- 【ES】ゼミに所属していない場合でも空欄は避けよう
- 【ES】ゼミの研究テーマを見て面接官が判断していること
- 【ES】ゼミの研究テーマに関する回答例3選
- 【ES】ゼミの研究テーマを上手に書く4つの手順
- 【ES】ゼミの研究テーマを伝える時の注意点3選
こんにちは!「就活の教科書」編集部の松村です。
この記事では、エントリーシート(ES)「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」のゼミの書き方を解説しています。
就活生の皆さんは、エントリーシートでゼミの研究テーマを書かないといけなかった経験はありませんでしたか?
「就活の教科書」編集部 松村
就活生ちゃん
エントリーシートを提出したいけど、ガクチカでゼミについてどう書けばいいかわからないよー。
それに、ゼミの研究テーマを見て、面接官は何を判断しているのでしょうか。
就活生くん
エントリーシートでゼミに関する内容を上手にアピールするのって難しいですよね。
それに面接官がゼミの研究テーマを見て何を判断しているのか気になりますよね。
「就活の教科書」編集部 松村
この記事では「就活の教科書」編集部の松村が、エントリーシート「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」の「ゼミの書き方」を解説し、「例文」を紹介します。
合わせて、ゼミに所属していない人が行うべき対策とゼミの研究テーマ、「上手に書く手順」、「ちょっとした注意点」、「ゼミに入っていない就活生の対処法」を書く時の注意点についても解説します。
この記事を読めば、「ゼミの研究テーマに関する内容を上手に書く自身がない・・・」なんて不安を取り除くことができます。
エントリーシートのガクチカ(学生時代頑張ったこと)でゼミを手っ取り早く書きたい就活生は、ぜひ最後まで読んでください。
目次
人事はエントリーシートのゼミから何が知りたいの?
エントリーシートの項目でゼミの研究テーマについて記入する場面ってよく見かけますよね。
そもそも人事がエントリーシートにゼミを書かせる目的を、考えたことはありますか?
「就活の教科書」編集部 松村
就活生ちゃん
考えたことなかったです。
「エントリーシートを早く書き終わりたい」としか思ってませんでした。
企業にとってゼミの研究テーマはそこまで大切な要素なのでしょうか?
ゼミの研究テーマを見て企業側は何を判断しているのか全くわかりません・・・
エントリーシート(ES)のゼミを書き始める前に、そもそも、人事がエントリーシートのゼミから何を知りたいのか確認しておきましょう。
人事の視点がわかれば、書く内容が決めやすくなります。
ただ規定の文字数を埋めただけでは、人事の知りたいことが書けず、志望度が低いと思われてしまいます。
人事は、エントリーシートのゼミから、以下の3つを知りたいと思っています。
- 協調性
- 課題の取組み方
- 言語化能力
人事が知りたい3つは、会社で働くために必要な能力です。
入社後の自分を人事にイメージさせられたら、就活生の勝ちです。
「就活の教科書」編集部 松村
人事が知りたいこと①:協調性
人事がエントリーシートのゼミから知りたいこと1つ目のは、「協調性」です。
ここでいう協調性とは、集団での自分の役割を指します。
協調性は、社内会議やチームで仕事をするときに必要です。
協調性は業界・職種関係なく求められるスキルなので、アピールできれば好印象を与えられます。
ゼミの特徴は、人と協力できる点です。
協調性をアピールしやすいですよね。
「就活の教科書」編集部 松村
人事が知りたいこと②:課題の取り組み方
人事がエントリーシートのゼミから知りたいことの2つ目は、「課題の取り組み方」です。
課題の取り組み方から、誠実性や思考力がわかります。
粘り強く課題に取り組んだり、自分なりに工夫したりした経験で、他の就活生と差別化できます。
「就活の教科書」編集部 松村
人事が知りたいこと③:言語化能力
ゼミ欄で評価される人事が知りたいことの3つ目は、「言語化能力」です。
言語化能力とは、話し手の思い描いているものを言語のみで聞き手に共有することです。
伝えたいことを上手く言語化できる学生は重宝され、それだけで良い評価を受けます。
一方、どれだけ「協調性」や「課題の取り組み方」のエピソードがあっても、言語化できなければ人事には伝わりません。
言語化は入社後のコミュニケーションに必要なので、人事も注意深く見ています。
人事はエントリーシートのゼミから、①協調性、②課題の取組み方、③言語化能力の3つが知りたいと説明しました。
他にも、ゼミの内容をみて判断している部分は4つあります。
「就活の教科書」編集部 松村
【ゼミの研究テーマを見て判断していること】
- 学業にしっかりと取り組めたかどうかを知りたい
- あなたの人柄や特性を知りたい
- 課題に向き合う姿勢を知りたい
- プレゼン能力を知りたい
また、エントリーシートには「ガクチカ」と似たような項目で「自己PR」というものがありますが、2つの違いが分からない就活生も多いはずです。
以下の記事で、ガクチカと自己PRの違いについて説明しているので、合わせて読んでみてください。
「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミの書き方の例文5パターン
エントリーシート「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」のゼミで企業で見ているポイントはわかりましたが、実際に就活生がどのように書いているのか気になりますよね?
「就活の教科書」編集部 松村
エントリーシートのガクチカ(学生時代に頑張ったこと)ゼミの例文を5つ用意したので参考にしてみてください。
ステップごとに段落を分けておきました。どちらの例文もステップごとにきちんとまとまっています。
ゼミの書き方の例①:国際文化
ゼミの書き方の例1つ目は、「国際文化」をテーマにしたエントリーシートです。
私はゼミで東南アジアの人々の生活について研究しています。私がこのゼミを選んだきっかけは、食事、法律、宗教などおよそ全てが日本と異なる生活に興味を持ったことです。
そして東南アジア料理のレストランは、日本でもよく見られて自分にも身近だと思ったので、東南アジアの食事を専門に研究しています。食事について調べていくうちに、現地の味と日本にある東南アジア料理のレストランは本当に同じ味なのか気になり始めました。一度気になり始めると夜も眠れなくなる性格なので、ついに私は長期休暇を利用して一人で東南アジアを回り自分の舌で味を確かめるに至りました。結果、教授にゼミの研究を高く評価されたので、自分で経験できること
私は御社に入社した後も、気になったことは自分で動いて確かめることで正しい価値判断をして、お客様に満足していただけるサービスを提供していこうと考えています。
ゼミの書き方の例②:法律の憲法
ゼミの書き方の例2つ目は、「法律の憲法」をテーマにしたエントリーシートです。
私は法学部で憲法ゼミに所属しています。私が憲法ゼミに入ろうと思ったきっかけは、本来公平であるはずの裁判で「公権力」対「一個人」で争いが起きた時、納得のいく説明なしに国側に有利な判決が下ることが多いことに疑問を抱き、興味を持ったことです。
ゼミでは人権に関する裁判例を取り上げ、原告と被告に分かれ討論を行います。私にとって憲法は難しく、ゼミが始まった当初は全く討論で発言できませんでした。それを教授にも指摘され、とても悔しい思いをしました。討論で発言できるようになるため、原告と被告の両者の立場になって裁判例を何度も読み返しました。すると、その後の討論では相手の反論のパターンをいくつか予想しながらこちらの主張をするといった風に、私も討論の当事者として活発に議論に参加できるようになりました。
この経験から私は、ある問題に対してそれぞれの当事者の目線に立って考えることで問題全体を俯瞰する大切さを学びました。
ゼミの書き方の例③:消費行動
ゼミの書き方の例3つ目は、「消費行動」をテーマにしたエントリーシートです。
大学では消費行動について研究しています。消費者が商品を消費するために何を判断材料としているのか、どう持ちかけることが大切なのか、ということを様々な企業の事例とともに研究しています。
このテーマを選んだ理由としては、テーマパークでバイトをしていた時に行列ができるアトラクションと出来ないアトラクションを見て人を惹きつけるものと惹きつけないものの差分は何かを考えていたことが多かったので、さらに深く研究したいと思い選びました。
課題としては、消費者の購買意欲は人によって厳密に違うので、大量の母集団から共通点を洗い出して自分なりに解釈を行い事実とともに毎週一回プレゼンをしていくということでした。
御社に入社した際は、ゼミで学んだ消費行動に関する視点を武器に貢献していきたいと思います
ゼミの書き方の例④:食文化の変化について
ゼミの書き方の例4つ目は、「食文化の変化について」をテーマにしたエントリーシートです。
地域ごとによって食文化が違う理由としては、食物の生産環境や地理的環境が要因としてあげられるのですが、環境がどれほど私たちの食生活に影響を与えているのか主な課題として研究しました。
このテーマを選んだ理由としては、祖母が宮崎出身で祖母の実家に訪問した際に「鶏の刺身」が夕食として出てきたことに驚いたので、食文化に関する研究を深く行ってみたいと思ったのがきっかけです。
課題としては、日本全国の食文化を研究するために現地に赴いて調査しなければならなかったことです。都市部に資料がなかった場合は、特に食文化に関する情報を得るのに苦労しました。また地域によって味付けが多少違ったりしていたので、そのきっかけを知るためにたくさんの人にインタビューを行いました。
このテーマを研究して得た学びとしては、日本は多種多様な文化が共存していて成り立っているということでした。そして食べ物が各地域で根付いている理由を深く考察するためには、時間と労力をかけて行なわなけらばならなかったので、目標に向かって泥臭くやり抜く大切さを学びました。
ゼミの書き方の例⑤:海外の礼儀作法について
ゼミの書き方の例5つ目は、「海外の礼儀作法について」をテーマにしたエントリーシートです。
国によって大切にしている礼儀作法が違ったり、同じ体の動かし方でも地域によって受け取る意味が違うことに興味深く感じたのでこのテーマを選びました。
留学していたので海外の友達が多い私からするととても研究しがいのあるテーマでした。
研究していく中ので感じた課題としては、礼儀作法ができた成り立ちに関する文献が国によってはあまりなかったので、現地に赴いてインタビューを行わなければならないことでした。得た学びとしては、国や地域によって礼儀作法や敬う表現方法に違いはあるけれども、喜怒哀楽の感情は共通してみんな同じく持っているんだと理解したことでした。世界が平和になるためには、一人一人が隣の国のことを理解して共存していかなければならないと思いました。
話の構成を参考にしてください。
また、エントリーシートのガクチカでゼミを書きたいのではなく、エントリーシートのゼミ名の欄をどのように書けばよいか悩んでいる就活生は以下の記事も参考にしてみください。
「就活の教科書」編集部 松村
ちなみにガクチカで人事の評価をあげたいなら、「自己分析」が必須になります。
自己分析で最もおすすめな自己分析診断は、統計データをもとにした分析結果を参考に自己分析できます。
たとえば「キミスカ適性検査」を使い、41項目の分析結果から自分の強みを見つけて、ガクチカで差をつけちゃいましょう。
人事さん
また、ガクチカは人事が注目するポイントですが、志望動機や自己PRなども回答によって評価が大きくわかれます。
そこで就活の教科書公式LINEでは参加者限定特典として「ES質問/回答61選」を無料でプレゼントしています。
ガクチカや志望動機などの定番質問と回答例を合わせて見れるので、ぜひ受け取ってみてくださいね。
「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミの書き方は段落3つだけ
就活生くん
ゼミの研究テーマについて面接官の質問意図と回答の例文を参考にすることができて不安が少しなくなりました。
そして、エントリーシート「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」のゼミに書きたいことは決まったのですが、どうやって書いたら伝わりやすいかわかりません。
ではエントリーシートのガクチカ(学生時代に頑張ったこと)ゼミの書き方を紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 松村
エントリーシートのゼミは、3段落に分けて書きます。
- ゼミの概要と選んだ動機
- 課題と施策
- 再現性
「就活の教科書」編集部 松村
段落①:ゼミの概要と動機
エントリーシートのゼミの書き方1段落目は、「ゼミの概要と動機」です。
何を学ぶゼミで、なぜ選んだのか、を説明します。
ゼミの研究テーマを選んだきっかけを書くことによって、選んだ背景やあなたの価値観を知ることができます。
そして、概要と動機で話の大枠を説明するのは、読み手の文章理解をスムーズにするためです。
そのため、エントリーシートでゼミの研究テーマを書く場合は、冒頭に選んだ理由やきっかけを書くようにしましょう。
注意すべき点としては、研究結果の報告や実績だけを伝えない事です。
面接官は、あなたがゼミの研究に関して、どれだけの労力や時間をかけて活動したのかを具体的にイメージして、評価したいと考えています。
概要は、活動内容を具体的に書いて、活動内容の難易度や課題の難易度を伝えるようにしましょう。
1段落目には、次の段落のために必要な前提知識にも言及しおきましょう。
良い文章とは誰が読んでも同じ解釈ができます。
読み手のために話の大枠や前提知識は、必ず入れてください。
メインは次の段落です。
「就活の教科書」編集部 松村
段落②:課題と施策
エントリーシートのゼミの書き方2段落目は、「課題と施策」です。
2段落目は課題に対する姿勢や思考性が現れるので、エントリーシートのゼミ欄で最も重要です。
姿勢や思考性を表すには、自分の性格や特徴を活かしたエピソードを選ぶと良いです。
ゼミの課題を一人で頑張った人もいれば、チームのマネジメントを頑張った人もいるでしょう。
自分だけの体験を自分の言葉で表現すれば、あなただけのエントリーシートができあがります。
課題と施策を伝える上で、面接官が見ているポイントは、困難な課題に対してあなたがどのように向き合ってきたのかという部分です。
課題と施策を確認することで、入社後も降りかかってくる課題に対して向き合い乗り越えられるかどうかを判断しています。
そのため、課題が浮かび上がった背景や、その課題に対してどのように感じてどのように向き合ったのかを具体的に書くように意識しましょう。
しっかり言語化して書いていきましょう。
「就活の教科書」編集部 松村
段落③:再現性
エントリーシートのゼミの書き方3段落目は、「再現性」です。
人事は就活生に使える能力を求めています。
再現性は、能力の活かし方を具体的に示すと伝わりやすいです。
前提として、ゼミの研究テーマによって得た学びは、面接官が一番聞きたい部分といっても過言ではありません。
課題に対して向き合った結果少しでも多くの学びを得ることができた人は、入社後も活躍する可能性が高いからです。
そのため、課題に対して得た学びは、必ず自分の言葉で的確に伝えられるようにしておきましょう。
「就活の教科書」編集部 松村
ゼミの書き方以外で、エントリーシートの書き方をもっと詳しく知りたい就活生はこの記事をご覧ください。
「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミを書く時の注意点
「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」の例文でゼミ欄の書き方は理解できたと思うので、これからは実際に書いていきましょう。
ただその前に、エントリーシートのゼミ欄を書く時に注意しなければならない点が3つあります。
- 具体的に書く
- 専門的なことはわかりやすく書く
- ウソは書かない
- 最終的に得た学びも書く
「就活の教科書」編集部 松村
注意点①:具体的に書く
エントリーシートのゼミ欄を書く時の注意点の1つ目は、「具体的に書くこと」です。
エピソードが希薄だと、誰でも書けるエントリーシートになってしまいます。
また人事との共通認識にズレが生じ、アピールしたいことが伝わりません。
特に、ゼミで研究する分野は専門性が高いので、企業の人事にもわかるように書かなければなりません。
○○%や〇位という具体的な数字を用いると、格段にわかりやすい文章になります。
「就活の教科書」編集部 松村
注意点②:専門的なことはわかりやすく書く
エントリーシートのゼミ欄を書く時の注意点の2つ目は、「専門的なことはわかりやすく書くこと」です。
1つ目の注意点で述べた「具体的に書く」とは、専門用語をどんどん使いましょうという意味ではありません。
具体的に書こうと意識しすぎると専門的な言葉がどうしても並んでしまい分かりにくい文章になってしまいます。
しかし、研究にどっぷりつかっている方は、何が専門用語で何がそうでないかわからなくなることがあると思います。
何が専門用語かわからなくなったときは、中学生でも理解できる文章を心がけてください。
「中学生だったころの自分でも理解できる」かつ「具体的」だったら、誰にでも伝わる文章になります。
もし、どうしても論理的な文章を書くのに自信がない人は、PREP法というフレームワークを使って書く事をおすすめします。
PREP法
Point :要点(結論・主張)
Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
Point :要点(結論・主張)
流れに沿って書くだけで論理的でわかりやすい文章になりますよ。
面接の場では、自分が意図している考えをしっかりと相手に伝わるように言語化することが大切ですよ。
「就活の教科書」編集部 松村
注意点③:ウソは書かない
エントリーシートのゼミ欄を書く時の注意点3つ目は、「ウソは書かない」です。
とてもシンプルですが、エントリーシートでウソを書く人はいます。
人事は毎年多くのエントリーシートを見るので、ウソを見抜くのが上手です。
ゼミは面接でも深く質問されるので、ウソをつき続けるのがしんどくなります。
「書くことがなかったから、ウソを書いた」と自慢げに話している就活生と会ったことが有ります。
そんな人に耳を傾けてはダメですよ。
「就活の教科書」編集部 松村
もしウソがバレなかったとしても、こう考えてみてください。
「ウソが見抜けない人事のいる会社で働きたいか?」と。
働くなら優秀な人材が集まっている会社の方がいいですよね。
「就活の教科書」編集部 松村
ゼミの書き方以外で、エントリーシートの書き方をもっと詳しく知りたい就活生はこちらをご覧ください↓
注意点④:最終的に得た学びも書く
ゼミの研究テーマを書く時の注意点4つ目は、「最終的に得た学びも書こう」です。
得た学びは必ず書くようにしましょう。
研究を通して最終的に得た価値観や感情をエントリーシートに書くことによって、研究に関して真剣に向き合ったということが伝わりやすくなります。
ここまで、「ゼミに入っている就活生向け」にエントリーシートのゼミ欄の書き方や注意点を書いてきました。
一方ゼミに入っていない学生は、何を書けばいいのでしょうか。
「就活の教科書」編集部 松村
そもそもゼミに入っていない場合
就活生くん
実は、僕はゼミに所属していなくて、エントリーシートでゼミの研究テーマについて書く内容がありません・・・
ゼミに所属していない人は、どうすれば良いのでしょうか?
結論から述べると、「ゼミに所属していない学生は、記入する必要はありません」
「就活の教科書」編集部 松村
しかし、空欄だと不安に感じるという就活生の方もいますよね。
ゼミに入っていなくて、空欄を避けたい就活生は、エントリーシートのゼミ欄に「なぜゼミに入らなかったのか」や「ゼミの代わりに何をしていたのか」を書いてください。
何かしら書いておいた方が、エントリーシート全体の見栄えも良くなるメリットもありますね。
そのため、ゼミ活動以外にガクチカがないという人は、以下の記事でガクチカの作り方について説明しています。
「ガクチカを書くコツ」「ガクチカに向いているテーマ」などが分かるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ゼミに入っていなくても心配しないでください。
ゼミに入っていない就活生はそれほど珍しくないですよ。
「就活の教科書」編集部 松村
「ゼミ活動」以外の、ガクチカに関するよくある質問
「ゼミ活動」以外の、ガクチカに関するよくある質問は、以下の記事で解説していますので、読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 松村
ガクチカを逆求人サイトに登録すると、企業から選考オファーが来る
就活生くん
ガクチカが完成したので、どんどん選考を受けていきたいです。
でも正直、企業探しは面倒なんだよなー・・・。
せっかくガクチカが完成したなら、逆求人サイトの利用をオススメします。
ガクチカやプロフィールを一度記入しておくだけで、企業から選考オファーが来るので、企業を探しの手間が省けて効率的ですよ。
就活アドバイザー
参考:【内定者が選んだ】逆求人サイトおすすめ15選! スカウト型の選び方,デメリットも
就活生3人に1人が使っている「OfferBox」
- 就活生の3人に1人(14万人以上)が利用している「業界no.1の安心感」
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- さらに、適性検査AnalyzeU+で正確な自己分析も出来る
ガクチカを登録すれば選考オファーを受け取ることが出来るので、まずOfferBoxから使ってみましょう。
多くの大手企業が登録しているので、OfferBoxは安心して使うことが出来ますよ。
OfferBoxは全て無料で、たったの1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー
適職診断で自分に向く職業が分かる「キミスカ」
- 他のサービスよりも、企業からオファーを受け取りやすい。
- キミスカ適性検査で、職務適性やビジネス戦闘力まで分かる。
- ガクチカや人物像、就活軸を書いておけばキミスカがあなたを企業に推薦してくれる。
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ガクチカを記入して自分に合った企業とマッチングしたい就活生の方は、キミスカを使ってみましょう。
キミスカは適性検査で職務適性まで分かるためマッチング精度が高く、企業からスカウトをもらいやすいというメリットもあります。
キミスカも全て無料、1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー
ガクチカの通過率をさらに上げる3つの方法
通過したエントリーシートを参考にしよう
ガクチカを上手く書くなら、合格した内定者のエントリーシートを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にしてガクチカを書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
人事さん
ガクチカを書く前に、自分の強みを理解しよう
就活生くん
内定者のエントリーシートを参考にしてみたけど、自分の強みがいまいちわかりません・・・
どうやればガクチカにも書ける自分の強みを見つけられるのかな。
自分の強みを見つける最も効率的なやり方は、自己分析診断をすることです。
「キミスカ適性検査」では、統計データをもとに性格の傾向や職務適性など9つの観点からあなたの強みを分析できます。
人事さん

たった5分で診断できるので、強みを見つけたい人は試してみてくださいね。
人事さん
ちなみに、自分の強みをガクチカに活かして突破率をあげたいなら、複数の自己分析診断で精度の高い分析結果がわかります。
たとえば「適性診断AnalyzeU+」「適性検査GPS」を使って、強みを武器にしたガクチカを書いてみましょう。
ガクチカを書いた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートのガクチカをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
このガクチカで本当にエントリーシート通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートのガクチカを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事にガクチカを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー
エントリーシートでよく出る質問/回答61選!
就活生くん
エントリーシートを企業ごとに書くの疲れてきたな・・・
しかも企業によってESの質問違うし、いちいち調べるのもめんどくさいな。
就活の教科書公式LINEでは、「エントリーシートの質問と回答例を一覧で見たい」という要望にお答えして「ES質問/回答61選」を作成しました。
「ES質問/回答61選」は公式LINE参加者限定で無料プレゼントしています。
「知ってるだけで差がつく就活の方法」も毎日配信しているので、見てみてくださいね。
人事さん
まとめ:エントリーシートのゼミ欄は面接での話のきっかけに!
いかがだったでしょうか。
この記事では、「就活の教科書」編集部の松村が、エントリーシートのゼミ欄の書き方と例文を紹介しました。
「ゼミの研究テーマ」エントリーシートに書く際のポイントについて解説しました。
加えて、書く時の注意点とゼミに入ってない人の対処法を述べました。
この記事を簡単にまとめたものがこちらです。
- ◆人事はエントリーシートのゼミから何が知りたいの?
- 人事が知りたいこと①:協調性
- 人事が知りたいこと②:課題の取り組み方
- 人事が知りたいこと③:言語化能力
- ◆「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミの書き方の例文5パターン
- ゼミの書き方の例①:国際文化
- ゼミの書き方の例②:法律の憲法
- ゼミの書き方の例③:消費行動
- ゼミの書き方の例④:食文化の変化について
- ゼミの書き方の例⑤:海外の礼儀作法について
- ◆「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミの書き方は段落3つだけ
- 段落①:ゼミの概要と動機
- 段落②:課題と施策
- 段落③:再現性
- ◆「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」ゼミを書く時の注意点
- 注意点①:具体的に書く
- 注意点②:専門的なことはわかりやすく書く
- 注意点③:ウソは書かない
- 注意点④:最終的に得た学びも書く
- ◆そもそもゼミに入っていない場合
- ◆「ゼミ活動」以外の、ガクチカに関するよくある質問
- ◆ガクチカを逆求人サイトに登録すると、企業から選考オファーが来る
- 就活生3人に1人が使っている「OfferBox」
- 適職診断で自分に向く職業が分かる「キミスカ」
- ◆ガクチカの通過率をさらに上げる2つの方法
- 通過したエントリーシートを参考にしよう
- ガクチカを書いた後は、ES添削に出してみよう
- まとめ:エントリーシートのゼミ欄は面接での話のきっかけに!
この記事を参考にゼミについて何を書けばよいか方向性をつかめたはずです!
さっそくエントリーシートのゼミ欄を埋めていきましょう!
「就活の教科書」では、就活に関する様々な記事を投稿しています。
ぜひ他の記事も読んでください。
「就活の教科書」編集部 松村