- なぜその企業でSIerがしたいのかを明確に伝えることが重要
- 受かる志望動機は、入社後にやりたいことも具体的に伝える
- SIerの志望動機で「勉強したいから」はNG
- 文系の人は、インターンシップやOB訪問に参加しよう
- 「IT業界の優良企業に就職したい!」という方は「レバテックルーキー」を使うのが一番おすすめ
みなさん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の木村ヒロシです。
この記事では「SIerの志望動機の書き方」について解説しています。
みなさんは、SIerの志望動機を書く時に、分からないことや不安なことはありませんでしたか?
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
就活生ちゃん
私は、SIer志望でこれまで数々の企業にESを出してきましたが、あまり選考通過できていません。
受かる人のSIerの志望動機を参考にしながら、SIerの志望動機を完成させたいです。
就活生くん
僕はこれからエンジニアやSIerの職種で就活を始めようと思っていますが、イマイチ理解できていません。
SIerを受ける前に知っておいた方がいいことや、気を付けるべきことがあれば教えてほしいです。
就活をしていると「SIer」という名前はよく聞きますが、しっかり理解できている人は少ないかもしれません。
特に志望動機は、SIerの仕事内容や特徴を理解していないと書けないため、念入りな準備が必要です。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
そこでこの記事では「SIerの志望動機の魅力的な書き方」を解説します。
合わせて、「新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイントや注意点」も解説しています。
この記事を読めば、「もっとSIerについて理解した上で志望動機を書けばよかった・・」なんて後悔を避けられます。
SIerの志望動機を攻略して、無事に就活を成功させたい就活生は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
「IT業界に就職したいけど、ブラック企業は避けたい…」という方は「レバテックルーキー」を使うのが一番おすすめです。
「レバテックルーキー」を使うと、大手~ベンチャーの隠れ優良IT企業を紹介してもらえるので、学歴に自信が無くてもホワイトIT企業に出会えます。
また、IT企業の選考に特化したES添削・面接対策をしてもらえるため、選考でかなり有利になりますよ。
就活アドバイザー 京香
目次
【志望動機を書く前に】そもそも、SIerとは?
就活生くん
そもそもSIerとは何なのか教えてもらってもいいですか?
名前は聞いたことがあるのですが、実際の業務内容や他のエンジニアとの違いを教えてもらってもいいですか?
確かに、SIerの業務内容などを詳しく知る機会は意外とないですよね。
より魅力的な志望動機を書くためには、SIerを理解しておくことは必須なので、しっかりと確認しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
SIerとは、System Integration(システムインテグレーション)の略称です。
システムインテグレーションとは、「システム開発や運用などを請け負う事業またはサービス」という意味を表す言葉です。
つまり業務内容としては、顧客の要望に応じて、ソフトウェアの設計や運用やコンサルティングに至るまで様々なシステム関連の仕事を請け負います。
また、SIerはシステムベンダーやITベンダーと呼ばれることもあるので、基本的に同じ職種を指していると理解しておきましょう。
「SIer=システム開発を請け負う」という認識をしていれば問題ありません。
SIerと似ている、SEはシステムエンジニアの略称であり、顧客からのヒアリングやシステムの設計が主な仕事になるので、混乱しないようにしておきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
【文系も使える】新卒でSIerに就職する時の志望動機の例文
就活生ちゃん
これまでいくつかの企業でSlerの志望動機を提出しましたが、どれも不採用なっています。
SIerで受かる人の志望動機と自分の志望動機の違いが分からないです・・・
志望動機は、適切な構造で完結に伝えなければいけないので、難しいですよね。
まずは、選考を通過できるSIerの志望動機の例文を見て、全体像を掴んでいきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文①:ユーザー系SIer
まずは、ユーザー系SIerの志望動機の例文を見て行きましょう。
ユーザー系SIerとは、企業の中のシステム開発部門が子会社や関連会社として独立してできた企業のことです。
ユーザー系SIerは、親会社や関連会社から受注する内販と、それ以外の企業から受注する外販があることが特徴です。
私は、貴社の持つ金融ドメインの大規模SIを通じて、世の中をのインフラを創造できるエンジニアになりたいと考え、貴社を志望致しました。
貴社は、金融ドメインにおいて、世に必要不可欠なシステム開発をしながら、様々な業界に外販を行い、世の中のインフラになりつつあると考えております。
私は、人材系のベンチャー企業の長期インターンシップの活動の中で、社内向けの業務自動化ツールを作成したところ、業務が効率化されたと社員の方に感謝された経験があります。
この経験がきっかけで、システム開発を通して多くの人々、社会の役に貢献したい想いが強くなり、より大きな影響を与えられるフィールドでシステム開発に携わりたいと考えています。
私は、社会インフラとなる大規模システムを通して、多くの人々の生活を支える仕事をしながら世の中に貢献できると考え、貴社への入社を強く志望致します。
企業の手掛けている業界や特徴と、自身の経験を踏まえて、志望動機が書かれています。
新卒でSIerを目指す場合は、具体的な経験や実績がなくても、将来のビジョンが明確であると志望動機として魅力的に伝わります。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文②:独立系SIer
次に、独立系SIerの志望動機の例文を見て行きましょう。
独立系SIerとは、親会社を持っていないシステム開発企業のことです。
親会社からの制約や指示がないため、クライアント企業に合わせて独自のシステム開発が出来ることが特徴です。
私は、様々な業界向けのシステム開発ソリューションを通じて、顧客の幅広い要望の中でシステム開発をリードできる人材になりたいと考え、貴社を志望致しました。
理由は、私の特性上、難易度の高いフィールドで実力以上の責任を持って取り組むことが良いパフォーマンスを発揮し、組織に貢献できるからです。
私は、情報工学を専門とするゼミでゼミ長を務めており、チームのリーダーとしてシステム開発コンテストに出場していました。
チームメンバーの知識や経験が異なり、統率が難しい中、様々な人を巻き込みながらそれぞれの強みを発揮し、結果的に最優秀賞を取ることが出来ました。
この経験を通して、いかに難しい環境で、幅広いソリューションから最適解を見つけ出すことが、成果の最大化と自身のやりがいに繋がることを学びました。
貴社は数あるIT企業の中でも、金融、公共、製造、マスコミなど幅広い業界のSIを、上流工程から下流工程まで幅広く手掛けており、自身の求めている環境です。
貴社のリソースを活かしながら、様々な業界の仕事を通じて、幅広い要望に応えられるリーダーとなり、貴社に貢献したいため、貴社への入社を強く志望致します。
独立系SIerの決まった受注先や仕事がない中という特徴を踏まえて、その企業や領域に飛び込む理由が鮮明に伝えられていますね。
自分の求めている環境と、企業のビジョンや方向性がマッチしていることを中心に伝えましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文③:メーカー系SIer
次に、メーカー系SIerの志望動機の例文を見て行きましょう。
メーカー系SIerとは、ハードウェアメーカーのシステム開発部門が子会社や関連会社として独立してできた企業のことです。
基本的に親会社からの受注がメインなので、親会社の開発方針に合わせ、製品と組み合わせたシステム構築を行うことが特徴です。
私は、常に世の中に最先端のプロダクトを届けられるエンジニアになりたいと考え、貴社を志望致しました。
私は大学時代に複数のアプリ開発を行い、企業に売却を行った経験もあります。
その中で、より多くの人に、日常的に貢献できるプロダクトを開発し、世に貢献したいという気持ちが強くなりました。
貴社は、常にユーザーの声を基に、プロダクトの開発を行い、世界初のプロダクトをいくつも生み出しています。
私のこれまで行ってきたシステム開発の力を、ハードウェアに横展開しつつ、貴社のリソースを最大限活用し、世界初のプロダクトの開発に携わりたいと考えているため、貴社への入社を強く希望致します。
メーカー系SIerは日本の技術力を活かし、親会社と協同で、最先端のプロダクト開発をすることが多いです。
新しい挑戦や答えを創るような仕事をしたいと考えている人がマッチするでしょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
NG例文
最後に、SIerの志望動機のNG例文を見て行きましょう。
私は、世の中に何かを創出できる人物になりたいと考え、貴社を志望致しました。
私は学生時代、IT企業でSEのインターンをしており、その時に、自分が構築したシステムが、誰かの役に立つというやりがいを感じました。
アイデアを創出する楽しさに気が付いたと同時に、どんどんスキルを身に着け、エンジニアとして成長していきたいと考えております。
御社は数々のプロダクト開発で日本を牽引している最先端企業であり、世の中に大きなインパクトを与えています。
私も、貴社の一員として日本を牽引するエンジニアになりたいと考えているため、貴社の入社を強く志望致します。
一見すると、他のSIerの志望動機と変わらないように見えますが、多くの必要な要素が抜けています。
①SIerとしてその企業で働きたい理由、②具体的にどんな経験をしたいかなどが伝わっていないため、面接官も働くイメージができず、選考に通過できないのです。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
他のエンジニアの志望動機を参考にしたいと感じた人は、多くのエンジニアの志望動機の例文が見れるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「SIerの志望動機をもっと知りたい!」という方は、「unistyle(ユニスタイル)」を使うとSIer内定者の志望動機が好きなだけ見れるようになります。
「unistyle」は、内定者のES・面接での質問と回答が約53,305枚見れるサイトなので、SIerの志望動機を上手に伝えられる例文がわかります。
「面接官に評価される志望動機を作りたい!」という就活生は、「unistyle」も合わせて使ってみることをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 木村
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント
就活生ちゃん
SIerの志望動機の全体像を掴むことができました。
しかし、具体的に自分が作成する時は、どのようなことを意識して志望動機を書けば良いでしょうか。
SIerの志望動機を魅力敵に伝えるためには、いくつかの工夫が必要ですよ。
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイントは5つあります。
「就活の教科書」編集部 木村
- ポイント①:「結論理由具体例結論」の順番で伝える
- ポイント②:なぜSIerで働きたいのかを明確に伝える
- ポイント③:過去のエピソードを交える
- ポイント④:なぜその企業を選んだのかを伝える
- ポイント⑤:入社してしたいことを伝える
それでは順番に読んでいき、魅力的なSIerの志望動機を完成させましょう。
「就活の教科書」編集部 木村
ポイント①:「結論理由具体例結論」の順番で伝える
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント1つ目は、「結論理由具体例結論」の順番で伝えることです。
最も完結に伝えられる型であり、選考通過率も高いからです。
上記のSIerの志望動機の例文も全て「結論理由具体例結論」の順番で伝えており、言いたいことが明確になっています。
また、文字数の調整をしたい時は、具体例の部分を調整して、話のボリュームに変化を付けていきましょう。
SIerの志望動機だけでなく、ESを書く際は、どんなお題でも「結論理由具体例結論」の順番で伝えることを意識しましょう。
「PREP法」と呼ばれる手法で、ESを書く際に最も参考にされている書き方です。
まだPREP法のことが分からない人は、PERP法について詳しく理解することができるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント②:なぜSIerで働きたいのかを明確に伝える
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント2つ目は、なぜSIerで働きたいのかを明確に伝えることです。
あえてSIerを志望する理由がなければ、他のSIerにこだわりがある就活生を優先されるからです。
また、SIerへの働きたい理由に合わせて、その企業でSIerとして働きたい理由があれば、さらに魅力的です。
SIerの志望動機を書く前に、「①自分がSIerになりたい理由、②その企業でSIerをしたい理由」を明確にしておきましょう。
SIerとして働きたい理由は、志望動機の構成の中の「結論」にあたる部分なので、書き出しで伝えるようにしましょう。
志望動機の書き出しを迷っている人は、書き出しのテンプレートが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント③:過去のエピソードを交える
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント3つ目は、過去のエピソードを交えることです。
過去のエピソードを交えることで、志望動機があなただけのユニークなものになるからです。
学生時代に、システム開発やエンジニア系の体験をしたことがない場合でも、必ずSIerを志望する理由と紐づけられるエピソードは交えるようにしましょう。
「結論理由具体例結論」の具体例の部分に、過去のエピソードを交えるようにしましょう。
就活生は、エピソードの内容を気にする傾向がありますが、面接官が知りたいのは、その経験を通して、何を感じ、何を学んだかです。
だから、SIerに関連する過去の経験がなかったとしても、過去の経験の中でなぜSIerとして働きたくなったのかを伝えましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント④:なぜその企業を選んだのかを伝える
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント4つ目は、なぜその企業を選んだのかを伝えることです。
企業の選定理由を明確に伝えられなければ、他の企業でSIerをやれば良いと思われてしまうからです。
SIerに対するこだわりが強く、どの企業でも働ける人材よりも、「~企業でSIerをしたい」と伝えられる方が魅力的です。
SIerの志望動機を書く前に、「①自分がSIerになりたい理由、②その企業でSIerをしたい理由」を明確にしておきましょう。
企業の違いや特徴から志望動機を見つけられない人は少なくありません。
その企業を選んだ志望動機なんてないと思っている人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント⑤:入社してしたいことを伝える
新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント5つ目は、入社してしたいことを伝えることです。
入社後の想いを伝えられると、より現場で働いているところをイメージでき、好印象に伝わるからです。
具体的には、SIerになって~を開発したい、~な人に役立つプロダクトを作りたいと最後に伝えられるようにしておきましょう。
そして、入社してやりたいことが、その企業だからこそ出来ることなら、さらに魅力的に伝わります。
入社してやりたいことや出来ることがまだあまりイメージ出来ない人は、OB訪問をしてみましょう。
OB訪問をすることで、実際に働いている人から話を聞けるので、自分の将来像がイメージしやすくなりますよ。
OB訪問をしたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
就活アドバイザー 京香
IT業界の優良企業やホワイト企業に内定を貰いたい就活生の方は「レバテックルーキー」を利用するのがオススメです。
レバテックルーキーを使うと、大手~ベンチャーの隠れ優良企業を紹介してくれるので、学歴に自信がなくても優良IT企業に就職できるサービスを無料で受けられます。
IT就活に特化したアドバイザーが、ES添削・面接対策を親身に行ってくれるので、隠れホワイトIT企業に就職できる力が身に付きます。
また、利用者の内定率は85%以上であり最短1週間で内定を獲得した就活生もいます。
就活生なら無料で利用できるので、「学歴に自信ないけど、内定がもらいやすいIT業界の優良企業に就職したい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
SIerの志望動機を書く時の注意点
就活生くん
SIerの志望動機を伝える時は、様々な点を意識しなくてはいけないのですね。
他に、書く時に注意するべき点はありますか?
SIerの志望動機を伝える時に、やってはいけないNGがあります。
SIerの志望動機を書く時の注意点は3つあります。
「就活の教科書」編集部 木村
- 注意点①:「勉強したいから」と言ってしまう
- 注意点②:企業の説明をしてしまう
- 注意点③:なぜSIerなのかを説明していない
1つずつ確認して、SIerの志望動機のNGに注意していきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村
注意点①:「勉強したいから」と言ってしまう
SIerの志望動機を書く時の注意点1つ目は、「勉強したいから」と言ってしまうことです。
企業は、戦力となる人が欲しいのであって、勉強したい人が欲しいのではないからです。
そもそも、企業に貢献するために努力の結果、個人の成長や勉強ができるのであって、あくまで結果論なのです。
そのため、勉強を目的として入社することは本末転倒であり、それを志望動機で伝えてしまうと、悪印象を与えてしまうでしょう。
志望動機で「勉強/成長したい」と伝える人は多いです。
成長したいと伝える場合は、伝え方がかなり重要なので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
注意点②:企業の説明をしてしまう
SIerの志望動機を書く時の注意点2つ目は、企業の説明をしてしまうことです。
志望動機は、あなたがこの会社とSIerという職種を選んだ理由を伝える場であり、会社の説明がメインになってしまっては本質を付けていないです。
確かに、企業を選んだポイントやその企業でSIerが出来る仕事を説明をするときは、多少の会社の説明は必要です。
しかし、あくまで志望動機内の企業の説明は、理由を伝えるための手段だということを念頭に置いておきましょう。
上手く志望動機が書けないと悩んでいる人は、魅力的な志望動機を見つける方法が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
注意点③:なぜSIerなのかを説明していない
SIerの志望動機を書く時の注意点3つ目は、なぜSIerなのかを説明していないことです。
SIerの選考は、職種ごとに採用されることがほとんどであるため、必ずSIerの職種を選んだ理由が必要だからです。
文系採用やエンジニア採用ならば、企業を選んだ理由を伝えれば問題ありません。
しかし、SIerとして職種を絞った上で選考を受ける場合は、必ずSIerを選んだ理由を伝えるようにしましょう。
まずは志望動機を正しい構成のテンプレートに当てはめて完成させることをおすすめします。
志望動機に少しでも不安がある人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
【文系必見】SIerの就職で良い志望動機を作る方法
就活生ちゃん
私は、文系出身なのですが、SIerになることは可能ですか?
もし文系出身でもSIerを目指せるのであれば、就職に強い志望動機を作る方法を教えてほしいです。
結論から言うと、文系出身でも適切な方法で準備をすれば、SIerになることは可能です。
文系出身がSIerの就職で良い志望動機を作る方法は3つあります。
「就活の教科書」編集部 木村
- 方法①:プログラミングを勉強する
- 方法②:インターンシップに参加する
- 方法③:OB・OG訪問を行う
文系出身の場合、理系の人とスタート時点で差がついてしまっているので、間違った方法では就職を勝ち取ることが難しいです。
適切な方法でSIerになる準備をして、魅力的な志望動機を作るためにも、最後まで読んでくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村
方法①:プログラミングを勉強する
文系出身がSIerの就職で良い志望動機を作る方法1つ目は、プログラミングを勉強することです。
SIerに直結するスキルを効率よく身に着けるには、プログラミングを学ぶことが1番良いからです。
プログラミングでは、システムの裏の設計や開発ができるようになり、モノづくりの根幹を担うことが出来ます。
文系からSIerになるパターンで最も王道のルートがプログラミングの勉強なので、本気の人は始めてみてください。
プログラミングを始めたいけど、プログラミングについてあまり分からない・・・
そう思っている人は、プログラミングと就活の関係やおすすめのプログラミングスクールが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
方法②:インターンシップに参加する
文系出身がSIerの就職で良い志望動機を作る方法2つ目は、インターンシップに参加することです。
SIerのインターンシップに参加すれば、SIerの特徴と企業の特徴を1度に理解することが出来るからです。
IT企業の多くで、エンジニアやSIer向けのインターンが開催されています。
特にSIer志望は決まっているけれど、どの企業でSIerをしたいかが決まっていない人は、ぜひインターンシップに参加してみてください。
インターンシップに参加したいけど、どんなインターンシップに参加したらいいか分からない・・・
そう思っている人は、おすすめのインターンシップやインターンシップの探し方を紹介するので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
方法③:OB・OG訪問を行う
文系出身がSIerの就職で良い志望動機を作る方法3つ目は、OB・OG訪問を行うことです。
OB・OG訪問では、実際に働いている人から話を聞くことが出来るので、よりリアルに未来の働いている自分をイメージできるようになるからです。
例えば、普段働いている時の仕事に対するモチベーションや残業時間など、その企業で働いている人しか分からないことを知ることが出来ます。
SIerで働くことが決まったら、気になる企業から複数社選び、OB・OG訪問をしてみましょう。
文系の場合は、先輩やゼミでの繋がりからOB・OG訪問をすることが難しいかもしれません。
そんなツテがない時に、役立つツールやOB訪問の方法があるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
まとめ:文系の新卒でSIerに就職するために志望動機で差別化しよう
「【例文あり】SIer「志望動機」の魅力的な書き方 | 新卒ならでは注意点も」の記事はいかがでしたか。
この記事では「SIerの志望動機の魅力的な書き方」を解説しました。
合わせて、「新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイントや注意点」も解説しました。
最後に、この記事のまとめをおさらいしましょう。
◆ 新卒でSIerに就職する時の志望動機を書くポイント
- ポイント①:「結論理由具体例結論」の順番で伝える
- ポイント②:なぜSIerで働きたいのかを明確に伝える
- ポイント③:過去のエピソードを交える
- ポイント④:なぜその企業を選んだのかを伝える
- ポイント⑤:入社してしたいことを伝える
◆ SIerの志望動機を書く時の注意点
- 注意点①:「勉強したいから」と言ってしまう
- 注意点②:企業の説明をしてしまう
- 注意点③:なぜSIerなのかを説明していない
◆ 【文系必見】SIerの就職で良い志望動機を作る方法
- 方法①:プログラミングを勉強する
- 方法②:インターンシップに参加する
- 方法③:OB・OG訪問を行う
◆ まとめ:文系の新卒でSIerに就職するために志望動機で差別化しよう
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「就活の教科書」編集部 木村