皆さん、こんにちは!
「就活の教科書」編集部の橋口です。
就活生の皆さんは、企業の新卒採用人数を気にしたことはありますか?
「就活の教科書」編集部 橋口
就活生ちゃん
採用人数はよく調べます!
とりあえず採用人数が多い企業にエントリーしておけば、保険になりそうだと思って!
就活生くん
採用人数は知りません。
そもそも採用人数の調べ方がわからないです。
採用人数を知る必要ってあるんですか?
「採用人数を知っても何のためになるんだ!」って思いますよね。
でも、採用人数を知ることで、企業のことをより理解でき、内定につながりますよ!
「就活の教科書」編集部 橋口
この記事では、採用人数が多い企業ランキングTOP50を紹介します。
合わせて、採用人数が多い企業の探し方や企業の採用人数を知っておくメリットも解説します。
就活生の皆さんにとって、新しい発見となるような情報が満載です。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
ただ自分で採用人数が多い企業を全て把握することは難しいです。
そこで採用人数が多い企業を探す手段として、就活エージェントの利用をおすすめします。
例えば「キャリアチケット」は、優良企業の求人を多数持っていて、その中から採用人数が多い企業を紹介してくれますよ。
「就活の教科書」編集部 橋口
目次
新卒採用人数が多い企業ランキング2019
いきなりですが、新卒採用人数が多い企業を、ランキング形式で50社紹介します。
データは、東洋経済新報社を参照しています。
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数が多い企業ランキングTOP50 | ||||
---|---|---|---|---|
順位 | 企業名 | 採用数 (20年入社・人) |
採用数 (19年入社・人) |
注記 |
1位 | 三菱電機 | 880 | 920 | 10月入社・博士含む |
2位 | 大和ハウス工業 | 810予 | 885予 | |
3位 | 富士通 | 750予 | 750予 | |
4位 | スギ薬局 | 720予 | 570予 | |
5位 | パナソニック | 700予 | 700予 | |
6位 | 富士ソフト | 650予 | 650予 | |
7位 | 東京海上日動火災保険 | 639 | 592 | |
〃 | ニトリグループ | 639 | 567 | |
9位 | 三井住友銀行 | 600予 | 650予 | |
〃 | 日立製作所 | 600予 | 600予 | |
11位 | エイチ・アイ・エス | 575予 | 475予 | 博士含む |
12位 | りそなホールディングス | 565予 | 565予 | グループ2社統計 |
13位 | 本田技研工業 | 557 | 527 | グループ4社統計 |
14位 | みずほフィナンシャルグループ | 550 | 700 | |
15位 | 三菱UFJ銀行 | 531予 | 951予 | |
16位 | スズキ | 530予 | 450予 | |
17位 | キャノン | 522予 | 495予 | |
18位 | アクセンチュア | 500予 | 500予 | |
〃 | NEC | 500予 | 400予 | |
20位 | NTT西日本 | 499 | 403 | グループ7社統計 |
21位 | NTTデータ | 483予 | 約430予 | |
22位 | 日本アイ・ビー・エム | 479予 | 842予 | 日本アイ・ビー・エム グループの数値 |
23位 | 大和証券グループ | 450予 | 700予 | グループ会社 主要6社の数値 |
〃 | ノジマ | 450 | 520 | |
〃 | ALSOK | 450予 | 428予 | |
26位 | 積水ハウス | 445予 | 490予 | |
27位 | 日本調剤 | 440予 | 480予 | |
〃 | 三井住友海上火災保険 | 440予 | 460予 | |
29位 | 日本電産 | 430予 | 500予 | グループの数値 |
30位 | メイテック | 約420予 | 400予 | |
31位 | 三井住友信託銀行 | 417 | 410 | |
32位 | あいおいニッセイ同和損保 | 410予 | 448予 | |
33位 | クリエイトエス・ディー | 400予 | 440予 | |
〃 | ソニー | 400予 | 400予 | |
〃 | NTTドコモ | 400予 | 400予 | |
〃 | 京セラ | 400 | 349 | |
37位 | セコム | 395 | ー | 19年8月末時点 |
〃 | 村田製作所 | 395 | 305 | 19年8月1日時点 |
39位 | 野村総合研究所 | 390 | 300 | |
40位 | デンソー | 385予 | 451予 | 博士含む |
41位 | 凸版印刷 | 375 | 359 | |
42位 | SMBC日興証券 | 368 | 340 | |
43位 | 東芝 | 350予 | ー | 東芝と4分社の数値 |
〃 | 日産自動車 | 350予 | 380予 | |
〃 | 日本通運 | 350予 | 380予 | |
〃 | 川崎重工業 | 350予 | 340予 | 高専含む |
〃 | 大塚商会 | 350 | 305 | |
48位 | NECソリューションイノベータ | 349 | 315 | |
49位 | 野村証券 | 339予 | 627予 | |
〃 | マツモトキヨシ | 339予 | 372予 |
「新卒採用人数が多い企業ランキングTOP50」の画像も作りました!
以下の画像はダウンロードできるので、ぜひあなたの就活に役立ててくださいね!
「就活の教科書」編集部 橋口
就活生くん
新卒採用人数が多い企業は滑り止めとして選考を受けようと思っています。
1000人も採用するなら、簡単に内定が取れそうですね!
確かに、採用人数が多い企業であれば内定が取れそうな気がしますよね。
でも実際は、内定は簡単に取れません。
なぜ新卒採用人数が多い企業でも内定を取ることが難しいのか、解説しますね!
「就活の教科書」編集部 橋口
ちなみに、「平均年収」「離職率」「インターンシップ」に関するランキングは、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、人気企業から内定をもらいたいならスカウトサイトがおすすめです。
たとえば「OfferBox」は、プロフィール登録をするだけで、あなたの人柄に関心のある企業から直接オファーが届きます。
大手からベンチャー企業まで7,700社以上の中から、興味ある企業へすぐに選考を受けられますよ。
人事さん
学歴では測れない「就活戦闘力」を測ろう
実は、学歴が高くても就活で苦戦する就活生が毎年多くいます。
原因の一つとして、自分の就活戦闘力がわかっていない状態でレベルの高すぎる企業の選考を受けてしまうことがあります。
自分の就活戦闘力を測るには、就活の教科書公式LINEの機能である「就活力診断」が役立ちます!
「就活力診断」では、あなたの現状や足りていないところを見つけ、あなたにあったアドバイスを受け取ることができます。
アドバイスを実践することで内定に近づけるので、気軽にこちらから診断してみてください。
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採用人数が多い企業の探し方
就活生くん
上記のランキング以外の採用人数が多い企業も知りたいです。
新卒採用人数が多い企業を探す方法ってありますか?
新卒の採用人数が多い企業を自分で探すのはなかなか難しいです。
そこで就活サービスを使った探し方をいくつかあるので紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 橋口
- 探し方①:就活エージェントを利用する
- 探し方②:逆求人サイトを利用する
- 探し方③:合同説明会に参加する
- 探し方④:求人サイトを利用する
それでは1つずつ詳しく説明しますね。
「就活の教科書」編集部 橋口
探し方①:就活エージェントを利用する
新卒採用人数が多い企業の探し方1つ目は「就活エージェントを利用する」です。
就活エージェントは多くの企業情報を持っているため、自分で企業を探すよりも圧倒的に効率が良いです。
特に「キャリアチケット」なら、取り扱いの企業数が多いので、採用人数が多い企業を紹介してもらいやすいです。
最初の面談で「採用者数が多い企業を教えてください」と希望を伝えると、多数の求人の中から紹介してもらえますよ。
「キャリアチケット」は、企業紹介だけでなく、ES・面接対策などの選考中のサポートも充実しています。
就活の始まりから終わりまで、しっかりサポートを受けたいという就活生の方は、キャリアチケットを利用してみましょう。
求人がなくなってしまう前に、早めに相談しておくことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 橋口
キャリアチケットや他におすすめの就活エージェントは以下の記事で詳しく書かれているのでぜひ参考にしてみてください。
探し方②:逆求人サイトを利用する
新卒採用人数が多い企業の探し方2つ目は「逆求人サイトを利用する」です。
逆求人サイトは自分のプロフィールを見た企業が選考のオファーをくれるサービスです。
特におすすめな逆求人サイトは「OfferBox」です。
就活生の4人に1人が利用しており、登録企業は7,650社以上で大手企業も多数登録しています。
プロフィールに「採用人数が多い企業」と自分の希望を入力したうえで、企業がオファーしてくれます。
無料でたった1分で登録できるのでぜひ一度「OfferBox」を利用してみてください。
他におすすめの逆求人サイトや「OfferBox」についての詳しい情報は以下の記事で紹介しているので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 橋口
探し方③:合同説明会に参加する
新卒採用人数が多い企業の探し方3つ目は「合同説明会に参加する」です。
合同説明会に参加する企業は大手など大量採用する企業の参加が多いからです。
合説イベントとしておすすめなのが、「Meets Company(ミーツカンパニー)」です。
株式会社DYMが運営しており、取扱企業が2,500社以上ある会社です。
一度で8社の企業を詳しく知ることができ、履歴書一枚で参加できます。
イベント参加後にプロのリクルーターがついてくれて企業情報を教えてくれたり、就活相談に乗ってくれます。
何から始めれば良いか悩んでいる就活生はまずはMeets Company(ミーツカンパニー)を使ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 よこ
「ミーツカンパニー」やおすすめの就活イベントについては、こちらの記事で完全解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
探し方④:求人サイトを利用する
新卒採用人数が多い企業の探し方4つ目は「新卒向けの求人サイトを利用する」です。
求人サイトは検索条件に応じて、当てはまる企業情報を提供してくれるサービスです。
新卒向けの求人サイトでは「マイナビ」「リクナビ」「ワンキャリア」などが挙げられます。
求人サイトで「採用人数 多い」と検索し、離職率の低い企業を見つけましょう。
採用人数が多い企業を数社見つけたら、自分で企業比較してみましょう。
「就活の教科書」編集部 橋口
これまで4つの探し方を説明しましたが、私が最もおすすめする探し方は「就活エージェントを利用する」です。
常に連絡を取れるエージェントに採用人数が多い企業などの企業情報をたくさんもらい、自分の就活に役立てましょう。
「新卒採用人数が多い=内定を取りやすい」は間違い
「新卒採用人数が多い=内定を取りやすい」が間違っている理由は2つあります。
「就活の教科書」編集部 橋口
- 志望者が多い
- 誰でも志望できる
ポイントは「採用人数」ではなく「倍率」です。
詳しく解説していきますね!
「就活の教科書」編集部 橋口
理由①:志望者が多いから
「新卒採用人数が多い=内定を取りやすい」が間違いの理由1つ目は、志望者が多いからです。
新卒採用人数が多い企業は、企業規模が大きく、知名度が高い企業ばかりです。
そのため、就活生は「とりあえず応募しよう!」と考えて、結果的に志望者数が増えていきます。
また、同じように「採用人数が多ければ内定が取りやすい!」と考える就活生は、採用人数が多い企業を志望するでしょう。
このように、採用人数が多い企業は志望者が増えるので、かえって倍率が高くなる可能性があります。
- 例) A社(有名企業):採用人数1000人/志望者数10万人=内定倍率100倍
- 例) B社(スタートアップ):採用人数1人/志望者数50人=内定倍率50倍
実際に、大卒求人倍率は約1.9倍の一方で、従業員規模5000人以上の会社は0.37倍と非常に狭き門となっています。
このように、内定の取りやすさは倍率で考えることが重要です!
「就活の教科書」編集部 橋口
理由②:誰でも志望できるから
「新卒採用人数が多い=内定を取りやすい」が間違いの理由2つ目は、誰でも志望できるからです。
採用人数が多いということは、企業にとって「とにかく人が欲しい」という状況です。
つまり、文系・理系や、学部卒・院卒問わず、どんな就活生でも志望できます。
そのため、「大した強みは無いけど、有名企業から内定がほしい!」という考えの就活生が集まり、結果的にライバルが増えます。
このように、新卒採用人数が多い企業ほど、誰でも応募が可能であり、志望者数も増えます。
実際に、三菱電機の新卒採用の募集要項には「全学部・全学科」と書かれています。
採用人数が多いからといって、内定が取りやすいわけではないので、就活生の皆さんはしっかりと準備をしましょう!
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数が多い企業と内定がもらいやすい企業は同じではないということを解説しました。
内定がもらいやすい企業について知りたい人は、内定がもらいやすい企業/業界ランキングが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数を知るメリット
就活生ちゃん
企業の新卒採用人数を知るメリットは何ですか?
では、次に企業の新卒採用人数を知るメリットを解説しましょう。
その前に就活生の皆さんに質問です!
なぜ企業は、1000人以上もの多くの人財が必要なのでしょうか?
質問の答えがわかると、メリットもわかってきます!
それでは企業の新卒採用人数を知るメリットを2つ紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 橋口
- 企業の規模感がわかる
- 企業の成長性がわかる
企業が多くの人財を必要とする理由はわかりましたか?
それでは、新卒採用人数を知るメリットを解説していきますね!
「就活の教科書」編集部 橋口
メリット①:企業の規模感がわかる
新卒採用人数を知るメリット1つ目は、企業の規模感がわかる点です。
新卒採用人数が多い理由は、「ビジネスを展開するためにそれだけ多くの人財が必要だから」です。
つまり、新卒採用人数は企業の規模感を表した指標だといえます。
例えば、新卒採用人数TOP50の企業には、三菱電機や富士通のように海外展開している企業が多く存在しています。
このように、新卒採用人数を知っておけば、企業のビジネスの規模感や組織の大きさなどを理解できます。
グローバルや知名度の高さなどを重視して就活している就活生は、新卒採用人数も参考に企業の規模感を調べてみてください!
「就活の教科書」編集部 橋口
メリット②:企業の成長性がわかる
新卒採用人数を知るメリット2つ目は、企業の成長性がわかる点です。
メリット1つ目で、新卒採用人数は企業の規模感を示す指標だと解説しました。
これはつまり、新卒採用人数の増減を調べることで、企業の成長性を把握できるということです。
実際に、成長が鈍化傾向にある金融業界などは、採用人数が減少しています。
このように、新卒採用人数の変化は、その企業の成長性を表しています。
近年、労働の代替手段としてRPAやAIなどのテクノロジーが注目を浴びています。
積極的にテクノロジー投資を行っている企業は、採用人数が減少しても業績が増加している可能性があります。
志望企業の働き方を確認しておきましょう!
自己分析ツールを活用して、あなたの適職を発見しよう
就職先を決める時に一番重要なのは、その仕事が「自分に向いているかどうか」です。
自分に向いている仕事を見極めるには、無料の自己分析ツール「適性診断AnalyzeU+」が便利です。25項目の診断結果からあなたの強み・弱み→それに基づく適職を教えてくれます。
「適性診断AnalyzeU+」を活用して、あなたの強み・適職を診断し、自分に向いている仕事を見極めましょう。
新卒採用人数が多い・少ない企業の特徴
次に、新卒採用人数が多い企業・少ない企業の特徴をそれぞれ紹介します。
「就活の教科書」編集部 橋口
- 採用人数が多い企業:金融系・メーカー系など
- 採用人数が少ない企業:スタートアップ・ベンチャー・デベロッパー・電鉄など
このように、新卒採用人数の大小によって、企業の特徴も変わってきます。
新卒採用人数が多い企業の特徴(金融・メーカーなど)
新卒採用人数が多い企業の特徴としては、金融系業界・メーカー業界・IT業界が挙げられます。
金融系業界は、新卒採用人数が減少傾向にありながら、未だに多くの就活生を採用しています。
- 三菱UFJ銀行:531人
- 三井住友銀行:600人
- みずほフィナンシャル・グループ:550人
また、IT業界もテクノロジーに対するニーズの増加に伴い、採用人数を増やしています。
- 富士通:750人
- NEC:500人
- 日立製作所:600人
- NTTデータ:483人
このように、金融業界やメーカー業界は安定的に採用数が多いです。
また、IT業界も成長性に伴って新卒採用数が多くなっています。
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数が少ない企業の特徴(デベロッパー・電鉄など)
新卒採用人数が少ない企業の特徴としては、スタートアップやデベロッパー・鉄道業界が挙げられます。
採用人数が企業規模を表現しているので、スタートアップの採用人数は比較的少ないです。
一方で、デベロッパーや鉄道業界に関しては、大手企業でも採用人数が少ない傾向にあります。
これらの企業は基本的に地方・国内でビジネスを展開しており、海外赴任などがありません。
そういった点から、採用人数は少ない傾向にあります。
- 三菱地所:約35人
- 三井不動産:約40人
- 住友不動産:約15人
- 野村不動産:約50人
- 東急不動産:約30人
- 森ビル:約30人
このように、業界によって採用人数にも違いがあります。
また、スタートアップは若い企業ですので、1年で採用人数が大きく変わっている可能性もあります。
最新の情報を知るためには、人事に直接聞きましょう!
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数が多い企業の注意点
就活生くん
僕が志望している企業が、地方ビジネスを行う規模が小さい企業なのに、毎年多くの新卒採用を行っています。
倍率が低そうで狙い目ですね!
確かに狙い目かもしれませんが、その企業に入社するかどうか、しっかり考えた方が良いですよ!
就活生の皆さん、新卒の採用人数が多い企業を志望する場合は、以下の2つに注意してください。
「就活の教科書」編集部 橋口
- 注意点①:離職率の高さ
- 注意点②:職種ごとの採用数
注意点①:離職率の高さ
新卒の採用人数が多い企業の注意点1つ目は、離職率の高さです。
具体的には、企業規模が小さいにもかかわらず、毎年大量の学生を採用している企業の離職率には注意が必要です。
例えば、不動産業界の某企業は社員数約2300人に対し、採用人数は約200~300人であり、多くの社員が20代で離職します。
企業規模以上の採用人数を提示している企業を志望する場合は、離職率を確認しておきましょう。
離職率が高いから悪い企業、というわけではありません!
ブラック企業だから離職したのか、ステップアップのために離職したのか、離職理由は人によってそれぞれです。
どのような理由で離職した社員が多いのか、確認しておきましょう。
離職率が低い企業や業界については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 橋口
また、ブラック企業について知りたい方は、以下の記事で解説しています。
ブラック企業を見極めるポイントが多く分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 橋口
注意点②:職種ごとの採用数
新卒の採用人数が多い企業の注意点2つ目は、職種ごとの採用数です。
これはメーカーなどの理系職と、文系職の両方を採用している業界において注意が必要です。
基本的に、採用人数はすべての職種を含めた総合人数です。
個々の職種の採用人数を知りたければ、企業の募集要項を利用しましょう。
僕がエントリーした証券業界は、営業職とリサーチ職などで全く採用人数が違います。
営業職は採用人数が数百人なのに、リサーチ職は1人いるかどうかです…。
「就活の教科書」編集部 橋口
新卒採用人数の調べ方
就活生くん
採用人数の考え方などについては、詳しくわかりました。
採用人数が多い企業を自分で調べるにはどうしたら良いですか?
自分で採用人数を知るためには、以下の3ステップを踏んで確認しましょう!
「就活の教科書」編集部 橋口
- 募集要項を見る
- 人事に聞く
- 就職四季報を活用する
調べ方①:募集要項を見る
新卒採用人数の調べ方の1つ目は、新卒採用の募集要項を見ましょう。
新卒採用に関する最も信頼性の高い情報は、企業が掲載している募集要項です。
そのため、正しい採用人数が知りたい場合は、新卒採用の募集要項を調べてみましょう。
ただし、多くの企業は募集要項に採用予定人数を掲載していません。
その場合は、調べ方②に進んでください!
「就活の教科書」編集部 橋口
調べ方②:人事に聞く
募集要項に採用人数が掲載されていない場合は、直接人事に聞きましょう。
採用人数が確定していない場合や、個々の職種に関する採用人数などは、募集要項に掲載されていないことが多いです。
そのため、採用事情に詳しい人事に質問することが得策です。
「人事に話しかけづらい」「人事と話す機会がない」という就活生は多いですよね。
そんな就活生は調べ方③に進みましょう!
「就活の教科書」編集部 橋口
調べ方③:就活四季報を活用
企業から直接採用人数に関する情報が得られない場合は、就職四季報を活用しましょう。
就職四季報は、東洋経済新報社が発刊しており、企業の就職情報を紹介している就活本です。
就職四季報には、あらゆる企業の過去3年分の採用人数が掲載されています。
かなり信頼度の高い情報ですので、就職四季報も参考にしてみてください。
採用人数の他に、平均年収が高い企業については、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでいてくださいね。
企業研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう
就活生くん
企業研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・
どうすれば上手に企業選びができるのでしょうか。
企業選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。
スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った企業が選べます。
「OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。
就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った企業を見つけてみましょう。
人事さん
企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。
同時活用して自分が活躍できる企業を見つけてみましょう。
また、企業選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。
まとめ:採用人数が多い企業には理由がある
この記事では、採用人数が多い企業ランキングTOP50、採用人数を知るメリット、採用人数の調べ方などについて解説しました。
この記事を通して僕が伝えたいのは、「なぜその採用人数が設定されたのか」を考えるのが大事だということです。
新卒採用人数は、企業の成長性や採用戦略など、様々な要因を背景に設定されています。
採用人数を設定する理由を明確にすることで、より企業のことを深く理解しましょう。
「就活の教科書」編集部 橋口
<採用人数が多い企業の探し方>
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人サイトを利用する
- 合同説明会に参加する
- 求人サイトを利用する
<採用人数から分かること>
- 企業の規模間
- 企業の成長性
※「新卒採用人数が多い=内定が取りやすい」は間違いです!
<採用人数が多い・少ない企業の特徴>
- 採用人数の多い業界:金融業界、IT業界、メーカー
- 採用人数の少ない業界:スタートアップ、デベロッパー、鉄道業界
<採用人数の調べ方>
- 募集要項を確認する
- 人事に聞く
- 就職四季報を参考にする
「就活の教科書」では、就活に役立つ記事を他にもたくさん掲載しています。
合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 橋口