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【内定者の例文と解説つき】サークル経験をガクチカで上手に伝える3ステップ | 人事が本当に知りたいこと

こんにちは。「就活の教科書」編集部の西川です。

就職活動をしていて、このような悩みを持っている人はいませんか?

「就活の教科書」編集部 西川

就活生くん

ガクチカでサークルの経験談って使えますか?また、使えるなら、どうやって書けばいいのでしょうか。

就活生ちゃん

ガクチカでサークルの事を書いた先輩の例文を見てみたいです!
なるほど。皆さんの悩みはサークル経験をガクチカでどう使えるかですね。

僕もガクチカでサークル経験を使っていたので、最初はどうやって伝えたらいいかとても悩みました。

「就活の教科書」編集部 西川

 

大学生活でサークルに打ち込んできた人は、ガクチカでしっかりアピールしたいですよね。

しかし、何がガクチカに使えるか分からなかったり、どう伝えたらいいか分からないという悩みもあると思います。

そこでこの記事では、ガクチカでサークルの話を使って内定をもらった「就活の教科書」編集部の西川が、
①そもそもサークル経験はガクチカで使えるのか、②人事がサークルのガクチカで見ているポイント、③サークルのガクチカを論理的に伝える方法、④幹部で無い人がガクチカでサークルのことを話す方法について、完全解説していきます。

この記事を読めば、ガクチカでサークルのを使って、ESのガクチカ欄を書けるようになりますし、面接でのガクチカの話し方が分かるようになりますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事で分かること
  • サークルの経験はガクチカとして使える。
    →5W1Hの観点で深堀りに備えることが重要
  • 人事がサークルのガクチカで見ているポイント
    ①結果よりも過程
    ②モチベーションの源泉
    ③論理的かつ簡潔に伝えられるか
  • サークルのガクチカを論理的に伝える方法
    ①結論ファースト
    ②STAR法を用いる
    ③フィードバックをもらう
  • 幹部で無い人がサークル経験を語るコツ
    →この記事で紹介する内定者のガクチカを参考に、とにかく具体性とリアリティを意識する

 

サークルの経験はガクチカで使えるのか

就活生くん

サークルの経験ってガクチカとして使っても大丈夫なのでしょうか。

多くの就活生がガクチカとして使用すると聞いて、埋もれてしまわないか心配です。

なるほど。

確かにガクチカでサークルの話をする就活生は、たくさんいます。

他の就活生に埋もれてしまわないか、心配に思う気持ちはとても分かります。

そこでこの項目では、サークルの経験はガクチカで使っても大丈夫なのかについて説明していきますね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

結論:使っても大丈夫。

結論から言うと、サークルの話はガクチカで使っても大丈夫です。

ただし勘違いしないで欲しいのは、ただ「サークルの代表をしました」と言うだけでは、埋もれてしまうということです。

企業が就活生のガクチカで重視しているポイントは、ガクチカの結果ではなく、その過程です。

結果よりも過程が重視されているのにも関わらず、多くの就活生が「代表を務めた」など結果ばかりアピールしてしまうので、企業は就活生の差別化ができず、みんな同じに見えてしまいます。

ガクチカでサークルの経験をアピールするときは、「代表を務めました」とアピールするのではなく、「なぜ代表職を務めたのか」「こんな想いで○○をしてきました」と過程を重視して、自分の個性や価値観をアピールしましょう。

過程を重視して自分の個性や価値観を前面に出していくことで、サークルのガクチカを使っても十分に目立てます。

これについては、下の「人事がサークルのガクチカで見ているポイント」で詳しく説明しているので、ぜひ読んできてくださいね。

 

サークルのガクチカは深堀りされる

就活生くん

なるほど。サークル経験はガクチカで話せるのですね。

でも自分には特に役職の経験が無いので、具体的にアピールするのが難しいです。

「幹部だった」とウソをついてガクチカを話すのはバレますか?

ウソのガクチカを話すのはオススメしません。

なぜならガクチカは面接で深堀りされるため、ウソのガクチカはどこかでボロが出る危険性があるからです。

サークルのガクチカを作る時は、深堀りされることを前提にどんな質問でも答えられるように作りましょう。

サークルのガクチカで深堀りされやすいのは、5W1Hに関わることです。

「就活の教科書」編集部 西川

ガクチカで深堀りされやすいポイント
  • 誰が    WHO
  • いつ    WHEN
  • どこで   WHERE
  • 何を    WHAT
  • なぜ    WHY
  • どのように HOW

この5W1Hのポイントは、深堀りされやすいポイントであって、初めから必ず伝えなければならないポイントではないということは注意してください。

例えば、ESでガクチカを書くときに、これらのポイントを意図的に隠して、面接に呼んで質問してみたいと人事に思わせるのも1つの作戦です。

ガクチカの5W1Hに関する内容は、人事が就活生を評価する重要な点になるので、しっかりと準備していきましょう。

ガクチカがだいたい決まっている就活生は、5W1Hに関して質問された時に、具体的に答えられるか確認しておきましょう。

 

この項目では、サークルのガクチカが深堀りされるポイントについて紹介してきました。

面接官は、就活生と自社の相性を確認するために様々な質問をしてきます。

その1つ1つにしっかりと対応できるように、自分が伝えたい内容を確認して面接に臨みましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

人事がサークルのガクチカで見ているポイント

就活生くん

上の項目で、「人事は結果よりも過程を重視している」と言っていましたが、他に人事が見ているポイントがあったら教えて欲しいです。
分かりました。

では、この項目では「サークルのガクチカで人事が見ているポイント」を解説します。

人事が見ているポイントを押さえられたら、どんなエピソードでも自分の魅力をアピールできるようになりますよ。

サークルのガクチカの例文を見る前に、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 西川

人事が見ているポイント3つ
  • ポイント①:結果ではなく過程を見ている
  • ポイント②:モチベーションの源泉を見ている
  • ポイント③:論理的・簡潔に伝えられるかを見ている

 

人事が見ているポイント①:結果ではなく過程

人事がサークルのガクチカで見ているポイントの1つ目は、結果ではなく過程です。

結果とは、例えば「サークルの副部長」や「海外留学」などを指します。

反対に過程とは、「どのように目標達成したのか」や「なぜそれをしたのか」などを指します。

企業が結果ではなく過程を重視しているのは、「就活生がガクチカで話す結果はだいたい似ていて、差別化できないため」です。

副部長や代表などの「結果」はだいたい似てしまいますが、「過程」には個人の個性や価値観が顕著に表れるので、人事も差別化できます。

人事は何千と来る応募者の中から、本当に企業とマッチする人材を見抜かなければなりません。

そのため、人事は差別化が難しい結果ではなく、個性が分かる過程を重視するのです。

 

人事が見ているポイント②:モチベーションの源泉

人事がサークルのガクチカで見ているポイントの2つ目はモチベーションの源泉です。

モチベーションの源泉とは、その人がどんなことに対して積極的に取り組むのかという価値観の一種です。

例えば「学生時代にサークルを立ち上げ、運営に取り組んだ」という言う学生は、「自分が責任する・自分の環境に妥協しない・自主的に行動する」などがモチベーションの源泉として考えられます。

モチベーションの源泉が環境とマッチするかどうかは非常に重要です。

人事はガクチカから就活生のモチベーションの源泉を見抜き、就活生と会社の相性を判断して、内定を出すか決めます。

人事は、会社と就活生の相性を確認するためにモチベーションの源泉を見るのです

 

人事が見ているポイント③:論理的かつ簡潔に伝えられるか

人事がサークルのガクチカで見ているポイントの3つ目は、論理的かつ簡潔に伝えられるかです。

論理的かつ簡潔にモノゴトを伝える能力は、社会人にとって必須の能力です。

日本の就活ではポテンシャル採用がとられているため、新卒で即戦力になる専門スキルは求められません。

しかし、論理的思考力や伝える力などの基本的な能力は、高いほど優秀な学生として評価されます

基本的な能力の高さは、面接やESでガクチカをどれだけ論理的にかつ簡潔に伝えられるかで判断できます。

人事は、就活生の基本的な能力の高さを確認するために、どれだけ論理的で簡潔に伝えられるかを見るのです。

 

ここまで、サークルのガクチカで人事が見ているポイントを3つ紹介しました。

この3点を意識したガクチカを作ることで、サークルで頑張った経験はなんでも自分をアピールする武器に変えられます。ガクチカを作る時は、ぜひ参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

サークルのガクチカを伝える3ステップ・内定者の例文も

就活生くん

人事が見ているポイントに「論理的かつ簡潔に伝えられるか」とありましたが、具体的にはどうすればいいのでしょうか。
論理的に伝えるには、これから紹介する3点を守れば達成できます。

この項目で紹介する論理的に伝える方法は、ES(エントリーシート)や面接に役立つので、日ごろから意識して練習してみましょう!

「就活の教科書」編集部 西川

サークルのガクチカを論理的に伝える方法
  • ステップ①:最初に結論から述べる‌
  • ステップ②:エピソードはSTAR法で説明する
  • ステップ③:フィードバックを受けて改善する

 

ステップ①:最初に結論から述べる‌

論理的にサークルのガクチカを伝えるステップの1つ目は、最初に結論から述べることです。

言いたいことの結論から伝え始めることを「結論ファースト」と言います。

結論から先に伝えることで、これから何の話しをされるのか理解し、準備して聴けるため、相手に自分の話を分かりやすく伝えられます。

例として、ここでは僕が大手飲料メーカーに提出したESを基に説明します。

お題は、「あなたがこれまでの人生の中で周りを巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。」というモノでした。

このお題に対する僕のサークルのガクチカの一行目は以下の通りです。

「就活の教科書」編集部 西川

【結論】学内でミスターコンテストを企画した時の経験です。

 

ステップ②:エピソードはSTAR法で説明する

論理的にサークルのガクチカを伝えるステップの2つ目は、エピソードをSTAR(スター)法で説明することです。

STAR法とは、以下の4つの英単語の頭文字を意味する論理的に伝えるための話法です。

フレームワーク STAR法
  • Situation(詳細な状況)
  • Task(課題・問題点)
  • Action(起こした行動)
  • Result(得られた結果)
最初に結論を述べ、次にエピソードをSTAR法で説明すると論理的かつ簡潔に伝えられます。

ステップ①と同様に、僕のエントリーシートをSTAR法に照らし合わせて見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

【結論】
学内でミスターコンテストを企画した時の経験です。

【状況】
「ミスキャンはあるのにミスターコンが無いのはなんで?」という疑問からMr.コンテストを企画し、実行してきました。

【課題】
その中で、約半年間にわたる長い準備期間でメンバーの志気の維持が困難になり、週に一度の定例会議の参加率が低くなるという課題がありました。

【行動】
この課題の原因は、それぞれの部署間で知識量が異なり、会議での発言量に差が生じ、発言できないメンバーの当事者意識が薄れてた事だと気づき、全員の当事者意識を高めるために2点の施策を行いました。

1つ目は知識格差の解消です。

報告を部署内だけで行うのではなく、全体のLINEグループでも行うようにする事で、知識を共有し、同じレベル感で会議に臨むことが出来るように変更しました。

2つ目に部署に捉われず横断的に課題解決に取り組むようにしたことです。

部署で出た課題に対して、他部署のメンバーで課題解決に適した人材がいれば、部署に捉われず全員で協力するように提案し、この提案が機能するようにメンバー全員に個人的に会いに行き、協力を求めました。

【結果】
この施策の結果、全員の当事者意識が上がっていき、以前は定期会議の出席率が全体の25%前後だったのが約90%まで向上させることに成功しました。

企画が無事に成功して泣いて喜ぶメンバーを見て、改めて目標をチームで達成する価値に気付き、ビジネスの世界でも大切にしたいと考えています。

 

ステップ③:フィードバックを受けて改善する

論理的にサークルのガクチカを伝えるステップの3つ目は、フィードバックを受けて改善することです。

誰も初めから論理的で簡潔な文章は作れません。

ESなら添削を、面接なら面接練習をしてフィードバックを貰い、サークルのガクチカを改善していきましょう。

フィードバックをしてもらう人のあてが無い人は、こちらの記事で紹介している社会人訪問アプリでフィードバックを依頼するのがおすすめです。

「就活の教科書」編集部 西川

 

いかがでしたでしょうか。

この項目では、論理的にサークルのガクチカを伝える方法について説明してきました。

結論から述べ、エピソードをSTAR法で説明すれば分かりやすくガクチカを説明できますが、自然に使いこなせるようになるには練習が必要です。

面接で論理的に伝える自信が無い人は、しっかり準備しておきましょう。

また、ESについては以下の記事が参考になります。合わせて読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

幹部ではない人がガクチカでサークル経験を使う例

就活生ちゃん

「幹部だった」結果が、人事の評価に大きく影響しないとはいえ、役職が無ければエピソードに信ぴょう性が無いと感じられませんか?
その不安は、ガクチカのエピソードをより具体的に伝えてリアリティを出すことで解決します。

例として、幹部では無かったものの、ガクチカでサークル経験を使って、大手物流企業から内定をもらったW君のガクチカを紹介します。

この例を読めば、ガクチカでサークルにことを話すのに役職なんて関係ないことを理解して頂けると思います。

「就活の教科書」編集部 西川

 

大手物流企業 内定者 W君のサークルのガクチカ

内定者 Wくん

私がガクチカでは、サークルでの出来事を絡めて、自分の「柔軟に人の意見を受け入れる力」についてアピールしていました。

気をつけていた点は、幹部経験ではなく自分の柔軟性について深堀りしてもらえるように、面接での話し方やESの書き方に注意していたことです。

実際のガクチカは以下の通りです。

 

【結論】

私が取り組んできた事は、いつも柔軟に人の意見を受け入れる事です。

【状況】

2年生の春に「今しかで出来ない事に挑戦したい」思いから、サークル設立に携わりました。

私自身は幹部の立場では無かったものの、どうすれば多くの人を楽しませられるかを仲間たちと考えてきました。

具体的には活動ごとに行う反省会や企画会議に積極的に参加し、自分が作ったサークルの質を上げたいという思いから、毎回5時間に及ぶ会議に唯一全参加してきました。

【課題】

その会議の中で、幹部同士の譲れない意見の対立による、会議の間延びという問題が頻発しました。

【行動】

その解決として私は、譲れない意見がない限りは互いの間に立ち、全員の意見を整理してメリットとデメリットを共有する事で、建設的な議論が出来るよう努めました。

【結果】

その立ち回りの結果、毎回の会議を有意義なものにし、多くの企画を成功させ、1年で200人が所属するサークルへと成長に繋げる事ができました。

この毎回の会議で培った、広い視野と柔軟に人の意見を受け入れる思考力を武器に、ビジネスの世界でも活躍していきたいと考えております。

 

この項目では、幹部経験が無くてもガクチカでサークル経験を話せることについて説明してきました。

あなたがもし、幹部ではないけどガクチカでサークルについて伝えたいという人がいたら、具体性とリアリティに拘ってガクチカを作ってみてくださいね。

また、他にも内定者の例文は見たいという方は、こちらの記事に内定者のガクチカが10個紹介されています。

合わせて読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

 

まとめ:サークル経験はガクチカでアピールできる

いかがでしたでしょうか。

この記事では、ガクチカでサークルの話を使って内定をもらった「就活の教科書」編集部の西川が、
①そもそもサークル経験は、ガクチカで使えるのか、②人事がサークルのガクチカで見ているポイント、③サークルのガクチカを論理的に伝える方法、④幹部で無い人がガクチカでサークルのことを話す方法について、完全解説していきました。

この記事で紹介してきたことをまとめます。

この記事で伝えたかったこと
  • サークルの経験はガクチカとして使える。
    →5W1Hの観点で深堀りに備えることが重要
  • 人事がサークルのガクチカで見ているポイント
    ①結果よりも過程
    ②モチベーションの源泉
    ③論理的かつ簡潔に伝えられるか
  • サークルのガクチカを論理的に伝える方法
    ①結論ファースト
    ②STAR法を用いる
    ③フィードバックをもらう
  • 幹部で無い人がサークル経験を語るコツ
    →とにかく具体性とリアリティを意識する
皆さんのサークルとガクチカの悩みについて少しでも貢献できていたら嬉しいです。

「就活の教科書」では、就活に役立つ記事がたくさん更新されています。

ぜひ他の記事も読んでくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

就職活動に役立つ情報は以下の記事に網羅的にまとめています。合わせて参考にしてください。