新卒ブラック企業/やばい会社の見分け方と特徴26選 | 就活生が注意すべき特徴も

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【内定者が教える】ブラック企業を見分ける方法 | 新卒で注意すべきポイントも

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こんにちは。「就活の教科書」編集部です。
今回は、「ブラック企業/やばい会社の見分け方」について説明します。
就活生の皆さんは、ブラック企業/やばい会社がどんな企業か、きちんと理解していますか?

「就活の教科書」編集部

就活生くん

ブラック企業/やばい会社って、何となく残業が多く、給料がきちんと支払われないイメージしかないです。

ブラック企業/やばい会社の具体的な見分け方は知らないので、興味があります。

就活生ちゃん

ブラック企業/やばい会社って、無茶なノルマや残業が多い会社のことでしょうか。
私もブラック企業/やばい会社は明確な見分け方は知らないです。

多くの就活生が避けるブラック企業/やばい会社ですが、その見分け方を意外と知らない就活生も多いですよね。
この記事では、新卒の就活生が、簡単にブラック企業/やばい会社の見分ける方法について説明していきますね。

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「就活の教科書」編集部

 

そこでこの記事では、ブラック企業/やばい会社の見分け方を徹底的に調査した「就活の教科書」編集部メンバーが、
ブラック企業/やばい会社の見分け方を、「募集要項」「企業説明会」「面接」の3段階に分けて解説します。

この記事を読めば、ブラック企業/やばい会社の見分け方が分かり、ブラック企業/やばい会社をうまく避けられるようになりますよ。

新卒での企業選びに困っている就活生は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。

はじめに

 この記事では簡単にブラック企業/やばい会社を見分ける方法について説明していきます。

あわせて、ブラック企業/やばい会社の特徴あるある、ブラック企業/やばい会社に就職しない対策法についても解説します。

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就活アドバイザー 京香

目次

この記事の監修者

永田修也

名前

永田修也

資格

キャリアコンサルタント(登録番号:17078719)

プロフィール

「20代で管理職を経験するも、製造業、アパレル、福祉と業界を転々とし、組織における悩みを抱え「軽度のうつ病」「メニエール症候群」を自身で経験しキャリアの在り方を深く考える。カウンセラーとして開業後、仕事に悩むクライエント20〜30代を中心に相談業務を開始し、現在も相談業務と並行しながらボランティアでのカウンセリングにも従事。カウンセラーYouTuber、ブログメディア運営、ウェブサイト制作なども行っており、IT分野でも今後幅広く活動を視野に入れている。」

URL

https://www.ncco-mentalcare.com

 

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「就活の教科書」編集長 岡本恵典

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厚生労働省が発表しているブラック企業/やばい会社の”特徴” 4つ

就活生ちゃん

そういえば、ブラック企業/やばい会社の定義って何なんですか?
ブラック企業/やばい会社の見分け方を知る前に、定義から確認したいです。

では初めに、ブラック企業/やばい会社の定義から確認しましょう。
結論から言うと、ブラック企業/やばい会社の明確な定義はありません。
しかし、ブラック企業/やばい会社のよくある特徴を簡単に説明していきますね。

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「就活の教科書」編集部

厚生労働省が発表しているブラック企業/やばい会社の特徴を4つ紹介します。

ブラック企業/やばい会社の特徴
  • 特徴①: 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  • 特徴②: 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • 特徴③: このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
  • 特徴④:離職率が極端に高い

(参照元:厚生労働省

上記3つの特徴に当てはまる企業は、ブラック企業/やばい会社の可能性が高いです。
しかしこれらの特徴は、実際に働いてみないと分からない場合が多いですよね。

逆にホワイトを詳しく知りたい人は、ホワイト企業や業界の特徴や基準が分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

ちなみに、毎年、ブラック企業大賞というものも発表されているそうです。

「就活の教科書」編集部

 

就活を適当にしてブラック企業/やばい会社に就職してしまう例については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

それでは次に、新卒の就活生でも分かるブラック企業/やばい会社の見分け方を説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部

 

また「ブラック企業/やばい会社の見分け方」についてYoutube動画でも解説しています。お好きな媒体で学んでくださいね。
【失敗しない⁉︎】ブラック企業/やばい会社の見分け方 | 新卒就活生が注意すべき特徴も【就活】

 

20代の33.9%が自分の会社を「ブラック企業だと思う」と回答

日本労働調査組合が実施した調査によると、少なくとも20代の3人に1人自分の会社をブラック企業だと思っていることが分かりました。

また、年代別にみると20代が33.9%30代が33.5%40代が25.9%と、若い世代にいうほどブラック企業だと思う割合が高いことが分かります。

年齢でばらつきがあるのは「何に対してブラック企業だと思うか」が違うからだと考えられますよね。

次に、自分のブラック企業だと思う理由について紹介します!

就活アドバイザー 京香

 

ブラック企業だと思うよくある理由1位は「サービス残業」

同じ調査で、ブラック企業だと思う理由の1位は「サービス残業(26.9%)」でした。

また、続く2位は「ハラスメント(17.2%)」、3位長時間労働(15.8%)」、4位「残業が多い(13.7%)」でした。

1.3.4位の理由から、残業の扱い・労働時間がブラック企業かどうかの判断に大きく影響を与えていることが分かります。

また、2位のハラスメントについては若いうちの方が受けやすいと考えられるため、若い年代ほどブラック企業だと思いやすい理由の1つと思われます。

就活アドバイザー 京香

 

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おすすめのホワイト企業については、【隠れ優良企業も】ホワイト企業ランキングおすすめ一覧100社 | 見分け方,穴場,中小ホワイト企業もという記事にまとめています。

この記事ではおすすめのホワイト企業を知れるだけでなく、ホワイト企業の見分け方についても知ることができるので、あなたが志望する企業がホワイト企業であるかどうかも知ることができます。

就活アドバイザー 京香


【どう見極める?】ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方

就活生くん

「ブラック企業/やばい会社の見極め方はたくさんある」と聞いたのですが、簡単な調べ方はあるのでしょうか?

確実な方法はありませんが、以下の4つを見ることで、明らかなブラック企業/やばい会社は見極められます。

「就活の教科書」編集部

ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方4つ
  • 見分け方①:離職率が高いかどうか
  • 見分け方②:求人が常に出ているかどうか
  • 見分け方③:募集要項の業務内容が抽象的かどうか
  • 見分け方④:転職サイト・口コミサイトの評判が悪いかどうか
  • 見分け方⑤:ブラック企業リストを見る

それでは、ブラック企業/やばい会社の簡単な見極め方3つについて、それぞれ解説していきます。

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「就活の教科書」編集部

 

見分け方①:離職率が高いかどうか

ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方1つ目は「離職率が高いかどうか」です。

離職率が高ければ、ブラック企業/やばい会社の可能性が高いです。

なぜなら、ホワイト企業の場合、辞める方が少ないので離職率は自然と低くなります。

離職率は、就職四季報に記載されています。

業界ごとの平均的な離職率(平成30年度)の平均は以下のようになります。

参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-2/dl/gaikyou.pdf

自分が志望している業界の離職率が、上記の平均的な離職率より明らかに高い場合は、ブラック企業/やばい会社の可能性があります。

「離職率が高い=ブラック企業/やばい会社」ではありませんが、ブラック企業/やばい会社を見分ける判断材料にはなります。

実際に社員の方に聞いてみるのもありです。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方②:求人が常に出ているかどうか

ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方2つ目は「求人が常に出ているかどうか」です。

求人票が常に出ている場合、明らかに人手不足か、採用してもブラック企業/やばい会社なので辞めていく社員が多いからです。

新卒採用の求人は時期によって無い場合があるので、この時点では中途採用の求人票を探してみてください。

ずっと求人を出している企業すべてがブラック企業/やばい会社ではありませんが、ブラック企業/やばい会社の可能性が高いです。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方③:募集要項の業務内容が抽象的かどうか

ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方3つ目は「募集要項の業務内容が抽象的どうか」です。

募集要項などの業務内容が抽象的すぎる場合は、ブラック企業/やばい会社の可能性が高いです。

具体的な仕事内容を説明すると、就活生側と企業側でミスマッチが発生します。

募集要項の抽象的なキーワードの例は、以下の通りです。

抽象的なキーワード
  • 若手から活躍できる
  • アットホーム
  • 成長と感動がある
  • 人財
  • 経験・学歴不問

ブラック企業/やばい会社の中には、業務内容の説明をせずに、熱意や感動などの感情的な言葉を使うことでアピールしている場合あります。

「就活の教科書」編集部

その他にも、もっとも単純な方法として「企業名で検索してみる」というのも1つの方法です。

企業名を入れてみるとサジェスト機能によって「ヤバイ」や「ブラック」などのキーワードが付属して出てくる場合は注意が必要ですね。

監修者:永田修也

 

見分け方④:転職サイト・口コミサイトの評判が悪いかどうか

ブラック企業の特徴を持つ企業の見分け方4つ目は、「転職サイト・口コミサイトの評判が悪い」です。

インターネットで企業名を検索したとき、悪い評判が出てくる会社には注意が必要です。

あるいは、エージェントや社内の人からポジティブな意見が聞けないときも注意してください。

例をあげると、エージェントが「いい会社」という抽象的な表現をしていたり、社内の人から会社のいいところを聞けない会社は危険です。

ぜひ、面接の際には「御社のいいところを教えてください」と質問してみてください。

口コミの悪い企業すべてがブラック企業というわけではありませんが、ブラック企業の可能性が高いです。

求人票の有無は、就職・転職支援サイトを見ればわかります!

いくつかの就職・転職支援サイトを見て、企業を検索してみましょう!

「就活の教科書」編集部

 

見分け方⑤:ブラック企業リストを見る

ブラック企業の特徴を持つ企業の見分け方5つ目は、「ブラック企業リストを見る」です。

実は日本には厚生労働省が公表している「ブラック企業リスト」と呼ばれるものがあります。

大企業だけでなく中小企業まで記されており、定期的に更新されています。

気になる企業があったらこのリストに載っていないか確認してみるのも1つの方法です。

以下URLから最新のリストを確認してみてください。

参考:労働基準関係法令違反に係る公表事案|厚生労働省

 

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【募集要項/求人編】新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方

就活生くん

新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を教えて下さい!

それでは初めに、募集要項から新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を紹介します。

以下で紹介する特徴がある企業は、ブラック企業/やばい会社の可能性があります。

「就活の教科書」編集部

新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:募集要項編
  • 見分け方①:不自然な大量採用
  • 見分け方②:募集期間が不自然に長い
  • 見分け方③:給料が明らかに高い/安い企業
  • 見分け方④:業務内容を具体的に説明しない
  • 見分け方⑤:「若手でも活躍できる」という言葉
  • 見分け方⑥:給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」
  • 見分け方⑦:根拠のない感動・成長・夢という言葉の羅列
  • 見分け方⑧:「休日が少ない」「有給が取れない」

募集要項/求人からブラック企業かを見極める方法についてそれぞれ簡単に説明していきますね。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方①:不自然な大量採用

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の1つ目は、「不自然な大量採用」です。

一般的に新卒の採用数は、総社員数の10%未満です。

そのため、従業員数が1000人で200人の採用予定がある企業などは、ブラック企業/やばい会社の可能性があります。

このような不自然な大量採用をするブラック企業/やばい会社では、社員を使い捨てにする場合があります。

そのため、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「不自然な大量採用」が挙げられます。

もちろん、事業拡大や成長に伴う採用強化など、まっとうな理由で採用数を増やしている企業もあるので、あくまで目安の1つとして参考にしてくださいね。

また、大量採用している企業は離職率を忘れずにチェックしましょう。

離職率に関しては、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方②:募集期間が不自然に長い

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の2つ目は、「募集期間が不自然に長い」です。

ブラック企業/やばい会社は、常に人手不足に悩まされている場合が多く、新卒も集まりにくいです。

そのため、1年中ずっと求人募集を出しているような企業には注意が必要です。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「募集期間が不自然に長い企業」が挙げられます。

 

見分け方③:給料が明らかに高い/安い企業

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の3つ目は、「給料が明らかに高い/安い企業」です。

ブラック企業/やばい会社は新卒の就活生を集めるために、少しでも給与を高く見せるための工夫をしてきます。

不自然に高い給与は、何かノルマを達成した場合の特殊な給与形態だけを掲載している場合もあります。

給与に関しては、最低でも都道府県ごとに定められている最低賃金以上である必要があります。

そのため、給与を総労働時間で割ったときに、最低賃金を下回っている場合は違法であり、ブラック企業です。

また、ブラック企業では残業代を支払わないケースも多いです。

見込み残業代として、時間ごとで残業代が支払われない雇用契約もありますが、それでも見込みの残業時間を超えた場合は、会社は労働者に超えた分の残業代を支払う必要があります。

ちなみに、厚生労働省発表の毎月勤労統計調査-平成30年10月分結果速報によると、平均的な残業代(所定外給与)は28,132円です。

就活アドバイザー 京香

大卒の初任給は企業や職種にもよりますが、一般的に17万~22万程度が平均です。
そのため、初任給が27万などと記載されている場合は注意と確認が必要です。
もちろん、給料が安すぎる企業も注意が必要です。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方④:業務内容を具体的に説明しない

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の4つ目は、「業務内容を具体的に説明しない」です。

ブラック企業/やばい会社の特徴として、聞こえの良い言葉を使って、業務内容を魅力的に見せている企業があります。

例えば、クレーム電話処理業務を「お客様サポート」と表現したり、通常の店舗スタッフを「幹部候補生」と表現し、業務内容をぼかす企業も存在します。

そのためブラック企業/やばい会社の見分け方として、「業務内容を具体的に説明しない」が挙げられます。

 

見分け方⑤:「若手でも活躍できる」という言葉

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の5つ目は、「若手でも活躍できる」という言葉です。

ブラック企業/やばい会社では、実際の業務を赤裸々に説明してしまうと、志望者が集まらないため、聞こえの良い言葉でごまかす企業が多くあります。

その聞こえの良い言葉として、若手でも活躍できるという言葉もよく使われます。

そのためブラック企業/やばい会社の見分け方として「若手でも活躍できる」という言葉の有無が挙げられます。

 

見分け方⑥:「みなし残業」や「固定残業制」

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の6つ目は、給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」です。

そもそも残業とは、法定労働時間として定められている1日8時間・週40時間週1の休日を超えた労働のことを指します。

給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」の場合は、実際の労働時間に関わらず、一定の時間を労働したものとして給与が支払われる制度です。

例えば、40時間分の見なし残業の時間が設定されていると、あらかじめ給与表記に40時間の残業をする前提の給与が表記されています。

そして「みなし残業」や「固定残業制」の一番の問題点は、「40時間を超えた分はサービス残業として扱われ、超過分の残業代が支払われない場合が多い」点です。

具体的に言うと、仮に80時間の残業をしても、みなし残業が40時間と設定されていると、40時間分の残業代しか支払われないということです。

「調査レポートVol.4|Vorkers」によると、会社員の月の平均残業時間は47時間で、4人に1人程度と最も多く回答されたのが30時間です。

一方で、過労死ラインである「月に80時間以上の残業」が続くようであれば、ブラック企業の可能性が高いといえます。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として、給与表記が「みなし残業」や「固定残業制」の企業が挙げられます。

しかし本来ならば、みなし残業の時間を超えて働いた場合は、その超過分の人件費を支払う義務が企業にはあります。
ブラック企業/やばい会社では「みなし残業」や「固定残業制」を「定額で社員働かせ放題にできる制度」だと勘違いし、給与を適切に支払っていない企業もあるようです。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方⑦:根拠のない「感動・成長・やる気」

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の7つ目は、根拠のない「感動・成長・やる気」という言葉の羅列です。

ブラック企業/やばい会社では、自社の労働時間の長さやノルマの厳しさをごまかすために「感動・成長・やる気」などの聞こえの良い言葉を使って、精神論でごまかそうとする傾向があります。

そのため、具体的な業務内容や社内の雰囲気を説明せずに、聞こえの良い言葉でごまかす企業は、注意が必要です。

以上の理由から、ブラックの企業の見分け方として、根拠のない「感動・成長・やる気」という言葉の羅列が挙げられます。

ここまで、募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を7つ紹介してきました。
募集要項には、企業の”ごまかし”がたくさん存在しています。

「就活の教科書」編集部

特に見分け方②の「募集期間が不自然に長い」という企業はよく見かけます。

その企業がブラック企業かどうかはわからないですが、あまりに人が応募しないか、もしくは入れ替わりが激しくずっと求人が出しっぱなし…という面があるので、その業界の人気度と合わせて注目して検討すると良いですね。

監修者:永田修也

 

見分け方⑧:休日が少ない・有給が取れない

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の8つ目は、「休日が少ない・有給が取れない」ことです。

まず休日に関しては、カレンダー通り(土日祝日・お盆・年末年始)に休日があれば、1年に120日程度の休日があり、平均的な休日数もその程度です。

また、法定労働時間をフルで働いた場合は、年間休日が105日程度になるので、それを下回った場合は休日が少ないと言えます。

一方で、年間休日が80日以下であれば、ブラック企業であると考えられます。

また有給休暇に関しては、労働基準法で「使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。」と明記されています。

そのため、適当分以内において有給が取れない場合はブラック企業の可能性が高いです。

 

休日に関して、年間80日というと、月に6日程度・週に1-1.5日程度しか休日がもらえていないことになります。

また、有給取得に関しては、会社側に繁忙期などにおいて有給を取らせない(時季変更権)が認められています。

 

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【説明会編】新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方

[say name="就活生くん" img="https://reashu.com/wp-content/uploads/2020/03/shukatsukun_ikari.png"]

募集要項による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方は、理解できました!
これから起業の募集要項をみる際は、紹介して頂いた内容を意識して見てみようと思います。

就活アドバイザー 京香

それは良かったです。
それでは次に、説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を簡単に説明しますね。
説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方は、以下の4点です。

「就活の教科書」編集部

新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:説明会編
  • 見分け方①:毎回、社長しか出てこない説明会
  • 見分け方②:企業説明の内容に精神論が入る
  • 見分け方③:業務説明や給与に関する説明が曖昧
  • 見分け方④:無名企業の説明会が高級ホテル
企業の説明会からブラック企業かを見極める方法についてそれぞれ簡単に説明していきますね。

「就活の教科書」編集部

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見分け方①:毎回、社長しか出てこない説明会

説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の1つ目は、「毎回、社長しか出てこない説明会」です。

人事部や現場の人間でなく、社長が説明会に出てくる企業は、現場の人間に企業の悪いところを話されるのを避けている場合があります。

また反対に、説明会に参加している多くの社員が若手社員の場合は、中堅レベルの社員が次々と退職している「退職率の高い企業」の可能性もあります。

これらの理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「毎回、社長しか出てこない説明会」が挙げられます。

もちろんホワイト企業でも、社長が説明会に登壇する企業はあります。
あくまでブラック企業/やばい会社の目安として参考にしてくださいね。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方②:企業説明の内容に精神論が入る

説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の2つ目は、「企業説明の内容に精神論が入る」です。

ブラック企業/やばい会社では、社員に無理やり厳しいノルマを達成させるために、精神論で社員を鼓舞する傾向があります。

もし企業説明会で、「根性」や「やる気」などの精神論を必要以上に使う企業には注意が必要です。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「企業説明の内容に精神論が入る」も挙げられます。

 

見分け方③:業務説明や給与に関する説明が曖昧

説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の3つ目は、「業務説明や給与に関する説明が曖昧」です。

ブラック企業/やばい会社は、具体的な業務内容や給与形態を曖昧にし、新卒の就活生にとって都合の悪い事実を隠そうとしてきます。

新卒の就活生は仕事の経験がなく、業務内容や給与の説明をされても、いまいち理解できない場合があります。

そのため、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「業務説明や給与に関する説明が曖昧」な点も挙げられます。

 

見分け方④:無名企業なのに高級ホテルが会場

説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の4つ目は、「無名企業なのに高級ホテルが会場」です。

ブラック企業/やばい会社は、自社の印象を少しでも良くするためにあらゆる手段を尽くします。

少しでも印象を良くするための手段として、「説明会の会場に高級ホテルを使う」が挙げられます。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として、「無名企業が高級ホテルを説明会の会場に使っている」場合が挙げられます。

大手企業や有名企業など、資金が潤沢にある企業の場合は、高級ホテルを使っていても違和感がありません。
しかし、そういった新卒の就活生が勝手に集まる企業は、わざわざ説明会の会場に高級ホテルを使ったりしません。

ここまで説明会による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を4つ紹介してきました。
次の項目では「ブラック企業/やばい会社の見分け方:面接編」を紹介していきます。

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【面接編】新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方

就活生ちゃん

ブラック企業/やばい会社の見分け方は、説明会だけでもたくさんあるんですね..。

そうですね。
しかし、ブラック企業/やばい会社の見分け方は、面接にもありますよ。
面接でのブラック企業/やばい会社の見分け方は、以下の5点です。

「就活の教科書」編集部

新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:面接編
  • 見分け方①:オフィスにいる社員が不愛想
  • 見分け方②:面接官がオワハラをする
  • 見分け方③:面接官の態度が横柄
  • 見分け方④:すぐに内定が出る
  • 見分け方⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される
企業の面接からブラック企業かを見極める方法についてそれぞれ簡単に説明していきますね。

「就活の教科書」編集部

 

 

見分け方①:オフィスにいる社員が不愛想

面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の1つ目は、「オフィスにいる社員が不愛想」です。

オフィスにいる社員は面接官ではないので、新卒の就活生に良い顔をする必要がありません。

しかし社員の立場で考えると、もし自分の勤める企業が良い会社で自信があるなら、決して不愛想な態度を取ったりしません。

対してブラック企業/やばい会社の社員は、自分の会社がどう思われても構わないと考えている場合が多く、面接に来た新卒の就活生にも不愛想な態度を取る場合があります。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「オフィスにいる社員が不愛想」が挙げられます。

 

見分け方②:面接官がオワハラをする

面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の2つ目は、「面接官がオワハラをする」です。

オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、面接官が新卒の就活生に対して、「内定の代わりに他社の選考や内定を全て辞退しろ」と求めるハラスメントのことです。

このようなオワハラをする企業は、自社の採用のことしか考えておらず、新卒の就活生の幸せを一切考慮していません。

そのため、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「面接官のオワハラ」が挙げられます。

オワハラが不安な人は、オワハラの対策方法などが分かりますので、こちらの記事を合わせて読んでみてくださいね。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方③:面接官の態度が横柄

面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の3つ目は、「面接官の態度が横柄」です。

新卒の就活生に対して横柄な態度をとる面接官は、普段から社内でも横柄な態度を取っている可能性があります。

そのため、新卒の就活生の発言にいちいち反論したり、セクハラ・パワハラまがいの態度を取る面接官がいる企業には注意が必要です。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「面接官の態度が横柄」が挙げられます。

また、面接官にセクハラのようなことをされて困っている人は、以下の記事を参考にしてください。

就活セクハラを受けた時の対処法などが分かりますよ。

 

見分け方④:すぐに内定が出る

面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の4つ目は、「すぐに内定が出る」です。

ブラック企業/やばい会社の特徴として、常に人手が不足している課題があります。

そのためブラック企業/やばい会社には、他の企業よりも早めに内定を出し、新卒の就活生を確保しておきたいという狙いがあります。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「すぐに内定が出る」が挙げられます。

通常の選考は、ES選考、適性検査、グループディスカッション(GD)+面接約3回の選考フローが一般的です。
そのため、この選考フローよりも明らかに速く内定が出た場合は、ブラック企業/やばい会社ではないのか注意してみましょう。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される

面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方の5つ目は、「不自然なくらい内定者イベントが開催される」です。

ブラック企業/やばい会社では、常に人員の確保を課題としており、内定者に内定辞退をして欲しくないと考えています。

そこで内定辞退しにくい雰囲気を作るために、内定者懇親会や社内交流会を多く開き、人間関係を築かせることで、内定を辞退させにくくしてきます。

以上の理由から、ブラック企業/やばい会社の見分け方として「不自然なくらい内定者イベントが開催される」が挙げられます。

上記のような理由があるからといって必ずしもブラック企業/やばい会社と一概には言えない部分ではありますが、少なからず疑っても差し支えない要素だとは思いますので、その点も注目すべきところと言えます。

ここまで面接による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方を5つ紹介してきました。
それでは最後に、この記事全体で紹介してきた内容をおさらいしていきますね。

「就活の教科書」編集部

 

また、ブラック企業/やばい会社に入らないためにも企業研究や会社の評判を調べて対策するのも、おすすめですよ。

そもそも、就職先の決め方で悩んでいる新卒の就活生は「後悔しない就職先の決め方」の記事を読むことで、入社後も後悔なく気持ちよく働けます。

以下の記事で、解説してるので参考にしてみてください。

 

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おすすめのホワイト企業については、【隠れ優良企業も】ホワイト企業ランキングおすすめ一覧100社 | 見分け方,穴場,中小ホワイト企業もという記事にまとめています。

この記事ではおすすめのホワイト企業を知れるだけでなく、ホワイト企業の見分け方についても知ることができるので、あなたが志望する企業がホワイト企業であるかどうかも知ることができます。

就活アドバイザー 京香


【情報収集編】新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方

就活生くん

説明会や面接で見分けることができるんですね。

実際にブラック企業/やばい会社に就職した人の声過去にどんなトラブルが起きたかも知りたいです。

最後に、事前に情報収集してブラック企業/やばい会社を見つける見分け方を紹介しますね。

「就活の教科書」編集部

新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:情報収集編
  • 見分け方①:就活生用の口コミを調べる
  • 見分け方②:大学の就活支援教室に行く
  • 見分け方③:就職四季報の離職率を見る

それでは、ブラック企業/やばい会社を情報収集で見分ける方法を紹介します。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方①:就活生用の口コミを調べる

情報収集による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方1つ目は「就活生用の口コミを調べる」です。

内定者や他の就活生の評判を見ることでブラック企業/やばい会社か見極めることができます。

実際に内定した人の声は、信頼度が高いのが口コミの特徴です。

僕がオススメする就活生用の口コミサイトは「みん就」というサイトです。

以下の記事を読めば「みん就」のサービスが分かるので参考にしてください。

「就活の教科書」編集部

 

見分け方②:大学の就活支援教室に行く

情報収集による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方2つ目は「大学の就活支援室に行く」です。

大学の就活支援室に行くことによって、過去に就職した人とトラブルがあった企業を教えてくれます

関西の大学では、就職した人とトラブルがあった企業の情報を共有している大学もあります。

就活支援室に直接行くことで、トラブルの内容も教えてくれます

「就活の教科書」編集部

 

見分け方③:就職四季報の離職率を見る

情報収集による新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方3つ目は「就職四季報の離職率を見る」です。

就職四季報に載っている新卒3年以内の離職率を見ることで、ブラック企業/やばい会社か見分けることができます。

新卒で就職した人の3年以内の離職率の平均は、30%以上です。

働きやす環境の会社は、離職率も低いです。

一度、自分が志望する企業の離職率を調べて見てください。

「就活の教科書」編集部

参照:新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況(厚生労働省)

 

また、以下の記事ではブラック企業あるあるをまとめています。

ブラック企業に入社したくない人はぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

また、ブラックなベンチャー企業の見分け方を知りたい人は、次の記事がおすすめです。

「就活の教科書」編集部

 

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ブラック企業の特徴/あるある一覧25選

就活生ちゃん

ブラック企業の特徴/あるあるってあるんでしょうか?

久保さん、ブラック企業の特徴/あるあるを教えてください!

わかりました!

それでは、ブラック企業の特徴/あるあるを紹介していきます!

「就活の教科書」編集部

ブラック企業の特徴/あるある
  • 特徴①:残業時間が80時間以上
  • 特徴②:年間休日日数が100日以下
  • 特徴③:給料が低すぎる
  • 特徴④:入社3年以内の離職率が30%以上
  • 特徴⑤:残業代が出ない
  • 特徴⑥:精神論が多い
  • 特徴⑦:深夜でも窓が明るい
  • 特徴⑧:パワハラやモラハラが多い
  • 特徴⑨:有給休暇が取得できない
  • 特徴⑩:昇給しない
  • 特徴⑪:休日に頻繫に呼び出される
  • 特徴⑫:冠婚葬祭に出られない
  • 特徴⑬:過労死や自殺する人がいる
  • 特徴⑭:達成不可能なノルマを課せられる
  • 特徴⑮:年齢に偏りがある
  • 特徴⑯:試用期間が長い
  • 特徴⑰:なかなか辞めさせてくれない
  • 特徴⑱:外部の方とのつながりが少ない
  • 特徴⑲:強制の社員旅行がある
  • 特徴⑳:管理職になる時期が早い
  • 特徴㉑:常に求人票を出している
  • 特徴㉒:常に大量の人数を採用している
  • 特徴㉓:労働組合がない
  • 特徴㉔:人事部が労務の管理を行っていない
  • 特徴㉕:求人票に「アットホームな職場」と書かれてある

 

特徴/あるある①:残業時間が80時間以上

ブラック企業の特徴/あるあるの1つ目は、「残業時間が80時間以上」です。

月に80時間以上残業する月が続くのならば、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

月の残業は45時間以内、超えるようであれば労使協定を結ぶ」という通称36協定というものが存在しています。

更に、日本には過労死ラインがあります。

日本の過労死ラインである、80時間以上の労働は、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

残業時間が極端に多いことは、従業員の身体にも負担がかかりますよね!

しかし、残業時間が多い企業がある一方、ほとんど残業がないような企業も存在します。

残業時間が少ない企業に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある②:年間休日日数が100日以下

ブラック企業の特徴/あるあるの2つ目は、「年間休日日数が100日以下」です。

ブラック企業の特徴/あるあるとして、休日が少ないことも挙げられます。

1年のうち、土日祝だけで120日前後あります。

つまり年間休日が100日以下ということは、完全週休2日制ではないということです。

業種にもよりますが、年間休日が100日以下は危険です。

なので、年間休日日数が100日以下であることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

休日が少なくなることで、遊ぶ時間がなく、友達がいなくなるという悪循環に陥ることもあるようです。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある③:給料が低すぎる

ブラック企業の特徴/あるあるの特徴の3つ目は、「給料が低すぎる」です。

従業員の労働時間に対して、給料が低すぎることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

もし、9時から17時の8時間、月に22日働いているとします。

すると、それだけで176時間は勤務していることになるのです。

月給が16万円だったとしたら、時給計算にすると16万円÷176時間=909円となります。

地方によって最低賃金は異なりますが、最低賃金から下回っている場合もあるのです。

また同業他社とくらべて明らかに給料が低い場合も、ブラック企業の可能性があります。

このように、給料が低すぎることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

残業時間が給料に入っているケースもあるので、しっかり確認しましょう!

また、平均年収が高い企業に就職したいという学生には、以下の記事がおすすめです。

以下の記事では平均年収が高い企業や業界について紹介しています。

「就活の教科書」編集部

特徴/あるある④:入社3年以内の離職率が30%以上

ブラック企業の特徴/あるあるの4つ目は、「入社3年以内の離職率が30%以上」です。

ブラック企業は労働環境が悪く、長期間の勤務は難しいです。

それに、有能な人はブラック企業だと気づいたらすぐに辞めていきます。

それは、ブラック企業の離職率が高いことにつながります。

入社3年以内の離職率が30%以上であることは、ブラック企業/あるあると言えます。

離職率を公表していない企業もありますが、その際は、従業員の年齢層を見てみるのもいいかもしれません!

以下の記事では、業界毎の離職率や離職率が低い企業に関して詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑤:残業代が出ない

ブラック企業の特徴/あるあるの5つ目「残業代が出ない」です。

残業代が出ない企業は、残業してもただ働きになってしまいます。

基本給に、みなし残業代が入っていることもあります。

みなし残業時間が多い場合も同様に、残業をしてもほぼただ働き状態です。

それは、疲れやストレスにつながり、労働環境の悪化につながるのです。

今の日本の中でも、残業がある職種や業界は多くあります。

ですが、残業がある中で、残業代が出ないことは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

残業時間をごまかしたり、仕事を持ち帰らせて自宅で残業させることもあるそうです!

気を付けましょう!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑥:精神論が多い

ブラック企業の特徴/あるあるの6つ目は、「精神論が多い」です。

ブラック企業では、体育会系のような、精神論が多いことがあります。

上司が威圧的であったり、やればできると言われたりなど、精神論で仕事を指示されるようなことがあります。

「気合」や「根性」といった語句を頻繁に用いたり、大声を出したりさせることもあるのです。

精神論自体は、必ずしも悪いことではありません

ですが、精神論が多いことはブラック企業の特徴/あるあると言えます。

精神論は、ときには重要な役割を果たすことになります!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑦:自社サービスを強制的に購入させる

ブラック企業の特徴/あるあるの7つ目は、「自社サービスを強制的に使わせる」です。

ブラック企業では、自社の製品やサービスを強制的に購入させることがあります。

もちろんそのお金が経費になることはなく、個人のポケットマネーです。

あるいはノルマを達成するために、身銭を切って自社製品を購入させるケースもあるでしょう。

いずれにしても、自社サービスを強制的に購入させるのはブラック企業によくあることです。

もし、就活する際に、気になる企業が近くにあるのならば、一度チェックしに行ってみてもいいかもしれません!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑧:パワハラやモラハラがある

ブラック企業の特徴/あるあるの8つ目は、「パワハラやモラハラがある」です。

上司から怒鳴られる、いじめに遭うなど、パワハラやモラハラ行為が横行している場合が多いことは、ブラック企業の特徴と言えます。

それは、会社全体で法令を遵守しようとする意識が低いためです。

もし、法令などを遵守しようとしている企業ならば、パワハラやモラハラは即対処されるはずです。

なので、パワハラやモラハラがあることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

ハラスメント系は、最近社会問題になっていますよね!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑨:有給休暇が取得できない

ブラック企業の特徴/あるあるの9つ目は、「有給休暇が取得できない」です。

自分の希望通りに有給休暇が取得できないことは、ブラック企業の特徴といえます。

有給休暇に関しては、労働基準法の39条に以下の様に書かれています。

第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

5 使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

参考:労働基準法

なので、もし時期以外に有給休暇が取得できない理由があることは、ブラック企業の特徴/あるあるのの1つといえます。

うちは、有給休暇が取れないから。といった対応をされた場合は、違法の可能性もあります。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑩:昇給しない

ブラック企業の特徴/あるあるの10つ目は、「昇給しない」です。

基本給が高くても、ほとんど昇給しないことは、ブラック企業の特徴といえます。

通常、業務の査定時や、昇進時などのタイミングで、給料はUPしていくものです。

ですが、ブラック企業の中には、基本給が全く上がらなかったなどの例もあります。

ブラック企業は、給料を安く済ませて、従業員を酷使するような傾向があります。

なので、昇進時や勤続年数が多くなっていっても昇給しないことは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

ボーナスが支給されない企業もあるそうです!

求職する際は、企業の給料について確認しておきましょう。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑪:休日に頻繁に呼び出される/仕事を振られる

ブラック企業の特徴/あるあるの11つ目は、「休日に頻繁に呼び出される/仕事を振られる」です。

ブラック企業は、そもそも休日が少ないと言われていますが、その少ない休日の中でも、上司に頻繁に呼び出されることは、ブラック企業の特徴といえます。

また、休日に呼び出されなくても、仕事を振られてしまうことがあります。

単なる仕事上の連絡であっても、労働基準法では休日出勤とみなして賃金を支払うよう義務付けられています

賃金がなく、休日に頻繫に呼び出される/仕事を振られることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

休日に頻繫に呼び出されたり、仕事を振られることは、ストレスにもつながりますよね!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑫:面接でプライベートなことを聞かれる

ブラック企業の特徴/あるあるの12つ目は、「面接でプライベートなことを聞かれる」です。

たとえば、面接でパートナーの有無を聞かれたり、宗教について聞かれたら、そこはブラック企業である可能性が高いです。

たいてい、面接にはマニュアルが用意されています。

マニュアルにあることを聞くのが一般的で、プライベートなことを聞くということは、会社があなたのプライバシーを侵害していることになります。

そういった会社は、ブラック企業といえるでしょう。

冠婚葬祭に出られないのは、社会人としての品格を疑われますよね。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑬:休職中の人が複数人いる

ブラック企業の特徴/あるあるの13つ目は、「休職中の人が複数人いる」です。

ブラック企業では、うつ状態になり休職を選択する人がいます。

毎月の残業時間が100時間を超えている月が何か月も続いていたり、パワハラやモラハラからのストレスで、過労になることがあります。

この過労は、身体的にも精神的にも重大なストレスとなります。

なので、求職中の人が複数人いるのはブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

過労自殺も最近社会問題になっていますよね!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑭:達成不可能なノルマを課せられる

ブラック企業の特徴/あるあるの14つ目は、「達成不可能なノルマを課せられる」です。

ブラック企業は、達成不可能なノルマを課され、達成できないと叱られてしまう。ということが多くあるようです。

ノルマを達成しようと残業を行うが、残業代が出ないという負の連鎖につながることもあります。

なので、達成不可能なノルマを課せられることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

ノルマを達成できなかった場合には減給になるという場合もあるようです!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑮:年齢に偏りがある

ブラック企業の特徴の15つ目は、「年齢に偏りがある」です。

ブラック企業は、従業員を使い倒すことだけ考えて、育成などを考えていない傾向があります。

そのため、離職率が高く新入社員がすぐやめてしまい、年齢層が高くなってしまうのです。

年齢層が高い従業員が多い会社は時代遅れなことが多く、上下関係が厳しい傾向も強いです。

なので、他の従業員を見た際に、年齢に偏りがることは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

年齢層が偏っていることで、若い先輩などがいないことも辛いところかもしれません。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑯:試用期間が長い

ブラック企業の特徴/あるあるの16つ目は、「試用期間が長い」です。

入社後、社員に対して試用期間を設けている企業は多くありますが、試用期間が長い企業はブラック企業かもしれません。

試用期間という制度は、仕事の適性を確認して、本採用に問題がないかを確認するものです。

ですが、試用期間中は、正規の給料に比べて給料が低いことが多いです。

この試用期間を長くすることで、会社側にはコスト面でのメリットがあるのです。

また、試用期間中は、社会保険に加入させてくれない企業もあります。

なので、試用期間が長く、半年から1年以上に及ぶことは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

試用期間が終わると同時に解雇される事例もあるようです!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑰:なかなか辞めさせてくれない

ブラック企業の特徴/あるあるの17つ目は、「なかなか辞めさせてくれない」です。

入社後、辞めたくても辞めさせてくれないというのもブラック企業の特徴です。

ブラック企業は、過酷な労働環境からか、従業員が追いつめられていきます

ですが、離職率が高いブラック企業は、人材不足に陥る可能性が高く、簡単には企業を辞めさせてもらえないのです。

そもそも民法627条では退職の自由が保障されているため、退職を引き止めるのは違法です。

なので、企業をなかなか辞めさせてくれないことは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

従業員は、法律上2週間前に通知すれば、会社を退職できるようになっていますよ!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑱:外部の方とのつながりが少ない

ブラック企業の特徴/あるあるの18つ目は、「外部の方とのつながりが少ない」です。

ブラック企業は、他の企業と比べて待遇が悪かったり、職場環境が悪いことが多いです。

なので、他の企業と比べられることを恐れているのです。

そのため、ブラック企業は、従業員が外部の方とつながりにくい労働環境を作り上げます。

よって、外部の方とのつながりが少ないことは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

ブラック企業は中途採用も比較的にせず、する場合にも社会人経験が少ない人を採用する傾向があります!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑲:強制の飲み会がある

ブラック企業の特徴/あるあるの19つ目は、「強制の飲み会がある」です。

ブラック企業は、飲み会という名目で従業員たちを一同に集め、会社について延々と語ることがあります。

それは、一種従業員を洗脳する方法なのかもしれません。

本来、飲み会は従業員同士の仲を深める場です。

ですが、ブラック企業の飲み会は洗脳をする絶好の機会なのです。

なので、強制の飲み会があることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

社員旅行があっても楽しくなければ意味がありませんよね。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある⑳:管理職になる時期が早い

ブラック企業の特徴の20つ目は、「管理職になる時期が早い」です。

ブラック企業は早い段階で、従業員を管理職に昇進させる傾向があります。

管理職になると、ほとんどの場合は残業代がつかなくなります

また、管理職ゆえにノルマを多く課せられることもあります。

なので、管理職の条件を利用させるために、ブラック企業は管理職になる時期が速いことが、特徴/あるあるの1つと言えます。

管理職になっても昇級しない場合などがあることも、ブラック企業の特徴/あるあるの1つです。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある㉑:常に求人票を出している

ブラック企業の特徴/あるあるの21つ目は、「常に求人票を出している」です。

離職率の高いブラック企業は、常に人手不足であるため、求人票を常に出しています

離職率が低ければ常に求人票を出す必要はありません

ですが、常に人手不足であるため求人票を常に出す必要があるのです。

なので、常に求人票を出していることは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

求人票が常に出ていないか確認しておいた方がよさそうです!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある㉒:常に大量の人数を採用している

ブラック企業の特徴/あるあるの22つ目は、「常に大量の人数を採用している」です。

ブラック企業は、離職率が高いことから、常に従業員を補填しなければなりません

いわば、従業員の使い捨てをしている状態です。

また、会社の規模よりも多い人数を常に採用している企業は、ブラック企業の可能性があります。

辞めることを前提に、大量の人数を採用している場合があるからです。

なので、常に大量の人数を採用していることは、ブラック企業の特徴/あるあると言えます。

大量の人数を採用していても、ブラック企業ではない可能性も十分あります!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある㉓:労働組合がない

ブラック企業の特徴/あるあるの23つ目は、「労働組合がない」です。

ブラック企業には、労働組合がない場合が非常に多いです。

労働組合とは、下記のような団体になっています。

労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体のこと

参考:労働組合法第二条より

もし、勤務先の企業に労働組合があれば、パワハラやモラハラ・残業代の未払いについて労働組合に相談することが出来ます

 

労働組合がない企業はブラック企業であるとは言えませんが、ブラック企業の特徴/あるあるとして、労働組合がないことが多いです。

労働組合がないことは、ブラック企業につながりやすいことは確かですね!

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある㉔:人事部が労務の管理を行なっていない

ブラック企業の特徴/あるあるの24つ目は、「人事部が労務の管理を行っていない」です。

労務の管理とは、企業全体の賃金管理を意味しています。

人事部が労務の管理を行っていなければ、長時間労働や残業代未払いなどが横行してしまう可能性があるのです。

それは、企業がブラック企業と呼ばれる条件を満たしていくことになります。

なので、人事部が労務の管理を行っていないことは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

人事部が労務管理を行っていないことは、従業員管理が上手くいかない原因になります。

「就活の教科書」編集部

 

特徴/あるある㉕:求人票に「アットホームな職場」と書かれてある

ブラック企業の特徴/あるあるの25つ目は、「求人票に「アットホームな職場」と書かれてある」です。

社員募集の広告などで、「アットホームな職場です」というキャッチコピーを見たことはありませんか?

これは、ブラック企業のサインかもしれません。

ブラック企業は、アットホームなことしかアピールすることがないのかもしれません。

小規模な経営体制で動いている企業は、アットホームと言い換えてキャッチコピーを出すことが多いです。

けれどアットホームをアピールする職場は、実際には従業員同士のプライバシーが筒抜けという意味とほぼ同じです。

なので、求人票に「アットホームな職場」と書かれてあることは、ブラック企業の特徴/あるあるの1つと言えます。

アルバイトでもよくアットホームな職場というキャッチコピーを見かけますよね!

「就活の教科書」編集部

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ブラック企業/やばい会社の特徴を持つ企業に就職しないための対策法

就活生ちゃん

私は、ブラック企業に就職したくありません・・・

久保さん、ブラック企業の特徴を持つ企業に入らないための対策法を教えてください!

わかりました!

それでは、ブラック企業の特徴を持つ企業に入らないための対策法を紹介します!

「就活の教科書」編集部

対策法5選
  • 対策法①:早くから就活を始める
  • 対策法②:業界・企業研究を念入りに行う
  • 対策法③:就活エージェントを利用する
  • 対策法④:インターンシップに参加する
  • 対策法⑤:OBOG訪問を行う

 

対策法①:早くから就活を始める

ブラック企業の特徴を持つ企業に入らないための対策法の1つ目は、「早くから就活を始める」です。

就活生が就活を始める時期については色んな意見がありますが、大体は企業の情報解禁が行われる6月頃といわれています。

ですが、就職・転職支援サイトに登録したり、説明会に行くことだけが就活と勘違いする人もいます。

就職について考えながら、勉強やバイトを行うことも立派な就活の1つなのです。

就活は、ESやガクチカにもつながることになります。

なので、早くから就活を始めることは、ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の1つです。

自分の中で、就活とは何かを考えながら早めに就活を始めておきましょう!

「就活の教科書」編集部

 

対策法②:業界・企業研究を念入りに行う

ブラック企業の特徴を持つ企業に入らないための対策法の2つ目は、「業界・企業研究を念入りに行う」です。

業界研究は、自分が行きたい業界の特徴を理解することになります。

企業研究は、自分が行きたい企業の特徴を理解することになります。

これら2つを行うことで、少しづつ自分の働きたい企業の方向性を決めていくのです。

これらをあまり真剣に行わずに、企業を決定すると、業界や企業の特徴を知らずに就職することになるのです。

その場合、気づかないうちにブラック企業の特徴を持つ企業に就職してしまう可能性があります。

なので、業界・企業研究を念入りに行うことは、ブラック企業の特徴を持つ企業に入らないための対策法の1つです。

業界・企業研究は、自己分析と同じくらい大切なものの1つです!

また、業界研究や企業研究については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

 

対策法③:就活エージェントを利用する

ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の3つ目は、「就活エージェントを利用する」です。

就活エージェントでは、あなたに合うホワイト企業の紹介内定獲得までのサポート(ES添削,面接対策など)を貰えます。

ホワイト企業は人気があるので内定獲得は難しいですが、就活のプロに頼ることで他の就活生と差別化したES・面接回答ができるので内定獲得しやすくなります。

就活のプロと選考対策ができる就活エージェントの中でも、特におすすめのものを紹介するので、登録してプロのサポートをもらいましょう。

おすすめ就活エージェント

以上で紹介した就活エージェントの中でも、最もおすすめできる就活エージェントはキャリアチケットです。

キャリアチケットは、あなたに親身に寄り添ってくれ、あなたらしく働ける優良企業を紹介してくれます。

また、IT業界・IT企業に興味がある方は、IT就活エージェント大手の「レバテックルーキーを利用してみると良いですよ。

これら以外の就活エージェントは就活エージェントおすすめ15選で解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね!

就活アドバイザー 京香

  キャリアチケット

キャリアチケットの評価
利用しやすさ
(4.5)
紹介企業の質
(4.5)
選考支援の質
(4.0)
相談しやすさ
(4.0)
総合評価
(4.5)

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キャリアチケットでは、あなたに適した数社を受けるだけなので最短1週間のスピード内定を獲得できます。

1万人以上をサポートするアドバイザーが、あなたに寄り添ったサポートをしてくれるため、内定率が2倍にアップします。

評判もとても良い就活エージェントなので、ぜひ活用してあなたに合う企業から内定獲得しましょう。

 

対策法④:インターンシップに参加する

ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の4つ目は、「インターンシップに参加する」です。

インターンシップに参加してみることによって、企業の内面を知ることが出来ます。

自分の第一志望の企業のインターンシップでなくても、企業の内面を知ることは大切です。

そして、様々な企業のインターンシップに参加することで、社会を経験するのです。

その経験は、自分の企業選びに必ず活きることになります。

なので、インターンシップに参加することは、ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の1つです!

インターンシップは短期から長期まで様々あります!

まだ時間のある人は、インターンシップを探してみましょう!

以下の記事で、インターンシップを探せるサイトについて紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください!

「就活の教科書」編集部

 

対策法⑤:OB・OG訪問を行う

ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の5つ目は、「OB・OG訪問を行う」です。

OBOG訪問を行うことで、自分の業界・企業研究に活かすことが出来ます。

業界・企業に関する情報は、口コミでも集めることが出来ます。

ですが、打ち込みは主観的な意見もあり信憑性がないこともあります。

OBOG訪問を行うことで、実際に働いている人から正確な情報をもらうことが出来るのです。

なので、OBOG訪問を行うことは、ブラック企業の特徴を持つ企業に就職しないための対策法の1つです!

OBOG訪問を行うことで、自己分析を深めることも出来ます!

また、OB・OG訪問のやり方に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部

穴場のホワイト企業・優良企業を教えて!

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新卒でブラック企業/やばい会社だった…と感じる企業を辞めるメリット・デメリット

就活生ちゃん

私も、新卒で入った企業がブラック企業だったと感じているのですが、辞めるべきか悩んでいます。

それでは、次に新卒でブラック企業だった…と感じる企業を辞めるメリット・デメリットを紹介します!

就活アドバイザー 京香

メリット

新卒でブラック企業だった…と感じる企業を辞めるメリットは、以下の通りです。

ブラック企業を辞めるメリット
  • 精神的・身体的苦痛から逃れられる
  • 健康的な生活が送れる

転職する場合

  • 「第二新卒」として転職活動ができる
  • 転職によって今よりも良い環境で仕事ができる

ブラック企業・ブラックと思われる企業で働いていると、心身ともに疲弊し何らかの病気になってしまう可能性が高いです。

転職や今後の生活に、悪い影響をきたさないうちに退職することをおすすめします!

就活アドバイザー 京香

デメリット

新卒でブラック企業だった…と感じる企業を辞めるデメリットは、以下の通りです。

ブラック企業を辞めるデメリット
  • 収入がなくなってしまう
  • 「せっかく入社したのにすぐ辞めてもったいない」などと言われる可能性がある

転職する場合

  • 転職する場合「新卒」ブランドを失った状態で就活する必要がある
  • 転職先の同年代の社員と差を感じてしまう

デメリットを紹介しましたが、いずれも精神的・身体的な苦痛に比べたら対処し得るものばかりです。

正直、ブラック企業はできるだけ早期に退職することをおすすめします!!

就活アドバイザー 京香

 

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就活アドバイザー 京香

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おすすめのホワイト企業については、【隠れ優良企業も】ホワイト企業ランキングおすすめ一覧100社 | 見分け方,穴場,中小ホワイト企業もという記事にまとめています。

この記事ではおすすめのホワイト企業を知れるだけでなく、ホワイト企業の見分け方についても知ることができるので、あなたが志望する企業がホワイト企業であるかどうかも知ることができます。

就活アドバイザー 京香


新卒で就いた企業がブラック企業/やばい会社だった…と感じた人の声

就活生ちゃん

実際に、新卒で就いた企業がブラック企業だった人たちの声を知りたいです…

それでは、次に新卒で就いた企業がブラック企業だった…と感じた人の声を紹介します!

就活アドバイザー 京香

声①:長時間労働

新卒で就いた企業がブラック企業だった…と感じた人の声その1は、長時間労働についてです。

長時間労働は、心身ともに疲弊するようですね。

加えて、残業代未払いのケースも多いようです。

一方で、長時間労働について改善を求める運動が活発化してきているようです!

就活アドバイザー 京香

声②:パワハラ・セクハラ

新卒で就いた企業がブラック企業だった…と感じた人の声その2は、パワハラ・セクハラについてです。

最近では、宝塚歌劇団やジャニーズ事務所などの問題によって、パワハラやセクハラがたびたび報道されていますよね。

就活アドバイザー 京香

声③:仕事を辞めさせてもらえない

新卒で就いた企業がブラック企業だった…と感じた人の声その3は、仕事を辞めさせてもらえないことに関するものです。

どうしても、自分で退職ができない場合は、退職代行サービスの利用がおすすめです✨

就活アドバイザー 京香

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※1登録企業数とは、これまで当社アカウントを開設した企業数であって、直近で利用していない企業を含みます(2024年6月時点現在)

就活アドバイザー 京香

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ブラック企業の特徴に関するよくある質問

就活生くん

ブラック企業の特徴に関していくつか質問があるんですが・・・

久保さん、質問してもいいですか?

いいですよ!

それでは、ブラック企業の特徴に関するよくある質問にお答えしていきます!

「就活の教科書」編集部

 

質問①:ブラック企業は中小企業に多いの?

結論から言うと、ブラック企業に規模の大きさは関係ないと言えます。

日本では中小企業の割合が多いため、必然的に中小企業にはブラック企業が多いというイメージがあるだけです。

また、中小企業は労働組合がない会社が多いことも要因といえます。

しかし、実際には小さな規模の会社でも社員を大切にするホワイト企業も存在するのです。

ブラック企業=中小企業というイメージは、変えたほうが良いかもしれませんね!

「就活の教科書」編集部

 

質問②:ホワイト企業の特徴は?

ホワイト企業とは、ブラック企業の対義語として存在してます。

そして、ホワイト企業には以下のような特徴があります。

ホワイト企業の特徴
  • 残業代がでる/残業が少ない
  • 給与が高い/昇級する
  • 福利厚生が手厚い
  • 有休を取得しやすい
  • 離職率が低い
  • 管理職の女性の割合が多い

ブラック企業の特徴の反対を思い浮かべると、ホワイト企業の特徴がわかりますね。

ホワイト企業の特徴は、ブラック企業の特徴の対角に存在します。

ホワイト企業の特徴について、以下の記事でも紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください!

「就活の教科書」編集部

 

質問③:大企業はブラックばかり?

結論から言うと、企業の規模ではブラック企業・ホワイト企業は決まらないと言えます。

ですが、大企業は昔ながらの悪しき風習が残っていたりすることも多いです。

社員数が多く規模が大きいこともあり、改善案を出してもすぐに社内風土や規則を変えることが難しい傾向にあるのです。

大企業・中小企業関わらずブラック企業は存在しますが、大企業はブラックばかりというイメージは持たないようにしましょう。

大企業は職務環境も整っていることが多いので、精神面でブラックが多いようです。

「就活の教科書」編集部

 

質問④:新卒で入社した場合、最短でいつ辞められる?

結論として、契約期間の定めがない契約においてはいつでも退職をすることが可能です。

また、民法627条1項によると退職の申請は2週間前までと定められています。

以上より、2週間あれば新卒でも退職をすることが可能です。

新卒でも申請期間を守れば退職が可能なので、気になる方は専門家に相談してみましょう!

就活アドバイザー 京香

 

質問⑤:新卒で辞めても、失業保険ってもらえるの?

失業保険は、退職するタイミングによって失業保険が受けられる場合と受けられない場合があります。

というのも失業保険の受給条件は以下のようになっているからです。

  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること

⇒被保険者期間=会社の社会保険に加入している期間。したがって「1年以上働いていること」が失業保険の受給要件になる。

被保険者期間というのは、会社の社会保険に加入している期間のことなので、1年以上働いていることが失業保険の受給要件になります。

したがって、新卒入社から1年以内で退職してしまう場合は、失業保険が受給できない点で注意が必要です。

退職のタイミングや時期を見極めることも、重要ですね!

就活アドバイザー 京香

 

 

【企業の方へ】当サイトへの情報掲載について

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サービス掲載・企業掲載のご希望や、情報修正のご依頼などありましたら、下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。

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「ホワイト企業の内定が欲しい!」「就職するならホワイトな職場が良い…」という就活生には、OfferBoxがおすすめです。

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ホワイトなだけではなく「あなたに合った」優良企業を探したい就活生は、OfferBoxでスカウトをもらって選考に進んでみましょう。

就活アドバイザー 京香

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おすすめのホワイト企業については、【隠れ優良企業も】ホワイト企業ランキングおすすめ一覧100社 | 見分け方,穴場,中小ホワイト企業もという記事にまとめています。

この記事ではおすすめのホワイト企業を知れるだけでなく、ホワイト企業の見分け方についても知ることができるので、あなたが志望する企業がホワイト企業であるかどうかも知ることができます。

就活アドバイザー 京香


まとめ:ブラック企業/やばい会社の見分け方を知っていれば、企業選びは怖くない!

今回の「【失敗しない】ブラック企業/やばい会社の見分け方 | 新卒就活生が見るべき特徴をまとめました」はいかがだったでしょうか。

この記事では、ブラック企業/やばい会社の見分け方を徹底的に調査した「就活の教科書」編集部メンバーが、ブラック企業/やばい会社の定義やその見分け方について解説してきました。

最後にこの記事で紹介してきた内容について、おさらいしていきましょう。

「就活の教科書」編集部

この記事のおさらい

◆「ブラック企業/やばい会社」に明確な定義はない

  • 厚生労働省が発表しているブラック企業/やばい会社の”特徴” 3つ

◆【これを確認しよう!】ブラック企業/やばい会社の簡単な見分け方

  • 見分け方①:離職率が高いかどうか
  • 見分け方②:求人が常に出ているかどうか
  • 見分け方③:募集要項の業務内容が抽象的かどうか

◆新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:募集要項/求人編

  • 見分け方①:不自然な大量採用
  • 見分け方②:募集期間が不自然に長い
  • 見分け方③:給料が明らかに高い/安い企業
  • 見分け方④:業務内容を具体的に説明しない
  • 見分け方⑤:「若手でも活躍できる」という言葉
  • 見分け方⑥:「みなし残業」や「固定残業制」
  • 見分け方⑦:根拠のない「感動・成長・やる気」

◆新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:説明会編

  • 見分け方①:毎回、社長しか出てこない説明会
  • 見分け方②:企業説明の内容に精神論が入る
  • 見分け方③:業務説明や給与に関する説明が曖昧
  • 見分け方④:無名企業なのに高級ホテルが会場

◆新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:面接編

  • 見分け方①:オフィスにいる社員が不愛想
  • 見分け方②:面接官がオワハラをする
  • 見分け方③:面接官の態度が横柄
  • 見分け方④:すぐに内定が出る
  • 見分け方⑤:不自然なくらい内定者イベントが開催される

◆新卒のブラック企業/やばい会社の見分け方:情報収集編

  • 見分け方①:就活生用の口コミを調べる
  • 見分け方②:大学の就活支援教室に行く
  • 見分け方③:就職四季報の離職率を見る

◆【就活生向け】優良ホワイト企業に就職する方法

◆【転職者向け】優良ホワイト企業に就職する方法

◆【フリーター/既卒/中退向け】優良ホワイト企業に就職する方法

◆まとめ:ブラック企業/やばい会社の見分け方を知っていれば、企業選びは怖くない!

参考:ブラック企業について相談するなら|各相談窓口の特徴と対策も解説|法ナビ労働問題

この記事で「ブラック企業/やばい会社の見分け方」に関するあなたの疑問はすべて解決できたはずです。
当サイト「就活の教科書」では他にも多くの役立つ記事を更新しています。
就活で困ったことがあればぜひまた読みに来てくださいね。
あなたの就職活動が上手くいくことを心から願っています。

「就活の教科書」編集部

ブラック企業に入ってしまうことがないように慎重に就活は進めていきたいところですが、やはり実際に企業に入ってみないとわからないところは多いのが実情です。

しかし、何も知識がないまま進めるよりも、こちらの記事を読み込んで理解しておくことで最悪のケースは回避できるかもしれません。

しっかりと企業を見極めてより充実した就職活動にしていきましょう。

監修者:永田修也