- 自己分析は自分に合った企業を選ぶために行う
- 自己分析シートの書き方4STEP
- 自己分析シートを使うときにやってはいけないこと
- 自己分析のやり方一覧
- 自己PRで使える長所を簡単に見つけるには「適性診断AnalyzeU+」「適職診断(公式LINE)」を同時利用するのがおすすめ
この記事では、自己分析シートの書き方について解説します。
就活生のみなさんは、自己分析シートの書き方について悩んでいませんか?
「就活の教科書」編集部 神山
就活生くん
書き方いまいち分からないです。
就活生ちゃん
「就活の教科書」編集部 神山
そこでこの記事では「就活の教科書」編集部の神山が、自己分析シートを使った自己分析のやり方と、自己分析シートの書き方を説明します。
合わせて実際に僕が使った自己分析表の例も紹介します。
この記事を最後まで読めば、自己分析が簡単にできるようになります。
「自己分析シートの書き方がわからない」「自己分析をどうやってやればいいかわからない」という就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
「自己分析を簡単にやってみたい」という就活生は、自己分析の診断ツールを使ってみるのもおすすめです。
診断ツールの中でも、「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」の同時利用をおすすめしています。
複数の自己分析ツールを併用することで、「社会人で求められる力」「性格傾向」「強み」など、より様々な観点で自分を知ることができますよ。
自己分析を気軽にやってみたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
他にもおすすめの自己分析診断ツールはたくさんあります。
以下の記事で自己分析ツールおすすめ一覧を載せているので合わせて読んでみてください。
目次
そもそも自己分析の目的とは
就活生ちゃん
そもそも自己分析って何のためにやるんだろう。
目的がわからなくなってきちゃった・・・
就活での自己分析をすると、自分に合った企業選びができるようになります。
自己分析をすることで、自分の強み・弱みや、将来なりたい姿が明らかになり、面接では人事の質問にスムーズに答えられます。
自己分析をしっかりとしていないと、面接で人事の方の質問にスムーズに答えられないことがあります。
面接で質問にスムーズに答えられないと、多くの人事の方は以下のように考えます。
この就活生は、質問の答えを今考えているみたいだね。
その答えは本当なのかな?嘘をついていないかな?この就活生の採用どうしようかな。
人事さん
質問にスムーズに答えられないと、人事の方に良い印象を与えることができず、採用見送りになる可能性もあります。
そのため、しっかりと自己分析をすることが内定獲得の第一歩なのです。
まだ自己分析があまりできていない人は、「適性診断Analyze U+」で自己分析するのがおすすめです。
25項目の診断結果であなたに向いている仕事が見つかるので、今すぐ試してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析の目的をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析シートの書き方(自己分析表の例も紹介)
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析シートを書く際のポイントはこの4つです。
- 過去の経験を箇条書きにする
- 箇条書きにした全ての経験を深く考える
- 経験から自分の長所(強み)と短所(弱み)を探す
- 将来やりたいことと過去の経験を結びつける
この4つのポイントさえおさえておけば、自己分析は上手くいきます。
それでは、自己分析シートの書き方の4つのポイントを1つ1つ説明していきますね。
書き方① : 過去の経験を箇条書きにする
自己分析シートの書き方のポイント1つ目は、「過去の経験を箇条書きにすること」です。
この流れを覚えておいてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
自分の性格や特徴、価値観をしっかりと理解するために、まず自分の過去の経験を振り返りましょう。
自分の過去の振り返り方の流れはこの4つです。
- 小学校時代
- 中学校時代
- 高校時代
- 大学時代
この4つの時代ごとで、「嬉しかったこと」、「苦労したこと」の2つの項目に分けて箇条書きで振り返りましょう。
下のような自己分析表を作って整理すると、自分の過去の経験が見やすくなるのでオススメです。
嬉しかったこと | 苦労したこと | |
小学校時代 | ||
中学校時代 | ||
高校時代 | ||
大学時代 |
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析シートに書いた内容は、オリジナルの専用ノートを作ってまとめておきましょう。
自己分析の内容をノートにまとめておくことで、頭の中の情報を管理しやすくなりますよ。
もし自己分析ノートを作るのすら面倒な場合は、「適性診断Analyze U+」で自己分析するのがおすすめです。
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「就活の教科書」編集部 神山
書き方② : 全ての経験を深く考える
自己分析シートの書き方のポイント2つ目は、「全ての経験を深く考えること」です。
先ほど紹介した表を使って、「嬉しかったこと」「苦労したこと」という経験を箇条書きにしました。
自分の経験を箇条書きにした後は、その「嬉しかったこと」「苦労したこと」に対して、「なぜ嬉しかったのか」「その経験を通して見つけた自分の課題は何か?」など様々な項目に分けて深く考えていきます。
自分の過去の経験を深く考えることで、自分の長所(強み)と短所(弱み)が明らかになります。
このような自己分析表を使って自分の過去の経験を深く考えると、分かりやすくてオススメです。
嬉しかったこと① | 苦労したこと② | |
なぜ嬉しかった/苦労したのか | ||
なぜその経験(行動)をしようと思ったのか | ||
その経験を通して見つけた自分の課題は何か? | ||
その課題をどうやって解決したか | ||
その経験から何を学んだのか | ||
その経験から学んだことをどう活かしているのか |
就活生くん
就活生ちゃん
自分の過去の経験に「なぜ?」と疑問を持って深く考えてみる
書き方③ : 経験から自分の長所(強み)と短所(弱み)を探す
自己分析シートの書き方のポイント3つ目は、「経験から自分の長所(強み)と短所(弱み)を探すこと」です。
自分の過去の経験を深く考えた後は、それをもとに自分の長所(強み)と短所(弱み)を探しましょう。
あなたの過去の経験には、似たような行動パターンや価値観があると思います。
例えば、「様々な勉強のイベントやセミナーに出ていた」のなら、「学習意欲が高い」や「好奇心が高い」などの長所があるでしょう。
また、「重大な責任がかかることが嫌い」なら、「責任感が足りない」という短所があるでしょう。
このように、あなたの過去の経験から共通の行動パターンや価値観を探し出し、長所と短所を見つけてみましょう。
ここまでの手順を図でまとめると下のようになります。
自己分析シートで自分の長所と短所を見つけたら、あなたの強みと弱みを自分なりに言語化してみましょう。
長所や短所を短時間で見つけるのが難しい場合は「適性診断AnalyzeU+」と「キミスカ適性検査」を同時に使って見つけるのが最もおすすめです。
自己分析診断ツールを同時に使うと、5分~10分でかなり詳しい自分の長所や短所を把握できます。
以下の記事で長所無料診断ツール一覧を紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
書き方④ : 将来やりたいことと過去の経験を結びつける
自己分析シートの書き方のポイント4つ目は、「将来やりたいことと過去の経験を結びつけること」です。
自己分析はこの4つ目のためにやっていると言っても過言ではないです。
就活生のみなさんは、面接で「〇〇企業に入りたい」「将来〇〇として働きたい」と人事の方に話すことになりますが、100発100中で「それはなぜ?」という質問が返ってきます。
その質問の答えは、自分自身が大事にしている価値観や考え方になるのですが、その価値観や考え方は、自己分析によって見つけられます。
例えば、このような自己分析表を作って考えていきます。
① : どの企業に入りたいのか? | 総合商社 |
② : なぜそう思うのか? | 海外で活躍したいから |
③ : その理由はなぜか?(商社じゃなくても海外で活躍できるはずなのに、なぜ商社?) |
表の③は、これまでの自己分析で見つけたあなたの長所や行動パターン、価値観をもとにして考えましょう。
③を詳しく答えられないと、面接で合格するのは難しいです。
この表の③が就活の軸になってきます。
ぜひ、読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 神山
ここまでの手順を図でまとめると下のようになります。
「就活の教科書」編集部 神山
自分を客観的に分析したい場合は、OfferBoxが運営している「適性診断AnalyzeU+」を受けることをおすすめします。
診断時間たったの3分で、パーソナリティの特徴を把握でき、あなたの強みや弱みが簡単に分かります。
「就活の教科書」編集部 神山
何に役立つ?自己分析シートを使うことのメリット3つ
就活生くん
自己分析シートの書き方に沿って書けば、自己分析できそうな気がしてきました!
でも、シートを使って自己分析することって何かメリットあるのかな。
自己分析シートを使用するメリットは以下のとおりです。
「就活の教科書」編集部 神山
- メリット①:過去を振り返ることで新たな強みを発見できる
- メリット②:シートに書き出すことで言語化できる
- メリット③:自己分析の結果を自己PRや就活軸に活用できる
上記3つのメリットを理解することで、自己分析シートの効果がわかるようになります。
それでは、上記3つのメリットを見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部 神山
メリット①:過去を振り返ることで新たな強みを発見できる
自己分析シートを使うことのメリット1つ目は、過去を振り返ることで新たな強みを発見できることです。
自己分析シートの書き方でもご紹介したとおり、自己分析シートでは小学校時代の出来事まで振り返ります。
過去の出来事や感情の共通点を探すことで、自分も気づかなかった強みを発見できます。
「おとなしい性格だと思っていたけど、意外とグループをまとめた経験が多いんだな」と、新たな自分の強みに気づくことができるかもしれません。
過去を振り返る機会はなかなかないので、自己分析シートを使いながら思い出してみましょう。
「就活の教科書」編集部 神山
メリット②:シートに書き出すことで言語化できる
自己分析シートを使うことのメリット2つ目は、シートに書き出すことで言語化できることです。
自己分析を文字に起こして言語化すると、情報を整理しやすくなります。
視覚的に自分の歴史や感情を理解すると、就活も進めやすくなります。
自己分析は文章にして視認するのも大事な工程です。
自己分析をするときは、頭の中でやるのではなく紙に書き出すことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 神山
メリット③:自己分析の結果を自己PRや就活軸に活用できる
自己分析シートを使うことのメリット3つ目は、自己分析の結果を自己PRや就活軸に活用できることです。
自己分析で得た結果は、ESや面接の自己PRに使えるからです。
また、「自分が何に価値を感じるか」という就活の軸も自覚できるようになります。
自己分析シートを書くことは、自己PRを考えることにもつながるので手を抜かずに考えてみましょう。
自己分析をもっと深掘りしたい人は、自己分析が簡単に深掘りできる方法が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析シートを書くときにやってはいけないこと
就活生ちゃん
自己分析シートに書き出して言語化するだけでも、頭の中が整理できそうです。
自己分析シートを書くときの注意点も知りたいな。
それでは、自己分析を書くときにやってはいけないことをご紹介します。
「就活の教科書」編集部 神山
- NG①:自己分析シートを書くだけで終わらせない
- NG②:結果をそのまま活用しない
上記2つのNGについてそれぞれ解説していきます。
「就活の教科書」編集部 神山
NG①:自己分析シートを書くだけで終わらせない
自己分析シートを書くときにやってはいけないこと1つ目は、自己分析シートを書くだけで終わらせないことです。
自己分析シートを書くのは考えることも多く、時間のかかる作業になります。
しかし、シートを書いて就活を進めないのはもったいないです。
自己分析した結果をもとに、業界研究や企業研究、説明会に参加するなど次のアクションを起こしましょう。
就活生ちゃん
自己分析シートを書くの疲れました・・・
本当にこの分析結果があってるかわからないし、どうしよう。
自己分析お疲れさまでした。
「分析結果が予想と違って、あまり信用できない」就活生は、自己分析診断ツールの同時利用をおすすめします。
例えば「適性診断AnalyzeU+」「キミスカ適性検査」「適性検査GPS」を同時利用することで、約15分で「社会人で求められる力」「性格傾向」「強み」など、より様々な観点で自分を知ることができます。
「就活の教科書」編集部 神山
NG②:結果をそのまま活用しない
自己分析シートを書くときにやってはいけないこと2つ目は、結果をそのまま活用しないことです。
自己分析シートは、あくまでも主観的な分析になります。
自分では公正に判断したつもりが、思い込みの入った自己分析になってしまう可能性があるので注意しましょう。
自己分析の結果に満足行かない人は、下記の記事で他己分析のやり方を紹介しています。
他己分析客観的な視点での分析になるので、信ぴょう性が増します。
他己分析に興味のある人は、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山
自己分析やり方一覧
自己分析ツールや自己分析のやり方の一覧を以下にまとめています。
自己分析をしている人は、様々な自己分析ツールや、自己分析のやり方が分かり、さらに自己理解が深まりますので、あなたに合う自己分析のやり方を選んで、参考にしてみてくださいね。
自己分析には無料の診断ツールも便利
就活生ちゃん
自己分析のやり方は理解してるつもりだけど、やっぱりちょっと難しい・・・。
簡単に自己分析を進める方法ってないのかな?
自己分析を簡単に進めたいなら、「自己分析の診断ツールを利用する」という方法もありますよ。
自己分析の診断ツールは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や強みが分かるツールです。
かかる時間も10分ほどで、手軽に客観的な自己分析ができます。もちろん無料です。
就活アドバイザー 京香
代表的な自己分析ツールには、以下のようなものがあります(同時利用がおすすめ)
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox):22卒就活生が185,000人が利用していて、累計100万人の診断結果に基づいて分析できる
- キミスカ適性検査(キミスカ):診断時間5分で分析でき、41項目・9つの観点から自分の強みが詳しくわかる
自己分析ツールで自己分析すると、あなたの診断結果に魅力を感じた企業から直接スカウトが届きます。
自己分析を進めつつ、企業からのオファーも来るなんて一石二鳥ですよ。
おすすめの自己分析ツールの評判や使い方は、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ16選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」という記事で解説しているので、参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
まとめ:自己分析シートを書いて、内定に一歩近づこう!
今回は、自己分析シートの書き方や自己分析シートで使う表のオススメの書き方まで説明しました。
この記事では、自己分析シートの書き方について解説しました。
合わせて、自己分析シートを書くメリットや、やってはいけないこともご紹介しました。
◆ 自己分析シートの書き方(自己分析表の例も紹介)
- 書き方① : 過去の経験を箇条書きにする
- 書き方② : 全ての経験を深く考える
- 書き方③ : 経験から自分の長所(強み)と短所(弱み)を探す
- 書き方④ : 将来やりたいことと過去の経験を結びつける
◆ 自己分析シートを使うことのメリット3つ
- メリット①:過去を振り返ることで新たな強みを発見できる
- メリット②:シートに書き出すことで言語化できる
- メリット③:自己分析の結果を自己PRや就活軸に活用できる
◆ 自己分析シートを書くときにやってはいけないこと
- NG①:自己分析シートを書くだけで終わらせない
- NG②:結果をそのまま活用しない
就活する上で大切な自己分析。
自己分析をしっかりすることで自分に合った企業を見つけることができ、内定に一歩近づきます。
自己分析シートに書き方が分からなくて困っている人や、自己分析の方法が分からない人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 神山