- 面接官がフィードバックするとき、就活生に入社して欲しい場合が多いが、合否までは分からない!
- 実際に面接でフィードバックを受けた就活生の体験談4選
- フィードバックが欲しいときは、キャリアセンターなどの面接練習でお願いしよう!
こんにちは、「就活の教科書」編集部の「よこ」です。
今回は、「面接のフィードバック」についてお伝えしたいと思います。
就活生の皆さんは、面接の最後に、フィードバックを受けたことはありますか。
「就活の教科書」編集部 よこ
就活生くん
つい先日、面接の最後にフィードバックをもらいました。
フィードバックの内容は、褒める内容でした。
フィードバックの内容から合否はわかるのでしょうか。
就活生ちゃん
面接を数回経験したことがありますが、一度もフィードバックをもらったことがありません。
次の面接対策していきたいので、フィードバックをもらえない場合は私からお願いしても良いのでしょうか。
面接のフィードバックをもらったことがある就活生もいれば、これまでもらったことがない就活生もいますよね。
「就活の教科書」編集部 よこ
そこでこの記事では、「面接のフィードバック」について紹介しています。
「面接のフィードバックとは」から「面接官がフィードバックをする意図」を解説しています。
合わせて、「面接フィードバックの種類」や「面接のフィードバックを受けた就活生の体験談」についてもお伝えします。
最後に、「面接の逆質問でフィードバックを求めていいのか」や「面接のフィードバックから合否はわかるのか」について解説していきます。
この記事を読めば、「面接のフィードバック」がわかります。
「面接のフィードバック」について、面接官からフィードバックを受けたことがない就活生や、今度の面接で自分からお願いしようと考えている就活生はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
面接のフィードバックとは
就活生ちゃん
そもそも、「面接のフィードバック」ってなんですか?
よく聞きますが、実際に面接のフィードバックはされたことがなくて・・・
それではまず初めに、「面接のフィードバック」とはどのようなものか解説しますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
「面接のフィードバック」とは、その名の通り、就活生の面接に対して、面接官がアドバイスをすることです。
面接が終了した直後に「面接フィードバック」をしてくれる会社や、後日電話で、という会社もあります。
面接のフィードバックの受け方には、一方的なものではなく、下記の2つがあります。
- 面接官の方からする場合
- 就活生の方からお願いする場合
面接のフィードバックの受け方について、それぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接官の方からする場合
面接のフィードバックの受け方1つ目は、面接官の方からする場合です。
面接官は、60分くらい面接をした就活生に対して、自らフィードバックをする場合があります。
就活生の考え方や、入社意欲が伝わってよかったなどのフィードバックを面接官からもらえます。
面接官の方からフィードバックをもらえる流れは一番想像しやすいです。
面接官からフィードバックをしてもらえると、面接でなにが良くて、なにを改善した方がいいのかわかり、次の面接にも活かせそうですね。
「就活の教科書」編集部 よこ
就活生の方からお願いする場合
面接のフィードバックの受け方2つ目は、就活生の方からお願いする場合です。
面接が終わり、面接官からフィードバックをもらえない時は、就活生の方から面接官に対して「フィードバックをお願いします」という場合があります。
就活生の面接に対する向上心の高まりから、面接官に対してフィードバックを求める気持ちもわかります。
しかし、面接官に対してフィードバックを求め時は注意が必要です。
なぜ、面接官に対してフィードバックを求める行為が要注意なのか、解説していますのでぜひご覧ください。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接官がフィードバックをする意味
就活生ちゃん
面接のフィードバックは、就活生からもお願いすることができるんですね。
面接官からフィードバックをする場合、その意味はどういうものなんでしょうか。
それでは次に、面接官がフィードバックする意味について解説しますね。
面接官がフィードバックをする意味は以下の3つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 意味①:フィードバックへのあなたの反応を確認したいから
- 意味②:次の面接につなげて欲しいから
- 意味③:あなたの企業への志望度を上げたいから
「就活の教科書」編集部 よこ
意味①:フィードバックへのあなたの反応を確認したいから
面接官がフィードバックする意味の1つ目は、フィードバックへのあなたの反応を確認したいからです。
フィードバックを受けるあなたの反応を通して、面接官はあなたが素直にフィードバックを受けられる人なのかを見ています。
決してあなたの意見を聞いているわけではないので、反論をしたりしてはダメです。
ありがとうございます、と素直に聞き入れるようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
意味②:次の面接につなげて欲しいから
面接官がフィードバックする意味の2つ目は、次の面接につなげて欲しいからです。
面接官がフィードバックする人は、就活生に入社して欲しい場合が多いです。
入社してほしい就活生は、次の選考フローでも頑張って評価されて欲しいので、面接官も時間をかけてフィードバックします。
フィードバックで伝えられた内容は素直に受け入れて、ダメ出しを受けた場合は次の面接で同じマイナス点を作らないようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
意味③:あなたの企業への志望度を上げたいから
面接官がフィードバックをする意味の3つ目は、あなたの企業への志望度を上げたいからです。
丁寧にフィードバックをすることで、「この会社は丁寧だな」と思わせて志望度を上げて欲しいと思っているのです。
一方で、入社して欲しくない就活に対しては、インターネットで悪評を書かれるのを防ぐために褒めるケースがあります。
基本的には、就活生に志望度を上げて入社してほしいので面接のフィードバックを行います。
もちろん、フィードバックをもらえたからといって受かるわけではありません。
面接のフィードバックをもらったからといって浮かれないようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接フィードバックの種類
就活生ちゃん
面接フィードバックは、就活生を通すものだったんですね。
面接フィードバックはどんなものがあるんでしょうか。
それでは次に、面接フィードバックの種類についてお伝えします。
面接フィードバックの種類は下記の2つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 評価8割:課題点2割
- 評価2割:課題点8割
面接フィードバックの種類について、それぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
評価8割:課題点2割
面接フィードバックの種類1つ目は、フィードバックの内容が「評価8割:課題点2割」で伝えられます。
「評価8割:課題点2割」 にすることで、就活生自身に能力やポテンシャルの気づきを与えられます。
下記に具体的な「評価8割:課題点2割」の面接のフィードバックを紹介します。
就活太郎さんの良いところは、自分自身がチームで動くとき、チームの中でどんな役割が期待されているかを考えた上で、役割意識を持って自ら率先して行動できる点だと思います。
実際にご自身のサークルでも、リーダーとメンバーの間に入り、チームのつなぎ役として役割をになってきたわけですよね。
もしうちの組織にきたとしても、自分のポジションで組織に何が貢献できるのか、自ら考えて行動してくれると感じました。
ただし、行動よりも、考えることの方が先行してしまう傾向がある気がします。
失敗を恐れず行動に移すことを今後の成長のテーマにして欲しいです。
人事さん
※太字の箇所が「評価」を示しています。
自己評価が他者評価よりも低い就活生には、面接官が評価をたくさんすることで「この会社は自分自身を評価してくれた会社」と思わせることができます。
「自分自身を評価してくれた会社」と思わせられれば、就活生の志望動機が高まる効果が得られます。
評価が多い面接のフィードバックは、誰が受けても嬉しいものですよね。
「就活の教科書」編集部 よこ
評価2割:課題点8割
面接フィードバックの種類2つ目は、フィードバックの内容が「評価2割:課題点8割」で伝えられます。
「評価2割:課題点8割」 にすることで、就活生自身は成長を最も真剣に考えてくれる会社だと思います。
下記に具体的な「評価2割:課題点8割」の面接のフィードバックを紹介します。
就活花子さんの「チームに対して自分の役割意識を持って行動する点」はとても良いと思います。
しかし、現在のままでは社会で通用しないというのが私の印象です。
なぜなら、ビジネスの現場において、チームにとって必要な役割というのはわからない場合がほとんどです。
必要な役割がわかっていれば、すでに誰かがやっており、うまくいくはずです。
ほとんどの場合は、答えがない中で行動し、失敗を重ねて自ら答えを出していくしかありません。
就活花子さんは、自ら行動して失敗を糧にしていこうという気概を感じることはできませんでした。
人事さん
※太字の箇所が「課題点」を示しています。
この面接のフィードバックを受ける学生は、学生時代にある程度の実績をもち、自己評価が高い学生が多いです。
自己評価が高いと、評価を受けることに慣れているので、あえて厳しいことをいってくれる会社に対して「育成意識のある会社」と思わせることができます。
「育成意識のある会社」と思わせられれば、就活生の志望動機が高まる効果が得られます。
この面接フィードバックはなんだか怒られてそうで、面接のフィードバックを受ける就活生にとっては苦しいものでしょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接のフィードバックを受けた就活生の体験談
就活生ちゃん
面接のフィードバックの意図には、「自分自身を評価してくれた会社」と「育成意識のある会社」と思わせるものがあったんですね!
これを知っておけば、自分がどのような印象を面接官に与えているのかがわかりますね。
面接のフィードバックの意図を踏まえて、実際のフィードバックを受けた就活生の話を聞きたいです。
面接のフィードバックの意図を知ることで、いろんなことがわかり、面白いですよね。
それじゃあ次は、面接のフィードバックを受けた就活生の体験談についてお伝えしますね。
これから紹介する面接のフィードバックを受けた就活生の体験談は下記の4つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 体験談①:事業内容にもっと興味持って
- 体験談②:就活生の考えがきちんと伝わった
- 体験談③:辛口な面接のフィードバック
- 体験談④:好印象な面接のフィードバック
面接のフィードバックを受けた就活生の体験談について、それぞれ解説していきます。
「就活の教科書」編集部 よこ
体験談①:事業内容にもっと興味持って
最終面接オンライン面接だったんだけど、受かったか落ちたかわからんすぎるな
事業内容に興味もっと持ってってフィードバックされたし、どっちだろう— はるみん⊿ (@HaruMina_min) April 8, 2020
オンライン面接は自分の考えていることが伝わりにくい場合があります。
面接を受ける企業の事業内容を知っておくことは、志望度の高さのアピールにも繋がりますので事前に調べておきましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
体験談②:就活生の考えがきちんと伝わった
面接官のフィードバックでもやりたいことちゃんと伝わってたみたいですから大丈夫ですよ^ ^って人事の人に言ってもらえたのでほんとあったけえ……あったけえ会社…御社しゅき……
— ありがとう世界はかしわら (@kswr_0711) April 8, 2020
面接のフィードバックで、「大丈夫ですよ」といってもらえたらなんだか安心してしまいますね。
就活生の気持ちがうまく伝わったんですね。
「就活の教科書」編集部 よこ
体験談③:辛口な面接のフィードバック
面接練習してくれた人事担当者からのフィードバック「感情が読めない」「論理的ゆえに話が長い」「発言に保険をかけ過ぎている」
これすべて、陰キャの典型的特徴なんですよ。— アレキサンダー大王 (@taweishankou) April 6, 2020
この面接のフィードバックはかなり辛口ですね。
「典型的特徴」で片付けるのではなく、フィードバックをした直後の就活生の反応をみていたかもしれません。
面接のフィードバックも面接中なので、気をつけましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
体験談④:好印象な面接のフィードバック
次の面接の連絡きたンゴ
前回のフィードバックも頂けて、好印象だったらしく安心なり
来週も頑張るんごよ— 〓まさやん〓 (@masayan_desuga) April 2, 2020
面接に通ったときに、前回のフィードバックがもらえるパターンですね。
良いフィードバックがもらえたら、「次も頑張ろう!」と思えますね。
以上、4つの面接のフィードバックの体験談を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接の逆質問でフィードバックを求めていいのか
就活生くん
僕は今まで一度も面接のフィードバックをもらったことがありません!
自分から面接の逆質問でフィードバックって聞いていいんですか?
就活生の中には、今まで一度も面接のフィードバックをもらったことがない人もいるのではないでしょうか。
面接のフィードバックは、面接練習の時にお願いするのがベストです。
なぜ面接のフィードバックは面接練習の時にお願いするのがベストなのでしょうか。
その理由を「面接の逆質問でフィードバックを求めていいのか」についてでお伝えします。
これからお伝えすることは、以下の2つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 本番の面接でフィードバックを求めては失礼に当たるかもしれない
- 一方、面接後にフィードバックを求める就活生もいる
面接の逆質問でフィードバックを求めていいのかについて、それぞれ解説しますね。
「就活の教科書」編集部 よこ
本番の面接でフィードバックを求めては失礼に当たるかもしれない
面接の逆質問でフィードバックを求めることは、本番の面接では失礼に当たるかもしれないです。
逆質問で就活生から、面接のフィードバックを求められた面接官は、「この面接はしょせん練習だったのか」と残念に思ってしまう場合があるようです。
就活生から「次の面接に活かしたいので、本日の面接のフィードバックをお願いできませんでしょうか」という逆質問を面接官が受けるとします。
面接中に、就活生から「御社に本当に入社したい」という意欲が感じられ、「御社の次の役員面接などに活かしたい」であれば好印象です。
しかし、入社したい意欲が感じられず、「他社の面接で活かしたい」であれば、面接官は残念な気持ちになり、失礼に当たります。
本番の面接では、フィードバックをこちらからお願いすることは失礼に当たる場合があります。
面接の練習だと、フィードバックは受け放題なので、面接練習をすることをおすすめします。
無料で、プロの面接官から面接練習を受けたいのであれば、就活エージェントに登録することをおすすめします。
就活エージェントとは、専属のエージェントが就職活動の始めから終わりまで、無料で就活生を支援してくれるサポートのことです。
下記の記事から就活エージェントに登録をして、面接対策をバッチリしましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
一方、面接後にフィードバックを求める就活生もいる
一方、逆質問で面接のフィードバックを求める就活生もいます。
先ほどお伝えした通り、「入社したい意欲がない場合」は、面接のフィードバックを求めることは失礼になります。
しかし、「入社したい意欲がある場合」は次のその会社の選考のために、面接のフィードバックを求める就活生がいます。
全ての逆質問で面接官に、フィードバックを求めた就活生によると、7割くらいの面接官は快くフィードバックをしてくれたそうです。
「入社したい意欲がある場合」でしたら、その逆質問がさらなる入社意欲のアピールにつながるかもしれませんね。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接のフィードバックから合否はわからない
就活生ちゃん
面接のフィードバックって求めていい場合と、求めては失礼に当たる場合があるんですね。
ちなみに、面接のフィードバックから合否ってわかったりするんですか?
面接のフィードバックから合否はわかりません。
「就活の教科書」編集部 よこ
良い評価を得られたから合格、悪いところを指摘されたから不合格というわけではありません。
フィードバックを受けるときに大事なことは、面接官からのフィードバックを素直に聞けるかどうかです。
面接のフィードバックから合否はわからないので、面接のフィードバックを素直に聞きましょう。
面接のフィードバックからは合否を知ることは難しいようです。
結果は気になりますが、面接官は、就活生のためにフィードバックをしてくれていますので、勉強するような姿勢で聞きましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
人事との面接をする時は、面接フィードバックをされることが多いです。
人事面接について知りたい人は、人事面接の頻出質問や目的が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
面接のフィードバックを受ける方法
就活生くん
面接のフィードバックから合否はわからないんですね・・・
面接練習でフィードバックをもらい、面接対策をバッチリしていきたいと思います!
面接練習ってどこで受けることができますか?
面接の合否は気になりますよね。
合否を気にするよりも、面接自体に集中しましょう。
それでは次に、面接練習ができるおすすめの手段についてお伝えしますね。
面接練習ができるおすすめの手段は、下記の3つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- おすすめ①:大学のキャリアセンター
- おすすめ②:面接本番
- おすすめ③:就活エージェント
面接練習ができるおすすめの手段3つについて、それぞれ解説します。
「就活の教科書」編集部 よこ
おすすめ①:大学のキャリアセンター
面接練習ができるおすすめの手段1つ目は、大学のキャリアセンターです。
大学のキャリアセンターにいる職員に、面接練習をお願いすると快くフィードバックもしてくれるでしょう。
キャリアセンターにいる職員は、実務的な採用を経験しているわけではないので、一般的な面接のフィードバックをしてくれます。
基本的な面接のフィードバックを受けたい方に、大学のキャリアセンターはおすすめです。
僕も一度だけキャリアセンターの方にお願いしました。
その後も個人的に仲良くなり、ご飯などをごちそうになったりもしました(笑)
「就活の教科書」編集部 よこ
おすすめ②:面接本番
面接練習ができるおすすめの手段2つ目は、面接本番です。
面接本番といっても、本命ではない会社の面接でフィードバックをお願いしましょう。
本命の会社で面接のフィードバックを求めてしまうと、入社意欲がうまく伝わってないと、印象が悪くなる可能性があります。
本命ではない会社で面接のフィードバックをもらうことで、面接本番の雰囲気も味わえるので良いです。
本命でない会社の面接のフィードバックが素晴らしいものだったら、もしかしたら本命になることもあるかもしれませんね。
「就活の教科書」編集部 よこ
おすすめ③:就活エージェント
面接練習ができるおすすめの手段3つ目は、就活エージェントです。
就活エージェントとは、専属のエージェントが就職活動の始めから終わりまで、無料で就活生を支援してくれるサポートのことです。
就活エージェントの利用は、「大手企業の内定を取りたい」や「面接練習をしたい」、「自分にあった業界・企業を知りたい」といった就活生におすすめです。
有名な就活エージェントには、レバレジーズ株式会社が運営する「キャリアチケット」などがあります。
実務的な採用に携わっているプロの方から的確な面接のフィードバックを受けたいという方は、就活エージェントを利用するのもおすすめです。
「就活の教科書」編集部 よこ
面接のフィードバックを受けるときに聞くべき内容
就活生ちゃん
面接のフィードバックは、練習の時にお願いすべきなんですね。
フィードバックではどんなことを聞いたらいいんでしょうか。
では最後に、面接のフィードバックを受ける時に聞くべき内容を紹介していきます。
聞くべき内容は以下の3つです。
「就活の教科書」編集部 よこ
- 聞くべき①:面接時の話し方はどうか
- 聞くべき②:面接時の立ち振る舞いはどうか
- 聞くべき③:話していた内容はどうか
「就活の教科書」編集部 よこ
聞くべき①:面接時の話し方はどうか
面接のフィードバックを受けるときに聞くべき内容の1つ目は、面接時の話し方はどうかです。
話し方の課題点は自分では気づきづらく、また本番で面接官の方からフィードバックをしてくれる時も伝えてくれることが少ないです。
練習で聞く以外に課題を見つける方法がないので、お願いして聞くようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
聞くべき②:面接時の立ち振る舞いはどうか
面接のフィードバックを受けるときに聞くべき内容の2つ目は、面接時の立ち振る舞いはどうかです。
立ち振る舞いも話し方と同様、課題点を1人で見つけることは困難なので聞いた方がいいです。
面接官の目を見られていたか、身振り手振りは大きすぎなかったか、座った姿勢はどうだったかなどを確認するといいでしょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
聞くべき③:話していた内容はどうか
面接のフィードバックを受けるときに聞くべき内容の3つ目は、話していた内容はどうかです。
細かい話し方や振る舞いについて聞けたら、最後は肝心の内容です。
結論ファーストで論理的に答えられていたか、志望度を高く見せられていたかなど具体的なフィードバックをお願いしましょう。
次は、普通の面接とはちょっと事情の異なるWeb面接についてもお話しします。
「就活の教科書」編集部 よこ
Web面接の対策も万全にしておこう
最近では、選考でWeb面接を導入している企業が多いです。
Web面接では対面の面接と比べて、就活生の熱意が伝わらない傾向があります。
そのため、事前にWeb面接のコツや注意点を押さえておきましょう。
基本的には、Web面接と普通の面接は大きく変わりません。
事前に準備しておくことが大切です。
Web面接のやり方やマナーは以下の記事で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 よこ
ちなみに、フィードバックを受ける機会は「面接」と「面談」の2パターンあります。
面接と面談の違いが分からない人は、面談の目的や違いが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
面接力診断で、苦手な分野を見つけよう
今年の就活は、web面接で選考を行う企業も増え対策法がわからず、戸惑っている方も多いはず。
そんな時は、「面接力診断」を活用してみましょう。
面接力診断は、24の質問に答えるだけで、自分の面接力をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。
web面接も、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破しましょう。
面接を突破するために、自分の強みを明らかにしよう
就活生くん
面接で自己PRにいつもうまく答えられなくて困っています・・・
そもそも、自分の強みってどうやって見つけるのかな。
面接を突破するためには、自分の強みを知っておくことが必須です。
自己分析診断の「キミスカ適性検査」を利用すると、職務適性やビジネス戦闘力といった9つの観点から自分の強みがわかります。
5分で診断できるので、自分の強みを知りたい人は試してみてくださいね。
人事さん
面接の勝率を上げるために、場数を踏んでおこう
就活生ちゃん
面接での対策はなんとなくわかったけど、面接当日にうまく話せないんですよね。
面接の勝率を上げるためには、今から何をしたらいいんでしょうか・・・?
頭で理解することも大切ですが、面接では場数を踏むことが最も重要です。
スカウトサイトの「OfferBox」を使うと、自分に興味のある企業から直接スカウトが届き、面接を受けられます。
7,600社以上の中から自分が活躍できる企業選びもでき、面接に慣れることができますね。
240,000人が使う人気No.1サイトで面接の場数を踏んでみましょう。
就活アドバイザー
また、面接のおすすめ練習方法をこちらの記事で紹介していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。
まとめ:面接でフィードバックを受けて、面接を上手くなっていこう。
いかがだったでしょうか。
今回は「就活の教科書」編集部のよこが、「面接のフィードバックとは?」について解説しました。
合わせて、「面接官がフィードバックをする意図」や「就活生の体験談」、「面接のフィードバックから合否はわかるのか」も紹介しました。
これらをまとめると、以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 よこ
◆ 面接のフィードバックとは
- 面接官の方からする場合
- 就活生の方からお願いする場合
◆ 面接官がフィードバックをする意味
- 意味①:フィードバックへのあなたの反応を確認したいから
- 意味②:次の面接につなげて欲しいから
- 意味③:あなたの企業への志望度を上げたいから
◆ 面接フィードバックの種類
- 評価8割:課題点2割
- 評価2割:課題点8割
◆ 面接のフィードバックを受けた就活生の体験談
- 体験談①:事業内容にもっと興味持って
- 体験談②:就活生の考えがきちんと伝わった
- 体験談③:辛口な面接のフィードバック
- 体験談④:好印象な面接のフィードバック
◆ 面接の逆質問でフィードバックを求めていいのか
- 本番の面接でフィードバックを求めては失礼に当たるかもしれない
- 一方、面接後にフィードバックを求める就活生もいる
◆ 面接のフィードバックを受ける方法
- おすすめ①:大学のキャリアセンター
- おすすめ②:面接本番
- おすすめ③:就活エージェント
◆ 面接のフィードバックを受けるときに聞くべき内容
- 聞くべき①:面接時の話し方はどうか
- 聞くべき②:面接時の立ち振る舞いはどうか
- 聞くべき③:話していた内容はどうか
面接のフィードバックは、次の面接でさらに良い結果を出すためには欠かせないものです。
面接官からフィードバックをもらい、さらに良い面接ができるように対策をしていきましょう。
面接練習もおこたらず、悔いのない就活ができるように頑張ってください。
「就活の教科書」編集部 よこ