【就職に有利!】就活におすすめの資格ランキング10選 | ポイント,注意点も

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皆さん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の久保です。

今回は、就職で有利になる資格について話していきます。

就活生の皆さんは、「就職のために有利な資格を取りたいな・・・」「資格は持ってるけど、就職で有利になるのかな?」などの疑問があるのではないでしょうか?

「就活の教科書」編集部 久保

就活生くん

僕は、就職で有利になる資格を取得したいです!

でも、有利になる資格なんてあるのでしょうか?

就活生ちゃん

私は、資格を取得しています!

でも、どんな資格が就職で有利になるのでしょうか?

確かに、「就職で有利になる資格って?」「資格は就職で有利になる?」気になりますよね!

「就活の教科書」編集部 久保

なのでこの記事では、就職で有利になる資格について、紹介していきます。

合わせて、就職で有利になるおすすめ資格10選や、就職の時に資格を有利に活用するポイント就職で有利になる資格を取る時の注意点も紹介します!

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この記事を読めば、自分がどの資格を取るべきか、はたまた資格を取るべきではないのかがわかります。

就職で有利になる資格を取得したい就活生や、自分が取得している資格が有利になるのか気になる就活生は、ぜひこの記事を最後まで読んで、自分の就職活動に活かしてください!

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そもそも資格を取得すると就職に有利になるの?

就活生ちゃん

私は、資格を取得しています!

でも、そもそも資格を取得していて、就職に有利になるのでしょうか?

確かに、資格を取得していて就職に有利になるのか気になりますよね!

なので、資格を取得している際の就職について、話していきます!

「就活の教科書」編集部 久保

 

結論:資格を持っていると就職で有利になる

結論から言うと、資格を取得していると就職で有利になります

それは、知識や技能があることを、資格が証明してくれるからです。

就活までに取得できれば、ESや採用面接でのアピール材料になります。

また、志望する業界や職種に関連のある資格であれば、持っている価値があります。

資格で就職を有利に進めていきましょう。

 

注意点:「就職に有利だから手あたり次第資格を取得する」はNG

ですが、就職に有利だから手あたり次第資格を取得するというのはおすすめしません。

それは、志望する業界や職種に関連のない資格を取得したり、難易度の低い資格を取得したりしてしまうと、マイナス評価に繋がってしまうこともあるからです。

企業の新卒採用は、基本的にポテンシャル採用の場合が多いです。

そのため、スキルや専門性は入社してから身に付ければいいと考える会社が多く、
就活の時点で資格を持っていることは、重視されない場合もあります。

なので、就職に有利だからと言って資格を取得するより、自己分析や業界研究・企業研究に時間を使ったほうが良いでしょう。

自分が目指す業界や職種には、どのような資格が合っているか調べてみたらいいと思います!

「就活の教科書」編集部 久保

 

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この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。

就活アドバイザー 京香


就職に有利になるおすすめの資格ランキング10選

就活生くん

資格を持っていると就職に有利になることはわかりました!

なので、就職に有利になるおすすめの資格ランキングを教えてほしいです!

わかりました!それでは、就職に有利になるおすすめの資格ランキングを紹介していきます!

「就活の教科書」編集部 久保

就職に有利になるおすすめ資格ランキング10選
  • おすすめ資格①:TOEIC
  • おすすめ資格②:日商簿記2級以上
  • おすすめ資格③:FP技能検定2級以上
  • おすすめ資格④:宅地建物取引士(宅建士)
  • おすすめ資格⑤:社会保険労務士(社労士)
  • おすすめ資格⑥:秘書検定
  • おすすめ資格⑦:公認会計士
  • おすすめ資格⑧:MOS
  • おすすめ資格⑨:基本情報技術者
  • おすすめ資格⑩:ITパスポート

 

おすすめ資格①:TOEIC 730点以上(全業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の1つ目は、TOEICで高得点を取ることです。

それは、文系でも理系でも、TOEICのスコアが高いことは就活に有利に働くからです。

新卒採用においては、約50%の企業がTOEICのスコアを要件としていたり、TOEICのスコアを参考にしたりしているという調査データもあります。

応募する企業の選択肢を広げる意味でも、就活生がTOEICに取り組む意義は大きいです。

また、商社は英語ができて当たり前とされ、最低でもTOEIC730点以上が目安にされることが多いです。

一方で、一般企業では650点以上あると高評価に繋がります。

TOEICは、就職に有利になりやすいと言いますよね!

TOEICについて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格②:日商簿記2級以上(金融・コンサル業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の2つ目は、日商簿記2級以上です。

なぜならば、経理の仕事内容を理解できるからです。

簿記検定の出題範囲は、企業の経理部門における仕事の内容に基づいています。

そのため、簿記検定の学習をすることで、経理の仕事内容をある程度は理解できるようになります。

企業にとっては、新卒の社員が経理部門に就職したものの、煩雑な計算が苦手ですぐに辞めてしまう事態を避けられることも魅力の1つでしょう。

また、日商簿記検定には1~3級の3段階のランクがあり、1級が1番高くなっています。

日商簿記検定 合格率 難易度
1級 約10% 実践レベル
2級 約20% 応用レベル
3級 約50% 基礎レベル

難易度の高い2級以上を取得していれば、目標に向けて努力できる粘り強さのアピールにもつながります。

また、2級は3級に加えて、工業簿記があるため、製造業への就職も有利になります。

難しいですが、経理部門を志望する場合に簿記資格があれば、有利に就職することができそうですね!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格③:FP技能検定2級以上(財務部・金融・不動産業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の3つ目は、FP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)技能検定2級以上です。

それは、お金の知識が身につくからです。

FP試験で学ぶ知識は、保険や年金、投資、不動産など、社会にでても使えるものばかりです。

そして、あらゆるお金に関する教養が身につきます。

お金の教養を身につければ、資産運用や家計管理などにおいて、適切な判断ができるメリットもあります。

FPは就活だけでなく、人生においても役に立つ資格なのです。

また、FP技能検定には1~3級の3段階のランクがあり、1級が1番高くなっています。

FP技能検定 合格率 難易度
1級 約9% 実践レベル
2級 約24% 応用レベル
3級 約70% 基礎レベル

FP技能検定には、学科試験と筆記試験があり、合格率は、両試験の合格率を掛け合わせた合格率を表しています。

FP2級以上であれば、実務に関わるレベルの知識となるため、大きなアピールポイントになります。

金融業界と関係ない企業であれば、3級でも十分に武器になります!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格④:宅地建物取引士(不動産業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の4つ目、宅地建物取引士(宅建士)です。

なぜならば、宅地建物取引士(宅建士)の資格は、法律に関する士業資格でもあるからです。

企業としては、遵守すべき法律について何も知らない人を採用することは、ある程度リスクが伴います。

ですが、宅地建物取引士(宅建士)の資格をとるために、消費者保護や民法を勉強することになります。

宅地建物取引士(宅建士)の資格を持っていることで、ある程度法律に詳しいことが証明されるのです。

また、宅建業法で「宅建業を営む事務所であれば、5人に1人以上の割合で宅建士を設置しなければならない」と定められています。

なので、宅建資格を持った人材は求人率が高く、就職しやすくなっています。

そして、例年の合格率は以下の通りです。

年度 合格点 合格率
令和2年 38点 17.6%
令和元年 35点 17%
平成30年 37点 15.6%

宅地建物取引士(宅建士)の試験は50点満点なので、7割以上を取ることが求められます。

不動産業界や建築業界を志望するなら、持っていて損はありません!

なお、宅地建物取引士(宅建士)の独学受験をご検討中の方は、不動産・建築の総合情報メディア「リノビズム」の以下コラムを参考にしてください。

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑤:社会保険労務士(人事部・コンサル業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の5つ目、社会保険労務士(社労士)です。

それは、社会保険労務士(社労士)の資格は、就職先の選択肢が広がるからです。

社労士資格の取得により、大手社労士事務所や経営コンサルティング会社への就職という選択肢が広がります。

社労士事務所では、一般的に即戦力となる社労士関連の実務経験者の採用がほとんどです。

ですが、大学生で社労士資格を取得すると、社労士事務所に積極的に採用される可能性があります

特に、大手社労士事務所ではその傾向があり、就職後も安定して収入を得ることができるメリットもあります。

また、経営コンサルティング会社では、企業コンサルティングを行う際に、人事労務に関する知識が不可欠となります。

そのため、社労士資格を取得していると、速やかに仕事を行うことができ、より積極的に採用されやすくなるといえます。

そして、例年の合格率は以下の通りです。

年度 合格率
令和3年 7.9%
令和2年 6.4%
令和元年 6.6%

社会保険労務士(社労士)試験の合格者のうち、学生の割合は1%程度にすぎません。

学制の合格率が低いからこそ、取得できれば自己PRにもつながります!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑥:秘書検定(全業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の6つ目、秘書検定です。

なぜならば、社会人に必要な知識や技能を学べるからです。

秘書検定は、社会人に求められるマナーや、ビジネスにおいて必要な知識、一般常識が身に付きます。

社会へ出る前に、マナーや常識を身に着けていると、圧倒的に就職活動で有利に働くはずです。

また、会社に好印象を与え、社内外問わずに信頼される社会人に近づきます。

そして、秘書検定には3級~1級まで4段階のランクがあり、1級が1番高くなっています。

秘書検定 合格率 難易度
1級 23.5% 上級実践レベル
準1級 44.1% 実践レベル
2級 48.9% 応用レベル
3級 52.5% 基礎レベル

準1級、1級の試験は、試験内容に面接があります。

3級、2級とは違った難しさになるでしょう。

秘書検定は、履歴書に書く際に、「取得」ではなく「合格」と書くそうです。

もし持っている方は、注意して書いてくださいね!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑦:公認会計士(監査法人・コンサル業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の7つ目、公認会計士です。

それは、公認会計士は、専門性が高い業務を遂行できるからです。

公認会計士は監査や会計の専門家です。

そして、その知識は多くの業務に応用することが可能です。

また、監査ができるので、監査法人への就職が多いイメージですが、一般企業への就職もあります。

それは、内部に公認会計士がいることで、素早く問題を把握し、経営陣に改善方法等を提案できるためです。

そのため、一般企業の公認会計士は財務や経理部門に所属し、決算データの作成業務などをメインに行う場合が多いです。

そして、例年の合格率は以下の通りです。

年度 合格率
令和3年 9.6%
令和2年 10.1%
令和元年 10.7%

公認会計士の試験は、短答式と論文式があり、合格率は、両試験の合格率を掛け合わせた合格率を表しています。

公認会計士は、医師や弁護士と同じく三大国家資格の1つに数えられますね!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑧:MOS(全業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の8つ目、MOS(Microsoft Office Specialist)です。

なぜならば、MOS(Microsoft Office Specialist)はPCスキルを証明してくれる資格だからです。

MOSの試験は、Word(文書作成)Excel(表作成、計算)PowerPoint(資料作成)Access(データ管理)Outlook(メール)の能力が問われます。

パソコンスキルがないとこなせない仕事もあり、企業は適切な採用を行うために応募者のパソコンスキルを把握したいと思っています。

MOSはパソコンスキルを証明できるので、就職する際の強みになるのです。

また、MOSには、スペシャリストと、エキスパート2つの資格があります。

MOS 合格率 難易度
エキスパート 60% 上級レベル
スペシャリスト 80% 通常レベル

MOS試験には「バージョン」がありますが、迷った場合は最新を取ることをおすすめします。

パソコンスクールで基本を学ぶと、合格率は90%近くになるそうです!

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑨:基本情報技術者(IT業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の9つ目、基本情報技術者です。

なぜならば、新卒採用者に求められる知識を持っていることを証明できるからです。

基本情報技術者は、IT基礎・アルゴリズム・プログラミング・マネジメント・経営などITに関する知識を身に着けることが可能です。

IT系企業では、入社後に基本情報技術者試験を受験させることもあるそうです。

また、昇格・昇進条件として、基本情報技術者の資格が利用されることもあります。

そのため、基本情報技術者の資格は、就職に有利な資格といえるでしょう。

そして、例年の合格率は以下の通りです。

年度 合格率
令和2年春 49.9%
令和元年秋 48.1%
平成30年 25.7%

CBT化(コンピューターを利用した試験)して、問題の内容が簡易化したため、合格率が令和に入ってから飛躍的に上がっています。

これから受けるのがチャンスなのかもしれません。

合格率の上昇について、日経クロステックにも記載があったので、興味がある方はご覧ください!

また、基本情報技術者試験については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 久保

 

おすすめ資格⑩:ITパスポート(全業界で有利)

就職に有利になるおすすめの資格の10つ目、ITパスポートです。

それは、社会で必要なIT知識を身につけられるからです。

最近は、どんな仕事にもITが関わってくるため、ITの知識や技術の必要性が高まってきています。

また、ITパスポートは、情報セキュリティーやモラル、それに付随した経営や法律関連の知識も得られます

これらのITに関する知識は、今の社会人の常識とされています。

だからこそ、IT系の知識があることを証明できるITパスポートは、就職に有利に働くのです。

そして、例年の合格率は以下の通りです。

年度 合格率
令和2年 58.8%
令和元年 54.3%
平成30年 51.7%

例年、50%近くの合格率なので、比較的合格しやすい資格になっています。

MOSは民間資格であり、ITパスポートは国家資格となります!

違いを理解してどちらを取得するか考えましょう!

他にも、理系におすすめの資格やIT系の資格については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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女性におすすめできる就職で有利になる資格一覧

就活生ちゃん

さっき紹介された資格以外にも、おすすめの資格はありますか?

特に、女性におすすめの資格が知りたいです!

わかりました!それでは、女性におすすめできる就職で有利になる資格を4紹介します!

「就活の教科書」編集部 久保

女性におすすめできる就職で有利になる資格
  1. 行政書士
  2. キャリアコンサルタント
  3. CCNA
  4. 運転免許

 

行政書士

女性におすすめできる就職で有利になる資格の1つ目は、行政書士です。

それは、行政書士は、官公庁に提出する書類の作成や、書類の代理提出などができる国家資格だからです。

行政書士事務所で働くことはもちろん、法律の知識を必要とする資格なので、一般企業の中でも法務関係の部署で活躍できます

ただ、一つ注意点として、行政書士登録はしないように注意しましょう。

登録すると、「行政書士として業務を遂行する義務」が生じ、一般企業に勤められなくなってしまいます。

行政書士試験の合格率は10%ほどのため、合格の難度は高くなります。

ですが、幅広い業界で活躍したい、様々なキャリアを描きたいという方におすすめの資格です。

 

キャリアコンサルタント

女性におすすめできる就職で有利になる資格の2つ目は、キャリアコンサルタントです。

なぜならば、キャリアコンサルタントは、国家資格の1つで、人々のキャリア設計に対して、適切なアドバイスを行うことができるからです。

人材系の会社で求職者の転職相談や、大学などで就職相談を受ける際に効果的な資格で、こういった仕事に携わりたい方は、取っておいて損はありません。

そして、得た知識は自分のキャリア設計にも大きく役立つ資格です。

 

CCNA

女性におすすめできる就職で有利になる資格の3つ目は、CCNA(Cisco Certified Network Associate)です。

それは、CCNAは、ネットワークエンジニアとしての適性を証明する資格だからです。

CCNAは、基礎的なエンジニアスキルが問われる世界共通基準の資格となっています。

ネットワークエンジニアを目指す方は、最初に取得を検討しても良いといえるぐらい、価値の高い資格です。

 

運転免許

女性におすすめできる就職で有利になる資格の4つ目は、運転免許です。

なぜならば、運転免許もれっきとした資格のひとつだからです。

業務として車を使用する会社などでは、運転免許を保有していることが応募の条件になっていることもあります。

証明書類としての役割も果たしてくれる運転免許は、持っていると役に立つ場面が必ずあります。

もし運転免許を持っていなければ、機会を見つけて取得するべき資格です。

女性の就職先について、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください!

「就活の教科書」編集部 久保

 

 

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以下に、ガクチカの書き方やオススメ添削サービスに関する記事をまとめましたので合わせて読んでみてください。

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就職の時に資格を有利にするポイント

就活生くん

就職に有利になるおすすめ資格はわかりました!

ですが、就職の時に資格を有利にする方法が分かりません・・・

わかりました!それでは、就職の時に資格を有利にするポイントを解説していきます!

就職の時に資格を有利にするポイントは以下の通りです。

「就活の教科書」編集部 久保

就職の時に資格を有利にするポイント
  • ポイント①:志望業界で使える資格をアピールする
  • ポイント②:資格を使って何をしたいのかを伝える
  • ポイント③:資格取得の過程で学んだことを伝える

 

ポイント①:志望業界で使える資格をアピールする

就職の時に資格を有利にするポイントの1つ目は、志望業界で使える資格をアピールすることです。

それは、資格を取得する向学心はアピール材料になりますし、志望業界で使える資格であれば知識を保有している証明になるからです。

ただし、資格だけを強くアピールすることは得策ではありません。

資格について伝えるのであれば、資格を取得したきっかけや、取得したことでどのように役立っているのかなど、資格を取ることそのものが目的であったと受け取られないような説明が必要です。

また、志望業界で使えない資格や、資格の数をアピールしても、何のメリットにもなりません

何を伝えるべきかをよく考えて記載・説明するようにしてください。

 

ポイント②:資格を使って何をしたいのかを伝える

就職の時に資格を有利にするポイントの2つ目は、資格を使って何をしたいのか伝えることです。

なぜならば、取得する資格によって、専門性や、得られる知識が変わってくるからです

そして、置かれている状況や目的によって、資格は「役に立つ資格」にも「役に立たない資格」にも変わってしまうのです。

なので、自分が持っている資格を用いて、企業にどのような貢献ができるかを考えることが大切です。

資格を使って何をしたいかを企業に伝えて、有利に就職を進めましょう。

「就活の教科書」編集部 久保

 

ポイント③:資格取得の過程で学んだことを伝える

就職の時に資格を有利にするポイントの3つ目は、資格取得の過程で学んだことを伝えることです。

それは、自分がやっていたことに対する振り返りにもなりますし、アピールにもなるからです。

資格によって、取得難易度は変わりますが、努力なしではどんな資格も取得できません

なので、資格を持っているだけで書類選考や面接時に良い印象を与える場合があります。

加えて、その資格を取得した目的なども話せるようになっておけば、自己PRや面接で詳しく聞かれた際も、好印象を与えられるでしょう。

また、勉強して資格を取得することは、自信にもつながります。

資格習得の課程で学んだことや経験したことを、企業に伝えられるようにしましょう。

また、ガクチカや自己PRで資格取得をアピールする時の書き方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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就職で有利になる資格を取る時の注意点

就活生ちゃん

就職の時に資格を有利にするポイントはわかりました!

なので、就職で有利になる資格を取るときの注意点を知りたいです!

わかりました!就職で有利になる資格を取る時の注意点を解説していきます!

就職で有利になる資格を取る時の注意点は以下の3つです。

「就活の教科書」編集部 久保

就職で有利になる資格を取る時の注意点
  • 注意点①:資格取得だけをアピールしない
  • 注意点②:志望業界/企業と関係のない資格をアピールしない
  • 注意点③:新卒では資格を取得しても有利になるとは限らない

 

注意点①:資格取得だけをアピールしない

就職で有利になる資格を取るときの注意点の1つ目は、資格取得だけをアピールしないことです。

それは、資格は過去に努力したことの証明にもなりますが、行き過ぎたアピールはマイナス評価となることもあるので注意が必要だからです。

また、アピールポイントや強みがないことを不安に思い、就活のために資格を取得する学生もいるでしょう。

もちろん資格取得は有意義なことです。

ですが、あくまでもスキルアップのために取るべきであり、就活のために資格を取るのはおすすめできません。

資格を習得したことによって、自分にどのような知識がつき、どのように企業に貢献できるのかをアピールするようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 久保

 

注意点②:志望業界/企業と関係のない資格をアピールしない

就職で有利になる資格を取るときの注意点の2つ目は、志望業界/企業と関係のない資格をアピールしないことです。

なぜならば、就職の際に応募する企業に関わる資格であれば高い評価を受けることもありますが、業務に関係のない資格を記載してもプラス評価に繋がるとは限らないからです。

特に、複数の資格を取得している場合は注意が必要です。

なぜこれだけ資格を持っているのになぜこの会社に?や、資格は持っているが実務能力はどうか?と疑問を抱かれる場合があります。

就職のために資格取得を考える場合は、就職先で活用できる資格を取得するようにしましょう

「就活の教科書」編集部 久保

 

注意点③:新卒では資格を取得しても有利になるとは限らない

就職で有利になる資格を取るときの注意点の3つ目は、新卒では資格を取得しても有利になるとは限らないということです。

それは、日本企業の新卒採用は、基本的にポテンシャル採用だからです。

もちろん就職のために資格を取ることは大切です。

ですが、自己分析や業界研究・企業研究に時間をかけて行うことが、結果的に納得のいく就活につながる可能性もあります。

また、必要な資格は入社してから取得してもらえば良い、と考える企業が多く、就活の時点で資格を持っているかどうかはそれほど重視されない傾向が、日本の就活にはあるのです。

新卒では資格を取得しても有利になるとは限らないと言えます。

「就活の教科書」編集部 久保

 

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就活アドバイザー 京香

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また、ES添削については【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトもという記事にまとめています。

この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。

就活アドバイザー 京香


就職で有利になる資格に関するよくある質問

就活生ちゃん

就職で有利になる資格について、いくつか質問があるのですがいいですか・・・?

わかりました!就職で有利になる資格に関する質問にお答えしていきます!

「就活の教科書」編集部 久保

 

質問①:就活では資格がないと不利になるの?

結論から言うと、就活では資格がないと不利にはなりません!

資格があれば就活を有利に進められる場合もありますが、資格は必須ではなく、資格がなくても内定をもらうことはできるからです。

資格を持っていないという理由で選考に落ちたり、マイナス評価を受けたりすることはありません。

実際に、資格を保有するか否かが選考結果に影響することがないと明言していたり特定の資格保有者を優遇することはありませんと明言したりしている企業も多くあります。

就活で、資格がないと不利になることはないのです。

なので、資格がないと落ち込む必要はありません。

また、資格がない時のES/履歴書の書き方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 久保

 

質問②:そもそも就活に資格はいる?いらない?

そもそも就活に資格はいるのか?という質問には、持っていると有利になる可能性があるが、必須ではないと言えます。

それは、資格がないと志望できない企業がほとんどないからです。

資格を取得すると、就活で有利になる可能性があるので、志望する業界・職種に関連のある資格であれば取得する価値はあります。

そして、就活までに取得できれば自分をアピールする材料になります。

もし、資格を持っておらず、何か資格を取ろうとしているならば、やはり志望する業界で需要のある資格を取るべきです。

企業研究をして、その企業ではどんな資格が使えるのか?入社後に取得する必要がある資格があるのか?ということを押さえたうえで、資格取得に臨みましょう。

既に資格を保有している人は、ESの資格欄の書き方や、自己PRでの資格の伝え方を知っておきましょう。

以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 久保

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「ESが上手く書けない…」「ES選考で落ちてしまう…」なら、就活の教科書公式LINEから無料で受け取れる選考通過ESがおすすめです。

選考通過ESは、大手企業内定者のESが見放題なので自己PR・ガクチカ・志望動機などでの悩みがなくなります。

また実際に利用した就活生からは、「ESを何社か書いていて、なかなか上手く書けていなかったので、これを知ってうまく書けるようになりました。」などの口コミもいただいています。

人事に評価されるESの書き方もわかり、ESで落ちる確率をかなり減らせるので、ぜひ公式LINEから使ってみてくださいね。

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まとめ:ランキングを参考にして就職に有利になる資格を取得しよう

本記事「【就職に有利!】就活におすすめの資格ランキング10選 | 女性におすすめの資格,ポイント,注意点も」はいかがだったでしょうか?

この記事では、就職で有利になる資格について紹介しました。

合わせて、就職で有利になるおすすめ資格10選や、就職の時に資格を有利にするポイント就職で有利になる資格を取る時の注意点も紹介しました。

最後に今回の内容を簡単にまとめておきます。

この記事のまとめ

◆そもそも資格を取得すると就職に有利になるの?

  • 結論:資格を持っていると就職で有利になる
  • 注意点:「就職に有利だから資格を取得する」はNG

◆ 就職に有利になるおすすめの資格10選

  • おすすめ資格①:TOEIC(650点以上)
  • おすすめ資格②:日商簿記2級以上
  • おすすめ資格③:FP技能検定2級以上
  • おすすめ資格④:宅地建物取引士(宅建士)
  • おすすめ資格⑤:社会保険労務士(社労士)
  • おすすめ資格⑥:秘書検定
  • おすすめ資格⑦:公認会計士
  • おすすめ資格⑧:MOS
  • おすすめ資格⑨:ITパスポート
  • おすすめ資格⑩:基本情報技術者

◆女性におすすめできる就職で有利になる資格一覧

  • ①行政書士
  • ②キャリアコンサルタント
  • ③CCNA
  • ④運転免許

◆就職の時に資格を有利にするポイント

  • ポイント①:志望業界で使える資格をアピールする
  • ポイント②:資格を使って何をしたいのかを伝える
  • ポイント③:資格取得の過程で学んだことを伝える

◆就職で有利になる資格を取る時の注意点

  • 注意点①:資格取得だけをアピールしない
  • 注意点②:志望業界/企業と関係のない資格をアピールしない
  • 注意点③:新卒では資格を取得しても有利になるとは限らない

◆ 就職で有利になる資格に関するよくある質問

  • 質問①:就活では資格がないと不利になるの?
  • 質問②:そもそも就活に資格はいる?いらない?

◆まとめ:ランキングを参考にして就職に有利になる資格を取得しよう

就活で役立つ資格について別の視点から紹介しているサイトもあります。

気になる方は、「じぶんぽっく」を読んでみてください!

「就活の教科書」編集部 久保