【天職の見つけ方】役立つ診断ツールと天職を見つけるための7つのポイント

と言うわけで、この記事では天職の見つけ方についてご紹介しようと思います。

併せて、天職を見つけられる人の特徴や天職を見つけようとする際の注意点などもご紹介します。

ぜひ最後までこの記事をご覧ください。

【天職がわからない】天職って本当にあるの？

「天職」とは、働いていて憂いなく楽しむことができる仕事

「天職」とは、仕事内容だけでなくお給料や待遇などの条件にも満足できていて、心の底から楽しんで働くことができているため、一生この仕事を続けたいと思うことができるような仕事を指します。

晴れて4月から図書館で働くことになりました。自分的には天職なので本当に嬉しいです😆

— 野上　ズラミス (@aonahocha) March 23, 2023

辛かった。20代で転職3回。周りからは『人生詰んだね』と言われた。家族も定職に最低就けば良いと言われた。ただ諦めずに天職探しをした。プロに相談した。エージェントも登録した。30社応募した。そしたら転職4回目で年収250万UP。営業成績１位。人生諦めなければ光は見える。失敗しても這い上がれる

— パーシー┃キャリアを輝かせるプロ (@percy_33333) March 28, 2023

あかん
今の仕事が天職すぎる
作業が楽しすぎて時間があっという間に過ぎるｗ

センス良すぎて入って1年目の人とスピードかわらんっと言われた
いやいやもっとはよできるよｗ
今は慎重にしてるだけやｗ

— YTK-system (@ytksystem) March 27, 2023

#これから絶対伸びるので今のうちにフォローしておいた方がいいですよ

写真を撮って約10年

今でも初めてシャッターを押したときのあの感動と同じ熱量で撮っている

短い一生で“天職”に出会える人はそういないそうだ
だから出会えた僕は幸せ者だ

目標は
「まるでそこに神が宿ったような写真」 pic.twitter.com/rN9LEF3AhT

— 小川元貴 写真家 車中泊年200泊(N-VAN)旅して登山するフォトグラファー (@omaphotovanlife) March 8, 2023

「天職」＝「好きなこと」とは限らない

「天職」が好きなこととは限りません。

例えば、モノ作りが好きだからハンドメイド作家が「天職」なのかどうかを考えてみる際には、以下の様な事柄も考慮する必要があります。

好きなことや興味のあることを仕事にしたいと考えることは自然ですが、それに固執しすぎてしまうと選択肢を狭める結果になってしまうかもしれません。

「天職」＝「好きなこと」とは限らないことを頭に入れて、自分にとってどのような仕事が「天職」なのかを考えてみましょう。

「天職」は心にフィットする仕事、「適職」はスキルにフィットする仕事

「天職」の類義語として、よく取り上げられる言葉の一つに「適職」があります。

「天職」「適職」のそれぞれの言葉の意味を辞書で調べると、以下のように提示されます。

参照：広辞苑　第7版

整理してみると、「適職」とは自分のスキルや性格に合っている仕事を指し、「天職」は適職の中でも最も自分の気質や能力にあっていて尚且つ生きがいや楽しさを感じられる仕事と解釈することができます。

つまり、

と捉えることができます。

もっと簡単に言うと「適職」はスキルにフィットする仕事で、その中で心にもフィットする仕事が「天職」だと捉えられるでしょう。

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【天職を見つけよう】天職が診断できるツール

ツール①：16 Personalities（MBTI診断）

16 Personalities（MBTI〈Myers Briggs Type Indicator〉診断）とは、質問に自己申告で答えていくことで、興味関心の方向、物事の見方、判断の仕方、外界への接し方を測り、合計16タイプに分類されたパーソナリティの中から自分に当てはまるパーソナリティを知ることができる診断テストです。

結果は4つのアルファベットの羅列で提示され、それぞれのアルファベットの意味は以下の通りです。

「自分が普段どのようなことを大事にしているのか」「物事の判断基準はどうなのか」などといったことを細かく知ることができます。

自己分析の一環として試してみて、結果を参考にしてみるのがおすすめです。

ツール②：ジョブリシャス診断（マイナビ）

ジョブリシャス診断とは、就活サイトのマイナビが提供するディグラム・ラボ代表の木原誠太郎が開発した診断プログラムです。

簡単な20の質問にこたえることで、被験者の性格を客観的に分析し、「基本的なシゴト性格」「イキイキできる仕事環境」「シゴトでの強み・弱み」「本領発揮できる職種」などを教えてくれます。

ツール③：リクナビ診断

リクナビ診断とは、就活サイトリクナビが提供する、日常の行動や考えに関する約100問の質問に答えることで「向いている仕事のタイプ」と「個人としての特徴」を診断してくれる診断プログラムです。

全ての質問に回答するための所要時間は5分程度で、12に分類された「働く場面で求められる特徴」の中から、被験者の回答内容に応じて3つを「向いている仕事のタイプ」として診断結果画面に提示してくれます。

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【天職の見つけ方って？】天職を見つけるためのポイント7つ

ポイント①：自己分析をしっかりする

天職を見つけるためのポイント1つ目は、自己分析をしっかりすることです。

自分に向いている仕事、やりがいを感じることができる仕事を見つけるうえで、自分が得意なことは何か、好きなことは何か、大事にしたい価値観は何かなど、自分についてしっかり把握することが必要です。

まずは自分について以下の様な事柄をできるだけ多く整理してみましょう。

自己分析して導き出された自分の価値観や気質などが、「天職」を探す時のヒントになるはずです。

ポイント②：天職診断を利用する

天職を見つけるためのポイント2つ目は、天職診断を利用することです。

自己分析の精度を高めるためにも、天職を見つけるのに役立つツールを使ってみることはおすすめです。

ポイント③：視野を広げて探す

天職を見つけるためのポイント3つ目は、視野を広げて探すことです。

天職を見つけたと言う人の中には、

とおっしゃっている方々もいます。

初めから「この業界/職種に絶対就く」「この業界でなければ嫌だ」と選択肢を狭めてしまうことは避けて、まずは様々な業界/職種を知るところから始めましょう。

様々な業界を知ることで「この仕事楽しそう」と新たに発見したり、「やっぱりこの業界で就職したい」と再確認したりすることができます。

ポイント④：多くの人と出会って人脈や知見を広げる

天職を見つけるためのポイント4つ目は、多くの人と出会って人脈や知見を広げることです。

経験不足を補うためにも、多くの人と出会って様々な考え方や経験談などを交換して知見を広げましょう。

人と会話することで、自分では気づいていなかった自分自身の考え方に気づいたり自分の気持ちを整理できたりすることもあります。

多くの人と出会って人脈や知見を広げることは、きっと天職を見つけるための1stepになるはずです。

ポイント⑤：得意なことが活かせる仕事を探す

天職を見つけるためのポイント5つ目は、得意なことが活かせる仕事を探すことです。

また得意な仕事であれば、仕事で評価されることも多くなりモチベーションが高まるでしょう。

苦手な事柄ではなく、得意な事柄に関することを仕事にすることを考えてみるとよいでしょう。

ポイント⑥：長く続けていることにつながる仕事を探す

天職を見つけるためのポイント6つ目は、長く続けていることにつながる仕事を探すことです。

長く続けられている事柄は、やっていて楽しいと感じていたり、自分の性に合っていると感じているものである場合が多いです。

反対に楽しくないことや苦手なことをずっと続けることは、モチベーションを保つのも大変ですし、つらいと感じる時間をわざわざ長く続けることは難しいと言う人が多いと思います。

長く続けることができている物事には、必ずあなたが気に入っている部分や楽しいと感じている部分が含まれているはずです。

長く続けている事柄のどこを気に入っているのか、何を楽しいと感じているのかをヒントにして天職を探してみることも、一つの上手な探し方と言えるでしょう。

ポイント⑦：仕事を通して目指す将来像を明確にする

天職を見つけるためのポイント7つ目は、仕事を通して目指す将来像を明確にすることです。

何か物事を継続するために大切なものの一つに「目標」があります。

「目標」はモチベーションになり、仕事に関する能力を「身につける」ことに力を入れるきっかけにもなります。

人生における目標や将来像に沿った仕事を選ぶことができれば、仕事に対するモチベーションを高く維持したり、頑張ろうと意気込んで仕事を進めたりすることができるでしょう。

そのためにも、仕事選びの軸として目指す将来像を明確にしておきましょう。

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【みんなも真似しよう】天職を見つけられる人の特徴

特徴①：「～したい」を大事にしている

天職を見つけられる人の特徴1つ目は、「～したい」を大事にしていることです。

「～したい」と言う気持ちで行動すると、高いモチベーションや原動力をもって物事に取り組むことができます。

そのため、仕事を選ぶ際にも「～したい」という気持ちでできる仕事が「天職」になり得ると考えられます。

「～したい」を普段から大事にしていれば、「～したい」という気持ちでできる仕事に出会ったときにすぐに気づいて行動に移すことができます。

そのため、「天職」を見つけた人はみな一様に「～したい」を大切にしています。

特徴②：「違和感」を大切にする

天職を見つけられる人の特徴2つ目は、「違和感」を大切にすることです。

日々の暮らしの中で、「あれ？」「これは少し違うんじゃない？」という違和感を手掛かりにして、自分自身や仕事の見識をより深めていくことが重要です。

仕事で違和感を感じた際に、なぜ違和感を感じるのか、違和感を克服するにはどうすればよいかを考えることで、日々の仕事に対してその人なりに適応していくことができます。

その過程の中では、「自分とはどんな人間か」「自分の仕事の社会での立ち位置はどんなものか」などのことについて考え、それについて知見を深めていくことになります。

以上のことから、違和感をきっかけにより深く自己分析や仕事の分析が進む可能性が高いと考えられるので、日々の生活の中で「違和感」を大切にしてみましょう。

特徴③：気になったら試してみる

天職を見つけられる人の特徴3つ目は、気になったら試してみることです。

やったことのないことに対して自分に合っているかどうかを判断することはとても難しいことです。

仕事に関しても、その仕事をこなすことでやりがいを感じられるか、情熱を注いで取り組むことができるかは、やってみてわかる部分が多いと思います。

以上を踏まえると、「天職」を見つけるためには様々な経験が重要であると考えることができます。

そのため、気になったら試してみる好奇心旺盛な人は、様々な事柄を自分から経験しようとするために「天職」を比較的に見つけやすいと言えるでしょう。

特徴④：偶然の「縁」を大切にしている

天職を見つけられる人の特徴4つ目は、偶然の「縁」を大切にしていることです。

実際に天職に就いた人からは、「思ってもいなかった仕事がやってみたら楽しかった」「本当にやってみたかった仕事は別の仕事だったけれど、やってみたら案外自分に合っていた」という声もありました。

また、偶然の「縁」から出会った人々と関わるうちに、自分の中に良い変化が生まれたり、自分に向いている仕事につながることもあるでしょう。

さまざまな仕事や人々との縁を大事にして、様々なことに取り込むことそのものが、天職に近づく一歩となると考えられると思います。

特徴⑤：人生の軸となる夢や目標を持っている

天職を見つけられる人の特徴5つ目は、人生の軸となる夢や目標を持っていることです。

「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、私たちは自分と共通点が多い人に対して親近感を抱きやすく、「この人ともっと話したい」「もっと仲良くなりたい」と積極的にコミュニケーションをとろうとする傾向にあります。

そのため、共通点が多い人々は自然と集まりやすいと考えられています。

企業選びも同じで、人生の軸となる夢や目標を明確に持っていれば、それに合致した経営理念や事業内容、似たような人生の目的を持った社員がいる企業と近づきやすくなると考えられます。

天職の条件

条件①：毎日仕事をするのが楽しいと思える

天職の条件1つ目は、毎日仕事をするのが楽しいと思えることです。

天職であれば、「一生この仕事を続けたい」「子の仕事に就くことができて本当に良かった」と屈託なく思うことができるはずです。

「続けたい」「良かった」と思うためには、毎日仕事をしていて楽しいと思えることが必要不可欠です。

条件②：自分の仕事に「意味」を見出すことができる

天職の条件2つ目は、自分の仕事に「意味」を見出すことができることです。

仕事に熱意をもって取り組むためには、やりがいを感じることができるかが重要です。

やりがいを感じる瞬間とは、自分の仕事を通して人から感謝された時や、実際に仕事が形になって世の中で役立っていることを実感した時など、自分の仕事に対して「意味」を見出すことができた時です。

条件③：休日は切り替えてしっかりとリフレッシュすることができる

天職の条件3つ目は、休日は切り替えてしっかりとリフレッシュすることができることです。

天職に就けたからといって毎日仕事漬けでは、体を壊してしまいます。

仕事中はエネルギッシュに働くことができ、休日は趣味を楽しんだりしっかり休息をとってプライベートを充実させることができるような働き方ができる仕事こそが「天職」と呼ぶことができる仕事と考えられます。

オンとオフをしっかりとつけることができることも、「天職」の一つの条件です。

条件④：ずっとこの仕事を続けたいと思うことができる

天職の条件4つ目は、ずっとこの仕事を続けたいと思うことができることです。

やりがいを感じ、働いていて憂いなく楽しむことができる仕事であれば、「ずっとこの仕事を続けたい」と思うことができるはずです。

天職に就いていると感じている人は、ストレスを感じることなく目標や成長を意識しながら業務に打ち込むことができています。

そのため、仕事を続けることを苦に思わず、続けていきたいと思うことができるのです。

条件⑤：「この仕事に就いてよかった」と心の底から思える

天職の条件5つ目は、「この仕事に就いてよかった」と心の底から思えることです。

Indeed Japan株式会社が行った「仕事や自身の能力に関する意識調査」によると、約3人に1人が、「今の仕事は自分に合っている」と感じられていないそうです。

多くの人が今の自分の仕事に満足するに至っていない中で、「この仕事に就いて良かった」と心から思うことができれば、その仕事は自分にとって天職と考えて良いと思います。

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天職を見つけるときに考えておくべきこと/注意点

注意点①：「やりがい＞条件」になってしまいがち

天職を見つけるときに考えておくべきこと1つ目は、「やりがい＞条件」になってしまいがちであることです。

「天職」を探すうえで、「仕事内容が自分に合っているかどうか」や「やりがいがあるかどうか」を重視し、「給料」や「休日」などの仕事に付随する条件を軽視してしまいがちです。

また、仕事内容や将来的な年収は自分に合っている仕事だったとしても、未経験から始めたばかりのうちは思うように給料がもらえなかったりする場合もあります。

「天職」を見つける際には、「やりがい」だけでなく「条件」についても考慮することを意識しましょう。

注意点②：天職に就く際には苦労することもある

天職を見つけるときに考えておくべきこと2つ目は、天職に就く際には苦労することもあることです。

例えば、「自分にはデザイナーの仕事があっているに違いない」と思っても、一朝一夕でデザイナーになることができるわけではありません。

デザイナーになるためには、デザインの勉強を頑張らなくてはならなかったり、デザイナーとして名が売れるまで他の仕事で生活していく必要があったりするなど、並々ならぬ努力が必要となる場合もあります。

また、自分の天職を見つけることに固執しすぎてしまうと、様々な機会を逃してしまう原因にもなり得ます。

「思いもかけなかった仕事を試してみると案外自分に向いていた」と言う場合もあります。

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「天職の見つけ方」に関するよくある質問2つ

質問①：天職を見つけられるかは「運」次第なの？

「天職の見つけ方」に関するよくある質問1つ目は、「天職を見つけられるかは「運」次第なの？」です。

質問②：天職に就いても不平不満ってあるの？

「天職の見つけ方」に関するよくある質問2つ目は、「天職に就いても不平不満ってあるの？」です。

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まとめ：心の底から楽しいと感じられる「天職」を見つけよう

いかがでしたか。

今回は天職の見つけるためのポイントや天職をみつけられる人の特徴についてご紹介させていただきました。

最後にこの記事の内容を簡単にまとめておきます。