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【内定者が教える】就活での挫折経験の答え方5ステップ | 挫折がない人の対処法も

挫折経験

こんにちは!「就活の教科書」編集部の松村です。
この記事では、面接で頻繁に質問される「挫折経験」についてまとめました。

「就活の教科書」編集部 松村

就活生ちゃん

挫折経験を人に話すのは、恥ずかしいです。
なんで面接で挫折経験なんて質問されるんですか?

就活生くん

挫折経験でどんなことを話したらいいのかわからないので、実際に使われていた例文を見てみたいです。

 

そんなあなたのために、この記事では、面接で頻出質問の「挫折経験」の例文と答え方に加えて、そもそも挫折経験を質問される理由や挫折経験でアピールできることをまとめてあります。

これから挫折経験を準備したい方面接で挫折経験を上手く答えられなかった方は、この記事が参考になるはずです。

ぜひ最後まで読んでください。

誰だって挫折経験を話すのは抵抗がある

そもそもですが、面接で初めて会った人事に、自分の挫折経験を打ち明けることに抵抗があるのは当然です。

なぜなら、普段、初対面の人とお話しする時は挫折経験を話題に取り上げることはないからです。
挫折した経験を笑い話にできる人は少なく、多くの人は挫折経験では会話が盛り上がりません。

「就活の教科書」編集部 松村

 

しかし、挫折経験を使って自分を上手く表現できれば、就活の面接では高く評価さます。

暗い過去として記憶に蓋をしていることが多いので、自己分析で思い出そうとしても詳細まで思い出すのに苦労するからです。

面接の準備をする時は、挫折経験を後間をしにする人が続出します。

挫折経験をどれだけ準備しているかで、他の就活生と差がつくのです。

選考では包み隠さず事実をさらけ出しましょう。

「就活の教科書」編集部 松村

 

なぜ就活では、挫折経験を質問するのか

就活生くん

なぜ企業は、初対面の人に話すのを躊躇するような挫折経験を質問するんですか?
企業が面接で挫折した経験を聞いてくるのは、その就活生が入社後に挫折した場合に、どう乗り越えるかを知りたいからです。

「就活の教科書」編集部 松村

 

企業側としては、入社してから仕事で辛いことがあった時に簡単に辞められては困ります。

その就活生が挫折を乗り越える術を知っているかというのは、企業には非常に大切な評価基準になっています。

 

また就活の選考では、乗り越えた挫折経験は再現性がある体験のほうが好ましいです。

入社後に挫折した経験を活かせるかどうかがポイントなので、「外部的要因でたまたま解決した」ような挫折はあまり高く評価してもらえません。

挫折を活かして成功した経験を付け加えると、再現性を証明しているのでさらに良いです。

人事は、挫折経験で学んだことを「次に失敗しないための対策」もしくは「次に失敗した時の対処法」として受け取ります。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ちなみに、原因が異なれば挫折経験は複数あってもいいです。

挫折経験が複数ある場合は、優先順位をつけておいてください。

そして、自分にとって重要度が高い経験から話すようにしましょう。

僕は自己分析した結果、挫折経験が3つありました。
1つしか話さない時と、3つ全て話す時に分けて面接をしていました。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験の例文集

挫折経験の答え方や挫折経験で何がアピールできるのかを説明する前に、まずはみなさんが準備しようとしている挫折経験がどんなものなのかを知りたいですよね?

そこで、「就活の教科書」編集部の内定者たちにお願いして、この記事のために内定者の挫折経験を用意してもらいました!

面接で使用したばかりの挫折経験なので、熱々のうちに参考にしてみてください。

内定者はどんな挫折経験をしてきたのでしょうね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験の例①:高校受験

私の挫折は高校受験に失敗したことです。

失敗というのは、不合格になったという意味ではなく、少しでも受験を早く終わらせたいために併願ではなく専願という選択をしてしまったことです。

この経験から、特に人生の重要な局面においては、しっかりとした選択をしないとその程度の人生にしかならないことを学びました。

そのため、高校受験以降は重要な局面において、自分の納得できる選択を意識してきました。

その結果、大学受験の際は、偏差値40だった私が高校で選択したコースで唯一、関関同立の合格を果たしました。

「就活の教科書」編集部 渡辺

高校受験のエピソードなら、面接官もイメージしやすいですね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験の例②:プログラミングの独学

私は大学に入り、独学でプログラミングを学び始めました。

しかし、一人では学習に躓くことが多く、モチベーションを維持できずに一度は学習を完全に辞めてしまいました。

私は一人で行動を継続することの限界を知りました。

そこで、私は完全に一人で学ぶことを辞め、周囲の力を借りることにしました。

友人と一緒に勉強をしたり、IT企業でのアルバイトで実践的な環境に身を置いたりすることでプログラミングの学習を継続できたのです。

このことから、私は自分の特性を把握し、自分の特性に応じて環境を変えていくことの重要性を知ることができました。

自らを知り自ら環境を変えるという主体性を、挑むことを重視しておられる貴社で活かせると考えております。

「就活の教科書」編集部 磯崎

自分の挫折経験を入社後にどうやって活かせるかまで話せていますね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験の例③:学園祭の実行委員長

私の挫折は、高校で学園祭実行委員長をした時に嫌なトップダウンのリーダーをしてしまい、学園祭の学生満足度を下げてしまったことです。

どうしても学園祭を今までで一番成功させたい、革新的な学園祭にしたいと思って誰よりも遅く残って作業したり計画を練って行動したりしました。

でも仲間を信頼していなかったから、自分一人で何もかもを取り仕切ろうとして、仲間になんの意思決定もさせずに終始トップダウンのリーダーで執り行いました。

最終的に企画は無事に終了したものの学園祭の後のアンケートの学生満足度が前年度比3%減で学生が楽しめていない学園祭になって、「もっと自分にもアイディアあったのに」などの意見もあり学園祭は、自分としては、大失敗でした。

どんなにいいアイディアがあって企画を立てても、仲間を信頼して協力していなかったら企画は失敗なんだと感じて、嫌なトップダウンのリーダーであった自分を深く反省しました。

そして、チームで動くときは、チームメイトの気持ちを考えて信頼して仕事を任せるのが重要だとわかりました。

その後は、大学時代のアルバイトでチームワークのある集団で働いた時の達成感を知って、チームを大切にする企業で働きたいと思うようになりました。

今でも自分がリーダーじゃない立場でチームを観察してリーダー像を研究しています。

「就活の教科書」編集部 ユイ

他の人がしてない挫折経験は、聞き手の興味を引くことができますよ。

「就活の教科書」編集部 松村

 

次は、就活の教科書の内定者メンバーどんな挫折経験を話していたのか、聞いてみました。

「就活の教科書」編集部 松村

 

他の内定者はどんな挫折経験を話したのでしょうか

「就活の教科書」編集部 松村

もりぴー君と橋口君はどんな経験を話しましたか?

僕は、「高校時代の部活」について話しました。
僕は公立高校のサッカー部でした。
私立の高校と何度も対戦したにもかかわらず、負けと引き分けばかりで勝つことができなかった、という経験です。

「就活の教科書」編集部 もりぴー

僕は、「ゼミ活動で取り組んだ最初のグループワーク」について話しました。
具体的には、チームメンバーの知識量・成績・アウトプットの質など、全てにおいて劣等感を感じたという経験です。

「就活の教科書」編集部 橋口

「就活の教科書」編集部 松村

みんなそれぞれが大変な経験をしてきていますね。

ちなみに、僕は「高校の部活でスポーツを引退せざるを得ないケガをしたこと」「単身の留学で半年間も友達ができなかったこと」を挫折経験として話しました。

 

就活での挫折経験の答え方

就活生ちゃん

自分の挫折経験を人にわかりやすく伝えるなんて難しい・・・。

そんなあなたのために、就活中3つの挫折経験を引っ提げて面接を受けまくっていた「就活の教科書」編集部の松村が、挫折経験を上手く伝えるための答え方を紹介します。

どんな風に話したらいいかわからないって方は、参考にしてみてください。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験を上手く話すコツは、挫折経験を「挫折をきっかけとした成長のストーリ―」にすることです。

成長ストーリーとして答えたほうが面接官の心に響きます。

上手く答えるには、5つのステップを踏んでいきます。

  1. どういう挫折経験だったか
  2. 挫折の原因は何だったか
  3. 挫折を乗り越えるために何をしたか
  4. 結果どうなったか
  5. 挫折から何を学んだか
今から説明する5つのステップを全てつなげると上手く挫折経験を上手く話せるようになっています。
みなさんも一緒に考えてみましょう。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ①:どういう挫折だったか

ステップ①では、まずどういう挫折だったかを説明します。

5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、だれの、どうやって)を用いて簡素に説明します。

聞き手に理解してもらわなければ良いエピソードでも意味がありません。

専門性の高い内容の場合は、話を抽象化したりわかりやすい単語に置き換えたりと工夫して話すようにしてください。

 

また挫折経験は、なるべく他の人にはない経験が好ましいです。

挫折度合いが深刻なほど聞き手の胸を打ち、すぐ諦めない継続力やメンタルの強さを強調できます。

ただし、ウソは厳禁ですよ。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ②:挫折の原因は何だったか

ステップ②では、挫折の原因は何だったかを話します。

挫折の原因を分析した結果、自分の行動で現状が変わるという結論にたどり着くと、自分の自責性を猛アピールできます。

「挫折経験に対して自分には何もできない」と思っていたのなら、ステップ③には進めません。
挫折経験として面接で話すのは難しいです。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ③:挫折を乗り越えるために何をしたか

ステップ③では、挫折を乗り越えるために何をしたかを話します。

問題やストレスへの対応力の見せどころです。

何をしたか、だけでなく、なぜその選択にしたのかまで話せると説得力が格段に増します。

 

ステップ④:結果どうなったか

ステップ④では、結果どうなったかを話します。

良い結果になったのなら、上手くPDCAを回せたことになり改善能力をアピールできます。

 

気を付けてほしいのは「ステップ②・③・④の間に、誰が聞いても理解できる因果関係がある」ことです。

論理が飛躍しているストーリーは、たとえ真実だとしても信じてもらえないこともあります。

ステップ②・③・④の間に因果関係がなければ、再び同じ状況になった時、自分の力で解決することができません。

「就活の教科書」編集部 松村

 

ステップ⑤:挫折から何を学んだか

ステップ⑤では、挫折から何を学んだかを話します。

5つのステップで1番大切なのがステップ⑤です。

ステップ⑤は話の〆になり、聞き手の印象に残る部分だからです。

「自分の挫折経験を入社後にどう活かすか」という、自分なりの考えを伝えましょう。

挫折経験を質問されたときの答え方を説明しました。

5つのステップに分けると聞き手と話し手の両方にメリットがありますよね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験の質問だけでなく、面接全体が心配の方はこちらの記事を読んでみてください。

【入室から退室まで全部わかる】就活の面接の流れ | 最低限のマナーも紹介

 

挫折経験上手く語れるとアピールできる人間性5つ

挫折経験は5つのステップで答えると上手く伝えられることがわかりましたね。
では、挫折経験は面接でどのような効果があるのでしょうか?

挫折経験を用いて伝えると、自己PRで話す時よりも人事にアピールできる人間性があります。

「就活の教科書」編集部 松村

 

挫折経験だからこそ強調できるアピールポイント(人間性)を5つ紹介します。

  • アピールポイント①:問題やストレスへの対応力
  • アピールポイント②:PDCAを回す改善能力
  • アピールポイント③:簡単に諦めない継続力
  • アピールポイント④:自責性
  • アピールポイント⑤:メンタルの強さ

 

アピールポイント①:問題やストレスへの対応力

挫折経験でアピールできる人間性の1つ目は、問題やストレスへの対応力です。

なぜ、問題やストレスへの対応力が挫折経験でアピールできるかというと、対応の仕方は人によって違うのでその人が会社に適正があるかどうかが見えてくるからです。

人間には挫折したとき、逆境に燃えるという人もいれば、冷静で論理的に原因に向き合う人、人に手伝ってもらうのが得意な人、環境に順応するのが得意な人など、様々な種類の人がいます。

その就活生がどのような対応をするかで、その会社に対する適性が審査されます。

挫折というストレスフルな状況だからこそ、その人の本性が見えるものです。

挫折経験を証拠にすると伝えたい自分の人間性に信憑性がグッと増します。

「就活の教科書」編集部 松村

 

アピールポイント②:PDCAを回す改善能力

挫折経験でアピールできる人間性の2つ目は、PDCAを回す改善能力です。

なぜ、PDCAを回す改善能力が挫折経験でアピールできるかというと、失敗から改善までのストーリーが理解しやすくて人事にも伝わりやすいからです。

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったもので、効率よく業務改善をする方法の1つです。

挫折経験のとして話す「挑戦→挫折→分析→対策」の一連の流れがPDCAにそのまま当てはまるので、誰が聞いてもとても理解しやすいストーリーになっています。

 

企業はより実践的な能力を持つ就活生を採用したいと考えているので、PDCAを回せる改善能力を備えている人は入社してからの再現性も高い人材として企業から良い評価が得られるでしょう。

学生以前からPDCAを意識的に回せる人は、入社後も効率よく業務改善しながら仕事をしてくれると期待できます。

僕は就活を始めるまで「PDCA」の文字の意味がわかりませんでした(笑)
社会人が当たり前に使う言葉を理解しておくと、大人と話すときも物怖じしなくなりますよ。

「就活の教科書」編集部 松村

 

アピールポイント③:すぐに諦めない継続力

挫折経験でアピールできる人間性の3つ目は、すぐに諦めない継続力です。

なぜ、すぐに諦めない継続力が挫折経験でアピールできるかというと、ほとんどの人が挫折によってすぐに継続して努力することを辞めてしまうからです。

日々コツコツと努力を積むことは、簡単に思えて実は非常に難しいです。

挫折はただでさえ難しい努力の継続をいとも簡単に断ち切ります。

そのため、挫折を乗り越えてコツコツと積み重ねてきた努力は高く評価されます。

継続できた理由を付して話せると、とてもロジカルで良いエピソードになるはずです。

「就活の教科書」編集部 松村

 

アピールポイント④:自責性

挫折経験でアピールできる人間性の4つ目は、自責性です。

自責性とは、自分に降りかかった困難を、他人や環境のせいにせず、何事も自分の問題として考える性質のことです。

なぜ、自責性が挫折経験でアピールできるかというと、自責性がなければ挫折は乗り越えられないからです。

そして、この自責性は自分で育むものであり、人に言われてすぐに身に付く性質ではありません。

 

優秀な社会人はすべからく自責性を持っているので、企業も自責性のある就活生を獲得したがっています。

挫折を乗り越えることは、挫折した原因は自分にあると自覚するところから始まります。

自責性がある人は、自分の考え方を変えたり自分が行動したりすることで、挫折を乗り越えられます。

挫折経験を他人や環境のせいにしている人は、カッコ悪いですよね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

アピールポイント⑤:メンタルの強さ(忍耐力)

挫折経験でアピールできる人間性の5つ目は、メンタルの強さ(忍耐力)です。

なぜ、メンタルの強さが挫折経験でアピールできるかというと、メンタルの強さは挫折経験でしか証明できないからです。

メンタルの強さというのは、逆境にどれだけ耐えられるかで測られます。

挫折とはまさに逆境です。

より困難な挫折を乗り越えた人ほど、強いメンタルの持ち主だということができます。

社会人は日々逆境との闘いなので、メンタルの強さは入社してからすぐに必要になります。

「就活の教科書」編集部 松村

 

マジで挫折経験がない人はどうする?

アピールできる人間性や挫折経験の答え方をしてきましたが、そもそも挫折経験がないという就活生もいます。

挫折経験はその人の人間性を表すのにとても簡単な構成で、かつ、聞き手の胸に刺さりやすいです。

そのため、なるべく挫折経験は用意しておくことをおすすめします。

 

挫折経験がないという人の中には、挫折しない性格の人もいます。

挫折しない性格の人は、挫折しない理由と挫折しない性格を裏付けるエピソードがあれば大丈夫です。

挫折しない性格だということがきちんと話せれば、挫折経験を上手く話せた時と同様に面接では評価されるでしょう。

挫折しない性格の人って憧れますよね。

「就活の教科書」編集部 松村

 

 

まとめ:就活では挫折経験でギャップを作れ!

いかがだったでしょうか?

この記事では、就活の面接で質問される挫折経験の例文集と答え方に加えて、挫折経験が聞かれる理由と挫折経験だからこそ刺さる人間性をまとめました。

  1. どういう挫折経験だったか
  2. 挫折の原因は何だったか
  3. 挫折を乗り越えるために何をしたか
  4. 結果どうなったか
  5. 挫折から何を学んだか
  • アピールポイント①:問題やストレスへの対応力
  • アピールポイント②:PDCAを回す改善能力
  • アピールポイント③:簡単に諦めない継続力
  • アピールポイント④:自責性
  • アピールポイント⑤:メンタルの強さ

挫折経験は、挫折がなさそうな人ほど、話したときに良いギャップとしてプラスの印象を与えます。
挫折経験で面接官のハートをつかみましょう!

「就活の教科書」では就活に関する有益な記事を載せています。ぜひ他の記事も読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 松村

 

就活の面接対策については、以下の記事で網羅的に解説しています。合わせて参考にしてください。