- 「webエントリーシート」は「時間制限」など紙ESとの違いがたくさんある
- webエントリーシートだからこそ、気をつけるべき事がたくさんある!
- 証明写真のサイズとデータ化する方法
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就活生のみなさん、こんにちは。
「就活の教科書」編集部の後藤です。
皆さんは、webエントリーシートの作成する機会はありますか。
紙エントリーシートとの違いに、戸惑いますよね。
「就活の教科書」編集部 後藤
就活生くん
この前はじめてwebエントリーシートを作成しました。
制限時間ギリギリになったし、慣れてなくて、なんだか失敗したなぁ。
就活生ちゃん
私はwebエントリーシートを作成している最中です。
失敗しないために、webエントリーシーだからこその注意点などあれば、教えてください。
確かに、webエントリーシートって、普段の紙エントリーシートと違って難しいですよね。
この記事では、webエントリーシートの特徴・書き方・注意点を解説します。
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「就活の教科書」編集部 後藤
この記事では、webエントリーシートの紙との違いや特徴を紹介します。
また、webエントリーシート作成時の注意点についても解説します。
この記事を読めば、webエントリーシートを上手に作成できるようになり、選考の通過率がUPします。
webエントリーシートを上手に作成したい就活生は、読んでみてください。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
目次
そもそもwebエントリーシートとは?
就活生ちゃん
私は、今度webエントリーシートを提出しないといけない選考を受けようと思っています。
そもそも、webエントリーシートって何なんですか?
確かにwebエントリーシートって聞き慣れないし、戸惑いますよね。
簡単に、webエントリーシートについて解説します。
「就活の教科書」編集部 後藤
近年は、紙のエントリーシートに変わって、webエントリーシートの提出を求める企業が増えてきました。
webエントリーシートとは、web上で必要事項を入力し、そのままインターネットで企業に提出するエントリーシートの事を指します。
背景としては、採用時のエントリーシート処理の業務効率化のために、webエントリーシートが導入されるようになりました。
webエントリーシートは、紙のESを比べて、書く内容は変わりませんが、webだからこそ気をつけるべき注意点がたくさんあります。
この記事では、紙のエントリーシートと比べながら、webエントリーシートの特徴や作成時の注意点を一緒に考えていきましょう。
「就活の教科書」編集部 後藤
就活アドバイザー 京香
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また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
【ここが違う】「webエントリーシート」紙との共通点・違い
就活生くん
そもそも、webエントリーシートにはどんな特徴があるんですか?
webエントリーシートはweb上での作成と提出になるので、いくつか制約があります。
だけど、紙エントリーシートと比べて良い点がたくさんありますよ。
「就活の教科書」編集部 後藤
- 共通点①:書く内容や敬語表現は同じ
- web ESの特徴①:インターネット接続の環境が必要
- web ESの特徴②:企業に届くまでの時間を考慮しなくてよい
- web ESの特徴③:フォーマットの自由度が低い
- web ESの特徴④:字のキレイさに自信がなくても大丈夫
- web ESの特徴⑤:短時間の作成が可能
- web ESの特徴⑥:文字数が正確に分かる
それでは、webエントリーシートの特徴を5つ解説しますね。
「就活の教科書」編集部 後藤
共通点①:書く内容や敬語表現は同じ
「webエントリーシート」紙との共通点は、「書く内容や敬語表現は同じ」です。
webエントリーシートで入力する項目は、経歴・志望動機・自己PR等、紙のESと変わりません。
webエントリーシートだからといって、特別なことを書く必要はないので安心してください。
「就活の教科書」編集部 後藤
web ESの特徴①:インターネット接続の環境が必要
紙エントリーシートと比べた「webエントリーシート」の特徴1つ目は「インターネット接続の環境が必要」です。
webエントリーシートはweb上で内容の入力を行い、ネットを通じて企業に送ることになります。
ネット環境がないと、webエントリーシートを入力するページにアクセスできないので、作成ができません。
インターネット接続の環境は、webエントリーシート作成において絶対に必要です。
ちなみに、スマホよりもPCの方が作業がはかどりますよ。
画面が小さいスマホは、作成しづらいです。
「就活の教科書」編集部 後藤
web ESの特徴②:企業に届くまでの時間を考慮しなくてよい
紙エントリーシートと比べた「webエントリーシート」の特徴2つ目は「企業に届くまでの時間を考慮しなくてよい」です。
なぜなら、webエントリーシートは作成完了後、ワンクリックですぐに企業に送信できるからです。
例えば、手書きエントリーシートの場合は配達時間も考慮して、作成を数日前に完了させる必要があります。
しかし、webエントリーシートは、企業に届くまでの時間を考慮する必要はありません。
webエントリーシートは封筒や郵送代も不要です。
「就活の教科書」編集部 後藤
web ESの特徴③:フォーマットの自由度が低い
紙エントリーシートと比べた「webエントリーシート」の特徴3つ目は「フォーマットの自由度が低い」です。
なぜなら、文字の大きさやレイアウトを整えることが難しいからです。
webエントリーシートは、手書きエントリーシートのように、目立たせたい部分を大きめに書いたり、箇条書きを使ったりすることができません。
webエントリーシートでは、決められたフォーマットを用いて、文字装飾を使うことなく想いを伝える必要があります。
フォーマットの自由度が低い分、コンテンツがとにかく大事になります。
「就活の教科書」編集部 後藤
web ESの特徴④:字のキレイさに自信がなくても大丈夫
紙エントリーシートと比べた「webエントリーシート」の特徴4つ目は「字のキレイさに自信がなくても大丈夫」です。
webエントリーシートはテキストデータで作成となるため、手書きの必要がありません。
キレイな字を書くのが苦手な人でも、webエントリーシートでは問題ありません。
就活生くん
僕は字が下手なのでwebエントリーシートだと助かります。
web ESの特徴⑤:短時間の作成が可能
紙エントリーシートと比べた「webエントリーシート」の特徴5つ目は「短時間の作成が可能」です。
理由は2つあります。
1つ目は、手書きよりもタイピングやフリックの入力の方がはやいからです。
同じ文字数だと、タイピングは手書きの1〜2倍の速さで入力できます。
2つ目は、過去のコンテンツをコピペ利用できるからです。
過去のコンテンツを使う際は、わざわざイチから手書きをしなくてコピペで瞬時に作成ができます。
そのため、webエントリーシートは、短時間での作成が可能です。
webだと、入力間違いをしてもカンタンに修正できるのも良いですね。
「就活の教科書」編集部 後藤
web ESの特徴⑥:文字数が正確に分かる
「webエントリーシート」紙との違い6つ目は、「文字数がひとめで正確に分かる」です。
なぜなら、webエントリーシートの作成画面に文字数が表示されるからです。
ただ、この特徴には文字数が決められたESが書きやすくなるというメリットのみではなくデメリットもあります。
紙エントリーシートであれば、文字の大きさを変えることで文字数の調整をすることができます。
一方で、webエントリーシートは文字数が正確に反映されるため、内容を変えることでしか文字数を変えることができません。
文字数指定がない場合でも、webエントリーシートでは企業にも文字数が正確に伝わるので、注意しましょう。
「就活の教科書」編集部 後藤
紙ESとwebESの違いの他にも、ESにはたくさんの種類があります。
各種ESの違いや特徴を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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【気をつけよう!】webエントリーシート作成時に注意するべき事とは?
就活生ちゃん
webエントリーシートの特徴と書き方は分かりましたが、「これだけは注意」みたいなものってありますか?
注意点は4つあります。
頑張って作成したデータが一瞬で消えてしまう可能性もあるので、本当に気をつけてほしいです。
「就活の教科書」編集部 後藤
- 注意①:インターネットの回線切れをしないようにする
- 注意②:入力の制限時間をオーバーしないようにする
- 注意③:提出時に保存し忘れしないようにする
- 注意④:期限ギリギリの提出をしないようにする
- 注意⑤:改行するときは記号(◆,■)を使って読みやすくする
- 注意⑥:誤字脱字をしないようにする
- 注意⑦:文字数の8割は埋めるようにする
それでは、webエントリーシート作成時の注意点を4つ解説しますね。
「就活の教科書」編集部 後藤
注意①:インターネットの回線切れをしないようにする
webエントリーシート作成時の注意点1つ目は「インターネットの回線切れをしないようにする」です。
作成時にインターネットの回線切れが起きると、作成データが消える可能性があります。
対策は2つあります。
- 対策①:入力内容はすべてWordやGoogleドキュメントからコピペする
- 対策②:PCは有線LANを利用する
特に対策①をしっかりとれば、webエントリーシートの入力内容が消えてしまっても、ダメージは最小限に抑えられます。
「就活の教科書」編集部 後藤
対策①の「入力内容はすべてWordやGoogleドキュメントからコピペする」は、エントリーシートへの入力内容をまずはWordやGoogleドキュメントに入力し、テキスト完成後にweb画面上にコピペするイメージです。
このコピペ作業をすることで、webエントリーシートのデータがとんでも、WordやGoogleドキュメントの内容は生き残るので、ダメージは少ないです。
対策②では、無線LANよりも通信が安定するという意味で、有線LANを推奨しています。
インターネットの回線切れは突然起きるので、本当に注意しましょう。
就活生ちゃん
webエントリーシートを作成するときは、まずはWordに内容入力するようにします。
注意②:入力の制限時間をオーバーしないようにする
webエントリーシート作成時の注意点2つ目は「入力の制限時間をオーバーしないようにする」です。
webエントリーシートは、1時間程度の制限時間が設けられていることがあります。
集中して作成をしているとうっかり時間を忘れてしまい、作成データが削除されてしまうこともあります。
対策としては、スマホのアラーム機能を使うことで、うっかり時間オーバーをしてしまうことは防げます。
制限時間オーバーに注意して、webエントリーシートを仕上げてくださいね。
そもそも時間オーバーにならないように、経歴や自己PRなどの基本的な内容は、事前に準備をしておきましょう。
「就活の教科書」編集部 後藤
注意③:提出時に保存し忘れしないようにする
webエントリーシート作成時の注意点3つ目は「提出時に保存し忘れしないようにする」です。
提出時にエントリーシートの内容を保存し忘れると、面接対策がしづらくなります。
なぜなら、面接時はエントリーシートの内容に沿って質問されることが多いためです。
提出時に、webエントリーシートのキャプチャ(スクリーンショット)を保存するようにしましょう。
webエントリーシートの種類によっては、提出後にPDFダウンロードが可能です。
とはいえ、ダウンロードができない場合に備えてキャプチャ(スクリーンショット)を保存しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 後藤
注意④:期限ギリギリの提出をしないようにする
webエントリーシート作成時の注意点4つ目は「期限ギリギリの提出をしないようにする」です。
期限ギリギリの提出は、多くの就活生と提出タイミングが被ることがあります。
そのため、サーバーがパンクしてデータ送信に失敗する可能性もあります。
また、入力後の内容を見直す余裕もなくなってします。
ゆとりをもって、提出期限の前日には提出を完了させましょう。
就活生ちゃん
手書きエントリーシートと違って、提出期限ギリギリまで作成ができる反面、ギリギリの提出はリスクがあるんですね。
気をつけます。
注意⑤:改行できない時は、記号(◆,■)を使って読みやすくする
webエントリーシート作成時の注意点5つ目は「改行できない時は、記号(■や◆)を使って読みやすくする」です。
なぜなら、webエントリーシートは改行ができないことがあるからです。
web画面上では改行ができても、送信時には改行が自動的に削除されることもあります。
そのため、改行したい箇所には◆や■の記号を使って、視覚的にわかりやすいエントリーシートを作成しましょう。
手書きとwebエントリーシートの違いは以下のようになります。
例文のように、webエントリーシートでは改行をしたいところに記号を使いましょう。
「就活の教科書」編集部 後藤
手書きエントリーシートの場合
私の強みは2つあります。
1つ目は〜
2つ目は〜
webエントリーシートの場合
私の強みは2つあります。◆1つ目は〜です。◆2つ目は〜です。
webエントリーシートは改行できない分、読みづらいです。
以下の記事では「箇条書きをする」など、webエントリーシートを読みやすくするためのコツが他にも紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 後藤
注意⑥:誤字脱字をしないようにする
webエントリーシート作成時の注意点6つ目は「誤字脱字をしないようにする」です。
なぜなら、webエントリーシートは紙エントリーシートよりも誤字脱字をしやすいからです。
例えば、PCやスマホでwebエントリーシートを作成する際は、タイプミス(フリックミス)や、漢字の変換でミスをしてしまいがちです。
誤字脱字が1文字あるだけでも企業に良くない印象を与えてしまうので、注意しましょう。
注意⑦:文字数の8割は埋めるようにする
webエントリーシート作成時の注意点7つ目は「文字数の8割は埋めるようにする」です。
なぜなら、webエントリーシートは文字数が正確に表示されるからです。
webエントリーシートの場合は文字装飾や文字の大きさ変更はできないため、文字数が少ないと空白が多くなり、パッと見の見栄えが悪くなります。
webエントリーシートでは、指定の文字数もしくは行数に対して、8割は埋めるようにしましょう。
ESの対策に役立つ記事一覧
「エントリーシートで落とされる…」という就活生は、まず、 自己分析をやり直してみましょう。
自己分析の後の流れについては以下で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
①自己分析をする
→自己分析ツール
②企業研究をして企業の強みや求める人物像を知る
→企業研究のやり方
③ESに書く内容を決めて書く
→ESの書き方
→ESの作成ツール
→ES頻出質問100選
④添削してもらう
→ESを添削してもらう方法
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
選考通過ES
また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
webエントリーシートの証明写真サイズとデータ化の方法
就活生ちゃん
webエントリーシートは、証明写真もデータ化する必要があるんですよね?
もちろん、証明写真もデータで提出する必要があります。
サイズと、データ化の方法を解説しますね。
「就活の教科書」編集部 後藤
証明写真のサイズ
「就活の教科書」編集部 後藤
- 560×420ピクセル
- 600×450ピクセル
※どちらも縦横比率は4:3
「就活の教科書」編集部 後藤
データ化の方法
「就活の教科書」編集部 後藤
- フォトスタジオで撮影
- 証明写真をスマホで撮影
- 証明写真をコンビニでスキャン
「就活の教科書」編集部 後藤
証明写真をスタジオで撮ってもらえば、顔採用を乗り切る対策にもなります。
顔採用については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
「ESが上手く書けない…」「ES選考で落ちてしまう…」なら、就活の教科書公式LINEから無料で受け取れる「選考通過ES」がおすすめです。
選考通過ESは、大手企業内定者のESが見放題なので自己PR・ガクチカ・志望動機などでの悩みがなくなります。
また実際に利用した就活生からは、「ESを何社か書いていて、なかなか上手く書けていなかったので、これを知ってうまく書けるようになりました。」などの口コミもいただいています。
人事に評価されるESの書き方もわかり、ESで落ちる確率をかなり減らせるので、ぜひ公式LINEから使ってみてくださいね。
選考通過ES
まとめ:webエントリーシート独自の特徴を理解して、選考の通過率をアップさせよう
この【紙との違いは?】「webエントリーシート」書き方 | 作成時の注意点もはいかがだったでしょうか。
この記事では、webエントリーシートの特徴を紹介しました。
また、書き方や注意点も解説しました。
それでは、この記事を簡単におさらいします。
◆【ここが違う】「webエントリーシート」紙との共通点・違い
- 共通点①:書く内容や敬語表現は同じ
- web ESの特徴①:インターネット接続の環境が必要
- web ESの特徴②:企業に届くまでの時間を考慮しなくてよい
- web ESの特徴③:フォーマットの自由度が低い
- web ESの特徴④:字のキレイさに自信がなくても大丈夫
- web ESの特徴⑤:短時間の作成が可能
- web ESの特徴⑥:文字数が正確に分かる
◆【気をつけよう!】webエントリーシート作成時に注意するべき事とは?
- 注意①:インターネットの回線切れをしないようにする
- 注意②:入力の制限時間をオーバーしないようにする
- 注意③:提出時に保存し忘れしないようにする
- 注意④:期限ギリギリの提出をしないようにする
- 注意⑤:改行できない時は、記号(◆,■)を使って読みやすくする
- 注意⑥:誤字脱字をしないようにする
- 注意⑦:文字数の8割は埋めるようにする
あなたがwebエントリーシートを上手に作成できることを祈っています。
この記事がいいな!と思った就活生は、友人や就活仲間にぜひシェアしてみてくださいね!
「就活の教科書」には、他にも面接に役立つ記事がたくさんあるのでぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 後藤