- 企業がESと履歴書の両方を求める理由
- ESと履歴書の違いは自己分析が必要か不要か
- ESを書くときのポイント3つ
- 履歴書を書くときのポイント3つ
こんにちは、「就活の教科書」編集部の小渕です。
この記事では、エントリーシート(ES)と履歴書の違いについて解説していきます。
就活生のみなさんは、エントリーシートと履歴書の違いについて悩みがありますか?
「就活の教科書」編集部 小渕
就活生くん
今度受ける企業がエントリーシートと履歴書、両方とも提出を求めてきました。
両方とも一緒の内容になってしまうと思っているのですが、どのような違いがあるのでしょうか・・・
就活生ちゃん
そもそもなぜ、エントリーシートと履歴書のどちらか一方ではなく、両方とも提出しなければいけないのでしょうか?
エントリーシートと履歴書は似ているようですが、実は明確な違いがあるんですよ。
エントリーシートと履歴書の両方の提出を求められることもあるので、違いについて知っておきましょう。
「就活の教科書」編集部 小渕
そこでこの記事では、エントリーシート(ES)と履歴書の5つの違いに関して解説していきます。
合わせて、企業がエントリーシートと履歴書の両方を求める目的、エントリーシートと履歴書を書くときのポイントについても解説していきます。
この記事を読めば、エントリーシートと履歴書の違いを理解できるので、エントリーシートも履歴書も適切に作成できるようになりますよ。
エントリーシートと履歴書の違いが気になる方、適切に作成して企業に提出したい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
エントリーシートと履歴書のそれぞれの目的
就活生くん
以前、企業側にエントリーシートと履歴書の両方の提出を求められました。
一体何のためにエントリーシート・履歴書の両方が必要なのでしょう?
エントリーシートと履歴書は、企業側の使用目的に違いがあります。
「就活の教科書」編集部 小渕
- エントリーシート:選考の参考資料
- 履歴書:基本情報を把握するための公的な書類
就活生にとってはちょっと面倒かもしれませんが、企業側の使用目的が違うので、エントリーシートと履歴書の両方を求めてくる場合があるのです。
また、エントリーシートと履歴書で、書く内容が重複してしまっても大丈夫です。
それぞれ、もう少し詳しく説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 小渕
エントリーシート:選考の参考資料
エントリーシートの企業側の使用目的は、選考の参考資料にするためです。
企業によって採用基準や求める人材像が違うため、エントリーシートも企業独自で最適なものを作成しています。
エントリーシートの質問は、選考をする上で企業側が積極的に知りたい・重視したいと考えている項目です。
志望先の企業に合わせて、アピールする強みやエピソードをマッチするものに変えるようにしましょう。
エントリーシートの書き方については、「【内定者が教える】エントリーシートの書き方 | 実際に通過したES例文も公開!」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 小渕
履歴書:基本情報を把握するための公的な書類
履歴書の企業側の使用目的は、就活生の基本情報を把握するためです。
エントリーシートは就活生の内面にフォーカスした内容になっているので、住所や連絡先、学歴などの基本情報については、あまり詳しく書くことはありません。
就活生にエントリーシートと履歴書を両方提出してもらうことで、それぞれに足りない情報を補い合うことができます。
また、履歴書は採用活動終了後も活用の機会があるという点がエントリーシートとは決定的に違います。
仮に志望先の企業へ入社した場合、履歴書に書いた内容は従業員の基本情報を記載した公的な書類として保管される場合が多いです。
意図的に嘘の記載をしてしまうと、最悪の場合解雇の可能性もあるので、履歴書には正確な内容を書くように心がけてください。
新卒採用においては、面接で履歴書の内容について突っ込まれることはあまりないかと思います。
特にエントリーシートと合わせて提出の場合は、履歴書の内容が合否に直結するわけではないので、誇張せずに正確な事実を書くようにしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
エントリーシートと履歴書の内容は重複してもOK
エントリーシートと履歴書は、企業側の使用目的が違うため、両方の提出を求められる場合がありますが、その場合内容は重複してもOKです。
志望動機や自己PRなどの定番の質問は、エントリーシートと履歴書の両方に記入欄が設けられていることが多いかと思います。
メインで選考の参考資料にされるのはエントリーシートなので、エントリーシートの方は詳細に書き、履歴書の方はエントリーシートに書いた内容を要約して書くと良いです。
採用後に履歴書の提出を求められることもあるので、エントリーシートはコピーして手元に保管しておくことをおすすめします。
エントリーシートさえ上手く書ければ、履歴書の志望動機や自己PRは楽勝ですよ!
「就活の教科書」編集部 小渕
【知ってた?】エントリーシートと履歴書の5つの違い
就活生くん
エントリーシートと履歴書は、書類のフォーマットが違うだけじゃないんですか?
もし他にエントリーシートと履歴書の違いがあるのなら、教えてほしいです。
エントリーシートと履歴書の違いは、書類のフォーマットだけではありません。
大きくわけて、以下の5つの違いがあります。
「就活の教科書」編集部 小渕
- 違い①:企業独自形式か・公的な書類か
- 違い②:自分の未来・過去どちらを書くか
- 違い③:自分の内面・基本情報どちらをメインに書くか
- 違い④:書き方のルールがあるかどうか
- 違い⑤:自己分析が必須かどうか
それでは、エントリーシートと履歴書の5つの違いについて、それぞれ詳しく説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 小渕
違い①:企業独自形式か・公的な書類か
エントリーシートと履歴書の違い1つ目は「企業独自形式か・公的な書類か」です。
エントリーシートは企業独自の形式のため、企業によってフォーマットや質問内容が全然違います。
提出方法にも、書類ではなくインターネットから提出を求める企業もあります。
一方で履歴書は公的な書類のため、企業による違いはなく、基本は同一の形式です。
「JIS規格(日本工業規格)/一般用/転職用/パート/アルバイト用」など履歴書にはいくつか種類がありますが、いずれも「氏名や生年月日などの基本情報+学歴・職歴+志望動機や自己PR」で構成されています。
履歴書は企業による違いがないため、コンビニや文具屋、通販などで購入ができます。
- エントリーシート:企業独自の形式
- 履歴書:公的な書類で基本は同一形式
就活生くん
新卒採用に使う履歴書は、どんなものを選べばいいでしょうか。
迷ったらJIS規格の履歴書を選べば間違いありません。
エントリーシートの提出がなく、履歴書のみを提出の場合は、趣味・特技・自己PRの欄が大きめな「一般用」を選ぶのもありです。
「就活の教科書」編集部 小渕
違い②:自分の未来・過去どちらを書くか
エントリーシートと履歴書の違い2つ目は「自分の未来・過去どちらを書くか」です。
エントリーシートは、ほとんどの企業で志望動機や自己PRを記入する欄が設けられています。
志望動機や自己PR欄には、企業を志望する理由や自分の強みを書くことになりますが、「強みをどうやって仕事に活かしたいか・社内でどんな存在になりたいか」など、自分の未来の姿まで書くことが重要です。
なぜなら、新卒の就活生に対して企業が求めるものは、過去の実績よりも未来の伸びしろだからです。
一方で履歴書に書くのは、氏名や生年月日・住所などの基本的なプロフィールと、学歴や取得資格・専攻などの自分の過去から現在までの情報がメインになります。
新卒採用においての履歴書は、選考の参考にするためというよりも、就活生の基本情報を把握するために提出を求める場合が多いからです。
- エントリーシート:自分の未来を書く
- 履歴書:自分の過去を書く
就活生ちゃん
エントリーシートは、「企業に採用されたらどんな風に活躍するのか」まで書くことが大切なんですね。
履歴書は自分の過去を正確に書いていくだけで完成します。
未来のビジョンまで書かなければならない分、エントリーシートの方が難易度は高いかもしれませんね。
「就活の教科書」編集部 小渕
違い③:自分の内面・基本情報どちらをメインに書くか
エントリーシートと履歴書の違い3つ目は「自分の内面・基本情報どちらをメインに書くか」です。
エントリーシートは、志望動機、強みや長所・短所、性格や考え方など、自分の内面に関することをメインに書いていくものです。
新卒の就活生は、社会に出てからの実績がまだ何もない状態です。
当然、企業側が新卒の就活生に具体的な実績を求めることはありません。
それよりも、自社において活躍してくれそうか、社風にマッチするかどうか、職業適性があるかどうかなど、就活生の内面を重視して採用活動を行っています。
そのため、履歴書に比べ、就活生の内面について深く知れるエントリーシートの提出を求める企業が多いのです。
一方で、履歴書に書く内容は「氏名や住所/生年月日/連絡先/学歴/資格/通勤時間」など、就活生の基本情報がメインになっています。
志望動機や自己PRを書く欄のある履歴書もありますが、スペースはエントリーシートと比べて小さめです。
- エントリーシート:自分の内面をメインに書く
- 履歴書:基本情報をメインに書く
就活生くん
エントリーシートは就活生の実績ではなく、内面について知るためにあるのですね。
エントリーシートにも過去の実績(エピソード)を書きますが、それは志望動機や強みを補強するためのものだと考えてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
違い④:書き方のルールがあるかどうか
エントリーシートと履歴書の違い4つ目は「書き方のルールがあるかどうか」です。
エントリーシートは、書き方のルールは特にありません。
設けられた質問への答えになっていれば、基本的に内容は自由に書いていいものです。
企業からの指定がなければ、文字数の制限もありません。
読みやすく、印象に残るエントリーシートにするために、タイトルをつけたり、箇条書きを用いたりするのも自由です。
一方で、履歴書には、以下のような書き方のルールが存在します。
- 正式名称で書く(略称は使わない)
- 西暦と和暦のどちらかに表記を統一する
- 学歴は高校や専門学校から記入し、義務教育については記入不要
- 学歴は最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入する
- 正確な情報を書く
- 修正液や修正テープは絶対に使わない
「就活の教科書」編集部 小渕
- エントリーシート…書き方のルールは特にない。自由度が高い
- 履歴書…書き方のルールがある
就活生ちゃん
履歴書には、ちゃんと書き方のルールがあるんですね。
履歴書を書くときには、ルールを守って作成するのはもちろんのこと、それ以上に正確な情報を書くことは十分に気をつけてくださいね。
また、履歴書は公的な書類のため、修正液や修正テープでの訂正は絶対にダメです。
書き間違えた場合は、最初から書き直すようにしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
違い⑤:自己分析が必須かどうか
エントリーシートと履歴書の違い5つ目は「自己分析が必須かどうか」です。
実際に書き始めるとよくわかりますが、自己分析なしでいきなりエントリーシートを書くのは至難の業です。
エントリーシートの質問は、志望動機や自己PRなど企業によって色々ですが、基本的には以下のような構成で書くとわかりやすく、説得力のある内容になります。
質問に対する回答(結論) → 過去のエピソード(回答の裏付け) → 企業でどう活かすか(未来のビジョン)
自己分析が十分にできていないと、エントリーシートの質問に対し的確に答えたり、裏付けとなるエピソードを加えたり、未来のビジョンを提示したりすることは、想像以上に難しいです。
そのため、エントリーシートの作成には自己分析が必須となるのです。
一方で、履歴書は自己分析をしなくても、スムーズに書き進めることができます。
なぜなら、履歴書に書く内容は、自分のプロフィールや学歴など、事実に基づく事柄がメインだからです。
履歴書はエントリーシートと違い、自己分析をしなくても、特に困ることなく仕上げられます。
- エントリーシート:自己分析が必須
- 履歴書:自己分析をしなくても書ける
就活生くん
ほとんどの企業は、履歴書でなくエントリーシートを採用していますよね。
ということは、やっぱり面倒でも自己分析はしておくべきですね…。
その通りです!
自己分析のおすすめなやり方について詳しく知りたい就活生は、内定者おすすめの簡単に自己分析ができる方法などが分かる以下の記事を読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
ESと履歴書の違いの他にも、ESにはたくさんの種類があります。
各種ESの違いや特徴を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
エントリーシートを書くときのポイント3つ
エントリーシートは履歴書と違い、選考の参考資料にするのが最大の目的です。
そのため、しっかり自分の内面をアピールすること、なるべく詳しく具体的に書くこと、さっと読むだけで理解できるわかりやすい構成にすることがポイントですよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
- ポイント①:実績よりも内面をアピール
- ポイント②:なるべく詳しく具体的に書く
- ポイント③:わかりやすい構成にする
ポイント①:実績よりも内面をアピール
エントリーシートを書くときのポイントの1つ目は、「実績よりも内面をアピール」です。
企業は、新卒の就活生には「即戦力」を求めていません。
それよりも入社後に活躍できるかどうかや、成長してくれるかどうか、周りになじめるかどうかなど、就活生の内面部分を重視しています。
エントリーシートを書く際には、実績ではなく内面部分の優れたところを自分の強みとしてアピールするようにしましょう。
エントリーシートで実績を過剰にアピールすると、企業側から良い印象を持たれない場合があるので注意してください。
「就活の教科書」編集部 小渕
ポイント②:なるべく詳しく具体的に書く
エントリーシートを書くときのポイントの2つ目は、「なるべく詳しく具体的に書く」です。
エントリーシートを書く際には、過去の経験から学んだことなどの具体的エピソードを入れると効果的です。
直接的に「強み」として表現していない部分からも、企業は就活生の気質や考え方を判断しようとしているからです。
なるべく詳しく具体的に書くことで、企業の印象に残りやすくなるので、選考を通過する確率もアップします。
積極的に数字を使ったり、他人からの評価を入れたりするのは、企業があなたの人となりをイメージしやすくなるのでおすすめです。
「就活の教科書」編集部 小渕
ポイント③:わかりやすい構成にする
エントリーシートを書くときのポイントの3つ目は、「わかりやすい構成にする」です。
企業は何百、何千という就活生のエントリーシートを読んで、選考を行います。
就活生ひとりひとりのエントリーシートをじっくり読み込む余裕はありません。
そのため、わかりやすい構成を心がけ、ぱっと一読しただけで内容を理解できるようにエントリーシートを作成しましょう。
具体的には、質問に対する答え(結論)を最初に書くことが大切です。
エントリーシートが完成したら、自分以外の誰かに読んでもらい、チェックしてもらうと良いですよ。
おすすめは以下の記事に書いてある、内定者が実際に使っていたエントリーシート添削サービスを利用することなので、ぜひ読んでいくつか試してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
履歴書を書くときのポイント3つ
履歴書はエントリーシートと違い、就活生の基本情報を把握するのが最大の目的です。
そのため、誇張せず正確に書くこと、必要な情報だけをなるべく簡潔に書くこと、履歴書の書き方のルールを守ることがポイントですよ。
「就活の教科書」編集部 小渕
- ポイント①:誇張せず正確に書く
- ポイント②:なるべく簡潔に書く
- ポイント③:書き方のルールを守る
ポイント①:誇張せず正確に書く
履歴書を書くときのポイントの1つ目は、「誇張せず正確に書く」です。
履歴書は公的書類にあたるので、意図的に事実とは違うことを書いたり、誇張して書くことは絶対にNGです。
エントリーシートと違い、履歴書は採用後も保管される書類なので、後々に虚偽の記載がバレた場合は最悪解雇となる可能性もあります。
履歴書を作成する際は、とにかく正確に書くことを重視してください。
虚偽の記載をする意図がなくても、履歴書の情報に誤りがあると、社会保険関係の申請や緊急時の連絡の際に困る場合があります。
何度も見直して、正確な情報を書くようにしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
ポイント②:なるべく簡潔に書く
履歴書を書くときのポイントの2つ目は、「なるべく簡潔に書く」です。
履歴書はエントリーシートと違い、選考過程で重要視されるケースは少ないです。
そのため、本当に必要な情報だけを簡潔に書くように心がけましょう。
記入欄とは直接関係のないことを書いたり、ダラダラと長文で書いたりすると、内容がわかりづらくなってしまいます。
企業へのアピールは、エントリーシートで行えば十分です!
履歴書のみ提出の場合は、志望動機や自己PR欄が大きい「一般用」を活用し、記入欄の範囲内でのアピールにとどめましょう。
「就活の教科書」編集部 小渕
ポイント③:書き方のルールを守る
履歴書を書くときのポイントの3つ目は、「書き方のルールを守る」です。
エントリーシートの書き方は比較的自由ですが、履歴書の書き方には細かいルールがあります。
履歴書の書き方のルールの例については、この記事の「エントリーシートと履歴書の5つの違い:書き方のルールがあるかどうか」で触れています。
履歴書を作成する際には、書き方のルールを守るように気をつけましょう。
書き方のルールが決まっているのは難しく感じるかもしれませんが、ルールさえ知っていれば、履歴書はエントリーシートよりも簡単に書けますよ。
履歴書に関して不安が残っている人は、履歴書添削サービスが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕
エントリーシートの通過率を上げるために、内定者のESを参考にしよう
就活生くん
頑張ってエントリーシートを書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・
エントリーシートを上手に書くコツってあるんですか?
エントリーシートを上手く書くなら、合格した内定者のESを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にしてESを書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
人事さん
エントリーシートを書く前に、自分の強みを理解しよう
就活生くん
内定者のエントリーシートを参考にしてみたけど、自分の強みがいまいちわかりません・・・
どうやればエントリーシートにも書ける自分の強みを見つけられるのかな。
自分の強みを見つける最も効率的なやり方は、自己分析診断をすることです。
「キミスカ適性検査」では、統計データをもとに性格の傾向や職務適性など9つの観点からあなたの強みを分析できます。
人事さん

たった5分で診断できるので、強みを見つけたい人は試してみてくださいね。
人事さん
ちなみに、自分の強みをエントリーシートに活かして突破率をあげたいなら、複数の自己分析診断で精度の高い分析結果がわかります。
たとえば「適性診断AnalyzeU+」「適性検査GPS」を使って、強みを武器にしたエントリーシートを書いてみましょう。
エントリーシートを書いてみた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
このエントリーシートで本当に選考通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事にエントリーシートを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー
まとめ:エントリーシートと履歴書の違いを理解した上で作成しよう
この記事の「【なにが違う?】エントリーシートと履歴書の違い5つ | 両方の注意点,どちらも提出させる企業の目的も」はいかがだったでしょうか?
このページでは、エントリーシート(ES)と履歴書の5つの違いに関して解説しました。
合わせて、企業がエントリーシートと履歴書の両方を求める理由、エントリーシートと履歴書を書くときのポイントについても解説しました。
この記事のまとめは以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 小渕
◆エントリーシートと履歴書の5つの違い
- 違い①:企業独自形式か・公的な書類か
- 違い②:自分の未来・過去どちらを書くか
- 違い③:自分の内面・基本情報どちらをメインに書くか
- 違い④:書き方のルールがあるかどうか
- 違い⑤:自己分析が必須かどうか
◆企業がエントリーシートと履歴書の両方を求める理由 ⇒ 使用目的に違いがあるから
- エントリーシート…選考の参考資料
- 履歴書…就活生の基本情報の把握
◆エントリーシートと履歴書の内容は重複してもOK
- 履歴書の志望動機や自己PRは、エントリーシートに書いた内容の要約でOK
◆エントリーシートを書くときに気をつけるポイント3つ
- ポイント①:実績よりも内面をアピール
- ポイント②:なるべく詳しく具体的に書く
- ポイント③:わかりやすい構成にする
◆履歴書を書くときに気をつけるポイント3つ
- ポイント①:誇張せず正確に書く
- ポイント②:なるべく簡潔に書く
- ポイント③:書き方のルールを守る
◆まとめ:エントリーシートと履歴書は、企業側の使用目的が違うので、記載する内容や気をつけるポイントにも違いがある
エントリーシートと履歴書は、企業側の使用目的が違うので、記載する内容や気をつけるポイントにも違いがあります。
企業からエントリーシートと履歴書の両方の提出を求められた場合も、それぞれの違いさえわかっていれば、適切かつスムーズに作成ができますよ。
「就活の教科書」では、エントリーシートの書き方や自己分析のやり方についても紹介しています。
他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 小渕