- 不動産業界は大きく3つの業種に分けられる
- 不動産で有利になる人物像とは?
- 不動産業界の業種別の志望動機の例文3つ
- 不動産業界の志望動機の作り方のポイント
- 不動産の志望動機で気をつけるべき事とは?
こんにちは、「就活の教科書」編集部のカタです。
この記事では、不動産業界の志望動機の作り方を解説していきます。
皆さんは、不動産業界の志望動機を作れなくて悩んだことはありませんか。
「就活の教科書」編集部 カタ
就活生くん
僕は、不動産志望でESの志望動機を作りたいのですが、うまく作れません。
不動産の志望動機で有利になる長所や表現の仕方が知りたいです。
就活生ちゃん
不動産っていろんな業種がある思うのですが、それらの違いとそれぞれの志望動機の作り方を知りたいです。
たしかに、不動産業界ってたくさん業種があり、志望動機が作りにくいですよね。
でも、不動産の面接やESの志望動機でアピールするべき長所や表現方法を知れば、きっと魅力的な志望動機を作ることが出来ますよ。
「就活の教科書」編集部 カタ
そこで、この記事では、不動産業界の志望動機の例文と志望動機の作り方を解説します。
合わせて、不動産業界の業種や志望動機で使えるアピールポイント、NG例も紹介します。
この記事を読めば、不動産業界の業種や求められている人物像が分かり、熱意が伝わる志望動機を作ることが出来ますよ。
不動産業界の志望動機の作り方で悩んでいる就活生の方は、ぜひ、この記事を最後まで読んでみてください。
目次
【志望動機を書く前に】まずは不動産業界の4つ主な業種を知ろう
就活生くん
なんか、不動産業界って業種が多すぎてよく分かりません。
志望動機を作る前に、不動産業界の全体像を知りたいです。
不動産業界には様々な分野の企業があり、それぞれの役割は異なります。
ここでは、不動産業界の業種を大きく3つに分けて紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
- 分野①:開発(デベロッパー、ゼネコン、ハウスメーカー)
- 分野②:流通(不動産仲介、不動産販売)
- 分野③:管理(不動産管理)
それぞれの分野に分類される業種と主要企業を解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 カタ
業種①:開発(デベロッパー、ゼネコン、ハウスメーカー)
不動産業界の1つ目の業種は「開発系」です。
開発系には「デベロッパー」「ゼネコン」「ハウスメーカー」などが分類されます。
以下の表でそれぞれの業種の仕事内容と主要企業を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
デベロッパー
ビルや商業施設など、街開発を担当。土地の仕入れから開発計画の設計まで行う。
主な企業:三井不動産、三菱地所、住友不動産、野村不動産、森ビル
ゼネコン
ゼネラルコントラクター(総合建設業者)の略。工事を請け負い、実際に建設を行う業者のこと。
主な企業:大林組、鹿島建設、大成建設、清水建設、竹中工務店
ハウスメーカー
住宅施設の企画から設計、施工、販売まですべてを担当。
主な企業:スウェーデンハウス、ヘーベルハウス、積水ハウス、住友林業、三井ホーム
業種②:流通(不動産仲介、不動産販売)
不動産業界の2つ目の業種は「流通系」です。
流通系には「不動産仲介」「不動産販売」などが分類されます。
不動産仲介と不動産販売は同一の企業が行っている場合が多いです。
以下の表でそれぞれの業種の仕事内容と主要企業を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産仲介
不動産の売買や賃貸の契約の際に、売り手と買い手、貸し手と借り手の仲介をする。仲介の際に仲介手数料を受け取る。
不動産販売
実際に不動産の販売を行う。買主を探すところから、契約の手続きのサポートまで行う。販売だけでなく、仲介を行う企業もある。
主な企業:三井不動産リアルティ、住友不動産販売、東急リバブル、エイブル、アパマンショップ
業種③:管理(不動産管理)
不動産業界の3つ目の業種は「管理系」です。
以下の表で「管理系」業種の仕事内容と主要企業を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産管理
住宅やビル、商業施設の管理業務を担当。テナント対応や建物、設備のメンテナンス、清掃などを行う。
主な企業:三井不動産レジデンシャルサービス、東急コミュニティー、株式会社レジデンシャルサービス
業種④:不動産コンサルタント
不動産業界の4つ目の業種は「不動産コンサルタント」です。
以下の表で「管理系」業種の仕事内容とを紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産コンサルタント
不動産に関する専門的な知識を用いて、不動産の利用、処分、投資に関するアドバイスを行います。
不動産業界の職種についても知ろう
不動産には先ほど紹介した分野の中でも大きく3つの職種があります。
ここでは、不動産業界の職種を3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
職種①:営業
個人、法人の営業として住宅や土地の販売、賃貸契約の仲介などを行います。
職種②:企画、開発
土地の取得から開発企画など、都市開発の一連の仕事を担当します。
職種③:管理
建物の管理や維持を担当しています。他にも建物内でもトラブルの対応などの担当しています。
【要チェック】志望動機を書く前に不動産業界で求められる「人物像」を知ろう
就活生ちゃん
不動産業界の志望動機を作りたいのですが、不動産業界で求められる人物像がよく分かりません。
不動産業界で求められている人物像を教えてください。
不動産業界の志望動機で効果的なアピールポイントとしていくつか人物像を挙げてみました。
ぜひ、不動産で求められる人物像を把握して、どんな形で不動産の志望動機を作ればいいのか参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産で求められる人物像 | 解説 |
責任感強い | 不動産では、金額が大きく、大切な買い物や取引に関わることが多い。 強い責任感や当事者意識、やり遂げる力が必要。 |
信頼が厚い | 不動産取引では大きな金額が動き、顧客にとって重大な決断です。 この人なら任せても大丈夫だという信頼できる人物が求められる。 |
コミュニケーション能力が高い | 不動産開発のプロジェクトではチーム力や協調性が必要。 顧客や同僚、クライアントなどの関係者の意見の調整力や折衝力も必要。 |
交渉力・対人力がある | 営業やプロジェクトでは相手とお互いが納得した形で取引を成立させる必要がある。 相手の意見を引き出し、一つの案に落とし込む調整力なども必要。 |
広い視野・教養がある | 不動産では経済動向など幅広く視野を持って意思決定をする必要がある。 また、富裕層や経営者を相手にした時に信頼を得るために教養も求められる。 |
不動産業界に興味がある就活生の方は、これらの人物像に当てはまるエピソードを深堀しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産業界の業種別の志望動機の例文3つ
就活生ちゃん
同じ不動産の中でも業種によってやってることが違うのですね。
各業種別の志望動機を見てみたいです。
ここでは、不動産業界の業種別の志望動機の例文を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
- 例文①:不動産仲介・販売系企業(営業)
- 例文②:デベロッパー(企画、開発)
- 例文③:不動産コンサルタント
不動産業界の志望動機をそれぞれ順番に紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
例文①:不動産仲介・販売系企業(営業)
ここでは、不動産仲介・販売系企業の志望動機の例文を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
私は、人々の生活に欠かせない住まいを提供する役割を担いたいと思い貴社を志望いたしました。
私は、家族での引っ越しと大学進学時の2度、引っ越しを経験しました。
最初は、その物件がどれほどの価値があるものなのか分からない、不当な契約を結ばれるのではないかなど、不動産の知識がないために、不安を感じていました。
そんな時、不動産販売・仲介の会社の社員の方に専門的な不動産の知識を分かりやすく説明していただいたおかげで納得して物件を選ぶことが出来ました。
私も不動産業界でお客様に寄り添ったアドバイスができる力を身につけるために、最近は塾講師のアルバイトで生徒との関わり方を工夫するようになりました。
貴社に入社し、営業としてお客様が安心して住まいを選ぶことができるように支援する仕事がしたいと考えています。
自分の経験と結び付けて志望動機を書くと説得力が増します。
「就活の教科書」編集部 カタ
例文②:デベロッパー(企画、開発)
ここではデベロッパーの志望動機を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
私が貴社を志望した理由は、地方都市の再開発に携わり、東京都と地方都市の地方格差を埋めたいと考えてためです。
東京一極集中ではなく、地方への機能移転を実現させるためには、まず最初に地方の都市開発を行い企業が移転しやすい状況を作ることが最優先事項であると考えています。
実際に貴社が都市開発を行った地域へ開発前と開発後に足を運んだことがあります。
開発後はその町にもともとあった文化を残した状態で「住・職・遊」などの多機能のバランスを保った街づくりが印象的でした。
また、貴社で都市開発に携わるために、現在、大学の経済学部で都市政策学科という学科で、費用と便益を考慮しながら都市開発を進めるための研究を行っています。
貴社で働き、その地域がもともと持っている特色や良さを保ちつつ、企業誘致を行えるような街づくりのの土台作りに貢献したいと考えています。
実際に足を運んだり、大学で関連分野を学んだりしていることをアピールするのも良いです。
「就活の教科書」編集部 カタ
例文③:不動産コンサルタント
ここでは、不動産コンサルタントの志望動機を紹介します。
「就活の教科書」編集部 カタ
私は、お客様の不動産資産の有効活用の支援を通して地域活性化に貢献したいと思い貴社を志望しました。
現在、お客様の多くは土地は持っていても、損をしない売り方や手続きもやり方が分からず、買い手がつかないという事が多いと聞きました。
そこで、私は、土地を使わないから売りたいという人と土地を求めている人を結びつけるような役割が必要だと思うようになりました。
最近は、不動産コンサルティングに必要な専門知識を身につけるために、宅地建物取引士の資格取得に向けて学習を進めています。
貴社に入社し、不動産コンサルタントとして成長し続け、不動産の有効活用を活性化させることに携わりたいと考えています。
資格の取得など、就職後を見据えて学習をしていることをアピールするを熱意が伝わります。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産業界の企業ごとの就職難易度を知りたい人は、不動産業界の就職偏差値ランキングが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに人事に刺さる志望動機を作りたいなら、「自己分析」が必須になります。
自己分析で最もおすすめな自己分析診断は、統計データをもとにした分析結果を参考に自己分析できます。
たとえば「キミスカ適性検査」を使い、41項目の分析結果から自分の強みを見つけて、あなただけの志望動機を作ってみましょう。
人事さん
就活生くん
いきなりこんな志望動機なんて書けません。
何かいい方法はありませんか?
確かにいきなり志望動機を作るのは難しいですよね。
でも、志望動機を6つの構成に分けて考えれば、意外と簡単に作れるものです。
6つのステップについて、詳しくは以下の記事に紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産の志望動機の作り方ポイント5つ(不動産ならではの志望理由を作ろう)
就活生くん
不動産業界の志望動機の書き方のポイントが分かれば書きやすくなるので知りたいです。
次に、先ほどの不動産業界の志望動機(志望理由)の例文で僕が意識していた点について解説していきます。
説得力のある不動産業界の志望動機を書いて就活を有利に進めたい人はぜひ参考にしてみてください!
「就活の教科書」編集部 カタ
- ポイント①:なぜ不動産の中のその業種で働きたいのか伝える
- ポイント②:その企業に入りたい理由を明確に伝える
- ポイント③:どんな仕事や活躍をしたいのか具体的に伝える
- ポイント④:自分の経験と重ねて伝える
- ポイント⑤:企業が求める人物像と重ねて、会社へ貢献できることを伝える
それぞれ解説していきます。
「就活の教科書」編集部 カタ
ポイント①:なぜ不動産の中のその業種で働きたいのか伝える
不動産業界の志望動機を書く時のポイントの1つ目は「なぜ不動産の中のその業種で働きたいのか伝える」です。
この記事で紹介したように不動産業界には多くの業種があります。
数多くの業種の中からなぜその業種を選んだのかという志望動機を細分化して作る必要があります。
例えば、「都市開発に携わりたいからデベロッパー」「一人のお客様と向き合いたいから不動産販売」のように表現するのが良いです。
その業種への志望動機を細分化して作ることで説得力のある志望動機を作ることが出来ます。
「就活の教科書」編集部 カタ
ポイント②:その企業に入りたい理由を明確に伝える
不動産業界の志望動機を書く時のポイントの2つ目は「その企業に入りたい理由を明確に伝える」です。
同じ業種の中では同業他社が多く存在していて、それぞれの企業の強みや注力している事業は異なります。
企業の方は、同業他社の中からその会社を選んだ理由に興味を持っています。
同業他社の企業の強みや事業内容の特色を見つけ、その企業の志望動機を作りましょう。
就活生ちゃん
確かに、不動産業界って業種も企業も多いから、その企業に対しての志望動機を作るには、理由を細分化して考える必要があるのですね。
不動産業界の志望動機に悩んだら、以下の手順で志望動機を細分化して考えてみてください。
「就活の教科書」編集部 カタ
- 手順①:そもそもなぜ不動産なのか
- 手順②:数ある業種の中からなぜ、その業種を選んだのか
- 手順③:なぜ、同業他社ではなくその企業を選んだのか
ポイント③:不動産でどんな仕事をしたいのか具体的に伝える
不動産業界の志望動機を書く時のポイントの3つ目は「どんな仕事や活躍をしたいのか具体的に伝える」です。
どんな仕事でどのように活躍したいのかキャリアビジョンを具体的に示すことで、企業の方にやる気や熱意を伝える事が出来ます。
例えば、「私には~の強みがあります」「御社では~の仕事で自分の長所を生かして、会社や社会に貢献したいです」と言い切りましょう。
キャリアビジョンや自分の力を発揮できる環境を理解できているかどうかで大きな差がつくので、具体的に考えておきましょう。
就活生くん
キャリアビジョンやどんな活躍をしたいかなんてなかなか決められないです。
どうすれば、キャリアビジョンなどを考えることが出来るんだろう。
不動産にはたくさんの職種があり、社会へのインパクトの与え方など様々です。
以下の2点の視点からキャリアビジョンを考えると良いですよ。
「就活の教科書」編集部 カタ
- 視点①:どんな職種につきたいのか(営業・企画・開発・仕入れ・不動産管理など)
- 視点②:社会に対してどのように貢献したいか・どんなインパクトを与えたいか
ポイント④:不動産に繋がる自分の経験と重ねて伝える
不動産業界の志望動機を書く時のポイントの4つ目は「不動産に繋がる自分の経験と重ねて伝える」です。
いくら口先だけで、不動産業界への志望動機を語っても具体的なエピソードや、根拠がなければ、面接官の方を説得させることは出来ません。
例えば、「~の経験がきっかけとなり御社を志望しました」「~経験を経て私には、~の強みがあります」のように自分の経験と絡めて志望動機を作ることが大切です。
志望動機を作る際は、不動産業界につながる経験を思い起こしておきましょう。
自分が不動産を利用した経験を使うのもアリです。
「就活の教科書」編集部 カタ
ポイント⑤:不動産で求められる人物像をアピールする
不動産業界の志望動機を書く時のポイントの5つ目は「不動産で求められる人物像をアピールする」です。
企業によって求めている人物像や活躍できる人物像は多少異なります。
企業の方は、志望動機を見ることで、その会社への適性がその就活生にあるのかを判断しようとしています。
また、入社後の活躍のイメージを想像しようとしています。
志望動機でその会社が求める人物像に自分が当てはまっている事を伝えることが大切です。
事前に会社のHPを見たり、OB訪問をすることにより、志望する会社が求める人物像を把握することが出来ます。
ぜひ、Matcherなどを使ってOB訪問をしてみましょう。
以下に、OB訪問のやり方やOB訪問アプリについての記事を載せておくので、興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 カタ
不動産業界の志望動機のNG例3つ
就活生くん
不動産業界の志望動機が完成したのですが、この志望動機で選考を通過できるのか不安です。
不動産業界の志望動機を作った後のチェックリストとしていかにNG例を3つ紹介しておきます。
これらのNG例に自分の志望動機が当てはまっていないか確認しておきましょう。
「就活の教科書」編集部 カタ
- NG例①:不動産でなくても良いのではと思われてしまう
- NG例②:「学べる環境」という受け身の姿勢を見せている
- NG例③:不動産をイメージだけで語ってしまう
それぞれ解説していきます。
「就活の教科書」編集部 カタ
NG例①:不動産でなくてもいいのではと思われてしまう
不動産業界の志望動機のNG例の1つ目は「不動産でなくてもいいのではと思われてしまう」です。
「社会に貢献するため」「人々の暮らしに寄り沿いたいから」といった漠然とした志望動機はNGです。
「社会貢献、生活の向上」というのは不動産だけに限らず、他のインフラや金融、ITなどでも当てはまります。
なぜ、「その企業で働きたいのか」まで深堀しておくことが求めれられます。
完成した志望動機をもう一度見返して、「その企業でしかできない事は何か」など考えておきましょう。
不動産を志望する人の中には、社会貢献や人の役に立つなどの志望動機を漠然と作る人がいます。
それらは、抽象的な内容だからこそ、伝え方を工夫しなければ選考を通過する事は出来ません。
以下の記事で「社会貢献」や「人の役に立つ」の志望動機の作り方を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 カタ
NG例②:「学べる環境」という受け身の姿勢を見せている
不動産業界の志望動機のNG例の2つ目は「学べる環境という受け身の姿勢を見せている」です。
会社は、あなたの成長のためにある訳ではありません。
会社で働くことでスキルを身につけのは大切なことですが、スキルは手段であって、本来の目的は会社に貢献する事です。
例えば、「不動産知識を身につけたくて、御社を志望しました」のような受け身の姿勢はNGです。
あくまでその会社に貢献したいということを志望動機に入れるようにしましょう。
成長意欲があるのはとてもいい事なのですが、貢献したいという意思は伝え忘れないようにしましょう!
「就活の教科書」編集部 カタ
NG例③:不動産をイメージだけで語ってしまう
不動産業界の志望動機のNG例の3つ目は「不動産をイメージだけで語ってしまう」です。
なんとなくの印象だけで志望動機を語ると企業の方に「この学生は業界研究が出来ていない」と思われます。
また、イメージだけで志望動機を語ると「この就活生は入社後にギャップを感じて、やる気をなくすのではないか」と印象を持たれます。
イメージだけで志望動機を語るのではなく、業界研究などをして実際の業界の働き方や仕事内容を理解して志望動機を作りましょう。
エントリーシート「志望動機」の通過率をさらに上げる3つの方法
内定者のエントリーシートを参考にしよう
就活生くん
頑張ってエントリーシートの志望動機を書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・
志望動機を上手に書くコツってあるんですか?
志望動機を上手く書くなら、合格した内定者のエントリーシートを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にして志望動機を書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
人事さん
志望動機を書いた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートの志望動機をとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
この志望動機で本当にエントリーシート通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートの志望動機を一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事に志望動機を添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー
志望動機を考えるのが面倒なら、逆求人サイトで企業から直接オファーをもらおう
就活生くん
企業によって毎回内容を変えて志望動機を作るのって正直、面倒です。
企業ごとの志望動機って毎回考え直すのって大変なんだよなー・・・
確かに、志望動機を毎回考え直すのって大変ですよね。
志望動機を考えずに選考を受けるなら、 企業から選考オファーを受け取れる逆求人サイトがおすすめです。
自己PRやガクチカを書いておくだけで、企業から選考オファーが来ますので、エントリーで志望動機を書く必要はありません。
就活アドバイザー
参考:【内定者が選んだ】逆求人サイトおすすめ15選! スカウト型の選び方,デメリットも
就活生3人に1人が使っている「OfferBox」
- 就活生の3人に1人(14万人以上)が利用している「業界no.1の安心感」
- 大手からベンチャーまで7,450社以上の企業からオファーが来る
- 東証一部企業の19%(5社に1社)がOfferBoxを利用している
- さらに、適性検査AnalyzeU+で正確な自己分析も出来る
志望動機を書かずとも選考オファーを受けとれるので、どの逆求人サイトを使うか迷っている就活生の方は、まずはOfferBoxを使ってみましょう。
多くの大手企業が登録しているので、OfferBoxは安心して使うことが出来ますよ。
OfferBoxは全て無料で、たったの1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー
適職診断で自分に向く職業が分かる「キミスカ」
- 他のサービスよりも、企業からオファーを受け取りやすい。
- キミスカ適性検査で、職務適性やビジネス戦闘力まで分かる。
- 自己PRや人物像、就活軸を書いておけばキミスカがあなたを企業に推薦してくれる。
- 自分の選考状況を書いておけば、選考をスキップできる場合もある。
志望動機を企業ごとに考えるのが大変だと感じる就活生の方は、キミスカを使ってみましょう。
キミスカは適性検査で職務適性まで分かるためマッチング精度が高く、企業からスカウトをもらいやすいというメリットもあります。
キミスカも全て無料、1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー
まとめ:不動産業界をしっかり把握して、志望企業に入りたい熱意を伝えよう
この【例文あり】「不動産業界」志望動機の書き方,答え方 | 求められる人物像,NG例も!の記事はいかがだったでしょうか。
この記事では、不動産業界の志望動機の例文や作り方を紹介しました。
合わせて、不動産業界で求められる人物像や志望動機のNG例を紹介しました。
不動産業界にはたくさんの業種があるので、それぞれの特徴を押さえて魅力的な志望動機を作りましょう。
最後にこの記事のまとめをしておきます。
◆不動産業界の3つ主な業種
- 分野①:開発系
- 分野②:流通系
- 分野③:管理系
◆不動産の志望動機の作り方ポイント5つ
- ポイント①:なぜ不動産の中のその業種で働きたいのか伝える
- ポイント②:その企業に入りたい理由を明確に伝える
- ポイント③:どんな仕事や活躍をしたいのか具体的に伝える
- ポイント④:自分の経験と重ねて伝える
- ポイント⑤:企業が求める人物像と重ねて、会社へ貢献できることを伝える
◆不動産業界の志望動機のNG例3つ
- NG例①:その企業へ入りたい理由や根拠が明確でない
- NG例②:「学べる環境」という受け身の姿勢を見せている
- NG例③:イメージだけで語ってしまう
「就活の教科書」には他にも就活の役に立つ記事がたくさんありますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「就活の教科書」編集部 カタ