- ①:「ブラック企業」の明確な定義は存在しない
- ②:新卒「募集要項」からブラック企業を見分ける特徴 7つ
- ③:新卒「説明会」からブラック企業を見分ける特徴4つ
- ④:新卒「面接」からブラック企業を見分ける特徴 5つ
こんにちは。「就活の教科書」編集部の西川です。
今回は、「ブラック企業の見分け方」について説明します。
就活生の皆さんは、ブラック企業がどんな企業か、きちんと理解していますか?
「就活の教科書」編集部 西川
就活生くん
ブラック企業って、何となく残業が多く、給料がきちんと支払われないイメージしかないです。
ブラック企業の具体的な見分け方は知らないので、興味があります。
就活生ちゃん
ブラック企業って、無茶なノルマや残業が多い会社のことでしょうか。
私もブラック企業は明確な見分け方は知らないです。
多くの就活生が避けるブラック企業ですが、その見分け方を意外と知らない就活生も多いですよね。
この記事では、新卒の就活生が、簡単にブラック企業の見分ける方法について説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 西川
そこでこの記事では、ブラック企業の見分け方を徹底的に調査した西川が、
ブラック企業の見分け方を、「募集要項」「企業説明会」「面接」の3段階に分けて解説します。
この記事を読めば、ブラック企業の見分け方が分かり、ブラック企業をうまく避けられるようになりますよ。
新卒での企業選びに困っている就活生は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
また「ブラック企業の見分け方」についてYoutube動画でも解説しています。お好きな媒体で学んでくださいね。
⇒【失敗しない⁉︎】ブラック企業の見分け方 | 新卒就活生が注意すべき特徴も【就活】
目次
「ブラック企業」に明確な定義はない
就活生ちゃん
そういえば、ブラック企業の定義って何なんですか?
ブラック企業の見分け方を知る前に、定義から確認したいです。
では初めに、ブラック企業の定義から確認しましょう。
結論から言うと、ブラック企業の明確な定義はありません。
しかし、ブラック企業のよくある特徴を簡単に説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 西川
厚生労働省が発表しているブラック企業の”特徴” 3つ
厚生労働省が発表しているブラック企業の特徴を3つ紹介します。
- ① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
- ② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
- ③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
(参照元:厚生労働省)
上記3つの特徴に当てはまる企業は、ブラック企業の可能性が高いです。
しかしこれらの特徴は、実際に働いてみないと分からない場合が多いですよね。
逆にホワイトを詳しく知りたい人は、ホワイト企業や業界の特徴や基準が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 西川
「ブラック企業しか内定をもらえず、就活で負け組になってしまった…」そんな新卒の就活生は、以下の記事も参考にしてみてください。
就活を適当にしてブラック企業に就職してしまう例については、以下の記事で詳しく解説しています。
それでは次に、新卒の就活生でも分かるブラック企業の見分け方を説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 西川
新卒のブラック企業見分け方:募集要項編
就活生くん
新卒のブラック企業見分け方を教えて下さい!
それでは初めに、募集要項から新卒のブラック企業見分け方を紹介します。
以下で紹介する特徴がある企業は、ブラック企業の可能性があります。
「就活の教科書」編集部 西川
- 不自然な大量採用
- 募集期間が不自然に長い
- 給料が明らかに高い/安い企業
- 業務内容を具体的に説明しない
- 「若手でも活躍できる」という言葉
- 給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」
- 根拠のない感動・成長・夢という言葉の羅列
「就活の教科書」編集部 西川
①:不自然な大量採用
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の1つ目は、「不自然な大量採用」です。
一般的に新卒の採用数は、総社員数の10%未満です。
そのため、従業員数が1000人で200人の採用予定がある企業などは、ブラック企業の可能性があります。
このような不自然な大量採用をするブラック企業では、社員を使い捨てにする場合があります。
そのため、ブラック企業の見分け方として「不自然な大量採用」が挙げられます。
もちろん、事業拡大や成長に伴う採用強化など、まっとうな理由で採用数を増やしている企業もあるので、あくまで目安の1つとして参考にしてくださいね。
また、大量採用している企業は離職率を忘れずにチェックしましょう。
離職率に関しては、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 西川
②:募集期間が不自然に長い
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の2つ目は、「募集期間が不自然に長い」です。
ブラック企業は、常に人手不足に悩まされている場合が多く、新卒も集まりにくいです。
そのため、1年中ずっと求人募集を出しているような企業には注意が必要です。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「募集期間が不自然に長い企業」が挙げられます。
③:給料が明らかに高い/安い企業
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の3つ目は、「給料が明らかに高い/安い企業」です。
ブラック企業は新卒の就活生を集めるために、少しでも給与を高く見せるための工夫をしてきます。
不自然に高い給与は、何かノルマを達成した場合の特殊な給与形態だけを掲載している場合もあります。
そのためブラック企業の見分け方として、「給料が明らかに高い/安い企業」が挙げられます。
大卒の初任給は企業や職種にもよりますが、一般的に17万~22万程度が平均です。
そのため、初任給が27万などと記載されている場合は注意と確認が必要です。
もちろん、給料が安すぎる企業も注意が必要です。
「就活の教科書」編集部 西川
④:業務内容を具体的に説明しない
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の4つ目は、「業務内容を具体的に説明しない」です。
ブラック企業の特徴として、聞こえの良い言葉を使って、業務内容を魅力的に見せている企業があります。
例えば、クレーム電話処理業務を「お客様サポート」と表現したり、通常の店舗スタッフを「幹部候補生」と表現し、業務内容をぼかす企業も存在します。
そのためブラック企業の見分け方として、「業務内容を具体的に説明しない」が挙げられます。
⑤:「若手でも活躍できる」という言葉
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の5つ目は、「若手でも活躍できる」という言葉です。
ブラック企業では、実際の業務を赤裸々に説明してしまうと、志望者が集まらないため、聞こえの良い言葉でごまかす企業が多くあります。
その聞こえの良い言葉として、若手でも活躍できるという言葉もよく使われます。
そのためブラック企業の見分け方として「若手でも活躍できる」という言葉の有無が挙げられます。
⑥:「みなし残業」や「固定残業制」
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の6つ目は、給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」です。
給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」の場合は、実際の労働時間に関わらず、一定の時間を労働したものとして給与が支払われる制度です。
例えば、40時間分の見なし残業の時間が設定されていると、あらかじめ給与表記に40時間の残業をする前提の給与が表記されています。
そして「みなし残業」や「固定残業制」の一番の問題点は、「40時間を超えた分はサービス残業として扱われ、超過分の残業代が支払われない場合が多い」点です。
具体提に言うと、仮に80時間の残業をしても、みなし残業が40時間と設定されていると、40時間分の残業代しか支払われないということです。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として、給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」の企業が挙げられます。
しかし本来ならば、みなし残業の時間を超えて働いた場合は、その超過分の人件費を支払う義務が企業にはあります。
ブラック企業では「みなし残業」や「固定残業制」を「定額で社員働かせ放題にできる制度」だと勘違いし、給与を適切に支払っていない場合が多いです。
「就活の教科書」編集部 西川
⑦:根拠のない「感動・成長・やる気」
募集要項による新卒のブラック企業見分け方の7つ目は、根拠のない「感動・成長・やる気」という言葉の羅列です。
ブラック企業では、自社の労働時間の長さやノルマの厳しさをごまかすために「感動・成長・やる気」などの聞こえの良い言葉を使って、精神論でごまかそうとする傾向があります。
そのため、具体的な業務内容や社内の雰囲気を説明せずに、聞こえの良い言葉でごまかす企業は、注意が必要です。
以上の理由から、ブラックの企業の見分け方として、根拠のない「感動・成長・やる気」という言葉の羅列が挙げられます。
募集要項には、企業の”ごまかし”がたくさん存在しています。
「就活の教科書」編集部 西川
過去にブラック企業大賞を受賞した企業を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
新卒のブラック企業見分け方:説明会編
就活生くん
募集要項による新卒のブラック企業見分け方は、理解できました!
これから起業の募集要項をみる際は、紹介して頂いた内容を意識して見てみようと思います。
それでは次に、説明会による新卒のブラック企業見分け方を簡単に説明しますね。
説明会による新卒のブラック企業見分け方は、以下の4点です。
「就活の教科書」編集部 西川
- 毎回、社長しか出てこない説明会
- 企業説明の内容に精神論が入る
- 業務説明や給与に関する説明が曖昧
- 無名企業の説明会が高級ホテル
①:毎回、社長しか出てこない説明会
説明会による新卒のブラック企業見分け方の1つ目は、「毎回、社長しか出てこない説明会」です。
人事部や現場の人間でなく、社長が説明会に出てくる企業は、現場の人間に企業の悪いところを話されるのを避けている場合があります。
また反対に、説明会に参加している多くの社員が若手社員の場合は、中堅レベルの社員が次々と退職している「退職率の高い企業」の可能性もあります。
これらの理由から、ブラック企業の見分け方として「毎回、社長しか出てこない説明会」が挙げられます。
もちろんホワイト企業でも、社長が説明会に登壇する企業はあります。
あくまでブラック企業の目安として参考にしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 西川
②:企業説明の内容に精神論が入る
説明会による新卒のブラック企業見分け方の2つ目は、「企業説明の内容に精神論が入る」です。
ブラック企業では、社員に無理やり厳しいノルマを達成させるために、精神論で社員を鼓舞する傾向があります。
もし企業説明会で、「根性」や「やる気」などの精神論を必要以上に使う企業には注意が必要です。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「企業説明の内容に精神論が入る」も挙げられます。
③:業務説明や給与に関する説明が曖昧
説明会による新卒のブラック企業見分け方の3つ目は、「業務説明や給与に関する説明が曖昧」です。
ブラック企業は、具体的な業務内容や給与形態を曖昧にし、新卒の就活生にとって都合の悪い事実を隠そうとしてきます。
新卒の就活生は仕事の経験がなく、業務内容や給与の説明をされても、いまいち理解できない時が多いです。
そのため、ブラック企業の見分け方として「業務説明や給与に関する説明が曖昧」な点も挙げられます。
④:無名企業なのに高級ホテルが会場
説明会による新卒のブラック企業見分け方の4つ目は、「無名企業なのに高級ホテルが会場」です。
ブラック企業は、自社の印象を少しでも良くするためにあらゆる手段を尽くします。
少しでも印象を良くするための手段として、「説明会の会場に高級ホテルを使う」が挙げられます。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として、「無名企業が高級ホテルを説明会の会場に使っている」場合が挙げられます。
しかし、そういった新卒の就活生が勝手に集まる企業は、わざわざ説明会の会場に高級ホテルを使ったりしません。
ここまで説明会による新卒のブラック企業見分け方を4つ紹介してきました。
次の項目では「ブラック企業の見分け方:面接編」を紹介していきます。
「就活の教科書」編集部 西川
新卒のブラック企業見分け方:面接編
就活生ちゃん
ブラック企業の見分け方は、説明会だけでもたくさんあるんですね..。
しかし、ブラック企業の見分け方は、面接にもありますよ。
面接でのブラック企業の見分け方は、以下の5点です。
「就活の教科書」編集部 西川
- ①:オフィスにいる社員が不愛想
- ②:面接官がオワハラをする
- ③:面接官の態度が横柄
- ④:すぐに内定が出る
- ⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される
「就活の教科書」編集部 西川
①:オフィスにいる社員が不愛想
面接による新卒のブラック企業見分け方の1つ目は、「オフィスにいる社員が不愛想」です。
オフィスにいる社員は面接官ではないので、新卒の就活生に良い顔をする必要がありません。
しかし社員の立場で考えると、もし自分の勤める企業が良い会社で自信があるなら、決して不愛想な態度を取ったりしません。
対してブラック企業の社員は、自分の会社がどう思われても構わないと考えている場合が多く、面接に来た新卒の就活生にも不愛想な態度を取る場合があります。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「オフィスにいる社員が不愛想」が挙げられます。
②:面接官がオワハラをする
面接による新卒のブラック企業見分け方の2つ目は、「面接官がオワハラをする」です。
オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、面接官が新卒の就活生に対して、「内定の代わりに他社の選考や内定を全て辞退しろ」と求めるハラスメントのことです。
このようなオワハラをする企業は、自社の採用のことしか考えておらず、新卒の就活生の幸せを一切考慮していません。
そのため、ブラック企業の見分け方として「面接官のオワハラ」が挙げられます。
オワハラが不安な人は、オワハラの対策方法などが分かりますので、こちらの記事を合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 西川
③:面接官の態度が横柄
面接による新卒のブラック企業見分け方の3つ目は、「面接官の態度が横柄」です。
新卒の就活生に対して横柄な態度をとる面接官は、普段から社内でも横柄な態度を取っている可能性があります。
そのため、新卒の就活生の発言にいちいち反論したり、セクハラ・パワハラまがいの態度を取る面接官がいる企業には注意が必要です。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「面接官の態度が横柄」が挙げられます。
また、面接官にセクハラのようなことをされて困っている人は、以下の記事を参考にしてください。
就活セクハラを受けた時の対処法などが分かりますよ。
④:すぐに内定が出る
面接による新卒のブラック企業見分け方の4つ目は、「すぐに内定が出る」です。
ブラック企業の特徴として、常に人手が不足している課題があります。
そのためブラック企業には、他の企業よりも早めに内定を出し、新卒の就活生を確保しておきたいという狙いがあります。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「すぐに内定が出る」が挙げられます。
通常の選考は、ES選考、適性検査、グループディスカッション(GD)+面接約3回の選考フローが一般的です。
そのため、この選考フローよりも明らかに速く内定が出た場合は、ブラック企業ではないのか注意してみましょう。
「就活の教科書」編集部 西川
⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される
面接による新卒のブラック企業見分け方の5つ目は、「不自然なくらい内定者イベントが開催される」です。
ブラック企業では、常に人員の確保を課題としており、内定者に内定辞退をして欲しくないと考えています。
そこで内定辞退しにくい雰囲気を作るために、内定者懇親会や社内交流会を多く開き、人間関係を築かせることで、内定を辞退させにくくしてきます。
以上の理由から、ブラック企業の見分け方として「不自然なくらい内定者イベントが開催される」が挙げられます。
ここまで面接による新卒のブラック企業見分け方を5つ紹介してきました。
それでは最後に、この記事全体で紹介してきた内容をおさらいしていきますね。
「就活の教科書」編集部 西川
また、ブラック企業に入らないためにも企業研究や会社の評判を調べて対策するのも、おすすめですよ。
そもそも、就職先の決め方で悩んでいる新卒の就活生は「後悔しない就職先の決め方」の記事を読むことで、入社後も後悔なく気持ちよく働けます。
以下の記事で、解説してるので参考にしてみてください。
新卒のブラック企業見分け方:情報収集編
就活生くん
説明会や面接で見分けることができるんですね。
実際にブラック企業に就職した人の声や過去にどんなトラブルが起きたかも知りたいです。
最後に、事前に情報収集してブラック企業を見つける見分け方を紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 西川
- ①:就活生用の口コミを調べる
- ②:大学の就活支援教室に行く
- ③:就職四季報の離職率を見る
それでは、ブラック企業を情報収集で見分ける方法を紹介します。
「就活の教科書」編集部 西川
①:就活生用の口コミを調べる
情報収集による新卒のブラック企業見分け方1つ目は「就活生用の口コミを調べる」です。
内定者や他の就活生の評判を見ることでブラック企業か見極めることができます。
実際に内定した人の声は、信頼度が高いのが口コミの特徴です。
僕がオススメする就活生用の口コミサイトは「みん就」というサイトです。
以下の記事を読めば「みん就」のサービスが分かるので参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 西川
②:大学の就活支援教室に行く
情報収集による新卒のブラック企業見分け方2つ目は「大学の就活支援室に行く」です。
大学の就活支援室に行くことによって、過去に就職した人とトラブルがあった企業を教えてくれます。
関西の大学では、就職した人とトラブルがあった企業の情報を共有している大学もあります。
就活支援室に直接行くことで、トラブルの内容も教えてくれます。
「就活の教科書」編集部 西川
③:就職四季報の離職率を見る
情報収集による新卒のブラック企業見分け方3つ目は「就職四季報の離職率を見る」です。
就職四季報に載っている新卒3年以内の離職率を見ることで、ブラック企業か見分けることができます。
新卒で就職した人の3年以内の離職率の平均は、30%以上です。
働きやす環境の会社は、離職率も低いです。
一度、自分が志望する企業の離職率を調べて見てください。
「就活の教科書」編集部 西川
企業研究に役立つスカウトサイトを活用してみよう
就活生くん
企業研究を進めているつもりですが、正直できている実感があまりありません・・・
どうすれば上手に企業選びができるのでしょうか。
企業選びにはスカウトサイトを活用するのがおすすめです。
スカウトサイトは、あなたの人柄や経験を見た企業から、面談やインターンのオファーが直接届くので自分に合った企業が選べます。
「OfferBox(オファーボックス)」は7,600社以上の企業から、あなたに合ったスカウトを獲得できます。
就活生人気No.1のOfferBoxを使って、自分に合った企業を見つけてみましょう。
人事さん
企業からオファーが届くスカウトサイトとして、他にも「キミスカ」「dodaキャンパス」があります。
同時活用して自分が活躍できる企業を見つけてみましょう。
また、企業選びが上手にできるスカウトサイトの記事をまとめたので、読んでみてくださいね。
まとめ:ブラック企業の見分け方を知っていれば、企業選びは怖くない!
今回の「【失敗しない】ブラック企業の見分け方 | 新卒就活生が見るべき特徴をまとめました」はいかがだったでしょうか。
この記事では、ブラック企業の見分け方を徹底的に調査した西川が、ブラック企業の定義やその見分け方について解説してきました。
最後にこの記事で紹介してきた内容について、おさらいしていきましょう。
「就活の教科書」編集部 西川
①:「ブラック企業」には明確な”定義”が無い
②:厚生労働省が発表しているブラック企業の”特徴” 3つ
- ① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
- ② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
- ③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
③:新卒のブラック企業見分け方:募集要項編
- ①:不自然な大量採用
- ②:募集期間が不自然に長い
- ③:給料が明らかに高い/安い企業
- ④:業務内容を具体的に説明しない
- ⑤:「若手でも活躍できる」という言葉
- ⑥:給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」
- ⑦:根拠のない「感動・成長・やる気」という言葉の羅列
④:新卒のブラック企業見分け方:説明会編
- ①:毎回、社長しか出てこない説明会
- ②:企業説明の内容に精神論が入る
- ③:業務説明や給与に関する説明が曖昧
- ④:無名企業なのに高級ホテルが会場
⑤:新卒のブラック企業見分け方:面接編
- ①:オフィスにいる社員が不愛想
- ②:面接官がオワハラをする
- ③:面接官の態度が横柄
- ④:すぐに内定がでる
- ⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される
⑥:新卒のブラック企業見分け方:情報収集編
- ①:就活生用の口コミを調べる
- ②:大学の就活支援室に行く
- ③:就職四季報の離職率を見る
この記事で「ブラック企業の見分け方」に関するあなたの疑問はすべて解決できたはずです。
当サイト「就活の教科書」では他にも多くの役立つ記事を更新しています。
就活で困ったことがあればぜひまた読みに来てくださいね。
あなたの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。
「就活の教科書」編集部 西川