- 行きたい業界がない場合でも就職活動はできる
- 行きたい業界がない人はやりたくないことを理解しよう
- 行きたい業界がない場合は就職活動の軸から探してみる
- 行きたい業界がない人がするべき自己分析のやり方
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こんにちは!「就活の教科書」編集部のコウキです。
今回は「行きたい業界がない」と悩む就活生に向けて解説していきます。
就活生の皆さんは行きたい業界がないと悩んでいませんか?
「就活の教科書」編集部 コウキ
就活生くん
行きたい業界がないので就職活動ができるか不安です。
業界を決めていない状態で就職活動はできるのでしょうか?
就活生ちゃん
私は行きたい企業がないどころか、志望業界も決まっていない状態です。
志望業界の決め方を教えてください。
就活生の皆さん、行きたい業界がないことで悩みを抱えているようですね。
僕も就活を始めたころは行きたい業界がない状態でした。
「就活の教科書」編集部 コウキ
そこで今回の記事では行きたい業界の見つけ方を解説していきます。
合わせて、行きたい業界がない人が知っておくべきこと、見つからない原因についても解説していきます。
また行きたい業界を見つけるための自己分析のやり方についても解説しています。
この記事を読めば、行きたい業界を見つけることはもちろん、行きたい業界がない場合でも就職活動をすることができるということが分かります。
行きたい業界が見つからない就活生の皆さんはぜひ最後まで読んでみてください!
■名前
永田修也
■資格
キャリアコンサルタント(登録番号:17078719)
■プロフィール
「20代で管理職を経験するも、製造業、アパレル、福祉と業界を転々とし、組織における悩みを抱え「軽度のうつ病」「メニエール症候群」を自身で経験しキャリアの在り方を深く考える。カウンセラーとして開業後、仕事に悩むクライエント20〜30代を中心に相談業務を開始し、現在も相談業務と並行しながらボランティアでのカウンセリングにも従事。カウンセラーYouTuber、ブログメディア運営、ウェブサイト制作なども行っており、IT分野でも今後幅広く活動を視野に入れている。」
■URL
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就活アドバイザー 京香
目次
行きたい業界がない人が知っておくべきこと3選
就活生ちゃん
行きたい企業も業界もないし、もうどこでもいいかも・・・
就活生くん
僕も志望業界を絞ることができていないから、就職活動ができないな・・・
そんなことはありませんよ。
行きたい業界が分からない人が多くいるようですので、前提として知っておくべきことについて解説していきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- ①:行きたい業界がなくても就職活動はできる
- ②:働いたことがないのだから当たり前
- ③:自分に不向きな業界を選ぶことは避けよう
行きたい業界がない就活生は、上記3点を意識することで悩みがなくなります。
では見ていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
①:行きたい業界がなくても就職活動はできる
行きたい業界がない人が知っておくべきこと1つ目は「行きたい業界がなくても就職活動はできる」です。
働くことにおいて業界だけを、重要視する必要はないからです。
例えば、行きたい業界はわからないけれど、働くならばとにかくたくさんお金が欲しいという人がいるのであれば、給料の高い職種や企業を選べばいいわけです。
就活アドバイザー 京香
②:働いたことがないのだから当たり前
行きたい業界がない人が知っておくべきこと2つ目は「働いたことがないのだから当たり前」です。
実際に社会に出て働いたことがないのだから自分が行きたい業界が決まっていなくても何もおかしくありません。
逆に、行きたい業界が決まっている人のほうが少ないぐらいです。
つまり、行きたい業界が分からないことで不安になる必要は全くありません。
これが転職活動中であるならば業界が決まっていないことは問題ですが、新卒の就活では業界を意識する必要はありません。
「就活の教科書」編集部 コウキ
③:自分に不向きな業界を選ぶことは避けよう
行きたい業界がない人が知っておくべきこと3つ目は「自分に不向きな業界を選ぶことは避けよう」です。
就職活動をする上で、行きたい業界がないのはそこまで重要ではないと言ってきましたが、自分が嫌だと思う業界は選ぶ必要はありません。
例えば、行きたい業界ではない会社から内定を貰ったとして、「早く就職活動を終わらせたい」「大手だから」と言って内定承諾をすることは危険です。
人間には誰しも向き不向きがあるため、自分が向いていないと思う業界を選択することは避けましょう。
たとえ、就職活動を早く終わらすことができたとしても、入社して数か月で辞めてしまっては意味がありません。
そのため、しっかりと自分が行きたいと思った業界、企業に行きましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
「業界研究のやり方がわからない…」「そもそも自分にはどんな業界が合ってるのか…」という就活生には、「キャリアチケットスカウト」がおすすめです。
キャリアチケットスカウトを利用すると、自分のキャリアに対する価値観を知れ、その結果を見た企業からスカウトをもらえます。
自分が向いている業界がわからない方は、「キャリアチケットスカウト」でスカウトをもらって選考に進んでみましょう。
就活アドバイザー 京香
行きたい業界を見つけるために行う5つの手順
就活生くん
行きたい業界がない場合でも就職活動ができることはわかりましたが、行きたい業界はどのように見つけていけばよいのでしょうか?
そうですね。
やはり行きたい業界を決めておいた方が良いのは事実です。
そこで次は行きたい業界を見つけるために行う5つの手順について解説していきます。
「就活の教科書」編集部 コウキ
- 手順①:やりたくないことを明確にする
- 手順②:就活の軸を定める
- 手順③:業界の規模感や職種を知る
- 手順④:選んだ業界の説明会に行ってみる
- 手順⑤:各業界へOB、OG訪問をしてみる
行きたい業界がない人はこの5つの手順に沿って行動すれば、行きたい業界を見つけることができますよ!
それでは見ていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
手順①:やりたくないことを明確にする
行きたい業界を見つけるために行う手順1つ目は「やりたくないことを明確にする」です。
やりたいことを見つけるのは難しいですが、やりたくないことは簡単に見つけれますよね。
例えば、黙々と作業をしていることが好きで、人と話すことが苦手な人の場合は営業などの職種は向いていない可能性があります。
つまり、自分がやりたくないことを紙に書き出してみて、それをメインで行っている業界は選択肢から除いていくという作業は、行きたい業界がない人がするべき第一ステップなのです。
就活アドバイザー 京香
最初の段階では、「業界を絞らない」で自己分析と業界研究を進めていきましょう。
業界を絞らないで就活することが不安な人は、業界を絞らないメリット・デメリットが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 コウキ
手順②:就活の軸を定める
行きたい業界を見つけるために行う手順2つ目は「就活の軸を定める」です。
就活の軸とは、会社選びや仕事選びの自分なりの基準のことです。
就活の軸が定まっていれば、行きたい業界がない場合でも企業を選びやすくなるからです。
就活の軸が「自分の強みであるコミュニケーション力を活用できること」だと定めている場合、不動産営業でも金融業界としての営業でも当てはめることができます。
当然、業界によってはコミュニケーション力として求められる種類が異なりますが、就活の軸を定めておけば行きたい業界がない場合でも自分に合った企業を見つけることはできます。
「自己分析をしたいけど、何をすべきかわからない…」という方は「キャリアチケットスカウト診断」「Lognavi適性診断」「性格適性診断」「LINE適職診断」を同時に利用するのが一番おすすめです。
4つの診断を行うことで、短時間であなたの強みや弱み、あなたに合う仕事が分かるので、自己分析を効率よく終わらせられます。
すでに多くの方が利用しているので、自己分析をしてみたい方はぜひ診断してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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就活の軸を定めることは就職活動をする上で必要不可欠なことなので、行きたい業界が分からない人も就活の軸はきちんと持っておきましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
手順③:業界の規模感や職種を知る
行きたい業界を見つけるために行う手順3つ目は「業界の規模感や職種を知る」です。
就活の軸を定めたところで、業界の規模感や職種を知っていなくては就活の軸とどの部分が合致しているのかが分かりません。
大きな規模の市場で働いてみたい人もいれば、まだあまり知名度のないベンチャー企業で自らが切り開いていきたい人もいるはずです。
その中でも自分が求めている職種があるのかないのかということは調べる必要があるのです。
つまり、自分が企業に求める条件を理解するだけでなく、業界や企業についても知ることで、自分に合った業界、企業に行ける可能性がグッと高まります。
この段階では仮説でもいいので、「行きたい業界を選ぶ」という行動が大切です。
業界が選べない人は、業界の選び方や注意点が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 コウキ
手順④:選んだ業界の説明会に行ってみる
行きたい業界を見つけるために行う手順4つ目は「選んだ業界の説明会に行ってみる」です。
自分が興味のある業界が何となくわかったうえで、次はその業界の企業説明会に参加してみましょう。
説明会に参加してみることで、選んだ業界や企業について理解することができ、自分の就活の軸と合致しているかが分かります。
そのため、選んだ業界や興味のある企業の説明会には積極的に参加してみましょう。
時間に余裕のある人は、あえて自分が行きたいと思っていない業界の説明会に行ってみてください。
最初から行きたくない業界と決めつけるのではなく、もしかすると新たな発見がある可能性もあります。
志望業界の決め方を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 コウキ
手順⑤:各業界へOB、OG訪問をしてみる
行きたい業界を見つけるために行う手順5つ目は「各業界へOB、OG訪問をしてみる」です。
説明会では業界の良い部分しか聞くことができませんが、OB、OG訪問では業界のリアルを聞くことができるからです。
実際、私が就活生の時は様々な業界のOB、OGの方々に面談をしていただきましたが、各業界について自分が何となくイメージしていたことが覆ることが度々ありました。
例えば、マスコミ業界は労働時間が長いイメージがあったのですが、OB訪問をしたところ、最近はワークライフバランスを重視した取り組みを実施していることが分かりました。
また、そのOB、OG訪問により行きたい業界と行きたくない業界を選別することもできたので、本当のリアルを知りたいのであれば、OB、OG訪問は絶対に行くべきです。
説明会に参加して特に気になった業界、企業があるのであればさらに深く知るためにOB、OG訪問を行いましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
特に最後に書かれている「OB・OG訪問」は、迷いがある段階では非常に重要かと思います。
1人で解決しようともがき苦しんで頭だけで考えているよりは、実際の生の声を聞いてみたり
、その先輩の表情や仕事への姿勢なんかも肌で感じることができるでしょう。
じっとしているよりも、行動することで解決の糸口が見つかる可能性は高まります!
「監修者」永田修也さん
正しい業界研究のやり方や業界研究が簡単にできる裏技を知りたい人は、業界研究の流れや役立つツールも分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香

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就活アドバイザー 京香
行きたい業界が見つからない原因
就活生ちゃん
行きたい業界を見つけるために行うべき一通りの手順は理解できました!
しかし就職活動を始めて少しは経っているのですが、なぜ自分が行きたい業界が見つけれないのかが理解できていません。
私の就活の仕方がダメなのでしょうか?
決してあなたの就活の仕方が間違っているわけではありません。
あなたの自己分析と固定概念が影響していると思われます。
では解説していきますね!
「就活の教科書」編集部 コウキ
- 原因①:自己分析が足りてない
- 原因②:業界のイメージだけで判断してしまっている
- 原因③:1社の説明会だけで判断している
上記3つの行きたい業界が見つからない原因を理解して、志望業界を明確にしていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
原因①:自己分析が足りてない
行きたい業界が見つからない理由1つ目は「自己分析が足りていない」です。
自己分析はもう済ませた方もいると思いますが、自己分析は常にやっておかなければいけません。
僕自身も、就職活動中は何度も自己分析をしましたし、就活を終えて4か月程経った現在も就活をしている時とはまた考えが変わっています。
業界研究も同じで常に様々な業界と自分を照らし合わせておく必要があるのです。
自己分析には完結がないので、自分が腑に落ちるまで長いスパンで行っていきましょう。
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原因②:業界のイメージだけで判断してしまっている
行きたい業界が見つからない理由2つ目は「業界のイメージだけで判断してしまっている」です。
業界にはそれぞれイメージがありますが、イメージを鵜呑みにしてしまうことは危険です。
たとえば、広告業界は激務で常に終電で帰っているようなイメージがありますが、実はそうでもなく、電通は夜10時以降は働いてはいけないというルールが作られたほどです。
このようなイメージを鵜呑みにしてしまうと、自分の時間を大切にしたいと思っている学生には広告業界が行きたい業界には入りたくないかもしれませんね。
そのため、業界特有のイメージをそのまま受け入れてしまうのではなく、説明会やOB、OG訪問を行い、より深く知りましょう。
僕自身が広告業界なので付け足しておくと、個人的には広告業界はキラキラした業界だというイメージがありますが、それも異なっていてキラキラしているような人は一定数だけで、あとは普通の人が多い印象です。
「就活の教科書」編集部 コウキ
どんな業界があるか分からない人は、全業界一覧と各業界ごとの今後の動向が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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原因③:1社の説明会だけで判断している
行きたい業界が見つからない理由3つ目は「1社の説明会だけで判断している」です。
業界の雰囲気を知るために説明会に行くと思いますが、1社の説明会に行っただで、業界全体を理解したつもりになるのは避けましょう。
例えば、不動産業界の企業の説明会に行ったとして、たまたまそこの会社の雰囲気が合わなかっただけで、ほかの不動産会社では社風があっている可能性があります。
つまり、業界全体で判断するのではなく、行きたい業界がない人は企業単位で見るように心がけましょう。
あくまで目安ですが、行きたい業界が見つからない人は各業界ごとに2社は説明会に行くようにしましょう。
正しい業界の絞り方を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 コウキ
ここまで志望業界を見つける方法について解説してきましたが、就活生の皆さんは明確に志望業界が決まらないまま選考を受ける可能性もあります。
ESや面接で志望動機を聞かれた時に「志望動機なんてねーよ!」と言ってしまわない為にも、下の記事を読んで志望動機の考え方を理解しましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
主に、「決めつけ」や「先入観」があるために「この業界には行きたいと思えないな。。」という気持ちになってしまっている事が多いと思います。
各業界ごとに自分がどんなイメージを持っているのか紙に書き出してみるのも方法の1つですね。
「監修者」永田修也さん
行きたい業界がない人がするべき自己分析のやり方
就活生ちゃん
確かに業界選びをする上で自己分析は必要だとわかりますが、どのように自己分析をやっていけばよいかが分かりません。
では次に自己分析のやり方について説明していきますね!
「就活の教科書」編集部 コウキ
- 方法①:時間をかけて何度も行う
- 方法②:友達や両親に自分について聞いてみる
- 方法③:OB、OG訪問をして自己分析をアウトプットする
上記3つを意識して自己分析を深めていきましょう!
「就活の教科書」編集部 コウキ
方法①:時間をかけて何度も行う
行きたい業界がない人の自己分析のやり方1つ目は「時間をかけて何度も行う」です。
単純ですが、自己分析は何度も行うことが最も効率的な方法だからです。
「自己分析はもう完璧だから大丈夫」という人がいますが、自己分析に終わりはないので、じっくりと時間をかけて行っていきましょう。
自己分析の納得度を上げることができれば、自ずと自分が行きたい業界が見えてくると思います。
僕自身も自己分析は就活の始まりから就活が終わるまでの約一年間、自分史を作成したり、自分の行動に対して「なぜ行動したのか」「なぜその感情になったのか」などの答えを考えたりしてきました。
その間に行きたい業界が3回変わったので、自己分析は定期的に行いましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
方法②:友達や両親に自分について聞いてみる
行きたい業界がない人の自己分析のやり方2つ目は「友達や両親に自分について聞いてみる」です。
自己分析は1人の作業であることは確かですが、客観的に自分を見てくれている友達や両親に聞いてみることで自分で気づかなかった新たな側面を知ることができます。
たとえば、自分では自己主張できないと思っている性格が第三者からみたら協調性があると捉えられている可能性があるのです。
つまり、自分ではマイナスだと感じている部分でも客観的にみれば捉え方が変わってくるので両親や友達に聞いてみるのも良いでしょう。
注意点としては友達は幼馴染や仲の良い友達に聞くようにしましょう。
あなたと深いつながりの友達でないと、自分が思っていることとかけ離れた答えが返ってきて、逆に自己分析で混乱してしまう可能性があります。
「就活の教科書」編集部 コウキ
方法③:OB、OG訪問をして自己分析をアウトプットする
行きたい業界がない人の自己分析のやり方3つ目は「OB、OG訪問をして自己分析をアウトプットする」です。
自分で自己分析をしたものを社会人にアウトプットすることで貰えるフィードバックからさらに自己分析を深めていくことができます。
実際に社会で働かれている人からのフィードバックは非常に内容の濃いものが多く、面接官が見ている着眼点と近いものがあります。
そのため、OB、OG訪問をすることは自己分析を深めることができ、自分の行きたい業界を見つけることができます。
僕自身、100人以上の人とOB、OG訪問をしましたが、自己分析だけでなく、面接から業界などの話も聞くことができるので、とにかく足を動かして、訪問していきましょう。
「就活の教科書」編集部 コウキ
それでも志望業界が決まらない人は、志望業界が決まらない時の対処法が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
具体的な有名な自己分析の方法としては「ジョハリの窓」やこれまでの人生における「ライフイベントのグラフ化」など、自分に合った方法で自己理解を深めていくことが大切です。
個人的には、疑問や悩みに対して「なぜ?」を5回以上繰り返すという手法で行うと、1つの事をかなり掘り下げる事ができておすすめです!
「監修者」永田修也さん
まとめ:必ずしも行きたい業界を決めなくとも就職活動はできる
さていかがだったでしょうか。
今回は就活をする上で、行きたい業界がない人が知っておくべきことから行きたい業界を見つけるために行う手順、見つからない原因、自己分析のやり方まで解説していきました。
それでは最後にもう1度、まとめをおさらいしておきましょう。
◆行きたい業界がない人が知っておくべきこと
- ①:行きたい業界がなくても就職活動はできる
- ②:働いたことがないのだから当たり前
- ③:自分に不向きな業界を選ぶことは避けよう
◆行きたい業界を見つけるために行う5つの手順
- 手順①:やりたくないことを明確にする
- 手順②:就活の軸を定める
- 手順③:業界の規模感や職種を知る
- 手順④:選んだ業界の説明会に行ってみる
- 手順⑤:各業界へOB、OG訪問をしてみる
◆行きたい業界が見つからない理由
- 原因①:自己分析が足りてない
- 原因②:業界のイメージだけで判断してしまっている
- 原因③:1社の説明会だけで判断している
◆行きたい業界がない人の自己分析のやり方
- 方法①:時間をかけて何度も行う
- 方法②:友達や両親に自分について聞いてみる
- 方法③:OB、OG訪問をして自己分析をアウトプットする
就職活動は行きたい業界がない場合でもすることは可能です。
重要なのは自身の就職活動の軸と合っているかどうかです。
業界よりも、自分が大切にしている信念と合致する企業に行くことができれば納得のいく就職活動を行うことができるのです。
ただ、行きたい業界を知っておくことで、スムーズに就職活動を行うことができるのは事実です。
就活生くん
行きたい業界がない状態だったので不安でしたが、行きたい業界がなくても就職活動をすることができるとわかったので自信をもって行っていきます!
就活生ちゃん
行きたい業界が見つからない状態でしたが、自己分析と説明会に行くことで行きたい業界を見つけることができました!
ありがとうございました!
「就活の教科書」では内定者ライターや現役の就活ライターがリアルな就職活動の情報を解説しています。
ぜひほかの記事も読んでみてください!
「就活の教科書」編集部 コウキ
行きたい業界がわかっていれば、就活はもちろんしやすいですが、まだ決まっていないという方でもこちらの記事で書かれているポイントを抑えておくことで、自分なりに行動を起こしやすいのではないかと思います。
長く勤めたいと思える会社と出会うためにも、業界に囚われずに企業単位でみていくことも非常に大切であると思います。
「監修者」永田修也さん