【高給取り】新卒の初任給が30万円越えの企業一覧 | おすすめ5社の解説,注意点も

この記事からわかること

• 初任給の相場は20~21万円程度
• 初任給が30万円越えの企業一覧
• 初任給が高い企業の特徴
• 初任給が高い企業を選ぶときに注意すべきこと
• 初任給が高い企業に就職するための対策法
• 自分に合う業界や企業を診断できるおすすめツール
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初任給はどこから高いと言えるの？

日本の大卒の平均初任給は21万円程度

日本全体の初任給の相場は20万円程度であり、その中でも大卒の平均初任給は21万円程度です。

学歴別にみた平均初任給を以下にまとめているので、ぜひご覧ください。

参考：令和元年賃金構造基本統計調査結果（初任給）の概況｜厚生労働省

初任給が25万円以上ならかなり高いと言える

先ほども見たように、大卒の平均的な初任給は21万円程度です。

そのため、初任給が25万円以上であれば、平均よりも4万円高く、かなり高いと言えます。

実は、30万円以上の初任給を出す企業もいくつかあります。

就活の教科書の独自調査では、20社強の企業の初任給が30万円を超えていることが明らかになりました。

初任給が高い企業の注意点

初任給が高い企業にも注意点が2つあります。

それは、①残業代も含まれている可能性がある、②福利厚生も併せて考える必要がある、という点です。

まず、初任給が30万円となっていても、「基本給+みなし残業代」の金額になっていることがあります。

みなし残業とは、あらかじめ規定の残業時間を労働時間に含める制度です。

例えば、「初任給30万（みなし残業40時間含む）」となっていた場合、基本給22.8万円+みなし残業代7.2万円程度になります。

また、福利厚生も併せて考えましょう。

福利厚生が充実している企業には、基本給に加えて住宅手当や支給されたり、ランチや朝食が無料で食べれる制度が存在します。

このような福利厚生を併せて考えた場合、初任給が低くても余裕のある生活ができる場合もあります。

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【高年収】初任給が30万円越えの企業ランキング一覧

出典：就活の教科書の独自調査

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初任給が30万円越えのおすすめ企業5社を解説

企業①：地主株式会社（初任給：50万円）

初任給が30万円越えのおすすめ企業その1は、地主株式会社です。

地主株式会社は、主に不動産賃貸業・不動産投資業を行っている企業です。

詳しい会社概要は以下にまとめました。

参考：会社概要・組織図｜地主株式会社

地主株式会社は、「土地を買う。土地を貸す。貸している土地を売る。」という独自の不動産投資手法、「JINUSHIビジネス」を強みとしています。

JINUSHIビジネスの手法を用いることによって、「追加投資が不要」「長期安定収益が見込める」「資産価値が下がりにくい」といったメリットが得られるようです。

その他の詳しい労働条件や特徴については、以下でまとめています。

企業②：Sansan株式会社（初任給：34.5万円）

初任給が30万円越えのおすすめ企業その2は、Sansan株式会社です。

Sansan株式会社は、営業DXサービスや契約DXサービス、インボイス管理サービスなどを開発・提供しています。

詳しい会社概要は以下の通りです。

参考：会社概要｜Sansan株式会社

営業や契約、決算など、それぞれの役割に特化するDXサービスの提供によって、さまざまな企業の業務効率化や経営課題の解決に貢献しているようです。

その他の詳しい労働条件や特徴については、以下でまとめています。

企業③：アビームコンサルティング株式会社（初任給：34万円）

初任給が30万円越えのおすすめ企業その3は、アビームコンサルティング株式会社です。

アビームコンサルティング株式会社は、あらゆる業界・企業にコンサルティングサービスを提供しています。

詳しい会社概要は以下の通りです。

参考：会社概要｜アビームコンサルティング株式会社

業界としては、自動車・製造や素材・化学、コンシューマー、金融など、幅広い分野に携わっています。

また、サービスラインにおいても、戦略やセキュリティ、ITマネジメント＆サービス、AIなど、あらゆる分野においてサービスを提供しています。

その他の詳しい労働条件や特徴については、以下でまとめています。

企業④：株式会社Mマート（初任給：32万円）

初任給が30万円越えのおすすめ企業その4は、株式会社Mマートです。

株式会社Mマートは、食品メーカーや卸企業と飲食店、ホテル、スーパーとの間の業務用食品の流通に携わっています。

詳しい会社概要は以下の通りです。

参考：IR情報｜株式会社Mマート

株式会社Ｍマートは、食材や厨房機器等を高いコストパフォーマンスで扱うサイトの運営により、国内の流通業の効率化に貢献しています。

また、現在の買い手会員登録数は20万社弱であり、73億円を超える流通を担っていることから、事業有意性も高いと言えるでしょう。

その他の詳しい労働条件や特徴については以下でまとめています。

企業⑤：株式会社MIXI（初任給：30万円）

初任給が30万円越えのおすすめ企業その5は、株式会社MIXIです。

株式会社MIXIは、スマホアプリやソーシャルネットワークサービスの開発・提供を通して、人々のコミュニケーションの場と機会を提供しています。

詳しい会社概要は以下の通りです。

参考：会社概要｜株式会社MIXI

株式会社MIXIが提供する主なサービスは、SNSの「mixi」、競輪やオートレースのネット投票サービス「TIPSTAR」、スマホゲーム「モンスターストライク」などが挙げられます。

その他の詳しい労働条件や特徴については、以下の通りです。

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初任給が高い企業ランキングTOP50

出典：東洋経済オンライン『最新！これが「初任給の高い」トップ500社だ』

※このデータは2017年のものです。

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初任給が高い企業の特徴

特徴①：実力主義を採用している企業が多い

初任給が高い企業の特徴その1は、実力主義を採用していることです。

そもそも企業が初任給を高く設定する主な理由は、優秀な人材を確保するためです。

スキルや能力、専門性が高い人材の確保のために、高額な初任給を設定することで知名度の向上と応募者の増加を図っています。

そして、その中から優秀な人材を厳選し、戦力となる学生を採用します。

以上より、初任給が高い企業は、学歴ではなく実力を重視している傾向があると言えるでしょう。

特徴②：不動産関係やコンサルティング業界、メガベンチャーが多い

初任給が高い企業の特徴その2は、不動産関係やコンサルティング業界、メガベンチャーに該当することです。

不動産業界やコンサルティング業界、メガベンチャーは、実力主義を導入している企業が多いです。

そのため、必然的に初任給が高い企業も多くなります。

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初任給が高い企業を選ぶときに注意すべきこと

①：初任給だけでなく、福利厚生も併せて考えるべき

初任給が高い企業を選ぶときに注意すべきことその1は、「初任給だけでなく、福利厚生も併せて考えること」です。

例え初任給が高い企業でも、福利厚生がほとんどない場合は働きづらい環境である可能性があります。

また、福利厚生が充実している企業であっても、自分にとってそれらの福利厚生が必要でない場合もあります。

その一方で、初任給が低い企業でも、福利厚生や制度が充実していると、それだけで生活に余裕が出来る場合もあるでしょう。

②：みなし残業代やその他諸手当が含まれている場合も

初任給が高い企業を選ぶときに注意すべきことその2は、「みなし残業代やその他諸手当が含まれているかどうか」です。

初任給が高い企業の中には、記載されている初任給の中に諸手当が含まれている場合があります。

諸手当とは、通勤手当や住宅補助、「みなし残業代」などです。

みなし残業代が既に含まれている場合、時間外労働や休日出社をしても給料には加算されません。

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初任給が高い企業に就職するための対策法3選

対策法①：就活を早期に始める

初任給が高い企業に就職するための対策法その1は、就活を早期に始めることです。

就活は年々始まる時期が早くなっていますが、優秀な就活生ほどさらに前倒しで就活を始める傾向にあります。

具体的には、3年生の6月までには就活を始めている人が多いです。

初任給が高い企業を目指している就活生は、3年生の6月よりも早い段階から就活を始める必要があります。

就活を始めるといっても最初から企業の説明会などに参加するのではなく、まずは自己分析・業界研究を徹底的にするようにしましょう。

対策法②：OB・OG訪問を行う

初任給が高い企業に就職するための対策法その2は、OB・OG訪問を行うことです。

初任給が高い企業は、やはり就活生からの人気も高い傾向にあります。

そこで、OB・OG訪問をして企業のリアルな実態についてより深く知ることで、企業理解が深まるだけでなく面接官にも高い志望度が伝わります。

まさに一石二鳥であるため、就活を始めた時期にかかわらずOB訪問をすることをおすすめします。

対策法③：内定直結型のインターンシップに参加する

初任給が高い企業に就職するための対策法その3は、内定直結型のインターンシップに参加することです。

内定直結型インターンシップに参加することで、通常よりも早い時期に内定を貰うことができます。

初任給が高い企業は競争率も高いことが推測されるため、内定直結型インターンシップに参加することで本選考への優遇を獲得しておくことがおすすめです。

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まとめ：対策を練って、初任給30万円越えの企業を目指そう！

今回の記事では、「初任給の相場ってどれくらい？」や「初任給30万を超える企業はどこがある？」といった疑問にお答えしました。

併せて、初任給が高い企業を選ぶときに注意すべきことについても解説しました。

この記事を読んだことで、初任給が高い企業に関する疑問や不安を少しでも解消できていたら、嬉しい限りです。