- ガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文11選!
- ガクチカ/自己PRでのアルバイト経験の書き方
- ガクチカ/自己PRでアルバイト経験を魅力的に伝えるには結果や実績を数字で表すこと
- ガクチカ/自己PRのアルバイト経験で企業は仕事に取り組む姿勢を見ている
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就活アドバイザー 京香
目次
- ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験についてアピールするのはあり!
- 【真似してOK】ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文12選
- アルバイト:居酒屋で「リーダーシップ」をアピール
- アルバイト:塾講師で「責任感」をアピール
- アルバイト:塾講師で「最後までやり抜く力」をアピール
- アルバイト:カフェで「行動力」をアピール
- アルバイト:カフェで「状況把握力」をアピール
- アルバイト:スーパーで「コミュニケーション力」をアピール
- アルバイト:スーパーで「結果を出す力」をアピール
- アルバイト:スーパーで「課題解決力」をアピール
- アルバイト:居酒屋で「コミュニケーション力」をアピール
- アルバイト:居酒屋で「課題解決力」をアピール
- アルバイト:古着屋で「課題解決力」をアピール
- アルバイト:菓子店で「課題解決力」をアピール
- アルバイト:コンビニで「課題解決力」をアピール
- アルバイト⑩:塾講師で「思考力」をアピール
- アルバイト:飲食店アルバイトで「気配り」をアピール
- アルバイト:ファミレスで「リーダーシップ」をアピール
- アルバイト:薬局アルバイトで「提案力」をアピール
- アルバイト:居酒屋アルバイトで「分析力」をアピール
- アルバイト:カラオケ店で「行動力」をアピール
- アルバイト経験をガクチカで簡単に作成するステップ
- 【大前提】ガクチカの基本的な書き方とは?
- ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験の書き方
- ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を魅力的に書く5つのポイント
- ESのガクチカ/自己PRのアルバイト経験で企業が見ている点
- どんなアルバイト経験ならESのガクチカ/自己PRに書いてもいいのか
- ESのガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点
- ESのガクチカ/自己PRに書くのにおすすめなアルバイト
- アルバイトしてない人は他のガクチカ/自己PRでアピールしよう
- 「アルバイト経験」以外のガクチカ/自己PRに関するよくある質問
- まとめ:ガクチカ/自己PRでアルバイト経験を魅力的に書こう
ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験についてアピールするのはあり!
就活生ちゃん
「就活の教科書」編集部
【真似してOK】ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文12選
「就活の教科書」編集部
- 居酒屋で「リーダーシップ」をアピール
- 塾講師で「責任感」をアピール
- カフェで「行動力」をアピール
- スーパーで「コミュニケーション力」をアピール
アルバイト:居酒屋で「リーダーシップ」をアピール
エントリーシート(ES)のガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、居酒屋で「リーダーシップ」をアピールした例文です。
アルバイト:塾講師で「責任感」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、塾講師で「責任感」をアピールした例文です。
アルバイト:塾講師で「最後までやり抜く力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、塾講師で「最後までやり抜く力」をアピールした例文です。
私自身、高校受験で悩んでいたときに塾の先生に勉強を教えてもらって志望校に無事合格できたため、同じように悩んでいる生徒を一人でも支えてあげたいと思ったのがきっかけです。
私が受け持ったのは5人の生徒です。ただ学校の勉強の予習・復習をするだけでは成績が上がらないと考え、一人ひとりの弱点を探って勉強方法を工夫しました。
たとえば集中力に欠ける生徒の場合には「25分勉強して、5分休憩」を繰り返すポロモード・テクニックを取り入れてみました。
すると、これまでは集中力が続かず数学の問題を1日30問しか解けなかった生徒が、50問以上解けるようになりました。
そして、その子を含めた5人の生徒はそれぞれの志望校に無事合格できました。
生徒からは「先生のおかげで、自分でもびっくりするくらい集中力が高まった」と言ってもらえて非常に嬉しくなったのを覚えています。
この経験を通じて、目標に向けて相手に適した方法を探り最後までやり抜く力を学びました。
アルバイト:カフェで「行動力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、カフェで「行動力」をアピールした例文です。
アルバイト:カフェで「状況把握力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、カフェで「状況把握力」をアピールした例文です。
カフェのアルバイトを選んだ理由は、家から近くて通いやすいことと柔軟なコミュニケーションスキルを身につけられると思ったからです。
アルバイトをはじめた頃は接客方法についてのマニュアルを実践するだけで精一杯でした。しかしマニュアルに捉われすぎてしまい、お客さまからの要望にお応えできなかったり不快な思いをさせてしまったりすることもありました。
このままではお客さまが離れてしまうと思い、「マニュアルを守ったうえでどのような対応をすればお客さまの喜びにつながるのか」を考えて仕事をするようになりました。
たとえば2人で来店したお客さまが1つのケーキを注文した場合、「2等分にしてお持ちしましょうか?」や「フォークは2本つけておきますね」といったように、お客さまの状況を把握しご要望に先回りして接客するようにしたのです。
その結果、お客さまが私に対して笑顔で「ありがとう」と言ってくださる機会が増え、自分の行動に自信がもてるようになりました。
常連のお客さまからは「あなたに会いに来ているようなもの」とまで言ってもらえました。この経験から、接客に大切なのは「状況を把握してお客さまに寄り添うこと」だと学びました。
アルバイト:スーパーで「コミュニケーション力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、スーパーで「コミュニケーション力」をアピールした例文です。
アルバイト:スーパーで「結果を出す力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、スーパーで「結果を出す力」をアピールした例文です。
アルバイト:スーパーで「課題解決力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、スーパーで「課題解決力」をアピールした例文です。
アルバイト:居酒屋で「コミュニケーション力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、居酒屋で「コミュニケーション能力」をアピールした例文です。
アルバイト:居酒屋で「課題解決力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、居酒屋で「課題解決力」をアピールした例文です。
20人程度のお客さましか入れないような小さな個人経営の居酒屋でしたが、料理が美味しいと口コミが多くあり、ほとんど毎日のように賑わっていました。
しかしお店の近くに居酒屋チェーンができてしまったため、一気に売上が落ち込んでしまったのです。このままではお店の存続が厳しいと店長から聞いた私は、お店のSNSアカウントを作成してPRしたらどうかと提案しました。
店長は了承してくれたもののSNSが苦手だったため、私が代わりにお店のSNSアカウントを立ち上げました。またお客さまが気軽に割引特典を受けられるように、LINEアカウントも作成しクーポンを定期的に配信しました。
その結果、売上が回復するまでに半年間かかってしまいましたが、今では以前の売上を10%ほど上回っている状況です。
この経験から問題を明確化して解決策を見つけ、確実に行動することの大切さを学びました。
アルバイト:古着屋で「課題解決力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、古着屋で「課題解決力」をアピールした例文です。
アルバイト:菓子店で「課題解決力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、菓子店で「課題解決力」をアピールした例文です。
アルバイト:コンビニで「課題解決力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、コンビニで「課題解決力」をアピールした例文です。
アルバイト⑩:塾講師で「思考力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文の10つ目は、焼肉店で「思考力」をアピールした例文です。
アルバイト:飲食店アルバイトで「気配り」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、焼肉店で「気配り」をアピールした例文です。
アルバイト:ファミレスで「リーダーシップ」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、ファミレスで「リーダーシップ」をアピールした例文です。
3年目に入ったときに店長からアルバイトリーダーを任命していただきました。私はアルバイト仲間が和気あいあいとした空気で働けるようにしたいと考え、仲間に対して積極的に声をかけていました。
しかしお店全体の気が緩んでしまったのか、3ヵ月連続して「アルバイトの接客態度が悪い」とクレームが入ってしまったのです。
そこでアルバイト仲間を集め、予習してきた基本的な接客態度やマナーをほかのアルバイトにレクチャーしました。また私が原因でこうした事態を招いてしまったことを謝罪しました。
アルバイト仲間は私を快く受け入れてくれて一段と結束力が高まりました。それだけではなく、翌日から私が教えた接客方法を実践していてお店全体の空気が締まったように感じました。
その結果、連続していたクレームはぴったりとなくなり、店長からも「あなたにリーダーを任せて良かった」とお褒めの言葉をいただきました。
この経験から気持ちのよいコミュニケーションを図り職場の空気を整えることで、従業員のモチベーションが上がりお客様満足度の向上につながるのだと学びました。
アルバイト:薬局アルバイトで「提案力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、薬局で「提案力」をアピールした例文です。
アルバイト:居酒屋アルバイトで「分析力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、居酒屋で「分析力」をアピールした例文です。
アルバイト:カラオケ店で「行動力」をアピール
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書いた例文は、カラオケ店で「行動力」をアピールした例文です。
自宅から近く深夜の時給が良かったため気軽にカラオケ店でアルバイトをはじめましたが、今では店長を含めアルバイト仲間と家族のように親しくなれました。
しかしカラオケ店では深夜シフトがあることですぐに辞めてしまう人も多く、常に人員不足の問題を抱えていました。そこで店長と相談し、人員確保のために求人のチラシを作成しました。
チラシにはカラオケ店の具体的な仕事内容とあわせて、「飲食メニューが5割引で食べられる」や「時給がいい深夜に働けば生活水準を上げられる」といったカラオケ店で働くメリットも掲載しました。
1ヶ月間チラシを配った結果、アルバイトを5人も増やすことができました。さらに新しく入ってきたアルバイトたちは、仕事内容やメリットを理解したうえで応募してくれていたため継続して働いています。
店長やアルバイトの仲間からは「すごい行動力だね」と嬉しい言葉をいただきました。この経験から、人を集めるためには「相手にとってのメリット」を提示する必要があると学びました。
「就活の教科書」編集部
アルバイト経験をガクチカで簡単に作成するステップ
【大前提】ガクチカの基本的な書き方とは?
ここではガクチカの基本的な書き方を簡単にご紹介します。
- 「PREP法+人柄」に沿って書く
- 5W1Hを意識して具体的に書く
基本的な書き方①「PREP法+人柄」に沿って書く
ガクチカを書くときは「PREP法(プレップ法)+人柄」に沿って書くと、論理的な文章となり伝えたい内容をしっかりと相手に届けられます。
またこれまでにも述べてきたとおり、PREP法とあわせて「自分の人柄」を伝えるようにしましょう。
ただし自分が思っているだけの人柄では意味がないため、第三者の言葉を積極的に取り入れてみてくださいね。
基本的な書き方②5W1Hを意識して具体的に書く
5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)を使ってできるだけ具体的に書いていくと、面接官に刺さるガクチカが完成します。
たとえば「接客業のアルバイトでは笑顔を絶やさないように心がけました」と述べても、「なぜ心がけたのか?」がまったく伝わりません。また笑顔で働くのは、接客業で働く誰しもが心がけることです。
面接官の印象に強く残すためには、そのシーンが鮮明に頭に浮かぶように「なぜ、いつ、どのようにして笑顔を心がけたのか」などを具体的に伝えましょう。
ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験の書き方
「就活の教科書」編集部
- 書き方①:アルバイトで何をしたか端的に述べる
- 書き方②:なぜ行動しようと思ったか述べる
- 書き方③:行動している時の苦労や工夫を述べる
- 書き方④:結果はどうなったかを述べる
- 書き方⑤:その経験から何を学んだかを述べる
「就活の教科書」編集部
書き方①:アルバイトで何をしたか端的に述べる
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書く時の書き方①は、「端的にアルバイトで何をしたか述べる」です。 また、アルバイト先の企業名やその中での特別な役職名で書くことは避け、「飲食店」「スーパーマーケット」や「バイトリーダー」など、あなたのバイト先での状況がどんな相手にも伝わるように書きましょう。
「就活の教科書」編集部
書き方②:なぜ行動したか述べる
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書く時の書き方②は、「なぜ行動したか述べる」です。 また、自分で考えたこと、感じたことを書く時は「」で括って強調すると、文章が読み易くなります。
「就活の教科書」編集部
書き方③:行動している時の苦労や工夫を述べる
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書く時の書き方③は、「行動している時の苦労や工夫を述べる」です。 行動している時の苦労や工夫を述べることで、あなたが企業で働いて課題にぶつかった時、どのような行動をとるかがわかります。
「就活の教科書」編集部
書き方④:結果はどうなったかを述べる
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書く時の書き方④は、「結果はどうなったかを述べる」です。 記事の後半のポイントでも詳しくお伝えしますが、結果を伝える時に数字を用いると、より評価されやすくなります。
書き方⑤:その経験から何を学んだかを述べる
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を書く時の書き方⑤は、「その経験から何を学んだかを述べる」です。 この時述べる経験から得た力や学んだことは、会社に入った後にあなたが発揮する力として企業側に期待されます。非常に重要です。
「就活の教科書」編集部
ESのガクチカ/自己PRでアルバイト経験を魅力的に書く5つのポイント
ガクチカ/自己PRでのアルバイト経験の書き方がわかったところで、次はアルバイト経験について魅力的に書く3つのポイントを紹介します。
- ポイント①:伝えたいテーマを決めてから書く
- ポイント②:結果や実績を数字で示す
- ポイント③:仕事に対する考え方や姿勢を述べる
- ポイント④:自分に対する周囲からの評価を含める
- ポイント⑤:素直さをアピールする
「就活の教科書」編集部
ポイント①:伝えたいテーマを決めてから書く
ESのガクチカ/自己PRで魅力的にアルバイト経験を書くポイントの一つ目は、「アルバイト経験を書く前に、伝えたい自分の長所やスキル・性格などのテーマを決める」ことです。
就活生くん
「就活の教科書」編集部
ポイント②:結果や実績を数字で示す
ESのガクチカ/自己PRで魅力的にアルバイト経験を書くポイントの二つ目は、「アルバイトの経験を書くとき、結果や実績などを数字で示す」です。
結果や実績を具体的な数字で出せると、アルバイト経験はより具体的になり、読んでいる企業側にあなたの努力や実力が伝わりやすくなります。
- 〇〇の対策を行ったら翌月の売上が3%上がった
- 〇〇の対策として一人ひとり丁寧に接客したら、3ヶ月後には15人のアルバイトのなかで接客のよいスタッフNO.1に選ばれた など
結果を出せる人材は利益を追求している企業にとって非常に重要です。とくに営業職やマーケティング職などを希望している人は、具体的な数字を出すように心がけましょう。
具体的な数字で結果や実績を表せないという方も、結果や実績が相手にイメージしやすいよう、できるだけ具体的に書くことを心がけましょう。
「就活の教科書」編集部
ポイント③:仕事に対する考え方や姿勢を述べる
ESのガクチカ/自己PRで魅力的にアルバイト経験を書くポイントの三つ目は、「アルバイト経験の中で現れた『仕事に対する考え方や取り組む姿勢』を書く」です。 「仕事に対する考え方や姿勢」は、企業側が最も知りたい学生の情報の一つです。 特別素晴らしい実績がなくても、「仕事に対する考え方や取り組む姿勢」が優れている人を企業は採用します。 似たようなアルバイト経験をした学生が多いとしても、あなたがアルバイト経験を経て得た価値観は、あなただけのオリジナルです。 アルバイトのガクチカでは、この「仕事に対する価値観」も伝えて、高評価を得ましょう。
「就活の教科書」編集部
ポイント④:自分に対する周囲からの評価を含める
効果的な方法の2つ目は、自分に対する周囲からの評価を含めることです。
前述のとおりガクチカにおいて、自分の人柄を表現するのは非常に重要です。しかし自分自身で「わたしは優しい性格です」といってもまったく説得力がありません。
そこで「〇〇をしたら友人から、優しくて思いやりがある性格だねと言われました」と伝えれば、第三者からの評価として認められて信頼性が増します。
もしも人柄について周囲から評価された経験がない場合には、自分からアルバイト先の人に「私ってどんな性格?」と聞いてみるとよいでしょう。自分を見つめ直すきっかけにもなりますよ。
ポイント⑤:素直さをアピールする
ガクチカでは素直さをアピールするのもおすすめです。些細なことのように感じるかもしれませんが、素直さとは人間関係を良好に築き上げていくために欠かせない能力だからです。
先にも述べたとおり、すべての学生がアルバイトで結果を出しているとは限りません。なかには「なんとなくアルバイトしていて、結果といえるものはなにもない」と悩んでいる人もいるでしょう。
そういう人は下記のように素直さが伝わる体験談を盛り込んでみてください。
上記のように素直な人柄が伝われば、入社してからも周囲からの助言を受け入れて行動できる人材だとアピールできます。
ESのガクチカ/自己PRのアルバイト経験で企業が見ている点
そもそも、企業はエントリーシート(ES)のガクチカ/自己PRで書かれるアルバイト経験で、就活生の何をみているのでしょうか。 エントリーシートのガクチカ/自己PRで書かれるアルバイト経験で企業がみている点は以下の3つです。
- 企業がみている点①:仕事に取り組む姿勢
- 企業がみている点②:学歴で測れない力
- 企業が見ている点③:学生の考え方や人柄
- 企業が見ている点④:学生のポテンシャル
- 企業が見ている点⑤:自社の社風に適しているか
- 企業が見ている点⑥:実行力
「就活の教科書」編集部
企業がみている点①:仕事に取り組む姿勢
企業がガクチカ/自己PRのアルバイト経験でみている1つ目の点は、仕事に取り組む姿勢です。 仕事に取り組む姿勢とは、以下のようなことを指します。
- チームの和を大事に協調性を持って取り組んでいた
- ストイックに一人でじっくり考えて取り組んでいた
- 失敗しても諦めずに努力し取り組んだ
- 安定感を持ちながら継続的に取り組んだ
「就活の教科書」編集部
企業がみている点②:学歴で測れない力
企業がガクチカ/自己PRのアルバイト経験で評価している2つ目の点は、学歴で測れない力です。 学歴で測れない力とは、以下のことを指します。
- コミュニケーション能力 →人と関わりを持って働く上で必須
- 学習力 →経験から学んで積み重ねることが 働く上で重要
- 素直さ →助言を受け入れ行動できることが 働く上で重要
「就活の教科書」編集部
企業が見ている点③:学生の考え方や人柄
面接官はガクチカで「学生の考え方」や「人柄」が知りたいと考えています。具体的には次のようなポイントです。
- なぜそのアルバイトを選んだのか
- どのような考え方で働いてきたのか
- その結果なにを得たのか など
そのため「アルバイトをしてきてコミュニケーション能力を学びました」で終わってしまっては面接官に刺さりません。
また、たとえば下記のような点に注目して学生の人柄も判断しています。
- 厳しい壁にぶつかっても乗り越えられるガッツがあるか
- 周囲からどのように思われているのか など
こうした点を意識してガクチカを作成した結果、「この学生と一緒に働きたいな」と思ってもらえれば合格率を高められます。反対に「この学生はあまり意欲的ではないな」と感じられてしまえば、よい結果は望めないでしょう。
企業が見ている点④:学生のポテンシャル
面接官がチェックしている2つ目のポイントは「学生のポテンシャル」です。
ポテンシャルとは「すぐに結果を出せるかどうか」ではなく「あなたの将来に伸びしろがあるかどうか」を意味しています。
最初からエリートのように働ける学生はほんのわずかで、ほとんどの学生がなにも知らないひよこの状態から働きはじめることは企業側も重々承知しています。
そのため「とくに数字で表せるような大きな成果がない」と悩んでしまう人も多いですが、具体的な結果が出せていなくても大丈夫です。
自分がどのように考えてどう頑張ったのかが伝われば「入社しても同じように頑張ってくれるな」と期待してもらえます。
企業が見ている点⑤:自社の社風に適しているか
3つ目のポイントは「学生が自社の社風に適しているか」です。
企業は自社の社風にあった学生を雇いたいと考えて採用活動をしています。社風にそぐわない学生を採用すれば、その学生はすぐに退職してしまうかもしれないからです。
すぐに辞めてしまう学生を雇っても会社としての離職率が上昇したり、再び採用活動をしたりと企業にとって大きな痛手を受けてしまいます。
こうしたリスクを避けるためにも学生の人柄などをチェックしたうえで、自社に適した人材なのかどうかを判断しているのです。 また、この記事ではガクチカと自己PRの両方でアルバイト経験について書いて良いとお伝えしましたが、2つの違いが分からない就活生も多いはずです。
企業が見ている点⑥:実行力
実行力とは、目標を達成するために自分で計画を立てて最後まで遂行する力です。 仕事をしている時に改善点を見つけたり、問題の解決策を思いついても、実行しないとなんの意味もありません。 実行力は、仕事でより良い成果を出す時や仕事を前に進める上で重要なので、企業はESのアルバイト経験で実行力に注目しています。
「就活の教科書」編集部
どんなアルバイト経験ならESのガクチカ/自己PRに書いてもいいのか
「就活の教科書」編集部
アピールできるならどんなアルバイトでもガクチカ/自己PRに書いてもOK
「大学時代、自分が主体的に取り組んだ」と主張できるなら、どんなアルバイトでもエントリーシート(ES)にかいてもいいです。 「主体的に取り組んだ」とは、自分の意志や判断によって行動したかどうかです。 企業が知りたいのは、「どんなアルバイトをしていたか」よりも、「経験から何を学んだか・どんな力が発揮されたか」だからです。
「就活の教科書」編集部
短期アルバイトでもガクチカ/自己PRに書いて大丈夫
短期のアルバイト経験も、エントリーシートでガクチカ/自己PRとして書いてもいいです。 短期のアルバイトも長期のアルバイトと同じく、主体性を持って自分なりに工夫したことを述べましょう。
「就活の教科書」編集部
ガクチカ/自己PRで書くのを避けたほうがいいアルバイト経験
書くのを避けたほうがいいアルバイト経験はこちらです。 これらのアルバイトは、たとえ「自分なりに工夫して頑張った」と主張できるとしても、企業からの印象は悪いです。
- 犯罪の補佐をするような反社会性アルバイト
「就活の教科書」編集部
ESのガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点
エントリーシート(ES)のガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点を紹介します。 注意点は以下の3点です。
- 「アルバイトを長く続けた」だけではガクチカとして評価されづらい
- アルバイト先の企業名は書かない
- 正式名称で書く
「就活の教科書」編集部
「アルバイトを長く続けた」だけではガクチカとして評価されづらい
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点の1つ目は、「アルバイトを長く続けた」だけではガクチカとして評価されづらいです。 「アルバイトを長く続けた」がガクチカにならない理由は以下の3つです。
- 理由①:アルバイトを長く続けるのは当たり前だから
- 理由②:アルバイト以外に何もやってないような印象を与えるから
- 理由③:結局は行動と成果が求められるから
アルバイト先の企業名は書かない
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点の2つ目は、アルバイト先の企業名は書かないです。 アルバイト先の話をする時に企業名を言うと、守秘義務を守れないと思われる可能性があります。 アルバイト先の企業名を言ってアピールするのではなく、あなたのアルバイトの経験の中身でアピールしましょう。
「就活の教科書」編集部
正式名称で書く
エントリーシートのガクチカ/自己PRでアルバイトについて書くときの注意点の3つ目は、正式名称で書くです。 エントリーシートは企業に提出する重要な書類なので、略語は適していません。 「コンビニ」や「ファミレス」などと略さずに、「コンビニエンスストア」「ファミリーレストラン」と書きましょう。
「就活の教科書」編集部
専門用語はできるだけ使わない
アルバイト先の専門用語はできるだけ使わないように注意しましょう。ガクチカは面接官がそのシーンを想像して理解できるように話さなければならないからです。
たしかに専門用語をすらすらと話せば、いわゆる”優秀な人材”感をアピールできるかもしれませんが、面接官がなんの話かわからなければ意味がありません。
結局「この学生は知識のない人に対してわかりやすい説明ができないんだな」と判断されて、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
どうしても専門用語を使わなければならない場所では、補足説明も一緒にするように心がけましょう。
ほかの人とエピソードが被らないようにする
ガクチカで使うエピソードはほかの学生と被らないようにしましょう。同じような内容のガクチカを話すと、面接官の印象に残りづらいからです。
また集団面接の場でほかの学生とエピソードが被れば、気まずさを感じ焦ってしまう可能性もあります。
ガクチカでアルバイトの話をする学生は多いため、あまりにもありきたりなエピソードは使わないように注意しましょう。
深く語れないアルバイトは書かない
深く語れないようなアルバイトにも注意が必要です。
ガクチカでは面接官から突っ込まれた質問をされるのは当たり前。深掘りした質問をされたときにすぐに答えられないと準備不足だと判断されてしまいます。
また短期間で辞めてしまったアルバイトも深く語れないケースが多いため注意してください。
加えて短期間で辞めた経歴が面接官に伝われば、入社してからもすぐに退職する危険性を危惧されてしまうためです。
複数のアルバイト経験は述べないようにする
ガクチカにおいては、複数のアルバイト経験に触れないように気をつけましょう。
学生のなかにはいくつものアルバイトを転々としている人も多く、「自分は何事にもチャレンジ精神をもって取り組める」とプラスに働きかけようとする人もいます。
しかし複数のアルバイト経験は「困難にぶつかるとすぐに諦めてしまう人」と捉えられてしまう可能性が高いのです。
このように複数のアルバイト経験を盛り込んだガクチカは、マイナスな印象になるおそれがあるため注意しましょう。
ESのガクチカ/自己PRに書くのにおすすめなアルバイト
「大学時代、自分が主体的に取り組んだ」と言えるならどんなアルバイトでもガクチカ/自己PRに書いていいと紹介しましたね。 ESのガクチカ/自己PRを書くのにオススメなアルバイトを紹介します。
- 志望業界と同じ系統のアルバイト (マスコミ志望ならテレビ局のADなど)
- 有給インターンシップ
「就活の教科書」編集部
アルバイトしてない人は他のガクチカ/自己PRでアピールしよう
学生時代にアルバイトをしていなくても、焦らなくて大丈夫です。 アルバイトをしていない人も、エントリーシート(ES)のガクチカ/自己PRを書く際にアピールできる経験があるはずです。
- サークル活動
- ゼミ活動
- 部活動
- 留学経験
- 学業・研究内容
- インターンシップ
- 大学以外で打ち込んだ活動など
「就活の教科書」編集部
「アルバイト経験」以外のガクチカ/自己PRに関するよくある質問
「就活の教科書」編集部
まとめ:ガクチカ/自己PRでアルバイト経験を魅力的に書こう
この記事では、エントリーシート(ES)「学生時代頑張ったこと」でのアルバイト経験の書くことに関して網羅的にまとめました。 まず企業がエントリーシートのアルバイト経験で何をみているかを紹介しました。
- 仕事に取り組む姿勢
- 学歴で測れない力
- 実行力
- 書き方①:アルバイトで何をしたか端的に述べる
- 書き方②:なぜ行動しようと思ったか述べる
- 書き方③:行動している時の苦労や工夫を述べる
- 書き方④:結果はどうなったかを述べる
- 書き方⑤:その経験から何を学んだかを述べる
- 伝えたいテーマを決めてから書く
- 結果や実績を数字で示す
- 仕事に対する考え方や姿勢を述べる
- 基本的にどんなアルバイトもOK!
- 短期アルバイトも書いてもいい
- 犯罪に力を貸すアルバイトは書くのはやめよう
- エントリーシートでアルバイトを書く時に企業名は書くのはやめよう
- アルバイト先や役職は正式名称で書こう
「就活の教科書」編集部