- 博士の就職はできるが、修士生より難しい
- 博士の就職が難しいと言われる理由3選
- 博士号を取得して就職するメリット/デメリット6選
- 博士として就職するには研究内容のハイレベルなプレゼン能力が必要
- 博士を積極的に採用している企業一覧【分野別8選】
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この記事では、博士課程の就職事情について解説していきます。
皆さんは、博士課程の就職・就活がどのようなものか知っていますか?
「就活の教科書」編集部
就活生くん
でも、博士の就職は難しいって聞くから修士卒で就職するか、博士課程を取るか悩んでいます。
就活生ちゃん
研究したいけど、博士の就職は厳しいって聞きますよね。
また、博士を積極的に採用している企業はそもそも存在するのかも気になりますよね。
「就活の教科書」編集部
そこでこの記事では、博士の就職事情や、博士課程に行くと就職ができないと言われている理由について解説していきます。
合わせて、博士で就職するメリット・デメリットや、博士を積極的に採用している企業一覧も紹介します。
この記事を読めば、博士で就職するメリット・デメリットを客観的に考えられるようになり、あなたが今すべきことが明確になります。
修士卒で就職するのか、博士で就職するのかで迷っている方や、博士を積極的に採用している企業を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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就活アドバイザー 京香
目次
博士課程に行くと就職はできないって本当?
就活生くん
博士課程に行くと就職できないって聞いたのですが、本当なのでしょうか?
博士の就職について解説していきます。
「就活の教科書」編集部
結論から言うと、博士課程に進学しても就職はできます。
ただし、博士の就職は修士卒よりも厳しいです。
下の2つの図を見てみてください。
(R2年度学校基本調査 結果の概要ー文部科学省)
修士卒の就活生と比較すると、博士が就職できる割合は減っています。
また、博士の就職では、学部生や修士の人たちのように就活をしているとおそらく就職できません。
なぜなら、企業が博士に求めるレベルは修士よりもかなり高いからです。
そのため、博士の就職はできますが、修士での就職と比較すると難しくなると言えます。
また、大学院修士の就活事情について徹底的に解説した記事があるので、学部生や修士生の方はぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部
「就活の教科書」編集部
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就活アドバイザー 京香

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博士の就職がかなり難しいと言われる理由3選
就活生ちゃん
その理由を教えてください。
では、博士の就職がかなり難しいと言われる理由を3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部
- 理由①:博士課程の就活方法が確立されていないから
- 理由②:博士を率先して採用する企業がまだ少ないから
- 理由③:就活を始める時期が安定していないから
「就活の教科書」編集部
理由①:博士課程の就活方法が確立されていないから
博士の就職が難しいと言われる理由1つ目は「博士課程の就活方法が確立されていないから」です。
学部生や修士の就活方法はある程度調べられますが、博士になると分野によって違ったり、先輩情報が無かったりして、博士の就活方法がわからない場合が多いです。
また、就職するのではなく、アカデミアに残る人も多いです。
博士の就職に関する資料や話が少ないため、博士の就活方法が確立されていないと言えます。
「就活の教科書」編集部
理由②:博士を率先して採用する企業がまだ少ないから
博士の就職が難しいと言われる理由2つ目は「博士を率先して採用する企業がまだ少ないから」です。
今では、少しずつ博士を採用する企業も増えてきていますが、それでもまだ少ない方です。
- 自社の研究者の能力を高める方が、博士修了者を採用するよりも効果的だな。
- 特定の専門知識を持っているのは良いが、うちではすぐに活用できないな。
- 博士は視野が狭く即戦力に欠け、実務上の不安が残るな。
博士は採用しないことにしよう!
人事さん
このように考える企業も多いです。
大学や研究機関のポストは増える見込みがない上に、民間企業も博士の採用に乗り気ではないため、博士の就職は難しいと言われます。
「就活の教科書」編集部
理由③:就活を始める時期が安定していないから
博士の就職が難しいと言われる理由3つ目は「就活を始める時期が安定していないから」です。
なぜなら、投稿論文の規約数の採用がなければ卒業ができないからです。
つまり、研究成果に依存するため、卒業見込みがいつ出るかわからない状態になります。
また、研究発表の準備や論文執筆にもかなりの時間がかかります。
そのため、就活の時間を十分に確保できなくなります。
次は、博士号を取得して就職するメリットやデメリットについて解説していきます。
「就活の教科書」編集部
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博士就職を積極的に採用している企業ランキング一覧【分野別8選】
就活生ちゃん
教えて欲しいです。
ランキング形式にするには難しいですが、次のように分野別に紹介していきます。
「就活の教科書」編集部
- 分野①:化学系
- 分野②:薬学系
- 分野③:生物・農学系
- 分野④:医学系
- 分野⑤:物理学系
- 分野⑥:情報系
- 分野⑦:機械系
- 分野⑧:電気・電子系
「就活の教科書」編集部
分野①:化学系
- 3M
- 東レ
- AGC
- 旭化成
- 大塚製薬
- 住友化学
- 三井化学
- 富士フイルム
- 積水化学工業
- 田辺三菱製薬
- 住友ファーマ
- アステラス製薬
- 豊田中央研究所
- 三菱ケミカルホールディングス
など
「就活の教科書」編集部
分野②:薬学系
- テルモ
- 日本新薬
- 第一三共
- 大塚製薬
- 中外製薬
- エーザイ
- 大鵬薬品
- とめ研究所
- 協和キリン
- 塩野義製薬
- 帝人ファーマ
- 田辺三菱製薬
- 武田薬品工業
- アステラス製薬
- 住友ファーマ
- テクノプロ・R&D社
など
「就活の教科書」編集部
分野③:生物・農学系
- いであ
- 第一三共
- 中外製薬
- 日本工営
- 大塚製薬
- 栗田工業
- 協和キリン
- シオノギ製薬
- メタウォーター
- アステラス製薬
など
「就活の教科書」編集部
分野④:医学系
- 住友化学
- 三井物産
- 第一三共
- 協和キリン
- トヨタ自動車
- 武田薬品工業
- テクノプロ・R&D社
- マッキンゼー・アンド・カンパニー
- ボストン・コンサルティング・グループ
など
「就活の教科書」編集部
分野⑤:物理学系
- 花王
- NTT
- 旭化成
- ソニー
- インテル
- オラクル
- グーグル
- とめ研究所
- 日立製作所
- トヨタ自動車
- パナソニック
- マイクロソフト
- マッキンゼー・アンド・カンパニー
など
「就活の教科書」編集部
分野⑥:情報系
- NTT
- 野村證券
- 豊田中央研究所
- みずほ第一フィナンシャルテクノロジー
など
「就活の教科書」編集部
分野⑦:機械系
- ソニー
- 日本製鉄
- 日産自動車
- 日立製作所
- 三菱重工業
- トヨタ自動車
など
「就活の教科書」編集部
分野⑧:電気・電子系
- 丸紅
- IBM
- NEC
- NTT
- 資生堂
- 三菱電機
- 日立製作所
- 島津製作所
- トヨタ自動車
- パナソニック
- マッキンゼー・アンド・カンパニー
- ボストン・コンサルティング・グループ
など
理系就活生の他のカテゴリ別の企業ランキングも知りたい人は、人気企業ランキングやホワイト企業ランキングが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部
あなたの専攻を活かして理系特化の優良企業を探す方法
理系の就活生の皆さんの中でも、「理系だけどどんな企業を目指せば良いんだろう」と悩んでいる方もいると思います。
そこで、ここからは、学部や学科を活かして理系ならではの優良企業を探す方法をご紹介します。
結論を伝えると、あなたの強みや専攻、研究内容を見た優良企業から特別スカウトをもらえる「OfferBox」を使えば、あなたに合うホワイト企業を教えてくれますよ。
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就活アドバイザー 京香
「OfferBox 」については、「【OfferBox(オファーボックス)の評判は?】実際に体験した僕の感想 | 使い方」の記事で詳しく解説していますよ。
就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
「レバテックルーキー」の就活生の評判についてはこの記事で紹介していますので、合わせて参考にしてください。
博士として就職するための対策法4選
就活生くん
「就活の教科書」編集部
- 対策法①:研究内容をわかりやすく説明できるようにする
- 対策法②:過去の選考情報を知る
- 対策法③:「専門性」と「柔軟性」をアピールする
- 対策法④:面接での定番質問に回答できるようにする
「就活の教科書」編集部
対策法①:研究内容をわかりやすく説明できるようにする
博士として就職するための対策法1つ目は「研究内容をわかりやすく説明できるようにする」ことです。
博士の就職において、研究内容のプレゼンができないとほぼ確実に落ちるからです。
博士就活の面接では、「研究内容」と「研究で身に付けた能力」を評価されます。
研究内容をわかりやすく説明するためには、以下のようなことを意識すると良いです。
- 専門用語を多用せずに高校生でも理解できるように伝える
- 面接担当者のレベルに合わせてプレゼンを行う
- 「背景⇒仮説⇒検証⇒結果⇒将来プラン」の流れで明確に伝える
- 最も言いたい主張を成立させる内容にする
- 質疑応答では結論から述べてコンパクトに伝える
また、質疑応答ではアカデミア並みに厳しい質問が多いです。
博士就職の研究内容のプレゼンでは、とにかく相手を意識して、論理的に無駄のないプレゼンをすることが重要です。
研究内容のプレゼンを通して、身に付けた能力やプレゼン内容をアピールできるように、あらかじめ練習しておきましょう。
相手のことを考えてプレゼンすると良いです。
「就活の教科書」編集部
対策法②:過去の選考情報を知る
博士として就職するための対策法2つ目は「過去の選考情報を知る」ことです。
過去の選考情報を知ることで、質問される内容や雰囲気、形式がわかるからです。
何も知らない状態で面接に行くのと、あらかじめある程度のことを知って面接に行くのではかなり違いますよね。
そこで、過去の選考情報を知れるおすすめの就活サービスを4つ紹介します。
- unistyle(ユニスタイル)
ー 1つの企業に約200件近くのES・レポートがある
ー 大企業内定者の約48,000枚のESが見放題 - 理系ナビ
ー 理系就活生向けのスカウトサービス
ー 理系人材を求める文系職種も紹介
博士課程の就職を少しでも有利にしたい就活生は、ぜひ利用してみてください。
また、今回紹介した就活サービスの評判について知りたい就活生は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
「就活の教科書」編集部
対策法③:「専門性」と「柔軟性」をアピールする
博士として就職するための対策法3つ目は「専門性」と「柔軟性」をアピールすることです。
博士で就職する時に大切なことは、「企業が求める専門性と博士学生の専門性が一致する」ことです。
しかし、博士学生の研究内容と企業の研究が一致する可能性はかなり低いです。
だからこそ、専門性と柔軟性をアピールして、博士の研究内容とは異なる研究でも真剣に取り組むことをアピールする必要があります。
就活生くん
就活生ちゃん
このように、企業が求めていない専門性をアピールするのはNGです。
どんな分野であっても本気で取り組む「柔軟性」と、「専門性」を手に入れるための努力をアピールすると良いです。
「就活の教科書」編集部
対策法④:面接での定番質問に回答できるようにする
博士として就職するための対策法4つ目は「面接での定番質問に回答できるようにする」ことです。
博士就職の面接では、技術面接と人事面接がありますが、内定を勝ち取るためには面接の定番質問に回答できるようにすることが重要です。
そこで、博士就職でよく聞かれる定番質問を書いておくので、ぜひ参考にしてみてください。
- なぜ研究者ではなく民間就職なのか?
- 会社の志望度は?
- なぜうちの会社なのか?
- どの領域に興味がある?
- 他に受けている会社は?
- 会社で挑戦したいことは?
- なぜこの業界に興味を持ったのか?
- どのような点で会社に貢献できるのか?
- 後輩への指導はどのように行っている?
- 教授と意見が割れた場合どうしてる?
- どんな研究をしていたのか?
- 研究で困ったことは?
- 最近気になった論文はある?
- チームで研究したことはある?
- 研究テーマはどうやって決めた?
- 研究はいつもどのようにすすめてる?
- 実験はどうやって計画を立てていたの?
他にもたくさんのことを聞かれます。
特に、研究内容についてはかなり専門的なことまで聞かれるので、しっかりと理解し、わかりやすい説明を心がけてみてください。
次は、博士課程におすすめできる就職サイトについて紹介してきます。
「就活の教科書」編集部
「理系の知識を活かしてITエンジニアになりたい!」「Web系優良企業を教えて欲しい!」という方には、「レバテックルーキー」を使うのが一番おすすめです。
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また、大手企業を含めた5,000社の優良企業の情報を持っているため、就活に有利になる情報もGETできますよ。
「エンジニア就職をしたい!」「有名IT企業から内定が欲しい!」というプログラミング経験者は、ぜひ利用してみてくださいね。
ちなみに、ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れますよ。
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- IT企業向けのES添削・ポートフォリオ作成のサポートあり
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博士におすすめできる就職サイト4選
就活生ちゃん
博士におすすめできる就職サイトは以下の4つになります。
「就活の教科書」編集部
- 就職サイト①:理系ナビ
- 就職サイト②:キャリアチケットスカウト
- 就職サイト③:博士情報エージェント
「就活の教科書」編集部
就職サイト①:理系ナビ
博士におすすめできる就職サイト1つ目は、「理系ナビ」です。
理系ナビでは、理系就活生のためのエントリーシートの対策講座や面接対策などさまざまなイベントに参加できます。
また、理系就活に特化しているので、理系職種を募集している企業のインターンシップ情報も満載です。
「理系ナビ」を使うことで、理系就活に詳しくなり、就活を有利に進められますよ。
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無料面談もできるので、一度利用してみるのをオススメします。
「就活の教科書」編集部
理系ナビの評判については以下の記事で詳しく解説しているので、読んでみてください。
就職サイト②:キャリアチケットスカウト
博士におすすめできる就職サイト2つ目は、逆求人サイト「キャリアチケットスカウト」です。
5つの質問に答えるだけであなたにキャリアの考え方が分かり、それをみた企業からスカウトが届きます。
その結果、理系学生も自分らしく働ける企業と出会えるようになりますよ。
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「就活の教科書」編集部
就職サイト③:博士情報エージェント
博士におすすめできる就職サイト3つ目は「博士情報エージェント」です。
博士情報エージェントは、博士人材を対象とした就職支援サービスで、博士人材と研究開発力を求める企業とマッチングできます。
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「就活の教科書」編集部
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博士号を取得して就職するメリット/デメリット6選
就活生くん
博士号を取得して就職するメリットやデメリットについて教えて欲しいです。
では、博士号を取得して就職するメリットとデメリットを3つずつ紹介します。
「就活の教科書」編集部
- メリット①:研究職に就ける可能性が高くなる
- メリット②:付加価値が上がる
- メリット③:グローバル的に認められる
- デメリット①:就職が遅れてしまう
- デメリット②:視野が狭くなってしまう
- デメリット③:就職に失敗した場合のリスクが大きすぎる
「就活の教科書」編集部
メリット①:研究職に就ける可能性が高くなる
博士号を取得して就職するメリット1つ目は「研究職に就ける可能性が高くなる」ことです。
なぜなら、博士号を取得していれば、研究を自分で進めていく能力があると見なされるからです。
- 修士での研究⇒ 教授から与えられたテーマの研究
- 博士での研究⇒ お金につながらなくても意義のある研究も可能
このように、博士課程では修士と違って自分の研究を深められます。
自分で実験したり、自分で学びに行ったりするため、一人で研究できる能力が身に付きます。
そのため、博士で就職した時には、研究職に就ける可能性がかなり高くなります。
研究職の実態について知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部
メリット②:付加価値が上がる
博士号を取得して就職するメリット2つ目は「付加価値が上がる」ことです。
博士で就職すると、名刺に「ドクター」の肩書きを入れられます。
- 周りから一目置かれる存在になる
- 取引先で名刺を渡した時に第一印象としてインパクトを与えられる
- 海外の研究者と対等に議論できる場合がある
博士号を持って就職するとこのようなメリットがあります。
そのため、博士で就職すると、あなたの付加価値が上がります。
「就活の教科書」編集部
メリット③:グローバル的に認められる
博士号を取得して就職するメリット3つ目は「グローバル的に認められる」ことです。
なぜなら、博士号は自分の研究で成果を出さないと取得できないからです。
また、日本での博士の就職は難しいですが、世界で活躍できる選択肢は広がります。
研究者として世界的に活躍したいのであれば、博士号の取得は最低条件です。
次は、博士号を取得して就職するデメリットについて解説していきます。
「就活の教科書」編集部
デメリット①:就職が遅れてしまう
博士号を取得して就職するデメリット1つ目は「就職が遅れてしまう」ことです。
博士課程に進み、ストレートに卒業できても27歳で、新卒で入社した人と比べて5年も遅れることになります。
企業は、高い専門性があるものの、社会人経験がない30歳近い博士に高い給与を払うことを嫌がります。
そのため、企業側は博士を採用することに慎重になります。
「就活の教科書」編集部
デメリット②:視野が狭くなってしまう
博士号を取得して就職するデメリット2つ目は「視野が狭くなってしまう」ことです。
なぜなら次のような理由があるからです。
- 今までの研究を活かせる分野に就職したいと思う人が多いから
- 長年個人で研究してきた場合には、協調性を持って研究することが難しくなるから
このような理由がある結果、就職の選択肢がかなり縮まります。
博士で就職する場合には、幅広い視点と協調性を持つことが大切です。
「就活の教科書」編集部
デメリット③:就職に失敗した場合のリスクが大きすぎる
博士号を取得して就職するデメリット3つ目は「就職に失敗した場合のリスクが大きすぎる」ことです。
博士号を取得して就職に失敗した場合、次のような状態になりえます。
- 就職できずにニートになる
- 奨学金などの借金が残る
- 収入がないため結婚できない
このようになるのは、自分で考えずに適当に就活をしたり、適当に研究をした場合です。
しかし、誰でも陥る可能性はあります。
そのため、博士号を取得して就職に失敗するとかなり困難な状況になります。
「就活の教科書」編集部
「理系の知識を活かしてITエンジニアになりたい!」「Web系優良企業を教えて欲しい!」という方には、「レバテックルーキー」を使うのが一番おすすめです。
レバテックルーキーは、IT系に特化した就活サイト/エージェントで、人気IT企業から内定をもらえる就活対策、優良企業を教えてくれます。
また、大手企業を含めた5,000社の優良企業の情報を持っているため、就活に有利になる情報もGETできますよ。
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ちなみに、ITエンジニアのおすすめ就活サイト/エージェント10選では、IT就活に特化した就活サイト/エージェントを知れますよ。
就活アドバイザー 京香

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博士課程の就職事情8選
就活生くん
博士課程の就職事情について教えて欲しいです。
では、博士課程の就職事情を8つ紹介します。
「就活の教科書」編集部
- 事情①:博士の就職ではマイナス意見が多い
- 事情②:ポスドクの年収はかなり低い
- 事情③:博士の就活は早くから始まる
- 事情④:大学教員のポストはほぼない
- 事情⑤:修士卒で企業に就職してからも博士号は取得できる
- 事情⑥:博士就職ではポテンシャル採用の力は弱い
- 事情⑦:博士課程を中退する人も意外といる
- 事情⑧:文系の博士は大学教員になる人が多い
「就活の教科書」編集部
事情①:博士の就職ではマイナス意見が多い
博士課程の就職事情1つ目は「博士の就職ではマイナス意見が多い」ことです。
博士の就職についての声をまとめてみたので、ぜひ見てみてください。
博士という生き物は変態すぎるのか、国内での就職が難しかったりします。ただし欧州では博士人材はその専門性 (変態性?) が高く評価され、待遇の良い仕事に就けるケースも多いです。このアカウントは博士や理系人材の海外就職応援用に作ったものなので興味ある方はお気軽にプロフの質問箱まで。
— はち | Hachi Yagi | 理系の海外就職 (@Hachi_Re8) January 3, 2021
「就活の教科書」編集部
大学院出て博士号とって、評価された研究もあるけど、どこも雇ってくれなくてスーパーのレジ係さんとか、日本有数の専門家なのに仕事なくて掃除のバイトとか、そういう人沢山知ってて、もうウチの国は人材使いこなす能力ないんだなぁてのを目の当たりにしてます。元気なら海外出ちゃえ!
— 山中あきら@おきらく忍伝ハンゾー電子版出てますよ (@chiku012) January 2, 2021
博士で身につけた基礎的能力は幅広く通用しそうな一方で、就活ではそこを評価して貰うのは難しいし、僕の場合何だかんだ専門とある程度マッチする企業の方が圧倒的にウケが良かったので、博士後に企業就職を考えている人は、広い括りで良いのでその専門が企業で活かせそうか、という視点は重要と感じた https://t.co/TVaDYPcjiC
— みのん (@min0nmin0n) May 17, 2020
博士で就職するには、幅広い視点で見た時の企業との相性の良さが重要ですね。
博士で身に付けた能力をアピールすると良いです。
「就活の教科書」編集部
自分は博士まで行ったけど、修士で就職した方が良かったかなーって今でも思います。
— 亀の甲 (@BdaptThe) March 19, 2020
地元無名高→京大工学部→工学研究科(修士)
で、博士課程在籍ですが、もうがんばれません。
博士がとれそうにありませんし、就職活動もうまくいきません。
あのとき、博士進学ではなく、修士卒を選んでいれば、という後悔が度々脳裏をかすめます。— 京都大学のなでしこさん (@kueendsk) September 6, 2019
最低年限を超えて博士号を取り、やっとのこと就職できた先が有期雇用だったという例が身近にあったのでD進したことを激しく後悔している。
— ETR (@RaiseMySelf04) August 20, 2019
就職できたとしても契約社員の場合である可能性も十分にあり得ます。
「修士卒で就職するか、博士に行くかで迷う時点で修士で就職すべき」という意見も多く見られました。
「就活の教科書」編集部
日本では博士を取っても役に立たない、就職できないという話が多いですが。もし博士持ちで企業に勤めて海外企業と技術移転などの交渉する際に、Dr の名刺を見せると、相手の態度がガラッと変わります。私の教え子(社会人で博士入学、一部上場企業の研究開発の長、役員にも就任)がその通りでしたと。
— 越澤 明 AkiraKoshizawa,PhD (@akirakoshizawa) December 15, 2020
工学系修士・博士は就職に強いので、自信を持ってオススメできます(ФωФ)!!
修士課程 (内定率:2/2)
・トヨタ自動車→内定
・地方電力→内定
(しかし、博士に進学)博士課程 (内定率:2/2)
・財閥化学→内定
・重電大手三社→内定
(就職先が含まれるので、ぼかしています。)— 博士(工学)になりそうなぺんちゃん🐧 (@j7A8Dklt8D1AQMx) July 10, 2020
「博士に行っても仕事はない」「博士は就職に役立たない」と教員と親以外に言われてたけど、研究や自身に悩む時間を経て柔軟な発想と伝わるプレゼン力を得たし、留学や論文、研究室運営といった多様な経験を話したら何社かから内定もらったので本当に大人たちの言うこと聞かずに博士にいってよかった。
— りきき (@Rikiki75239396) May 25, 2020
また、「博士」という肩書きだけで、見る目が変わる場合もあります。
「就活の教科書」編集部
博士課程の就職に関してマイナスな意見が多いですが、少しずつ改善されてきています。
今回はTwitterをメインに口コミを集めましたが、否定意見が多い理由として、博士でしっかりと就職できている人はマイナス意見を書かないからと考えられます。
修士卒で就職するにしても、博士で就職するにしてもメリット・デメリットはあるので、しっかりと自分で考えることが大切です。
「就活の教科書」編集部
事情②:ポスドクの年収はかなり低い
博士課程の就職事情2つ目は「ポスドクの年収はかなり低い」ことです。
ポスドクは博士研究員とも呼ばれ、博士号取得後の期間限定の研究者として働く人です。
ポスドクの平均年収は300万円程度で、かなり良くて500万~600万円となっています。
しかし、30代でも200万~300万円が多いです。
博士号を取得してポスドクになるのなら、ある程度の間は低収入でいる覚悟が必要です。
また、大学教員や研究者の年収を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 助教:400万~600万円
- 准教授:700万~900万円
- 教授:900万円~1000万円以上
- 企業の研究職:500万円以上
「就活の教科書」編集部
事情③:博士の就活は早くから始まる
博士課程の就職事情3つ目は「博士の就活は早くから始まる」ことです。
博士課程の就活では、学部生や修士生の就活と違って、早くから始まることが多いです。
具体例として、2021年卒の博士で考えると次のようになります。
- 2019年6月(博士2年)~:インターンシップ開始
- 2019年10月(博士2年)~:早期選考開始
- 2020年3月(博士2年)~:通常選考開始
- 2021年4月(入社)
企業によっては博士2年の9月頃から選考が始まります。
また、早くから選考が始まる企業ほど、博士就職に積極的です。
博士で民間企業に就職する場合は、研究の成果も出しつつ、早くから就活を始める必要があります。
「就活の教科書」編集部
事情④:大学教員のポストはほぼない
博士課程の就職事情4つ目は「大学教員のポストはほぼない」ことです。
博士課程修了者は増加していますが、財政難により、大学教員ポストの数が増えていないからです。
今では、博士課程修了者の約15人に1人くらいしか大学教員になれていません。
そのため、博士で就職しても大学教員になれる可能性はかなり低いです。
「就活の教科書」編集部
事情⑤:修士卒で企業に就職してからも博士号は取得できる
博士課程の就職事情5つ目は「修士卒で企業に就職してからも博士号は取得できる」ことです。
会社から「博士号を取ってきなさい」と命令があったり、企業で自分が挙手して取れる場合があるからです。
私は修士卒で3年間働いて、博士課程に戻って博士号取得しました。
今、思うと、修士卒後の3年間の社会人経験があったから、博士号取得後も就活に困らず、トヨタの中央研究所に就職できたと思います— jp-ips (@IpsJp) December 10, 2019
このように、就職してから博士号を取って、また就職することも可能である企業はあります。
そのため、次のように考えておくと良いです。
- 「絶対に研究者になりたい」「大学教員になりたい」⇒ 博士で就職
- 「企業の研究職に就けたらいいな」「企業で就職したいな」⇒ 修士で就職
「就活の教科書」編集部
事情⑥:博士就職ではポテンシャル採用の力は弱い
博士課程の就職事情6つ目は「博士就職ではポテンシャル採用の力は弱い」ことです。
博士で就職する場合は、年齢が30歳手前だからです。
学部生や修士生は「若さ」や「未熟さ」も考慮して就活ができますが、博士は「即戦力」が求められます。
だからこそ、博士就職では、幅広い視点で見た時の専門性のマッチが大切です。
「就活の教科書」編集部
事情⑦:博士課程を中退する人も意外といる
博士課程の就職事情7つ目は「博士課程を中退する人も意外といる」ことです。
博士を中退する人の理由は主に以下のようになります。
- 就職が決まったから
- 経済的理由
- 研究が困難だから
博士を中退しても、中退理由をしっかりと説明できれば普通に就職できます。
また、年齢が若いので市場価値は意外と高いです。
緊急事態宣言下でも博士中退で就職を決めることが出来ました。
もし同じように、大学院を中退して転職を考えている方がいらっしゃいましたら、相談に乗ります(もちろん無料です)。
是非DMしてください。#転職#転職活動 #就活#就活生と繋がりたい
— ちゃっく (@shinshin032) May 25, 2020
「就活の教科書」編集部
事情⑧:文系の博士は大学教員になる人が多い
博士課程の就職事情8つ目は「文系の博士は大学教員になる人が多い」ことです。
文系の博士は、一般企業に就職することが極めて難しいからです。
必然的に、大学教員か公務員くらいしか選択肢はなくなります。
文系博士は、海外転職どころか行方不明になる可能性するあるので、やめときましょう!笑
専門性自体は大学でつける以外にも就職先で身につくものですし、Nakamuraさんがご自身の専門性 (貿易業務等) をうまくアピールできれば強いと思いますよ!
— はち | Hachi Yagi | 理系の海外就職 (@Hachi_Re8) August 1, 2020
経済的に不安定ですし、PhD終了後の就職も不安定(特に私は文系なので)
イギリスはマスター1年なのでキャリアストップしても、十分満足した留学生活が遅れると思いますが、PhDは長いですからね、、、
でも、私はPhDに行かないと後悔しそうでしたので、不安定と戦う決心を固めた次第です、、、😖— Saya@博士留学準備中/ブログ:異文化の魔法 (@l0vu4evr) January 3, 2021
このように、文系の博士課程に進学したことを後悔したり、行方不明になったりする場合があります。
文系の博士として就職するのなら、かなりの覚悟が必要です。
「就活の教科書」編集部
「研究忙しいし、就活めんどくさい…」「就活をとにかく早く終わらせたいけど、優良企業に行きたい!」と思う理系の方には、「OfferBox」を使うのがおすすめです!

OfferBoxは、あなたの専攻や強み、研究テーマなどを入力しておくだけで、大手や隠れ優良企業から特別スカウトが届きます。
あなたのプロフィールを見た企業からオファーが来るので、希望する職種や、希望する仕事にも就きやすくなります。
スカウトを貰えば、優良企業の早期選考への案内や、選考がスキップできるなど短期内定を目指すことができます。
性格診断もついでにできるので、理系で就活を早く終わらせたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
(OfferBox)
まとめ:博士号を取得して就職したい場合は幅広い視点を持とう!
この記事では、博士課程に進学すると就職できないと言われている理由や、博士課程の就職事情について解説しました。
合わせて、博士で就職するメリット・デメリットや、博士課程の就職に積極的な企業一覧も紹介しました。
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事の内容をまとめておきます。
「就活の教科書」編集部
◆ 博士課程に行っても就職はできるが修士よりもかなり難しい
◆ 博士の就職がかなり難しいと言われる理由3選
- 理由①:博士課程の就活方法が確立されていないから
- 理由②:博士を率先して採用する企業がまだ少ないから
- 理由③:就活を始める時期が安定していないから
◆ 博士就職を積極的に採用している企業一覧【分野別8選】
- 分野①:化学系
- 分野②:薬学系
- 分野③:生物・農学系
- 分野④:医学系
- 分野⑤:物理学系
- 分野⑥:情報系
- 分野⑦:機械系
- 分野⑧:電気・電子系
◆ 博士におすすめできる就職サイト3選
- 就職サイト②:理系ナビ
- 就職サイト④:博士情報エージェント
◆ 博士として就職するための対策法4選
- 対策法①:研究内容をわかりやすく説明できるようにする
- 対策法②:過去の選考情報を知る
- 対策法③:「専門性」と「柔軟性」をアピールする
- 対策法④:面接での定番質問に回答できるようにする
◆ 博士号を取得して就職するメリット/デメリット6選
- メリット①:研究職に就ける可能性が高くなる
- メリット②:付加価値が上がる
- メリット③:グローバル的に認められる
- デメリット①:就職が遅れてしまう
- デメリット②:視野が狭くなってしまう
- デメリット③:就職に失敗した場合のリスクが大きすぎる
◆ 博士課程の就職事情8選
- 事情①:博士の就職ではマイナス意見が多い
- 事情②:ポスドクの年収はかなり低い
- 事情③:博士の就活は早くから始まる
- 事情④:大学教員のポストはほぼない
- 事情⑤:修士卒で企業に就職してからも博士号は取得できる
- 事情⑥:博士就職ではポテンシャル採用の力は弱い
- 事情⑦:博士課程を中退する人も意外といる
- 事情⑧:文系の博士は大学教員になる人が多い
実際に、69%程度の博士は就職できています。
しかし、幅広い視点で見た時の自分の専門分野と、企業の専門分野がマッチしていないとなかなか難しいです。
そのため、博士の就職では幅広い視点を持って就活をするのがベストです。
また、博士の就活は、博士採用に積極的な企業ほど早くから始めるので、研究しながら就活も早めに始めておきましょう。
「就活の教科書」編集部