- 1dayインターンシップにはセミナー型と実践ワーク型がある
- 1dayインターンシップは短期間で気軽に業界・企業理解ができる
- 1dayインターンシップでも選考に関係はある
- インターンシップに参加する時の4つの注意点
- 1dayインターンシップの3つの探し方
- 「自分に合ったインターンを見つけたい!」という方は「インターンシップガイド」を使うのがおすすめ
就活生の皆さんこんにちは、「就活の教科書」編集部のゆきです。
この記事では、1dayインターンシップについて解説していきます。
就活生の皆さんは1dayインターンシップに参加した経験ありませんか?
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
僕の周囲の友達は夏前からインターンシップに参加している人が多いですが、僕はまだインターンシップに参加したことがありません・・・
就活生ちゃん
私は夏ごろから何度か1dayインターンシップに参加したことがありますが、内容が薄くあまり参加する意味を感じませんでした・・・
有意義な1dayインターンシップを見分ける方法はないのでしょうか・・・
インターンシップに参加したことが無かったり、1dayインターンシップに参加しても内容が薄いこと、ありますよね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
そこでこの記事では、1dayインターンシップに参加するメリットについて紹介していきます。
合わせて、1dayインターンシップの活用方法や1dayインターンシップの探し方についても解説しています。
この記事を読めば選考に関係しているインターンシップと関係していないインターンシップを見分けられるようになり、効率的に就活を進められるようになります。
「1dayインターンシップで効率的に就活を進めたい」と考えている就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
先に伝えておくと「インターンに行きたいけど、どこで探そう…」と悩んでいる方は「インターンシップガイド」を使うのが一番おすすめです。
インターンシップガイドは、大手~ベンチャーまでたくさんの企業のインターンを掲載しており、自分の行きたいインターンを簡単に見つけられますよ。
年間50万人の就活性が利用しているので「インターンに参加して有利に選考を進めたい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
1dayインターンシップとは?
就活生くん
そもそも、1dayインターンシップとは何なのでしょうか?
インターンシップにも様々な種類があるようで、いまいち違いが分からないです。
インターンシップにはいくつかの種類があるので、最初は分かりづらいですよね。
インターンシップは大きく分けると以下の3つの種類があります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 1dayインターンシップ
- 複数daysインターンシップ
- 長期インターンシップ
就活生くん
実施期間の長さによってインターンシップの種類を分けられるんですね。
複数daysとは具体的に何日程度のインターンシップなのでしょうか?
複数daysは一般的には2daysから1week程度の場合が多いですね。
日数以外の違いだと、複数daysインターンシップや長期インターンシップには選考がある場合も多いです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
他にそれぞれのインターンシップに特徴はありますか?
他の特徴だと、長期インターンシップはアルバイトのようにお金をもらいながら働くという点が挙げられますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
長期インターンシップは1dayや複数daysのインターンシップとかなり毛色が違うんですね。
学生が就活の一環として応募するなら1day、複数daysのインターンシップがメインなのでしょうか?
おっしゃる通り、就活で応募するのは1dayや複数daysのインターンシップがメインになりますね。
この記事では1dayインターンシップについて細かく解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
2種類あるインターンシップの内容
就活生くん
インターンシップには1day、複数days、長期インターンシップなど様々な種類がありましたが、1dayインターンシップにも複数の種類があるのでしょうか?
1dayインターンシップはインターンシップの内容によって以下の2つに分類できます。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 種類①:セミナー型
- 種類②:実践ワーク型
以上の2つの種類に分けて、1dayインターンシップについて解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
種類①:セミナー型
1dayインターンシップの1つめの種類は「セミナー型」です。
1dayインターンシップの中でも特に実施時間が短く、2~3時間程度であればまずセミナー型のインターンシップで間違いないでしょう。
セミナー型のインターンシップの特徴としては、コンテンツが業界解説や企業説明のみであり、実際にワークを行わない点が挙げられます。
セミナー型1dayインターンシップに参加すれば短時間で業界・企業について理解を深められますが、実際の業務内容のイメージをしづらいのが欠点ですね。
1dayインターンシップの中でもセミナー型はほとんど選考と関係ありません。
なので、業界についてもう知っている人にとっては優先順位は低くなりますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
種類②:実践ワーク型
1dayインターンシップの2つめの種類は「実践ワーク型」です。
1dayインターンシップでも実施時間が7時間程度と、ほぼ丸一日使う時間設定であれば、実践ワーク型のインターンシップで間違いないでしょう。
実践ワーク型のインターンシップは実際の業務内容に近いワークや、新規事業立案などのワークを通して、仕事内容やビジネスモデルについて理解できるのが特徴です。
企業側もワークに臨む学生の姿勢を見て、学生が優秀かどうかを判断しているため、セミナー型に比べて選考と密接に関係しています。
選考に関係するインターンシップに参加したい就活生の皆さんは、ぜひとも実践ワーク型の1dayインターンシップに参加することをお勧めします。
私自身、1dayインターンシップから追加のシークレットインターンシップや本選考への案内を受けたことがあります。
選考との関係を目当てにインターンシップに参加するならば、実践ワーク型のインターンシップをお勧めします。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
インターンシップならすべてが選考に関係しているわけではないんですね。
インターンシップと早期選考の関係や、選考に直結するインターンシップを開催している企業についてもっと知りたいです。
では、記事を3つ紹介しますね。
これらの記事はすべて選考とインターンシップの関係や、選考直結のインターンシップを開催してる企業について解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
これまではインターンシップの種類をざっくりと解説してきました。
さらにインターンシップの種類について詳しく知りたいという就活生は、以下の記事でインターンシップの種類について詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
「インターンシップに参加したいけど、どこで探せば良いかわからない…」という方は「インターンシップガイド」を使うのが一番おすすめです。
日本最大の掲載企業数で、大手~ベンチャー人気企業のインターンシップを見つけられるので、志望業界に合わせて簡単に探せます。
「インターンを早く見つけて他の就活生よりも有利になりたい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
ちなみに「どの企業のインターンに行くべきかわからない…」という方は、インターンシップ診断を使って診断してみるのもおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめするインターンシップを探せるサイトは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
【意味ない?】1dayインターンシップに向いている人と向いていない人
就活生くん
インターンシップの種類や内容は分かったんですが、自分が1dayインターンシップに参加すべきなのかがわからないです・・・
自分が1dayインターンシップに参加するべきなのかわからないですよね。
そこで、1dayインターンシップに向いている人・向いていない人の特徴について解説するので、自分が参加すべきか判断材料に使ってください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 1dayインターンシップに向いている人の特徴
- 1dayインターンシップに向いていない人の特徴
- 1dayインターンシップに参加したみんなの声
以上の3つに分けて、1dayインターンシップに向いている人と向いていない人の特徴について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayインターンシップに向いている人の特徴
まずは「1dayインターンシップに向いている人の特徴」について解説していきますね。
1dayインターンシップに向いている人の特徴は以下の通りです。
- どんな業界・企業に行きたいかわからない
- どんが業界があるのかわからない
- 就職活動を始めたばかり
- 就活に時間をかけられない
1dayインターンシップは「就活の入門編」のような立ち位置です。
なので、就活を始めたばかりで業界・企業について研究できていなかったり、自分が行きたい業界が分かっていない人に特におすすめです。
僕も就活を始めた3年生の6月~8月頃はよく1dayインターンシップに行っていました。
業界トップ企業の1dayインターンシップに参加すると、業界全体の解説もしてくれてお得でした。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayインターンシップに向いていない人の特徴
まずは「1dayインターンシップに向いていない人の特徴」について解説していきますね。
1dayインターンシップに向いていない人の特徴は以下の通りです。
- 自分が行きたい業界・企業が決まっている
- 本選考で優遇されるためにインターンシップに参加したい
- 業界・企業についてはだいたい分かっている
- 同じ業界の他の企業の1dayインターンシップに参加している
1dayインターンシップは「就活の入門編」の立ち位置であるため、就活がある程度進んでいる人にとっては既に知っている情報を解説されてしまいます。
そのため、あまり有意義な時間にはならない可能性が高いので、1dayインターンシップに参加するのはおすすめできません。
同じ業界の1dayインターンシップだと、複数社に参加する意味はあまりないかもしれません。
何回も業界の説明を聞くのも時間の無駄ですからね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayインターンシップに参加したみんなの声
最後に「1dayインターンシップに参加したみんなの声」をご紹介していきますね。
これまで1dayインターンシップに向いている人・向いていない人について話してきましたが、実際に参加した人の声を見て確かめてみましょう。
1dayのインターンってあんまり意味ないって思ってたけど意外と一日でも興味あるかどうかくらいはわかるんですね#就活 #就活生と繋がりたい #就活生と繋がりたい #22卒 #22卒と繋がりたい
— 大納言 (@k77133560) September 20, 2020
この人は1dayインターンに参加して、自分が興味がある業界かどうかを見極めたんですね。
確かに、3時間も説明を受ければ興味があるかどうかは判断できますよね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
https://twitter.com/maru_shukatu/status/1300793276543512579?s=20
この人は1dayインターンの意味を、1dayインターン参加者限定のインターンが案内されること、秋冬のインターンでアピールできることに見出していますね。
確かに、1dayインターンシップから非公開のインターンに案内されることは少なくないです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
【記録2020.8.7】
選考型夏インターン全滅
1Day・セミナー 7社ぐらい
まともなものはガクチカ1つのみ振り返り
・「1day=意味ない」って感じやけど、GDの練習になるし、私的には◎
・SPI対策やらねば、、!
・強み・自己PR・弱み・ガクチカは夏休み中に完成させよう— かまちょ@22卒 (@chimachogorin16) August 7, 2020
この人は1dayインターンシップをグループディスカッションの練習として捉えていますね。
1dayインターンシップのどこに価値を見出すのか、自分で考えることが大切そうです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayのインターンシップは正直言って意味ないです。
一日中会社の説明会だけで終わるので雰囲気とか細かい特徴はわからないです。
幅広く業界をみたいならマイナビとかのEXPOに顔出しするのが一番かと
1dayじゃ履歴書とかにも書けませんからね。#就活 #インターン
— てぃーたろう@ver26 (@kentaLos_) May 30, 2019
この人は1dayだと会社の雰囲気や特徴もわからないし、業界について知りたいなら合同説明会などに行くべきだと考えていますね。
確かに、1dayインターンシップだと知れることに限界があるので、業界・企業に興味がある人でないとモチベーションは保てなさそうです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
今日就活スケジュール動画だします。そこでも話しますが
インターンは目的ありきで行きましょうね。周りが行くから行くは意味ないかなと思うので。
「やりたいことわからないからいろんな業界職種の1day行って探してみようかな〜」
レベルでもいいので、目的を持って取り組も
目的ないなら遊んでてok https://t.co/djprw0wBro— エルト (@eruto1121) July 20, 2020
就活Youtuberのエルトさんは「目的を持つ」ことが大切と仰っていますね。
僕自身、なんとなく参加したインターンは1dayでも2daysでも何も学びを得られなかったので、本当にそのとおりだと思います。
「就活の教科書」編集部 ゆき
おすすめの1dayインターンシップ
就活生くん
何となく自分がインターンシップに参加したほうがよさそうなのは分かったんですが、どんなインターンに参加すれば良いのかわからないです・・・
何かおすすめの1dayインターンシップはないですか?
まずはおすすめの1dayインターンシップに参加して、その後じっくり色々なインターンを見たほうが気持ちも楽ですよね。
そこで、就活生から評価が高いインターンシップを一覧で解説しているサイトを紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
これはワンキャリアの「就活口コミアワード2021」のインターン部門で選ばれた企業です。
就活生の口コミを基にしているので、確実に評価が高い企業ばかりです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
この中だと、どの企業が1dayインターンシップで高い評価を受けているんですか?
旭化成や日本テレビ、日本ガイシなどは1dayインターンでも高い評価を受けていますね。
少し変わり種なところだと、日本政策投資銀行なども評価が高いですね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
本当にいろんな企業がインターンを開催しているんですね。
行きたい業界・企業のインターンを探して応募してみようと思います!
1dayインターンシップに参加する4つのメリット
就活生くん
1dayインターンシップに2つの種類があるのはわかりますが、参加すればどのようなメリットがあるのでしょうか?
参加するメリットが分からないと、いまいち参加する意味が分かりませんよね。
この記事では、1dayインターンシップに参加するメリットを以下のように分けました。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- メリット①:選考が無いので気軽に参加できる
- メリット②:短時間で業界・企業について理解できる
- メリット③:シークレットインターンに案内される場合がある。
- メリット④;早期選考につながる場合がある。
以上の4つに分けて、1dayインターンシップに参加するメリットを解説していきます。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット①:選考が無いので気軽に参加できる
1dayインターンシップに参加する1つめのメリットは「選考が無いので気軽に参加できる」です。
複数daysインターンシップは参加者も少なく企業側のコストもかかるため、選考が複数設定されており本選考との関係性も高いです。
一方で1dayインターンシップは実践ワーク型でも選考が無い場合が多く、参加までのハードルが低く設定されています。
その為「とりあえずインターンシップに参加したいけど、ハードルが高い」という就活生の皆さんは、ぜひ1dayインターンシップに参加することをお勧めします。
1dayインターンシップは応募するだけで参加できる場合が多く、就活生にとって気軽に参加できるのは嬉しいポイントですね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット②:短時間で業界・企業について理解できる
1dayインターンシップに参加する2つめのメリットは「短時間で業界・企業について理解できる」です。
1dayインターンシップではセミナー型・実践ワーク型ともに業界・企業について解説する時間があるため、短時間で業界・企業への理解を深める機会になります。
具体的には近年の業界の動向や課題点、今後の展望についての解説とそのような業界の中で企業が今後どのようにして成長していくのかというビジョンを解説してくれます。
特に業界TOPの企業とベンチャー企業の1dayインターンシップに参加すれば、違う視点から業界の状況について説明を受けられるので、就活生の皆さんにおすすめです。
就活を始めたばかりだと業界についての知識は全くないと思います。
そのような状況であれば、興味のある業界の1dayインターンシップに参加する事をお勧めします。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット③:シークレットインターンに案内される場合がある
1dayインターンシップに参加する3つめのメリットは「シークレットインターンに案内される場合がある」です。
1dayインターンシップは複数daysインターンシップに比べて選考との関係性が薄いと解説しましたが、実践ワーク型のインターンシップは少し異なります。
実践ワーク型では主にグループワークを通して解決策を立案していきますが、企業の人事の方が各グループの状況を観察している場合が多いです。
その為、ワーク中の発言や取り組む姿勢を通して優秀だと判断されれば、一般に公開していないシークレットインターンに案内される場合があります。
シークレットインターンに参加すると本選考にグッと近づけます。
就活生の皆さんはシークレットインターンに参加できるよう、全力でインターンシップに挑みましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット④:早期選考につながる場合がある
1dayインターンシップに参加する4つめのメリットは「早期選考につながる場合がある」です。
先ほど1dayインターンシップから早期選考につながる場合があると解説しましたが、同じように早期選考につながる場合もあります。
早期選考は招待される人間が限られており、企業側も優秀な学生を早期に確保したいため通常の選考よりも内定の確率は高くなります。
インターンシップから早期選考に繋げて、3年生の3月までに内定が欲しい就活生の皆さんは、ぜひインターンシップに参加しましょう。
インターンシップから早期選考に案内されるケースは少なくありません。
1dayインターンシップからでも可能性は十分にあるので、気を抜かないようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayインターンシップに参加する時の注意点
就活生くん
1dayインターンシップに参加するメリットは分かったのですが、参加する際に注意する点は何かありますか?
1dayインターンシップに参加際に注意してほしい点は大きく分けて4つあります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 注意点①:同時にたくさん応募し過ぎない
- 注意点②:「内容」を見極めて応募する
- 注意点③:1dayだからと気を抜かない
- 注意点④:内容が薄い場合もある
以上の4つに分けて、1dayインターンシップに参加する時の注意点について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
注意点①:同時にたくさん応募し過ぎない
1dayインターンシップに参加する時の1つめの注意点は「同時にたくさん応募し過ぎない」です。
就活を始めたばかりの就活生にありがちなのが、焦りのあまり手当たり次第にインターンシップに応募してしまうという状況です。
もちろんインターンシップに応募するのは悪い事ではありませんが、たくさん応募し過ぎると1つ1つがおろそかになり、実のないインターンシップになってしまいます。
そのような状況を避ける為にも、就活生の皆さんは全く興味のない業界にも手当たりに応募するのではなく、まず少しでも興味のある業界から奥部するようにお勧めします。
私自身、夏ではとにかく数が大切だと思いインターンシップに大量に応募していました。
しかし、参加するインターンシップが多くなると1つ1つがいい加減になり、インターンシップの選考対策も甘く落ちてしまいました。
就活生の皆さんは私を反面教師にしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
注意点②:「内容」を見極めて応募する
1dayインターンシップに参加する時の2つめの注意点は「内容を見極めて応募する」です。
これは「同時にたくさん応募し過ぎない」と似たような内容ですが、インターンシップに応募する際に就活生の皆さんが「何を求めているのか」を考える必要があります。
業界・企業について手っ取り早く知りたいのならば「セミナー型」、実際に業務を体験したり選考に繋げたいならば「ワーク型」というように目的によって応募するインターンシップを選びましょう。
「1dayインターンシップの種類」でも解説したように、実施時間の長さによってセミナー型・実践ワーク型どちらなのかを見分けられるため、きちんと内容を見極めて応募するようにしましょう。
選考に繋げたいのにセミナー型ばかりに応募しても効果はありません。
自分に合ったインターンシップを見極めましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
注意点③:1dayだからと気を抜かない
1dayインターンシップに参加する時の3つめの注意点は「1dayだからと気を抜かない」です。
就活生の皆さんの中には「1dayインターンシップは選考と関係ないし適当にすればいい」という気持ちの方もいるかもしれません。
しかし、1dayインターンシップに参加する4つのメリットで解説したように1dayインターンシップからでも選考に繋がる場合があります。
全力で臨んでいれば早期選考に案内されたかもしれないチャンスを潰さないように、気を抜かず全力で臨むようにしましょう。
私自身、6社から1dayインターンシップを通して早期選考に案内されています。
就活生の皆さんも気を抜かず1dayインターンシップに挑むようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
注意点④:内容が薄い場合もある
1dayインターンシップに参加する時の4つめの注意点は「内容が薄い場合もある」です。
1dayインターンシップでは時間が限られていることもあり、セミナー型と実践ワーク型のどちらに関しても内容が薄くなってしまう場合があります。
セミナー型であれば業界・企業説明がメインなので「内容が薄い」と感じる機会は少ないですが、実践ワーク型に関しては事前に設定された答えに辿り着けるかを競う設定になってしまいます。
設定された答えが存在しない難易度の高いワークに挑戦したい就活生の皆さんは、1dayインターンシップよりも複数daysインターンシップへ応募する事をお勧めします。
時間の制約がある以上、どうしても難易度の低いワークになってしまいます。
「自分の腕を試したい」という気持ちがあるのならば、複数daysのインターンシップにも応募してみましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
1dayインターンシップの3つの探し方
就活生くん
1dayインターンシップに参加するメリットや注意点はわかりましたが、どうやってインターンシップを探せばいいのでしょうか?
参加するインターンシップを見つけなければそもそもインターンシップに参加できませんよね。
そこで、インターンシップの探し方を解説しますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 探し方①:大手の就活サイトを使う
- 探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
- 探し方③:逆オファーサイトを使う
以上の3つに分けてインターンシップの探し方について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方①:大手の就活サイトを使う
インターンシップの1つ目の探し方は「大手の就活サイトを使う」です。
リクナビやマイナビなどの就活サイトはあらゆる企業のインターンシップ情報が集まっており、多数の企業からインターンシップを選びたいときに有効です。
特に6月のインターンシップ応募か解禁された直後は、就活生の皆さんもまだどの業界・職種がいいのかわからず、志望が漠然としていると思います。
まだ業界を絞り切れていない段階では、特に掲載企業の多い大手就活サイトを使うのがおすすめです。
就活といえばリクナビ・マイナビのイメージがあると思います。
企業側も募集を掲載するならとりあえずリクナビ・マイナビという考えが多く、結果として多数の企業の情報が掲載されています。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
やはり大手の就活サイトの方が情報があつまっていて、いろいろなインターンシップを探しやすいんですね。
リクナビ・マイナビ以外にはどのようなサイトがあるのでしょうか?
リクナビ・マイナビ以外だとワンキャリアなどもよく使われていますね。
インターンシップをどのサイトで探せばいいのかもっと知りたいという就活生は、インターンシップを探すときにおすすめのサイトを解説した記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
インターンシップの2つ目の探し方は「業界に特化した就活サイトを使う」です。
先ほど紹介したマイナビ・リクナビは志望業界がまだ決まっていない時には有効ですが、志望業界が定まってくるとニッチな企業の情報が掲載されていなかったり、情報が多すぎるデメリットがあります。
一方でCheerCareerやマスナビ、外資就活ナビなどはそれぞれ特定の業界に特化して応募情報を掲載しているため、業界が絞れてきた段階で使う事をおすすめします。
自分の目指す業界が決まってきた就活生の皆さんは、ぜひ業界特化型の就活サイトを使うようにしましょう。
僕自身、CheerCareerやgoodfindなどをよく使っています。
掲載企業数が少ない分一社ずつ深い情報が掲載されており、とても面白いですよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方③:逆オファーサイトを使う
インターンシップの3つ目の探し方は「逆オファーサイトを使う」です。
逆オファーサイトとは自分が登録したプロフィールを企業の求人担当の方が見て「自社に合いそう」「会ってみたい」と思った人にオファーを送るサイトのことです。
こういったサイトは他の就活サイトと違い、一度自分のプロフィールを登録してしまえばそれ以降はオファーを待つだけで特別なアクションを起こす必要はありません。
就活の初期である6月に逆オファーサイトに一度登録しておくと応募しなくてもオファーしてくれるので、ぜひ登録しておくことをお勧めします。
僕はOfferBoxに登録して実際にオファーを受けて、そこからインターンシップに参加する事が出来ました。
ぜひ皆さんも登録してみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生ちゃん
一度プロフィールを登録しておくだけで企業からのオファーが来るなら、就活が忙しくなる前に登録しておくだけで、何もせずにいろいろな企業の選考に参加できそうでいいですね!
一度登録してその後なにもしなくていいのはとても大きなメリットですよね。
逆オファーサイトで一番の大手は「OfferBox」で、私自身よく使っています!
逆オファーサイトに興味がある就活生の皆さん向けに「OfferBox」について解説した記事を紹介するので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップ参加までの流れ
就活生ちゃん
インターンシップのメリットや注意点はわかりました。
けど、インターンシップって初めてだし、参加までの流れがわかりません。
わかりました。
インターンシップ参加までの流れは以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- STEP①:興味のある業界・企業を選定する
- STEP②:選定した企業に応募する
- STEP③:インターンシップの選考を受ける
- STEP④:インターンシップに参加する
インターンシップ参加までの流れは以上の通りです。
インターンシップの参加までの流れや申し込み方法については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、インターンシップについてさらに知りたい就活生はぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
内定者がおすすめするインターンシップに役立つサイト
就活生くん
インターンシップに参加してみたいけど、たくさんありすぎてどこから参加していいかわからないです・・・
インターンシップを見つけられるサイトがあれば教えてください。
インターンシップに役立つサイトとして「インターンシップガイド」と「OfferBox(オファーボックス)」が最もおすすめですね。
インターンシップガイドは全国47都道府県のインターン情報があり、日本最大の掲載企業数を誇るインターンシップサイトです。
インターン選考通過のノウハウや、体験記もあるので自分のいきたいインターンシップを見つけられます。
OfferBoxは7,600社以上の企業の中から、インターンシップ参加依頼があなたに直接届くスカウトサイトです。
プロフィール登録をするだけで、インターンシップへのスカウトが企業から届きますよ。
就活アドバイザー 京香
>> OfferBoxでインターンシップスカウトを受けてみる
その他のインターンシップが探せるサイトはこちらの記事でまとめているので、あなたに合ったインターンシップを見つけてみてくださいね。
まとめ:1dayインターンシップに参加して、就活を有利に進めよう!
いかがだったでしょうか。
この記事では、1dayインターンシップの種類や1dayインターンシップに参加するメリットについて解説しました。
合わせて、1dayインターンシップに参加する時の注意点や1dayインターンシップの探し方についても紹介しました。
この記事では1dayインターンシップを中心に、種類や参加するメリット、参加する時の注意点を解説してきましたね。
最後まで読んでいただけたことで、どの1dayインターンシップに参加すべきか判断できるようになったと思います。
それでは、この記事で学んだことを振り返ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
◆1dayインターンシップとは?
◆1dayインターンシップの種類
- 種類①:セミナー型
- 種類②:ワーク型
◆1dayインターンシップに参加する4つのメリット
- メリット①:選考が無いので気軽に参加できる
- メリット②:短時間で業界・企業について理解できる
- メリット③:シークレットインターンに案内されることがある
- メリット④:早期選考につながることがある
◆1dayインターンシップに参加する時の注意点
- 注意点①:同時にたくさん応募し過ぎない
- 注意点②:「内容」を見極めて応募する
- 注意点③:1dayだからと気を抜かない
- 注意点④:内容が薄い場合もある
◆1dayインターンシップの3つの探し方
- 探し方①:大手の就活サイトを使う
- 探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
- 探し方③;逆オファーサイトを使う
1dayインターンシップは就活を始める第一歩として非常に有効です。
「自分が就職したいと思える会社に就職したい」という気持ちを持っている就活生ならば、ぜひ1dayインターンシップを活用していきましょう。
「インターンシップに何社参加すればいいのか」「インターンシップに行く意味はあるのか?」をもっと詳しく知りたい就活生は、ぜひこれらの記事を読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき