- 添え状(送付状)の役割
- 添え状(送付状)のテンプレート
- 添え状(送付状)の書き方/7つの手順
- 添え状を送付するときのポイント
- 添え状を書く時の注意点
-
「選考通過できるESを書きたい」人に必須ツール2選
-
適性診断AnalyzeU+(251問の性格診断)
(自分の強みがわかり、簡単にESが書けるようになる) -
キャリアチケット就職エージェント
(プロのES添削/人事に刺さるESの伝え方を教えてくれる)
-
適性診断AnalyzeU+(251問の性格診断)
-
「就活で有利になりたい」という人は以下のツールもおすすめ
-
選考通過ES(無料公式LINE)
(選考通過ES見放題,ガクチカや志望動機の書き方が分かる) -
面接回答集100選(無料公式LINE)
(よく出る質問と模範回答でES通過後の面接対策) -
LINE適職診断(無料公式LINE)
(あなたの強みから適職がわかる)
-
選考通過ES(無料公式LINE)
皆さんこんにちは、「就活の教科書」編集部のはるなです。
就活生の皆さんは就活で書類を送付する際に、添え状(送付状)を書くときに困ったことはありませんか?
「就活の教科書」編集部 はるな
就活生ちゃん
ビジネスマナーを守ったうえでどのように添え状(送付状)を書けばいいのかわからなくなってしまって、結局適当に書いてしまったことがあります…。
就活生くん
そもそも添え状(送付状)って絶対書かなくてはならないのですか?
添え状(送付状)にはどんな役割や意味があるのでしょうか…?
そうですよね。
添え状(送付状)をどうやって書けばよいのかわからないといった悩みを持つ就活生の皆さん、そもそも添え状(送付状)って何だろうと思っている就活生の皆さんもいらっしゃると思います。
ちなみに、「志望企業のESで落ちたくない!」という方は、難関企業内定者のESが無料で見れる「選考通過ES(公式LINEで無料配布)」などのサービスを活用しましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
というわけで、今回は「添え状(送付状)って何?」「添え状(送付状)って重要なの?」「添え状(送付状)ってどうやって書けばよいの?」という就活生の皆さんの疑問や不安にこたえていきたいと思います。
合わせて、添え状(送付状)を書く時の注意点についてもご紹介します。
これから就活を始めようと思っている皆さん、添え状(送付状)を書くことに不安を覚える就活生の皆さんは、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
「エントリーシートを上手く書けない…落ちるかも…」という方は、「選考通過ES(公式LINEで無料見放題)」を使って、難関企業内定者のESを見るのが一番おすすめです。
ちなみに「選考通過ES(公式LINEで無料見放題)」以外にも、選考通過ESが71,733枚見放題の「unistyle」、プロからのES添削/面接対策を頼める「キャリアチケット就職エージェント」もおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
- 選考通過ES(公式LINEで無料見放題)
【公式サイト】https://reashu.com/linelp-es/
- 難関企業内定者のESが見放題
- 適性診断AnalyzeU+(全251問、客観的な性格診断)
【公式サイト】https://offerbox.jp/
- 診断でSPI性格検査の練習も
- 面接回答集100選(公式LINEで無料配布)
【公式サイト】https://reashu.com/mensetsu-kaitou/
- 面接頻出質問と回答が無料で見放題
- LINE適職診断(公式LINEで無料診断)
【公式サイト】https://reashu.com/linelp-tekishoku/
- あなたの適職を16タイプで診断
- キャリアチケット就職エージェント(ES添削から内定獲得までサポート)
【公式サイト】https://careerticket.jp/
- あなたに寄り添ったES添削で内定獲得
「結局どのサービスを使えば良いかわからない…」という方は、「選考通過ES(公式LINEで無料見放題)」「unistyle(ユニスタイル)」を同時に使うのが一番おすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
目次
そもそも就活での添え状(送付状)とは?
就活生ちゃん
そもそも添え状(送付状)ってどんなものなんですか?
添え状(送付状)にはどんな役割があるのですか?
そうですね、では初めに添え状(送付状)とは何なのかについてご紹介しますね!
「就活の教科書」編集部 はるな
添え状(送付状)とは、書類を送付するときに同封する挨拶状
添え状(送付状)とは、書類を送付するときに同封する挨拶状です。
履歴書やエントリーシートなどの応募書類を提出するときに同封して、誰がどんな書類を何のために送ったのかを示し、企業に対して本来であれば対面で行う挨拶を書面に託したものとなります。
添え状(送付状)には以下のような情報を書くこととなります。
- 宛名
- 日付
- 自分の名前、所属大学、連絡先
- 件名
- 本文(挨拶、応募する旨とその理由、結語など)
- 同封書類と部数
添え状(送付状)は企業に対する初めての「アプローチ」となります。
企業により良い印象を与えられるように、誰が読んでもわかりやすく丁寧に書きましょう。
また応募書類を直接企業に持参する場合は、基本的には添え状(送付状)は必要ありません。
「就活の教科書」編集部 はるな
添え状(送付状)を同封すると礼儀正しさが伝わる
ビジネスでは様々な立場の方々や組織と関わることになるため、関わる相手への配慮、つまりビジネスマナーが必要とされます。
履歴書やエントリーシートなどの応募書類に添え状(送付状)を同封することで、きちんとビジネスマナーが身についているということをアピールすることができます。
添え状(送付状)から人物像や志向が垣間見えると考える採用担当者もいるようなので、添え状(送付状)の書き方やマナーについてはしっかり注意して書きましょう。
添え状の書き方やマナーについては「就活での添え状(送付状)の書き方7手順」で詳しく紹介しています。
ぜひご覧になってください!
「就活の教科書」編集部 はるな
添え状(送付状)はワード(パソコン)で作るのが良い
添え状(送付状)はパソコンで作成しても、手書きで書いても問題はありません。
しかし、効率を重視する場合やご自身の手書きの字に自信がない場合は、添え状(送付状)はワード(パソコン)でつくるのが良いでしょう。
ワード(パソコン)で添え状(送付状)を作成する場合はテンプレートを利用して作成することができますので、初めて書くという方も安心です。
また、誤字脱字や、言葉の言いかえなどもワード(パソコン)であれば簡単に行うことができます。
失敗せずに読みやすい添え状(送付状)を作成したいという方は、ワード(パソコン)で作成すると無難でしょう。
ワード(パソコン)でつくる場合は横書きで、用紙のサイズは応募書類のサイズに合わせるのがマナーとされています。
一方で字のきれいな方は、手書きの添え状(送付状)であれば評価につながることがあるようです。
ご自身の字に自信のある方は、手書きの添え状(送付状)に挑戦してみてもよいかもしれませんね。
手書きの場合は縦書きが良いとされていますので、注意が必要です。
「就活の教科書」編集部 はるな
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
選考通過ES
また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
就活での添え状(送付状)の例文/テンプレート
就活生くん
応募書類を郵送する際には、添え状(送付状)が重要なことがわかりました。
でも、そんな重要な添え状(送付状)ってどうやって作成したらよいのでしょうか…。
上手に作成する自信がありません…。
添え状(送付状)をどんな風に書けばよいのか、簡単に想像することは難しいですよね。
続いて添え状(送付状)の例文やテンプレートをご紹介します。
添え状(送付状)についてのイメージを具体化させていきましょう!
「就活の教科書」編集部 はるな
令和○○年○月○日
○○○○株式会社
人事部御中
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科
就活 教科之介
住所:〒○○○-○○○○
○○県〇〇市〇〇…
携帯電話:〇〇〇-〇〇〇-〇〇○○
メールアドレス:×××@△△△
選考応募書類の送付の件
拝啓
〇〇の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
私は〇〇大学〇〇学部〇〇学科に所属しております、就活 教科之介と申します。
この度、貴社の新卒採用に応募させていただきたく、下記の書類を送付させていただきます。ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。
敬具
記
- エントリーシート 1枚
- 履歴書 1枚
以上
いかがでしょうか?
添え状(送付状)とは何なのか、具体的なイメージはつきましたか?
続いては添え状(送付状)をどのように書けばよいのか、書き方の手順をご紹介していきますね!
「就活の教科書」編集部 はるな
「ESが上手く書けない…」「ES選考で落ちてしまう…」なら、就活の教科書公式LINEから無料で受け取れる「選考通過ES」がおすすめです。
選考通過ESは、大手企業内定者のESが見放題なので自己PR・ガクチカ・志望動機などでの悩みがなくなります。
また実際に利用した就活生からは、「ESを何社か書いていて、なかなか上手く書けていなかったので、これを知ってうまく書けるようになりました。」などの口コミもいただいています。
人事に評価されるESの書き方もわかり、ESで落ちる確率をかなり減らせるので、ぜひ公式LINEから使ってみてくださいね。
選考通過ES
就活での添え状(送付状)の書き方7手順
就活生ちゃん
テンプレートや例文を参考に添え状(送付状)を作成してみたのですが、あまり上手に作成できた気がしません…。
添え状(送付状)を作成するコツはありますか?
添え状(送付状)を作成する際には手順があります。
手順に沿って添え状(送付状)を作成すれば、礼儀にかなったものがきっと作成できるはずですよ!
添え状(送付状)作成の手順について早速見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
- 書き方①:日付を書く
- 書き方②:宛先を書く
- 書き方③:差出人(あなた)の名前や連絡先を書く
- 書き方④:タイトルを書く
- 書き方⑤:頭語+本文+結語を書く
- 書き方⑥:記書き+同封書類を書く
- 書き方⑦:「以上」で締める
書き方①:日付を書く
就活での添え状(送付状)の書き方1手順目は、日付を書くことです。
書類の投函日の日付を用紙の右上に記載しましょう。
基本的には、西暦と和暦のどちらでも問題はありませんが、応募書類の記載を統一するようにしましょう。
書き方②:宛先を書く
就活での添え状(送付状)の書き方2手順目は、宛先を書くことです。
宛先は日付の一つ下の行に、左寄せで応募する企業名と採用担当者の所属部署と名前を書きましょう。
必ず正式名称を調べて、略称を使うことは避けましょう。
部署宛ての場合は「御中」、採用担当者にあてたものの場合は「様」をつけましょう。
企業や部署など組織に宛てて宛名を書く場合は「御中」を使います。
個人に宛てて書く場合は「様」を使います。
この敬称表現のルールは、添え状(送付状)に限らず書類を郵送する際に必要となってきますので、ぜひ覚えてくださいね。
「就活の教科書」編集部 はるな
採用担当者の名前がわからない場合は、「人事部 採用ご担当者様」のように記載するとよいと思います。
書き方③:差出人(あなた)の名前や連絡先を書く
就活での添え状(送付状)の書き方3手順目は、差出人(あなた)の名前や連絡先を書くことです。
宛先の一つ下の行に、右寄せで差出人情報を記載しましょう。
所属大学・学部・学年を記した後で、氏名・住所・電話・メールアドレスを記載しましょう。
電話番号とメールアドレスは最も連絡が付きやすいものにしておきましょう。
書き方④:タイトルを書く
就活での添え状(送付状)の書き方4手順目は、タイトルを書くことです。
タイトル(件名とも言います)は、添え状(送付状)の趣旨がわかるように20文字以内で簡潔に書きましょう。
「~~職応募の件につきまして」などと記すとよいと思います。
書き方⑤:頭語+本文+結語を書く
就活での添え状(送付状)の書き方5手順目は、頭語+本文+結語を書くことです。
頭語とは文章を書く際に「こんにちは」という挨拶に当たる言葉です。
頭語としては「拝啓」が一般的によく使われています。
「前略」は時候の挨拶を省いて取り急ぎ用件を伝えるという意味なので、添え状(送付状)では使わないようにしましょう。
「拝啓」と記載したすぐ後には時候の挨拶文を書きます。
時候の挨拶文とは季節を表す言葉を用いたあいさつ文で、寒い季節や暑い季節には相手の健康を気遣うという意味も持ちます。
以下のような時候の挨拶文を参考にしてみてください。
ビジネス関係の書面では、二十四節気に沿った季節の挨拶語を伴った書き出しを心がけましょう。
◆二十四節気に沿った季節の挨拶語を伴った書き出し例
〇〇の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
〇〇の候、貴社にはいよいよご盛栄の由、お喜び申し上げます。
〇〇の候、貴殿におかれましてはいよいよご健勝のこととお喜び申し上げます。
◆二十四節気に沿った季節の挨拶語
1月上旬:新春の候、迎春の候、初春の候
1月中旬:小寒の候、寒冷の候、寒風の候
1月下旬:大寒の候、降雪の候
2月上旬:晩冬の候
2月中旬:立春の候、余寒の候
2月下旬~3月上旬:向春の候、三寒四温の候、梅花の候、早春の候、解氷の候
3月中旬:向春の候、啓蟄の候、軽暖の候
3月下旬~4月上旬:春分の候、春暖の候、春陽の候
4月中旬:麗春の候、桜花の候、春爛漫の候、
4月下旬~5月上旬:晩春の候、惜春の候、穀雨の候
5月中旬:新緑の候、若葉の候、青葉の候
5月下旬~6月上旬:初夏の候、万緑の候、向暑の候、薄暑の候
6月中旬:長雨の候、紫陽花の候、芒種の候
6月下旬~7月上旬:夏至の候、短夜の候、梅雨晴れの候
7月中旬:盛夏の候、猛暑の候/冷夏の候
7月下旬~8月上旬:酷暑の候、大暑の候、炎暑の候、三伏の候
8月中旬:残暑の候、晩夏の候、納涼の候、暮夏の候、季夏の候
8月下旬~9月上旬:秋暑の候、早涼の候、初秋の候
9月中旬:爽秋の候、涼風の候、白露の候、秋晴の候、秋涼の候
9月下旬:秋分の候、秋晴の候、秋冷の候
10月上旬:秋分の候、秋晴の候、秋冷の候、紅葉の候、秋雨の候
10月中旬:秋冷の候、紅葉の候、寒露の候、錦秋の候、秋麗の候、夜長の候
10月下旬:紅葉の候、錦秋の候、霜降の候
11月上旬:錦秋の候、霜降の候、晩秋の候、深秋の候、暮秋の候
11月中旬:菊花の候、向寒の候、初霜の候、冷雨の候、時雨の候
11月下旬:向寒の候、露寒の候、霜秋の候
12月上旬:初冬の候、師走の候、初雪の候、孟冬の候、季冬の候
12月中旬:師走の候、大雪の候、霜寒の候
12月下旬:冬至の候、歳晩の候、歳末の候、歳末のみぎり
ビジネスの世界では、メールや文書を書く際に、「拝啓」から初めて次に「時候の挨拶」を入れることが一般的です。
今回ご紹介した時候の挨拶文をぜひ参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 はるな
時候の挨拶文を記した後で、用件について書きます。
書類を送付する旨や会社を志望する気持ちなどを簡潔に記します。
最後に「何卒よろしくお願い申し上げます。」と記して締めるとよいでしょう。
本文の最後には頭語に呼応する「結語」を右寄せで置きます。
例えば、「拝啓」で始めた場合は「敬具」が呼応する結語となります。
文書において相手の企業を敬う場合は「貴社」を使用しましょう。
面接や商談など、会話の中では「御社」を使います。
「貴社」と「御社」の使い分けにも注意が必要です!
「就活の教科書」編集部 はるな
書き方⑥:記書き+同封書類を書く
就活での添え状(送付状)の書き方6手順目は、記書き+同封書類を書くことです。
記書き(きがき、またはしるしがき)とは文章で最も伝えたいポイントを箇条書きにしたものです。
今回の添え状(送付状)では送付書類が最も伝えたいポイントに当たります。
行の中心に「記」を書き、一行開けて箇条書きで送付書類とその部数を記載します。
このように、最後にわかりやすくポイントを示すことで、相手方に失礼なく確認してほしい旨を伝えることができますよ。
この記書きのルールはビジネスの世界でよく使用されるので、今後のためにも押さえておきましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
書き方⑦:「以上」で締める
就活での添え状(送付状)の書き方7手順目は、「以上」で締めることです。
最終行の末尾に「以上」と記しておくことで、ここで本題が終わっていることを相手方に示すことができます。
忘れずに記載しておきましょう。
ESの対策に役立つ記事一覧
「エントリーシートで落とされる…」という就活生は、まず、 自己分析をやり直してみましょう。
自己分析の後の流れについては以下で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
①自己分析をする
→自己分析ツール
②企業研究をして企業の強みや求める人物像を知る
→企業研究のやり方
③ESに書く内容を決めて書く
→ESの書き方
→ESの作成ツール
→ES頻出質問100選
④添削してもらう
→ESを添削してもらう方法
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
選考通過ES
また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
添え状(送付状)を送付するときのポイント3選
就活生くん
添え状(送付状)書き終わりました!
いよいよ企業に応募してみようかなと思います!!
ちょっとお待ちください!
添え状(送付状)を送付する際にもポイントがあります。
続いては添え状(送付状)を送付するときのポイントを確認していきましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
- ポイント①:添え状(送付状)が一番上になるようにする
- ポイント②:添え状(送付状)、関係書類をまとめてクリアファイルに入れる
- ポイント③:角2サイズの封筒に入れて、宛先を書く
ポイント①:添え状(送付状)が一番上になるようにする
添え状(送付状)を送付するときのポイント1つ目は、添え状(送付状)が一番上になるようにすることです。
添え状(送付状)を他の書類の一番上に重ねて入れることで、企業の採用担当者が封筒を開けたときに、封筒の中身の概要などを初めに知ることができます。
また、送付する書類が複数ある場合は添え状の記書きに書いた順番で上に入れるようにしましょう。
例えば、添え状(送付状)の記書きに
- エントリーシート 1枚
- 履歴書 1枚
と記載した場合、封筒の中身は上から順番に
- ①:添え状(送付状)
- ②:エントリーシート
- ③:履歴書
となります。
ポイント②:添え状(送付状)、関係書類をまとめてクリアファイルに入れる
添え状(送付状)を送付するときのポイント2つ目は、添え状(送付状)、関係書類をまとめてクリアファイルに入れることです。
応募書類を郵送する場合、クリアファイルに入れて送るのが一般的なマナーです。
クリアファイルに入れることで、書類が折れたり濡れたり、汚れたりすることを防ぐことができます。
クリアファイルを用意する際には以下の点に注意しましょう。
- 無色透明で新品なクリアファイルを使いましょう。
- A4サイズのものを準備しましょう。
- 100均や文具店で売っているもので大丈夫です。
ポイント③:角2サイズの封筒に入れて、宛先を書く
添え状(送付状)を送付するときのポイント3つ目は、角2サイズの封筒に入れて、宛先を書くことです。
封筒は茶色か白色のシンプルなもので、A4サイズのクリアファイルがすっぽり入るサイズのものを用意しましょう。
封筒の表面に郵送する企業の住所を記載する際には、都道府県名や番地を省略せずに、ビル名やオフィスがある階数までしっかり描きましょう。
宛名は住所よりも大きな文字で、企業名と採用担当部署名、あるいは採用担当者名を封筒の中央に書きましょう。
企業名を書く際には、株式会社を(株)と記載するなどの省略をしてはいけません。
宛名が人事部や総務部といった部署名である場合は「〇〇御中」、採用担当者名の場合は「〇〇様」と記入します。
採用担当者の名前がわからない場合は「人事部 採用ご担当者様」と記載するとよいでしょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
エントリーシートや履歴書といった重要な書類が封筒に入っていることを示すために、封筒の表面左下には赤字で「応募書類在中」と記入しましょう。
最後に封筒の裏面に、自分自身の住所と氏名を省略することなく丁寧に記入しましょう。
「ESが上手く書けない…」「ES選考で落ちてしまう…」なら、就活の教科書公式LINEから無料で受け取れる「選考通過ES」がおすすめです。
選考通過ESは、大手企業内定者のESが見放題なので自己PR・ガクチカ・志望動機などでの悩みがなくなります。
また実際に利用した就活生からは、「ESを何社か書いていて、なかなか上手く書けていなかったので、これを知ってうまく書けるようになりました。」などの口コミもいただいています。
人事に評価されるESの書き方もわかり、ESで落ちる確率をかなり減らせるので、ぜひ公式LINEから使ってみてくださいね。
選考通過ES
就活で添え状(送付状)を書く時の注意点3選
就活生ちゃん
添え状(送付状)の書き方から送付書類の入れ方にまでマナーがあるんですね!
他に添え状(送付状)について注意すべきポイントはありますか?
ビジネスの世界には守らなくてはならないマナーがたくさんあります。
今から少しずつ覚えていきましょう!
さて、最後に添え状(送付状)を書く時の注意点をいくつかご紹介しますね!
「就活の教科書」編集部 はるな
- 注意点①:書類を持参するときは添え状(送付状)は不要
- 注意点②:誤字脱字はないか確認する
- 注意点③:白色無地のコピー用紙を使う
注意点①:書類を持参するときは添え状(送付状)は不要
添え状(送付状)を書く時の注意点1つ目は、書類を持参するときは添え状(送付状)は不要です。
添え状(送付状)は挨拶状として送付するものです。
そのため直接持参する場合、その場で挨拶や封筒の中身の説明ができるため添え状(送付状)は不要となります。
応募書類を直接手渡しする際にも、応募書類はクリアファイルでまとめた上で封筒に入れたものを準備して、渡す際には「応募書類をお持ちしました。」といった一言を添えて渡しましょう。
注意点②:誤字脱字はないか確認する
添え状(送付状)を書く時の注意点2つ目は、誤字脱字はないか確認するです。
企業に提出する添え状(送付状)や応募書類を作成するときは、最後に必ず誤字脱字がないかチェックしましょう。
誤字脱字が多かった場合、「しっかり確認する癖がついていない」「注意力が欠けている」「仕事でもミスをする可能性が高い」と思われてしまう可能性があります。
また、企業名や担当者名が間違っていた場合、礼儀を失することになってしまいます。
いつもよりも入念に複数回確認することをお勧めします。
注意点③:白色無地のコピー用紙を使う
添え状(送付状)を書く時の注意点3つ目は、白色無地のコピー用紙を使うです。
応募書類や添え状(送付状)といった企業に宛てた書類を作成する際には、シンプルで文字が見やすい白色無地のコピー用紙を使いましょう。
封筒に貼る切手もシンプルなものを使うようにして、キャラクターものや慶弔用の切手は使わないようにしましょう。
また、過不足がないように切手を準備することも大切です。
郵便局の窓口で必要な分だけ切手を購入することをお勧めします。
「就活の教科書」編集部 はるな
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
選考通過ES
また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
まとめ:添え状のテンプレートを使って好印象をゲットしよう!
いかがでしたか。
今回は添え状について、書き方や書く時の注意点についてご紹介しました。
最後に今回の記事の内容を簡単にまとめておきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
読んでくださった皆様のお役に少しでも立てたなら幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。
「就活の教科書」編集部 はるな
◆そもそも就活での添え状(送付状)とは?
- 添え状(送付状)とは、書類を送付するときに同封する挨拶状
- 添え状(送付状)を同封すると礼儀正しさが伝わる
- 添え状(送付状)はワード(パソコン)で作るのが良い
◆就活での添え状(送付状)の例文/テンプレート
◆就活での添え状(送付状)の書き方7手順
- 書き方①:日付を書く
- 書き方②:宛先を書く
- 書き方③:差出人(あなた)の名前や連絡先を書く
- 書き方④:タイトルを書く
- 書き方⑤:頭語+本文+結語を書く
- 書き方⑥:記書き+同封書類を書く
- 書き方⑦:「以上」で締める
◆添え状(送付状)を送付するときのポイント3選
- ポイント①:添え状(送付状)が一番上になるようにする
- ポイント②:添え状(送付状)、関係書類をまとめてクリアファイルに入れる
- ポイント③:角2サイズの封筒に入れて、宛先を書く
◆就活で添え状(送付状)を書く時の注意点3選
- 注意点①:書類を持参するときは添え状(送付状)は不要
- 注意点②:誤字脱字はないか確認する
- 注意点③:白色無地のコピー用紙を使う
◆まとめ:添え状のテンプレートを使って好印象をゲットしよう!