- 食品業界は魅力的で人気が高い
- 食品業界の志望動機3つの例文
- 食品業界の志望動機で熱いこだわりを見せよう
- 食品業界の志望動機で気をつけるべき注意点
- 食品業界に向いている3つの特徴とは?
この記事では「食品業界の志望動機」について解説していきます。
みなさんは、「食品業界の魅力的な志望動機ってどんなもの?」「何を伝えれば印象がよくなるの」と悩んだことはないでしょうか。
「就活の教科書」編集部 たくま
就活生ちゃん
しかし、周りにも食品業界を目指す人が多く、人気な業界だと聞いて不安です。
どうすれば上手く志望動機を伝えることができ、食品業界から内定がもらえるのでしょうか・・・
就活生くん
僕も食品業界に興味を持っています。
この前インターンの面接で食品業界の会社に行きました。
けど、面接で食品業界を志望した理由を聞かれた時、上手く答えることができませんでした。
知識が少なく、魅力的な志望動機の作り方がわかりません・・・
たしかに食品業界は人気の業界です。
しかし、食品業界に向けて対策をして志望動機を完璧にすれば内定は夢ではありません。
食品業界から内定をもらうためにも、この記事をしっかりとご覧くださいね。
「就活の教科書」編集部 たくま
そこでこの記事では「食品業界の志望動機の魅力的な伝え方」を紹介します。
合わせて、食品業界の志望動機を魅力的に伝える例文やポイント、注意点、向いている人の特徴も解説しています。
この記事を読めば、「食品業界の魅力ある志望動機が書けない」なんて悩みが解決しますよ。
「評価される魅力的な志望動機書きたい」「食品業界で内定をもらいたい」そんな就活生は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
食品業界/メーカーの志望動機を書く前に知っておくと便利な知識
就活生くん
改めて教えていただいても宜しいでしょうか・・・
食品は身近であるものの、食品業界がどういう業界なのかは想像がつきにくいですよね。
まずは、食品業界についておさらいしていきましょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
知識①:食品業界は世の中に「食」を届ける業界
食品業界は、食品の企画、開発、営業を行い、世の中に「食」を届ける業界です。
人々に欠かせない「食」を届けるという大切な役割を持つ業界ですね。
日本の食品はレベルが高く、海外でも人気があります。
日本だけでなく、世界に「食」を届けるという魅力的な業界ですね。
世の中に「食」を届ける食品業界は魅力的だと思います。
「就活の教科書」編集部 たくま
知識②:食品業界は超人気で高倍率
食品業界への入社は超人気で高倍率であり、雪印メグミルクは334倍にも及びます。(就職四季報2021年度版)
食品は身近な存在であり、「なくならない」といった安心感から食品会社を志望する学生が多いのでしょう。
自分が関わった商品を日常で目にするというのも食品会社の魅力ですね、
興味を持ちやすく、安定している食品業界だからこそ超人気で高倍率なのです。
食品会社の人気の理由が分かります。
「就活の教科書」編集部 たくま
知識③:食品業界は3つの工程から成り立っている
食品業界は主に材料→加工→小売→消費者になっています。
食品業界の仕組みは物づくりの仕組みと似ています。
食品業界の仕組みは、主に以下の3つの工程から成り立っています。
「就活の教科書」編集部 たくま
- 工程①:第1次産業
- 工程②:食品メーカー
- 工程③:小売店
【第1次産業】
1つ目の工程は第1次産業です。
第1次産業は食品を作るための原料のことです。
食品メーカーが国内からの仕入れることもあれば、海外から輸入することもあります。
【食品メーカー】
2つ目の肯定は食品メーカーです。
食品メーカーは第1次産業から受け取った原料を加工して食品を作ります。
原料の調達は商社にお願いすることが多いです。
【小売店】
3つ目の工程は小売店です。
小売店は食品メーカーから食品を仕入れて、消費者に届いています。
このように、食品業界は第1次産業→食品メーカー→小売店→消費者の順番に成り立っています。
「就活の教科書」編集部 たくま
食品業界/メーカーの志望動機を魅力的に伝える3つの例文
就活生ちゃん
食品業界は3つの肯定から成り立っていいるんですね。
実際に食品会社の志望理由を書き始めようと思ったのですが、手が止まってしまいます。
わかりやすい例文があったら参考にしたいので教えていただきたいです。
いざ食品会社の志望理由を書こうとすると、何を書けばいいか迷いますよね。
それでは、食品会社の志望動機を伝える例文を3つご紹介します。
「就活の教科書」編集部 たくま
- 例文①:製造・開発職
- 例文②:営業職
- 例文③:事務職
「就活の教科書」編集部 たくま
例文①:製造・開発職
製造・開発職に関する例文を2つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 たくま
私が貴社を志望した理由は、新しい価値を持つ食品を作りたいからです。
貴社のインターンシップに参加した際に、貴社が製造するオリジナル食品について学びました。
インターンシップの際に企業理念である「食品にあたらしい価値を」を肌で感じました。
食べることだけでなく、それ以上の価値がある食品を製造するという貴社の姿勢は「挑戦しつづける」が軸である私にとって魅力的でした。
新しい価値を持つ食品を生み出す食品製造業に誇りを持ち、貴社で挑戦しつづけたいと思います。
インターンの経験を踏まえた食品製造業をめざした志望理由は伝わってきますね。
自分の軸と結びつけられているのも評価ポイントです。
「就活の教科書」編集部 たくま
近年、食品の発展がすごいと感じでおり、時短で美味しく健康に気をつかっている食品が多くなっています。
これからも食品はどんどん発展していくと考えており、少しでも食品の発展に貢献していきたいという思いから食品業界を志望しました。(手順①)
健康にダイレクトに関わっている食品で1番大切なことは品質だと考えています。
御社は独自の品質マネジメントシステムを採用しており、品質の1つの要素として商品に込めた思いとこだわりを大切にされている点に引かれました。(手順②)
食品のニーズは全ての人にあり、食品の発展に貢献することは大きなやりがいを感じられると思います。
もっと良い食品を開発することで御社に貢献することはもちろん社会にも貢献していきたいです。(手順③)
その会社の独自のシステムに共感することで評価も上がります。
「就活の教科書」編集部 たくま
例文②:営業職
営業職に関する例文を2つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 たくま
私が貴社を志望した理由は、貴社の食品をさらに世に広め「多くの人を笑顔にしたい」と考えたからです。
大学時代に貴社の食品を通じて留学生と仲良くなれたことや、旅行先で貴社の○○を食べながら笑顔になる現地の人を見る機会がありました。
肌で感じたこれらの経験から貴社の食品であれば国内外問わず、多くの人を笑顔にできると確信しました。
人々の笑顔を原動力に、貴社の商品を多くの人に届けるような営業をしていきたいと思います。
「就活の教科書」編集部 たくま
食品は絶対になくならないものであり、これからも発展していく分野です。
そんな人が永遠に向き合っていく分野に自分も何か発展に貢献したいと思い、食品業界を志望しました。(手順①)
御社は食と健康の課題解決への貢献として、御社の最も特徴であるうアミノ酸を使っています。
それが予防医療や再生医療など、今話題の分野にも応用できている点に関心をもち御社を志望しました。(手順②)
私は人と信頼関係を築くことが得意であり、いろんな人とコミュニケーションを取ることが多いです。
御社の強みが社会貢献に繋がると考えており、相手先と円滑な取引ができるよう御社の発展に貢献していきたいと思います。(手順③)
これから話題の分野にも注目している点は良い印象を与えるでしょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
例文③:事務職
事務職に関する例文を2つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 たくま
私が貴社を志望した理由は、大学時代にレストランで働いていた際に、お客様と「食」に関する話をする機会が多く、相談に乗ることで喜んでもらい、大きなやりがいを感じたからです。
この経験から、「食」とお客様を結ぶ仕事をしたいと思うようになりました。
貴社の食品である○○は、おいしさと高い栄養素から沢山の人に愛され続けています。
貴社の食品の良さを正しく伝えるために、事務としてお客様の対応を始めとした、あらゆる業務に取り組んでいきます。
食品メーカーでは、仕事が丁寧にできるという誠実さも求められます!
「就活の教科書」編集部 たくま
食は誰もが関わるものであり、健康に生きていく上で最も大切な要素の1つです。
その食に関わることは自分の中で最もやりがいが感じられと考えているので食品業界を志望しました。(手順①)
御社は人だけでなく環境活動にも力を入れており、特に長期的に次世代に豊かな地球環境を引き継ぐ活動がとても魅力的に感時ました。
食だけでなく環境にも力を入れている御社を志望します。(手順②)
在庫管理、データ分析などによってスムーズに事業が進むようにして、私は御社の発展に貢献していきたいです。(手順③)
環境活動にも力を入れている点が他の会社と差別化ができているので志望度が高くなっています。
「就活の教科書」編集部 たくま
メーカー志望の人は、各メーカーでの自己PR・志望動機の魅力的な例文や伝え方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに人事に刺さる志望動機を作りたいなら、「自己分析」が必須になります。
自己分析で最もおすすめな自己分析診断は、統計データをもとにした分析結果を参考に自己分析できます。
たとえば「キミスカ適性検査」を使い、41項目の分析結果から自分の強みを見つけて、あなただけの志望動機を作ってみましょう。
人事さん
食品業界/メーカーの志望動機を魅力的に伝える3つのポイント
就活生ちゃん
食品業界の志望動機を魅力的に伝える方法が分かりません・・・
エントリーシートの志望動機欄や面接で、食品業界の志望動機を魅力的に伝えるにはどうしたらいいでしょうか。
食品業界の志望動機を魅力的に伝えるためには、抑えるべきポイントがあります。
魅力的な食品会社の志望動機の伝え方を知り、他の就活生と差がつく志望動機を作りましょう!
「就活の教科書」編集部 たくま
- ポイント①:食品への熱いこだわりを取り入れよう
- ポイント②:食品の安全性に注目しよう
- ポイント③:食品とともに将来のビジョンを具体化しよう
「就活の教科書」編集部 たくま
ポイント①:食品への熱いこだわりを取り入れよう
食品業界の志望動機を魅力的に伝える1つ目のポイントは「食品への熱いこだわりを取り入れよう」です。
食品メーカーは、企業ごとに取り扱っている商品の特徴が異なります。
私は貴社の〇〇というお菓子を、より多くの人に届けたいです。
〇〇は、従来のお菓子に新しい価値を加えた素晴らしい商品だと思います。
留学先の中国では、〇〇を囲い笑顔になる現地の方をたくさん見てきました。
〇〇が持つ食品メーカーとしての新しい価値をさらに多くの人に届け、人々の笑顔を増やしたいです。
上の例のようにお菓子メーカー1つにしても、企業によって食品に込めた思いが違ってきますね。
他の食品メーカーでなく、貴社で働きたい志望理由を伝えるために企業への熱いこだわりを取り入れましょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
ポイント②:食品の安全性に注目しよう
食品業界の志望動機を魅力的に伝える2つ目のポイントは「食品の安全性に注目しよう」です。
「おいしい食品を提供する」ことだけではなく「安全な食品を提供する」ことも食品業界の重要な役割でしょう。
「食を通して人々の生活を支えるために安全な食品を提供し続けます。」
上記の一文を話すことで、「食」を世に届ける心構えができていることが分かり、アピールになりますね。
生活者のことを深くまで考えている人材だとアピールするためにも「食品の安全性に注目しよう」は大事なポイントです。
「就活の教科書」編集部 たくま
ポイント③:食品とともに将来のビジョンを具体化しよう
食品業界の志望動機を魅力的に伝える3つ目のポイントは「食品とともに将来のビジョンを具体化しよう」です。
「食品と関わり続けたい」といったあいまいな答え方では、企業をあまり知らないと思われてしまうでしょう。
具体的に見ていきます。
就活生ちゃん
就活生くん
就活生くんの方が企業のことを理解しているアピールができており、志望度の高さがあらわれていますね。
志望度の高さを伝えるためにも「食品とともに将来のビジョンを具体化する」ことが重要ですよ。
「就活の教科書」編集部 たくま
食品業界/メーカーの志望動機を伝えるときの注意点5つ
就活生ちゃん
「就活の教科書」編集部 たくま
- 注意点①:ファンであることだけを伝え過ぎない
- 注意点②:セカンドキャリアについて話さない
- 注意点③:食品業界の安定性を志望動機にしない
- 注意点④:なぜ食品業界なのかを明確にする
- 注意点⑤:なぜその企業なのかを明確にする
「就活の教科書」編集部 たくま
注意点①:ファンであることだけを伝え過ぎない
食品業界の志望動機を伝えるときの注意点1つ目は「ファンであることだけを伝え過ぎない」です。
製品が好きだと伝えるだけでは志望動機としては浅く、志望度は低いなと思われてしまいます。
具体的には「この会社でしたいことはないんだな」「この製品が販売終了したらやめるのかな」と思われてしまいます。
食品業界の企業が求めているのは、自社商品の発展に本気で取り組める人材であり、ファンではありません。
以下は志望動機の悪い例文です。
「就活の教科書」編集部 たくま
貴社の〇〇で多くの人を喜ばせたいです。
〇〇を幼少期から食べ、〇〇が持つ圧倒的なおいしさに魅了し続けられています。
〇〇を製造する貴社で働くことができれば、モチベーションが維持され続け活躍できると思います。
上記の例文では企業の製品への熱い思いは伝わりますが、企業で活躍するイメージまでは生まれません。
製品に興味があることではなく、企業があなたを採用するメリットを伝えるようにしたいです。
ファンであることだけを伝えすぎるのではなく、活躍してくれそうだと思われるアピールをしましょう。
製品が好きなことも大切ですが、その企業が取り組んでいることなども調べて志望動機に入れることでより伝わりやすい志望動機ができます。
下記の記事では、志望動機以外にも自己PRを伝える上での注意点やコツを解説しているので、ぜひ合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 たくま
注意点②:セカンドキャリアについて話さない
食品業界の志望動機を伝えるときの注意点2つ目は「セカンドキャリアについて話さない」です。
食品メーカーは採用数が少なく、1人1人に長く働いてもらいたいと思っているでしょう。
セカンドキャリアを話す就活生を見ると、「長く働く気がないのかな」と面接官に思われてしまい別の就活生を採用してしまいますね。
企業で長く活躍することをアピールするために「セカンドキャリアについて話さない」ことが重要です。
一方で志望動機を伝える上で、印象が薄いと思われてしまってもいけません。
下記の記事で、面接官の印象に残り、高い評価を得られる志望動機の共通点を解説しているので、ぜひ合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 たくま
注意点③:食品業界の安定性を志望動機にしない
食品業界の志望動機を伝えるときの注意点3つ目は「食品業界の安定を志望動機にしない」です。
食品業界は食の需要が尽きることはなく安定しますが、安定を理由に入社を決める学生は魅力的ではありません。
就活生くん
私は需要が減ることのない食品業界で、長く活躍し続けたいです。
「食」は人々の生活と切りはなせないものであり、今後も大切な役割を担うと思います。
貴社の魅力的な食品で人々の心を動かしつづけたいです。
具体例を見ると、企業は商品の更なる発展を期待しているにも関わらず、あなたの挑戦する心が見えませんね。
企業で活躍してくれるイメージを面接官に持たせるために、食品業界の安定性を志望動機にしてはいけないのです。
志望動機を伝える上で企業にしっかりと熱意をアピールすることが大切です。
熱意をアピールしやすい志望動機を作る手順を下記の記事で解説しているので、ぜひ合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 たくま
注意点④:なぜ食品業界志望なのかを明確にする
食品業界の志望動機を伝えるときの注意点4つ目は「なぜ食品業界志望なのかを明確にする」です。
食品業界を選んだ理由が答えられないと「なんとなく食品業界を選んだのかな」と思われ、エントリーシートで落とされることもあるでしょう。
なぜ食品業界に興味を持ったのか、なぜ食品業界に就職しようと思ったのかを明確に伝えましょう。
なぜ食品業界なのかを伝えることができると良い印象が与えることができます。
業界分析は今後の景気なども含めて行うことで間違った選択を避けることもできます。
「就活の教科書」編集部 たくま
注意点⑤:なぜその企業なのかを明確にする
食品業界の志望動機を伝える時の注意点3つ目は「なぜその企業なのかを明確にする」です。
「なぜ我が社を選んだのですか」と聞かれた時に答えることができないと評価は下がっていまします。
逆に聞かれた時にハッキリと答えることができれば他の就活生と差をつけるチャンスになります。
面接で聞かれても答えれるように事前にその企業のホームページを調べたり、企業説明会に参加しておきましょう。
志望する企業を調べることは自分が本当にいきたい企業を見つけるためにも大切です。
「就活の教科書」編集部 たくま
メーカー企業の業界全体を把握したい人は、メーカー企業ごとの就職偏差値や平均年収ランキングが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
食品業界/メーカーに向いている人の特徴3つ
就活生くん
それでは、食品業界に向いている人の特徴を3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 たくま
- 特徴①:時間とやりがいを大切にする人
- 特徴②:人付き合いが好きな人
- 特徴③:食への関心が高い人
「就活の教科書」編集部 たくま
特徴①:時間とやりがいを大切にする人
食品業界に向いている人の特徴1つ目は、時間とやりがいを大切にする人です。
食品業界は、残業時間が少なくワークライフバランスが整っている企業が多いです。
しかし、入社難易度が高いのに対し、給与はそこまで高くないので給与重視の学生には向いていません。
時間とやりがいを大切にする人にとって、最高な業界だと言えるでしょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
特徴②:人付き合いが好きな人
食品業界に向いている人の特徴2つ目は、人付き合いが好きな人です。
食品業界は、他の食品メーカーとの飲み会や会食が多いことで有名で、人付き合いが日頃からたくさんあるからです。
飲み会や会食での人付き合いが苦手な人にとっては苦痛であり、ストレスをため込んでしまう可能性がありますね。
食品業界の会食が多いという特徴を踏まえると、人付き合いが好きな人が向いているでしょう。
食品業界を志望する上で見過ごせないポイントですね。
「就活の教科書」編集部 たくま
特徴③:食への関心が高い人
食品業界に向いている人の特徴3つ目は「食への関心が高い人」です。
食への関心が高い人にとって、何十年と食品に関わり続けることができるため大きなやりがいを感じることができるでしょう。
自分が関わった食品で世の中の人を笑顔にできることが食品業界の大きな魅力ではないでしょうか。
長期間、企業の食品の発展に貢献するためにも「食への関心が高い人」はとても向いている業界です。
食品業界の志望動機に食への関心は欠かせませんね。
「就活の教科書」編集部 たくま
食品業界/メーカーの志望動機を上手に伝える手順3つ
就活生ちゃん
自分で書く際はどういったことを意識して書けばいいんだろう。
先ほどの例文はある手順にそって作られていました。
以下で紹介している手順にそって志望動機を考えれば、採用の人に良い印象を与える志望動機を考えることができます。
「就活の教科書」編集部 たくま
- 手順①:食品業界を志望した理由
- 手順②:食品業界でその会社を志望した理由
- 手順③:食品業界で何がしたいのか
「就活の教科書」編集部 たくま
手順①:食品業界を志望した理由
食品業界の志望動機を考える時の手順1つ目は「食品業界を志望した理由」です。
食品業界を志望した理由を明確に伝えることによって、より志望度が高い志望動機ができます。
「食品業界に興味を持ったきっかけ」の話を志望動機に入れましょう。
なぜ食品業界でないといけないのかを明確に伝えましょう。
ここが上手く相手に伝わらないと「食品業界にあまり興味はないのかな」という印象を与えてしまうので、いろんな企業の説明に参加して内容の濃い志望動機を書きましょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
手順②:食品業界でその会社を志望した理由
食品業界の志望動機を考える時の手順2つ目は「食品業界でその会社を志望した理由」です。
その会社でないといけない理由を伝えないと採用担当の人への印象はマイナスになってしまいます。
抽象的に考えた志望動機だと「この志望動機だと他の会社の方が向いている」と思われてしまうこともあります。
食品業界でも会社によって取り組んでいる事業に違いはあるので、ホームページや企業説明会に行って、その会社が取り組んでいる事業を調べておきましょう。
その会社を選んだ理由は、その企業に魅力を感じていると伝える最大のチャンスです。
他の会社も調べて志望している会社と他の会社で何が違うのかよく調べておきましょう。
「就活の教科書」編集部 たくま
手順③:その会社で何がしたいのか
食品業界の志望動機を考える時の手順3つ目は「その会社で何がしたいのか」です。
その会社で何がしたいのかを伝えることによって「この人はこの会社で働いてもらいたいな」という印象を与えれるでしょう。
その会社が取り組んでいる事業と自分の考えが同じであることを伝えましょう。
志望動機を考える時には、その会社で何がしたいのかを明確に伝えることを意識しましょう。
その会社で何をしたいのかを明確に伝えることによって他の就活生との差別化ができます。
「就活の教科書」編集部 たくま
慎重にメーカー企業を選定したい人は、厳選した優良メーカー企業一覧が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
エントリーシート「志望動機」の通過率をさらに上げる3つの方法
内定者のエントリーシートを参考にしよう
就活生くん
頑張ってエントリーシートの志望動機を書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・
志望動機を上手に書くコツってあるんですか?
志望動機を上手く書くなら、合格した内定者のエントリーシートを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にして志望動機を書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
人事さん
志望動機を書いた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートの志望動機をとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
この志望動機で本当にエントリーシート通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートの志望動機を一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事に志望動機を添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー
志望動機を考えるのが面倒なら、逆求人サイトで企業から直接オファーをもらおう
就活生くん
企業によって毎回内容を変えて志望動機を作るのって正直、面倒です。
企業ごとの志望動機って毎回考え直すのって大変なんだよなー・・・
確かに、志望動機を毎回考え直すのって大変ですよね。
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自己PRやガクチカを書いておくだけで、企業から選考オファーが来ますので、エントリーで志望動機を書く必要はありません。
就活アドバイザー
参考:【内定者が選んだ】逆求人サイトおすすめ15選! スカウト型の選び方,デメリットも
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就活アドバイザー
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就活アドバイザー
まとめ:食品業界で活躍する姿を面接官に想像させよう!
本記事「【例文あり】「食品業界/メーカー」志望動機の魅力的な伝え方 | ポイント,注意点も」はいかがでしたか。
この記事では「食品業界の志望動機の魅力的な伝え方」を解説しました。
合わせて、食品業界の志望動機を魅力的に伝える例文やポイント、注意点、向いている人の特徴も解説しました。
最後に、この記事のまとめをおさらいしましょう。
◆ 食品業界/メーカーの志望動機を書く前に知っておくと便利な知識
- 知識①:食品業界は世の中に「食」を届ける
- 知識②:食品業界は超人気で高倍率
- 知識③:食品業界は3つの工程から成り立っている
◆ 食品業界/メーカーの志望動機を魅力的に伝える3つのポイント
- ポイント①:食品への熱いこだわりを取り入れよう
- ポイント②:食品の安全性に注目しよう
- ポイント③:食品とともに将来のビジョンを具体化しよう
◆ 食品業界/メーカーの志望動機を伝えるときの注意点5つ
- 注意点①:ファンであることだけを伝え過ぎない
- 注意点②:セカンドキャリアについて話さない
- 注意点③:食品業界の安定性を志望動機にしない
- 注意点④:なぜ食品業界志望なのかを明確にする
- 注意点⑤:なぜその企業なのかを明確にする
◆ 食品業界/メーカーに向いている人の特徴3つ
- 特徴①:時間とやりがいを大切にする人
- 特徴②:人付き合いが好きな人
- 特徴③:食への関心が高い人
◆ 食品業界/メーカーの志望動機を上手に伝える手順3つ
- 手順①:食品業界を志望した理由
- 手順②:食品業界でその会社を志望した理由
- 手順③:食品業界で何がしたいのか
食品業界の志望動機は、面接官に長く活躍することをイメージさせる必要がありますね。
手順にそってまとまった志望動機ができれば評価が上がります。
説得力を増すため、インターンシップでの経験や、「食」に関連したエピソードを入れましょう。
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「就活の教科書」には、就活に役立つ記事が他にもたくさんありますよ。
他の記事も読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 たくま