- 面接官が「部活動で学んだこと」を質問する意図
- 「部活動で学んだこと」の回答例文5つ
- 「部活動で学んだこと」を伝える時は「何を学び、何を得たのか」を最初に伝える
- 【役職別】部長・副部長・マネージャーのアピールしやすい強み
- 運動部と文化部のアピールしやすい強み
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「就活の教科書」編集部の中村です。
この記事では、「部活動で学んだこと」をES/面接で聞かれた時の答え方を解説します。
あなたはES/面接で「部活動で学んだこと」を聞かれたことがありますか。
「就活の教科書」編集部 中村
就活生くん
はい。僕は、何回か面接で聞かれたことがあります。
僕はキャプテンだった訳でもないので、何を話そうかすごく迷いました。
就活生ちゃん
友達から面接で「部活動で学んだこと」を質問されたと聞いたので、「部活動で学んだこと」の答え方を知りたいです。
「就活の教科書」編集部 中村
そこで、この記事では「部活動で学んだこと」をES/面接で聞かれた時の答え方や回答例を解説します。
また、ES/面接での「部活動で学んだこと」の上手な答え方のポイントや注意点、役職や部活別のアピールしやすい強みも紹介します。
この記事を読めば、「部活動で学んだこと」をES/面接で評価してもらえるような回答を作れるようになりますよ。
「部活動で学んだことをどのように伝えたら良いかわからない…」「何か良い参考例文はないかな…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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就活アドバイザー 京香
目次
「部活動で学んだこと」を就活で聞かれる意図は、 学業以外での取り組み方を知りたい
就活生くん
部活では、知識以外のコミュニケーション能力やリーダーシップといった社会で必要になる能力が身に付きやすいです。
企業は部活で何を学び、得たか知るために「部活動で学んだこと」を質問するのです。
「就活の教科書」編集部 中村
就活生くん
僕は、部活の大会で優勝したこともないので話せる部活動の成績が無くて困っていました。
企業が知りたいのは、あなたが部活で課題解決や目標達成までのプロセスでどういう行動したかです。
「部活動で学んだこと」を伝える際には部活動の成績では無く、課題や目標に対するアプローチをメインにして伝えましょう。
「就活の教科書」編集部 中村
また「部活で学んだこと」について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!
⇒ 【この動画で完璧!】「部活で学んだこと」面接で聞かれたらなんて答えればいいの? | ガクチカで部活をPRする方法【就活:転職】
「面接の対策の仕方がわからない…」という就活生の方は、面接の質問集100選と答え方も参考にするのが一番おすすめです。
内定者の回答を見るには、就活サイトなどを参考にする就活生が多いですが、他にも面接回答集100選を参考にする就活生も多くいます。
面接の対策をするなら、模擬面接も大切ですが、内定者がどんな回答をしているのかを知っておくことも大切です。
そのため、面接の質問集100選と答え方を見て、面接対策に活かしてくださいね。
就活アドバイザー 京香
「部活動で学んだこと」のES/面接での回答例文
就活生くん
具体的な答え方の例があれば、参考にしたいので教えてください。
そこでここでは、「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の回答例を以下の5つ紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 中村
- 例文①:「継続力」をアピール
- 例文②:「協調性」をアピール
- 例文③:「忍耐力」をアピール
- 例文④:「仲間の大切さ」をアピール
- 例文⑤:「礼儀」をアピール
「就活の教科書」編集部 中村
面接やESで良い回答をしたい方は、文章を考える前に「キャリアチケットスカウト診断」「性格適性診断」「LINE適職診断」を同時に利用して自己分析をしてください。
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多くの方が利用しているので、自己分析をして自分自身を知ってから、回答を考えるようにしてみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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例文①:「継続力」をアピール
体育会系テニス部の活動を通じて、継続力を学びました。高校生の頃からテニスはやっていたのですが、体力はあるが技術面に課題がありました。そこで引退するまでに、部内で一番基礎に忠実な選手になることを目標としていました。毎朝練習が始まる前に、1時間フォームを改善に向けて素振りをしたり、的に向けて丁寧に球を打ったりすることを繰り返しました。また練習では、自分の打球やフォームを動画で撮影し、何度も確認することを徹底しました。その結果、「質を改善する方法を教えてください」と部員に相談されるほどに上手くなりました。最後の大会では、テニス部で唯一ベスト4まで勝ち上がることが出来ました。私は、貴社でも課題解決に向けて、継続して努力することで実績に貢献したいと考えております。
この例文は、就活の教科書が内定者から譲り受けたもので、その他の例文は、公式LINEで無料公開しています。
就活アドバイザー 京香
「就活の教科書」編集部 中村
就活生の中には、「継続力が長所だけど部活動で学んだことに上手く組み込めるか不安・・」という方もいますよね。
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面接では、あなたの回答に一貫性がないと落とされてしまいます。
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例文②:「協調性」をアピール
私は大学時代のバスケットボール部の活動を通して、チームで行動する時の協調性を学びました。
私は高校時代からバスケットボール部を行っていましたが、私の大学では、大学からバスケットボールを始める学生もたくさんいました。
しかし、バスケットボール部のキャプテンは自分だけで練習メニューを作り、初心者の意見をあまり取り入れないことが多くありました。
このままでは、チーム全体が強くならず、逆に部活を辞めてしまう学生も増えていくと考え、チーム全員の意見を取り入れて練習メニューを作ろうとキャプテンに提案しました。
そこで私は、初心者でも付いてこれる基礎練習を取り入れるために、どんな練習がいいか・何をしたいのかを全員に聞きに行きました。
聞き取った内容をもとに、キャプテンと相談しながら練習メニューを作ると、徐々に初心者の方もスキルアップし、大会でも優勝することができました。
この経験から、チームでどのように取り組むのかを考えながら行動する大切さを学んだので、入社後も自分のためだけでなく、どのようにすれば部署や会社の業績が上がるのかを考えながら、業務に取り組みたいと考えております。
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就活アドバイザー 京香
「就活の教科書」編集部 中村
例文③:「忍耐力」をアピール
私は、部活動で「忍耐力があり1つの物事に対して結果が出るまでやりきる大切さ」を学びました。
私は大学四年間、体育会サッカー部に所属しており、常にチームと個人としての目標を達成するために励んできました。
具体的には、二年生の頃フィジカルの弱さが原因で試合に出場できなくなり、監督にフィジカル強化をするまでは戦力にならないと告げられてしまいました。
そこで私はチームの戦力となるべく、半年以内に体重を5キロ増やし体脂肪率を1桁代にすることを目標に日々フィジカルトレーニングを続け、半年以内に目標を達成し、また試合でチームの戦力として試合に出場できるようになりました。
このように私には、1つの物事に対して結果が出るまでとことんやりきる力があります。
そこで御社に入社した後も、様々なタスクや問題や困難が立ちはだかる中で、自分の中で明確な目標を設定し、自身の強みである忍耐力を活かして結果を出すこと貢献したいと考えています。
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就活アドバイザー 京香
また、入社してからどうしたいのかがしっかりと書かれていることもポイントです。
「就活の教科書」編集部 中村
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例文④:「仲間の大切さ」をアピール
私は大学時代のバスケットボール部の練習を通して、「仲間の大切さ」を学びました。
私は大学時代からバスケットボールを始めたのでレベルとしては初心者でしたが、周りのメンバーは全員経験者でした。
最初は真剣に練習に取り組んでいましたが、なかなか上手くならず、気分が落ち込んだり、辞めようかとも思っていました。
しかし、ある時キャプテンが「〇〇は初心者だけど誰よりも頑張っている」と褒めてくれ、もう少し練習してみようという気持ちになりました。
そこで私は、帰宅後に自主練をしたり、上手いメンバーのプレーを見たり、上達する練習法を聞いたりしたことを実践しました。
その結果、他の部員も私の練習に付き合ってくれ、最終的には公式戦試合にスタメンとして出るレベルまで上達できました。
この経験から、あの時キャプテンが褒めてくれたり、メンバーが練習に付き合ってくれたりしなかったら、辞めてしまっていたかもしれないと思い、仲間を思う大切さを学びました。
そのため、入社後は積極的にどんなことにでもチャレンジし、後輩ができた時には丁寧に教えたりして、チーム全体で協力しながら業務に取り組みたいと考えております。
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就活アドバイザー 京香
「就活の教科書」編集部 中村
例文⑤:「礼儀」をアピール
私は大学時代の部活動で「礼儀」の重要性を学びました。
私は、大学時代に野球部に所属していました。
しかしある日、教員の方に「野球部は全く礼儀ができていない」と言われてしまいました。
考えてみると、「人とすれ違っても挨拶をしない」「返事は適当」「整理整頓ができていない」など、相手に失礼と言えるほど礼儀がなっていませんでした。
実際に調べてみると、強豪チームや有名アスリートの方は礼儀もしっかりとできていることがわかりました。
そこで私は、「かばんや道具を綺麗に並べる」「人とすれ違ったら相手よりも先に挨拶をする」「挨拶する時は目を見て大きな声で行う」などのように、ルールを決めてみんなに伝えました。
最初はあまり出来ていなかったのですが、注意したり、私が率先して礼儀を正しくすることで、「野球部はよくなった」と言ってもらえたり、応援してくれる方が増えました。
この経験から、相手を尊重する礼儀を行うことで、結果的に自分たちを応援してくれる方が増えることに気づき、礼儀の重要性を学びました。
そのため、入社後も自分から積極的に挨拶をしたり、会社内だけでなく、取引先の方とも良好な関係を築きたいと考えております。
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就活アドバイザー 京香
「就活の教科書」編集部 中村
ちなみにもっと回答例を見てみたい人は「unistyle(ユニスタイル)」を参考にしてみましょう。
ユニスタイルを使えば「部活動で学んだこと」の例文を内定者のESの中から探せますよ。
評価された実績のある例文を参考に、自分なりの回答を作れば、選考通過率が上がりますよ。
人事さん
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「自分で回答の準備をする方法」「プロと面接対策を行う方法」についてそれぞれ説明しますね。
就活アドバイザー 京香
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自己分析をして回答に一貫性を持たせる
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面接では、回答の一貫性を重視するため、一貫性がない回答をする就活生は余裕で落とされます。
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【役職別】「部活動で学んだこと」アピールしやすい強み
就活生ちゃん
やってはいけないと分かったので、次から気をつけます!
私はバレー部の部長をしていたのですが、アピールしやすい強みって何だ思いますか。
意識して専門用語を使わないようにしましょう。
なるほど。部長経験者が「部活動で学んだこと」を面接で答える時に、アピールしやすい強みはいくつかありますよ。
もちろん部活で役職経験がない人もアピールする強みはあるので、参考にしてください。
それでは「部活動で学んだこと」をES/面接で答える際、役職別にアピールしやすい強みがあるので、解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 中村
- 部長経験者の場合:リーダーシップ・マネジメント力
- 副部長経験者の場合:周りを見て行動できる力・サポート力
- マネージャー経験者の場合:組織の雰囲気を明るくする力・場を和ませる力
パターン①:部長の場合
部長経験者の強みは、リーダーシップとマネジメント力です。
大勢の部員を引っ張って行かないといけないので自然とリーダーシップ身に付きます。
また、チーム一丸となるために工夫するのでマネジメント力があり、企業から高く評価されやすいです。
パターン②:副部長の場合
副部長の場合の強みは、周りを見て行動できる力・サポート力です。
副部長は部長とチームメイトの間の役割をしています。
そのため、チーム全体の様子を見て判断する力や、気づいたことを部長に伝えるなどして部長のサポートする力が身に付きます。
これらの強みは、企業に就職してからも必要とされる能力です。
パターン③:マネージャーの場合
マネージャーの場合の強みは、組織の雰囲気を明るくする力・場を和ませる力です。
マネージャーは選手の身体のサポートをするだけでなく、心のサポートをしなければならない時も多くあります。
そのため、組織の雰囲気を明るくしたり、場を和ませたりする力があります。
この力は、大規模の会社で働くときなどに求められるかもしれませんね。
ぜひ役職別のアピールしやすい強みを、「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の参考にしてみてください。
しかしあくまで評価されるのは、部長などの役職ではないので、課題に対するアプローチや部活経験から学び得たことを中心に伝えましょう。
また多くの就活生は、部活で役職経験がないかと思いますが、安心してください。
自分が部活の時に、課題に対してどうやってアプローチし、何を得たかをアピールすることができれば、問題ありません。
例えば、大学四年間部活を続けた人であれば、継続力をアピールしましょう。
「就活の教科書」編集部 中村
「部活動で学んだこと」をES/面接で上手く伝える3つのポイント
就活生ちゃん
例文は、「部活動で学んだこと」がすごく分かりやすいですね。
「部活動で学んだこと」を上手くアピールするためにはどうしたらいいんだろう。
「部活動で学んだこと」をESや面接で上手く伝えるポイントが知りたいです。
3つのポイントを抑えることで、「部活動で学んだこと」を簡単に分かりやすく伝えることが出来ますよ。
「就活の教科書」編集部 中村
- ポイント①:「部活で学び、得たこと」をまず伝える
- ポイント②:具体的なエピソードを交えて伝える
- ポイント③:どうやって仕事に活かすかを伝える
「就活の教科書」編集部 中村
ポイント①:「部活で学び、得たこと」をまず伝える
「部活動で学んだこと」をES/面接で上手く伝える1つ目のポイントは、「『部活で学び、得たこと』をまず伝える」です。
最初に「部活で学び、得たこと」を伝えることによって、何を伝えたいかが明確になり、話を理解しやすくなります。
例えば、「私が部活を通し、学んだことはメンバーを目標達成まで導くリーダーシップです」と冒頭で分かりやすく伝えましょう。
「就活の教科書」編集部 中村
ポイント②:具体的なエピソードを交えて伝える
「部活動で学んだこと」をES/面接で上手く伝える2つ目のポイントは、「具体的なエピソードを交えて伝える」です。
課題に至った背景や課題解決のためにした行動、結果や変化をより具体的に書きましょう。
具体的なエピソードを話すことで、「部活動で学んだこと」に説得力が出るからです。
さらに、「毎朝1時間早く練習に行き、ランニングをすることで基礎体力の向上を図った」のように、数字などの定量的な要素を入れると具体性が増し、イメージがしやすくなります。
誰が読んでもイメージしやすいように、具体的にエピソードを書きましょう。
また定量的な要素は、説得力アップになるので、積極的に入れたいですね。
「就活の教科書」編集部 中村
ポイント③:どうやって仕事に活かすかを伝える
「部活動で学んだこと」をES/面接で上手く伝える3つ目のポイントは「どうやって仕事に活かすかを伝える」です。
企業は「部活動で学んだこと」が仕事でどう活かせるのかが知りたいのです。
あなたがどれだけ「部活動で学んだこと」を魅力的だと思っていても、仕事で活かせないと意味がありません。
例えば、「部長の経験で得た迅速な対応力や的確な状況把握能力を活かして、貴社の利益に貢献します」と仕事への活かし方を伝えましょう。
ただ、「部活は頑張ったけど、仕事にどう活かせるか分からない」という人も多いと思います。
そこで、自己分析ツールを使い自分の仕事力を診断する方法を紹介します。
仕事力まで診断できる自己分析ツールで一番オススメは「キミスカ適性検査」です。
例えば「企画力、丁寧さ、情報収集力、人間関係構築」などを含む8種類の職務適性の中から、自分に合う強みが分かります。
仕事に活かせる自分の強みも上手く伝えて、面接・ESで好印象を残しましょう。
「就活の教科書」編集部 中村
「部活動で学んだこと」運動部と文化部のアピールしやすい強み
就活生くん
参考にします。ありがとうございます。
僕はサッカー部ですが、「部活動で学んだこと」をES/面接で伝える際に、運動部だからアピールしやすい強みがあれば教えてください。
「部活動で学んだこと」をES/面接で伝える際、運動部経験者と文化部経験者のそれぞれアピールしやすい強みがあるので紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 中村
- 運動部経験者:協調性・忍耐力
- 文化部経験者:勤勉さ・計画性
運動部経験者は、毎日の過酷な練習を続けてきた忍耐力がアピールできます。
サッカー部やバスケ部などの経験者は、日々の過酷な練習やトレーニングを続けてきたことが強みなので、忍耐力を企業にアピールしましょう。
文化部経験者は計画性がアピールしやすいでしょう。
美術部などの経験者は、作品作りに向けてどの期間に何を制作するのか決める計画性を強みとして、企業にアピールしましょう。
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える際、参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 中村
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の3つの注意点
就活生くん
「部活動で学んだこと」であっても、仕事に活かせないと意味がないと分かりました。
「部活動で学んだこと」をES/面接で伝える際にやってはいけないことがあれば、教えてください。
では次に、「部活動で学んだこと」をES/面接で答えるときに、やってはいけない注意点を説明していきます。
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の注意点は3つあります。
「就活の教科書」編集部 中村
- 注意点①:嘘をつかない
- 注意点②:ネガティブな表現を使わない
- 注意点③:専門用語は使わない
「就活の教科書」編集部 中村
注意点①:嘘をつかない
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の1つ目の注意点は「嘘をつかない」です。
役職の経験がないのに、部長や副部長といった役職の経験があると評価が上がると思い、嘘をつくのはやめましょう。
また大会の部活動の成績も同じように、嘘の部活動の成績を伝えるのはやめましょう。
なぜなら「部活動で学んだこと」をES/面接で質問して、企業が知りたいのは課題の解決や目標達成に向けてあなたがとった行動だからです。
「部活動で学んだこと」をES/面接で質問された際、企業が知りたいのは部活動の成績ではないことをしっかり抑えましょう!
そのため、部活動の成績がなくても企業からいい評価を得ることは可能です。
「就活の教科書」編集部 中村
注意点②:ネガティブな表現を使わない
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の2つ目の注意点は「ネガティブな表現を使わない」です。
ESでは文字数が限られており、面接では時間が限られているので、あえてネガティブな表現を使う必要はないです。
「練習をサボって休むことが多かった」などネガティブな表現は避けましょう。
現在は改善されたとしても、逆にマイナスな印象を与えてしまう恐れもあります。
「就活の教科書」編集部 中村
注意点③:専門用語は使わない
「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時の3つ目の注意点は「専門用語は使わない」です。
読み手や聞き手の存在を忘れて、つい部活の専門用語を使ってしまう就活生が多いです。
「部活動で学んだこと」を伝える相手は、あなたの部活について何も知らないですよね。
そのため「部活動で学んだこと」をES/面接で答える時は、専門用語を使わないようにしましょう。
書き終わったら、他者に読んでもらったり、何度も見直しして専門用語の使用を避けましょう。
「就活の教科書」編集部 中村
部活動に関するよくある他の質問とその回答例
就活生くん
他に部活動について聞かれることが多い質問があれば教えてください。
分かりました。
では次は、部活動に関するよくある他の質問とその回答例を紹介します。
「就活の教科書」編集部 中村
質問①:部活動で大変だったこと
部活動に関するよくある質問1つ目は、「部活動で大変だったことは何ですか?」です。
以下で、回答例を紹介します。
私が部活動で大変だったことは、勉強との両立です。
部活動はほぼ毎日練習があり、アルバイトもしていたため、大学の勉強との両立をすることはすごく大変でした。
両立させるために、行き帰りの電車の中でテスト勉強をしたり、早起きして課題を終わらせたりして工夫して取り組んでいました。
そのおかげで、大学で単位を落としたことは一度もありません。
この経験を活かして、御社に就職しても、限られた時間でやるべきことを成し遂げたいと思います。
質問②:部活動での役割
部活動に関するよくある質問2つ目は、「あなたの部活動での役割は何でしたか?」です。
以下で、この質問の回答例を紹介します。
私の部活動での役割は、チームのやる気を引き出すことだと思います。
私は、部長などの役職があったわけではありませんでしたが、部活動を一度も休んだことがなく、毎日誰よりも早く練習を始め、最後まで練習をしていました。
真面目に練習に取り組んだこと、チームのメンバーにも自分も頑張らなくてはとやる気を引き出してあげることができたと思います。
この経験から、御社に就職しても、良い雰囲気を作れるように頑張りたいと思います。
結論→具体的なエピソード→学んだことをどう活かすのかという順序で述べると良いです。
まとめ:「部活動で学んだこと」をES/面接で答える際、具体的なエピソードを交えて伝えよう!
この記事では「部活動で学んだこと」の答え方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
加えて、「部活動で学んだこと」をES/面接で上手に伝えるポイントや注意点、役職や部活別のアピールしやすい強みも紹介しました。
それでは、今回の記事のおさらいをします。
「部活動で学んだこと」を就活で聞かれる意図は、学業以外での取り組み方を知りたい
「部活動で学んだこと」の面接での回答例文
- 例文①:「継続力」をアピール
- 例文②:「協調性」をアピール
- 例文③:「忍耐力」をアピール
- 例文④:「仲間の大切さ」をアピール
- 例文⑤:「礼儀」をアピール
「部活動で学んだこと」をES/面接で上手く伝える3つのポイント
- ポイント①:「部活で学び、得たこと」をまず伝える
- ポイント②:具体的なエピソードを交えて伝える
- ポイント③:どうやって仕事に活かすかを伝える
「部活動で学んだこと」を面接で答える時の3つの注意点
- 注意点①:嘘をつかない
- 注意点②:ネガティブな表現を使わない
- 注意点③:専門用語は使わない
「部活動で学んだこと」役職別のアピールしやすい強み
- 部長の場合:リーダーシップ・信頼
- 副部長の場合:周りを見て行動できる力・サポート力
- マネージャーの場合:組織の雰囲気を明るくする力・場を和ませる力
- 役職なしの場合:協調性・継続力・粘り強さ
「部活動で学んだこと」運動部と文化部のそれぞれアピールしやすい強み
- 運動部経験者:協調性・忍耐力
- 文化部経験者:勤勉さ・計画性
加えて、数字などの定量的な要素を入れたり、専門用語を使っていないか確認したりすることが大事です。
この記事で書いてあるポイントや注意点を抑えて、ES/面接で「部活動で学んだこと」を効果的にアピールしましょう。
「就活の教科書」では他にも、就職活動に役立つ記事をたくさん掲載しています。
ぜひ、合わせて読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 中村