- インターンシップ参加時期は大学3年生の8月がおすすめ
- インターンシップの準備時期は5月~7月がおすすめ
- インターンシップは夏・秋・冬に実施される
- インターンシップは夏から参加すべき
- インターンシップに早い時期から参加する5つのメリット
- 「自分に合ったインターンを見つけたい!」という方は「インターンシップガイド」を使うのがおすすめ
就活生の皆さんこんにちは、「就活の教科書」編集部のゆきです。
この記事では、インターンシップにいつから参加すればいいのか解説していきます。
就活生の皆さんはインターンシップにもう参加しましたか?
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
僕はまだインターンシップに参加したことはないです・・・
周囲の友達に話を聞くとインターンシップに参加している人が多くて焦ってきました。
いつからインターンシップに参加するべきなんでしょうか・・・
就活生ちゃん
私はとりあえずインターンシップに参加しようと思って何社か応募しましたが、参加することで満足してしまってあまり参加する意味を感じないです・・・
そもそもインターンシップの種類やいつ参加するべきなのかがわからなかったり、せっかくインターンシップに参加してもいまいち参加した意味がないと感じる時もありますよね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
そこでこの記事では、インターンシップに参加すべき時期やインターンシップの活用法について紹介していきます。
合わせて、インターンシップに参加するメリットやインターンシップの応募方法についても解説しています。
この記事を読めば、インターンに参加すべき時期が分かり早い時期からインターンシップに参加することで、他の就活生に差をつけられるようになります。
インターンシップにいつから参加すべきなのかわからず悩んでいる就活生の皆さんは、ぜひ最後まで読んでみてください。
先に伝えておくと「インターンに行きたいけど、どこで探そう…」と悩んでいる方は「インターンシップガイド」を使うのが一番おすすめです。
インターンシップガイドは、大手~ベンチャーまでたくさんの企業のインターンを掲載しており、自分の行きたいインターンを簡単に見つけられますよ。
年間50万人の就活性が利用しているので「インターンに参加して有利に選考を進めたい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
目次
まずはインターンシップの3つの種類を確認しよう
就活生くん
ひと口にインターンシップといっても、検索してみるといろいろな種類があるみたいでよくわからないです・・・
いざインターンシップに応募しようとしても、情報が多くて戸惑ってしまいますよね。
インターンシップは大きく分けると以下の3つの種類があります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 1dayインターンシップ
- 複数daysインターンシップ
- 長期インターンシップ
1dayインターンシップはその名の通り1日だけ、複数daysインターンシップは2~7日間、長期インターンは数か月にわたって実施されます。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
インターンシップは実施期間の長さで区別されているんですね。
実施期間以外にはどのような違いがあるのでしょうか?
1dayインターンは参加しても選考に関係ない場合が多いですが、複数daysインターンは本選考に関係している場合が多いですね。
特にインターンシップへの参加にESや面接の選考がある場合だと、本選考に関係していることがほとんどです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
長期インターンは数か月にも及ぶので、一番選考に関係しているのでしょうか?
長期インターンは少し趣旨が違います。
インターン生として企業で実際に働くことが多く、どちらかといえば経験を積めるアルバイトという扱いの場合が多いですね。
もちろん、インターン先で成果を残せば社員にならないかと誘われることもあります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
長期インターンはどちらかというと働くことがメインなんですね。
就活の選考に関係するという意味では、複数daysインターンが一番重要なのでしょうか?
おっしゃる通り、複数daysインターンが一番重要ですね。
参加するハードルが高く人数が少ない分、優秀な就活生と認められれば選考で非常に有利になります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
また「インターンシップに行くべき人の特徴」について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!
⇒ 【意味ある?】インターンシップに行くべき人/行かない方がいい人の特徴を解説!
インターンシップはいつから始めるべき?
就活生くん
インターンシップに3つの種類があるのは分かったのですが、インターンシップにはいつから参加すればいいのでしょうか?
友達でも夏からインターンに参加している人、秋でもまだ参加していない人が居てよくわからないです・・・
夏インターンに参加していなければ内定を貰えない訳ではありませんし、インターンに参加する時期に正解はありません。
ただ、あえて言うならば「早ければ早いほどいい」のが現実です。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
なぜ「早ければ早いほどいい」のでしょうか?
インターンシップに早期から参加すればそれだけ早くグループワークの経験を積み、自分に合った業界に絞っていく事が出来ます。
また、インターンシップに選考がある場合も多くESや面接の経験も詰めるんですね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
インターンシップに参加するタイミングが早ければ早いほど、後々余裕が出てくるんですね。
なので、いつからインターンシップに参加すればいいのか悩んでいる就活生の皆さんは、悩んでいるその瞬間からインターンシップに参加する準備を始めてください。
インターンシップは早ければ3年生の6月から、4年生の3月頃まで開催されているので、ぜひ参加してみましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップ参加時期は大学3年生の8月がおすすめ
インターンシップを始める時期についての解説1つ目は「インターンシップ参加時期は大学3年生の8月がおすすめ」です。
インターンシップは3年生の4月以降に募集を開始する企業が多く、6月1日以降にはマイナビ・リクナビなどでも募集が解禁されます。
いわば「スタートダッシュ」と言えるのが7月~9月に実施されるサマーインターンなので、おすすめするとすれば大学3年生の8月頃になります。
サマーインターンは就活を始める第一歩なので、同じ時期に就活を始めた人も多く、一緒に頑張る就活仲間も見つけやすいですよ。
同じ時期に就活を始めた仲間を見つけやすいので、サマーインターンへの参加は特におすすめですよ。
また、サマーインターンは夏休みに開催されるので、大学の授業を気にしなくて良いのも大きなメリットです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップの準備時期は5月~7月がおすすめ
インターンシップを始める時期についての解説2つ目は「インターンシップの準備時期は5月~7月がおすすめ」です。
8月に実施されるインターンシップの選考は6月~8月に行われているため、選考の対策などの準備期間としては5月~7月がおすすめです。
インターンシップでも本選考と同じようにES・Webテスト・適正検査などの選考があるため、対策をするならば1ヶ月~3ヶ月は必要になります。
なので、8月に開催されるインターンシップに参加するならば5月~7月から準備することをおすすめします。
5月~7月に準備をしておけばインターンシップの選考を通過できる確率は大幅に上がりますよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
他の就活生がインターンシップを始めた時期
インターンシップを始める時期についての解説3つ目は「他の就活生がインターンシップを始めた時期」です。
多くの就活生はマイナビ・リクナビでインターンシップの募集が掲載される6月1日からインターンシップへの応募を始めています。
そして、7月後半~8月に開催されるインターンシップに参加し、その後継続的に秋・冬とインターンシップに参加するのが一般的です
引用:【人事必見】既に開幕している!?サマーインターン!23卒学生の動向は?
上記の画像を見れば分かる通り、3月以前~5月に応募を始める学生が23.3%、6月に応募を始める学生が26.9%です。
学生の半分が6月までに応募を始めていることを考えると、インターンシップに参加する時期としては7月~9月が最も多いですね。
多くの学生がサマーインターンに参加していることがよくわかりますね。
「就活」を始めるわかりやすいタイミングがサマーインターンなので、やはり参加する学生も多い印象です。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップが実施される時期
就活生くん
インターンシップに参加するのは早ければ早いほどいいと言っていましたが、そもそもインターンシップはいつ開催されているんですか?
インターンシップは大きく分けると夏・秋・冬にそれぞれ実施されています。実施される時期によって内容や選考との関係度合いも変わってきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
時期によって内容も変わってくるんですね。
夏・秋・冬それぞれの時期のインターンシップについて詳しく教えてください。
わかりました。
それではインターンシップを夏・秋・冬に分けてそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
【夏インターン】3年生の6月~8月
まず最初に「夏インターン」について解説していきます。
夏インターンはその名の通り6~8月に実施されるインターンのことで、一番早期に行われるインターンです。
夏インターンはどの企業も一斉にインターンの募集を開始するため、インターンに参加してスタートダッシュを切りたいという人に最適な時期ですね。
夏インターンでは企業側も早期に就職活動に参加する就活生に対してアプローチしたいと考えているので、夏インターンに参加すればその後の早期選考に関われる可能性も高くなります。
夏インターンに参加する為には4~6月に選考対策をする必要があります。
選考対策をこれだけ早期に行えばその後の就職活動も有利に働きますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
【秋インターン】3年生の9月~11月
次に「秋インターン」について解説していきます。
秋インターンは主に9~11月に実施されるインターンのことで、夏インターンと冬インターンの間に実施されるという感覚が一番近いでしょう。
インターンは夏・冬に実施している企業が最も多く、秋インターンを実施している企業は比較的少ないからです。
比較的実施している企業が少ないとはいえ、秋インターンも選考に関係する場合は少なくありません。
ただ、秋インターンに参加しようとすれば夏インターンの選考中・参加中に秋インターンに応募する必要があるので、夏インターンを犠牲にして参加する必要は薄いでしょう。
夏・秋・冬のインターン全てに参加しようとするとどうしてもインターンの参加期間と選考期間が被ってしまいます。
全てに参加しようとするとかえって1つ1つのインターンに割ける労力が減りおざなりになってしまう可能性もあります。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
とにかくたくさんのインターンシップに参加すればいいという訳でもないんですね・・・
インターンシップの平均参加数や「行く意味のある」インターンシップの見分け方について詳しく知りたいです!
それでは、インターンシップの平均参加数や「行く意味のある」インターンシップの特徴について解説している記事を紹介しますね。
ぜひ読んでみてください!
「就活の教科書」編集部 ゆき
【冬インターン】3年生の12月~2月
最後に「冬インターン」について解説していきます。
冬インターンは主に12月~2月に実施されるインターンのことで、1dayなど主に短期間のインターンが開催されています。
短期間のインターンシップが多い分、効率的にいろいろな業界を見て回る事が出来ますが、選考との関係度はどうしても薄くなってしまいます。
選考に直結したインターンに参加したいならば夏インターンに参加することをお勧めしますが、さまざまな業界を見て回りたいならば冬インターンへの参加もお勧めです。
冬に実施される複数daysのインターンは本選考との関係性も強いです。
もし本選考に大きく影響するインターンに参加したいならば複数daysを狙いましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
「インターンシップに参加したいけど、どこで探せば良いかわからない…」という方は「インターンシップガイド」を使うのが一番おすすめです。
日本最大の掲載企業数で、大手~ベンチャー人気企業のインターンシップを見つけられるので、志望業界に合わせて簡単に探せます。
「インターンを早く見つけて他の就活生よりも有利になりたい!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
ちなみに「どの企業のインターンに行くべきかわからない…」という方は、インターンシップ診断を使って診断してみるのもおすすめですよ。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめするインターンシップを探せるサイトは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
インターンシップに早い時期から参加する5つのメリット
就活生くん
インターンシップに早い時期から参加すると経験が積めたり、本選考に影響することは分かりましたが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
インターンシップに参加するメリットが分からないといまいち参加しようと思えませんよね。
そこで、この記事ではインターンシップに早い時期から参加するメリットを以下の5つに分けて紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- メリット①:業界・企業理解が深まる
- メリット②:就活仲間をつくれる
- メリット③:早期選考に案内される
- メリット④:成長の機会になる
- メリット⑤:早くから本選考対策ができる
以上の5つにわけて、インターンシップに早い時期から参加する5つのメリットを解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット①:業界・企業理解が深まる
インターンシップに早い時期から参加する1つ目のメリットは「業界・企業理解が深まる」です。
特に業界TOP企業が開催している1dayインターンシップは業界全体の動向や今後の見通しについて詳しく解説している場合が多く、業界理解に大きく役に立ちます。
また同様に企業についても設立の背景から事業内容、求める人物像まで詳しく解説する場合が多いため、1日で業界・企業についての理解を深められます。
まだ業界研究ができていないという人は、各業界のトップ企業の1dayインターンに参加すると効率的に業界の理解を深められますよ。
業界への理解を深めるという意味では1dayインターンシップはかなり効率がいいです。
一つの業界の解説を2~3時間程度でできるのは大きなメリットですね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット②:就活仲間をつくれる
インターンシップに早い時期から参加する2つ目のメリットは「就活仲間をつくれる」です。
就職活動においては大学の友達よりもインターン先で出会った就活仲間の方が同じ業界を志望しており意識が高い事から就活の大きな助けとなります。
特にコロナ禍においてはインターンシップのオンライン開催が急増したため、例年より学生同士の横のつながりが非常に薄くなりました。
オンラインインターンシップや貴重な対面インターンシップなどで就活仲間を作り、お互いに就活を助け合える友達を作るようにしましょう。
僕は22卒ですが、貴重な対面インターンシップでは必ずLINEを交換して就活仲間を作っています。
大学の友達とまた違い、就活の話を心置きなくできる友達は精神的にも助かりますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット③:早期選考に案内される
インターンシップに早い時期から参加する3つ目のメリットは「早期選考に案内される」です。
特に複数daysインターンシップにおいてはインターンシップの参加と早期選考が密接に結びついており、参加者全員に早期選考が案内されることも少なくありません。
中でもベンチャー企業は3年生の12月までに本選考を開始している場合が多いため、就活解禁日より前に内定を得られる可能性も大きく上がります。
早期に内定を得て就活を終わらせたい、内定を得て精神的に安定した状態で就活を進めたい就活生の皆さんは是非ともインターンシップに参加しましょう。
1dayインターンシップでもコンペ形式のグループワークで優勝すると早期選考に案内される場合もあります。
僕自身、年内の早期選考に5社程度案内されているので、インターンシップへの参加は本当にお勧めです。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
インターンシップと早期選考はそんなに関係しているものなんですね・・・
早期内定を得るためにも、インターンシップと早期選考の関係や、選考と直結しているインターンシップを開催している企業についてもっと知りたいです!
インターンシップと早期選考の関係や、選考直結型のインターンシップを実施している企業について詳しく解説している記事を紹介しますね!
早期に内定が欲しいと考えている就活生は、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット④:成長の機会になる
インターンシップに早い時期から参加する4つ目のメリットは「成長の機会になる」です。
特に複数daysのインターンシップではグループワーク形式で新規事業の立案や広告戦略の立案などを行う場合が多いです。
実際にフレームワークを用いて戦略の立案を行うと、具体的にどのような仕事をしているのかを知るだけでなく、今の自分に不足している能力がはっきりとわかります。
特にヒアリング能力や前提を疑う能力を試される場面も多く、自分自身に今足りていない点のフィードバックをもらう事もできるのでインターンシップを通して大きく成長できます。
実際にグループワークをしてみないとわからない自分の足りていない部分も多くあります。
インターンシップでは社員の方からフィードバックをもらう事もできるので、的確なアドバイスも貰えますよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
メリット⑤:早くから本選考対策ができる
インターンシップに早い時期から参加する5つ目のメリットは「早くから本選考対策ができる」です。
複数daysインターンシップには参加する為にES・適性検査・面接などの選考がある場合が大半です。
選考の内容は本選考と変わらないため、インターンシップ参加の為に対策をすればするほど本選考の対策も進んでいきます。
早くからインターンシップに参加すれば周囲の選考対策ができていない就活生よりもはるかに有利に就活を進められるので、年内内定も夢ではありません。
特にES・適性検査は早くに対策を済ませておくほど面接対策やOB・OG訪問に時間をさけるのでその後の選考に有利になりますよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップに参加するために準備すべきこと3つ
就活生くん
インターンシップに早い時期から参加したほうが色々メリットがあるのはわかったんですが、参加するためにどんな準備をしたらいいんでしょうか?
いきなり参加しろと言われても何をしたら良いのかわからないです。
「早い時期から参加しろ」「メリットが有るぞ」と言われても、参加するために何をすれば良いのかわからないと思います。
そこで、インターンシップに参加するために準備すべきことについて解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 準備①:人生を振り返り「強み」「価値観」を見つけよう
- 準備②:自分を文章で表現してみて、伝わるかを確かめよう
- 準備③:「SPI」「玉手箱」の対策をしよう
以上の3つに分けて、インターンシップに参加するために準備すべきことについて解説していきます。
「就活の教科書」編集部 ゆき
準備①:人生を振り返り「強み」「価値観」を見つけよう
インターンシップに参加するために準備すべきこと1つ目は「人生を振り返り『強み』『価値観』を見つけよう」です。
志望業界を見つけたりESに書く自己PR文を作るためには、まず自分の人生を振り返って「何がしたいのか」「強み」を見つける必要があります。
具体的には「過去何をしていると楽しかったか」「何をしている時に周りより成果を出せたか」など、過去の経験を振り返ってまとめましょう。
この「過去を振り返る行動」のことを「自己分析」と言いますが、就活を通してずっと行い続けるとても大切なことなので必ず行いましょう。
これからインターンシップに参加するために行動しようという人は、まだ自己分析をしたことが無い人が多いですよね。
そこでまず「自己分析って何?」「どうやってするの」という初歩的な内容をわかりやすく解説している記事があるので、ご紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
準備②:自分を文章で表現してみて、伝わるかを確かめよう
インターンシップに参加するために準備すべきこと2つ目は「自分を文章で表現してみて、伝わるかを確かめよう」です。
インターンシップでもエントリーシート(ES)を書かないといけないので、自分自身がどんな人かを整理した後に「文章にする」必要があります。
まずは自分の「強み」「学生時代に力を入れたこと」など、よく聞かれる内容について文章で書いてみて、友達に見せてみましょう。
初めて読んだ友達から「ここが強みなのかと思った」「ここはどういう意味?」など、感想をもらうと文章をブラッシュアップできますよ。
自分の伝えたい内容が伝わるように文章にするのはかなり難易度が高いです。
そこで、友達に見てもらうことで「自分が伝えたい内容が伝わっているか」を確かめましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
準備③:「SPI」「玉手箱」の対策をしよう
インターンシップに参加するために準備すべきこと3つ目は「人生を振り返り『SPI』『玉手箱』を見つけよう」です。
インターンシップでも本選考でも「SPI」「玉手箱」の2つのWebテストは、特に遭遇率が高いです。
そのため、インターンシップに参加するために「SPI」「玉手箱」の対策をしておくだけで本選考での通過率がぐっと上がります。
なので、特に遭遇率が高い「SPI」「玉手箱」の対策を5月~7月の段階でしておくようにしましょう。
基本的には「SPI」「玉手箱」の対策をしておけば他のWebテストに遭遇する確率は低いでしょう。
「SPI」「玉手箱」は対策に時間をかければかけるほど点数が上がるので、早めに勉強するだけで差をつけられますよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップの活用方法
就活生くん
インターンシップに参加するメリットはわかりましたが、具体的にはどの様に活用したらいいのでしょうか?
具体的な活用方法がわからないとインターンシップにどう臨めばいいのかわからないですよね。
そこで、インターンシップの活用方法を以下の3つに分けて解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 活用方法①:業界分析の材料として活用する
- 活用方法②:企業選びの材料として活用する
- 活用方法③:自分の実力を試す場として活用する
以上の3つに分けてインターンシップの活用方法について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
活用方法①:業界分析の材料として活用する
インターンシップの1つ目の活用方法として「業界分析の材料として活用する」を解説します。
「インターンシップに早い時期から参加する5つのメリット」でも述べたように、業界トップ企業のインターンシップに参加すると業界動向の解説をしてくれる場合が多いです。
また、ベンチャー企業の1dayインターンシップに参加すると同じ業界でも違った角度からの解説を聞けるため、大手とベンチャーそれぞれのインターンシップに参加するのもお勧めです。
業界分析がまだ浅い就活生の皆さんは、ぜひ1dayインターンシップを活用して業界への理解を深めましょう。
業界への理解を深めるのは今後の就職活動を行う上で非常に重要です。自分に合った業界を見つけられるよう、業界分析を徹底しましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
活用方法②:企業選びの材料として活用する
インターンシップの2つ目の活用方法として「企業選びの材料として活用する」を解説します。
1day・複数days問わずにインターンシップでは必ず企業の成り立ちや事業内容、今後の展望についての解説を受けられます。
また複数daysのインターンシップでは各グループに1人社員の方がメンターとしてついてアドバイスをしてくれたり、懇親会で社員の方と直接話す機会もあります。
普段は触れ合う事の出来ない社員の方と話す機会を得られるため、よりリアルな社風を知る事ができ企業理解が深まるので、就活生の皆さんはぜひ活用してください。
特に複数daysインターンシップの後には社員の方との懇親会がある場合が多いです。
普段は聞けない質問を聞く機会にもなるので、有効に活用していきましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
活用方法③:自分の実力を試す場として活用する
インターンシップの3つ目の活用方法として「自分の実力を試す場として活用する」を解説します。
これは主に複数daysインターンシップの場合ですが、主としてグループワークを行い最後にはコンペ形式の発表の時間があり、優勝のチームが決まります。
グループワークに全力で挑めば今の自分がどの程度の実力を持っていて、自分の実力が他の就活生と比べてどの程度なのかを試せます。
もし優勝できれば自分の実力に自信をつけることができますし、今の自分に不足している能力がわかり改善点を見つけられるため、力試しを行いたい就活生の皆さんはぜひインターンシップに参加してみてください。
自分の実力を試す場として捉えて全力で臨むと、インターンシップをまた違った角度から楽しめますよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップの3つの探し方
就活生くん
インターンシップに参加するメリットや活用方法はわかりましたが、どうやってインターンシップを探せばいいのでしょうか?
参加するインターンシップを見つけなければそもそもインターンシップに参加できませんよね。
そこで、インターンシップの探し方を解説しますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 探し方①:大手の就活サイトを使う
- 探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
- 探し方③:逆オファーサイトを使う
以上の3つに分けてインターンシップの探し方について解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方①:大手の就活サイトを使う
インターンシップの1つ目の探し方は「大手の就活サイトを使う」です。
リクナビやマイナビなどの就活サイトはあらゆる企業のインターンシップ情報が集まっており、多数の企業からインターンシップを選びたいときに有効です。
特に6月のインターンシップ応募か解禁された直後は、就活生の皆さんもまだどの業界・職種がいいのかわからず、志望が漠然としていると思います。
まだ業界を絞り切れていない段階では、特に掲載企業の多い大手就活サイトを使うのがおすすめです。
就活といえばリクナビ・マイナビのイメージがあると思います。
企業側も募集を掲載するならとりあえずリクナビ・マイナビという考えが多く、結果として多数の企業の情報が掲載されています。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生くん
やはり大手の就活サイトの方が情報があつまっていて、いろいろなインターンシップを探しやすいんですね。
リクナビ・マイナビ以外にはどのようなサイトがあるのでしょうか?
リクナビ・マイナビ以外だとワンキャリアなどもよく使われていますね。
インターンシップをどのサイトで探せばいいのかもっと知りたいという就活生は、インターンシップを探すときにおすすめのサイトを解説した記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
インターンシップの2つ目の探し方は「業界に特化した就活サイトを使う」です。
先ほど紹介したマイナビ・リクナビは志望業界がまだ決まっていない時には有効ですが、志望業界が定まってくるとニッチな企業の情報が掲載されていなかったり、情報が多すぎるデメリットがあります。
一方でCheerCareerやマスナビ、外資就活ナビなどはそれぞれ特定の業界に特化して応募情報を掲載しているため、業界が絞れてきた段階で使う事をおすすめします。
自分の目指す業界が決まってきた就活生の皆さんは、ぜひ業界特化型の就活サイトを使うようにしましょう。
僕自身、CheerCareerやgoodfindなどをよく使っています。
掲載企業数が少ない分一社ずつ深い情報が掲載されており、とても面白いですよ。
「就活の教科書」編集部 ゆき
探し方③:逆オファーサイトを使う
インターンシップの3つ目の探し方は「逆オファーサイトを使う」です。
逆オファーサイトとは自分が登録したプロフィールを企業の求人担当の方が見て「自社に合いそう」「会ってみたい」と思った人にオファーを送るサイトのことです。
こういったサイトは他の就活サイトと違い、一度自分のプロフィールを登録してしまえばそれ以降はオファーを待つだけで特別なアクションを起こす必要はありません。
就活の初期である6月に逆オファーサイトに一度登録しておくと応募しなくてもオファーしてくれるので、ぜひ登録しておくことをお勧めします。
僕はOfferBoxに登録して実際にオファーを受けて、そこからインターンシップに参加する事が出来ました。
ぜひ皆さんも登録してみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
就活生ちゃん
一度プロフィールを登録しておくだけで企業からのオファーが来るなら、就活が忙しくなる前に登録しておくだけで、何もせずにいろいろな企業の選考に参加できそうでいいですね!
一度登録してその後なにもしなくていいのはとても大きなメリットですよね。
逆オファーサイトで一番の大手は「OfferBox」で、私自身よく使っています!
逆オファーサイトに興味がある就活生の皆さん向けに「OfferBox」について解説した記事を紹介するので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 ゆき
インターンシップに関するよくある質問
インターンシップに関する質問については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。(リンクから他の記事に移動できます)
「就活の教科書」編集部 ゆき
- 質問①:インターンシップは行く意味ある?
- 質問②:インターンシップは何社行くべき?
- 質問③:インターンシップは就職に影響する?
- 質問④:インターンシップの参加が決まった後に準備することはある?
- 質問⑤:インターンシップの結果の連絡がこない場合はどうする?
- 質問⑥:インターンシップの抽選は嘘?
- 質問⑦:無給の長期インターンってあり?
- 質問⑧:インターンシップってみんな参加してるの?
内定者がおすすめするインターンシップに役立つサイト
就活生くん
インターンシップに参加してみたいけど、たくさんありすぎてどこから参加していいかわからないです・・・
インターンシップを見つけられるサイトがあれば教えてください。
インターンシップに役立つサイトとして「インターンシップガイド」と「OfferBox(オファーボックス)」が最もおすすめですね。
インターンシップガイドは全国47都道府県のインターン情報があり、日本最大の掲載企業数を誇るインターンシップサイトです。
インターン選考通過のノウハウや、体験記もあるので自分のいきたいインターンシップを見つけられます。
OfferBoxは7,600社以上の企業の中から、インターンシップ参加依頼があなたに直接届くスカウトサイトです。
プロフィール登録をするだけで、インターンシップへのスカウトが企業から届きますよ。
就活アドバイザー 京香
>> OfferBoxでインターンシップスカウトを受けてみる
その他のインターンシップが探せるサイトはこちらの記事でまとめているので、あなたに合ったインターンシップを見つけてみてくださいね。
まとめ:早い時期からインターンシップに参加して差をつけよう
いかがだったでしょうか。
この記事では、インターンシップが実施される時期やインターンシップに参加するメリットについて解説しました。
合わせて、インターンシップを活用する方法や、インターンシップの探し方についても紹介しました。
この記事では「いつからインターンシップに参加すればいいのか?」という悩みに対して「いつからと悩んでいるその瞬間から参加すべき」という答えを出しました。
他にもインターンシップに参加するメリットなども解説しましたね。
それでは、最後にもう一度この記事で学んだことを振り返ってみましょう。
「就活の教科書」編集部 ゆき
◆まずはインターンシップの3つの種類を確認しよう
◆【いつから始めればいい?】インターンシップの参加時期
◆インターンシップが実施される時期
- 【夏インターン】3年生の6月~8月
- 【秋インターン】3年生の9月~11月
- 【冬インターン】3年生の12月~2月
◆インターンシップに早い時期から参加する5つのメリット
- メリット①:業界・企業理解が深まる
- メリット②:就活仲間をつくれる
- メリット③:早期選考に案内される
- メリット④:成長の機会になる
- メリット⑤:早くから本選考対策ができる
◆インターンシップの活用方法
- 活用方法①:業界分析の材料として活用する
- 活用方法②:企業選びの材料として活用する
- 活用方法③:自分の実力を試す場として活用する
◆インターンシップの3つの探し方
- 探し方①:大手の就活サイトを使う
- 探し方②:業界に特化した就活サイトを使う
- 探し方③:逆オファーサイトを使う
インターンシップは早い時期に参加するほどメリットが大きいです。
また、早期選考につながり早い時期に内定を得られる可能性も高まります。
早期選考を受けるメリットについて解説している記事を紹介を紹介するので、そちらもぜひ読んでみてください!
「就活の教科書」編集部 ゆき