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【内定者が教える】”大学で学んだこと”の面接,エントリーシートでの答え方

大学で学んだことのアイキャッチ

こんにちは!「就活の教科書」編集部の松村です。

エントリーシートや面接で「大学で学んだこと」を質問されたときの準備はできていますか?

「就活の教科書」編集部 松村

就活生ちゃん

大学で学んだことって何を答えればいいんですか?

例文などがあれば見せてほしいです。

就活生くん

大学で学んできたことはたくさんあるんですけど、答え方に自信がないです。

この記事では、就活でよく質問される「大学で学んだこと」の答え方の例文と見つけ方、答え方4ステップをまとめました。

記事の冒頭では企業の質問意図にも言及しています。

「大学で学んだことを見つけられない就活生」「大学で学んだことの回答がまとまってない就活生」は、この記事を読めば、大学で学んだことをいつ質問されても大丈夫な状態になります。

ぜひ最後まで読んでください。

「大学で学んだこと」企業の質問意図

大学で学んだことの答え方を説明する前に、企業の質問意図を確認しておきましょう。

企業の質問意図を知っておくと、エントリーシートや面接で有利な回答ができます。

企業が大学で学んだことを質問する意図は、2つあります。

  • 能力を知りたい
  • 人間性を知りたい

大学で学んだことに限らず、あらゆる質問がこの2つ意図で訊かれます。

知らなかった就活生は、1つずつ見ておきましょう。

「就活の教科書」編集部 松村

 

質問意図①:能力を知りたい

大学で学んだことを質問する企業の意図1つ目は、就活生の「能力」を知ることです。

ここで見られる「能力」とは、働くために必要なあらゆる能力を指します。

企業で働くためには、コミュニケーション能力や論理的思考力、マネジメント力など数えきれないほどの能力が必要ですが、就活生は何か一つでも武器になるものを持っているだけで十分です。

企業は就活生の能力を知って、入社後に活躍できる能力があるか、成長の可能性があるかを判断します。

 

人の能力が発揮されるのは、自分から考えて行動したときだけです。

大学で学んだことで能力をアピールしたいときは、自分が主体的に動いたエピソードを話す必要があります。

就活が始まる前に、自分はどんな能力に長けているかをきちんと把握しておきましょう。

 

質問意図②:人間性を知りたい

大学で学んだことを質問する企業の意図2つ目は、就活生の「人間性」を知ることです。

様々な就活生がいる中、企業は就活生の人間性を知って企業とのマッチ度を審査しています。

企業は採用活動に莫大なコストをかけているので、内定辞退や早期退職があると大きな損害になるからです。

できるだけ企業の社風や理念に共感してくれる就活生に内定を出したいと考えています。

 

大学で学んだことでは、その就活生の物事を捉えるときの視点や出来事の感じ方に人間性が出てきます。

人間性も能力とは異なり、定量的な説明が難しいです。

自己分析に加えて、言語化までしっかりできるようにしてください。

企業の質問意図を考えたことはありましたか?

僕は就活をしている途中に質問意図について考え始めました。

就活が始まる前に知っておいたほうが良かったと思っています。

「就活の教科書」編集部 松村

 

「大学で学んだこと」の例文

能力と人間性をアピールするためには、「大学で学んだこと」を考え始める前に、例文を使って完成形を確認しておきましょう。

大学で学んだことに対する答え方を説明しますが、完成形を先に知っていたほうが効率良く回答作成できます。

僕の体験から作成した「大学で学んだこと」の回答例を用意しました。

短くまとめたので、参考にしてください。

「大学で学んだこと」の回答例

私はゼミを通して、対立があったときはそれぞれの当事者の目線に立って考えることで、問題の全体像をつかんでから解決策を探したほうが早く解決できることを学びました。

私は法学部で憲法ゼミに所属しています。ゼミでは人権に関する裁判例を取り上げ、原告と被告に分かれて討論を行います。

私にとって憲法は難しく、ゼミが始まった当初は全く討論で発言できませんでした。それを教授にも指摘され、とても悔しい思いをしました。討論で発言できるようになるために、原告と被告の両者の立場になって裁判例を何度も読み返しました。すると、相手の反論のパターンをいくつか予想しながら、自分たちの主張を用意できるようになりました。以後、討論に限らず、ゼミ内の話し合いでは各主張の立場で考えるだけで案の妥協点が素早く出せるようになりました。

入社後も、話し合いの場では、それぞれの立場からの視点で物事を捉えて迅速に合理的な判断をしていこうと思っています。

(404字)

問題の全体像をつかんで迅速に解決方法を導ける点から「能力」、悔しさを乗り越えるために努力する点から「人間性」、企業の質問意図を2つとも押さえた例文です。

みなさんも例文のような回答を作成できるように、大学で学んだことの内容と答え方を説明していきます。

「就活の教科書」編集部 松村

 

「大学で学んだこと」の見つけ方

大学で学んだことに対する回答の完成形がわかったので、プラスに評価してもらえる内容の見つけ方を説明します。

学生時代に力を入れたこととは少し異なります。

大学で学んだことの回答は、学業に絞った内容が求められているからです。

大学生活を振り返ってみて自分の経験を思い出してみましょう。

「就活の教科書」編集部 松村

 

価値観の変化から見つける

大学で学んだことの回答としてプラスに評価される内容は、価値観が変化した経験から探しましょう。

大学で学んだことは、「一生懸命取り組んだ経験」や「挫折した経験」、「人と協力した経験」から探すと見つけやすいです。

一生懸命取り組んだ経験や挫折した経験、人と協力した経験は、新しい価値観に触れたり生み出したりしやすいからです。

人は新しい価値観を形成することで成長していきます。

企業も新しい価値観を常に吸収し続ける人材を求めています。

”学んだこと”とは、もっと簡単に「新しい発見」や「考え方の変化」と解釈すると見つけやすくなります。

「就活の教科書」編集部 松村

 

”サークル”はNG

大学で学んだことにサークルの経験は含まれません。

あくまで、大学の授業やゼミ、大学のイベントの中から探しましょう。

サークルは課外活動なので大学で行う活動にはなりません。

サークルはガクチ(「学生時代に力を入れたこと)で答えましょう。

エントリーシートのガクチカの書き方について知りたい就活生は、こちらをご覧ください。

就活で話せるエピソードの引き出しは、多めに用意しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 松村

 

”知識”も良くない

企業の質問意図から考えると大学で学んだことの回答として、授業で得た知識はふさわしくありません。

求められるのはアウトプットの経験です。

実際に自分が働いている姿を思い浮かべてみてください。

インプットをしているだけでは、仕事の効率は上がりません。

実践を通してアウトプットすることで、知識が能力になります。

大学で学んだことを答えるときも、知識ではなく、アウトプットによる実践の経験から得たこと答えたほうがプラスに評価されます。

知識が評価されにくいのは、知識には「劣化しやすい」という性質があるからです。

「就活の教科書」編集部 松村

 

「大学で学んだこと」の答え方4ステップ

価値観が変化した経験から大学で学んだことを見つけられたら、次は説得力のある答え方です。

せっかく良い価値観や経験を持っていたとしても、相手に伝わらなければ元も子もありません。

大学で学んだことがきちんと伝わる答え方を紹介します。

エントリーシートや面接に限らず、大学で学んだことは4つのステップに分けて構成します。

  1. 結論
  2. 活動概要
  3. 学びを得たときの具体的なエピソード
  4. 入社後の活かし方

例文もこの4ステップで構成されています。

聞き手も理解しやすく、話し手も覚えやすいので参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ①:結論

大学で学んだことの答え方のステップ①では、結論を断言します。

大学で何を学んだのかを簡潔に理解してもらうために、一文で表しましょう。

結論から答えることで、聞き手は話の展開をイメージしやすくなります。

エントリーシートには枠が小さい場合でも、結論の一文を書くだけで伝えたいことは書けます。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ②:活動概要

大学で学んだことの答え方のステップ②では、活動概要を説明します。

概要として説明するのは、ステップ③に使うエピソードの前提情報だけで構いません。

余計な情報が入っていると、聞き手の理解の妨げになってしまいます。

結論と同様にできるだけ簡潔に説明して、スムーズにステップ③に繋げてください。

必要最低限がベストです。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ③:学びを得たときの具体的なエピソード

大学で学んだことの答え方のステップ③では、学びを得たときの具体的なエピソードを説明します。

大学の活動から、どのようなことがきっかけで学びを得るに至ったかを詳しく説明してください。

具体的で定量的なほど説得力が増します。

エピソードをより具体的にするため、4つのステップで一番文量を割くことになります。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ④:入社後の活かし方

大学で学んだことの答え方のステップ④では、入社後の活かし方を説明します。

企業にとって、就活生が大学で学び得た能力や人間性をどのように活かすかとても大切です。

入社後に活かせないことなら、何を学んだとしても全くの無駄になります。

聞き手は冒頭の結論を聞いた時点である程度予想していますが、最後にしっかり自分の考えを主張してください。

答え方の4ステップさえマスターできれば、企業は大学で学んだことを納得して聞いてくれます。

「就活の教科書」編集部 松村

 

マジでない人は自己分析に立ち返る

大学で学んだことの答え方を説明してきましたが、それでも見つからない就活生はもう一度ゼロから自己分析することをおすすめします。

自己分析の方法は人それぞれです。

自分に合ったやり方で、自分のペースで進めましょう。

自己分析について詳しく知りたい就活生はこちらをご覧ください。

 

まとめ:大学で学んだことの答え方で君の4年間の価値がわかる

いかがだったでしょうか?

この記事では、就活でよく質問される「大学で学んだこと」の答え方の例文と見つけ方、答え方4ステップを解説しました。

まとめるとこんな感じです。

大学で学んだこと

企業の質問意図

  • 能力を知りたい
  • 人間性を知りたい

 

価値観が変化した経験から見つける

 

答え方4ステップ

  • 結論
  • 活動概要
  • 具体的なエピソード
  • 入社後の活かし方

大学で学んだことを答えらるようにしっかり準備して、就活を乗り越えましょう。

「就活の教科書」では就活に関する有益な記事がたくさんあります。

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「就活の教科書」編集部 松村

 

就活の面接対策については、以下の記事で網羅的に解説しています。合わせて参考にしてください。