- 理系大学生は資格を取った方が良い
- 【難易度付き】理系大学生におすすめの資格ランキング10選
- 理系/文系の両方におすすめの資格5選
- 【年収別】理系の資格ランキング一覧
- 理系学生に資格を取ることをおすすめする理由
-
【研究で多忙!】就活を有利に簡単に終わらせるおすすめツール
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皆さんこんにちは。「就活の教科書」編集部のまひろです。
この記事では理系大学生におすすめの資格ランキングを紹介します。
特に理系大学生の皆さんは、「理系の就活(新卒)で資格は取っておいた方が良いの?」「理系の資格でおすすめは何?」など、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。
「就活の教科書」編集部 足立
就活生くん
僕は理系大学生です。
就活に少しでも有利になるように今のうちから資格の準備をしておきたいと思っています。
理系におすすめの就活に役立つおすすめの資格を教えて欲しいです。
就活生ちゃん
私も理系の大学に通っていて、自分が持っている資格がこの先の就活で有利になるかどうか知りたいです。
確かに理系の大学生はそもそも資格を取っておいた方が良いのか、またおすすめの資格やその難易度についてかなり気になりますよね。
ちなみに、「効率的に就活を終わらせたい」「ホワイト企業の内定が欲しい」という方は、大手や優良企業から特別招待がもらえる「OfferBox(オファーボックス)」などのスカウトアプリを使うと良いですよ。
「就活の教科書」編集部 足立
そこでこの記事では、理系大学生におすすめの資格について解説します。
理系の資格を1位から10位までランキング形式でおすすめ順に紹介します。
合わせて、理系/文系の両方におすすめの資格5選、【年収別】理系の資格ランキング一覧、理系学生に資格を取ることをおすすめする理由についても詳しく解説します。
この記事を読めば、「理系で役に立つ資格ランキング」や「自分が取ろうと思っている資格の難易度」が分かるようになります。
「理系の就活(新卒)で資格は取ったほうがいいの?」「理系の資格でおすすめは何?」などの疑問を持っている就活生は是非この記事を最後まで読んでください。
就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
目次
理系大学生が資格を取ったら就活で有利になる?
資格は取っておいた方が良いが有利にはならない
就活生くん
僕は理系大学生です。
そもそもなんですけど、理系大学生が資格を取ったら就活で有利になるのでしょうか?
結論として、資格を取ったからといって就活が有利になるわけではありません。
就活で評価されるのはあくまでもその人のパーソナリティや学生時代に頑張ったことです。
以下は資格に関するツイートをまとめたものです。
「就活の教科書」編集部 足立
学生の皆さんへ
簿記に限らず資格は「就活に有利」かと思いますが、資格には社会人になった後に「その先」があります。
是非社会人になった時「その先」を糧に出来る資格を選ぶのが良いと思います。どんな資格でも就く職業と噛み合う資格であれば、非常に高い声価を挙げられるかと思います。
— 一天堂のジャムP (@P81432714) November 5, 2018
今取得を目指している資格が「就活を有利に進める“安心材料”」なら、ちょっとやめた方がいいかも。資格は実務能力に+αされて評価されるもので、資格だけ持っていても面接時には優遇されない場合が多い。(一部職種は除く)だから、安心材料を増やしたいなら実務で結果を出す方が大事。
— ひろさん|(株)UZUZ代表取締役 第二新卒・既卒・フリーターの就活サポート10年 (@okamoto_uzuz) November 14, 2020
就活をすると「TOEICや簿記といった資格取得で就活が有利になる」と考える就活生も多くいます。
しかし、企業にもよりますが、実際は業務内容に直結しない場合は内定には関係ないことがほとんど。
それよりも血の通った経験や実績、そこから身につけたスキルの方が100倍価値があります。
— 奈良 高志🌏Legaseed(レガシード) (@takasudayooo) May 22, 2021
上記からも分かる通り、理系大学生に限らず学生が資格を取っても、直接的に就活で有利になることはありません!
ただ、社会人になったその先に役立つような資格やこれから就く職業と噛み合う資格であれば取っておくべきです。
また、資格なしの場合のES/履歴書の書き方については以下の記事で詳しく解説しているので、読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
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【難易度付き】理系大学生におすすめの資格ランキング10選
就活生くん
僕は現在理系の大学に通っています。
少し今時間もあるし、資格の勉強でもしようかと思っています。
理系の大学生におすすめの資格があれば教えてほしいです。
ここからは理系大学生におすすめの資格ランキング10選を資格難易度(S~Cランク)、就活での有利度(S~Cランク)、平均的な勉強総時間、合格率をもとに紹介します。
理系におすすめの資格は以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 足立
- 1位:ITパスポート
- 2位:基本情報技術者
- 3位:情報セキュリティマネジメント
- 4位:危険物取扱者
- 5位:知的財産管理技能士
- 6位:技術士
- 7位:建築士
- 8位:弁理士
- 9位:不動産鑑定士
- 10位:アクチュアリー試験
それでは理系におすすめの資格についてそれぞれ詳しく解説していきますね。
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「就活の教科書」編集部 足立
1位:ITパスポート
理系大学生におすすめの資格ランキング1位は、「ITパスポート」です。
ITパスポートは、ITを利活用する全ての社会人やこれから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
この資格を取得することで、ITにまつわる幅広い知識が身につけられ、就職や仕事に役立つこと間違いなしです。
難易度も低めなことに加え、高校や大学で学ぶ計算問題も出題されるので、理系大学生にはかなりおすすめです。
また、ITパスポートの資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Bランク
- 就活での有利度:Bランク
- 平均勉強時間:150時間
- 合格率:54.9%(令和元年度)
ITパスポートの資格を取得することは多くのメリットがありますが、就活で決して有利に働くことはありません。
ただ、この資格取得に向けて行った学習計画や努力、苦手分野の克服方法、さらにはITを始めとした物事への向上心をアピールして、就活にも生かしましょう。
また、IT系の資格については以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
2位:基本情報技術者
理系大学生におすすめの資格ランキング2位は、「基本情報技術者」です。
基本情報技術者とは、IT(情報工学)の分野で、高度な専門知識と技能を持った技術者のことをいいます。
実際の試験では、ITの基本的な知識の他にも、仕事の現場で欠かせない、論理的思考力やマネジメントの知識などが良く問われることからも「IT技術者の登竜門」としてよく知られています。
ここでよくこの基本情報技術者と比較されるITパスポートとの違いについて説明しておきます。
まず、基本情報技術者試験は、システムエンジニアやプログラマーなど、「IT業界で情報処理技術者として働きたい人」を主に対象とする国家資格です。
一方、ITパスポートの試験では、ITに関する基本的な知識が問われるので、職場でITに携わる一般の社会人も対象となっています。
また、基本情報技術者の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Bランク
- 就活での有利度:Aランク
- 平均勉強時間:200時間
- 合格率:28.5%(令和元年度)
基本情報技術者試験の資格の難易度はやや高めではありますが、努力次第で学生でも合格できる試験なので、理系・文系問わずIT業界を志望する就活生はぜひ挑戦してみてください!
また、基本情報技術者試験については以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
3位:情報セキュリティマネジメント
理系大学生におすすめの資格ランキング3位は、「情報セキュリティマネジメント」です。
情報セキュリティマネジメントの資格は、企業・組織における情報セキュリティの安全確保に組織的かつ体系的に取り組むことが出来ることを示す国家資格です。
「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」の資格がITの基本を網羅しているのに対し、この情報セキュリティマネジメントの資格は、セキュリティ関連分野に特化した資格です。
既に基本的な知識を持っていて、セキュリティ関連の知識を身につけたい人に向いています。
また、情報セキュリティマネジメントの資格難易度や就活での有利度などについて以下にまとめました。
- 資格難易度:Bランク
- 就活での有利度:Aランク
- 平均勉強時間:約200時間
- 合格率:46.3%(平成30年度)
社会の情報化が進む今、どの企業でも情報セキュリティの安全確保は必須です。
そんな知識や技能を証明する非常に役に立つ資格なので、理系学生に限らず文系学生もこの資格を取っておけば就活でアピールできること間違いなしです!
「就活の教科書」編集部 足立
4位:危険物取扱者
理系大学生におすすめの資格ランキング4位は、「危険物取扱者」です。
危険物取扱者とは、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取り扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。
知識のみを問われる試験で、独学でも勉強がしやすく、国家資格の中では比較的取得しやすいです。
この資格は文系より理系大学生におすすめはしますが、この資格が直接的に大手企業や高年収が期待できる職業へのアピールポイントとはならないです。
また、資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Cランク
- 就活での有利度:Cランク
- 平均勉強時間:約25時間(一番難易度の低い丙種試験の場合)
- 合格率:50.7%(平成29年度:一番難易度の低い丙種試験の場合)
比較的少ない勉強時間で取得できる国家資格なので、とりあえず資格を取っておきたいという理系学生には是非おすすめです。
また、危険物を取り扱う施設は、ガソリンスタンドを始め多く存在するので、危険物取扱者の資格は様々な職種で活躍することができますね。
「就活の教科書」編集部 足立
5位:知的財産管理技能士
理系大学生におすすめの資格ランキング5位は、「知的財産管理技能士」です。
知的財産管理技能士とは、主に企業内において知的財産の管理・活用を適切に行う専門家のことです。
知的財産とは無形財産とも呼ばれており、アイデアやブランドなど直接的な形はありませんが価値は持っているものをいいます。
この資格を取得すると、企業が特許を取る重要性や理系職種の人が特許の知識を持っていることの重要性を理解でき、就職したら絶対に役立ちます。
そのため、理系大学生にはかなりおすすめの資格です。
ただ、知的財産管理技能士資格に合格しても単に能力や知識の証明になるだけで、特別な業務ができるようになる訳ではありません。
また、知的財産管理技能士の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Cランク
- 就活での有利度:Bランク
- 平均勉強時間:約50時間
- 合格率:60%程度
知的財産管理技能士3級の資格は難易度も低めで取得できる国家資格ですので、理系大学生の皆さんは是非チャレンジしてみてください。
また、求人が多く就職や転職に有利なのは2級以上だと言われているので、学生のうちに2級まで取得していれば、企業にもアピールできること間違いなしです。
「就活の教科書」編集部 足立
6位:技術士
理系大学生におすすめの資格ランキング6位は、「技術士」です。
技術士とは、科学技術に関する技術的な専門知識と口頭の専門的な応用能力および、豊富な実務経験を有していることが認定された国家資格です。
一般的に技術士の資格取得者の仕事は、技術コンサルタントとして建築に関する計画、研究、設計、分析、試験、評価に関する指導の業務となります。
また、技術士の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Sランク
- 就活での有利度:Sランク
- 平均勉強時間:約1500時間
- 合格率(建設部門):39.7%(令和2年度)
技術士の資格も難易度は高いですが、有資格者を対象とした建設コンサルタント会社の求人は絶え間なくありますので、理想の収入を目指した転職や就職は比較的容易く行うことが出来ます。
「就活の教科書」編集部 足立
7位:建築士
理系大学生におすすめの資格ランキング7位は、「建築士」です。
建築士とは、建物の設計や工事管理を行う職業で、建築士法に定められた国家資格です。
一級建築士・二級建築士・木造建築士と資格が別れており、それぞれの資格によって、業務可能な範囲は異なります。
一番難易度の高い一級建築士の資格取得には理系の大学生が有利だと一般的に言われています。
理系の中でも建築学科の大学を卒業すれば、実務経験なしで受験できます。
一方、理系学科(建築学科)以外の大学を卒業した場合、一級建築士を受験するために、二級建築士の取得が必要になります。
また、ここでは一級建築士の資格難易度や就活での有利度について以下にまとめました。
- 資格難易度:Aランク
- 就活での有利度:Sランク
- 平均勉強時間:800~1000時間
- 合格率:20.7%(令和2年度)
一級建築士の資格は建築業界で最も重要な資格です。
学生のうちに取得するのは簡単ではありませんが、この資格を取得すれば、就活ではかなり優位になることはもちろん、入社後は社内、社外からの大きな信頼を得られます。
「就活の教科書」編集部 足立
8位:弁理士
理系大学生におすすめの資格ランキング8位は、「弁理士」です。
弁理士とは、法律で規定された知的財産の専門家のことをいいます。
発明した人が損をしないように、特許や意匠、商標などを特許庁に出願して登録することを仕事に出来る国家資格です。
また、弁理士の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Sランク
- 就活での有利度:Sランク
- 平均勉強時間:約3000時間
- 合格率:8.1%(令和元年度)
やはり、難易度が高い分、起業の特許権や意匠権などを保護する特許事務所などへの就職は有利になること間違いないですね。
弁理士の資格を取るために何年もかけている人も多いので、理系大学生は時間が確保しやすい学生のうちにしっかり学んでおくべきです。
「就活の教科書」編集部 足立
9位:不動産鑑定士
理系大学生におすすめの資格ランキング9位は、「不動産鑑定士」です。
不動産鑑定士とは、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格で、不動産の適正な価格と価値を導き出すプロフェッショナルです。
この資格は、不動産系の資格の中では最も難易度が高いと言われています。
不動産鑑定士の資格を取得するには、大学で建築学や意匠、住居学を学んでいることが有利に働くため、理系大学生におすすめです。
ただ、難易度がかなり高い資格にはなるので、不動産鑑定士を目指す理系大学生は、まず宅建士の資格を取りましょう。
また、不動産鑑定士の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Sランク
- 就活での有利度:Aランク
- 平均勉強時間:約2800時間
- 合格率:5%程度(平成30年度)
不動産鑑定士資格は、国家三大資格と言われるほどの難易度を誇りますが、取得すれば就活での有利度など多くのメリットがあります。
本人の使い方次第でいくらでもメリットを生み出せるので、理系大学生の皆さんもチャレンジしてみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
10位:アクチュアリー試験
理系大学生におすすめの資格ランキング10位は、「アクチュアリー試験」です。
アクチュアリーとは、保険や年金の適正な掛け金や支払金を決定する仕事を行うプロフェッショナルです。
アクチュアリーの資格試験は、難易度が非常に高く、高度な数学力が求められるので、理系大学生におすすめです。
社会人になってから試験に合格するには、かなりの年数を費やすことになるので、仕事と勉強を両立させる忍耐力が必要になります。
ただ、アクチュアリーの平均年収は約1000万を超えると言われているので、資格を取得して就職をすれば年収1000万プレイヤーになることも確実です。
また、アクチュアリー資格試験の資格難易度や就活での有利度などを以下にまとめました。
- 資格難易度:Sランク
- 就活での有利度:Sランク
- 平均勉強時間:約1500時間
- 合格率:23.9%(令和元年度)
アクチュアリー試験資格に合格すると、損害・生命保険会社や企業年金業務を受けている信託銀行への入社が必要になるので、就職や転職にはまず困りません。
その分、非常に難しい資格ですが、興味のある理系大学生はチャレンジしてみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
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理系/文系の両方におすすめの資格5選
ここからは理系と文系の両方におすすめの資格5選をおすすめの理由と併せて紹介します。
理系と文系におすすめの資格は以下の5つです。
「就活の教科書」編集部 足立
- 資格①:TOEIC
- 資格②:TOEFL
- 資格③:簿記
- 資格④:MOS
- 資格⑤:普通自動車免許
これらの資格は取る方がいいですが、就活に有利になることはありません。
資格をたくさん取るよりも、ES(エントリーシート)や面接対策を対策すると、就活でも有利になります。
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選考で不利になりたくない就活生は、ぜひ利用してみてください。
それでは理系と文系両方におすすめの資格について解説します。
「就活の教科書」編集部 足立
資格①:TOEIC
理系/文系の両方におすすめの資格1つ目は、「TOEIC」です。
TOEICとは、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定する試験です。
企業の採用や配属、昇進にTOEICのスコアを参考にする企業も多数あるので、文系、理系問わず受けるべき試験です。
また、TOEICは何と言っても高い認知度がありますので、企業にもアピールしやすい資格です。
企業にアピールできる点数の目安としては700点以上です。
なのでTOEICの勉強をする場合は700点を目指して勉強するようにしましょう。
私は就職活動前にTOEICを受けて、履歴書に書いていました。
そうすると、多くの面接で話の話題になったので、自身の英語力の向上を図るためだけでなく、面接やESの話題作りのためにも700点以上の点数を取っておくといいですね。
「就活の教科書」編集部 足立
資格②:TOEFL
理系/文系の両方におすすめの資格2つ目は、「TOEFL」です。
TOEFLとは、英語圏での実生活に必要な4技能を測定する資格で、TOEICとは違い、多くの国で知られている資格です。
主に、北米圏への海外留学や進学を考える理系大学生や文系大学生にとっては必須のスキルです。
また、海外への赴任を希望する就活生は、TOEFLで高いスコアを取っておくことで、本気度を示すことができますし、高い評価に繋がります。
TOEFLは、海外転勤や海外赴任をしたい就活生には、かなりのアピールポイントとなるので、時間のある学生の間にチャレンジしてみましょう。
「就活の教科書」編集部 足立
資格③:簿記
理系/文系の両方におすすめの資格3つ目は、「簿記」です。
簿記とは、「お金やモノの出入りを記録するための方法」で、日々の取引を帳簿に記入し、最終的に決算書を作成するための一連の作業のことをいいます。
簿記2級以上を取得していれば、銀行や証券などの金融業界、総合商社、コンサル業界での就職に有利に働くでしょう。
また、昇進や昇級にも簿記の資格を取っておくと、大きく役立ちます。
文系、理系大学生両方におすすめですが、簿記とは結局、お金の計算です。
ということは、理系大学生に資格を取ることをよりおすすめします。
簿記の資格を取る過程で身につけた知識は、企業の経理部門や税理事務所、会計事務所などの職場でダイレクトに活かせますし、非常に実用性の高い資格なので、ぜひチャレンジしてみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
資格④:MOS
理系/文系の両方におすすめの資格4つ目は、「MOS」です。
MOSとは、ExcelやWordを始めとするパソコンソフト「マイクロソフト オフィス」製品のメーカーであるマイクロソフトが、ソフトの利用スキルの一定水準を満たしていることを認定する資格です。
学生には人気のある資格の一つで、特に事務職を志望する就活生には非常に人気な資格です。
また、全体的な合格率も80~90%とかなり高く、難易度もかなり易しめです。
ただ、MOSは取得がしやすく差別化の材料になりづらいことや受験料が高いことから、ネガティブなイメージが出回っていることも事実です。
MOSに関してはポジティブな意見だけでなく、ネガティブな意見も見受けられますが、僕自身としてはとてもおすすめな資格です。
MOSは仕事に直結する実用性の高い資格ですし、パソコンの基本操作の習得にも役立つので、文系や理系問わず社会人になる前に取得する価値のある資格です。
「就活の教科書」編集部 足立
資格⑤:普通自動車免許
理系/文系の両方におすすめの資格5つ目は、「普通自動車免許」です。
普通自動車免許は、言うまでもなく18歳以上が取得できる運転免許です。
特に交通網が発達している都心とは違い、地方では取得することが前提になっている企業も多くあります。
また、都心で就職を考えている場合でも、転勤や出張の可能性を考えて取得しておくことが求められます。
ただ、運転免許を持っていなくても、選考から落ちてしまうことは少ないです。
普通自動車運転免許は、文系、理系関係なく取っておく資格ですね。
もちろん社会人になってから必要になる場面もありますが、プライベートでも多くの場面で役に立つので、時間がある学生の間に取っておきましょう。
また、以下の記事でもおすすめの資格について解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
理系就活に関する記事一覧
「大学が忙しく就活をする時間がない」という理系学生・院生には 理系の就職先ランキング という記事がおすすめです。
以下の記事を読めば、理系に人気の就職先TOP100が分かり、効率よく企業選びができるので、ぜひ参考にしてください。
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理系学生に資格を取ることをおすすめする理由5つ
就活生ちゃん
資格は取っておいた方がいいといろんな人に言われるのですが、なぜ資格は取っておいた方がいいのでしょうか?
資格を取った方がいい理由について教えてください!
わかりました。
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由は以下の5つです。
「就活の教科書」編集部 足立
- 理由①:就活や転職で有利に働く場合があるから
- 理由②:資格の勉強に使える時間があるから
- 理由③:入社後に取得を推奨されることがあるから
- 理由④:資格手当が付く企業もあるから
- 理由⑤:職種や業界に対する適性がわかるから
それでは理系大学生が資格を取った方がいい理由について詳しく解説していきます。
「就活の教科書」編集部 足立
理由①:就活や転職で有利に働く場合があるから
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由1つ目は、「就活や転職で有利に働く場合があるから」です。
特に理系の資格は専門的な資格が多いので、就活や転職でダイレクトに役立つことが多いです。
また、理系の資格ではありませんが、TOEICやTOEFLは認知度が高く就活市場で評価されやすいのでおすすめです。
就活生くん
これまでは就活のために何か資格を1つでも取っておこうと思いましたが、これからは自分が働きたい業界を決め手から、そこで役に立つ資格を取ろうと思いました!
いいですね!
ガクチカや自己PRで資格取得をアピールする方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
理由②:資格の勉強に使える時間があるから
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由2つ目は、「資格の勉強に使える時間があるから」です。
どうしても社会人になってから資格を取ろうとすると、時間に制限があり、コミットメントすることが難しいです。
比較的、自分の時間を確保しやすい大学生のうちに資格を取っておきましょう。
就活生ちゃん
そうですね。
残りの大学生の時間を有効に使ってみようと思います。
その中で、資格取得に向けても挑戦したいです!
理由③:入社後に取得を推奨されることがあるから
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由3つ目は、「入社後に取得を推奨されることがあるから」です。
例えば、文系・理系関係なくTOEIC600点以上を取らなければ、昇進に影響するような企業も実際に存在します。
学生の間に入社後必要となる資格を取っておけば、入社してから焦って資格を取らなければならないケースもなくなるでしょう。
就活生くん
私も以前「とある自動車メーカーでは、昇進のためにTOEICで730点以上が求められる」という話を聞いたことがあるので、今のうちから資格の勉強や取得に向けてスタートを切ります。
理由④:資格手当が付く企業もあるから
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由4つ目は、「資格手当が付く企業もあるから」です。
資格手当とは業務に活かせる資格を取得した従業員に対して、企業が任意で支給する現金手当の福利厚生のことです。
例えば、銀行や証券会社などの金融業界で働く人が宅建士の資格を取ると、資格手当として相場5000円から3万円が入るので、企業を調べるときに資格手当の欄も併せて見てみると良いですね。
就活生ちゃん
これまで企業研究をするときに、資格手当を確認してみようと思います。
また、理系学生のうちに取れそうな資格は取っておいて、資格手当に繋げたいと思います。
理由⑤:職種や業界に対する適性がわかるから
理系学生に資格を取ることをおすすめする理由5つ目は、「職種や業界に対する適性が分かるから」です。
自分が取得を目指している資格の勉強中に「楽しい」「やりがいがある」「面白い」という感情を抱ければ、その資格を活かすことが出来る職種や業界が自分に合っているということです。
就活生ちゃん
資格を取るためにただ勉強をするだけではなく、今の自分自身の感情と向き合ったり、その先の自分自身もイメージしながらやってみようと思います。
「研究忙しいし、就活めんどくさい…」「就活をとにかく早く終わらせたいけど、優良企業に行きたい!」と思う理系の方には、「OfferBox」を使うのがおすすめです!
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【年収別】理系の資格ランキング一覧
最後に理系の資格別の年収ランキングを紹介します。
以下は【年収別】理系の資格ランキング一覧ですので、気になる方は見てみてください。
「就活の教科書」編集部 足立
順位 | 資格名 | 平均年収 |
1位 | 公認会計士 | 900万円 |
2位 | 中小企業診断士 | 800万円 |
3位 | 税理士 | 700万円 |
3位 | 弁理士 | 700万円 |
5位 | 一級建築士 | 600万円 |
5位 | 行政書士 | 600万円 |
5位 | 司法書士 | 600万円 |
8位 | 社会保険労務士 | 500万円 |
8位 | 宅地建物取引士 | 500万円 |
10位 | ファイナンシャルプランナー | 350万円 |
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まとめ:理系の資格を取ることで就活で有利に働く可能性は十分にある
この記事の『[理系学生必見!]理系におすすめの資格10選とその理由』はいかがだったでしょうか?
このページでは、理系大学生におすすめの資格ランキング10選、理系/文系の両方におすすめの資格5選、[年収別]理系の資格ランキング一覧を解説しました。
さらに、理系学生に資格を取ることをおすすめする理由についても解説しました。
最後にこの記事をまとめておきます。
◆理系大学生が資格を取ったら就活で有利になる?
- 資格は取っておいた方が良いが有利にはならない
◆【難易度付き】理系大学生におすすめの資格ランキング10選
- 1位:弁理士
- 2位:技術士
- 3位:基本情報技術者
- 4位:情報セキュリティマネジメント
- 5位:建築士
- 6位:危険物取扱者
- 7位:知的財産管理技能士
- 8位:不動産鑑定士
- 9位:ITパスポート
- 10位:アクチュアリー試験
◆理系/文系の両方におすすめの資格5選
- 資格①:普通自動車免許
- 資格②:TOEIC
- 資格③:TOEFL
- 資格④:簿記
- 資格⑤:MOS
◆【年収別】理系の資格ランキング一覧
◆理系学生に資格を取ることをおすすめする理由
- 理由①:就活や転職で有利に働く場合があるから
- 理由②:資格の勉強に使える時間があるから
- 理由③:入社後に取得を推奨されることがあるから
- 理由④:資格手当が付く企業もあるから
- 理由⑤:職種や業界に対する適性がわかるから
◆まとめ:理系の資格を取ることで就活で有利に働く可能性は十分にある