- 理工学部の学生は就職先が有利
- 理工学部生が選ぶ就職先人気ランキング5つ
- 理工学部生の就職先で人気職種2つ
- 理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法
- 「自分の学部・学科を活かしたい!」という方は「適性診断AnalyzeU+」で自分の強みを知るのがおすすめ
この記事では、理工学部生の人気な就職先について紹介します。
就活生のみなさんは、理工学部に人気な就職先を知っていますか?
「就活の教科書」編集部 森
就活生くん
現在就活をしているのですが、業種が決まっていないです。
どの就職先が、理工学部の学生に人気なのか知りたいです。
就活生ちゃん
志望動機を考える時、理系就職だと志望動機で何を伝えると印象が良いのか教えてほしいです。
他の理工学部の学生が、どのような職業を考えているか気になりますよね。
理工学部生の評判の良い、志望動機の伝え方も紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森
この記事では、理工学部生が選ぶ就職先ランキングを紹介します。
合わせて、大学別の理工学部生の就職先や理工学部の印象の良い志望動機の伝え方も紹介します。
この記事を読めば、理工学部の多くの学生がどの業界に行くのかが分かります。
理工学部の学生で業界選びを迷っている、就活生は読んでみてください。
「大学で学んだことを活かしたいけど、どの業界・企業が良いかわからない…」という方は「適性診断AnalyzeU+」と「適職診断(就活の教科書公式LINE)」を同時に利用して自己分析するのが一番おすすめです。
両方使うと短時間で自分の強みや弱み、向いていることなどがより正確にわかるので、仕事や職業選びでの失敗を避けられます。
「学んだことを活かせる業界や企業が見つからない…」という方は、自己分析ツールを使って正確に診断してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
理工学部は就職先がすぐ決まるのはホントか?
就活生ちゃん
理工学部の学生って就職がすぐ決まると聞いたのですが本当ですか?
理工学部の学生が、すぐ就職が決まるのは本当です!
なぜ理工学部の学生が有利なのか、以下で紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森
- 直感的ではなく、論理的な思考の学生が多いから
- 必要な専門分野の知識を身につけた学生は少ないから
- 卒論や学会発表などで研究の考え方を学んでいるから
- 研究に必要な専門分野の知識を身に付けているから
- 最新の情報を取る方法として、論文の読み方を知っているから
理工学部だからこそ学べる知識や考え方が企業に取って需要があります。
「就活の教科書」編集部 森
就活生ちゃん
例えば、電気の学問の人は電気系の企業しか就職できないんでしょうか?
そんなことはありません。
例えば、電気を専攻している学生は建築のメーカーでも需要があります。
電気を専攻していて、建築メーカーを志望すると競争率が低く、大企業に就職しやすいです。
「就活の教科書」編集部 森
理工学部生が選ぶ就職先職業ランキング上位5つ
就活生くん
理工学部の学生は就職に有利なんですね。
理工学部の学生に人気の就職先も知りたいです。
理工学部の学生が、どんな就職先を選んでいるのか気になりますよね。
「就活の教科書」編集部 森
- ランキング1位:情報・通信
- ランキング2位:メーカー
- ランキング3位:サービス
- ランキング4位:卸・小売
- ランキング5位:金融
この記事を読めば、理工学部生に人気な就職先と就職先の業界の情報が分かります。
それでは、理工学部生が選ぶ就職先ランキング上位5つを紹介していきますね。
「就活の教科書」編集部 森
ランキング1位:情報・通信
理工学部生が選ぶ就職先職業ランキング1位は「情報・通信」です。
情報通信業は、スマホなどの通信業、テレビなどの放送業、ソフトウェアなどの情報サービス業があります。
代表的な企業は、NTT/ソフトバンク/KDDI/Zホールディングス/大塚商会です。
今後の課題として、クラウドサービスの普及やビックデータの活用があります。
とても変化が早い業界で、常に新しい情報を取り入れる必要があります。
「就活の教科書」編集部 森
IT業界の優良企業やホワイト企業に内定を貰いたい就活生の方は「レバテックルーキー」を利用するのがオススメです。
レバテックルーキーを使うと、大手~ベンチャーの隠れ優良企業を紹介してくれるので、学歴に自信がなくても優良IT企業に就職できるサービスを無料で受けられます。
IT就活に特化したアドバイザーが、ES添削・面接対策を親身に行ってくれるので、隠れホワイトIT企業に就職できる力が身に付きます。
また、利用者の内定率は85%以上であり最短1週間で内定を獲得した就活生もいます。
就活生なら無料で利用できるので、「学歴に自信ないけど、内定がもらいやすいIT業界の優良企業に就職したい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
ランキング2位:メーカー(製造業)
理工学部生が選ぶ就職先ランキング2つ目は「メーカー(製造業)」です。
メーカー(製造業)は原料を元に製品を開発し、販売する企業です。
代表的な企業として、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、日立製作所、ソニーなどがあります。
今後の課題としては、「工場の機械をセンサーでデータを取り、故障を予知する」などのデジタル化やデータの活用があります。
メーカーの製品は、生活に馴染みがあることが多いので、やりがいが感じやすいでしょう。
「就活の教科書」編集部 森
ランキング3位:建設業
理工学部生が選ぶ就職先ランキング3つ目は「建設業」です。
建設業は、住宅を建てる、不動産、道路などのインフラ、工場の生産設備があり、とても大きい業界です。
代表的な企業として、大和ハウス、清水ハウス、大林組、鹿島建設、大成建設があります。
今後の課題は、太陽光発電などの環境に良い事業での差別化ができるかがあります。
建設業は、動くお金の規模も大きいので、大きい規模の事業に関わりたい人はオススメです。
「就活の教科書」編集部 森
ランキング4位:サービス業
理工学部生が選ぶ就職先ランキング4つ目は「サービス業」です。
サービス業は、ネットショッピングなどのインターネットサービスや広告などです。
代表的な企業として、電通、リクルートHD、博報堂DYHD、楽天、セコムがあります。
今後の課題としては、情報サービスの分野では、魅力的なコンテンツを提供して広告収入をあげることなどがあります。
最近、ネット広告がテレビ広告の費用を超えたこともあり、情報サービスの需要は今後も伸びていきそうです。
「就活の教科書」編集部 森
ランキング5位:金融・保険
理工学部生が選ぶ就職先ランキング5つ目は「金融・保険」です。
金融・保険は、銀行、証券、生命保険、損害保険、ノンバンクに分けることができます。
代表的な企業として、メガバンク、野村HD、大和証券、かんぽ生命、第一生命があります。
今後の課題としては、リーマンショックによる収益の改善があります。
「理工学部が金融?」と思う人もいると思います。
でも、僕の後輩は金融システムの開発の仕事に就職していました。
理系大学生に人気な企業をもっと知りたい人は、理系大学生に人気な企業一覧が載っている、下記の記事を参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 森
たった10分で自分の強みと弱みがわかる!就活生の4人に1人が使っている自己分析法
「自分の学部や学科を活かせる仕事に就きたい!」という方は「適性診断AnalyzeU+」を使って自己分析をするのが一番おすすめです。
適性診断AnalyzeU+を使うと、5分~10分で自分の強みや弱みが正確にわかるので、強みを活かせる業界や企業を見つけやすくなります。
「自分の長所を最大限に活かせる業界・企業を見つけたい!」という方は、ぜひ「適性診断AnalyzeU+」を利用してみてくださいね。
診断結果は次のようにかなり詳しく分析されます。
就活アドバイザー 京香
自分の強みや弱みが詳しく分析されるので、自己分析や自己PRにも十分使えます。
例えば、ESや面接で「あなたの長所は?短所は?」なんて聞かれた時も簡単に答えられるようになります。
就活生の4人に1人が利用しているので「自己分析を早く終わらせたい…」「自分の長所を活かせる業界や企業を選びたい!」という方は、せひ使ってみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめする自己分析のやり方は以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
理工学部生の就職先で人気な職種2つ
就活生くん
情報・通信業界が1番人気なんですね。
理工学部の学生に人気な職種も知りたいです。
理工学部の学生が就職先で、どんな職種につくのか気になりますよね。
「就活の教科書」編集部 森
- 職種①:技術・研究
- 職種②:IT系技術職
理工学部の学生が、どんな職種について、どんな仕事をしているのか紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森
職種①:技術・研究
理工学部生の人気な就職先1つ目は「技術・研究」です。
技術・研究は商品開発と基礎研究に分けることがでます。
大学で研究していた分野と全く違う分野の研究を行うことが多いです。
しかし、研究の考え方は大学と会社で変わらないです。
技術・研究は専門知識を必要とするので、大学院を卒業した学生が多く就職します。
研究職と開発職の違いが分からない学生は、下記の記事を読むことで間違った選択をしなくてすむので、参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 森
職種②:IT系技術職
理工学部生の人気な就職先2つ目は「IT系技術職」です。
IT系技術職は、情報システムの開発や情報システムの運用があります。
SNSやオンラインゲームが成長しており、最近ではクラウドサービスも注目されています。
とても変化が早い業界で、市場規模も拡大しており、人材不足になっています。
市場規模が大きくなっているので、会社も急成長する可能性が高いです。
IT業界についてもっと知りたい方は、IT業界について詳しく解説している、下記の記事を参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 森
理工学部出身の人の平均年収
就活生くん
職種を見るかぎり、営業よりは楽そうですね。
でも、理工学部の平均年収って高いんですか?
自分の学部の平均年収は、とても気になりますよね。
下に学部別の平均年収ランキングを載せているので参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 森
参考:まいにちdoda
理工学部は他の学部と比べて平均年収が高いですね。
下記では、学部別の就職先や就職事情を一覧にしてまとめたので、比較したい方は合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 森
理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法
就活生ちゃん
理工学部だと、就職に困ることはなさそうだけど、人気な企業は難しいですよね。
志望動機では、何を伝えると評価されるのか教えて欲しいです。
理工学部の学生は、志望動機で伝えることが他の学部の学生と少し違います。
「就活の教科書」編集部 森
- 正しいプロセスで研究したことを伝える
- 協調生があることを伝える
それでは、理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法を解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 森
正しいプロセスで研究したことを伝える
理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法1つ目は「正しいプロセスで研究したことを伝える」です。
正しいプロセスで研究したことを伝えることで、企業に入っても研究で活躍できるというアピールができます。
①問題提議②解決策を出す③実験する④実験の結果を評価する、①〜④の順番で伝えると評価が高くなります。
なるべく具体的に伝えることで「ちゃんと自分の力で研究していたんだな」と思ってもらえますよ。
「就活の教科書」編集部 森
協調性があることを伝える
理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法2つ目は「協調性があることを伝える」です。
研究は、先輩からの引き継ぎで研究することや他の企業と共同研究することが多いため、協調性が評価されます。
面接で研究のことを伝えるときも、「教授と密に連携をとって研究を進めていました」と伝えると良いでしょう。
理工学部の学生なら、「正しいプロセスで研究したことを伝える」「協調性があることを伝える」をちゃんと伝えれているか事前に確認しておきましょう。
研究内容についての書き方が分からない学生は、下記の記事を読むことで評価の良い志望動機がかけるので参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 森
企業研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう
就活生くん
企業研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・
どうすれば上手に企業選びができるのでしょうか。
企業選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。
スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った企業が選べます。
「OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。
就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った企業を見つけてみましょう。
就活アドバイザー 京香
企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。
同時活用して自分が活躍できる企業を見つけてみましょう。
また、企業選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。
まとめ:理工学部生に人気な就職先は「情報・通信」「メーカー(製造業)」
「【就職に有利?】「理工学部」 就職先人気ランキング | 平均年収,就職率も」の記事はいかがだったでしょうか。
この記事では、理工学部生に人気な就職先ランキングを紹介しました。
合わせて、理工学部生が選ぶ人気な職種や理工学部卒業の人の平均年収も解説しました。
それでは、この記事を簡単におさらいします。
「就活の教科書」編集部 森
理工学部は就職先がすぐ決まる
理工学部生が選ぶ就職先職業ランキング上位5つ
- ランキング1位:情報・通信
- ランキング2位:メーカー(製造業)
- ランキング3位:建設業
- ランキング4位:サービス業
- ランキング5位:金融・保険
理工学部生の就職先で人気な職種2つ
- 職種①:技術・研究
- 職種②:IT系技術職
理工学部出身の人の平均年収は495万
理工学部生が就職先への志望動機を上手に伝える方法
- 正しいプロセスで研究したことを伝える
- 協調性があることを伝える
理工学部の学生は、他の学部の学生よりも就職率は良いです。
また、将来の年収も高い傾向にあります。
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「就活の教科書」には、他にも面接に役立つ記事がたくさんあるのでぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 森