- 志望動機は使い回してOK
- 志望動機を使い回す2つの手順
- 志望動機を使い回している例文
- 志望動機は「考え方」を使い回す
- 志望動機の使い回しの際のやるとバレること
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皆さん、こんにちは。「就活の教科書」編集部です。
この記事では、志望動機の使い回し方について解説します。
就活生の皆さんは、志望動機を使いまわしていいのか悩んだことはありませんか?
「就活の教科書」編集部
就活生くん
僕は、志望動機をなんとなく使い回しています。
でも使い回しがバレて選考に落ちないか不安だな・・・
就活生ちゃん
私は、志望動機をいちいち考えるのがつらくなってきました。
志望動機をコピーして、他の企業でも使おうかな・・・
インターンや就職で志望動機を1つ1つ考えるのは大変ですよね。
そして、時には使いまわしたくなる気持ちもわかります。
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「就活の教科書」編集部
そこでこの記事では、志望動機の正しい使い回し方について解説します。
合わせて、志望動機を使い回すときのポイントや、NGについてもご紹介します。
この記事を読むことで、使い回しでも魅力的な志望動機を書けるようになります。
「ESの志望動機って使いまわせるの?」「どうやって志望動機を使い回すの・・・?」と感じている就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
目次
志望動機の使い回しはしても大丈夫?【結論:OK】
就活生くん
志望動機って考えるだけで疲れるな・・・
他の企業の志望動機を使い回してもいいのかな?
結論、志望動機は使い回しても大丈夫です。
特に、同じ業界だと志望理由が似ているので使い回せますね。
しかし、使い回し方を誤ってしまうと、一気に選考が不利になるので気をつけましょう。
「就活の教科書」編集部
就活生くん
やっぱり使い回し方を間違えると採用者にもバレちゃうよな・・・
どうすれば上手に志望動機を使い回せるんだろう。
志望動機を使い回しているのはバレたくないですよね。
それでは、バレない志望動機の使い回し法についてご紹介していきます。
「就活の教科書」編集部
就活アドバイザー 京香
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選考通過ES
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就活アドバイザー 京香
これでバレない!志望動機の使い回し手順
就活生ちゃん
志望動機を考えるの疲れたし、使いまわしちゃおうかな。
でも、どうやって使い回せばバレないかな・・・。
志望動機は考えるのが疲れるので使いまわしたくなりますよね。
それでは、バレない志望動機の使い回し手順についてご紹介します。
「就活の教科書」編集部
- 手順①:使い回す固定部分を決める
- 手順②:企業ごとに変える部分を考える
上記2つが、志望動機の使い回しの核となります。
それでは、2つの使い回し手順について順番に見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部
手順①:使い回す固定部分を決める
バレない志望動機の使い回し手順1つ目は、使い回す固定部分を決めることです。
固定部分を決めることで、志望動機を考える手間が省けます。
固定する内容を具体的に見ていきましょう。
- 自分の就活の軸
- 業界を志望している理由
- 具体的な体験
- 仕事でどんなことをしたいか
- なりたい未来
就活生ちゃん
自分の人柄や、就活で軸としていることを固定すれば良いのですね。
具体的な体験も固定しておけば、志望動機を作るのが楽になりそう!
自分の強みがどんな経験で活きたか、を明確にしておけば1から考えずに済みますよ。
また、志望動機の書き出しと締め方をテンプレ化したい人は、下記の記事で詳しく解説しているので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
手順②:企業ごとに変える部分を考える
バレない志望動機の使い回し手順2つ目は、企業ごとに変える部分を考えることです。
使い回す固定部分を決めたあとは、企業ごとに変える部分を考えていきましょう。
具体的には、「その企業を選んだ理由・その企業でしかできないこと」です。
企業の志望理由に関しては使い回すことができません。
経営理念や風土を理解して、なぜその企業でなければならないのかを考えるようにしましょう。
固定部分を決めると、志望動機の考える箇所が「企業志望理由」のみになります。
企業を選んだ理由だけは使い回さずじっくり考えると、選考が有利になります。
「就活の教科書」編集部
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選考通過ES
志望動機の使い回しに参考となる例文
就活生ちゃん
志望動機を使い回す方法は、固定部分と変動部分を決めておくことなのですね。
実際に志望動機を使い回してる例文があれば参考にしたいです。
例文を参考にすることで、使い回しのイメージができますよね。
それでは、志望動機を使い回している例文をご紹介します。
例文は、IT業界への志望動機になります。
「就活の教科書」編集部
【その①】
私が貴社のWebエンジニアを志望したのは、0からwebサービスを開発することに惹かれたからです。
私は、制度やルールを作ったり、作り変えたりすることが好きです。
飲食店でアルバイトリーダーをしていたときも、なんとなくで決めていたシフトのルールを変えたことで、シフト漏れがなくなり、スムーズに勤怠を整えることができました。
制度やルールを作ることは、その後の運用まで責任を取らなければなりません。
まさに、貴社が上流から下流まで一貫した開発工程を経ていることに繋がります。
0からサービス開発に携わり、開発後の管理までも徹底して行えるよう尽力したいと思います。
【その②】
私が貴社を志望したのは、ものづくりから世の中に価値提供したいと考えているからです。
何かを生み出すことで価値は生まれると思います。
飲食店でアルバイトをしていたときに、シフト制度の問題で、抜け漏れが頻繁に起こりバイト人数が足りない事態が起きていました。
そこで私は、シフト制度を見直し、新たな制度を設けることにしました。
結果的に、抜け漏れもなく問題解決へと収束しました。
新たなものづくりから価値が生まれるという考えは、入社しても大切にしていきたいと思います。
貴社の「常に想像(創造)せよ」という理念のもと、貢献したいと考えております。
この例文は、就活の教科書が内定者から譲り受けたもので、その他の例文は、公式LINEからGETできる「選考通過ES」で無料公開しています。
また、面接対策をしたい方は、内定者の面接の回答が無料で見放題の「面接回答集100選(公式LINEで無料配布中)」もおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
上記2つの例文は、「何かを作りたい」「0から1を生み出したい」という軸のもと書かれています。
また具体的な経験も同じ内容でまとめられていますね。
企業の特徴や理念を含ませて伝えることで、使い回しの志望動機でも好印象になります。
「就活の教科書」編集部
志望動機の作成に役立つ記事一覧
「志望動機が思いつかない」「内定者の志望動機の例文を見たい!」という就活生には 志望動機の書き方 という記事がおすすめです。
この記事を読めば、志望動機の書き方のコツや例文について分かり、ESの選考で落ちにくくなるので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
就活アドバイザー 京香
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選考通過ES
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就活アドバイザー 京香
志望動機の使い回しに役立つポイント3つ
就活生くん
志望動機を使い回している例文で、使い回すイメージが付きました。
使い回すときにやっておくといいことってあるのかな。
志望動機を使い回すときのコツがあれば知りたいですよね。
それでは、志望動機の使い回しについてのポイントをご紹介します。
「就活の教科書」編集部
- ポイント①:文章ではなく考え方を使い回す
- ポイント②:就活軸から企業の志望理由へつなげる
- ポイント③:体験談を多めに書く
上記3つのポイントを抑えることで、魅力的な志望動機として採用者に印象付けられます。
それでは、上記3つのポイントを順番にご紹介します。
「就活の教科書」編集部
ポイント①:文章ではなく考え方を使い回す
志望動機の使い回しに役立つポイント1つ目は、文章ではなく考え方を使い回すことです。
文章そのものを使い回してしまうと、企業によっては使い回していることがバレてしまうからです。
文章ではなく、自分の考えや価値観を統一させましょう。
具体例として、「就活の軸」を見てみます。
【就活の軸】
- 「私は、0からモノを生み出すことを主軸にしています」
- 「私は、ものづくりで世の中へ価値提供をしていきたいです」
上記の例は「何かを生み出すこと」を軸としています。
会社の規模感や社風によって表現方法を変えることで、より好印象な志望動機を作ることができます。
「就活の教科書」編集部
ポイント②:就活軸から企業の志望理由へつなげる
志望動機の使い回しに役立つポイント2つ目は、就活軸から企業の志望理由へつなげることです。
固定化した就活軸を企業志望理由への導線とすることで、効率的に志望動機を作ることができるからです。
「人との出会いを大切にしたい」という軸であれば「お客様一人ひとりに寄り添った営業の雰囲気が志望理由です」というつなげ方の使い回しもできます。
ですので、就活の軸を固定して使い回すことをおすすめします。
就活の軸は固定することで使いまわすことができます。
軸と志望理由がリンクしていると、採用者からも印象が良くなりますよ。
「就活の教科書」編集部
ポイント③:体験談を多めに書く
志望動機の使い回しに役立つポイント3つ目は、体験談を多めに書くことです。
体験談は手順でも紹介したとおり、使いまわせる固定部分に当たります。
また、体験談は複数ある人のほうが少ないので1つを使い回してもバレずに済みます。
ですので、体験談を多めに用意しておくことで、志望動機の大半を使い回すことができますよ。
体験談は、短めに書く場合と長めに書く場合の両方を準備することで、志望動機の文章量によって調整することができます。
使い回す固定部分を考える際の参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
文字数別に志望動機を考えたい人は、以下の記事で、短い文章と長い文章の準備ができるので合わせて読んでみてくださいね。
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志望動機を使い回す際にやるとバレること
就活生くん
志望動機を使い回すときは、文章をそのままコピーしないように気をつけます。
使い回す際のNGとかってあるのかな。
使い回すときのNGだけは避けたいですよね。
それでは、志望動機を使い回す際にやってはいけないことを見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部
- NG①:企業の特徴が入っていない
- NG②:どの企業にも当てはまる抽象的な表現ばかりを使わない
上記2つのNGを避けることで、使い回しの文章だとバレることなく選考に出せます。
それでは、上記2つのNGについて順番に見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部
NG①:企業の特徴が入っていない
志望動機の使い回しの際にやるとバレること1つ目は、企業の特徴が入っていないことです。
理由は、企業の特徴を入れていない志望動機は、評価されないからです。
もし、企業の特徴を入れずに志望動機を使い回してしまうと、「うちの会社じゃなくてもいいんじゃない?」という印象を抱かれてしまいます。
企業の特徴こそ、志望理由に入れて書くようにしましょう。
就活生くん
やっぱり企業の特徴は必須ですよね。
でも企業研究が一番めんどくさいんだよな・・・
企業研究は地道で大変ですよね。
しかし、先ほど紹介した使い回し手順で固定部分は考えなくていいので、企業研究に時間を割くことができますよ。
また、企業研究のやり方に不安のある人は、以下の記事でやり方を詳しく解説しているので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
NG②:どの企業にも当てはまる抽象的な表現ばかりを使わない
志望動機の使い回しの際にやるとバレること2つ目は、どの企業にも当てはまる抽象的な表現ばかりを使わないことです。
抽象的な表現ほど、どの企業にも当てはまるので「使い回しかな?」と思われてしまうからです。
「挑戦を応援する文化に惹かれました」のように、具体性に欠ける表現だけを使うのは避けましょう。
自身の体験談や企業の特徴を絡めて、志望動機を作るといいですね。
「社会貢献がしたい」という理由でも、なぜ社会貢献がしたいのか・その会社に入ったらどんな方法でできるのかという深堀りをしてみましょう。
志望動機を深掘りしたい方は、以下の記事で詳しい深掘り方が分かるので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
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また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
使い回しができる志望動機の書き方
就活生くん
企業の特徴を入れるのが大事なのですね。
そもそも、志望動機ってどうやって作っていけば良いのかな。
以下の記事を読むことで、魅力的な志望動機を書けるようになります。
志望動機の構成に不安のある方は、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
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また実際に利用した就活生からは、「ESを何社か書いていて、なかなか上手く書けていなかったので、これを知ってうまく書けるようになりました。」などの口コミもいただいています。
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まとめ:志望動機を使い回すときは固定部分と変動部分を明確にしよう
この記事の「【バレる?】志望動機の使い回し方 | ESの自己PRで使いまわせる内容も」はいかがでしたか。
このページでは、志望動機の正しい使い回し方について解説しました。
合わせて、志望動機を使い回すときのポイント、例文についてもご紹介しました。
このページで学んだことをまとめると、以下のとおりです。
「就活の教科書」編集部
◆ 志望動機の使い回しはしても大丈夫?【結論:OK】
◆ これでバレない!志望動機の使い回し手順
- 手順①:使い回す固定部分を決める
- 手順②:企業ごとに変える部分を考える
◆ 志望動機の使い回しに役立つポイント3つ
- ポイント①:文章ではなく考え方を使い回す
- ポイント②:就活軸から企業の志望理由へつなげる
- ポイント③:体験談を多めに書く
◆ 志望動機を使い回す際にやるとバレること
- NG①:企業の特徴が入っていない
- NG②:どの企業にも当てはまる抽象的な表現ばかりを使わない
たくさんの企業へ応募するときに、志望動機を考えるのは大変ですよね。
志望動機を使い回す時は、固定部分と変動部分を明確にしておきましょう。
あらかじめ決めておくことで、変動部分のみを考えれば良いので効率的に志望動機を考えることができますよ。
「就活の教科書」には、就活に役立つ記事が他にもたくさんありますよ。
他の記事も読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
「志望動機で嘘をついたらバレるの?」と気になる方は、下記の記事も合わせて読んでみてくださいね。