【落ちる?】理系推薦がずるいと思われる理由3選 | 教授推薦のデメリットも

この記事を読めばわかること

 

皆さんこんにちは。「就活の教科書」編集部のもときです。
この記事では僕が理系推薦はずるいと思わない理由について解説します。
この記事を読んでいる就活生の皆さんは、「理系の大学生だけ教授推薦があってずるい!」「なんで理系の大学生だけ教授推薦があるんだ!」と思っているのではないでしょうか?

「就活の教科書」編集部 もとき

就活生くん

僕は就活でこんなに苦労しているのに、理系の大学生だけ教授推薦で内定がもらえるなんてずるい

就活生ちゃん

私も就活でとても苦労しているのに、理系の大学生だけなんで教授推薦があるんですか!
理系だけ推薦ずるいです!

そうですよね。
就活ってしんどいのに、理系の大学生だけ就活をせずに教授推薦で内定がもらえるなんてずるいと思いますよね。
けど、理系の大学生も苦労してるんですよ。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

そこでこの記事では、理系推薦はずるいと思われる理由3つについて解説します。

加えて、僕が理系推薦はずるいと思わない理由3つ、なぜ理系だけ推薦があるのか、理系推薦のデメリット3つについても解説します。

この記事を読めば、理系推薦がずるいとは思わなくなりますよ。

「理系だけ教授推薦があってずるい!」「なんで理系だけ教授推薦があるの!」など思っている就活生はぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね。

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就活アドバイザー 京香

 

 

理系推薦/教授推薦は企業が優秀な理系大学生を簡単に雇うためにある

就活生くん

そもそもなんで理系だけ教授推薦があるんですか?
ずるいです!

理系推薦は企業が優秀な理系大学生を簡単に雇うためにあるんですよ。
また、理系推薦は、「教授推薦」「研究室推薦」「学校推薦」「大学推薦」などとも言われます。

「就活の教科書」編集部 もとき

就活生くん

理系の学部って全ての学部に教授推薦があるんですか?

理系の学部で圧倒的に推薦が多いのは工学部です。
工学部は大学で身に付けた知識をそのまま企業で活かせることが多いので、工学部の推薦が多くなっています。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

ポイント
  • 理系推薦/教授推薦は企業が優秀な理系大学生を簡単に雇うためにある
  • 理系推薦が多い学部は工学部

 

ちなみに「研究職は嫌だけど、理系で培った経験は活かしたい!」という就活生には、ITエンジニア職として就職するという選択肢もあります。

ITエンジニア職は、プログラミング未経験OKな会社も多く、①学歴より実力が評価される、②プログラミング経験がスキルとして身につく、③需要があるので仕事に困りにくいという大きなメリットがあります。

実際にITエンジニア職を目指して就活する場合、キャリアセレクトのようなITエンジニアに詳しい就活エージェントを活用するのがおすすめです。

就活アドバイザー 京香


理系推薦/教授推薦がずるいと思われる理由3つ

理系の大学生が教授推薦を使うのがずるいと思われる理由は主に以下の3つがあります。

「就活の教科書」編集部 もとき

理系推薦/教授推薦がずるいと思われる理由3つ
  • 理由①:就活をほとんどせずに内定をもらえるから
  • 理由②:就活にお金がかからないから
  • 理由③:内定がなかなかもらえないというプレッシャーに悩まなくて済む

それでは理系推薦がずるいと思われる理由についてそれぞれ解説していきますね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由①:就活をほとんどせずに内定がもらえるから

理系推薦がずるいと思われる理由の1つ目は、「就活をほとんどせずに内定をもらえるから」です。

理系の大学生は教授推薦・学校推薦を使えば、Webテストなどを受けずに書類審査をしてもらえます

教授推薦・学校推薦を使えば必ず内定がもらえるわけではないですが、自由応募に比べ競争倍率が低いので内定をもらいやすいです。

就活ってしんどいのに、ほとんど就活をせずに内定をもらえるなんて確かにずるいと思いますよね。

理系就活生が文系よりも就活において有利である理由を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由②:就活にお金がかからないから

理系推薦がずるいと思われる理由の2つ目は、「就活にお金がかからないから」です。

基本的に就活では、Webテスト対策に参考書を買ったり、企業の合同説明会に参加するための交通費などお金がかかります。

一方、理系推薦では推薦される企業にだけ行けばいいので、交通費が少なくて済みます。

また、Webテスト対策などもする必要がなく、お金と時間の両方の点から見ても就活が楽です。

就活って本当にお金がかかりますよね。
けど、理系推薦はほとんどお金をかけずに就活ができるのでずるいですよね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由③:内定がなかなかもらえないというプレッシャーに悩まなくて済む

理系推薦がずるいと思われる理由の3つ目は、「内定がなかなかもらえないというプレッシャーに悩まなくて済む」です。

就活でなかなか内定がもらえない焦ることが多いと思います。

就活生くん

10社以上面接を受けているのに、全然内定がもらえません。
このまま内定がもらえなかったらどうしよう・・・
不安だな・・・

理系の推薦を使う就活生は、一般応募で就活をしている就活生よりも明らかに競争倍率が低いです。

また、推薦組は内定率が高いためプレッシャーが少ないです。

就活での「内定がもらえない・・・どうしよう・・・」という不安を感じなくて済むのはずるいと思いますよね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理系の就活を効率よく進める方法

理系の就活生の皆さんの中でも、「理系だけどどんな企業を目指せば良いんだろう」と悩んでいる方もいると思います。

そこで、ここからは、理系の就活を効率良く進める方法をご紹介します。

就活アドバイザー 京香

理系の就活を効率良く進める方法
  • 方法①:優良企業からスカウトをもらう
  • 方法②:選考サポートを受けて理系を活かした就活を行う
  • 方法③:プログラミング経験などを活かした就活を行う
理系の就活生におすすめのサービス
 

方法①:優良企業からスカウトをもらう

理系の就活を効率良く進めるためには、キャリアチケットスカウトを使うことをおすすめします。

あなたの価値観に合った企業からスカウトがもらえるため、後悔しない企業選びができます。

価値観を測る診断テストを受けられるため、自己分析を行いたい理系就活生にもおすすめです。

就活アドバイザー 京香

キャリアチケットスカウトのおすすめポイント
  • 「自分らしく」を大切にした価値観ベースの就活ができる
  • 価値観診断テストを通して自己分析ができる
  • 大手・優良企業からスカウトをもらえる
 

方法②:選考サポートを受けて理系を活かした就活を行う

理系の就活を効率良く進めるためには、キャリアチケットの利用もおすすめです。

キャリアチケットを利用すれば、就活のプロと自己分析や選考対策を行え、理系ならではの強みを活かした就活ができます。

「量より質」の就活で納得できる内定をもらいたい就活生は、気軽に相談してみましょう。

就活アドバイザー 京香

キャリアチケットのおすすめポイント
  • 就活のプロのサポートによって短期で内定がもらえる
  • ES添削・厳選された170社の優良企業の紹介や推薦が受けられる
  • Web/オンライン面談も可能なので地方からでも利用できる

方法③:プログラミング経験などを活かした就活を行う

理系の就活を効率良く進めるためには、キャリアセレクトの利用もおすすめです。

理系出身でエンジニア就職に興味がある方は、キャリアセレクトの利用でIT企業への就職を目指してみるのもおすすめです。

キャリアセレクトは利用している就活生にも評判が良く、逆求人イベントなども開催しているので一度見てみましょう。

就活アドバイザー 京香

キャリアセレクトのおすすめポイント
  • ポイント①:Web・ゲーム・ソフトウェアに特化した就活ができる
  • ポイント②:1人ひとりに専属アドバイザーが付き選考をサポート
  • ポイント③:企業の非公開情報・公開されていない選考対策法が知れる

僕が理系推薦/教授推薦はずるいと思わない理由3つ

就活生くん

やっぱり理系だけ教授推薦があってずるいです!
僕はこんなに就活で苦労しているのに!

確かに皆さんは推薦を使って企業に入れるのはずるいと思うかもしれません。
しかし、理系の僕の見解では理系推薦はずるいとは思いません。
僕が理系推薦がずるいと思わない理由は以下の3つです。

「就活の教科書」編集部 もとき

僕が理系推薦がずるいと思わない理由3つ
  • 理由①:文系に比べ理系は大学の授業が忙しいから
  • 理由②:大学の授業が難しいから
  • 理由③:理系(工学部)は4年生になると研究しなければならないから

僕が理系推薦がずるいと思わない理由3つについてそれぞれ詳しく説明していきますね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由①:文系に比べ理系は大学の授業が忙しいから

僕が理系推薦がずるいと思わない理由の1つ目は、「文系に比べ理系は大学の授業が忙しいから」です。

理系の授業は多い学科で週に20コマ以上あります。

また、理系では実験があり、実験のレポートはA4用紙20枚くらい書かなければいけません。

週のコマ数、実験があることなどの忙しさを考慮すると理系推薦があってもずるくないと思います。

理系は本当に忙しいですよ(泣)

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由②:大学の授業が難しいから

僕が理系推薦がずるいと思わない理由の2つ目は、「大学の授業が難しいから」です。

大学の理系の授業は高校とは比べものにならないくらいに難しくなります。

数学の授業に関して言えば、「ξ、γ、ε」など謎の記号がたくさんでてきます。

また、テストも難しく、単位を取るのも難しいです。

よって、大学でしっかり単位を取り切ったご褒美として理系推薦があるのはずるくないと思います。

大学で習う数学や物理は高校とは比べ物にならないくらい難しいです。

また、理系の大学院生は学部生よりも、さらに専門的で難易度の高い研究や勉強をしなくてはいけません。

理系の学部生と院生の違いを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

理由③:理系(工学部)は4年生になると研究しなければいけないから

僕が理系推薦がずるいと思わない理由の3つ目は、「理系(工学部)は4年生になると研究をしなければいけないから」です。

推薦が多い理系学部として工学部がありますが、工学部は4年生になると研究室に入り実験をしなければいけません。

文系の4年生は3年生の間で単位を取り切れば、4年生は比較的時間に余裕ができることがあると思いますが、理系は4年生になっても忙しいです。

理系は大学の授業が難しいことに加え、4年生までずっと忙しいことを考えると、推薦くらいあってもずるくないと思います。

僕も理系で研究室で研究をしていますが、4連休の時も4日連続研究室生活でした。

「就活の教科書」編集部 もとき

就活生くん

理系って文系に比べてとても忙しいんですね。
それなら推薦があってもずるくないかも・・・

そうなんです!
理系って本当に忙しいんです(泣)

「就活の教科書」編集部 もとき

 

 

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理系推薦のデメリット3つ

就活生くん

なんか理系推薦てずるいと思っていたけど、理系は理系で大変なんですね。

そうなんです!
さらに理系推薦にもデメリットがあるんですよ。

「就活の教科書」編集部 もとき

就活生くん

理系推薦にデメリットなんてあるんですか?

はい。
理系推薦のデメリットは以下の3つです。

「就活の教科書」編集部 もとき

理系推薦のデメリット
  • デメリット①:推薦を受けられる企業が限られている
  • デメリット②:基本的に内定をもらうと辞退できない
  • デメリット③:合格率が100%ではない

それでは理系推薦のデメリットについてそれぞれ解説していきますね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

デメリット①:推薦を受けられる企業が限られている

理系推薦のデメリット1つ目は、「推薦を受けられる企業が限られている」です。

推薦と言えども受けられる企業は限られています。

大学に推薦が来ている企業の中からしか企業を選べないので、枠が限られています。

また、推薦としてある企業のほとんどが理系企業なので文系就職をしたい人は他の就活生と同じように就活をしなければいけません。

どの企業にも推薦で入れるわけではないんですよ。
推薦を使おうとする選択肢は狭くなります。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

デメリット②:基本的に内定をもらうと辞退できない

理系推薦のデメリット2つ目は、「基本的に内定をもらうと辞退できない」です。

理系推薦で内定をもらうと基本的に辞退できない理由は、企業と大学の信頼関係が崩れ大学に推薦がこなくなってしまうからです。

理系推薦を使って内定をもらうと辞退できないので、理系推薦を使わずに一般応募で就活をする理系の大学生も多いです。

理系推薦を使ってしまうと選択肢が狭まってしまうので、理系推薦は慎重に使う必要があります。

内定辞退ができないとなるとかなり選択肢が狭まりますよね。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

デメリット③:合格率が100%ではない

理系推薦のデメリット3つ目は、「合格率が100%ではない」です。

就活生くん

理系推薦を使ったら100%企業から内定をもらえると思っていました。

そんなことないですよ!
理系推薦でも就活対策をしないと普通に落ちます!

「就活の教科書」編集部 もとき

理系推薦でも学部時代の成績が悪かったり、面接対策をしていなかったら普通に落とされます。

理系推薦の面接では特に大学で行っている研究内容を聞かれることが多いです。

自分の研究内容をわかりやすく他の人に説明する練習をしていない就活生は理系推薦を使っても落とされる可能性が高いです。

理系推薦ではTOEICを800点以上持っていると有利であると言われています。
また、理系推薦/教授推薦と似た「学校推薦」という制度があります。
学校推薦について詳しく書かれた記事を以下に紹介しておくので、学校推薦についても詳しく知りたい就活生は以下の記事も参考にしてみてください。

「就活の教科書」編集部 もとき

 

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まとめ:理系大学生も大変!周りと比べずに就活をしよう!

本記事「【ずるい?】僕が理系推薦はずるいと思わない理由3つ | 理系推薦のデメリットも」はいかがだったでしょうか?

この記事では、僕が理系推薦はずるいと思わない理由3つについて解説しました。

加えて、なぜ理系だけ推薦があるのか、理系推薦のデメリット3つについても解説しました。

この記事のまとめは以下の通りです。

この記事のまとめ

◆ 理系推薦/教授は企業が優秀な理系大学生を簡単に雇うためにある

 

◆ 理系推薦/教授推薦がずるいと思われる理由3つ

  • 理由①:就活をほとんどせずに内定をもらえるから
  • 理由②:就活にお金がかからないから
  • 理由③:内定がなかなかもらえないというプレッシャーに悩まなくて済む

◆ 僕が理系推薦/教授推薦はずるいと思わない理由3つ

  • 理由①:文系に比べ理系は大学の授業が忙しいから
  • 理由②:大学の授業が難しいから
  • 理由③:理系(工学部)は4年生になると研究しなければいけないから

◆ 理系推薦のデメリット3つ

  • デメリット①:推薦を受けられる企業が限られている
  • デメリット②:基本的に内定をもらうと辞退できない
  • デメリット③:合格率100%ではない

理系大学生は文系大学生に比べて大学の授業も難しいかつ忙しいです。
理系大学生も理系大学生で大変なので、僕は理系推薦はずるいとは思いません。
周りと比べず自分の軸を持って就活をすることがなによりも大切です。
周りと比べずに就活を進めてみてください。

「就活の教科書」編集部 もとき