【プレエントリーと本エントリーの違い】適切な就活のエントリー数 | エントリー数の増やし方も

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こんにちは!「就活の教科書」編集部のユリエです。

この記事では、就活での「エントリー」「プレエントリー」について解説します。

就活生の皆さんは、「プレエントリーとエントリーの違いって何だろう?」「何社ぐらいエントリーすればいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活生くん

友達にエントリー数を聞いたら、人によって数が大きく違いました。

一般的な就活生は何社くらいエントリーしているのですか。

あと、プレエントリーとエントリーの違いが全くわかりません・・・

どう違うのでしょうか?

就活生ちゃん

私はプレエントリーの時期や方法がわかりません。

あと、興味のある企業が見つからずエントリー数が少なくて、全て落ちたらどうしよう・・・。

エントリー数を増やすにはどうすればいいのでしょうか。

プレエントリーとエントリーの違いはややこしいですよね。

「エントリーしたつもりだったのに、プレエントリーしていた」っていうパターンもあるので要注意です。

あと、就活で何社エントリーするべきかは誰もが1度は抱える悩みですよね。

一般的な指標も大切ですが、今後の就活スケジュールを考えつつエントリー数を決めることが大切ですよ。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

そこでこの記事では、「エントリー」「プレエントリー」について解説します。

具体的には、プレエントリーとエントリーの違いエントリー数が少ない時、多い時にどうなるかを解説します。

同時に、プレエントリーの方法や、流れ、よくある質問についても紹介していきます。

この記事を読めば、自分の就活状況に合わせたエントリー数を知ったうえで円滑に就活を進めることができますよ。

また、プレエントリーとエントリーの違いについて理解できるようになるだけでなく、プレエントリーの方法や流れなどもわかるようになります。

「何社エントリーすればいいの?」「プレエントリーとエントリーの違いがわからない」と悩む就活生は、ぜひ最後まで読んでください。

先に結論をお伝えすると、「就活始めたけど何をすれば良いのかわからない…」なら、適性診断AnalyzeU+で、自分の強みと適性職種を診断するのがおすすめです。

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目次

 

就活は具体的に何から始めるべき?

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【画像あり】プレエントリーとは何かを詳しく解説

就活生ちゃん

就活生ですが、よく「プレエントリー」と「エントリー」という言葉を見かけます。

プレエントリーとエントリーの違いがよくわからないので、教えて欲しいです…

わかりました。

ではまず、プレエントリーについて以下の2つの観点から解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

プレエントリーについて
  • プレエントリーとは?
  • 平均プレエントリー数

それでは、プレエントリーについて、それぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

プレエントリーとは「企業の情報をとりあえずもらうための申し込み」のこと

プレエントリーは、「会社説明会やエントリー方法の概要を送ってもらうための申し込み」のことを表します。

プレエントリーは企業に対する興味関心がある意思表示です。

プレエントリーのイメージは、以下のようになります。

 

このように、プレエントリーは、自分の個人情報を企業に送って、企業側から選考情報を受け取ることを表します。

就活を進めるためには、資料を多く集めないと就活で他のライバルと差別化できません。

そのため、多くの情報を集めて就活に挑むために、少しでも気になる企業は全てプレエントリーをしましょう。

企業によってはメモ帳やクリアファイル、ボールペンなどもくれたり、リクルーター面談(面接)があったりもします。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

平均プレエントリー数は23.4社

全国求人情報協会のデータより、2019年度の就活生の平均プレエントリー数は23.4社となっています。

就活での各プロセスの平均企業数は以下のようになります。

【就活での各プロセスにおける平均の企業数】

  • プレエントリー数:平均23.4社
  • 企業説明会参加数:平均14.5社
  • エントリーシート提出数:平均10.9社
  • 面接等の対面選考:平均7.7社
  • 最終選考参加数:平均3.3社
  • 内定数:平均2.2社

 

就活では多くの情報が必要なので、最低限プレエントリーをして、情報を集める必要があります。

多くの情報を集めるためにも、積極的にプレエントリーを行いましょう。

次は、エントリーについて解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

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【画像あり】エントリーとは何かを詳しく解説

就活生ちゃん

プレエントリーはよくわかりました。

エントリーについて教えて欲しいです。

わかりました。

では、エントリーについて以下の3つの観点から解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

エントリーについて
  • エントリーとは?
  • エントリー期間はいつ?
  • 平均エントリー数はどれくらい?

それでは、エントリーについて、それぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

エントリーとは「企業の採用試験に正式に応募する」こと

エントリーとは「企業の採用試験に正式に応募する」ことです。

言い換えると、「企業の選考を受けさせてもらうための申し込み」のことを表します。

エントリーについてのイメージは以下のようになります。

 

このように、エントリーは「企業の選考に参加するために、エントリーシートやWebテスト・筆記テストを受検すること」を意味します。

企業側は、就活生のエントリーシートやWebテスト・筆記テストの結果を受け取り、面接に進んでもらうか、不採用かを決めます。

したがって、エントリーは、企業の選考を受ける申し込みということになります。

エントリーしてエントリーシートやWEBテストなどの書類選考に合格してやっと面接に進むことができます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

エントリーを行う時期はは3月~4月

就活生ちゃん

プレエントリーと本エントリーは、それぞれいつから始まりますか。
また、プレエントリーやエントリーはいつ行うのがベストですか。

 

結論から言うと、プレエントリーとエントリーは大学3年の3月1日から始まります。

一方で、プレエントリーの締め切りは企業によって違います。

1週間、2週間程度でプレエントリーを締め切る企業もあれば、2、3か月後まで応募可能な企業もあります。

しかし、基本的に3月の1週目、2週目までにはプレエントリーを終えておかないと、チャンスを逃してしまう可能性があります。

一般的に就活解禁日の3月1日からプレエントリーを行えますが、就活には早期選考枠があります。

そのため、比較的志望度の高い企業に関しては、大学3年生の4月くらいから企業を調べておく必要があります。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

平均エントリー数は11.5社

結論から言うと平均エントリー数は11.5社となっています。

プレエントリーをしても、実際に企業にエントリーしなかった就活生も多いです。

エントリー数が多くても、対策するのに大変ですし、逆に少ないと、全てのエントリーで落ちるかもしれません。

そのため、できるだけ多くの企業にエントリーすることが重要です。

2019年の平均プレエントリー数・エントリー数は、文系就職をした私から見ると意外と少ないように感じました。

私は、倍率の高い業界を志望していたので、プレエントリー数は約40社、書類選考参加数は22社と、平均の2倍ほどの選考に参加しましたよ。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

 

就活は具体的に何から始めるべき?

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プレエントリーの方法3つ

就活生ちゃん

プレエントリーとエントリーの違いはよくわかりました。
でも、プレエントリーの方法が全くわかりません。
なので、プレエントリーの方法を教えて欲しいです。
わかりました。
プレエントリーの方法は、次の3パターンあります。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

プレエントリーの方法3つ
  • 方法①:就活サイトからプレエントリーを行う
  • 方法②:企業のホームページから直接プレエントリーを行う
  • 方法➂:合同会社説明会からプレエントリーを行う
3つのプレエントリー方法について、それぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

方法①:就活サイトからプレエントリーを行う

プレエントリーの1つ目の方法は「就活サイトからプレエントリーを行う」ことです。

マイナビリクナビなどの就活支援サイトからプレエントリーをすれば、企業ごとに個人情報の入力をする必要がなく、ボタンをポチッとするだけで簡単にプレエントリーができます。

そのため、プレエントリーをする時は、就活サイトから行ってみることをおすすめします。

就活サイトからのプレエントリーは一番簡単ですね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

方法②:企業のホームページから直接プレエントリーを行う

プレエントリーの2つ目の方法は「企業のホームページから直接プレエントリーを行う」ことです。

ただ、企業のホームページから直接プレエントリーを行うと、企業ごとに個人情報を入力しないといけないので、結構手間がかかります。

しかし、企業のホームページしかプレエントリーを受け付けていない企業もあるので、注意が必要です。

そのため、まずはマイナビやリクナビなどの就活サイトからプレエントリーできるか確認して、就活サイトでも見つけられなかったら、企業のホームページから直接プレエントリーすることをおすすめします。

マイナビやリクナビの就活サイトだけでなく、企業のホームページもチェックすることは重要です。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

方法③:合同会社説明会からプレエントリーを行う

プレエントリーの3つ目の方法は「合同会社説明会からプレエントリーを行う」ことです。

合同会社説明会で自分が気になった企業や、興味のある企業のブースに行って話を聞き、もっと詳しい情報が欲しければ、そこで個人情報を入力し、プレエントリーを行います。

合同会社説明会では、実際に企業の話を聞いてプレエントリーをその場で行えることがメリットです。

そのため、生で企業の話を聞いてからプレエントリーをしたい就活生には、合同会社説明会からプレエントリーはおすすめです。

合同会社説明会はたくさんの企業の説明を実際に聞けるので、話を聞いて、もっと知りたい企業があれば積極的にプレエントリーを行ってみてください。

次にプレエントリーの具体的な流れについて解説します。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

                     

就活のやり方に関する記事一覧

「最近就活を始めたけど、何から手を付ければいいか分からない」という就活生には、 就職活動の流れ という記事がおすすめです。

以下の記事を読むだけで、就活の流れを完全に理解できるので、就活生なら必ず読んでほしいです。

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プレエントリー後の具体的な流れ

就活生くん

プレエントリーの方法はわかったけど、実際にプレエントリーした後はどのような流れになるのでしょうか?
プレエントリーが終わったあとの流れは次の3つになります。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

プレエントリー後の流れ3つ
  • 流れ①:発行されたIDとパスワードをまとめる
  • 流れ②:会社説明会に参加する
  • 流れ➂:実際にエントリーを行う
プレエントリー後の流れ3つをそれぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

流れ①:発行されたIDとパスワードをまとめる

プレエントリー後の1つ目の流れは「発行されたIDとパスワードをまとめる」ことです。

何十社もの企業にプレエントリーをすると、IDやパスワードがたくさん発行されます。

IDとパスワードがわからなくなってしまうと、マイページにログインするのに手間がかかります。

そのため、プレエントリー後は、発行されたIDとパスワードを忘れないようにリスト化しておいてください。

IDやパスワードをまとめておくことで、企業のマイページに簡単にアクセスできます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

流れ②:会社説明会に参加する

プレエントリー後の2つ目の流れは「会社説明会に参加する」ことです。

プレエントリーをすると、会社説明会についての案内が送られてきます。

会社説明会に行くと、企業の事業内容や採用スケジュールの話を聞けます。

また、基本的に会社説明会は人数制限があるので、予約しないと参加できません。

人気企業はすぐに満席になるので、プレエントリーした後は早めに会社説明会に予約しておいてください。

企業によっては会社説明会にエントリーシートの持参を求められるので、しっかりとチェックしておきましょう。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

流れ③:実際にエントリーを行う

プレエントリー後の3つ目の流れは「実際にエントリーを行う」ことです。

エントリー方法は企業によって違いますが、ほとんどの企業では企業のホームページからエントリーでき、その時にエントリーシートの提出を求められます。

また、エントリーシートの提出と同時に筆記テストやWEBテストを受ける必要もあります。

書類選考に合格しなければ、面接に進むことができません。

そのため、エントリーシートや筆記テスト、WEBテスト対策は早くからしっかりとしておきましょう。

プレエントリーをして興味がある企業であれば、早期にエントリーを行ってください。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

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就活で企業にエントリーする際の3つのコツ

就活生くん

エントリー数を増やしすぎると、スケジュール管理がしにくいというデメリットがあるのですね。

就活で企業にエントリーする際に失敗しないために、エントリー時のアドバイスがあれば教えてください。

就活で企業にエントリーする際には、3つのコツがあります。

3つのコツを押さえておくと、「この企業受けておけばよかった」など、エントリー後の後悔をなくすことができますよ。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活で企業にエントリーする際の3つのコツ
  • コツ①:エントリーする時期に入る前に、幅広く業界・企業を知る
  • コツ②:エントリーするか迷う企業はエントリーする
  • コツ③:エントリーした企業の中での優先順位を決めておく
1つずつ紹介していきますね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

コツ①:エントリーする時期に入る前に、幅広く業界・企業を知る

就活で企業にエントリーする際のコツの1つ目は、「エントリーする時期に入る前に、幅広く業界・企業を知る」です。

エントリー前に様々な業界を調べておくことで、幅広い視野を持って就活を進めることができます。

エントリーする時期が終わってから業界を知って、「この業界も受けておけばよかったな」と気づいても遅い可能性があります。

エントリー時期に入る前に、多くの企業説明会に参加し様々な業界・企業を知っておきましょう

幅広い業界を知っておくことで、エントリー数を増やしたいときの選択肢もすぐ見つけることができますよ。

以下の記事で業界の広げ方を知り、自分の興味のある業界を整理しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

コツ②:エントリーするか迷う企業はエントリーする

就活で企業にエントリーする際のコツの2つ目は、「エントリーするか迷う企業はエントリーする」です。

選考を受けるか迷う企業であってもエントリーしておかないと、「やっぱり選考を受けたいな」と感じた時にはエントリーの受付を終えている可能性があります。

選考を受けるか少しでも迷う企業はとりあえずエントリーした上で、選考対策で企業研究を行う中で「本当にこの企業に興味があるのか」をじっくり見極めてエントリー数を調整しましょう。

エントリーするのは自由です。

少しでも迷う企業は、スケジュール管理を徹底しつつもどんどんエントリーしておきましょう。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

コツ③:エントリーした企業の中での優先順位を決めておく

就活で企業にエントリーする際のコツの3つ目は、「エントリーした企業の中での優先順位を決めておく」です。

エントリー数が増えるほど、企業の優先度順に効率よく選考対策を進めていく必要性が高まります。

エントリーする企業を増やす際は、その企業が優先順位のどのあたりに位置するのかを、その都度明らかにしておきましょう。

就活生ちゃん

優先順位を決めるメリットを具体的に知りたいです。
企業の優先順位を明らかにしておくことで、選考のスケジュールが詰まった際に、選考対策の力の入れ具合を効率よく調節することができます

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活生ちゃん

たしかにそうですね。ちなみに優先順位を決める上で工夫していたことはありますか。
私は、Excelを使用し、仕事内容、福利厚生、勤務地など自分の優先したい項目を複数並べて点数で評価することで優先度をまとめていました。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

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プレエントリーに関する質問5選

就活生くん

プレエントリーについての質問があるのですが・・・
回答してもらえませんか?
わかりました。
では、ここからはプレエントリーに関する質問に回答していきます!
プレエントリーに関する質問内容は、次の5つです。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

プレエントリーに関する質問5選
  • 質問①:プレエントリーは何社すれば良いの?
  • 質問②;プレエントリーは辞退しても良いの?
  • 質問③:プレエントリーをしたら絶対に選考を受けないといけないの?
  • 質問④:プレエントリーをするまでに何をすれば良いの?
  • 質問⑤:プレエントリーをする時の注意点は何?
5つの質問をそれぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

質問①:プレエントリーは何社すれば良いの?

プレエントリーに関する1つ目の質問は「プレエントリーは何社すれば良いの?」という内容です。

結論から言うと、プレエントリーは何社すべきという数は決まっていません。

プレエントリーをする数が多ければ、その分、就活が成功する可能性が高くなります。

ですが、プレエントリーは50社程度が一般的と言われています。

そんなに多いの?!と思うかもしれませんが、プレエントリーをしても興味がなくなったり、時間が合わない場合もあるため、50社程度が一般的とされています。

そのため、3月1日の1日でどれだけ多くの企業にプレエントリーできるかが就活が成功する鍵と言えます。

「50社」という数が重要ではなく、興味のある会社を最低でも50社見つけないといけないことが大切です。

企業選びに自信がない方は下記の記事を読むことをオススメします。

早くから企業を決めて対策していく必要がありますよ。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

質問②;プレエントリーは辞退しても良いの?

プレエントリーに関する2つ目の質問は「プレエントリーは辞退しても良いの?」という内容です。

プレエントリーは資料請求とほぼ同じ意味であるため、プレエントリーの辞退はいつでもできます。

もちろん、企業への連絡は一切必要ないですし、辞退したから企業に悪い印象を与えることもありません。

また、プレエントリーをしても本エントリーに進まない場合も自動的に辞退となります。

そのため、積極的にプレエントリーをしておき、幅広い視野を持つことが大切です。

プレエントリーの辞退はいつでも簡単にできるので、できるだけ多くの企業にプレエントリーしてみてください。

そして、下記の記事では、辞退するときのマナーについて詳しく解説しています。

マナーで評価を下げるのは勿体無いので、ぜひ合わせて読むことをおすすめします。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

質問③:プレエントリーをしたら絶対に選考を受けないといけないの?

プレエントリーに関する3つ目の質問は「プレエントリーをしたら絶対に選考を受けないといけないの?」という内容です。

結論から言うと、プレエントリーしても絶対に選考を受ける必要はありません。

プレエントリーをしても企業に対して興味がなくなったら、本エントリーをする必要は一切ありません。

そのため、少しでも興味がある企業に対してプレエントリーをして、興味がない企業は辞退すれば十分です。

プレエントリーは資料請求とほぼ同じなので、プレエントリーをしたからといって選考を受ける必要はありません。
だから、どんどんプレエントリーすることをおすすめします。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

質問④:プレエントリーをするまでに何をすれば良いの?

プレエントリーに関する4つ目の質問は「プレエントリーをするまでに何をすれば良いの?」という内容です。

プレエントリーをするまでは、徹底的に自己分析業界・企業研究をしておくとベストです。

自己分析や業界・企業研究をすることで、どの企業にプレエントリーするのかを決めやすくなるからです。

また、これまでに参加したインターン説明会を参考にするのもアリです。

就活はスピード勝負なので、3月1日からスムーズにプレエントリーできるように、どの企業にプレエントリーするのかは前もって決めておいてください。

どの企業にプレエントリーするのかをあらかじめ決めておくことはかなり重要です。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

質問⑤:プレエントリーをする時の注意点は何?

プレエントリーに関する5つ目の質問は「プレエントリーをする時の注意点は何?」という内容です。

実は、プレエントリーから選考が始まっている場合があるので、注意してプレエントリーを行う必要があります。

ほとんどの企業は、名前や住所、学校名を登録するだけですが、一部の企業では「興味を持ったきっかけ」「志望理由」などを求められる場合があります。

「興味を持ったきっかけ」「志望理由」などをもとに優先的に説明会に案内したり、リクルーターをつけたりすることもあります。

そのため、プレエントリーをした時に、「興味を持ったきっかけ」「志望理由」などの回答を求められた場合には、プレエントリーから選考が始まっていると考えておいてください。

プレエントリーだからといって適当に入力しないように気をつけてください。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

ちなみに、エントリーとプレエントリーの違いの他にも、ESにはたくさんの種類があります。

各種ESの違いや特徴を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

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就活でのエントリー数が少ないとどうなる?

就活生くん

選考を受けたいと思える企業が少ないため、エントリー数も少ないです。

就活でのエントリー数が少ない場合、どうなりますか。

エントリー数が少ない場合には、メリット・デメリット両方が存在します。

メリット・デメリットを理解し、自分に合うエントリー数を選ぶことが就活を成功させるカギになります。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活でのエントリー数が少ないとどうなる?
  • メリット①:各企業の選考対策を入念にできる
  • メリット②:志望度の高い企業ばかり受けるので、モチベーション高く就活を進められる
  • デメリット①:ミスマッチだと気づいても方向転換できない可能性がある
  • デメリット②:全て落ちた際に、代わりに受ける企業が限られる
それでは1つずつ紹介しますね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

メリット①:各企業の選考対策を入念にできる

就活でのエントリー数が少ない場合のメリットの1つ目は、「各企業の選考対策を入念にできる」です。

エントリー数が少ない分、1つ1つの企業の選考対策を深く行う時間を取ることができます。

 

【選考対策例】

  • 企業のホームページを見て情報収集する
  • 社員の方にOB訪問をする
  • インターンや企業説明会に参加する
  • ES添削、面接練習を行う
  • openworkなどの社員口コミサイトで社内の現状を知る
  • EDINETで四半期報告書を見て、企業の各事業の現状を知る

 

選考対策は挙げればキリがありません。

様々な観点から選考対策を行うことで、選考に自信を持って参加できます。

また、他の人が知らない情報を得ることで差別化を図ることができるので、「各企業の選考対策を入念にできる」はエントリー数が少ない場合の大きなメリットです。

各企業の選考対策を丁寧に行うことで、企業の志望度をより的確に伝えることができますよ。

大手内定者がそれぞれの選考対策を徹底的に解説した記事を以下に掲載するので、ぜひ参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

メリット②:モチベーション高く就活を進められる

就活でのエントリー数が少ない場合のメリットの2つ目は、「志望度の高い企業ばかり受けるので、モチベーション高く就活を進められる」です。

エントリー数が増えると、志望度がそれほど高くない企業の選考の対策も行うことになります。

なので就活生の中には、「志望度が高くない企業の選考対策はめんどくさい」と企業の選考対策、ひいては就活全体に対してモチベーションが低下する人がいます。

ですが就活でのエントリー数が少ないと、志望度の高い企業ばかりを受けることになるので、モチベーションを高く就活を進めることができます。

エントリー数が少ない分、1つ1つの企業研究に時間がさけるので、より志望度を高めることができます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

デメリット①:ミスマッチだと気づいても方向転換できない可能性がある

就活でのエントリー数が少ない場合のデメリットの1つ目は、「ミスマッチだと気づいても方向転換できない可能性がある」です。

エントリー数が少ないと、選考を受ける企業の幅も狭まります。

そのため選考を進めていく中で、「この業界/企業は自分と合わないかも…」とミスマッチに気づいた場合、一から就活をやり直さなければなりません

また、ミスマッチに気づいた時期が遅いと、他の業界/企業が選考を終えている可能性も高く、方向転換できない場合もあります。

エントリー数を少なくするのであれば、エントリー前にミスマッチがないか十分に確認しておく必要がありますね。

企業と自分の相性を事前に把握するには、自己分析が必要不可欠です。

以下の記事で10分程度でに自己分析ができるオススメ自己分析ツールを紹介するので参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

デメリット②:全て落ちた際に、代わりに受ける企業が限られる

就活でのエントリー数が少ない場合のデメリットの2つ目は、「全て落ちた際に、代わりに受ける企業が限られる」です。

エントリー数が少ない分、内定をもらえる企業の数も少なくなりますよね。

そのため、エントリー数が少ないと全ての選考に落ちてしまう可能性も高まります

全て落ちてしまってから就活を再スタートすると、希望する業界の選考がすでに終わっている場合も多く、代わりに選考を受けられる企業の選択肢が狭まってしまいます

エントリー数が少ないことで、「持ち駒の少なさに対する不安」が大きくなり、本選考で自分の実力が発揮できない就活生もいます。

エントリー数が少なすぎるとどうなるかを以下の記事で解説しているので、参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

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就活でのエントリー数が多いとどうなる?

就活生ちゃん

友達が50社に本エントリーしたと言っていて、不安になりました。

万が一の保険として多くの企業を受けるために、エントリー数が多くしたほうが良いのでしょうか。

エントリー数が多ければよいわけではありません。

エントリー数が多い場合のメリット・デメリットを紹介しますね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活でのエントリー数が多いとどうなる?
  • メリット①:広い視野で就活を進められる
  • メリット②:多くの選考で経験を積み慣れることができる
  • デメリット①:スケジュール管理がしにくい
  • デメリット②:各企業の選考対策にかけられる時間が少ない
それでは1つずつ紹介していきますね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

メリット①:広い視野で就活を進められる

就活でのエントリー数が多い場合のメリットの1つ目は、「広い視野で就活を進められる」です。

エントリー数が多い分、様々な種類の業界や企業の研究を行うことができます。

就活生ちゃん

様々な種類の業界/企業研究を行うのって大変そうですが、どんなメリットがありますか?
幅広く業界や企業を調べることで、「こんな業界や企業があるんだ」と新たな発見や気づきに出会うことが多く、結果的にミスマッチを生じさせにくくなります

「就活の教科書」編集部 ユリエ

就活生ちゃん

なるほど、たしかにそうですね。

では幅広い業界を調べる上での注意点はありますか?

あまりにも業界を広げすぎると選考対策が間に合わなくなるので、スケジュールの管理には注意が必要です。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

メリット②:多くの選考で経験を積み、慣れることができる

就活でのエントリー数が多い場合のメリットの2つ目は、「多くの選考で経験を積み慣れることができる」です。

エントリー数が多ければ、多くの選考を受けることになります。

そのため、本命の企業の前に実際の本選考を経験し、本番の雰囲気に慣れることができます。

多くの選考を受けることで、様々な選考パターンに慣れることができるのも、メリットの1つですね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

デメリット①:スケジュール管理がしにくい

就活でのエントリー数が多い場合のデメリットの1つ目は、「スケジュール管理がしにくい」です。

エントリー数が多いと、同時期に様々な企業の選考が重なります。

そのため、選考の日程調整や選考対策のスケジュールが過密になってしまい、スケジュール管理がしにくくなります。

「選考の日程がかぶってしまった」「選考対策が間に合わない」などと、スケジュールの管理不足が起こらないよう注意しなければなりません。

就活生くん

具体的にどうスケジュール管理をすればよいですか。

ノートに時間単位までスケジュールを書き込む、リマインダーを利用するなどがオススメです。

スケジュール管理能力は、社会人として求められる基礎的な能力の1つなので、今のうちから身につけましょう。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

デメリット②:各企業の選考対策にかけられる時間が少ない

就活でのエントリー数が多い場合のデメリットの2つ目は、「各企業の選考対策にかけられる時間が少ない」です。

エントリー数が多いと様々な企業の選考対策を行わなければならないため、1つ1つの選考の対策にかけられる時間は必然的に短くなります

「面接対策が間に合わなかった」などと選考対策が不完全になってしまうと、企業の志望度が低いと面接官に思われる可能性が高くなります

そのためエントリー数が多い場合は、効率的かつ計画的に選考対策を行わなければなりません。

ある程度似た業界内でエントリー数を増やすと、1つ1つの選考対策の時間が短くなるのでおすすめです。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

就活は具体的に何から始めるべき?

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誰でも簡単にエントリー数を増やす方法

就活生ちゃん

私の志望している業界は企業数が少ないため、エントリー数を増やすことができません。

どうすればエントリー数を増やすことができますか。

そもそも志望業界の企業数が少ないという悩みは、就活生がよく抱える悩みの1つですよね。

ですが、考え方次第で興味のある企業を見つけることができますよ。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

エントリー数を増やす方法
  • 方法①:志望業界の中小企業を探す
  • 方法②:志望業界と関連のある業界から探す

 

方法①:志望業界の中小企業を探す

エントリー数を増やす方法の1つ目は、「志望業界の中小企業を探す」です。

1つの業界の中で、大手企業のみを探していると企業数も絞られてしまいます。

ですが、中小企業も視野に含めると企業数も格段に増え、エントリー数を増やすことができます。

また志望度の高い業界の中小企業であれば選考対策も短い時間でできるので、オススメです。

大学のキャリアセンターや就活エージェントに相談すると、中小企業を教えてもらうことができますよ。

また、以下の記事でも簡単な探し方を紹介しているので参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

方法②:志望業界と関連のある業界から探す

エントリー数を増やす方法の2つ目は、「志望業界と関連のある業界から探す」です。

志望業界の中で企業が見つからない場合は、志望業界と関連のある業界から調べると、エントリー数を増やすことができます。

例えば食品業界であれば、食品メーカー業界の他にも、食品を売るスーパーやコンビニなどの小売業界も関連していますよね。

志望業界の中で関連業界まで視野を広げると、新たな選択肢が増えエントリー数を増やすことができますよ。

就活生くん

関連業界の探し方がいまいちわかりません。

どのように検索すればいいですか。

関連企業を探す際は、業界間の関わり方を図で示している「業界地図」を利用するのがオススメです。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

 

 

「就活のやり方がわからない…」「就活はどこから始めれば…?」という就活生には、適性診断AnalyzeU+がおすすめです。

適性診断AnalyzeU+は、100万人のデータをもとに約10分で終わる質問からあなたの強みや弱み、適職を詳しく検査してくれます。

自分の強みなどの性格を把握することで、企業選びや選考対策(ES,面接など)で困ることがなくなり、就活を有利に進められますよ!

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まとめ:平均エントリー数23.4社を参考に、エントリー数を決定しましょう

この【意外と少ない?】就活の平均エントリー数 | エントリー数の増やし方も」の記事はいかがだったでしょうか。

この記事では、「エントリー」「プレエントリー」について解説します。

具体的には、プレエントリーとエントリーの違いエントリー数が少ない時、多い時にどうなるかを解説します。

同時に、プレエントリーの方法や、流れ、よくある質問についても紹介していきます。

最後にこの記事の特に大切な部分をまとめておきます。

「就活の教科書」編集部 ユリエ

まとめ

◆ プレエントリーとエントリーの違いとは?

  • プレエントリーは「企業の情報をとりあえずもらうための申し込み」のこと
  • エントリーは「企業の採用試験に正式に応募する」のこと

 

◆ プレエントリーと本エントリーを行う時期は3月~4月

 

◆就活生の平均プレエントリー数は23.4社

 

◆ プレエントリーの方法3つ

  • 方法①:就活サイトからプレエントリーを行う
  • 方法②:企業のホームページから直接プレエントリーを行う
  • 方法③:合同会社説明会からプレエントリーを行う

◆ プレエントリー後の具体的な流れ

  • 流れ①:発行されたIDとパスワードをまとめる
  • 流れ②:会社説明会に参加する
  • 流れ③:実際にエントリーを行う

◆ プレエントリーに関する質問5選

  • 質問①:プレエントリーは何社すれば良いの?
  • 質問②;プレエントリーは辞退しても良いの?
  • 質問③:プレエントリーをしたら絶対に選考を受けないといけないの?
  • 質問④:プレエントリーをするまでに何をすれば良いの?
  • 質問⑤:プレエントリーをする時の注意点は何?

◆就活でのエントリー数が少ないとどうなる?

  • メリット①:各企業の選考対策を入念にできる
  • メリット②:志望度の高い企業ばかり受けるので、モチベーション高く就活を進められる
  • デメリット①:ミスマッチだと気づいても方向転換できない可能性がある
  • デメリット②:全て落ちた際に、代わりに受ける企業が限られる

 

◆就活でのエントリー数が多いとどうなる?

  • メリット①:広い視野で就活を進められる
  • メリット②:多くの選考で経験を積み慣れることができる
  • デメリット①:スケジュール管理がしにくい
  • デメリット②:各企業の選考対策にかけられる時間が少ない

 

◆就活で企業にエントリーする際の3つのコツ

  • コツ①:エントリーする時期に入る前に、幅広く業界・企業を知る
  • コツ②:エントリーするか迷う企業はエントリーする
  • コツ③:エントリーした企業の中での優先順位を決めておく

 

◆誰でも簡単にエントリー数を増やす方法

  • 方法①:志望業界の中小企業を探す
  • 方法②:志望業界と関連のある業界から探す

 

プレエントリーは「資料請求」、エントリーは「選考を受けるための情報をもらうこと」です。

プレエントリーは辞退しても良いですが、興味のある企業なら早期にエントリーをしておくとベストです。

3月1日に慌てないように、事前にプレエントリーをする企業を決めて、余裕をもってエントリーをするように心がけてみてください。

平均エントリー数やエントリー数の大小それぞれにおけるメリット/デメリットをあらかじめ知って、エントリー企業を選ぶことで効率よくできます。

この記事を参考にして、後悔のないようにエントリーする企業を選びましょう。

他にも就活の教科書には役立つ記事がたくさんあります。

ぜひ読んでくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「就活の教科書」編集部 ユリエ