- 高学歴でも無い内定(NNT)で苦しんでいる人は多い
- 最近は内定多数保持と無い内定の2極化が進んでいる
- 高学歴だからと傲慢になっていると無い内定になりやすい
⇒高学歴の無い内定の理由一覧はこちら - 無い内定から抜け出すには大学名に頼らないことが大切
⇒その他の対策法4選はこちら -
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この記事では、高学歴の学生の無い内定の理由と対策を紹介します。
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そんなあなたに、この記事では高学歴学生の無い内定(NNT)の理由3つと対策5つを紹介しています。
この記事を読めば、大学卒業までに無い内定(NNT)を抜け出せます。
無い内定(NNT)で困っている高学歴の方は、ぜひ最後まで読んでください。
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目次
そもそも、無い内定(NNT)とは
就活生くん
”無い内定”って何ですか?
内々定の間違いですよね?
いいえ、実際に「無い内定(NNT)」という言葉があるんですよ。
最近できた造語ですけどね。
就活アドバイザー 京香
「無い内定」とは、”内定が無い”と”内々定”をかけて使われる、内定をもらっていない状態のことです。
さらに、無い内定を略して「NNT」(Nai Nai Tei)と表します。
近年、インターネットやSNSで発生したスラングです。
造語ができるほど、無い内定で悩んでいる学生が増えていることがわかります。
「無い内定(NNT)」は、内々定と同じ発音で反対の意味の言葉なので、自虐的に用いられることが多いです。
無い内定は、高学歴の学生も例外ではありません。
「NNT」は就活特有の用語です。
「NNT」以外にも知っておくべき就活用語はあるので、興味のある就活生は以下の記事も読んでみてください。
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この記事を読むと就活のプロからの客観的なアドバイスをもらえ、納得の行く就活を進めることができるようになります。
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高学歴でも無い内定に苦しんでいる
無い内定(NNT)で苦しんでいる就活生は、高学歴の学生も同様で、偏差値の低い学生だけではありません。
10月1日の内定式までに内々定をもらえなかった高学歴学生も少なくないはずです。
就活アドバイザー 京香
高学歴就活生の近年の傾向
近年の就活市場では、優秀な学生は多くの内定を獲得し、優秀でない学生は一つも内定を獲得できないという「二極化」現象が起こっています。
好景気により、就活生が内定を獲得しやすい「売り手市場」だと言われてきたのに、なぜ二極化現象が起こるのでしょうか?
二極化現象が起こるのは、日本の景気が右肩下がりであることが理由です。
就活市場も同様に、日本の景気に影響を受けて内々定をもらいづらくなっています。
高学歴の就活生は、高学歴の慢心から、景気が悪くても簡単に内々定をもらえると思っています。
ただ、それは景気の良かった去年までの話でした。
就活アドバイザー 京香
「学歴フィルター」は過去のもの
「学歴フィルター」という言葉をご存知でしょうか。
学歴フィルターとは、高学歴の学生を実際よりも高く評価してしまう世の中の偏見のことです。
昔は、学歴フィルターが、学生にも企業にも大きく影響を与えていました。
就活アドバイザー 京香
就活で高学歴が優遇される時代は少しずつ終わりに向かっています。
企業が求めているのは、高学歴の就活生ではなく、会社のために役に立つ人材だからです。
近年は、「高学歴 ≠ 役に立つ」とする企業が増えてきたので、学歴フィルターは弱まりまりつつあります。
大切なのは企業が求めているのは「高学歴」ではなく、「優秀な人材」だということです。
これを見失うと、高学歴でも就活に失敗し続ける危険性があります。
しっかり無い内定(NNT)理由を分析しましょう。
就活アドバイザー 京香
就職活動での「学歴フィルター」について知りたい人は、以下の記事で大学のレベルや学歴フィルターの実態が分かるので、合わせて参考にしてください。
「就活がなかなか上手くいかない」「就活どうすればいいかわからない」「未だに内定が無い…」と思っている就活生には、「キャリアチケット就職エージェント」の利用がおすすめです。

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高学歴無い内定の理由
自分が高学歴だと自覚があるのに、無い内定(NNT)の学生には理由があります。
高学歴ではない学生にも無い内定の学生はいますが、この記事で紹介するのは高学歴の学生特有の理由です。
今から選考を受け始める高学歴の学生は、この理由に注意して就活をしてください。
理由①:高学歴の慢心
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由1つ目は、「自分は高学歴だから大丈夫」だという慢心です。
慢心があると必要な努力を怠ってしまいます。
昔の風潮に惑わされて学歴に頼っている人が陥りやすいです。
企業は優秀な学生を獲得するために、学歴を重視するのをやめました。
自分を表現するものが学歴しかない就活生はエントリーシートや面接で困ります。
偏差値の高い大学に進学して、水準の高い教育を受けることは素晴らしいことです。
しかし、就活で大切なのは、良い教育環境で何を学んだかです。
高学歴という慢心は今すぐ捨ててください。
高学歴だからといって情報収集や準備・対策を怠ってしまうと、当たり前ですが内定はもらえません。
高学歴だからといって慢心せずに、準備・対策をすることが大切です。
準備・対策のタイミングが遅れてしまうと、志望企業の選考に間に合わないこともあり、せっかくの機会を失ってしまう原因になります。
そのため、就活をなるべく早期に開始し、自分から積極的に情報収集していく必要があります。
さらに、慢心のせいで謙虚さを失った学生は、無意識のうちに面接で態度に出るので、気を付けてくださいね。
改めて就活をしようと感じた人は、就活のやるべきことリストが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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理由②:周りのように自分も優秀だと思い込む
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由2つ目は、自分も周りのように優秀な学生であると勘違いしてしまうことです。
高学歴の大学にはやはり優秀な学生が多いですが、みなが優秀だというわけではありません。
確かに、友達や先輩など身近なところに優秀な学生はいると思います。
しかし、あなたも同様に優秀でしょうか?
自分も優秀だと思い込んでいる就活生は、自己分析が疎かになりがちです。
優秀な友達と一緒にいるだけで自己評価が高くなり、自己分析をしなくても内々定がもらえると勘違いしてしまいます。
優秀な友達を持つことは良いことですが、その友達に流されると就活で失敗してしまいます。
就活で全滅してしまう理由はこの記事で紹介しています。
あなたが、「どこの企業からも内定がもらえない・・・」なんてことを回避できるので、ぜひ参考にしてみてください。
理由③:有名大手企業しか受けていない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由3つ目は、有名大手企業しか受けていないことです。
有名大手企業しか受けないのは、周りの目を気にしているからです。
無名の企業しか内定をもらえなかったら、親や友達に顔向けできないと思っているのでょうか。
周りの評価を気にしながら生きていては、人生そのものが豊かではなくなっていきます。
どの企業に行くかは非常に重大な決断のなので、知名度だけで企業を探すのは効率の良い就活とはいえません。
有名企業に憧れる気持ちもよくわかります。
人の目を気にしていては、視野が狭くなるので気を付けてください。
有名企業・大企業ばかり受けてきたという就活生は、ベンチャー企業や中小企業を検討してみてもいいかもしれません。
「ベンチャー企業や中小企業ってぶっちゃけどうなの?」と感じる就活生は、以下の記事を紹介しますね。
高学歴の学生がベンチャー企業に入るメリット・デメリットなどが分かるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
理由④:気がついたら選考が終わっていた
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由4つ目は、気がついたら選考が終わっていたケースです。
高学歴だから大丈夫といって選考の日にちしか調べていなかったりすると、応募条件に必要な会社説明会であったりインターンシップの参加ができていないということになってしまいます。
事前に十分な情報収集ができていないことで、せっかく受けることができた選考も受けることができなくなってしまうので勿体無いです。情報収集不足で気がついたら選考が終わっていたということにならないように、あらかじめ選考に必要ものを調べて整理することが大切です。
実際に情報収集不足で選考ができなかった方の声です。
良い企業あるやん!って思ったら説明会募集終わってたあ、、
選考に説明会参加必須なのに🥲
これ1番もったいない!🥲#23卒 #23卒と繋がりたい— みずき (@Diag8JwR1deHnfB) March 14, 2022
就活では、エントリーシートの記述や選考会への参加、Webテスト対策、面接対策など、やらなくてはいけないことがたくさんあります。
そのうえ、大学のレポートを提出したり、アルバイトに行ったりと、就活以外にもやるべきことはあります。
そのため、選考が始まる直前に始めてしまうと、選考までに準備が間に合わなくなってしまう可能性もあるでしょう。
万全に準備を整えるために、計画を立てて早めに動き出すことが大切です。
理由⑤:対策をせずにWEBテストで不合格になる
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由5つ目は、対策をせずにWEBテストで不合格になることです。
WEBテストは高校生までの学習内容が出ることが多いので、対策しなくても通過することができると思っている方がいると思います。
しかし、対策をせずにWEBテストを受けると、「問題は解くことができるのに時間が足りない」という事態に陥りやすくなります。
理由⑥:大学生活でアピールできるエピソードがない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由6つ目は、大学生活でアピールできるエピソードがないことです。
就活は、自分のことを企業にアピールすることが大切です。アピールするには、経験から話すことが重要なので高学歴だからといって、大学生活でアピールできる経験を積まずにいると就活でしゃべる内容がなくなってしまいます。
アピールができるエピソードがなくても、インターンシップに積極的に参加や自己分析をすることで見つけることができます。
理由⑦:コミュニケーション能力が足りない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由7つ目は、コミュニケーション能力が足りないことです。
まず、就活生はよく勘違いしがちですが、コミュニケーション力とは「初めて会う人とも躊躇なく会話できる能力」を意味するのではありません。
就活で求められるコミュニケーション力とは、「相手の意図することを正しく理解し、それにふさわしい回答ができること」です。
また、高学歴就活生は、文章で表現する能力が受験勉強などで培われているのでエントリーシートなどは得意としています。
しかし、文章で表現する能力と実際に面接の場で言葉として表現する能力は全く違うものです。
言葉として表現できたとしても、学生同士のコミュニケーションとは違って、常に面接官が自分にどんな言葉を求めているのかを考えて答えなければなりません。
自分の伝えたいことだけを話すのではなく、面接官の意図を汲み取りながら発言しなければなりません。
さらに、面接では就活生のスキル以外にも人間性に注目していて、「この就活生と一緒に働いた時にコミュニケーションがちゃんと取れるかな?」という目線でもみています。
なので受け答えがたじたじになってしまったり、おどおどとしてしまうと、その能力がないとみなされて内定をもらうことができません。
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理由⑧:不合格になっても、何がダメだったのか振り返らない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由8つ目は不合格になっても、何がダメだったのか振り返らないことです。
不合格になっても何がダメだったかを振り返らないと、次どうすれば受かるのかの対策もできません。
「この企業は私に合わないから不合格だったんだ」と思いすぎて、自分の発言や行動がどうだったかを振り返らずにいると対策ができないままで、内定をもらうことができません。
理由⑨:職種や業界に対するこだわりが強すぎる
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由9つ目は、職種や業界に対するこだわりが強すぎることです。
職種や業界を絞りすぎると、エントリー数が減少してしまいます。
そのため、内定を貰えない確率も必然的に高くなってしまいます。
また、職種や業界にこだわりすぎると、あとで進路を変えたくなったときに柔軟に対応できない可能性もあります。
目標や理想を持つのは大切ですが、ある程度広い視点で就活を進めることも重要ですね。
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理由⑩:企業が評価しているポイントを理解していない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由10個目は、企業が評価しているポイントを理解していないことです。
企業はただ、優秀な人材を採用したい訳ではありません。
企業によって採用の際に評価しているポイントは様々で、一緒に働きたいと思えるような人柄の人材を評価することもあれば、過去に偉大な成果を打ち立てた人材を評価することもあります。
また、評価されるポイントは選考の段階によっても異なります。
企業の評価ポイントを理解せずに、選考を進めてしまうと落ちる可能性が必然的に高くなります。
理由⑪:企業研究/自己分析が足りていない
高学歴就活生が無い内定(NNT)の理由11個目は、企業研究/自己分析が足りていないことです。
企業研究が不足していると、企業の理解がどうしても浅くなってしまうため、志望度が低いとみなされてしまう場合があります。
また、自己分析が不足していると、自分の強みや長所を掘り下げられず、自分のアピールポイントを上手く伝えられない可能性があります。
面接で自分の魅力を最大限に伝え、「御社と自分はマッチしている」ことをアピールするためにも、企業研究/自己分析は重要です。
また、無い内定になってしまう原因は以下の記事で紹介しています。
内定が無い時の対策などが分かるので、読んでみてください。
就活がうまくいかない人に読んでほしい記事一覧
「志望企業の選考に落ちた」「就活をしなければならないと分かっているのにやる気が出ない」という人は、 就活エージェントに相談して就活のサポートをしてもらいましょう。
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高学歴の就活を成功させるためのポイント
ポイント①:選考スケジュールを正しく理解する
選考スケジュールは、企業や業界によって異ります。またエントリーするためには、説明会・インターンシップの参加が必須な場合もあるので、それらを含めた情報収集を怠らなずに行いましょう。
選考スケジュールを把握することで、選考に必要な準備を十分に行うことができます。就職解禁日は3月なのでそれよりも前に情報収集するようにしましょう。
ポイント②:企業規模や知名度に囚われず、幅広い業界・企業を受ける
特に理系学生の場合は、自身の専攻している分野に関連する企業や業界に絞って就活を行いがちです。
しかし、自分の専攻に関連している企業や業界だけに絞ってしまうと、応募できる企業が少なくなってしまい、結果的に就活の成功率が下がってしまうでしょう。
非上場や大手のグループ会社が狙い目のケースも多いです。
また、必ずしも自分の専攻に直接関連している企業だけが、自分の知識を活かして活躍できる場所とは限りません。
最近では企業も新規事業拡大の一環として、異業種への参入を進めている企業も多くあり、専攻外の企業でも自身の知識を活かせる可能性があります。
自分にあった企業を見つけるという点においても、選択肢が多い方が優位なため、自分の専攻外の業界や企業、業種も視野に入れておきましょう。
ポイント③:WEBテストの対策も気を抜かない
高学歴就活生は、難しい受験を乗り切った方々なので勉強の基礎はできているので、中学高校レベルの問題が出るWEBテストの対策をしなくてもいいと思いがちです。
しかし、WEBテストは独特の傾向があり1問につきの時間がありません。解ける問題も時間配分ミスで解くことができないということにならないように対策をする必要があります。
試験のために努力することができる高学歴就活生だからこそ、WEBテストの対策も効率的にできるはずです。
ポイント④:とにかく行動量を増やしてみる
行動量とは、面接や説明会・インターンシップなどの就活に限らず、バイトやゼミなどの全体的な行動量です。
家と学校の行き来だけでは、得られるものは少ないため色々な世界を見てみることが必要です。
色々なところに行くだけで、新たな情報や刺激をもらうことができ、就活で話すときのエピソードにもつながります。
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ポイント⑤:選考が終わったら、良かった点と改善点を振り返る
内定をもらえなかったときになぜもらえなかったのかを考え、次の選考に生かすようにしましょう。振り返りをしなければ、改善点だけでなくよかった点にも気づくことができず、自分の良い部分を知らず知らずのうちに消してしまうかもしれません。
振り返る項目は以下を参考にしてみてください。
【自己分析・企業研究】
- 自己分析はしっかりできていたか
- 自分の強みとエピソードを用意できているか
- 自分の長所をうまく表現できているか
- 企業(職種/業界)研究は十分に行えていたか
- 情報収集はインターネットに頼りすぎていないか
- 自己分析結果に基づいた志望動機が用意できていたか
【エントリーシート・筆記試験】
- 履歴書(職務経歴書)は丁寧にわかりやすく書けたか
- 筆記試験の対策は十分であったか
- 最近のニュースを把握しているか
【面接】
- 言葉遣いや態度は適切であったか
- 自己PR・志望動機をわかりやすく伝えられたか
- マニュアルどおりの回答をしていないか
- 企業に質問ができたか
ポイント⑥:早い時期から就活に向けて準備する
早い時期から就活に向けて準備や対策をしておくことで、いざ就活が本格的に始まった際には、企業にの選考を通過できる実力がついているはずです。
具体的には、大学3年生の4月までには就活を始めるのがおすすめです。
自己分析、業界研究・企業研究、OB訪問、選考対策など、就活に向けてすべきことはたくさんあります。
とは言っても、具体的にどんな準備をすれば良いかわからない就活生もいますよね。
就活に向けてすべき準備や対策などは、以下の記事で詳しくまとめていますので、合わせて読んでみてください。
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ポイント⑦:社会人にES添削をしてもらう
就活では、ほとんどの企業がES提出を求めます。
社会人にESを添削してもらい、客観的な意見をもらうことで、論理的なESを作成しやすくなるでしょう。
大学の先輩やOB・OGなどにES添削を依頼することがおすすめです。
ES対策の正しいやり方を知りたい就活生は、以下の記事を必ず読んでください。
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ポイント⑧:面接練習会/GD練習会に参加する
ほとんどの企業は、選考に面接やグループディスカッションがあります。
面接は「一次・二次・最終」と、段階によって質問内容も変わり、また業界・企業によっても質問内容が大きく変わります。
志望動機はもちろん、自己PRやガクチカなど、深ぼられても答えられるように対策しておく必要があります。
また、グループディスカッションでは、就活生がチームの中で「どのような立場で動くのか」「どのように貢献するのか」といったところを見られます。
面接やGDの本番、落ち着いてしっかりと答えるためにも、練習会に参加して雰囲気に慣れたり、質問に慣れたりすることがおすすめです。
以下の記事では、面接やGD対策について解説しています。
ぜひ読んでみてください。
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ポイント⑨:自分の就活の軸を特定する
就活の軸とは、「あなたが会社で働く上で絶対に譲れない価値観」を指します。
就活の軸を決めるということは、あなたが入社後にやりがいを持って働けるかどうか、あなたと企業はマッチしているか、に直結します。
つまり、就活の軸を決める一番の目的は会社とのミスマッチを防ぐことです。
自分に合った会社選びをする上で、就活軸を決めることは必須と言えるでしょう。
また、面接で就活軸を聞かれた際に、一貫性をもって答えられると、よい印象を与えられるでしょう。
就活軸については以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。
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ポイント⑩:徹底的な企業/業界研究を行う
就活でミスマッチを起こして失敗したりしないように、内定をもらうためにも業界研究・企業研究が必要だからです。
「なぜ競合他社の中でうちの企業なの?」
「志望動機は何?」
人事さん
内定をもらうためには、これらの質問に的確に回答しなければなりません。
また、就活は自分の将来を決めるものなので、志望業界・志望企業を慎重に選ばなければなりません。
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高学歴が無い内定から抜け出すための対策
高学歴就活生が無い内定(NNT)になる理由を説明してきましたが、そんな就活生が無い内定を抜け出すにはどうしたらよいか説明していきます。
対策①:大学名に頼るのをやめる
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策1つ目は、大学名に頼るのをやめることです。
人事が見ているのは、出身大学ではないからです。
人事はあなた個人を見ています。
人事は面接であなた個人について知りたいのに、何も出てこなければ当然落とされます。
あなた自身をどうアピールするか考えていくことが選考対策に繋がっていきます。
就活において、学歴フィルターはなくなったのだと肝に銘じてください。
選考で大切なのは、個人としてどう見られるかです。
就活で学歴を自慢する学生は、人として中身が無い証拠です。
結局は「人柄」「人間性」など就活生自身がどういう人間か?というポイントで内定が出る・出ないが決まります。
とはいえ、「本当に人柄が大切なの?」という就活生もいると思うので、先輩たちが内定を貰った企業に「内定を出した理由」を聞いた記事を紹介しますね。
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対策②:優秀な層の猿真似をするのをやめる
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策2つ目は、優秀な層の猿真似をするのをやめることです。
高学歴で無い内定の就活生は、優秀な学生と同じことをしていれば内定がもらえる、と勘違いしていることが多いです。
何も考えず優秀な学生の真似をする猿真似は、返って逆効果です。
自分に合った就活をしなければ内定はもらえません。
僕も、優秀な学生みたいにたくさんインターンシップに参加したり、志望動機を真似したりしていました。
今思えば意味なかったです。
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優秀な学生が内々定をたくさんもらえるのは、学歴のおかげではなく、本人のスキルや経験のおかげです。
優秀な就活生のように貴重な経験値やスキルがあれば、選考対策をしなくてもどんどん内定をもらえることがあります。
無い内定(NNT)の学生にはユニークな経験がないので、猿真似では内定を獲得できる就活はできません。
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対策③:就活エージェントに相談する
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策3つ目は、就活エージェントに相談することです。
高学歴で無い内定の学生は、ESや面接に慣れていないことが原因かもしれません。
就活エージェントに相談すれば、就活生の就職活動をサポートしてくれますよ。
自己分析や企業分析を手伝ってもらうと就活がはかどります。
就活エージェントは、株式会社レバレジーズが運営するキャリアチケットをおすすめです。
ただ就活エージェントも人によって意見が違うことがあるので、相談相手が一人では不十分です。
新卒の就活を支援しているサービスはたくさんあるので、数人の就活エージェントについてもらうと多角的な意見が聞けます。
就職エージェントについてもっと知りたい人は、就活エージェントのおすすめの会社を以下の記事にまとめています。
キャリアチケット以外にも多くのエージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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また、就活エージェント以外にも高学歴の学生が良く使う就活サービスが存在しています。
自分の学歴を活かして就活をしたいなら、高学歴学生向けの就活サービスを使って効率よく内定を獲得しましょう。
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対策④:自己分析をやり直して最適な道を選ぶ
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策4つ目は、自己分析をやり直して最適な道を選ぶことです。
高学歴で無い内定の学生は、もともと優秀なので、自己分析をするだけで劇的に上手くいくことがあります。
しっかり自己分析をすると、自分に合った企業がどういう企業なのか理解できます。
くれぐれも、自分の特徴を理解せずに企業選びの軸を作るのは、やめましょう。
たとえ、内定が獲得できて入社しても、ミスマッチが起こり早期に退社する可能性が高くなります。
一度しっかり時間を使って自己分析をしてみてください。
就活生の方は、質問に答えていくだけで簡単に自己分析ができますよ。
就活アドバイザー 京香
自己分析について知りたい人は、以下の記事で解説しています。
自己分析のやり方や、間違った自己分析の方法も分かるのでぜひ参考にしてください。
対策⑤:就活の教科書公式LINEを登録する
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策5つ目は、就活の教科書公式LINEに登録することです。
「就活の教科書公式LINE」はこのサイトが配信する、LINEメルマガです。
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さらに今だけ、特典で”就活逆転マニュアル”をプレゼントしています。
就活の教科書公式LINEの配信内容や特典内容については、下記の記事にまとめています。
対策⑥:企業が見ているポイントを正しく理解する
高学歴就活生が無い内定(NNT)を抜け出す対策6つ目は、企業が見ているポイントを正しく理解することです。
企業が就活生のどこを見ているかは、企業によって異なります。
企業研究をすることで、企業が求めている人物像を知ることができ、企業が見ているポイントを正しく理解することができます。
例えば、企業理念が「チャレンジし続けることで、クライアントにより良い生活を提供すること」だとすればチャレンジ精神が旺盛な人を求めていることがわかります。
このように企業分析することで、求めている人物像を知ることができます。
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就活アドバイザー 京香
就活で企業が評価しているポイントとは?
就活生くん
就活を成功させるポイントがわかりました!他にも就活で企業が評価しているポイントはどこですか??
以下で就活で企業が評価しているポイントを解説しますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
- ポイント①:印象が良いか(身だしなみ、話し方等)
- ポイント②:最低限のマナーがなっているか
- ポイント③:質問に対して的確に回答できているか
- ポイント④:業界や企業について正しく理解しているか
- ポイント⑤:企業が求めている人物像とマッチしているか
ポイント①:印象が良いか(身だしなみ、話し方等)
就活で企業が評価しているポイント1つ目は、印象が良いか(身だしなみ、話し方等)です。
就活で会う人は初めましての方々が多いため、第一印象を良くすることは大切です。人の印象は出会って3~5秒で決まると言われています。第一印象を良い方向に導くために、学生は意識的に相手の視覚情報を上手くコントロールすることが重要です。「清潔感」「体に合った服」「顔がしっかり見える髪型」を心がけることで良い方向へ誘導することができるため、第一印象を良くすることを心掛けて、面接を有利に進めましょう。
ポイント②:最低限のマナーがなっているか
就活で企業が評価しているポイント2つ目は、最低限のマナーがなっているかです。
基本的なマナーがなっていないと「社会人になる心構えができていない学生」とマイナスな印象を抱いてしまいます。また、学生が実際に入社をした後会社のイメージが悪くなったり、顧客満足度が下がるといった不安を面接官は抱き、合格の判断を下せません。
なので、就活で必要なマナーを調べてから面接に向かうようにしましょう。また面接だけでなく電話の対応などもマナーに入るので、気をつけるようにしましょう。
以下に面接時のマナーについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 宮原
ポイント③:質問に対して的確に回答できているか
就活で企業が評価しているポイント3つ目は、質問に対して的確に回答できているかです。
普段の会話だと自然に相手の質問の意図を汲み取って話すことはできいると思いますが、面接などの緊張した場面だと焦ってしまいできない場合があります。大切なのは、質問の意図を汲み取って答えることです。
魅力的なエピソードを話すことも大切ですが、質問に対してあったエピソードでなければ、正しいコミュニケーションができているとは言えませんよね。面接時は緊張してしまいますが、質問されたら結論→理由→結論の順番で話すことで、話の軸がぶれることを避けられます。
ポイント④:業界や企業について正しく理解しているか
就活で企業が評価しているポイント4つ目は、業界や企業について正しく理解しているかです。
企業は就活生の能力だけでなく、入社への熱意などもみられています。入社への熱意がない人を採用することは、企業側にとってはかなりハイリスクです。
少し仕事がキツかっただけで辞められたり、あるいは他社の内定が出たからと内定を辞退されたりすると、採用に掛けた時間や労力が無駄になってしまいます。そうならないためにも、「入社への熱意や意欲」というものは重視されています。どれだけ企業研究をしているか、入社後のビジョンがあるのかなど、そういった点から入社への熱意が試されます。
感情論ではなく、なぜその企業ではないといけないのかを論理的に伝えられるようにしておきましょう。
ポイント⑤:企業が求めている人物像とマッチしているか
就活で企業が評価しているポイント5つ目は、企業が求めている人物像とマッチしているかです。
企業のホームページには必ず採用情報や求める人物像となる情報が乗っています。企業が求める人物像と自分がマッチしていなければ、企業研究できていないと思われてしまいます。それに加え、企業の社風に合わないと優秀な人材でもすぐ辞めてしまうリスクがあると判断されてしまうので、企業の求めている人物像を把握するようにしましょう。
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【大丈夫?】就活で失敗したら人生終了なの?
就活生くん
死ぬ気で就活を行っていましたが、第一志望からお祈りされたんです・・・
僕の就活は失敗に終わりました。
就活が失敗したら人生終了なんでしょうか?
安心してください、就活で失敗しても人生終了ではありません!
詳しくは以下でご説明しますね。
就活アドバイザー 京香
結論:就活で失敗しても人生終了ではない!
もし就活で失敗したとしても、人生終了ではないので落ち込みすぎないことが大切です。
そもそも、どんな時に就活に失敗したと感じるのでしょうか?
「就活で失敗した」と感じる場面は人それぞれですが、一般的なものをピックアップしました。
- 内定を1つももらえなかった
- ブラック企業に入社してしまった
- 第一志望に入社出来なかった
- 内定をもらった企業が、自分にマッチしてないのではないかと不安を感じる
- 周囲の友人と比べて就活の進み具合が悪い
- 企業の事情で内定が取り消された
上記のどれかにあてはまっている場合、プレッシャーで焦ってしまいますよね。
ただ、就活で失敗したとしても、まだ立ち直るチャンスはあります!
ここからは、その理由について詳しく解説しますね。
ちなみに、「効率的に就活を終わらせたい」「ホワイト企業の内定が欲しい」という方は、大手や優良企業から特別招待がもらえる「OfferBox(オファーボックス)」などのスカウトアプリを使うと良いですよ。
就活アドバイザー 京香
理由:挽回するチャンスがあるから
就活に失敗しても人生終了とはいえないのは、挽回するチャンスがあるからです。
世の中には、就活で大きな失敗をしてしまった、という人が多くいます。
そのような人の中には、転職・就活浪人/就活留年・起業などの他の道を選び、大成功を収めたケースもあります。
就活に失敗してしまったからといって落ち込むのではなく、その次にどんな行動を起こすか、というところが大切なんですね。
就活アドバイザー 京香
就活で失敗した人の実際の声
続いては、就活で失敗した人の実際の声を見ていきましょう。
就活アドバイザー 京香
受験に失敗した学生や
就活がうまくいってない就活生に言いたいのはそん時は人生に絶望したりするけど
そんな失敗マジで大したことないから
割り切って生きればマジで楽しいよ— 羽鳥 (@hatori_tama) April 1, 2020
わたしは就活失敗したなあとおもうときたくさんあるけど、その中でも働いてるの楽しい!って一瞬思う時がある し、先輩達が人良すぎて(腹立つときもあるけど)頑張ろうってなれてる でも失敗してもどうせ大丈夫なら、とことん妥協せずにがんばって!
— 🐙たこ岡🐙 (@_takoooooka) May 6, 2020
今までの自分的な失敗や挫折
・高校受験失敗
→第一志望叶わず
・大学受験失敗
→第一志望叶わず
・就職活動失敗
→第一志望叶わず
・最初の駐在先
→一年で帰任した振り返ると全然成功してない。
大事な時に失敗や挫折する私。
でも生きてて今が楽しい。
これが私の人生。
頑張ろう。— グローバルジョリピン (@Jolliebe_global) February 9, 2020
また、内定をもらった時期が遅かった、という人の体験談もご紹介します。
就活アドバイザー 京香
このように、就活で失敗しても、その時は辛いかもしれないけど、今は楽しいと感じる方はたくさんいます。
そのため「就活で失敗したから人生終わり…」と考えるのではなく「今から楽しく生活するためにはどうしたら良いか」を考えると良いです。
就活は運要素も大きいです。
就活で失敗した、と感じた時こそ敗因分析をして次につなげれるようにすることが重要です。
就活アドバイザー 京香
「就活ちゃんとやっているのにうまくいかない…」「まだ内定がないからやばい…」と困っている方は、「キャリアチケット就職エージェント」で就活のプロに手伝ってもらうのがおすすめです。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
【人生は終わらない】就活に失敗しても大丈夫な理由3つ
理由①:新卒で受けれる企業はいくらでもある
就活に失敗しても終わりじゃない理由1つ目は「新卒で受けれる企業はいくらでもある」です。
日本には421万社もの企業があり、新卒で受けれる企業は山ほどあるからです。
もし50社ほどしか受けていないのなら、まだまだ受けれる企業はあるので、積極的に受けてみましょう。
また、もし第一志望に落ちたとしても「就活が失敗」「人生詰んだ」という訳ではありません。
実は就活の教科書に参加している先輩たちも「第一志望の企業に落ちた」人が居ます。
実際に落ちた後どうなったのか?今どんな気持ちなのか?インタビューした記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
理由②:最も自分にマッチした仕事にあうチャンスがある
就活に失敗しても終わりじゃない理由2つ目は「最も自分にマッチした仕事にあうチャンスがある」です。
内定がもらえなかった企業や業界は自分に合っていなかったということです。
裏を返せば、一番自分に合った企業や職種に会える可能性があるのです。
就活で失敗するのは決して「能力が低い」「必要とされていない」ということではなく、その企業の社風に合っているか合っていなかが見られているのです。
そのため、就活でまだ内定を貰えていない就活生は、もう一度自己分析をして自分に合った仕事について考えてみましょう。
自己分析をしている場合じゃないとも思うかもしれませんが、自己分析は最も重要だと言っても過言でないので、自己分析をした方は下記の記事も読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
理由③:改めて自分のキャリアについて考えることができる
就活に失敗しても終わりじゃない理由3つ目は「改めて自分のキャリアについて考えることができる」です。
就活に失敗したということはもう一度自分のキャリアについて考える時間ができたということです。
「本当に就職する道が自分に適しているのか?」「就職ではなく本当にやりたことはないか?」といったような疑問で、もう一度キャリアについて考えることができます。
必ずしも大学を卒業して就職する必要はないので、就活に失敗した人はもう一度自分と向き合ってみましょう。
僕自身も就職活動をする前、就職以外に2つの選択肢がありました。
最終的には就職することを選んだのですが、就職するだけがゴールではないので検証してみてください。
就活アドバイザー 京香
もっと就活を失敗しても良い理由が知りたい人は、就活失敗後の逆転体験談が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
新卒時に企業に全部落ちてしまい、既卒で就活をする場合は新卒の就活と比べると難易度が高い傾向にあるのは事実です。
だからといって、既卒の就活で必ず失敗するかどうかは違います。
自分が望む未来を手に入れるための道筋や手段はひとつではないので、自分で勝手に「人生が終わった」と思い込むのはもったいないですよ。
就活アドバイザー 京香
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【体験談3選】新卒で就活に失敗した人の逆転人生
就活生くん
就活に失敗したその後の選択肢について知ったら、少し気持ちが軽くなった気がします。
イメージを膨らませるために実際に就活に失敗した方の体験談を聞いてみたいです。
それでは、新卒で就活に失敗した3人の先輩の体験談を紹介します。
就活アドバイザー 京香
- 体験談①:遅い時期に内定 ⇒ 志望職種に転職
- 体験談②:アルバイトで志望職種に就職 ⇒ 転職して正社員
- 体験談③:ニート生活 ⇒ 再出発後、正社員に一発内定
どの先輩も一度どん底の時期を経験していますが、最終的にはやりたい仕事に就くことができ、現在は充実した日々を過ごしています。
就活を失敗してしまった先輩のその後の人生の体験談について、詳しく解説しますね。
就活アドバイザー 京香
体験談①:遅い時期に内定 ⇒ 志望職種に転職
就活を失敗してしまった先輩のその後の人生の体験談1つ目です。
就活アドバイザー 京香
どんどん各社の選考が進む中、第一志望群の企業はおろか、第三志望群くらいの企業にも内定をもらうことができなかった。(中略)
ようやく内定をもらったのは、かなり遅い時期だった。
志望していた金融業界とは全く違う医療業界、というか病院で、僕は病院の受付として社会人のスタートを切った。(中略)
事務から営業を希望していたので、転職活動も苦労したが、マーケティング会社の営業になった。(中略)
自分のやりたいことをやれていて、楽しく毎日を過ごせている。
(引用:新卒で就活失敗したけど、今楽しく社会人やってるぜって話)
就活をしていた当時、東日本大震災の影響で志望企業からの内定がもらえなかったそうです。
その後病院事務に就職し、転職を経て、現在は自分のやりたい仕事ができていて楽しい毎日を過ごせています。
就活アドバイザー 京香
就活生くん
新卒の就活で志望企業や職種に就けなくても、スキルアップして転職する方法があるんですね。
就活に失敗したからといって、もう一生志望する仕事で働けないというわけではないと知って希望が持てました!
体験談②:アルバイトで志望職種に就職 ⇒ 転職して正社員
就活を失敗してしまった先輩のその後の人生の体験談2つ目です。
就活アドバイザー 京香
大学3年の冬、サイバーエージェントの就業型インターンの選考を皮切りに周りより少し早めに就活を始めました。
早めに行動に移したことが功を奏したのか次々とESや選考が進み、就活解禁前の時点で3次選考まで進んでいる企業もありました。
しかし、そこから内定を獲得することはありませんでした。(中略)
「インターネットに携わりたい」という気持ちは強く、どんなに就活がうまくいかない状態であっても、web業界以外に就職するという選択肢は考えられませんでした。
そんな中、新卒では到底入れそうにないと見切りを付けていたチームラボでアルバイト募集の話を貰い、入社を決意しました。(中略)
チームラボでの正社員登用も考えていましたが、働いているうちに色々な案件を入れ替わり立ち代わりして生み出していく受託業務ではなく、1つのサービスを育てていくことに興味を持ち、転職活動をする中でheyと出会いました。(中略)
それから毎週木曜日にheyオフィスにて開催しているHello heyに参加し、面接を重ねた末に正社員として内定をいただきました。
早めに就活に取りかかったにも関わらず、内定を獲得できず、志望するWeb業界で働くためアルバイト雇用で入社。
その後転職活動をし、志望職種の正社員の内定をもらったそうです。
就活アドバイザー 京香
就活生ちゃん
やりたい仕事がはっきりしていたら、雇用形態にこだわらないで経験を積むのも一つの手かも。
新卒で就職に失敗しても、後から正社員になれる可能性もあるんですね。
体験談③:ニート生活 ⇒ 再出発後、正社員に一発内定
就活を失敗してしまった先輩のその後の人生の体験談3つ目です。
就活アドバイザー 京香
「どうせ次受ける会社も既卒だから受からない。受けるだけ時間の無駄」
そういう気持ちが強くなっていき、もう就活を続けられなくなりました。
一度気持ちがぽっきりと折れてしまったらなかなか立ち直れない、ということをこの時初めて実感しました。
その後、暫くはニートで引きこもりという最悪な生活を送っていました。(中略)
結局、学生時代は就活にことごとく失敗した僕ですが、今は縁あって正社員としてWEB会社のOLをやっています。
ニート期間に充分に心身ともに休めたおかげで、再出発後は一発で仕事が決まりました。
「今まで休んだ分、今度こそこの会社で頑張って働きたい」と本気で思えたからこそ、仕事が決まったのだと思います。
事務職希望だったのに、今はWeb会社でライターの仕事をしています。
毎日がとても充実しています。
(引用:学生時代「内定ゼロ」、ごく普通の真面目な大学生だった僕が就活にことごとく失敗した話)
就活の途中で気持ちが折れてしまい、諦めてしばらくニート生活を送っていたという先輩です。
一度就活から離れて心身を休めたおかげで、再度就活を始めると一発で仕事が決まったとのこと。
就活アドバイザー 京香
就活生くん
心身が疲れていたら、何もうまくいかなくなりますよね。
一度はニートになったとしても、その後のやる気次第でいつでも挽回できるということがわかりました。
そもそも就活を失敗したくない人は、就活で失敗する人の特徴が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活ちゃんとやっているのにうまくいかない…」「まだ内定がないからやばい…」と困っている方は、「キャリアチケット就職エージェント」で就活のプロに手伝ってもらうのがおすすめです。
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就活アドバイザー 京香
- あなたの強みや専攻を活かせる優良企業を教えてくれる
- 就活のプロに選考企業に合った質の高いES添削・面接対策を無料でしてもらえる
- 就活のプロに会って無料で就活サポートをしてもらえる
(キャリアチケット就職エージェント)
「内定がもらえない…」「1人で就活を続けるのが辛い」という方は、内定者が選んだ就活エージェントのおすすめ を参考にしてみてください。
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就活アドバイザー 京香
就活失敗したその後の選択肢7つ
就活生ちゃん
もし就活に失敗してしまったら、その後の人生はどうなるのでしょうか。
ニートやフリーターにはなりたくないです・・・
万が一就活に失敗してしまった場合、その後の選択肢は7つ考えられます。
就活アドバイザー 京香
- 選択肢①:卒業してから就活を続ける
- 選択肢②:卒業せず、就職留年をする
- 選択肢③:休学する
- 選択肢④:公務員に挑戦する
- 選択肢⑤:大学院に進学する
- 選択肢⑥:フリーランスとして働く
- 選択肢⑦:起業する
就活に失敗したその後の選択肢5つについての詳しい説明と、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。
就活アドバイザー 京香
選択肢①:卒業してから就活を続ける
就活に失敗したその後の選択肢の1つ目は「卒業して就活を続ける」です。
就職先が決まらない状態のまま、卒業をして就活を続けることを「就職浪人」と言うことがあります。
就職留年することに比べ、余分に学費がかからない上、就活だけに専念することも可能です。
就活に失敗したその後、卒業して就活を続ける場合のメリットとデメリットは以下の通りです。
- ①:余分な学費がかからない
- ②:就活だけに専念することも可能
- ③:社会経験を積んでスキルアップできる
- ①:新卒枠でエントリーできない企業がある
- ②:経済面の不安がある
- ③:不安や焦りなどの精神的負担がかかる
卒業して就活を続ける場合、新卒枠でエントリーできない企業もあることを知っておいてください。
奨学金の支払いがある人は、返還期限猶予の申請も検討した方が良いでしょう。
就職浪人については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
選択肢②:卒業せず、就職留年をする
就活に失敗したその後の選択肢の2つ目は「卒業せず、就職留年する」です。
新卒の肩書きと権利を温存するために、あえて大学を卒業せずに留年して就活をすることを「就職留年」と言います。
就職留年を選択すると、もう1年就活をすることになるため、辛い道のりを乗り越える必要があります。
しかし、就職留年をすれば、次年度の採用に再び新卒として参加することができます。
就活に失敗したその後、卒業せず就職留年する場合のメリットとデメリットは以下の通りです。
- ①:就活を一からやり直せる
- ②:新卒の肩書きと権利を温存できる
- ③:就活の要領がわかった状態で再挑戦できる
- ①:留年した理由を企業に説明する必要がある
- ②:1年分の学費が余分にかかる
- ③:留年した分プレッシャーが強くなる
就職に失敗した場合、就活留年を検討する学生が多いです。
新卒の切符が2回使うことができ、就活を一からやり直せるのがメリットですが、見逃せないデメリットもあります。
就活の失敗に対するプレッシャーが今よりも強くなる覚悟が必要です。
しかし、就活で失敗した人で就職留年をして大手企業に内定を貰ったという例は非常に多くあるので、就職留年も検討してみてください。
就職留年については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
選択肢③:休学する
就活に失敗したその後の選択肢の3つ目は「休学する」です。
休学を半年〜1年間して、また来年に就活をすれば、同様に新卒として就活できます。
休学をしている間に、語学留学や長期インターンに参加すれば、新しく興味をもてる分野が見つかる可能性もあります。
数万円もあれば休学できるので、その間に知識やスキルをつけて、1年後に再び就活をするのは非常に有効な手段です。
就活アドバイザー 京香
- ①:経済面の不安がある
- ②:会社員ほど社会保障が手厚くない
- ③:再度就活をする際は即戦力としてみなされる
選択肢④:公務員に挑戦する
就活に失敗したその後の選択肢の4つ目は「公務員する」です。
公務員には、地域の住民のために働く「地方公務員」と、国のために働く「国家公務員」があります。
公務員になるためには、公務員試験に合格する必要があるため、しっかりと試験対策を練りましょう。
ただし、注意点として、職種や自治体によっては年齢に上限を設けている場合があります。
公務員を目指す場合は、年齢や条件などをしっかりと確認することがおすすめです。
就活アドバイザー 京香
選択肢⑤:大学院に進学する
就活に失敗したその後の選択肢の5つ目は「大学院に進学する」です。
就活が失敗して大学院に行くケースも非常に多い例の一つです。
大学院に進学して、専門的な研究をすることで、専門知識を必要とする企業に就職できる可能性があります。
院で公認会計士や難易度の高い資格をとることも次に就活をする場合に有利に動きますし、院で研究するテーマについて勉強して大学の教授になるという手もあります。
また大学院を卒業するまでに2〜4年間あるので、その間に就活対策をするのもおすすめです。
院に行ってみて人生が変わったという人も多くいるので一つの選択肢として検証してみてはどうでしょうか。
大学院に進学することで大学生よりも視野を広くキャリアについて考えることができます。
しかし大学院に進学するには、入学金や学費がかかるため、余分にお金がかかってしまうのが難点です。
就活アドバイザー 京香
選択肢⑥:フリーランスとして働く
就活に失敗したその後の選択肢の「フリーランスとして働く」です。
近年ではフリーランスとしての働き方が増えてきているからです。
就活に失敗したから落ち込むのでなく、今の時代は様々な働き方があるため、個人で働くことも一つの手段です。
就活に失敗した人は組織で働くよりもフリーランスの方が向いている可能性が高いため、自分の好きな専門分野などを見つけフリーランスの働き方も選択肢に入れてみてください。
就職できる気がしないと思っている人はフリーランスの道も検証してみてください!
就活アドバイザー 京香
選択肢⑦:起業する
就活に失敗したその後の選択肢の7つ目は「起業する」です。
現在は、費用をほとんどかけずに起業することも出来ます。
そのため、リスクはありますが、就活に失敗した後の選択肢として考えても良いでしょう。
また、最近は大学生のうちに起業する学生企業なども増えています。
興味がある人は調べてみてください!
就活アドバイザー 京香
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まとめ:無い内定でも気にするな
いかがだったでしょうか。
この記事では、高学歴就活生の無い内定(NNT)の理由3つと高学歴無い内定(NNT)を抜け出すための対策3つを紹介しました。
無い内定(NNT)でも落ち着いてください。
無い内定でも人生が終わるわけではありません。
辛い時もあると思いますが、根気よく就活を続けてみてください。
もし、就活を諦めて卒業するとどうなるかは「【無い内定で卒業はアリ?】就活せずに大学卒業するとどうなるのか | 進路,デメリットも」で紹介しているので読んでみてください。
自分が納得できるまでとことん就活をしてくださいね。
就活の教科書では、就活に役立つ様々な記事を掲載しています。
ぜひ他の記事も読んでみてください。
就活アドバイザー 京香