- インターンシップの志望動機で最も大切なことは本気度
- 入社志望を前提として伝えることは受かるためには重要
- 使い回しの志望動機になってしまっていると選考に落ちやすい
- インターンシップに参加するべき理由3つ
- インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと3選
-
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-
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インターンシップガイド
みなさん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の木村ヒロシです。
この記事では、「インターンシップの志望動機」について解説しています。
あなたはインターンシップの志望動機の書き方や評価基準について疑問に持ったことはないでしょうか?
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
就活生ちゃん
私は、できるだけ多くのインターンシップに参加したいと考えているので、エントリーシートをたくさん書いているのですが、かなり落ちています・・・
受かるインターンシップの志望動機の例文を参考に、エントリーシートを書き直したいと考えています。
就活生くん
インターンシップの志望動機を書く時のコツやNGとかってありますか?
そもそも、インターンシップに参加しなくてはならない理由もあまり分からないです・・・
インターンシップの志望動機は、就活を始めて間もないタイミングで書かないといけないので、分からないことが多いですよね。
また、インターンシップの志望動機は、大切なポイントを外してしまうといくら提出しても受からない事態に陥ってしまいます。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
そこでこの記事では「インターンシップの志望動機の書き方」を解説します。
合わせて、インターンシップの志望動機の例文8選を業界と理由ごとに紹介しています。
この記事を読めば、「実際に提出する前に志望動機の書き方を学んでおけばよかった・・・」なんて後悔を避けられます。
インターンシップで就活のスタートダッシュに成功して、無事に就活を終わらせたい就活生は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
目次
インターンシップの志望動機で最も大切なことは本気度
就活生くん
ぶっちゃけ、ESでインターンシップの志望動機を書く時に一番大切なことってなんですか?
インターンシップの志望動機は大切な要素がたくさんあります。
なかでも、必ず伝えないといけない重要な要素があるので、まずは簡単にインターンシップの志望動機で大切なことをおさらいしましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
結論から言うと、「本気度」が伝わるかどうかが最も大切です。
インターンシップは就活のスタートダッシュに値する位置に存在しており、多くの就活生が手探りをしながらエントリーを開始します。
なので、インターンシップへの参加や企業への本気度を伝えられると他の就活生と差別化することができるので選考に通りやすくなります。
既に自分のインターンシップの志望動機を書いたことがある人は、相手に本気度が伝えるかどうかの視点で見直してみてください。
インターンシップは応募人数が多いですが、就活の初期ということもあり、他の就活生も志望動機を伝えることに慣れていません。
インターンシップの志望動機のポイントを掴むだけで、他の就活生と差別化ができ、有利に就活を進めることができるので、これを機に志望動機の質を上げていきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
「本選考に向けてインターンシップを探したい」「インターンシップに興味がある!」という方には、「インターンシップガイド」がおすすめです。
インターンシップガイドでは、1〜2年生から参加できるインターンシップや、短期・長期インターンシップを探すことができます。
インターンシップが本選考に有利に働く場合もあるので、興味がある人は「インターンシップガイド」を利用してみてください。
就活アドバイザー 京香
【業界ごと】インターンシップの志望動機の例文5選
就活生ちゃん
インターンシップの志望動機で本気度を伝えると言っても、何をどのように書いたらいいのか分かりません・・・
インターンシップの志望動機は、本選考の志望動機とも違い、かなり難易度が高いです。
まずは、業界ごとのインターンシップの志望動機の例文を見て全体感を掴んでいきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- 例文①:IT業界
- 例文②:広告業界
- 例文③:金融業界
- 例文④:人材業界
- 例文⑤:不動産業界
それでは、インターンシップを開催している主要業界について1つずつ例文を紹介するので、見ていきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文①:IT業界
1つ目は、IT業界のインターンシップの志望動機の例文です。
私はデータを活用し、新しい市場を創造している貴社のビジネスを体感したいと考え、貴社のインターンシップの参加を志望致します。
今後社会においてデータの価値が高まる中で、貴社のビジネスは新たな経済圏を創りデータを回収しながら、新たなビジネスに活かしている日本を代表するIT企業だと捉えています。
そんな貴社が行うインターンシップは、データの基盤となる集客のロジックや、マーケティングを現場社員の方々とチームとなって実戦形式で学ぶことが出来るため、より貴社で働く際の業務内容も理解できると考えました。
また自身が学生時代にWEBメディア運営の長期インターンシップで培ったマーケティングスキルとリーダーシップ経験を活かしながら、現状と理想の力のGAPを把握し、入社までに身に着けるべき基準を手に入れたいと考えております。
よって、私は貴社のインターンシップへの参加を強く志望致します。
会社のビジネスモデルの特徴と自身の経験を照らし合わせながら、インターンシップで具体的に何をしたいのかを鮮明に伝えられていますね。
インターンシップの志望動機は、企業の特徴だけでなく、インターンシップの特徴にも触れられるよう意識しましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文②:広告業界
2つ目は、広告業界のインターンシップの志望動機の例文です。
私は、広告で日本を元気にするというビジョンを体現するべく、名実ともに日本一の貴社で学びながら、入社への意向をより高めるために、貴社のインターンシップを志望致します。
私は、小さなころに1つの広告との出会いで人生が変わったことを契機として広告が大好きで、その影響で学生時代は広告研究に精を出していました。
学生時代では、第日本学生BtoB新聞広告大賞で金賞を取るなど、生活の全てを広告に費やしてきました。
そこで自身のキャリアの飛躍とスキルアップを志願し、貴社のインターンシップでインターネット広告の知識やノウハウをインプットしたいと考えております。
また同時に、貴社が広告業界で日本一を取り続けられている理由を身を持って体感して、より貴社の組織文化や人も深く知りたいと考えております。
上記の理由で私は、貴社のインターンシップの参加を強く志望致します。
自身の経験や興味関心を全力でぶつけた志望動機になります。
また成長がしたいと伝えるだけでなく、組織や人も知って入社意向を高めたいと企業の狙いも志望動機に反映している点がポイントです。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文③:金融業界
3つ目は、金融業界のインターンシップの志望動機の例文です。
私は、高度な情報技術を駆使して人々の生活を支える御行の銀行業務に関心があり、インターンシップの参加を志望致します。
御行は銀行業の中でも、社会課題の解決を経営理念としており、学生生活で社会課題を研究して、就職の軸を社会課題解決においている私の考えと一致しています。
また、私は4年間のゼミ研究を通して、情報技術の知識と技術力を高めてきたので、その力を最大限発揮して、御行のビジネスを学び成長することを目指しております。
最終的には、御行の業務内容やビジネスモデルだけでなく、御行ならではの文化や組織風土を肌で体感したのちに、キャリアを決断することが大切だと考えております。
上記の理由から、私は御行のインターンシップの参加を志望致します。
上記の志望動機では、自分の価値観が企業理念と一致しているため、技術面や組織面を深く知るために参加したいと記しています。
インターンシップの参加目的を明確化することは、選考に受かりやすくなるだけでなく、自身の成長にも貢献するので意識しましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文④:人材業界
4つ目は、人材業界のインターンシップの志望動機の例文です。
貴社の「日常生活に普通にある存在」という実現したい社風を魅力に感じ、貴社のインターンシップに志望致します。
私は、日常生活を支えるインフラを創る人を目指して、就職活動を日々励んでおります。
そんな中で、貴社は人を通して、キャリアや人生を支えるサービスを提供しており、社会の人々の人生のターニングポイントの頼りになる存在としてあり続けています。
具体的には、貴社のサービスを閲覧した時に、働く姿が想像できる消費者目線の端的な説明ポイントを頼りにすることができ、自分自身も人生のきっかけとして使用しておりました。
次は、提供する側として社会に貢献するべく、キャリアを築き上げるために、御社の事業に貢献していきたいと考えております。
学生生活で培った対話力と粘り強さを活かして、インターンシップでも成果を残せるよう努めます。
上記の志望動機は、自身がユーザーとして使ったサービスに対して、熱く述べると共に、インターンシップでサービスを提供する側を経験したいと伝えています。
ユーザーとして企業に興味を持った場合は、できるだけ具体的にあなたならではの気持ちを伝えられるよう意識しましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文⑤:不動産業界
5つ目は、不動産業界のインターンシップの志望動機の例文です。
私は貴社の営業マンに憧れを持っており、自身も日本一の営業マンになりたいと考えているため、貴社のインターンシップに志望致します。
貴社は、他社と比較して営業力が抜きんでており、名実ともに日本一の営業会社であると認識しております。
私自身は、父が営業としてこれまで尽力してきた姿を近くで見ており、いつか父を超える営業マンになりたいと考えています。
そのためには、日本一の営業会社が開催するインターンシップで、貴社の仕組みやノウハウを学ぶと同時に、営業マンの人となりや企業文化も吸収したいと考えております。
上記の理由から、貴社のインターンシップの参加を強く志望致します。
上記の志望動機は、業界や企業に縛られずに「営業」というインターンシップで経験できる職種に焦点を当てた志望動機になります。
職種が限定されているインターンシップの場合は、その職種に対して志望動機を作成することも魅力的に伝えられるポイントです。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
「インターンシップに参加したいけど、どこで探せば良いかわからない…」という方は「インターンシップガイド」を使うのが一番おすすめです。
日本最大の掲載企業数で、大手~ベンチャー人気企業のインターンシップを見つけられるので、志望業界に合わせて簡単に探せます。
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ちなみに「どの企業のインターンに行くべきかわからない…」という方は、インターンシップ診断を使って診断してみるのもおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめするインターンシップを探せるサイトは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
【参加理由ごと】インターンシップの志望動機の例文3選
就活生くん
僕はまだどの業界のインターンシップに参加するか決めていないのですが、その場合はどうしたら良いでしょうか・・・
確かにインターンシップの段階では、業界を決めていない人も多いですよね。
それでは次に、参加理由ごとにインターンシップの志望動機の例文を紹介します。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- 例文①:業務内容を深く知りたい
- 例文②:貴社ならでは文化や雰囲気を知りたい
- 例文③:成長がしたい
多くの人がこれらの理由にあてはまると思うので、参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文①:業務内容を深く知りたい
1つ目は、「業務内容を深く知りたい」人のインターンシップの志望動機の例文です。
私は、貴社の業務内容を深く理解して、御社ならではのキャリア形成を肌で体感したいと考え、インターンシップの参加を志望致します。
私はアプリ開発事業の長期インターンシップを通して、開発スキルやプログラミングの力をつけ、将来的には、誰もが当たり前のように使うサービスの開発に携わりたいです。
そこで、貴社の事業内容や事業規模を魅力に感じ、現場の業務内容を深く知りたいと感じました。
具体的には、どのような開発コードを実践するのかや、どんな組織体制で運営するのかを中心に、入社後のキャリアを明確化していきたいと考えております。
インターンシップを通して自分が学ぶだけでなく、自身の持っているスキルやノウハウを活かしながら、少しでも貴社に貢献できるよう努めます。
上記の理由から、貴社のインターンシップの参加を志望致します。
業務内容を理解することが目的の場合は、1dayインターンシップや企業説明会が推奨されます。
インターンシップの内容と自身の参加理由にズレがないかを確認しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文②:貴社ならでは文化や雰囲気を知りたい
2つ目は、「貴社ならでは文化や雰囲気を知りたい」人のインターンシップの志望動機の例文です。
私は、貴社ならではの文化や雰囲気を知りたいと思い、貴社のインターンシップに志望致します。
貴社はワンチームをモットーに掲げ、組織として成果を注力しています。
その方針が、これまで学生団体を中心に数々の組織で経験を積んできた自身の考えとマッチしていると思い、より深く組織文化を知りたいと感じました。
そして入社後、自分がチームの一員として働く際に、どのようなことを意識して働くことが組織成果の最大化に繋がるかを学べると考えております。
自身の特徴や強みを最大限発揮しながら、理想のリーダーを体現する第一歩となるような貴重な貴社のインターンシップの参加に強く志望致します。
人や組織の文化は、その企業ならではの要素なので、志望動機としては非常に使いやすく魅力的です。
しかし、具体的に書けていない場合は、他の就活生と差別化でできない普通の志望動機になってしまう可能性が高いので、実体験を交えて伝えることを意識しましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
例文③:成長がしたい
3つ目は、「成長がしたい」人のインターンシップの志望動機の例文です。
私は、貴社のインターンシップで自分自身を飛躍させるきっかけにすると同時に、より明確に入社後の方向性を明確化するべく、インターンシップの参加を志望致します。
貴社のインターンシップでは、デジタル広告の運用や営業方法を現場に出て学ぶことができ、デジタル広告業界を志望している私にとって非常に魅力的です。
また、実際に現場で学ぶことが出来ることから、他社にはないリアルな学びを享受できると考えております。
そこで、4年間WEBメディア運営で培ってきた自身の運用能力が現場レベルでどこまで通用するのかを把握すると同時に、貴社のレベルの高さや強みをインプットしたいと考えております。
最終的には、入社までの期間と入社後にどの力を身に着けることが貴社や顧客の利益に貢献できるのかを明確にできればと考えております。
上記の理由から貴社のインターンシップの参加を志望致します。
「成長したい」と志望動機で伝える就活生は多いですが、少し危険なキーワードです。
自身の成長と同時に、企業側があなたをインターンシップに参加させるメリットは何かを考えて、同時に伝えることを意識しましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツ
就活生ちゃん
インターンシップの志望動機の例文を見ることで全体感を把握することが出来ました。
しかし、実際にどんなことを意識して書いていったらいいのか分かりません・・・
確かに、インターンシップの志望動機には、いくつか外してはいけない書く時のポイントがあります。
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツはこちらの3つです。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- ポイント①:本気度を表現する
- ポイント②:入社志望であることを伝える
- ポイント③:インターンシップでの目的を明確に伝える
それでは1つずつ理解して、自分で受かるインターンシップの志望動機を書けるようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント①:本気度を表現する
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツ1つ目は、本気度を表現するということです。
インターンシップは人気企業になればなるほど、志願者が多く、エントリーシートで差別化することが難しいです。
そのため、普通の志望動機やコピペした志望動機では、本気度が伝わりきらず落ちてしまうのです。
以前企業の人事の方が「志望動機は最初の2文を読めば本気度が分かる」と言っていました。
インターンシップであろうと志望動機を洗練し続け本気度を示そうとする姿勢が最も大切になります。
インターンシップの志望動機で「意気込み」を上手く伝えられないと悩んでいる人はいませんか?
意気込みを魅力的に伝える方法を知りたい人は、意気込みを伝える例文が見られるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント②:入社志望であることを伝える
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツ2つ目は、入社志望であることを伝えるということです。
なぜなら、企業側にとってインターンシップとは、入社志望の就活生を集めたり、目星をつける役割だからです。
企業はボランティアでインターンシップをしている訳ではないので、企業側にもメリットがないとインターンシップに参加させたくありません。
例えば、業界を知ってみたいと伝える就活生と貴社ならではの文化や人を深く知りたいと伝える就活生の方が企業にとっては魅力的です。
必ずインターンシップの志望動機では、入社を志望していることを前提に書くようにしましょう。
もちろん、インターンシップの志望動機を書く時に、100%入社の意思がなくても問題ありません。
しかし、入社志望であることが全く伝わらなくては、そもそも受かることができないので、バランスと伝え方に気をつけましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ポイント③:インターンシップでの目的を明確に伝える
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツ3つ目は、インターンシップでの目的を明確に伝えるということです。
受ける企業ならではの目的がない場合は、企業側に自社以外のインターンシップに参加しても問題ないと捉えられてしまうからです。
具体的には、「〇〇業界を志望しており、競合A社との違いを詳しく知りたい」や「自分の今の力が〇〇社ではどこまで通用するかを実感したい」など、その企業にしか当てはまらない目的を掲げましょう。
また目的は、企業の特徴や色とマッチしたものになっているかも確認してください。
インターンシップに参加する目的と企業の特徴や色がそもそもマッチしていない場合は、どれだけ優秀な人材や志望動機でも、落ちる可能性が高いので、そもそも目的と受ける企業がマッチしているのかは、必ず意識してみましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のNG
就活生くん
インターンシップの志望動機って色々なことを考えて書かないといけないのですね・・・
逆に、インターンシップの志望動機でやってはいけないことってあるんですか?
インターンシップの志望動機において、いくつかのやってはいけないことがありますよ。
こちらのやってはいけないことを志望動機でやってしまうと落ちてしまう可能性が高いので注意してください。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- NG①:使い回しの志望動機になってしまっている
- NG②:入社する可能性が低いと判断されてしまう
- NG③:企業の特色とミスマッチした志望理由を伝えている
それでは、インターンシップの志望動機が原因でインターンシップに落ちないためにも、1つずつ確認していきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
NG①:使い回しの志望動機になってしまっている
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のNG1つ目は、使い回しの志望動機になってしまっているということです。
なぜなら、「使い回せる=その企業ならではの志望動機になっていない」ということだからです。
志望動機では、インターンシップに参加する目的と企業の特徴や色がマッチしていて、始めて魅力的な志望動機になります。
しかし、インターンシップに参加する理由が抽象的で使い回せる内容になってしまうと、他の魅力的な志望動機を持っている就活生が優先されてしまうのです。
当然ですが、自分や他の人の志望動機を使い回してESを提出したとしても受かる可能性は低いです。
もし、一部分だけ使い回したり、構成だけ使い回すことによって、効率化を図りたい場合は、正しい使い回し方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
NG②:入社する可能性が低いと判断されてしまう
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のNG2つ目は、入社する可能性が低いと判断されてしまうということです。
企業がインターンシップを開催する目的として、入社意向が高い就活生を集めることがあるからです。
なので、本選考で第一志望と伝えなくてはいけないように、インターンシップでは入社意向があることを伝えていきましょう。
必ずしも嘘をつく必要はないですが、企業側の意図を考えることは重要です。
逆に嘘はバレるのではないかと不安に思っている人は、企業から評価される志望動機の書き方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
NG③:企業の特色とミスマッチした志望理由を伝えている
ESでインターンシップの志望動機を伝える時のNG3つ目は、企業の特色とミスマッチした志望理由を伝えているということです。
そもそもインターンシップに参加する目的とインターンシップが合っていない場合は、お互いにとって他の選択肢を選ぶべきです。
組織やチームでの仕事を学びたい人が、個人ワークを中心としたインターンシップに参加しても、就活生の学びも少なく、企業にとっても魅力的に思いません。
なので、企業やインターンシップの特色と志望動機がマッチしているかは必ず確認するようにしましょう。
企業の特徴だけでなく、インターンシップの内容や目的もきちんと調べた上で、志望動機と同じ方向性かどうかを確かめてみてください。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
インターンシップに参加するべき理由3つ
就活生ちゃん
インターンシップの志望動機って大変ですね・・・
そもそもインターンシップって本当に参加するべきなんでしょうか?
結論から言うと、インターンシップは参加するべきです。
インターンシップに参加するべき主な理由は3つあります。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- 理由①:ミスマッチを防ぐことが出来る
- 理由②:現場社員とのコミュニケーションを通して企業理解ができる
- 理由③:本選考の志望動機の質が上がる
そもそもインターンシップに参加する理由を見失いそうな人は確認してみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
理由①:ミスマッチを防ぐことが出来る
インターンシップに参加するべき理由1つ目は、ミスマッチを防ぐことが出来るからです。
インターンシップでは実際に現場で働いている社員とコミュニケーションを出来る貴重な機会であり、入社後をリアルにイメージできます。
入社後にミスマッチしない確率は「インターンシップに参加>現場社員とOB訪問>人事と面談>本選考のみ参加」という順番になります。
手前のインターンシップだけでなくて、入社後まで成功させることが最も大切なので、インターンシップは積極的に参加しましょう。
正直、ほとんどの就活生は、インターンシップがめんどくさいと感じています。
でもだからこそ、インターンシップに参加することで差別化することが出来ます。
改めて、インターンシップに参加しないといけない理由やメリットを確認したい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
理由②:現場社員とのコミュニケーションを通して企業理解ができる
インターンシップに参加するべき理由2つ目は、現場社員とのコミュニケーションを通して企業理解ができるからです。
現場社員は、自分が入社した時の姿とかなり近いので、深い企業理解になります。
自分がその企業に入った時の姿を具体的にイメージしたい時は、3年目の自分を知りたい人は3年目の現場社員、10年目の自分を知りたい人は10年目の現場社員と話しましょう。
すると企業理解を深められると同時に、キャリアについても深く考えられます。
僕はインターンシップに参加したときに、「この社員さんのようになりたいか」の意識を常に持っていました。
なので、インターンシップに参加して、本当にこの会社で良いかを人を基準に判断してみても良いかもしれませんね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
理由③:本選考の志望動機の質が上がる
インターンシップに参加するべき理由3つ目は、本選考の志望動機の質が上がるからです。
本選考の志望動機の質が上がるのは、企業理解が深まっているだけでなく、その企業にまつわるエピソードを実体験ベースで話せるからです。
具体的に「〇〇さんのようになりたい」や「貴社の〇〇の業務は~が特徴的なので」と伝えられると、人事側にも唯一無二な志望動機だと伝わります。
本選考を検討している企業のインターンシップには必ず応募するようにしましょう。
はっきり言うと、インターンシップに参加する理由は「就職に有利になるから」だと認識してもいいでしょう。
本当にインターンシップが就職に影響するのかを疑問に思う人は、こちらの記事で詳しく解説しているので、確認してみましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
「それでもできるだけインターンシップには行きたくはない!」と感じる人もいるでしょう。
もしかしたらあなたはインターンシップに参加しなくてもいいかもしれないので、こちらの記事で自分はインターンシップに参加するべきなのかを確認してみましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと3選
就活生くん
インターンシップの志望動機についてはかなり理解が深まりました。
そもそもESにインターンシップの志望動機を書く前にやっておいた方が良いことがあれば教えてほしいです。
インターンシップの準備として、こちらの3つをやっておくと志望動機の質も格段に上がりますよ。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
- やるべきこと①:エントリーシートのフレームワークを理解する
- やるべきこと②:自己分析をする
- やるべきこと③:他己分析をしてもらう
スタートダッシュから他の就活生と差をつけるためにも、1つひとつ実践していきましょう。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
やるべきこと①:エントリーシートのフレームワークを理解する
インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと1つ目は、エントリーシートのフレームワークを理解することです。
志望動機を魅力的に伝えるためには、あるべき構造に沿って志望動機を伝える必要があります。
具体的には「結論⇒理由⇒具体⇒結論」という構造で伝えると端的に漏れなく要点を伝えることが出来ます。
エントリーシートを書く時に困らないためにも、埋めるだけでOKな志望動機のフレームワークを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
やるべきこと②:自己分析をする
インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと2つ目は、自己分析をすることです。
自己分析を深く出来ている人は、その人ならではの魅力的な志望動機を伝えることが出来るからです。
おすすめの自己分析は「自分史」で自分の歴史を書いて、当時の想いや心情を書き起こします。
すると、ずっと大切にしている価値観やブレない共通点などが見つかってくるので、その想いを志望動機にもぶつけるようにしてみましょう。
自己分析はたくさんのやり方があるので、あなたにあったやり方で自己理解を深めていきましょう。
自己分析をどのようにやろうか迷っている人は、おすすめの自己分析や間違った自己分析をまとめているので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
やるべきこと③:他己分析をしてもらう
インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと3つ目は、他己分析をしてもらうことです。
他己分析は、客観的な意見をもらい、自己分析に活かすことができるのでおすすめです。
例えば、親や恋人や親友に自分の長所や短所を聞いてみたり、今までで一番活躍できそうな会社を聞いてみると良いでしょう。
他人から見ると、意外と自分では気づけなかった一面と出会うことができるので、ぜひ他己分析を実践してみてください。
他己分析のやり方が分からない人は、他己分析のやり方や頼み方が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
その他にも、インターンシップの志望動機を書く前にやっておくと良いことがたくさんあります。
準備を完璧にした状態でインターンシップの志望動機を書きたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 木村ヒロシ
まとめ:インターンシップの志望動機では差別化できる本気度を伝えよう
「【例文8選】インターンシップの志望動機の書き方 | 業界,参加理由ごとも」の記事はいかがでしたか。
この記事では「インターンシップの志望動機の書き方」を解説しました。
合わせて、インターンシップの志望動機の例文8選を業界と理由ごとに紹介しました。
最後に、この記事のまとめをおさらいしましょう。
◆ インターンシップの志望動機で最も大切なことは本気度
◆ ESでインターンシップの志望動機を伝える時のコツ
- ポイント①:本気度を表現する
- ポイント②:入社志望であることを伝える
- ポイント③:インターンシップでの目的を明確に伝える
◆ ESでインターンシップの志望動機を伝える時のNG
- NG①:使い回しの志望動機になってしまっている
- NG②:入社する可能性が低いと判断されてしまう
- NG③:企業の特色とミスマッチした志望理由を伝えている
◆ インターンシップに参加するべき理由3つ
- 理由①:ミスマッチを防ぐことが出来る
- 理由②:現場社員とのコミュニケーションを通して企業理解ができる
- 理由③:本選考の志望動機の質が上がる
◆ インターンシップの志望動機のESを書く前にやるべきこと3選
- やるべきこと①:エントリーシートのフレームワークを理解する
- やるべきこと②:自己分析をする
- やるべきこと③:他己分析をしてもらう
◆ まとめ:インターンシップの志望動機では差別化できる本気度を伝えよう
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「就活の教科書」には、就活に役立つ記事が他にもたくさんありますよ。
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「就活の教科書」編集部 木村