- 集団面接の自己紹介のポイント3選
- 集団面接での自己紹介の例文
- 集団面接で自己紹介が終わると
- 「面接質問の回答を上手く伝えられない…」という方は「面接質問集(公式LINE)」を使うのがおすすめ
みなさんは集団面接の自己紹介でこう思ったことはありませんか?
「就活の教科書」編集部 淀川
就活生くん
就活生ちゃん
そこでこの記事では「就活の教科書」編集部の淀川が、
集団面接(グループ面接)の自己紹介のポイント3選と例文を紹介します。
就活の面接では必ずと言っていいほど、自己紹介の時間があります。
自己紹介は、あなたと面接官が初めて会話をする瞬間です。
つまり、自己紹介であなたの第一印象が決まるのです。
特に集団面接において面接官は、自己紹介で好印象を持った就活生へ積極的に質問すると考えるべきです。
そのため、集団面接での自己紹介は特に重要だと言うことができます。
集団面接を控えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
先に伝えておくと「志望企業の面接質問にどのように答えたら良いかわからない…」という方は「面接回答100選(公式LINEで配布)」で内定者の回答を参考にするのが一番おすすめです。
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就活アドバイザー 京香
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目次
集団面接の自己紹介のポイント3選
「就活の教科書」編集部 淀川
集団面接の自己紹介のポイントは、以下の3つだけです。
- 指定された条件を守る
- 簡潔に話す
- 他の人の自己紹介もちゃんと聞く
どれも最低限気をつけなければいけないことなので、しっかり頭に入れて下さい。
それでは、順番に見ていきましょう。
ポイント①:指定された条件を守る
集団面接の自己紹介のポイント1つ目は「指定された条件を守る」です。
これが最も大事なポイントと言っても過言ではありません。
しかし、「指定された条件を守る」ことができていない就活生は意外と多いものです。
就活生くん
そうですね、ではいくつか例を挙げてみましょう。
たとえば、
人事さん
と言われたら、言われた通り30秒以内で自己紹介をして下さい、という意味です。
就活生ちゃん
では、このように言われた場合はどうでしょう?
人事さん
就活生ちゃん
一般的に、集団面接の自己紹介は1分程度が望ましいとされています。
しかしこの場合は、「簡単に」と指定されているので、30秒程度に収めるべきでしょう。
次はもう少し本番を意識した例にしてみます。
人事さん
この場合、簡単な自己紹介とともに志望理由を述べ、それを1分程度に収めなければなりません。
就活生くん
そうですよね。もし志望理由だけでなく自己PRまで話してしまい、2分近くも時間を使ってしまったりすると、あなたの評価は一気に下がってしまいます。
なぜなら、集団面接は他の就活生との比較がしやすく、悪目立ちした人から真っ先に落とされてしまうからです。
そのため、いかに指定された条件を守って自己紹介をするか、を意識して下さい。
就活生くん
その通りです。
その場合面接官は、自己PRや志望動機については、後でじっくり聞こうと考えています。
もし面接官に「大学名と名前をお願いします」と言われたら、言われた通りに大学名(学部)と名前だけを答えて下さい。
集団面接には、個人面接とは違った「基本的な流れ」があります。
集団面接を受ける際は、面接前に流れを一度確認しておきましょう。
また、自己紹介と自己PRの違いをはっきりと分かっていますか?
自己紹介と自己PRの違いを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ポイント②:簡潔に話す
集団面接の自己紹介のポイント2つ目は「簡潔に話す」です。
自己紹介を通して面接官は、あなたがどんな人なのかを知ろうとしています。
特に、集団面接では複数人が一気に自己紹介をするので、面接官に覚えてもらえる簡潔さが求められます。
就活生ちゃん
簡潔な自己紹介にするには、話す内容を一番話したいことだけに絞れば良いでしょう。
サークルやバイト、趣味などあれもこれも話すと、面接官の頭はこんがらがってしまいます。
就活生くん
集団面接だからと言って、周りより目立つためにすごい経験を話す必要はありません。
集団面接の自己紹介は、あなたの人柄が最も表れたエピソード1つに絞って考えてみて下さい。
自己紹介は、1分間で話すことが求められることが多いです。
1分間で自己紹介をする例文やコツを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 淀川
ポイント③:笑顔で大きな声で話す
集団面接の自己紹介のポイント3つ目は「笑顔で大きな声で話す」です。
冒頭で、自己紹介はあなたの第一印象を決めると述べました。
特に集団面接では就活生が横一列に並んでいるので、表情や声の大きさは一目瞭然です。
せっかく良い内容の自己紹介をしても、表情が暗かったり声が小さかったりすると面接官には響きません。
集団面接の自己紹介は、笑顔と大きな声をしっかり意識しましょう。
集団面接での自己紹介の例文
「就活の教科書」編集部 淀川
就活での自己紹介は、最初に「大学・学部名」と「名前」を述べ、最後に「本日はよろしくお願い致します」と述べるのが一般的です。
あとは面接官から指定された時間などの条件にあわせて、紹介文を盛り込みましょう。
淀川の自己紹介
以下は私が実際に使っていた自己紹介ですので、参考にして下さい。
人事さん
関西大学社会学部から参りました、淀川と申します。
大学ではメディアについて学び、アルバイトではベンチャー企業でWebメディアのライターをしておりました。
そこでは記事の企画や取材、撮影だけでなく、クライアントとの直接のやり取りなども担当し、大きな裁量を持って働かせていただきました。
特に、SNSの運用で大きな結果を出した経験からは、改善を積み重ねながら主体的に動くことの大切さを学びました。
御社でもその経験を生かしたいと考えております。
本日はよろしくお願い致します。
自己紹介にひと工夫
就活生ちゃん
意識してほしいのは、これはあくまで自己紹介だということです。
よく自己紹介は自己PRだと考えてしまう人がいますが、自己紹介は「あいさつ」程度のものであり、自己PRは「企業に自分を売り込むためのアピールポイント」のことをいいます。
自己紹介で面接官が知りたいのは「あなたの紹介」です。
自己紹介に自己PRを盛り込むこと自体は構いませんが、話のメインが自己PRになってしまわないよう気をつけて下さい。
就活生くん
自己紹介は、漫才で言う「つかみ」だと思うとわかりやすいかもしれません。
集団面接のメインは、自己紹介の後に行われる質問です。
そのため、面接官に「この人に質問したいな」と思わせるような紹介文が望ましいですね。
「面接で上手く回答できなくて落ちた…」なんてことになりたくない方は「面接回答100選(公式LINEで配布)」と「unistyle」を同時利用して内定者の回答をまねるのが一番おすすめです。
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「志望企業の質問内容を知って対策したい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
集団面接で自己紹介が終わると
集団面接(グループ面接)で自己紹介タイムが終わると、いよいよ面接官からの質問が始まります。
面接官からよく聞かれる質問や答え方は、こちらの記事にまとめていますので、面接前に確認しておいてください。
また、最近では動画選考で自己PRが求められることが多いです。
動画選考での自己紹介・自己PRのやり方やコツが分かるので、興味がある人はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
他にも自己紹介カードや自己紹介書にまとめることを求められる場合もあります。
以下の記事では自己紹介カードや自己紹介書の書き方について詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
面接を突破するために、自分の強みを明らかにしよう
就活生くん
面接で自己PRにいつもうまく答えられなくて困っています・・・
そもそも、自分の強みってどうやって見つけるのかな。
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就活アドバイザー 京香
代表的な自己分析ツールには、以下のようなものがあります(同時利用がおすすめ)
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox):22卒就活生が185,000人が利用していて、累計100万人の診断結果に基づいて分析できる
- キミスカ適性検査(キミスカ):診断時間5分で分析でき、41項目・9つの観点から自分の強みが詳しくわかる
自己分析ツールで自己分析すると、あなたの診断結果に魅力を感じた企業から直接スカウトが届きます。
自己分析を進めつつ、企業からのオファーも来るなんて一石二鳥ですよ。
おすすめの自己分析ツールの評判や使い方は、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ16選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」という記事で解説しているので、参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
面接の勝率を上げるために、場数を踏んでおこう
就活生ちゃん
面接での対策はなんとなくわかったけど、面接当日にうまく話せないんですよね。
面接の勝率を上げるためには、今から何をしたらいいんでしょうか・・・?
頭で理解することも大切ですが、面接では場数を踏むことが最も重要です。
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就活アドバイザー 京香
また、面接のおすすめ練習方法をこちらの記事で紹介していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。
まとめ:集団面接は意外と自己紹介で差がつく
いかがだったでしょうか。
この記事では「就活の教科書」編集部の淀川が、集団面接(グループ面接)の自己紹介のポイント3選と例文を紹介しました。
集団面接はどうしても他の就活生と比べられてしまうので、自己紹介で差をつけることができれば、面接通過はグッと近づきます。
この記事を参考に、あなただけの自己紹介を完成させて下さい。
ぜひ合わせて参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 淀川