【適性検査一覧】IT業界で導入されている試験と対策 | 導入企業一覧も

この記事からわかること
  • IT業界で導入されている適性検査
  • 各適性検査の特徴
  • 各適性検査が導入されている企業一覧
  • IT業界の「適性検査の対策法」
  • IT業界の適性検査に関するよくある質問
  • 「IT業界の優良企業に就職したい!」という就活生は、キャリアセレクトの利用が一番おすすめ

皆さんこんにちは、「就活の教科書」編集部のはるなです。

今回はIT業界における適性検査について紹介させていただきたいと思います。

就活生の皆さんは、IT業界の適性検査についてどのようなイメージを持っていますか?

「就活の教科書」編集部 はるな

就活生くん

適性検査って、エントリーシートを提出する際に受ける必要のあるものですよね…。

SPI?とか、玉手箱とか…IT業界ではどんな適性検査が行われているんでしょうか?

就活生ちゃん

私はIT業界の企業に就職したいと考えていますが、IT業界では適性検査を通してどのようなことを確認されているんでしょうか…?

どんな対策をすればいいのか…困ってしまいます。

適性検査とひとくくりに言っても、SPI/GAB/玉手箱…等々たくさんあってどんな対策をすればいいのか困ってしまいますよね。

「就活の教科書」編集部 はるな

というわけで、今回はIT業界の適性検査一覧適性検査導入企業について紹介します。

合わせて、IT業界における適性検査の対策方法についてもまとめてみました。

IT業界も視野に入れて就職活動を行っている」「IT業界が気になっているけれど適性検査が心配だ」という就活生の皆さんは、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

 

先に結論をお伝えすると、「優良IT企業から内定をもらいたい!」という方にはキャリアセレクトの利用がおすすめです。

キャリアチケットを利用すれば、ITのプロの就活サポート(ES添削、面接対策など)が受けられ、難関IT企業や優良IT企業の内定率がアップしますよ。

また、IT企業への転職を目指している方にはレバテックキャリア未経験からIT業界を志望する方にはウズキャリITがおすすめです。

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IT業界適性検査一覧

就活生くん

適性検査って本当に様々な種類がありますよね。

IT業界ではどんな適性検査が使われているんでしょうか…?

やっぱり難しいんですか…?

IT業界について難しいイメージを持っている就活生の皆さんも少なくないのではないでしょうか?

そんなIT業界では適性検査もやはり難しいのか、気になりますよね。

では初めにIT業界で使用されている適性検査一覧をご紹介します。

「就活の教科書」編集部 はるな

IT業界適性検査一覧
  • 適性検査①:SPI
  • 適性検査②:GAB
  • 適性検査③:CAB
  • 適性検査④:ATPP
  • 適性検査⑤:玉手箱
  • 適性検査⑥:Images

各テストについて詳しく説明をしている記事も併せて紹介します。

ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。

就活アドバイザー 京香

 

適性検査①:SPI

IT業界で使用されている適性検査1つ目はSPIです。

SPIとはSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略で、リクルートマネジメントソリューションズによってつくられた、性格特性や基礎的な知的能力を測定するための検査です。

SPIは誕生(1974年)から約50年を経て、多くの企業が導入しており、まさに適性検査の老舗と言ってよいでしょう。

SPIの性格検査では、約300の質問を介して仕事上での人柄や、職務・組織への適応力を知ることができます。

一方で能力検査では、「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題を通して、コミュニケーションや思考力、新しい知識・技能の習得などのベースとなる能力を測っています。

SPIの受験方式としては、専用会場に行って受検するテストセンター方式、パソコンで受検する Webテスティング、企業の会議室などでパソコンを使用して受検するインハウスCBT、企業が用意した会場で受検するペーパーテスティングの4種類があります。

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適性検査②:GAB

IT業界で使用されている適性検査2つ目はGABです。

GABはGraduate Aptitude Battery(総合適性診断テスト)の略で、日本SHL社が開発・販売しています。

「言語」と「計数」の分野から知的能力を測定し、合わせて性格検査ではパーソナリティのほか「ストレス耐性」、「バイタリティ」といった9つの個人特性、営業や研究開発といった7つの職務に対する適正を測ることができます。

GABは主に新卒や総合職採用の際に総合的なパーソナリティを計測するのに活用されることが多いです。

GABのテスト方式としては、「GAB(筆記)」「WebGAB」「C-GAB」「GAB Compact」などの種類があります。

GABでは長文の読解や図表の読み取りといった問題が多く出題されるようです。

それらを短時間で解く必要があるため、数ある適性検査の中でも難しいと言われているようですね。

就活アドバイザー 京香

 

適性検査③:CAB

IT業界で使用されている適性検査3つ目はCABです。

CAB適性検査とは「Computer Aptitude Battery」の略称で、IT企業のSE・プログラマー等を志望している就活生向けの適性診断テストです。

CABはコンピューター職に必要な知的能力が試される4種類のテストと、パーソナリティ診断で構成されています。

CABは特に知的能力を検査する問題に特徴があり、命令表・暗算・法則性・暗号など論理的思考力を測るテストとなっています。

「命令表や暗号って何?」と思った就活生の皆さんは少なくないのではないでしょうか?

以下にCAB詳しい説明・練習問題を掲載している記事を載せておくので、ぜひ一度確認してみることをお勧めします!

「就活の教科書」編集部 はるな

 

適性検査④:ATPP

IT業界で使用されている適性検査4つ目はATPPです。

ATPPとはアメリカの大手IT企業であるIBM社が開発・提供しているエンジニア向けの適性検査です。

数学や算数の問題でシステム開発やプログラミングを行うために必要な論理的思考力を測るテストとなってます。

出題数が多く、制限時間も短いのでスピード感をもって問題を解くことが重要になります。

ATPPの試験には算術演算、数列、5×5のマトリクスに関わる問題が出されるようです。

就活アドバイザー 京香

 

適性検査⑤:玉手箱

IT業界で使用されている適性検査5つ目は玉手箱です。

玉手箱は日本SLH社が提供している、計数・言語・英語・性格テストから構成されるWEBテストです。

他の適性検査と比べて、「回答時間が短い」「問題形式が少ない」のが玉手箱の特徴と言えます。

例えば計数問題が四則逆算形式だった場合、1問を10秒程度で解かないと全問回答できないようです…。

「就活の教科書」編集部 はるな

 

適性検査⑥:Images

IT業界で使用されている適性検査6つ目はImagesです。

Images(イメジス)は日本SHL社が提供している簡易的な適性検査のためのペーパーテストです。

知的能力測定の面では、同社が提供するGAB(総合適性診断テスト)よりも基礎的な知識を短時間で測定するテストとなっています。

一方で、性格診断テストにはGABやCABといったSLH社で提供されている他のペーパーテストと同じものが使われているようです。

 

「エンジニアになりたい!」「エンジニアとしての就活って?」という方には、IT系に特化した就活サイト/エージェントの利用をおすすめします。

【内定者が選んだ】ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れます。

ちなみに、未経験からエンジニアなりたい就活生はキャリアセレクトを使うのが一番おすすめです。

サイトやエージェントによっては、無料プログラミング学習や逆求人などのサポートもありますよ。

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【IT業界】適正検査導入企業一覧

就活生ちゃん

適性検査の種類が多すぎて、いったいどの種類の検査の対策をすれば良いのかわかりません…。

IT企業ではどの適性検査が導入されていることが多いんですか?

適性検査によって効果的な対策が異なることもありますから、どの企業がどんな適性検査を導入しているのか気になりますよね。

続いては各適性検査を導入している企業の一覧をご紹介します。

気になっている企業が導入している適性検査を確認してみましょう!

「就活の教科書」編集部 はるな

 

導入企業①:SPI

以下のようなIT企業は適性検査としてSPIを導入しています。

日本電信電話(株)、(株)ゼンリン、(株)ぐるなび、伊藤忠テクノソリューションズ(株)、TIS(株)、(株)日立システムズ、NECネッツエスアイ(株)、NECソリューションイノベーター(株)、日本ユニシス(株)、日鉄ソリューションズ(株)、富士ソフト(株)、(株)NTTデータ、NTTコムウェア(株)、(株)日立ソリューションズ、(株)トヨタシステムズ、都築電気(株)、三菱総研DCS(株)、(株)オージス総研、(株)JSOL、(株)アグレックス、tdiグループ、(株)図研、(株)インフォメーション・ディベロップメント、(株)フォーカスシステムズ、(株)CIJ、キーウェアソリューションズ(株)、ビジネスエンジニアリング(株)、(株)コロプラ

 

導入企業②:GAB

以下のようなIT企業は適性検査としてGABを導入しています。

コネクシオ株式会社、インフォコム株式会社、株式会社大塚商会、GMOインターネット(株)、ネットワンシステムズ(株)、トレンドマイクロ(株)、京セラコミュニケーションシステム(株)、コベルコシステム(株)、(株)中電シーティーアイ、(株)菱友システムズ、(株)エヌアイデイ、(株)ジャステック

 

導入企業③:CAB

以下のようなIT企業は適性検査としてCABを導入しています。

ニッセイ情報テクノロジー(株)、SBテクノロジー(株)、(株)システナ、(株)エクサ、AGS(株)、クオリカ(株)、NCS&A(株)、アイエックス・ナレッジ(株)、(株)東計電算、サイバーコム(株)、(株)クロスキャット

 

導入企業④:ATPP

ATPPを導入している企業についての情報は見つけることができませんでした。

申し訳ありません。

ATPPはエンジニア・プログラマー向けの適性検査となっています。

そのため、IT企業にエンジニア・プログラマーとして就職する際には受ける必要がある場合があると考えられます。

「就活の教科書」編集部 はるな

 

導入企業⑤:玉手箱

以下のようなIT企業は適性検査として玉手箱を導入しています。

富士通Japan(株)、(株)富士通エフサス、(株)電通国際情報サービス

 

導入企業⑥:Images

過去にImagesを導入した実績のある企業は以下の通りです。

C.C.D-hp、(株)大塚商会、CSSクレセント(株)

やはりSPIやGABを導入している企業が多いことが印象的ですね。

これらの適性検査の他、企業によっては自社オリジナルの筆記試験を課しているところもあるようです。

「就活の教科書」編集部 はるな

※参照:就職四季報2023、ワンキャリア

 

【優良版】ITエンジニア就職/転職に使えるおすすめサービス

ITエンジニア就職や転職を目指しているけど「どのような企業が自分に合っているのか」「どのようなキャリアを歩みたいのか」など悩みがありますよね。

そこで特別に、ITエンジニア特化のおすすめサービスを就活生向けと転職者向けに分けて紹介しますね。

就活アドバイザー 京香

ITエンジニア特化のおすすめ就活エージェント

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就活生向け:キャリアチケット

キャリアセレクトのおすすめポイント
  • ポイント①:Web・ゲーム・ソフトウェアに特化した就活ができる
  • ポイント②:1人ひとりに専属アドバイザーが付き選考をサポート
  • ポイント③:企業の非公開情報・公開されていない選考対策法が知れる

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「キャリアセレクトってどうなんだろう…」と不安な方は、以下の記事も合わせて読んでみてください。

就活アドバイザー 京香

 

転職者向け:レバテックキャリア

レバテックキャリアのおすすめポイント
  • ポイント①:転職成功率96%・年収アップ率80%など実績がある
  • ポイント②:IT職種別の専門アドバイザーとカウンセリングができる
  • ポイント③:毎年3,000件の企業訪問の中から選ばれた優良企業の紹介がもらえる

>> レバテックキャリアを見てみる

IT企業の適性検査を確実に突破したいならIT就活のプロに頼るのがおすすめ

就活生くん

優良IT企業やWeb企業に就職したいのですが、なかなか良い企業が見つかりません…

また、ESや面接で落ちてしまうので、確実にIT企業に就職できる方法を知りたいです。

IT業界を目指すなら、IT業界の就活の仕方を知っておくとかなり有利になります。

そこで、これから「優良IT企業・Web企業に就職する方法」について解説していきます。

まずは、IT業界の就活をサポートしてくれるサービスをご紹介します。

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IT業界の就職・転職におすすめの就活サービス
◆就活生におすすめ
  • レバテックルーキー
    - エンジニア特化の就活エージェント
    - 大手,ベンチャーの優良IT企業を紹介
    - IT就活のプロがES添削、面接対策
◆転職者におすすめ
  • レバテックキャリア
    - エンジニア特化の転職エージェント
    - 5000件の求人から理想の求人を提案
    - 転職成功率96%,年収アップ率80%
◆就活生・転職者どちらにもおすすめ
  • ウズキャリIT
    - 未経験エンジニアの就業サポート
    - 動画学習,面接対策,求人紹介で支援
    - 就職率86%,入社後定着率97%

以上のサービスを利用すると、IT就活・転職がスムーズに進むため大変おすすめです。

あなたの状況に合ったサービスを選ぶと最も効果的ですので、相談からでもしてみると良いですよ。

では、これから「IT業界へ就職・転職する方法」について詳しく解説していきます。

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方法:ITのプロと選考対策を行う(新卒向け)

 

IT業界へ就職・転職する方法は、ITのプロと選考対策を行うことです。

ITのプロとは、IT業界で長い間活躍している人たちのことで、IT業界の内部情報も多く知っています

そのようなプロとES・ポートフォリオ添削・面接対策を行うことで、志望するIT企業へ就職することができます

ITのプロと選考対策を行えるサービスの中でも、一番おすすめなのがレバテックルーキーです。

レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化した就活エージェントで、手厚い選考サポートで知られています。

大手からベンチャー企業まで、約5,000社以上の求人を保持しており、あなたに合った優良IT企業を紹介してもらえます

レバテックルーキーのおすすめポイントは以下の通りです。

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レバテックルーキーのおすすめポイント
  • ポイント①:IT業界の豊富な人脈/ノウハウがあるプロに相談できる
  • ポイント②:IT企業向けのES添削・ポートフォリオ作成のサポートあり
  • ポイント③:志望度の高い企業の社員と面談のチャンスがもらえる

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「レバテックルーキーってよく聞くけどどうなの…?」など不安に感じる方は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。

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方法:IT転職のプロのサポートを受ける(転職者向け)

 

IT業界へ就職・転職する方法は、IT転職のプロのサポートを受けることです。

IT転職のプロは、経験やスキルから「あなたの強み」を見つけてくれ、企業紹介から選考対策まで行ってくれます。

IT転職のプロのサポートを受けると、時間が足りない転職活動を効率よく行えるためおすすめです。

数多くあるIT転職サービスの中でも、レバテックキャリアが最もおすすめです。

レバテックキャリアは、レバテックルーキーを運営する株式会社レバテックの転職活動サポートサービスです。

IT企業との堅い信頼関係があるレバテックキャリアだからこそ、あなたの強みを活かせる企業へ転職することができます

レバテックキャリアのおすすめポイントは以下の通りです。

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方法:IT未経験に特化した就活サポートを受ける(新卒・転職者向け)

 

IT業界へ就職・転職する方法は、IT未経験に特化した就活サポートを受けることです。

IT未経験からIT企業に就職する人も増えてきていますが、自分一人の力で就職することは難しいと言われています。

IT未経験に特化したサービスでは、IT知識の習得サポート・適性をみての企業紹介などを受けられます。

「未経験だけどIT企業に就職・転職したい!」と思う人は、ぜひ利用してみましょう。

IT未経験に特化した就活・転職サービスの中で、特におすすめなのがウズキャリITです。

ウズキャリITは、IT学習とIT就職の両方を手厚くサポートしてくれ、入社後まで相談に乗ってくれます

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ウズキャリITのおすすめポイントは以下の通りです。

就活アドバイザー 京香

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ITエンジニアを目指す就活生におすすめのサイトについては、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

就活アドバイザー 京香

 

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IT業界適性検査の対策法

就活生くん

僕はIT業界の企業に就職したいと思っているのですが、適性検査対策としてはどのようなことを行えばよいのでしょうか?

IT企業に就職するための第一関門とも言える適性検査を突破するためには適切な対策方法が重要となります。

どのように適性検査対策を行えば良いのか、見ていきましょう!

「就活の教科書」編集部 はるな

IT業界適性検査の対策方法
  • 対策法①:解説本で対策する
  • 対策法②:アプリを使用する

 

対策法①:解説本で対策する

IT業界適性検査の対策方法の1つ目は、解説本で対策することです。

解説本には各適性検査に関するあらゆる情報が網羅的に詰まっています

そのため自分に合った解説本が一冊手元にあれば安心です。

特にCABや玉手箱など、独特な問題が出題されたり出題される問題の形式が限定されている場合は、解説本を利用して解き方を習得することをお勧めします。

それぞれの適性検査ごとに解説本が出ているので、自分が就職を希望する企業がどの適性検査を導入しているのかきちんと調べることが大切です。

また、同じ適性検査についての解説本がいろいろな出版社から出ていることもあります。

そのような場合は、解説部分を読んだときに説明が自分にとってわかりやすいものを選ぶようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 はるな

何度も繰り返し同じ問題を解いて出題傾向を覚えるということが重要です。

むやみやたらに解説本を買うのではなく、自分に合った解説本を一冊見つけてそれを何度も繰り返し使用することをお勧めします。

就活アドバイザー 京香

 

対策法②:アプリを使用する

IT業界適性検査の対策方法2つ目は、アプリを使用することです。

WEBテスト対策には、適性検査の対策問題を提供しているアプリを活用しましょう。

スマートフォンにアプリをダウンロードしておけば、電車での移動中や隙間時間に適性検査対策を行うことができます。

以下のような適性検査対策のためのアプリがあるのでチェックしておきましょう。

アプリには有料のものと無料のものがあります。

自身がどのようなアプリを欲しているのかを見極めて、自分に合ったアプリを選ぶことが大切です。

「就活の教科書」編集部 はるな

 

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IT業界適性検査に関するよくある質問

就活生ちゃん

IT業界の適性検査についてだんだん理解できてきました。

IT業界の適性検査について他に知っておくべきことはありますか?

それでは最後に、IT業界の適性検査に関するよくある質問をいくつかご紹介したいと思います。

「就活の教科書」編集部 はるな

IT業界の適性検査に関するよくある質問
  • 質問①:IT業界に向いている人は適性検査で分かる?
  • 質問②:プログラマー向けの適性検査はある?
  • 質問③:IT業界適性検査で落ちる人の特徴は?

 

質問①:IT業界に向いている人は適性検査で分かる?

IT業界の適性検査に関するよくある質問1つ目は「IT業界に向いている人は適性検査で分かる?」です。

適性検査では就職希望者が基礎的な知識や能力を有しているか人間性思考パターンなどを測ることができます。

そのため、就職希望者がIT業界に向いている特徴を備えているかどうかを確認することができます。

IT業界に向いている人の特徴を簡単に以下にまとめておきます。

  • IT業界に関心がある人
  • 論理月思考力がある人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 柔軟な対応ができる人
  • 好奇心旺盛な人
  • チャレンジ精神のある人
  • 自分で考えて行動に移せる人
  • 効率を重要視できる人
  • 根気強い人

「自分はIT業界に向いているのかな?」「IT業界に向いている人の特徴をもっと詳しく知りたい」という方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 はるな

 

質問②:プログラマー向けの適性検査はある?

IT業界の適性検査に関するよくある質問2つ目は「プログラマー向けの適性検査はある?」です。

結論から言いますと、プログラマー向けの適性検査はあります。

今回ご紹介した適性検査の中のCABとATPPはプログラマーやエンジニア向けの適性検査として提供されているものです。

どちらの適性検査も、プログラマーに求められる論理的な思考力を問う問題が多く含まれています。

 

質問③:IT業界適性検査で落ちる人の特徴は?

IT業界の適性検査に関するよくある質問3つ目は「IT業界適性検査で落ちる人の特徴は?」です。

IT企業で導入されている適性検査の特徴としては「論理的思考力を問う問題が多い」ということです。

そのため、「能力検査」を通して「論理的思考力が不十分だ」と判断されてしまった場合は落とされてしまうことが考えられます。

またあらゆる業界に共通して、「性格診断」で嘘をついてしまう人は信用性が低いとして落とされてしまう可能性が高いと言えます。

性格診断では嘘をついたことが見抜けるように、同じ質問が違う質問文で複数回問われることがあります。

そのため、嘘をついてしまうと回答に矛盾が生じやすくなってしまいます。

「就活の教科書」編集部 はるな

IT関連の仕事に従事するのに向いている人の特徴として挙げられる「柔軟性」「向上心」「チャレンジ精神」などは、IT企業の「求める人物像」に含まれている場合が多いと考えられます。

そのため「性格診断」の結果、そのような特徴が見受けられないと判断されてしまった場合に落とされてしまう可能性があるでしょう。

 

 

 

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まとめ:適性検査を対策して、IT業界へ就職しよう

いかがでしたか?

今回はIT業界における適性検査についてまとめてみました。

最後に今回の記事の内容を簡単にまとめておきます。

また次の記事でお会いしましょう。

「就活の教科書」編集部 はるな

この記事のまとめ

◆IT業界適性検査一覧

  • 適性検査①:SPI
  • 適性検査②:GAB
  • 適性検査③:CAB
  • 適性検査④:ATPP
  • 適性検査⑤:玉手箱
  • 適性検査⑥:Images

◆【IT業界】適正検査導入企業一覧

  • 導入企業①:SPI
  • 導入企業②:GAB
  • 導入企業③:CAB
  • 導入企業④:ATPP
  • 導入企業⑤:玉手箱
  • 導入企業⑥:Images

◆IT業界適性検査の対策法

  • 対策法①:解説本で対策する
  • 対策法②:アプリを使用する

◆IT業界適性検査に関するよくある質問

  • 質問①:IT業界に向いている人は適性検査で分かる?
  • 質問②:プログラマー向けの適性検査はある?
  • 質問③:IT業界適性検査で落ちる人の特徴は?

◆まとめ:適性検査を対策して、IT業界へ就職しよう