- 自己分析をする目的
- 自己分析を効率的に進めるやり方
- 正しい・間違った自己分析の始め方・やり方
- 自己分析に役立つ本/やり方を書いている本
- 自己分析ができない場合の対処法
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【優良版】自己分析を短時間で終わらせられるおすすめツール
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就活生のみなさん、自己分析のやり方で困っていませんか?
「就活の教科書」編集部 菅野
就活生くん
自己分析ってどうやってやればいいの?
就活生ちゃん
どんな方法があるんだろう。私にもできるかな?
「就活の教科書」編集部 菅野
そこでこの記事では、就活で自己分析に1番力を入れて納得内定した僕が、自己分析の正しい始め方・やり方やおすすめの自己分析の方法を解説します。
自己分析のやり方に加えて、自己分析をする際の注意点、効率的に自己分析を進める方法についても説明しています。
この記事を読めば「自己分析の始め方がわからない…」などの不安はなくなります。
自己分析の結果を就活や今後の人生に活かしたい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
「自己分析を簡単にやってみたい」という就活生は、自己分析の診断ツールを使ってみるのもおすすめです。
診断ツールの中でも、「キャリアチケットスカウト診断」「Lognavi適性診断」をおすすめしています。
自己分析ツールを併用することで、「就活の軸」「社会人で求められる力」「性格傾向」「強み」など、様々な観点で自分を知ろうことができますよ。
自己分析を気軽にやってみたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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「結局どのサービスを使えば良いかわからない…」という就活生は、「キャリアチケットスカウト診断」で就活の軸や価値観を見つけるのがおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
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目次
【何のためにやるの?】自己分析の基本をおさらい
就活生くん
自己分析はやった方がいいと先輩に言われるのですが、自己分析についてよくわかっていません。
自己分析の基本についてざっくりと教えてほしいです。
確かに自己分析と聞いても何をやるのかとかわからないですよね。
そこで、まずは自己分析についてざっくりと説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析とは、自分自身の性格や能力などを客観的に分析すること
自己分析とは、「自分自身の性格や能力などを客観的に分析すること」です。
以下のように、自己分析には様々なやり方があります。
- やり方①:自己分析ツールを使う⇒オススメ
- やり方②:自分史を作る⇒オススメ
- やり方③:SWOT分析で自己分析を行う
- やり方④:モチベーショングラフを作る
- やり方⑤:マインドマップで自己分析を行う
自己分析ツールは簡単に自己分析ができるので、一番おすすめなやり方です。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析の目的は、【強み・弱み・企業選びの軸】を知ること
自己分析の主な目的としては以下の2つがあげられます。
- 目的①:自分の強み・弱みを知るため
- 目的②:自分の価値観を把握し、自分に合った企業を選ぶため
自分の強み・弱みは就職活動で必ず聞かれる項目であり、強みと弱みを知ることはとても重要です。
また、自分の価値観を把握することで自分に合った企業を選ぶことができます。
結局、自己分析はやった方がいいの?
結論として、自己分析はやった方がいいです。
自己分析をやった方がいい理由は以下の通りです。
- 理由①:自分の強み・弱みを言語化できるから
- 理由②:ガクチカや志望動機が書きやすくなるから
- 理由③:自分に合った企業を選べるようになるから
「自己分析のやり方がわからない…」という就活生は、自己分析ツールを利用してみることをおすすめします!
自己分析ツールを使えば、あなたの長所や短所が正確にわかるため、短時間で自己分析を終わらせられます。
就活の教科書では、あなたの価値観や就活の軸を診断できる「キャリアチケットスカウト診断」という自己分析ツールを一番おすすめしています。
「自分に最適な自己分析ツールが知りたい!」という就活生は「自己分析ツールおすすめ22選」も参考にしてみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
【すぐにできる!】自己分析の簡単なやり方3STEP
就活生くん
自己分析をやった方がいいのはわかりました。
けど、実際なんか難しそうです・・・。
簡単に自己分析ができる方法を教えてください。
わかりました。
では、自己分析が簡単にできる方法について解説していきます。
自己分析は以下の3STEPで行うと簡単にできます。
「就活の教科書」編集部 菅野
- STEP①:これまでの人生で簡単にできたことを考える(強みを知る)
- STEP②:譲れない軸を順位付けする(価値観を知る)
- STEP③:強みと価値観が合う業界を選ぶ(業界を選ぶ)
STEP①:これまでの人生で簡単にできたことを考える(強みを知る)
自己分析の簡単な方法1STEP目は、「これまでの人生で簡単にできたことを考える(強み)」です。
小学校、中学校、高校、大学に分けて、簡単にできたことを考えてみるとよいです。
さらに具体的には、以下のような場面において簡単にできたことがないかを思い出すと考えやすいです。
- 学校の授業
- 部活動
- 放課後
- 友達と遊んでいる時
- 塾
- バイト
- インターン
- 家で1人でいる時
次に簡単にできたエピソードから自分の強みを考えます。
強みを発揮したエピソードが多ければ多いほど、自分の本当の強みだということができます。
以下に例を示します。
【自分が簡単にできたエピソード】
- バイト先でゲーム大会を企画
- 部活動でキャプテンとしてチームを引っ張った
- グループワークの授業でリーダーとなってグループをまとめた
⇓
【自分の強み】
- 周りを巻き込む力
このように自分が発揮したエピソードに共通する強みを見つけていきます。
また、どうしても簡単にできたことが見つからない人は自己分析ツールを使うのがおすすめです。
おすすめの自己分析診断ツールを以下に2個紹介します。
- 自己分析診断ツール:キャリアチケットスカウト
- 自己分析診断ツール:Lognavi(ログナビ)
【自己分析診断ツール:キャリアチケットスカウト】
無料で使える就活のための自己分析診断ツール/アプリは「キャリアチケットスカウト(career ticket)」です。
キャリアチケットスカウト(career ticket)は、レバレジーズ株式会社が運営するマッチングサイトです。
自己分析の質問内容は、「ガクチカ・自分の強み・就活の軸・自己PR」の4種類ありそれぞれに回答していきます。
記述形式の問題なので、自分の価値観や強みを言葉で表現することができます。
また回答が終われば、自己分析結果を公開し、企業からのスカウトももらえます。
「アプリ版キャリアチケット・スカウト」もあるので気軽に試してみて下さいね。
自己分析のやり方が分からなくて困っている就活生や、就活の軸がない就活生もいますよね。
「キャリアチケット・スカウト」は、自己分析が記述形式でできるため、選考に必要な就活の軸が明確になります。
「就活の教科書」編集部 菅野
- 価値観ベースのマッチングだから、本当に気の合う企業に効率よく出会える
- アプリでも利用できるため、いつでもどこでも利用できる
- 用意された質問に答えるだけで、簡単に自己分析ができる
実際に僕もキャリアチケットスカウトをやってみました。
キャリアチケットスカウトは、記述形式の問題もあるので、20分ほどで完了しました。
ただし、診断結果のようなものはないので、勘違いしないようにしましょう。
キャリアチケットスカウトは、ガクチカや自己PRなどを自分の言葉で書かないといけないので、自分について深く知れます。
また自己分析結果から、自分の価値観に共感した企業からのオファーが来ます。
早めに「キャリアチケットスカウト」を活用して自分に合った企業のオファーを受け取り、優良企業の選考に進みましょう。
登録も1分でできるので、気軽に登録して下さいね。
「就活の教科書」編集部 菅野
「キャリアチケットスカウト」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【自己分析診断ツール:Lognavi(ログナビ)】
無料で使える就活のための自己分析診断ツール/アプリは、Lognavi(ログナビ)です。
「Lognavi(ログナビ)」は、適性テストを受けることができ、隠れた才能や性格が偉人をモチーフにしたイラストで結果表示されるので、自分がどんな人物像か想像しやすくなっています!
また、「Lognavi(ログナビ)」の適性テストは、知的テストと性格テストに分かれており、性格テストは一度だけでなく何度でも受験可能です!
偉人をモチーフにした結果が見れるので、自分の性格をイメージしやすいことが魅力的ですね!
「就活の教科書」編集部 菅野
- 適性テストで偉人をモチーフにした結果を見れる
- 知的テストで自分の苦手を知ることができる
- 50,000人以上がこれまで適性テストを受けている
- 大手企業や一流企業も導入している
- あなたの性格や価値観に合った企業を探せる
以下に、適性テストの結果のイメージを載せておくので参考にしてみてください!
このように、テストでは偉人をモチーフにした結果を確認でき、さらに、星の数で自分に相性の良い企業が分かります!
自分に向いている職や環境がよくわからない人には非常におすすめの適性テストです!
Lognavi(ログナビ)の適性テストは、アプリのインストールから登録後、受けることができます!
自分に合った企業探しに苦戦している就活生や企業探しが面倒だという就活生には非常におすすめです!
「就活の教科書」編集部 菅野
また、以下の記事でLognavi(ログナビ)の口コミや評判を詳しく解説しているので参考にしてみてください!
STEP②:譲れない軸を順位付けする(価値観を知る)
自己分析の簡単な方法2STEP目は、「譲れない軸を順位付けする(価値観を知る)」です。
以下に就職活動の軸一覧を示します。
この中から自分が大切だと思う軸を5個程度ピックアップします。
- 転勤がない
- 田舎に行きたくない
- 海外で働きたい
- 都会で働きたい
- 地元で働きたい
- お金持ちになりたい
- 早く成長したい
- 人や企業のサポートがしたい
- 人を笑顔にしたい
- 人々の生活を豊かにしたい
- モテたい
- リモートワークがしたい
- 独立のためのスキルを身に付けたい
- 社会貢献したい
- 大学での研究をいかしたい
- チームで何かを成し遂げたい
- 幅広い人脈を作りたい
- 面白い仕事がしたい
- 自分の成し遂げたいことが達成できる
- 自分の意見が通りやすい/風通しがいい
- 待遇がいい
- 長く働ける
- 大手企業
- 給料が高い
- 実力主義
- 土日休み
- 福利厚生がしっかりしている
- 技術力がある
- 会社が伸びている
- 副業ができる
- 経営が安定している
- リモートワークを積極的に取り入れている
- 経営者に近い距離で働ける
- 挑戦できる文化がある
- オフィスが綺麗である
- グローバルである
- 幅広い業務に携われる(いろんなことができる)
- 経営理念がしっかりしている
- 少数精鋭である
- フレックスタイム制を導入している
- 温厚な人が多い
- 目標が高い社員さんが多い
- 多種多様な人がいる
- 上司が尊敬できる
- 男の人が多い
- 女の人が多い
- 体育会系のノリが少ない
- 飲み会が少ない
- 同期が多い
- 激務でない
- パワハラ・モラハラがない
- 残業が少ない
- 有給休暇に対して寛容である
就職活動の軸についてさらに詳しく知りたい就活生は、以下に就職活動の軸について詳しく書かれた記事を紹介しておくので、ぜひ読んでみてください。
STEP③:強みと価値観が合う業界を選ぶ(業界を選ぶ)
自己分析の簡単な方法3STEP目は、「強みと価値観が合う業界を選ぶ(業界を選ぶ)」です。
強みを活かせるかつ譲れない軸が満たせる業界を選んでいきます。
以下は一例です。
【自分の強み】
- コツコツと作業ができる
- プログラミング
【譲れない軸】
- 転勤がない
【強みと譲れない軸が合う業界】
- IT業界
以上に示したようなやり方が最も手っ取り早く自己分析ができる方法なので、ぜひこれまでに説明したSTEPで自己分析をやってみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 菅野
【就活生&転職者向け】自己分析をすぐに終わらせる方法
自分の強みや長所を見つけにくい方は多いですが、結論から言うと、自己分析をすることであなたの強みを見つけられます。
そこで、自己分析を簡単に終わらせられるおすすめサービスを就活生と転職者で分けて紹介しますね。
就活アドバイザー 京香
- キャリアチケットスカウト診断
- 5つの質問で自分のキャリアを診断
- 大手,優良企業からスカウトが届く - Lognavi適性診断
- 50,000人の就活生が利用している適性テスト
- あなたの価値観に合ったおすすめ企業とマッチング - 性格適性診断(公式LINEで無料診断)
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- すでに75,000人以上が登録
- VIEWキャリア診断
- 価値観と経歴から天職を診断
- AIがあなたに合うキャリアを算出 - ミイダス市場価値診断
- あなたの市場価値,可能性を診断
- あなたに合う企業からスカウト - ハタラクティブ
- 1時間の面談で適職が見つかる
- 就職までサポート,就職成功率80.4% - 性格適性診断(公式LINEで無料診断)
- あなたの性格,強み/弱みを診断
- すでに75,000人以上が登録
就活生向け:あなただけの就活の軸を診断する
新卒の就活生の方で自己分析を簡単に終わらせるなら「キャリアチケットスカウト診断(career ticket)」を使うのがおすすめです。
キャリアチケットスカウト診断を使うと、あなたの就活の軸を診断できるため、企業選びで後悔することはなくなります。
アプリから簡単に診断でき、多くの就活生が利用しているので、自己分析をすぐに終わらせたい方はぜひ診断してみてくださいね。
試しに診断したので、診断結果を紹介しますね。
就活アドバイザー 京香
- 5つの質問に回答するだけであなたの就活の軸を診断できる
- あなたの強みを活かせる企業の特徴が明確になる
- アプリでも利用できるため、いつでもどこでも簡単に自己分析ができる
「キャリアチケットスカウト」については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
就活アドバイザー 京香
就活生向け:大手企業も導入している適性テストで診断する

新卒の就活生の方で自己分析を簡単に終わらせるなら「Lognavi(ログナビ)」を使うのがおすすめです。
Lognaviでは、あなたの性格タイプを詳しく診断でき、あなたの性格や長所・短所を文章で細かく知れます。
実際に私もやってみましたが、かなり的中していたので信頼できる性格診断ですよ。
大手企業からベンチャー企業までのさまざまな企業も導入しており、すでに50,000人以上の就活生が利用しているので、ぜひあなたも診断してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
- 適性テストで偉人をモチーフにした結果を見れる
- 知的テストで自分の苦手を知ることができる
- 50,000人以上がこれまで適性テストを受けている
- 大手企業や一流企業も導入している
- あなたの性格や価値観に合った企業を探せる
「Lognavi」については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
就活アドバイザー 京香
転職者向け:あなたのキャリアと転職ポジションを診断する
転職者向けで自己分析を簡単に終わらせるには「VIEWキャリア診断」を使うのがおすすめですよ。
VIEWは20〜30代を主に対象とした転職者向けアプリで、あなたの経験・価値観に基づいたキャリア診断を受けられます。
あなたに合うキャリアの方向性と転職すべきポジションが明確になります。
VIEWでは、キャリア診断の他にも、企業から直接オファーがもらえるなど利用するメリットが多いので、ぜひ利用してみてくださいね。
試しに私も診断してみたので、診断結果を紹介しますね。
就活アドバイザー 京香

- 経歴と価値観からAIがキャリア診断をしてくれる
- あなたに合うキャリアをランキングで表示
- 20,000人以上のデータからの診断なので信頼できる
- 若手ハイクラス向け転職サイト支援品質満足度 No.1の実績がある
「VIEWで本当に転職できる?」「VIEWは何歳まで使える?」と心配に思う方は、以下の記事も読んでみてください。
VIEWを利用するメリット・デメリットや、VIEWの利用をおすすめできる人の特徴などについて詳しく解説しています。
就活アドバイザー 京香
【簡単にできる!】正しい自己分析のやり方
間違った始め方をしてしまうと、自己分析の意味が無くなってしまいます。
それでは本題の、自己分析の正しいやり方について説明していきます。
「就活の教科書」編集部 菅野
正しい自己分析のやり方を、以下の図にまとめました。
就活を上手く進めるためには、部活やバイトなど過去の経験から自分らしさを見つけ、自己PRできることが重要です。
自己分析をスムーズに進められるやり方は、次の6ステップです。
- 自分史の作成
- 自分史で見つけたエピソードを掘り下げる
- 自分らしさを見つける
- 今の自分を見つめる
- 過去の自分と今の自分から、将来像を考える
- 自己分析に関する質問に答えて抜け漏れがないか確認する
- 就活の軸を見つける
- 実際に企業・職種を調べてみる
自己分析を進めていく時は、この順番で進めることを強くオススメします。
なぜなら、この順番で自己分析を進めないと正確なあなたらしさを見つけられない可能性があるからです。
「自己分析をしたいけど、何をすべきかわからない…」という方は「キャリアチケットスカウト診断」「Lognavi適性診断」「性格適性診断」「LINE適職診断」を同時に利用するのが一番おすすめです。
4つの診断を行うことで、短時間であなたの強みや弱み、あなたに合う仕事が分かるので、自己分析を効率よく終わらせられます。
すでに多くの方が利用しているので、自己分析をしてみたい方はぜひ診断してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
>> キャリアチケットスカウト診断で自己分析してみる(無料)
*当サイトでは、「好きなこと」から始める自己分析は推奨していません。
「好きなこと」から考えてしまうと、趣味や娯楽が多くなりがちで、結局実際の仕事と乖離があることが多いです。
例えば、車に乗るのが好きだからといって、車メーカーやカーディーラーに就職したとしても、実際の仕事では車に乗る機会は少なく、やりがいを持って働けるとは限りません。かといってF-1レーサーになるわけにもいきませんよね。
と言うわけで、当サイトでは、「好きなこと」から自己分析を始めず、自分の価値観に近い「過去の経験」から自己分析することを推奨しています。
「就活の教科書」編集部 菅野
正しいやり方①:自分史の作成(好きなことではなく、過去経験から考える)
自己分析の始め方の1番目は、「自分史の作成」です。
自分史とは、自分が今まで歩んできた人生の記録を、文章や表にしたものです。
まずは、あなたの過去のエピソードを洗い出してみましょう。
過去の経験・エピソードを洗い出す際は、次のように時代別に分けて行うのがおすすめです。
- 幼少時代
- 小学校時代
- 中学校時代
- 高校時代
エピソードの洗い出し方ですが、紙に書いてもワードに書いてもOKです。
下にエピソードを洗い出すやり方の具体例をあげておきますね。
今回は「喜(喜び)」を感じたエピソードを取り上げています。
【幼少時代】
誕生日に仮面ライダーのフィギュアを買ってもらった。嬉しかった。
【小学校時代】
運動会の50m走で1位になった。色んな人に褒められて快感だった。
【中学校時代】
水泳の大阪大会で3位になった。初めての大阪大会出場で3位だったので、すごく嬉しかった。
【高校時代】
水泳の全国大会で1位になった。ずっと1位を目指して練習していたので、今までで一番嬉しかった。
エピソードを洗い出すやり方のポイントは、喜怒哀楽に分けてエピソードを書き込んでいくことです。
喜怒哀楽に分けてエピソードを書き込むやり方で自己分析を行うと、エピソードと感情の繋がりがわかりやすくなります。
過去のエピソードを感情に分けて洗い出すやり方は、あなたの価値観を見つけるヒントになります。
あなたが覚えている全てのエピソードと感情を書き出してください。
自己分析の深掘り方法や自分史の詳しい作り方や注意点をこちらの記事で解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
正しいやり方②:自分史で見つけたエピソードを掘り下げる
自己分析のやり方の2番目は、「自分史で見つけたエピソードを掘り下げる」です。
自分史で見つけたエピソードを掘り下げる際は、感情別にエピソードを掘り下げていきます。
下の例は、「喜」を感じたエピソードを掘り下げたものです。
誕生日に仮面ライダーのフィギュアを買ってもらった。嬉しかった。
何で嬉しかった?
ずっと手に入らなかったものが手に入ったから。
【小学校時代】
運動会の50m走で1位になった。色んな人に褒められて、快感だった。
なんで快感だった?
色んな人に褒められたから。しらない親戚のおじちゃんとかにも褒められた。
多くの人に褒められる喜びを知り、誰にもスポーツ、勉強で負けたくないと思うようになった。
【中学校時代】
水泳の大阪大会で3位になった。初めての大阪大会出場で3位だったので、すごく嬉しかった。
なんで嬉しかった?
同じ中学のライバルに勝てたから。
一方で、周りの友達や家族からあまり褒められることがなくて、悲しかったのを覚えている。
褒められることが原動力になっているのかも知れないと思った。
【高校時代】
水泳の全国大会で1位になった。ずっと1位を目指して練習していたので、今までで一番嬉しかった。
なんで嬉しかった?
家族や親戚、友達に褒められたから。
コーチが練習中に褒めてくれたことがモチベーションに繋がった。
エピソードを掘り下げるやり方のポイントは、「何でその感情を抱いたんだろう?」と考えることです。
自己分析のやり方②で「何でその感情を抱いたんだろう?」と考えながらエピソードを掘り下げれば、自己分析のやり方③で簡単に自分らしさを見つけられますよ。
自己分析を簡単に深掘るためには、用意された質問に答える必要があります。
下記の記事では、自己分析を効率よく深掘るために、設問を50個用意したので、自己分析を1人で深掘る自信がない方は、合わせて読むことをおすすめします。
そして、自己分析した内容は、オリジナルの専用ノートを使ってまとめていきましょう。
ノートの使い方や、自己分析に使いやすいおすすめノートはこちらの記事にまとめています。参考にしてください。
正しいやり方③:自分らしさを見つける
自己分析のやり方の3番目は、「自分らしさを見つける」です。
自己分析のやり方②で、複数のエピソードで「何でその感情を抱いたんだろう?」と考えられたと思います。
次は自己分析のやり方②で洗い出したエピソードを、幼少時代〜高校時代全体で比較していきます。
ただモノを貰って嬉しかっただけ。
【小学校時代】
褒められる味をしめた。
【中学校時代】
いい成績を残したのにもかかわらず、褒められなくて悲しかった。
【高校時代】
練習中に褒めてくれるコーチで、練習のモチベーションが上がった。
全国大会で1 位になり、みんなが褒めてくれて嬉しかった。
⇒ 周りから認められるために頑張る人間だと確信(自分らしさ)
「就活の教科書」編集部 菅野
このように、喜怒哀楽を受けたエピソードを「何でその感情を抱いたんだろう?」と深掘りし、共通しているものが「あなたの自分らしさ」なのです。
自分らしさをさらに磨くためには、「認められたいとはどれくらい認められたいのか?」を考えていきましょう。
この自己分析のやり方を喜だけではなく、怒・哀・楽でも行ってください。
自己分析で書いた内容は、エクセルのような1つのシートにまとめると分かりやすいです。
はじめに自己分析シートの枠を作っておけば、考え漏れが無くなり、より客観的な自己分析ができますよ。
自己分析シートの書き方や、実際に内定者が使った表をこちらに記事で紹介していますので、参考にしてください。
正しいやり方④:今の自分を見つめる
自己分析のやり方の4番目は、「今の自分を見つめる」です。
自己分析のやり方③で、あなたの自分らしさがいくつかわかったと思います。
自己分析のやり方④では、「今の自分はこんな自分らしさで出来ているんだ」とありのまま自分を受けて入れてください。
そうすることで、自己分析のやり方⑤で未来の自分について考える際、等身大の自分で考えられます。
自分に素直になり、受け入れるということが鍵になってきます!
「就活の教科書」編集部 菅野
正しいやり方⑤:過去の自分と今の自分から、将来像を考える
自己分析のやり方の5番目は、「過去の自分と今の自分から、将来像を考える」です。
自分らしさと将来像がかけ離れていると、就職した時につらい思いをしながら働くことになってしまいます。
将来像がわかりづらければ、「3年後になっていたい姿」や「10年後どう思われていたいか」と置き換えて考えてください。
例えば、あなたの自分らしさが下の2つだとします。
- 人目を気にせず、言いたいことをズバズバ言う
- 周りの言いなりならない
このような人が「将来は経営者になって、30歳までに10億円稼ぎたい」という将来像を立てても、そこまで違和感はありません。
しかし「日系の大手企業に入って研究職で活躍したい」だと、あなたの自分らしさと将来像があまりにもかけ離れてしまっています。
「将来像」が自己分析のやり方③で出した「自分らしさ」に基づいたものになっているか、必ずチェックしてください。
「就活の軸なんてないよ」というあなたには、「【内定者が教える】就活の軸(企業選びの軸)の決め方,見つけ方 | 間違ったやり方も」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析で将来像について悩んだ場合は、人生設計をして未来の明確な目標を決めるようにしましょう。
下記の記事では、自己分析で人生設計をする方法を紹介しているので、人生設計のやり方がわからない人は下記の記事を合わせて読むことをおすすめします。
そして、自己分析がある程度進んだら、実際にエントリーシートで聞かれる質問に答えてみましょう。
エントリーシートでよく聞かれる質問は、こちらの記事に網羅的にまとめています。
正しいやり方⑥:自己分析に関する質問に答えて抜け漏れがないか確認する
自己分析のやり方の6番目は、「自己分析に関する質問に答えて抜け漏れがないか確認する」です。
自己分析を行って、自分の価値観や強み、弱み、将来像を設定した後は、実際に面接で聞かれる質問の回答を答えられるように言語化しておきましょう。
自己分析をして自分なりに、ぼんやりとした回答が頭の中にあっても、面接の場では上手く相手に伝えることは難しいです。
面接当日慌てないためにも、事前に聞かれるであろう質問に対して、回答する練習をしておきましょう。
下記の記事で、自己分析に関する重要な質問項目を50個まとめたので、自己分析で出した頭の中の答えをしっかりと言語化して回答できるか確認してみましょう。
「就活の教科書」編集部 菅野
正しいやり方⑦:就活の軸を見つける
自己分析のやり方の7番目は、「就活の軸を見つける」です。
就活の軸とは、「あなたが会社で働く上で絶対に譲れない価値観」です。
就活の軸の種類を大きく分類すると、以下の4つに分けられます。
- 働く場所
- 自分のしたいこと/なりたい姿
- 会社に求めるもの
- 職場の環境
自己分析をもとに、あなたの譲れない価値観をリストアップしましょう。
就活の軸を決めるということは、あなたが入社後にやりがいを持って働けるかどうかに直結します。
企業は企業と就活生のミスマッチを防ぐために、あなたに「就活の軸はなんですか?」と質問します。
ここであなたの就活の軸が企業の求める人材像とずれていると、面接に受かることはないので、あなたの就活の軸をしっかりと見極めておきましょう。
下記の記事では、おすすめの就活の軸や就活の軸の回答例文を紹介しています。
「就活の教科書」編集部 菅野
正しいやり方⑧:実際に企業・職種を調べてみる
自己分析のやり方の8番目は、「実際に企業・職種を調べてみる」です。
正しいやり方⑦で就活の軸を見つけたら、その就活の軸にマッチした企業・職種を調べましょう。
企業を選ぶ時は、志望業界を1~2個に絞ってから行うと、自分に合った企業を探しやすいです。
志望業界を絞ったら、企業のホームページや口コミ掲示板を見て、企業の事業内容や給与、社風などを調べます。
以上のステップで、自分の自己分析をもとに、自分に合った企業・職種を見つけましょう。
企業の調べ方をもっと詳しく知りたい人は、次の記事を読んでください。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析をやる時のポイント3つ
ここでは、自己分析をする時に気を付けるべきポイントを3つ紹介します。
- ポイント①:自分の理想に近付けようとしない
- ポイント②:短所をポジティブに言い換える
- ポイント③:根拠となる経験を見つけておく
ポイント①:自分や企業が求める理想像に近づけようとしない
自己分析をする時のポイント1つ目は「自分や企業が求める理想像に近づけようとしない」です。
自己分析をする時に、どうしても自分が正しいと思っている人物像や、志望企業の求めている人物像に寄せていってしまうことがあります。
企業に合わせて自己分析するのではなく、自己分析を基に企業を選びましょう。
ポイント②:短所をポジティブに言い換える
自己分析をする時のポイント2つ目は「短所をポジティブに言い換える」です。
自己分析をする時に自分の短所を認識することも大切ですが、それをポジティブに言い換えることも忘れてはいけません。
例えば「後先を考えずに行動してしまう」は「思い立ったらすぐに行動に移せる」と言い換えることができます。
このように自己分析で短所をポジティブに言い換えることで、より自分の魅力を引き出すことができます。
ポイント③:根拠となる経験を見つけておく
自己分析をする時のポイント3つ目は「根拠となる経験を見つけておく」です。
企業の面接では、自分の性格をアピールした際に、面接官から「どうして自分がその性格だと思うの?」と聞かれます。
この時に、どうして自分がその性格なのかを、根拠(自分の経験)をもって答えられれば、面接官に高く評価されます。
例えば「私には継続力があります」とアピールした際に具体的に継続力を発揮した経験が無ければ、説得力に欠けますよね。
このように、自己分析は自己の経験をもとに行うことで、説得力のある分析ができます。
自己分析を効率的に進めるやり方
でも、1人で自己分析をするのって、正直すごくつらいと思います。
そんな時は周りの人に協力してもらうことで、自己分析を効率的に進められますよ。
「就活の教科書」編集部 菅野
それでは、自己分析を効率的に進められるおすすめのやり方を5つ紹介します。
- 自己分析の診断ツールを利用する
- 就活エージェントを利用する
- OB/OGに手伝ってもらう
- 自己分析キャンプに参加する
- 就活仲間に手伝ってもらう
これらの自己分析のやり方を真似すれば、独りよがりの自己分析になりません。
自己PRや志望動機を語るときに説得力がでますよ。
それでは、自己分析の効率的なやり方を1つずつ説明していきますね。
やり方①:自己分析の診断ツール、アプリを利用する
自己分析を効率的に進められるやり方の1つ目は、「自己分析の診断ツール、アプリを利用する」です。
いざ自己分析をするとなっても、自分で紙を用意するのがめんどくさかったり、いまいちやり方がわからなくて結局自己分析をやめてしまう方でも安心です。
自己分析の診断ツールでは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や強みがわかります。
かかる時間も5〜10分で、手軽に自己分析できます。もちろん無料です。
紙を用意する必要もなく、スマホ、携帯からも簡単に行えるため、気軽に自己分析ができるためおススメです。
実際に僕も自己分析の診断ツールを使っていました。
以下のように、性格が数値で理解できたり、強みや弱みまで詳しくわかります。
代表的な自己分析ツールは「キミスカ適性検査」です。
キミスカ適性検査は、逆求人サイト「キミスカ」が提供する自己分析ツールです。
キミスカに登録することで、キミスカ適性検査が無料で利用できるようになります。
キミスカ適性検査を使えば、思考力、ストレス耐性、価値観などの9つの観点から客観的な自己分析が出来ます。
自己分析ツールを使うだけで、企業からのオファーも来て一石二鳥ですね。
「就活の教科書」編集部 菅野
キミスカの評判やその他の自己分析ツールはこちらで紹介しているので読んでみてください。
ちなみに、キミスカ適性検査が設問が多いと感じた人は、設問5問、約30秒で診断が完了する「動物性格診断」がオススメです。
動物性格診断は、当サイトが運営している「就活の教科書LINE」で簡単に行うことができますよ。
「就活の教科書」編集部 菅野
動物性格診断(就活の教科書公式LINE)は、5つの設問に答えるだけで、自分に似ているタイプの動物や性格、向いている職業が分かります。
就活の教科書公式LINEは1,200人以上の学生が登録しているので安心して使うことができます。
動物性格診断は、就活の教科書公式LINEを登録して、学年などのアンケートを答えると診断するボタンが出てきます。
就活の教科書公式LINEでは、3年生向けに「後悔しない就活の方法」、4年生向けに「今から内定を取る方法」も配信しているので、ぜひこちらから登録してください。
参加者限定特典として、「就活完全マニュアル」「就活逆転マニュアル」もプレゼントしています。
就活の教科書公式LINEについて、詳しく知りたい就活生の方は、以下の記事を読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
やり方②:就活エージェントを利用する
自己分析を効率的に進められるやり方の2つ目が、「就活エージェントを利用する」です。
就活生ちゃん
就活エージェントとは、専属のエージェントが就職活動の始めから終わりまで就活生を支援してくれるサービスのことです。
就活生くん
就活生ちゃん
そんなやることが多く大変な就職活動のサポートをしてくれる、就活生の強い味方です。
就職活動が始まって、一人で自己分析を進めるのはしんどいかもしれません。
そんな時は、就活エージェントがおすすめです。
就活エージェントを利用すると、就活の相談を聞いてもらえたり、一緒に自己分析もしてもらえます。
「就活の教科書」編集部 菅野
就活エージェントの中で自己分析にオススメなのは「DiG UP CAREER」です。
DiG UP CAREERには、人事出身のキャリアアドバイザーが多数在籍しており、「人」に関わるあらゆる課題を解決しています。
そのため、就活生一人一人に対するサポートが手厚く、利用者から高い評価を受けています。(満足度90%超、友達紹介率60%超)
また、LINEで密にやり取りができ、オンライン面談が何回もできます。
DiG UP CAREERは就活相談や企業紹介など、就活に関するサポートを一貫して行ってくれる就活エージェントです。
就活生に寄り添ったサービスにより「満足度90%超」「友人紹介率60%超」と、就活生からの評価は高いです。
今後、DiG UP CAREERの利用者が増えると予想されるため、手厚いサポートが受けられるのは今のうちです。
就活スタートから入社後まで手厚いサポートが受けられるので、DiG UP CAREERを利用してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 菅野
「DiG UP CAREER」の就活生の評判・口コミや、実際の使い方、その他の就活エージェントは、こちらの記事で詳しく解説しています。
やり方③:OB/OGに手伝ってもらう
自己分析を効率的に進められるやり方の3つ目が、「OB/OGに手伝ってもらう」です。
OBは何人もの学生の相談に乗っているケースが多いので、きっと役立つアドバイスをくれます。
自己分析し合える就活仲間を作れない、自己分析をし合える就活仲間を作るのがめんどくさいという人は、OBに手伝ってもらうといいですよ。
ちなみにOB訪問は、自分の将来像を考える時にも役立ちます。
なぜなら、色々な社会人にOB訪問すれば「自分はこんな大人になりたいな」というロールモデルを見つけやすいからです。
OB訪問をすることで自分がなりたい将来像のヒントをつかめるので、「過去→現在←未来」の両方向から自己分析を進められるようになりますよ。
下の図を見てください。
「過去→現在←未来」の両方向から自己分析を進めることで、OB訪問をする中でも自分らしさを大切にしつつ、ブレずに理想の将来像を見つけられます。
ブレずに理想の将来像を見つけられる理由は、これまでの自己分析を通して自分らしさをしっかりと理解しているからです。
一方で、自己分析で自分らしさを見つける前に将来像を見つけようとOB訪問してしまうと、混乱してしまうことが多いです。
自分らしさを理解していない状態でOB訪問をすると、どの大人の意見を参考にしたほうがいいのかわからなくなってしまいます。
- 自分らしさを見つけるために自己分析
⇒ 将来像が見えていなくても問題ない - 将来像を見つけるためにOB訪問
⇒ 自己分析をして、自分らしさについて知っておくべき
自己分析を手伝ってくれるOBに出会う方法は、たくさんあります。
「自己分析を手伝ってもらえるOBがいない」という学生には、こちらの記事で社会人の連絡先の入手方法を紹介しています。
個人的には、OB訪問のアプリを使い、てっとり早くOB訪問をするのがおすすめです。
以下の記事で、OB訪問のおすすめアプリをまとめていますので、参考にしてください。
やり方④:自己分析キャンプに参加する
自己分析を効率的に進められるやり方の4つ目が、「自己分析キャンプに参加する」です。
実は僕がこの記事で説明してきた自己分析のやり方を知ったのは、「Visions+Camp」というイベントに参加したのがきっかけです。
Visions+Campは1泊2日で行なわれる、自己分析キャンプです。
Visions+Campに参加すると、この記事で紹介した自己分析のやり方で自己分析を進められます。
メンター・同じグループの仲間に「何でそう思ったの?」とエピソードを掘り下げてもらえるので、効率的に自己分析を進められますよ。
キャンプに参加した後もメンターの方が丁寧に自己分析をサポートしてくれたので、自己分析で困っている人には本当におすすめです。
Visions+Campは、Visions LOUNGE(ビジョンズラウンジ)が運営しているイベントです。
Visions LOUNGEは大阪梅田にあります。
学生は無料でWi-Fiを使えたりドリンクを飲めたりするので、就職活動で大阪に来る時に大変重宝すると思います。
Visions LOUNGEはtwitterで情報を更新しています。
最新情報をチェックしたい方は、twitterを覗いてみてくださいね。
【✨11月17日OPEN✨】
Visions LOUNGEオープンしました!
今日のはたことです!
『人が歩くことをやめない限り、道はつづく。そして道をつくる仕事も、ずっと続いていく。』
歩み続ける大切さ感じますね!
今日も元気にやってきましょう!! pic.twitter.com/n9jaCFau9I— Visions LOUNGE (@Visions_LOUNGE) 2018年11月17日
Visions LOUNGEについてもっと詳しく知りたい方は、下のボタンからホームページに飛んでみてください。
Visions LOUNGEのサービス内容や、使ってみた感想、就活生の評判は、こちらの記事にまとめています。気になる方は参考にしてください。
やり方⑤:就活仲間に他己分析をしてもらう
自己分析を効率的に進められるやり方の5つ目は、「就活仲間に他己分析をしてもらう」です。
自己分析に終わりは無いので、一度で終わらせずに何度も何度もやり直しをしましょう。
しかし、数回すれば、毎回分析内容が同じになり、行き詰まりを感じるかもしれません。
そのときは、就活仲間に他己分析をしてもらうことをおススメします。
就活仲間とは、ありのままの自分を遠慮せずに話せる人たちです。
友達と就活話をする際、仲が良すぎてかえって就活の相談や過去の恥ずかしい出来事を話せないことはありませんか?
本音で話せる仲のいい友達がいれば問題ないのですが、そうでない就活生は就活専用に就活仲間を作って他己分析をしてもらうことで何かヒントを得ることが出来るかもしれません。
自分がどんな人間かを聞き、客観的な視点から自分を理解しましょう。
他己分析をしたい人は、他己分析のやり方や質問集や他己分析のやり方を4つのステップで紹介しているので、合わせてこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 菅野
間違った自己分析のやり方
ここまで自己分析のやり方について説明してきました。
次に、間違った自己分析のやり方について説明していきます。
「就活の教科書」編集部 菅野
当然ですが、間違った自己分析をしてしまうと、就活がうまくいきません。
なぜなら正確なあなたらしさが出てこず、思い込みで面接を受けてしまうからです。
その結果、面接で質問に回答した時に「あなたらしさ」と「あなたの発言」が一致しないので、「自分のことが理解できていない」と面接に落とされてしまいます。
間違った自己分析のやり方には、次の3パターンがあります。
- 思い込みで自分らしさを決めつけてしまう
- 自分らしさを会社にあわせてしまう
- 長所がないと思い込み、病んでしまう
これらの間違った自己分析のやり方を抑えておくことで、迷いなく自己分析を進められます。
間違った自己分析のやり方も1つずつ解説しておきますね。
間違ったやり方①:思い込みで自分らしさを決めつけてしまう
間違った自己分析のやり方の1つ目が、「思い込みで自分らしさを決めつける」です。
例えばこんなケースです。
就活生くんは、自分の思い込みで自分らしさを決めてしまっています。
「就活の教科書」編集部 菅野
就活生くん
僕の自分らしさは、すぐ行動できるところかな。
周りの友達からよく行動が速いって言われるからさ。
それは過去の経験にちゃんと基づいていますか?
「就活の教科書」編集部 菅野
就活生くん
あ、行動力があるって言ったけど、明日提出のESまだ出来てない・・・
今一度、あなたの自分らしさが過去の経験から出てきたものなのか確認してみてください。
上の例のように、「周りからよく言われるから俺はこういう人間だ!」と決めつけてしまうのはオススメしません。
過去のエピソードから自分らしさを見つけないとそれが本当の自分らしさかどうかがわかりませんし、面接で聞かれたときにも答えられなくなってしまいます。
間違ったやり方②:自分らしさを会社に合わせてしまう
間違った自己分析のやり方の2つ目が、「自分らしさを会社に合わせてしまう」です。
選考が進んできて「あの会社に入りたい」という思いが増してくる頃に、よくあるパターンです。
就活がうまくいかないとつらい気持ちになるのはわかりますが、自分らしさを会社に合わせてしまうと本末転倒です。
あなたが会社に入る理由は、自分の将来の理想を達成するためのはずです。
決して自分らしさを会社に合わせないようにしてください。
就活生の中には自分らしさに加え、就活の軸までもブレブレになってしまう人がいます。
就活の軸がブレブレになってしまう人ははやる気持ちを抑え、もう1度自己分析をし直しましょう。
そして再度、自分らしさと就活の軸を見つけるようにしてください。
つらいと思いますが、自己分析の壁を乗り越えると就活がうまくいきますよ!
就活生ちゃん
少し元気が出ると思います。
「就活の教科書」編集部 菅野
間違ったやり方③:長所がないと思いこみ、病んでしまう
間違った自己分析のやり方の3つ目が、「長所がないと思い込み、病んでしまう」です。
就活生くん
そんな時は、短所を逆の発想で長所に変えてみましょう。
「就活の教科書」編集部 菅野
例えば、「マイペース過ぎる」という短所が見つかったとします。
逆の発想で「マイペース過ぎる」を長所に変えてみてはどうでしょうか。
- 自分のペースで物事を進められる
- 落ち着いて行動できる
- 人に流されず1つ1つ仕事を進められる
立派な長所(自分らしさ)になっていると思います。
そして、「自分の長所がわからない」という就活生は、こちらで長所一覧をまとめています。ぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析に役立つ本/やり方を書いている本
就活生くん
でも、どうしても人に合わないとダメですか?
僕、初対面の人と話すのが苦手なんです。
就活で面接してくれる面接官とは初対面なので、OB訪問は就活本番の練習にもなるのでおすすめです。
とはいえ、OB訪問が苦手な人もいると思うので、自己分析を進めるのに役立つ本も紹介しておきますね。
本を読むことに慣れている方にとっては本はとっつきやすいと思うので、是非手に取ってみてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析に役立つオススメ本は、この2冊です。
- おすすめ本①:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
- おすすめ本②:『絶対内定 自己分析とキャリアデザインの描き方』
- おすすめ本③:『ワークと自分史が効く! 納得の自己分析』
自己分析に役立つオススメ本を1つずつ紹介していきます。
自己分析の本はこの記事で説明したやり方で自己分析をした後、確認作業として使ってください。
本を先に使ってしまうと、「自分らしさを予想→実際のエピソード探し」という順番になってしまい、本当のあなたらしさが見つからない可能性があります。
おすすめ本①:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
自己分析を進めるのに役立つ本の1冊目が、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』です。
『ストレングス・ファインダー』を読んで自己分析をすれば、強みを作るのに必要な「あなたの才能」を知ることができます。
本に付録でついているシリアルコードを専用サイトに入力することで、自己分析診断ができます。
『ストレングス・ファインダー』の診断結果は、このように出ます。
『ストレングス・ファインダー』の結果を見た後は、本に書いてある行動アイデアを読んで才能を磨いていきましょう。
『ストレングス・ファインダー』は、Amazonなどで購入できます。
『ストレングス・ファインダー』は「あなたの才能を強みにし、どのように素晴らしい人生にしていくか」を考えるためのツールであり、就職活動だけにフォーカスしているわけではありません。
そのため、就職活動後の人生を考える方にとっても、かなり役に立つ本ですよ。
「就活の教科書」編集部 菅野
おすすめ本②:『絶対内定 自己分析とキャリアデザインの描き方』
自己分析を進めるのに役立つ本の2冊目が、『絶対内定 自己分析とキャリアデザインの描き方』です。
『絶対内定』は、大学生協で10年連続売上NO.1を記録している、自己分析のロングセラー本です。
『ストレングス・ファインダー』とは違い、ワークシート形式で自己分析を進められるのがポイントです。
94のワークシートを進めながらキャリアデザインを描くことで、夢・やりたいことを明確にしていきます。
そして効果的な自己PRを作って、第一志望の内定を勝ち取ろうという流れです。
自分で自己分析を進めた後に、『絶対内定』を復習で使うと、考えがまとまるのでオススメですよ。
また、本の中で著者が熱いメッセージを送ってくれるので、自己分析に乗り気でない人も頑張れると思います。
学生に人気のある難関企業の採用実績をもとに、「何をすれば採用されるのか」を具体的に説明してくれているのもポイントです。
『絶対内定』は、Amazonなどで購入できます。
その他の自己分析の役立つおすすめ本は、こちらの記事でまとめて紹介しています。合わせて参考にしてください。
おすすめ本③:『ワークと自分史が効く! 納得の自己分析』
自己分析を進めるのに役立つ本の3冊目が、『ワークと自分史が効く! 納得の自己分析』です。
『ワークと自分史が効く! 納得の自己分析』は、当サイト「就活の教科書」編集長の岡本が、就活サイト運営で培った長年の経験から執筆した自己分析に関する就活本です。
こちらの本でも、実際にワークシート形式で自己分析を進められるのがポイントです。
実際にたくさんの就活生や内定者、そして採用側の人事の生の声を聞いた筆者が面接やエントリーシートで評価される自己分析の方法を具体的に書いています。
本の中にある自己分析ワークと自分史ノートは、就活を終えた後も一生使えるので長く使いたい人にもおすすめです。
『ワークと自分史が効く! 納得の自己分析』は、Amazonなどで購入できます。
⇒ ワークと自分史が効く! 納得の自己分析(Amazonへ飛びます)
「就活の教科書」編集部 菅野
「どんな自己分析ツールやサイトを使ったらいいかわからない」というあなたには、自己分析を簡単に進められる診断ツールやサイトをまとめた記事がおすすめです。参考にしてください。
自己分析の代表的なフレームワーク4つ
自己分析のやり方は、様々ですので、自分に合ったやり方を見つけましょう。
フレームワーク(framework)とは、日本語で「枠組み・骨組み・型」です。
自分に質問をすること以外にも、既にあるフレームワークに当てはめて自己分析を行う手法もあります。
主な自己分析のフレームワークは下記4つです。
- ①:自己分析シート
- ②:自分史
- ③:モチベーショングラフ
- ④:マインドマップ
それぞれについて簡単に見ていきましょう。
そして最後に自分だけの自己分析ノートを作成していきましょう!
それでは、実際に自己分析を行うためのフレームワークを見ていきましょう!
「就活の教科書」編集部 菅野
①:自己分析シート
自己分析シートとは、考えや過去の経験を書き起こすことです。
文字に書き起こすことにより、思考が整理され、良質な自己分析をすることができます。
丁寧な文法を気にするよりも、当時の感情、考え方などを隅から隅まで書き出しましょう。
自己分析シート・ノートは、自分で作るので少し時間はかかりますが、 ずっと残るので一度はすべき自己分析の方法です。
自己分析シートを書く際のポイントはこの4つです。
- 過去の経験を箇条書きにする
- 箇条書きにした全ての経験を深く考える
- 経験から自分の長所(強み)と短所(弱み)を探す
- 将来やりたいことと過去の経験を結びつける
この4つのポイントさえおさえておけば、自己分析は上手くいきます。
更に詳しい自己分析シート・ノートの作り方、やり方を知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
こちらの記事では、内定者が実際に使った表も紹介しているので、是非試してみてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
②:自分史
自己分析をするフレームワークの1つが自分史です。
自分史のやり方はいたってシンプルで、今までどのような経験をしてきたか、どのように頑張ってきたかを年表のように書き出すことです。
自己分析をするファーストステップとして、自分史を作ることをおススメします。
自分史の内容に関して、質問していくだけでも立派な自己分析になります。
どこまで遡るべきかというと、あまり覚えてなくても、幼少期まで遡ることをおススメします。
大学時代だけでは自分史作りが不十分な理由は、幼いときの自分史から見えてくる価値観の方が、自分が本当に大切にしている価値観に近いからです。
生きていく中で、他人に流されて行動することも多くなりますが、幼いうちは本当に自分がしたいことをしていることが多いのです。
僕は幼少期から現在まで、できるだけ細かく書き、何日もかけて自分史を作成させました。
幼少期を思い出しにくい人は、アルバムなどの写真を見返すと当時の記憶がよみがえりやすくなるのでお勧めです。
「就活の教科書」編集部 菅野
③:モチベーショングラフ
次の自己分析のフレームワークは、モチベーショングラフです。
モチベーショングラフのやり方は、幸福度をグラフに書き表し、グラフが下がっているとき、上がっているときの理由を書き出します。
その理由を、「なぜ?」と深堀してみましょう。
「なぜ?」を繰り返すことにより、物事へ対する根本的な考え方を知ることができます。
グラフが上がっている部分、下がっている部分の心情などをそれぞれ集めると、大切にしている価値観が見えてきます。
モチベーショングラフも数回書いてみて、大切にしている価値観や、過去の経験を思い出してみましょう。
自分史を活用して、幼少期、小学校、中学校などなど、時期ごとに区切り、それぞれの経験においてグラフの上げ下げを書くだけでモチベーショングラフを完成させることもできます!
モチベーショングラフを書きたい人は、モチベーショングラフの書き方や実際に内定者が書いたものが紹介されているので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 菅野
④:マインドマップ
自己分析をするフレームワークは、マインドマップです。
マインドマップとは、考えたいテーマを紙の中央に描き、それに繋がるキーワードやイメージを繋げながら、放射状に枝を伸ばしていき、発想を広げていく思考法です。
マインドマップを書くと、考えが視覚化されるので、思考の整理に繋がります。
他の自己分析の方法に飽きてしまった方は、マインドマップを書いて気分転換をしてみるのもいいでしょう。
マインドマップを作りたい人は、マインドマップの作り方や実際に内定者が書いたものが紹介されているので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
紹介した4つの自己分析のフレームワーク以外にも、効果的なフレームワークがあるので、徹底的に自己分析をしたい方は、合わせて読むことをおすすめします。
また、自分の強みや弱みを特定できるSWOT分析も平行して利用すると徹底的に自己分析を行うことができます。
「就活の教科書」編集部 菅野
⑤:ロジックツリー
自己分析をするフレームワーク5つ目は「ロジックツリー」です。
ロジックツリーとは、課題に対する解決策を論理的に見つけ出す手法のことです。
ロジックツリーでは相関関係や因果関係を持たせながら発想していくため、論理的に自己分析できます。
ロジックツリーを用いた自己分析のやり方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析ノートの作り方
自己分析ノートの作り方は、大きく分けて3つあります。
①:ノートに自分史を書く
②:ノートにモチベーショングラフを書いてみる
③:OBに会い、気づきをノートに書いていく
人それぞれに向き・不向きがあるので、自分に向いていそうな方法を選んで自己分析を進めてください。
上記3つの自己分析ノートの詳しい書き方については、下記の記事で詳しく書いてあるので是非読んでみてください。
ここまで自己分析のやり方や、自己分析に役立つアプリ・ツールなどについて説明してきました。
それでも自己分析は面白くないし、できない方もいらっしゃると思います。
そんな方は是非読み進めてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
そもそも自己分析をする目的とは
就活生ちゃん
就活での自己分析は、自分が大切にしている価値観や自分の特徴、長所/短所などの理解をゴールに、過去の経験を振り返り分析することです。
自己分析をすることで、面接やESにも強くなります。
しかし、自己分析はとても大事なのですが、ないがしろにしがちな就活生が多いのが事実です。
僕の経験上、自己分析をする意味や必要性を知り、真剣に自己分析に取り組むべきだと思います。
自己分析をしない、できない人は、まずは自己分析をする意味や必要性を理解することから始めましょう。
初めてやる人も多い自己分析、僕も最初は「自己分析の意味ないのでは…」
なんて思ったこともありました。
でも就活を終わってみれば、自己分析が一番大事だったと強く思います。
自己分析をやる意味、必要性を知ることによって、モチベーションを高めてください。
「就活の教科書」編集部 菅野
就活生ちゃん
そんなに自己分析をしなくても就活を終えられる気がするんですけど、自己分析って何を目的としてやるんですか?
「就活の教科書」編集部 菅野
就活で自己分析をする目的は2つあります。
- 目的①:企業にアピールするため
- 目的②:人生を充実させるため
- 目的③:志望企業から内定をもらうため
自己分析をする目的をおさえておけば、自己分析に対するモチベーションも上がると思います。
それでは、自己分析の目的を1つずつ説明していきますね。
自己分析の目的①:企業にアピールするため
自己分析をする目的の1つ目は、「企業にアピールするため」です。
あなたを企業にアピールするためには自己分析をする必要があります。
なぜなら、自己分析をしないと「自分にはどんな会社があっているか」「あなた自身をどう面接官に伝えるか」を考えられないからです。
面接ではあなたがどういう人間で、なぜその会社を志望しているかを伝えられる必要があります。
また、自己分析をすると、自分の長所や短所、過去の経験を知れるので、面接やエントリーシート対策になります。
「過去に~な経験をしたので、私の長所は~です。」
自己分析をして自分についての理解が深まれば、上記のように自信を持って企業にアピールできます。
さらに、過去の経験について深堀りをされても答えられます。
就活生くん
就活の面接はすごく大変そうですね。
ちゃんと突破できるか不安です…
安心してください。
これから紹介する自己分析をすれば、あなたがどういう価値観を大切にしているかが分かり、会社の志望動機も自然と生まれるはずです。
そして、今から紹介する自己分析のやり方で生まれた志望動機を選考で語ると、就職してから「ああ、企業選びに失敗したな」という状態を避けられますよ。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析の目的②:人生を充実させるため
自己分析をする目的の2つ目が、「人生を充実させるため」です。
自己分析をすることで、自分の強みや弱み、仕事の適性や自分らしさを知ることができます。
自分について知れると自分がどんな場所だと力を発揮できるかがわかり、将来のキャリアを描きやすくなるのです。
その上でどんな会社に入れば自分らしくいられるのか、力を発揮できるのかがわかり、自分に合った企業選びもしやすくなります。
その結果あなたは快適に働けるようになり、最終的に充実した人生を送れるようになります。
大学生の多くは、就活の他に自分らしさについて考える機会はないと思います。
就活を利用して、自分の人生を振り返ってみることをおすすめします。
就活生くん
自己分析をする目的は理解できました。
でもぶっちゃけ、自己分析って意味あるんですか?
「自己分析をやったところで、全く意味なかった」って話もよく聞きます。
僕はどちらかと言えば、自己分析は「必要派」です。
自己分析をすることで自分が何を大切にしたいかがわかり、志望動機を語る時に活きました。
「就活の教科書」編集部 菅野
「自己分析をする意味って本当にあるの?」と思うあなたは、こちらの記事を読んでみてください。
自己分析の目的③:志望企業から内定をもらうため
自己分析をする目的の3つ目が、「志望企業から内定をもらうため」です。
自己分析をするための一番の目的は志望している企業から内定をもらうことです。
内定をもらうためには、面接で意図を持った回答を自分の言葉で表現しなければなりません。
そのためには、当日にアドリブで回答するのではなくて、前日の前から時間をかけて自己分析を行い回答の質を高める必要があります。
自己分析のゴールがわからないと悩んでいる方は、面接官の質問に回答できるようになるまで、自己分析をすると決めましょう。
自己分析が苦手な就活生の方へ
自己分析が苦手で、できない方もいらっしゃると思います。
すぐに自己分析を1人ですることが出来なくても、大丈夫です。
まずは、自分ができるところから、準備していきましょう。
- ①:できなくても落ち込まなくていい
- ②:目的を明確にしよう
それでは、1つずつ確認していきましょう!
「就活の教科書」編集部 菅野
①:できなくても落ち込まなくていい
自己分析ができなくても、落ち込まないでください。
就活を始めるまで、自己分析をしたことがある人は数少なく、初めてやろうとしても、簡単ではないため、うまくいかなくても当然です。
うまくいかなくても、焦らずゆっくり考えを言語化しましょう。
自分で自己分析ができなくても、今では自己分析ができるアプリやツールがあるので、それらを使って初めてみるのもいいでしょう。
就活生はみんな自己分析を不安に感じているので、焦る必要はありませんよ。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析ができなくて不安な就活生の方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
少し気持ちが楽になると思います。
②:目的を明確にしよう
自己分析の目的を知らなければ、自己分析は進みません。
自己分析ができない、わからない人は、自己分析の目的を、「過去の経験を知ること」と勘違いしてしまっていませんか?
あくまで自己分析の目的は、過去の経験を深ぼることにより、自分の価値観、強みや長所、PRポイントを知ることです。
自己分析ができない、苦手な人は今一度目的を明確にした上で自己分析に取り組みましょう。
一番大切なことは、目的をしっかりと固めた自己分析を行うことです。
「就活の教科書」編集部 菅野
どうしても自己分析ができないという人は
ここからは、僕菅野が実際に就活の時に悩んだ体験から、実際に役立つ自己分析のやり方について解説していきます。
自己分析がどうしてもできないという人は、そもそもなぜ自己分析がうまくできないのか、から理解してみましょう。
自己分析ができない学生によくある理由を4つ紹介します。
- そもそも自己分析のやり方がわからない
- 過去の振り返りをしているだけ
- 自己分析をやりすぎて、泥沼にはまっている
- 本当の自分に向き合うのが怖い
多くの場合、自己分析はしているけど、過去の振り返りをしているだけだったり、考えすぎて泥沼にはまっていることが多いです。
自己分析に悩んでいるという人は、少し違う視点から自己分析を進めてみてはどうでしょうか。
僕がおすすめする、自己分析をする方法5選をお伝えします。
- 自己分析ツールを利用する
- OBOG訪問アプリを使う
- 説明会に参加する
- モチベーショングラフを書く
- 面接を受けてみる
紹介した5つの手順に沿って自己分析をすることによって、客観的で面接に通過しやすい自己分析を行うことができます。
自己分析が簡単にできる方法5選については、下記の記事でも詳しく解説しているので、自己分析が苦手で困っているという方は合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 菅野
自己分析に役立つそれぞれの使い方・書き方などは、これらのページを見てください。
「どうしても自己分析ができない」という人には、こちらの記事が役立ちます。以上のことをより分かりやすく解説しています。
まとめ:自己分析はやり方がわかれば難しくない!
今回の「【内定者が教える】自己分析のおすすめなやり方 | 実際の例や間違った方法も」いかがだったでしょうか。
この記事では、就活中に自己分析のキャンプに参加したほど自己分析を頑張った「就活の教科書」編集部の僕が、
自己分析のやり方の手順を5つに分けて解説し、悪い自己分析のやり方やOB訪問を活かした自己分析方法、本を使った自己分析のやり方等を紹介しました。
それでは、この記事のおさらいをしておきましょう!
「就活の教科書」編集部 菅野
そもそも自己分析をする目的とは
- 自己分析の目的①:企業にアピールするため
自己分析の目的②:人生を充実させるため
正しい自己分析のやり方
- 正しいやり方①:自分史の作成
- 正しいやり方②:自分史で見つけたエピソードを掘り下げる
- 正しいやり方③:自分らしさを見つける
- 正しいやり方④:今の自分を見つめる
- 正しいやり方⑤:過去の自分と今の自分から、将来像を考える
間違った自己分析のやり方
- 間違ったやり方①:思い込みで自分らしさを決めつけてしまう
- 間違ったやり方②:自分らしさを会社に合わせてしまう
- 間違ったやり方③:長所がないと思いこみ、病んでしまう
自己分析を効率的に進めるやり方
- やり方①:自己分析の診断ツール、アプリを利用する
- やり方②:就活エージェントを利用する
- やり方③:OB/OGに手伝ってもらう
- やり方④:自己分析キャンプに参加する
- やり方⑤:就活仲間に他己分析をしてもらう
自己分析に役立つ本/やり方を書いている本
- おすすめ本①:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
- おすすめ本②:『絶対内定 自己分析とキャリアデザインの描き方』
自己分析の代表的なフレームワーク
- 自己分析シート
- 自分史
- モチベーショングラフ
- マインドマップ
- ロジックツリー
自己分析ノートの作り方
自己分析が苦手な方へ
- できなくても落ち込まなくていい
- 目的を明確にしよう
どうしても自己分析ができないという人は
まとめ:自己分析はやり方がわかれば難しくない!
自己分析は、就職活動の基本であり本質です。
ぜひこの記事を活かして自己分析のやり方を学び、自信を持って就活に挑んでください。
「就活の教科書」編集部 菅野
この記事を紹介してくださったサイト一覧
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就活アドバイザー 京香