【ガクチカと自己PRの違い】エピソード同じでも良い? 内定者の例文も

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【ガクチカと自己PRの違い】エピソード同じでも良い? 内定者の例文も

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はじめに

この記事では、ガクチカと自己PRの違いを解説します。

併せて、ガクチカと自己PRの内定者が書いた例文や、区別の仕方も紹介します。

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「ガクチカと自己PRの違いがわからない」「自分に合ったガクチカ/自己PRが知りたい」そんな就活生の方は、ぜひこの記事を最後まで読んで自分の就職活動に活かしてください。

この記事を読めば、ガクチカと自己PRの違いがわかり、面接官の質問意図に合った返答ができるようになりますよ。

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ガクチカと自己PRの違い:面接官の質問意図

就活生くん

ガクチカと自己PRって、具体的に何が違うんですか?
具体的な違いが分からず、ガクチカと自己PRが似た内容になってしまいます。

それでは、ガクチカと自己PRの具体的な違いについて紹介しますね。
ガクチカと自己PRの具体的な違いは、「面接官の質問意図」です

「就活の教科書」編集部

ガクチカと自己PRの具体的な違い
  • ガクチカでは「困難の乗り越え方」を求められている
  • 自己PRでは「自分の強み」を求められている

違いを言われても、ガクチカと自己PR両方書くのって大変ですよね。

「就活の教科書」編集部

 

ガクチカでは「困難の乗り越え方」を求められている

面接官がガクチカを質問する理由は、主に就活生の「困難の乗り越え方」を知りたいからです。

そのため、ガクチカの答えは、学生時代の困難を乗り越えたエピソードが伝わるように話しましょう。

例えば、「学生時代には、◯◯に取り組み、~〜の課題を、このように乗り越えました」などとガクチカを答えましょう。

具体的なガクチカの話し方については、下の項目で詳しく解説しています。

さらにガクチカを知りたい人は、以下の記事を合わせて読んでみて下さいね。

「就活の教科書」編集部

 

自己PRでは「自分の強み」を求められている

面接官が自己PRを質問する理由は、主に就活生の「自分の強み」を知りたいからです。

そのため、自己PRの答えは、あなたの強みが伝わるように話しましょう。

例えば、「私の強みは、◯◯です。大学時代には~~」のように話し、あなたの強みが伝わるように意識しましょう。

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「就活の教科書」編集部

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自己PRの話し方については、下の項目で詳しく紹介しています。

また自己PRの見つけ方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部

 

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就活アドバイザー 京香


ガクチカと自己PRのエピソードは同じでも良いの?→違う方が良い

就活生ちゃん

ガクチカと自己PRでは、面接官の質問意図が違うんですね。
質問ですが、私はガクチカと自己PRのエピソードのテーマが同じです。
ガクチカと自己PRのエピソードって、同じでもいいんですか?

ガクチカと自己PRのエピソードって、被りがちですよね。
そこでこの項目では、ガクチカと自己PRのエピソードは被ってもいいのか紹介します。

「就活の教科書」編集部

結論から言うと、ガクチカと自己PRのエピソードは変えた方が良いです。

ガクチカと自己PRは、別のエピソードを用意した方が、経験が豊富だと面接官に判断され、高評価をされやすいです。

反対に、ガクチカと自己PRが同じテーマのエピソードだと、経験が少ないと判断され、評価されにくいです。

そのため、ガクチカと自己PRのエピソードは違うものを用意しましょう。

例えば、ガクチカで「アルバイト」での経験を話す場合は、自己PRでは「サークル」「学業」などの経験を話してみましょう。

「就活の教科書」編集部

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ガクチカと自己PRは「話し方」で区別できる

就活生くん

ガクチカと自己PRは、話し方で区別できると言っていましたが、具体的にはどのように区別したらいいんですか?

この項目では、ガクチカと自己PRの話し方の違いについて紹介しますね。
具体的には、ガクチカはSTAR法で、自己PRはPREP法で話すと区別できますよ。

「就活の教科書」編集部

ガクチカと自己PRは「話し方」で区別できる
  • ガクチカ:STAR法を用いる
  • 自己PR:PREP法を用いる

 

ガクチカ:STAR法で話す

ガクチカはSTAR法を使って話すことで、自己PRと簡単に区別できます。

STAR法とは、以下の順番で話す方法のことです。

STAR法
  • Situation:概要
  • Target&Task:課題
  • Action:行動
  • Result:結果

STAR法の4点を、上の項目で紹介した内定者のガクチカを用いて紹介しますね。

「就活の教科書」編集部

 

ガクチカの話し方①:Situation(概要)

STAR法の1つ目は、Situation(概要)です。
この概要では、学生時代に頑張ったことや、これから何の話をするのかを簡単に紹介します。
内定者のガクチカでは、以下の部分がSituation(概要)にあたります。

「就活の教科書」編集部

ガクチカの話し方①:Situation(概要)

スポーツサークルを立ち上げ、設立から5カ月で入会者300人を達成した経験があります。

 

ガクチカの話し方②:Target&Task(課題)

STAR法の2つ目は、Target&Task(課題)です。
Target&Taskでは、自分が掲げていた目標や、その目標を達成するための課題を紹介します。
内定者のガクチカでは、以下の部分がTarget&Task(課題)にあたります。

「就活の教科書」編集部

ガクチカの話し方②:Target&Task(課題)

まず規模拡大を目指しましたが、寄せ集めの集団には求心力が無く、入会率が低いという問題がありました。

その解決のため入会率を高めるという目標を設定し、2点の施策を行いました。

 

ガクチカの話し方③:Action(行動)

STAR法の3つ目は、Action(行動)です。
Action(行動)では、そのガクチカで実際にどのように・何を頑張ったのか紹介します。
内定者のガクチカでは、以下の部分がAction(行動)にあたります。

「就活の教科書」編集部

ガクチカの話し方③:Action(行動)

1点目はビジョンの設定によるサークルのブランディングです。

多様な人たちを一つの団体に纏めるには、まずサークルと加入者に共通する軸が必要だと考え、サークルの加入者に調査を行った上で「最も友達ができるサークル」をビジョンとしました。

2点目は広報の集中化です。SNSを用いて設定したビジョンを意識した広報をする事で、サークルにマッチした人たちを集客する事に成功し、その入会率を高める事が出来ました。

 

ガクチカの話し方④:Result(結果)

STAR法の4つ目は、Result(結果)です。
結果では、ガクチカで行動した結果、どのような成果が得られたかを紹介します。
内定者のガクチカでは、以下の部分がResult(結果)にあたります。

「就活の教科書」編集部

ガクチカの話し方④:Result(結果)

入会率を高める事が出来ました。

これらの施策は入会率を向上させただけでなく、メンバーの満足感にも繋がり、サークルが大学生活に欠かせない存在だと言って頂けるようになりました。

 

ここまで、ガクチカの紹介するのに便利なSTAR法を紹介してきました。
ここまで紹介してきたSTAR法を一度、おさらいしてみましょう。

「就活の教科書」編集部

ガクチカ:STAR法のおさらい

【タイトル】「類は友を呼ぶ」を本気で実行してみたら。

【Situation(概要)】
スポーツサークルを立ち上げ、設立から5カ月で入会者300人を達成した経験があります。

【Target&Task(課題)】
まず規模拡大を目指しましたが、寄せ集めの集団には求心力が無く、入会率が低いという問題がありました。その解決のため入会率を高めるという目標を設定し、2点の施策を行いました。

【Action(行動)】
1点目はビジョンの設定によるサークルのブランディングです。多様な人たちを一つの団体に纏めるには、まずサークルと加入者に共通する軸が必要だと考え、サークルの加入者に調査を行った上で「最も友達ができるサークル」をビジョンとしました。

2点目は広報の集中化です。SNSを用いて設定したビジョンを意識した広報をする事で、サークルにマッチした人たちを集客する事に成功し、その入会率を高める事が出来ました。

【Result(結果)】
これらの施策は入会率を向上させただけでなく、メンバーの満足感にも繋がり、サークルが大学生活に欠かせない存在だと言って頂けるようになりました。

 

「ガクチカで周りの人と差をつけたい」という方は、以下の記事で、ガクチカの深掘り方が分かるので合わせて読んでみてくださいね。

 

自己PR:PREP法で話す

自己PRは、PREP法を用いて話すことで、ガクチカと区別できます。

PREP法とは、以下の順番でものごとを説明する話法です。

PREP法
  • Point:結論
  • Reason:理由
  • Example:具体例
  • Point:結論
自己PRの話し方について、それぞれ内定者の例文を用いて説明していきますね。

「就活の教科書」編集部

 

自己PRの話し方①:Point(結論)

PREP法の初めに、まず自己PRで「一番PRしたい自分の強み」を説明します。
結論から話し始めることで、聞き手はこれから何の話をされるか理解でき、理解度が深まります。
内定者の例文だと、以下の部分がPoint(結論)に当てはまります。

「就活の教科書」編集部

自己PRの話し方①:Point(結論)
私の強みは「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」です。

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自己PRの話し方②:Reason(理由)

PREP法の2つ目に、Reason(理由)を説明します。
Reasonでは、自分が述べた強みを「どうして強みだと思うか」を説明します。
内定者の自己PRだと、以下の部分がReason(理由)に当てはまります。

「就活の教科書」編集部

自己PRの話し方②:Reason(理由)

私は、自分のことを優れた人間だと思えません。

しかし、とてつもなく優秀な父親に幼少期から「お前も優れた人間になれ」と叩き込まれている影響で、自分を少しでも成長させたい、成長したいという強い意志と欲求があります。

そのため学生時代には常に現状に満足せず、主に新しい3つの事柄に挑戦し、少しでも理想の自分に近づけるように自分を高めて参りました。

 

自己PRの話し方③:Example(具体例)

PREP法の3つ目は、Example(具体例)です。
Exampleでは、自分の強みが活かされた具体的なエピソードを簡単に説明します。
内定者の自己PRだと、以下の部分がExample(具体例)にあたります。

「就活の教科書」編集部

自己PRの話し方③:Example(具体例)

新しい3つの事柄とは、サークル設立運営・ミスコンの企画開催・モデル活動です。

サークルを立ち上げ、3か月で300人のメンバーを集めて運営した経験からは、成果を出すのに必要な努力量や責任感を学び、ミスターコンテストの企画運営ではアドビを用いた動画編集を学び、モデル事務所での活動では、人のニーズを理解するリスニング能力、そして「自分が仕事を通じて本当にしたいこと」を理解しました。

 

自己PRの話し方④:Point(結論)

PREP法の4つ目に、もう一度Point(結論)について説明します。
ここまで理由と具体例を説明してきたことで、聞き手はあなたが伝えたいことを理解しているはずです。
そこで最後に「結局、何を伝えたかったのか」を改めて伝えることで、聞き手の認識違いを防ぎ、話を理解をさせられます。
内定者の自己PRだと、以下の部分がPoint(結論)にあたります。

「就活の教科書」編集部

自己PRの話し方④:Point(結論)

これらの経験から私は、自ら強みを「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」だと、理解しています。

 

ここまで、自己PRを「PREP法」で説明する方法について解説しました。
最後に内定者の自己PRで、PREP法のおさらいをしてみましょう。

「就活の教科書」編集部

 

自己PR:PREP法のおさらい

【Point(結論)】
私の強みは「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」です。

【Reason(理由)】
私は、自分のことを優れた人間だと思えません。

しかし、とてもつもなく優秀な父親に幼少期から「お前も優れた人間になれ」と叩き込まれている影響で、自分を少しでも成長させたい、成長したいという強い意志と欲求があります。

そのため学生時代には常に現状に満足せず、主に新しい3つの事柄に挑戦し、少しでも理想の自分に近づけるように自分を高めて参りました。

【Example(具体例)】
新しい3つの事柄とは、サークル設立運営・ミスコンの企画開催・モデル活動です。

サークル立ち上げ、3か月で300人のメンバーを集めて運営した経験からは、成果を出すのに必要な努力量や責任感を学び、ミスターコンテストの企画運営ではアドビを用いた動画編集を学び、モデル事務所での活動では、人のニーズを理解するリスニング能力、そして「自分が仕事を通じて本当にしたいこと」を理解しました。

【Point(結論)】
これらの経験から私は、自ら強みを「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」だと、理解しています。

 

ガクチカ作成に悩んでいる人にオススメの記事一覧

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以下に、ガクチカの書き方やオススメ添削サービスに関する記事をまとめましたので合わせて読んでみてください。

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【ガクチカ編】就活内定者の例文3選

就活生くん

ガクチカと自己PRについて、なんとなく理解できてきました。
内定者が実際に使っていたガクチカについて知りたいです。

それではこの項目で、内定者が実際に就活で使っていたガクチカを紹介します。

「就活の教科書」編集部

タイトル
  • 例文①:スポーツサークルの立ち上げ
  • 例文②:アルバイトでの常連客の獲得
  • 例文③:営業の長期インターンで売上向上

 

例文①:スポーツサークルの立ち上げ

では初めに、内定者のガクチカから紹介します。
ガクチカでは、「学生時代の困難を乗り越えた経験」を話します。

「就活の教科書」編集部

内定者が実際に使っていたガクチカ

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このガクチカでは、状況を簡潔に紹介できる、STAR法を用いています。
STAR法については、下の項目で詳しく紹介しています。
ガクチカの話し方に困っている就活生は、ぜひSTAR法を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部

また、他にもガクチカのエピソードが知りたいという人は、以下の記事がを参考にするのがおすすめです。

内定者が実際に企業に提出した様々なジャンルのガクチカを紹介しているので、合わせて読んでみてください。

 

例文②:アルバイトでの常連客の獲得

次は、アルバイト経験についてのガクチカも見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

内定者が実際に使っていたガクチカ

私が学生時代に打ち込んだことは飲食店のアルバイトにおいて、新人の研修期間短縮に努めたことです。

大学1年生時から現在まで経験している飲食店アルバイトにおいて、入社後に新人研修を受けていた際のことです。

教育を行う担当によって指導する順番や手順が異なっており、どこまで指導したかの確認で余計な時間がかかることや、教え忘れの可能性があると感じました。

そこで私が新人に対して研修を行う際に、新人研修の効率化を目指して新人研修チェックシートの作成を提案しました。

これは新人に指導する必要があることを書き出し、その優先度毎にいくつかのランク付けを行い、優先度が高いランクを覚えることができたら次のランクの内容を指導するというものです。

結果的に従来3ヶ月ほどかかっていた新人研修の期間を1ヶ月短縮することに成功しました。

また、覚えられた内容に印をつけることでチェックシートを見れば何を教えたのか、次に何を教えるべきかわかるようになっています。

そのため確認の時間やシフト作成の短縮につながりました。

参照:就活会議

 

例文③:営業の長期インターンで売上向上

最後に、学生団体での地域社会への貢献についても見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

内定者が実際に使っていたガクチカ

長期インターンが挙げられる。

私は現在、インバウンド事業支援を行っている会社の長期インターン生として在籍している。

チームには8人の社員がおり、チームで掲げた売り上げ目標達成のために私はファーストアプローチとして商談メールの配信業務を行っている。

その中で商談獲得数が伸び悩み、次のステップに進めなかったという課題に対し、私はメール内容の質にこだわり、そこに必要な工夫点作成をチームで共有した。

提案した内容は採用され、実施した直後から平均40社前後のアポイント獲得数を私は3ヶ月で78件まで伸ばした。

この経験からチームがサポートしてくれたのは対話を通して自分の意見を聞いてもらえる関係性を構築できたからだと考える。

よって異なる立場の相手との信頼関係構築のために、今後も対話を重要視したい。

 

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【自己PR編】就活内定者の例文3選

就活生ちゃん

ガクチカの例文を見てSTAR法で書くことの大切さがわかりました。

自己PRについても知りたいです。

確かに気になりますよね!

自己PRでは、自分の強みが伝わるように紹介し、企業に自分を雇うメリットを提示することが大切です。

以下で詳しく見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

【自己PR編】就活内定者の例文3選
  • 例文①:自己評価の向上にひたすら貪欲
  • 例文②:課題特定力が高い
  • 例文③:自分で計画的に考えて行動に移す

 

例文①:自己評価の向上にひたすら貪欲

まずは自己評価に対して貪欲さをアピールした自己PRを見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

内定者の自己PR

私の強みは「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」です。

私は、自分のことを優れた人間だと思えません。

しかし、とてつもなく優秀な父親に幼少期から「お前も優れた人間になれ」と叩き込まれている影響で、自分を少しでも成長させたい、成長したいという強い意志と欲求があります。

そのため学生時代には常に現状に満足せず、主に新しい3つの事柄に挑戦し、少しでも理想の自分に近づけるように自分を高めて参りました。

新しい3つの事柄とは、サークル設立運営・ミスコンの企画開催・モデル活動です。

サークル立ち上げ、3か月で300人のメンバーを集めて運営した経験からは、成果を出すのに必要な努力量や責任感を学びました。また、ミスターコンテストの企画運営ではアドビを用いた動画編集を学び、モデル事務所での活動では、人のニーズを理解するリスニング能力、そして「自分が仕事を通じて本当にしたいこと」を理解しました。

これらの経験から私は、自らの強みを「自己評価の向上にひたすら貪欲なところ」だと、理解しています。

この例文は、就活の教科書が内定者から譲り受けたもので、その他の例文は、公式LINEからGETできる「選考通過ES」で無料公開しています。

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この自己PRでは、状況を簡潔に紹介できる、PREP法を用いています。

ガクチカと自己PRは、話し方を変えることで自然と区別できます。

「就活の教科書」編集部

 

例文②:課題特定力が高い

次に課題特定力の高さをアピールした自己PRを見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

内定者の自己PR

強みは課題特定力である。

カフェのアルバイトにて、2か月間で客単価を100円向上させた経験で活かされた。

時間帯責任者として店舗運営に関わっていた際、売上が伸び悩んでいる課題があった。そこで商品別売上や多店舗の比較分析で現状確認を行った。

分析にて、7割がリピートのお客様であること、一日の売上の20%がコーヒーで占めていること、多店舗と比較しフードの購入率が15%と低いことが判明した。

そこで、客単価向上が最適な解決策と考え、コーヒーと相性の良いフードをオススメするPOPを掲載し、複数購入を促す取組みを考案した。

その後、毎日異なるメンバーに情報共有を行い企画を遂行した。

結果、2か月間でフード購入率は15%から25%に増加し、客単価も650円から750円に向上させた。

加えて、従業員には新知識の構築を促し、また顧客には新たな価値を提供、また体感待ち時間の削減という相乗効果を与えることができた。

 

例文③:自分で計画的に考えて行動に移す

最後に自分で計画的に考えて行動に移せることに関する自己PRを見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部

内定者の自己PR

私の子どものころから変わらないところは自分で考えて計画し、行動することである。

子どものころから課題をどのような計画でこなしていくかなどを考え、年を経るにつれその課題の難易度も増していく中で、自身の課題解決能力を向上させていった。

この強みによって、課題を必ず期限内に完了させるだけでなく、自身のスキル向上や期待以上の成果物の提供を可能にした。

しかし、この子どものころから変わらないところは弱みにもなり得る。

自身のみでPDCAサイクルを回せることで、他人の意見などの客観性を取り入れることが少なくなるということである。

それを長期インターンシップ先の社員の方の指摘により、その危機的状況に気づいた。

そこから、少しでも気にかかることや不明点があれば尋ねるように努め、結果的に理解度と業務効率の向上に繋がった。

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ガクチカと自己PRの違いの他にも、「自己PRと志望動機」「自己PRと長所」の違いも分かるので、違いが明確に分からない人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

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就活アドバイザー 京香


評価される【ガクチカ】の書き方・構成

就活生くん

先日インターンに応募する時に、エントリーシート(ES)でガクチカを書く欄がありました。

でも、どうやって書いたら面接官に伝わる書き方になるか分かりませんでした。

ガクチカの書き方は、構成が大切です。

構成のポイントが分かっていれば、より評価されるガクチカになりますよ。

ここでは、ガクチカの書き方・構成について解説していきます。

「就活の教科書」編集部

評価されるガクチカの構成

構成①:学生時代に何をしたのか

構成②:なぜその活動を始めようとしたのか

構成③:その活動をする上でどんな目標を立てたのか

構成④:その活動の中でどんな困難を経験したのか

構成⑤:立ちはだかる困難を解決するためにどのように行動したのか

構成⑥:行動の結果はどうなったのか、目標は達成したのか

構成⑦:その経験から何を学んだのか

これらについて、順番に解説していきます。

構成①:学生時代に何をしたのか

構成①は、学生時代に何をしたかを書きましょう。

初めにこれから話す内容を示すことで、その後の話が伝わりやすくなります。

一言で何を頑張ったのかが伝わるようにシンプルに書くことが大切です。

構成②:なぜその活動を始めようとしたのか

構成②は、なぜその活動を始めようとしたのかを書きましょう。

活動を始めるきっかけには、人間性や活動の原動力になることが表れやすいです。

活動の理由をしっかり伝えることで、面接官はあなたの人柄を理解しやすくなります。

構成③:その活動をする上でどんな目標を立てたのか

構成③は、その活動をする上でどんな目標を立てたのかを書きましょう。

活動を続けた目的や、熱量をどれだけ注いだかが分かるように、目標にしたことを伝えます。

チームで取り組んだことや、個人で目指した目標など、どちらでも構いません。

構成④:その活動の中でどんな困難を経験したのか

構成④は、その活動の中でどんな困難を経験したのかを書きましょう。

しっかり取り組んでいる活動ほど、うまく行かないことや失敗の経験があると思います。

困難に直面した経験は、マイナスではなく、むしろ真剣に取り組んだ証になるので評価につながります。

構成⑤:立ちはだかる困難を解決するためにどのように行動したのか

構成⑤は、立ちはだかる困難を解決するためにどのように行動したのかを書きましょう。

困難を乗り越えるために、工夫したことや挑戦したことのエピソードを書きます。

困難に直面した時の人間性問題解決を通して培われることを面接官は評価したいと考えています。

構成⑥:行動の結果はどうなったのか、目標は達成したのか

構成⑥は、行動の結果はどうなったのか、目標は達成したのかを書きましょう。

活動を通して、できるようになったことや、目指していたことが達成できたかを書きます。

うまく行かなかった場合や、途中で終わってしまった場合でも、過程や結果が十分評価されます

構成⑦:その経験から何を学んだのか

構成⑦の最後は、その経験から何を学んだのかを書きましょう。

活動を通して成長できたこと気づきを得たことを伝えます。

抽象化して伝えられれば、入社後に経験をどのように活かせるかを面接官は想像しやすいので評価されやすいです。

以下の記事では、ガクチカの書き方について、より詳しく解説しています。

学生時代の活動をもっと魅力的に書きたい人は、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

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評価される【自己PR】の書き方・構成

就活生ちゃん

エントリーシートでいつも自己PRを魅力的に書けません。

面接官に評価される自己PRの書き方が知りたいです。

分かりました!

それでは、今度は自己PRについて書き方の構成を解説します。

「就活の教科書」編集部

評価される自己PRの構成

構成①:冒頭で自分の強みを述べる

構成②:強みを発揮したエピソードを簡潔に述べる

構成③:当時の課題を述べる

構成④:強みを活かして課題解決したエピソードを具体的に述べる

構成⑤:最後に再度自分の強みを述べる

構成①:冒頭で自分の強みを述べる

構成①は、冒頭で自分の強みを述べることです。

就活の面接やESでは、結論が冒頭にある方が内容は伝わります

一言でシンプルな言葉で自分を強みを伝えましょう。

構成②:強みを発揮したエピソードを簡潔に述べる

構成②は、強みを発揮したエピソードを簡潔に述べることです。

自分の強みに関する具体的なエピソードを伝えることで、説得力が増します。

個人的なエビソードほど、人柄はより伝わるので評価されやすくなります。

構成③:当時の課題を述べる

構成③は、当時の課題を述べることです。

課題解決をした経験の中で強みを発揮したエピソードを伝えると、強みをより効果的にアピールできます。

活動をした時のことを想い出して、課題に捉えていたことを説明しましょう。

構成④:強みを活かして課題解決したエピソードを具体的に述べる

構成④は、強みも活かしで課題解決したエピソードを具体的に述べる。

構成③で書いたことを、より具体化し説得力を持たせます。

課題は何か、活動の結果得られたものは何かを書きましょう。

構成⑤:最後に再度自分の強みを述べる

構成⑤の最後は、再度自分の強みを述べることです。

冒頭で伝えた自分の強いを再度伝えて締めくくります。

強みを入社後にどのように活かすかまで言えると、さらに高評価につながります。

以下の記事でも、エントリーシートでも自己PRの書き方について解説しています。

もっと魅力的な自己PRの書き方を知りたい人は、読んでみてください!

「就活の教科書」編集部

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【誰でもできる!】ガクチカと自己PRを簡単に作成するステップ

自己PRやガクチカで面接官に評価してもらうには、正しい作り方をしないといけません。

しかし、自己PRやガクチカを間違った作り方で作成し、結果落とされる就活生は非常に多いです。

そこで、ここでは自己PRやガクチカを誰でも簡単に作れる方法を紹介します。

就活アドバイザー 京香

【結論】自己PRやガクチカを誰でも簡単に作る方法
ステップ
内定者の回答とテンプレートをまねて作成する
 

ステップ:アピールできるあなたの強みを探す

自己PRやガクチカを誰でも簡単に作るステップは「アピールできるあなたの強みを探す」です。

ESや面接の自己PR、ガクチカで使える強みを探すには性格診断が必須と言えます。

性格診断をすることで、客観的な視点であなたの強みや弱みがわかるので、就活や転職活動で活かしやすくなりますよ。

あなただけの強みを知りたい方は、性格診断を活用することが一番おすすめです。

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ステップ:内定者の回答とテンプレートをまねて作成する

自己PRやガクチカを誰でも簡単に作るステップは「内定者の回答とテンプレートをまねて作成する」です。

内定者の回答は企業側に評価された回答なので、回答の構成をまねることが選考突破への近道になります。

内定者の回答を見る時には、どのようなテーマで、どのような構成になっているのかを確認することがおすすめですよ。

内定者の回答を見るには、就活の教科書公式LINEから無料で受け取れる内定者ESがおすすめです。

選考通過ESは、大手企業内定者のESが見放題なので自己PR・ガクチカ・志望動機などでの悩みがなくなります。

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【落ちない】ES/面接で受かるためのコツ3選

就活生ちゃん

私はエントリーシートや面接が苦手です…
選考に通過しやすくなるコツがあれば教えてください。

エントリーシートや面接では何をどのように伝えれば良いか難しいですよね。
エントリーシートや面接で落ちないためのコツを以下で紹介するのでぜひ参考にしてください。

就活アドバイザー 京香

ES/面接で受かるためのコツ
  • コツ①:選考通過ESを参考にする
  • コツ②:他の就活生と差別化する
  • コツ③:PREP法を意識する

コツ①:内定者のESを参考にする

ES/面接で受かるためのコツ1つ目は、「内定者のESを参考にする」です。

内定者のESを見ることで、どのような内容や経験をアピールすればいいのかが分かるようになります。

そこで選考通過ESがおすすめです。

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あなたが志望する企業の内定者がどんな回答をしているのかを知っておくことで、ES/面接通過率が上がるので、ぜひ参考にしてください。

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コツ②:他の就活生と差別化をする

ES/面接で受かるたのコツ2つ目は、「他の就活生と差別化する」です。

人事の方は1日に何人もの就活生を評価しています。

そのため、他の就活生と差別化しなければ、落ちてしまいます。

就活生ちゃん

でも、どのように差別化すればいいのでしょうか?

差別化するためには、具体性が大切です。

就活アドバイザー 京香

ガクチカや自己PR、志望動機の内容が似てしまうことは仕方のないことですが、同じ経験であっても、「どうしてその活動をしようと思ったのか」「その経験からどのようなことを学んだのか」「なぜそのような考えに至ったのか」という内容は他の就活生と全く同じにはならないと思います。

その部分を具体的に書いたり、伝えたりすることで、他の就活生と差別化でき、あなたの人となりや大切にしている価値観を人事の方に理解してもらえます

 

コツ③:PREP法を意識する

ES/面接で受かるためコツ3つ目は、「PREP法を意識する」です。

人事は、「相手にわかりやすく伝えようとしているか」を見ています。

わかりやすく書くためにはPREP法がおすすめです。

PREP法とは、結論・理由・具体例・結論の順番に伝える方法で、わかりやすく簡潔に伝えられます。

ESや面接で伝える場合であれば以下のようになります。

PREP法
  • 結論:設問に対する回答
  • 理由:その結論に至った理由
  • 具体例:その結論が生まれた背景(過去の経験)

PREP法は、ガクチカ、自己PR、志望動機のいずれの場合でも使えます。
論理的に伝えられるので、人事から高く評価され、ESや面接で落ちにくくなりますよ。

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この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。

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ガクチカと自己PRについてのよくある質問

ガクチカと自己PRに関するよくある質問に答えます。

記事の最後で、ぜひ確認してみてください。

「就活の教科書」編集部

よくある質問

質問①:ガクチカと自己PRの両方を聞かれることはある?

質問②:ガクチカと自己PRが両方バイトだとまずい?

質問①:ガクチカと自己PRの両方を聞かれることはある?

質問①は、ガクチカと自己PRの両方を聞かれることはあるのかについてです。

結論、両方聞かれることはあります

理由は、ガクチカと自己PRでは面接官が欲しいと思っている内容が違うためです。

詳しくは、ガクチカと自己PRの違いの部分で解説しているので、読んでみましょう。

質問②:ガクチカと自己PRが両方バイトだとまずい?

質問②は、ガクチカと自己PRの両方がバイトだとまずいかについてです。

結論は、避けた方が無難と言えます。

まず、ガクチカと自己PRが同じ内容であることは、経験が薄いと評価されることがあります。

また、バイトの経験は、多くの就活生も経験している活動であるので、他の就活生との差別化が難しく印象に残りづらい評価になります。

以上のことから、ガクチカと自己PRの両方にバイトの内容を答えるのは望ましくありません。

質問②:ガクチカと自己PRの探し方は?

就活生ちゃん

どんなエピソードをガクチカや自己PRに使えばいいかわかりません。
どうやって自分のガクチカや自己PRを探せばいいですか?

そんな時は、就活エージェントを利用するのが個人的にはオススメです。

就活エージェントとは、就活生が内定が取れるように、企業探しから面接練習まで完全フォローしてくれるサービスのことです。

 

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丁寧な面談を通して、就活生一人一人に合ったガクチカや自己PRを一緒に考えてくれますよ。

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まとめ:ガクチカと自己PRは面接官の質問意図が違う

今回の「【ガクチカと自己PRの違いは?】エピソードは同じでも良いのか,区別する方法も | 内定者の例文アリ」はいかがだったでしょうか。

この記事では、ガクチカと自己PRについて徹底的に調査した「就活の教科書」編集部メンバーが、
ガクチカと自己PRの違いや内定者の例文など、皆さんの疑問に完全回答してきました。

この記事で紹介してきた内容おさらいしていきます。

「就活の教科書」編集部

記事で紹介してきた内容

①:ガクチカと自己PRの違いは、面接官の質問意図

  • ガクチカでは「困難の乗り越え方」を求められている
  • 自己PRでは「自分の強み」を求められている

②:ガクチカと自己PRのエピソードって被っていいの?

  • できれば別のエピソードが望ましい

③:内定者のガクチカ/自己PRの例

④:ガクチカ/自己PRは”話し方”で区別できる

  • ガクチカはSTAR法で話す
  • 自己PRはPREP法で話す

 

 

この記事であなたのガクチカと自己PRに関する疑問はすべて解消できたはずです。

当サイト「就活の教科書」では、他にも就活に役立つ記事をたくさん更新しています。

また就活で困ったことがあれば、ぜひ読みに来てくださいね。

あなたの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。

「就活の教科書」編集部