- 就活でどこでもいいと思うデメリットは志望動機が書けないこと
- 内定がほしい人がやるべきことは「就活エージェントの利用」「面接質問の先読み」
- 就活でどこでもいいと思う人が内定率を上げる方法
- 就活でどこでもいいと思う理由
- ブラック企業・ミスマッチを回避する方法
就活生のみなさんは、受ける企業はどこでもいいと思っていませんか?
志望企業にすべて落ちたときは、本当につらいですよね。
「就活の教科書」編集部 天野
就活生くん
もうどこでもいいから内定が欲しい。
就活はもう疲れたし、手間のかからないラクな対策があるといいなぁ
就活生ちゃん
それに比べて私は就活が全然うまくいきません。
就職はどこでもいいから、早く内定がほしい(泣)
どこでもいいと思って就活するのはダメですか?
周りが内定をもらい始めたら、焦ってどこでもいいように思ってしまいます。
皆さん、どこでもいいなんて思わないで下さい。
内定獲得のためにできることはまだあります。
「就活の教科書」編集部 天野
そこでこの記事では、就活でどこでもいいと思っている人が内定を獲得するために取るべき対策を紹介します。
合わせて、就活でどこでもいいと思うデメリット、どこでもいいと思う理由や対策、さらに就活エージェントのおすすめ3選も紹介します。
さらに、内定率を上げる方法とブラック企業・ミスマッチを回避する方法を紹介します。
「就職はどこでもいい」と思いつつも、本音ではやはりブラック企業に行きたくないですし、ミスマッチも極力なくしたいですよね。
この記事で紹介する通りに行動すれば内定の確率が上がり、更に就職先のミスマッチの可能性も減らすことができます。
どこでもいいと思って、入社後後悔してしまうことがなくなります。
「就活で受ける企業なんて、どこでもいい!」そんな就活生は、納得のいく就活のために、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
「就職はどこでもいい」なんて思わないで!
就職どこでもいい人もまずは、第1志望企業に受かる人が世間にどれくらいるのかは知っておくべきですよ。
「就活の教科書」編集部 天野
2020年卒就職モニター調査では、「第1志望企業に受かる人はたった37%」と調査で明らかにされています。
就職活動で成功を収めているのは、100人中たった37人のみです。
あなたは今、以下のような悩みをもっていませんか?
- 「就職先がぜんぜん決まらない」
- 「志望企業すべて落ちてしまった」
- 「行きたい会社がもう無い」
- 「就活めんどくさすぎだから、最小限の労力で内定がほしい」
肩の力を抜いて大丈夫です。
就活経験者の半数以上が、志望企業に落ちる経験をしています。
第1志望企業に受かる人なんて、そもそも少ないのです。
決して、あなたの就活はまだ詰んでいません。
「就職先なんてどこでもいい」と思っている人は、これから紹介する方法を実践してみてください。
「就活の教科書」編集部 天野
就活でどこでもいいと思うデメリット
就活生くん
就活がどこでもいいと、以下の3つのデメリットがあります。
- デメリット①:志望動機が書けない
- デメリット②:入社への熱意が伝わらない
- デメリット③:入社してから後悔する
「就活の教科書」編集部 天野
デメリット①:志望動機が書けない
就活がどこでもいいと思うデメリットの1つ目は「志望動機が書けない」です。
どこでもいいと思っていたら、そもそも志望動機が思いつきません。
そのため、ありがちな志望動機になってしまい、他の就活生に埋もれてしまいます。
他の競合企業にはなく「御社しかだめ!」というような志望動機を考えましょう。
「就活の教科書」編集部 天野
志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
デメリット②:入社への熱意が伝わらない
就活がどこでもいいデメリットの2つ目は「入社への熱意が伝わらない」です。
どこでもいいと思っていると、入社への熱意が出せません。
入社への熱意が伝わらないと、入社後に活躍できなさそうに見られてしまいます。
就活でどこでもいいと思っていたら、想像以上に人事にはバレてしまいます。
「就活の教科書」編集部 天野
デメリット③:入社してから後悔する
就活がどこでもいいと思うデメリットの3つ目は「入社してから後悔する」です。
就活がどこでもいいと思っていたら、自分に合っていない仕事内容やブラック企業に入社してしまうかもしれません。
入社してから後悔すると、仕事をしながらまた就活をすることになってしまいます。
「就活の教科書」編集部 天野
「就活どこでもいい」人が内定をもらうための今すぐできる対策4つ
就活生くん
就活でどこでもいいと思うのは危険だとわかりましたが、それでも考えてしまいます。
就活でどこでもいいと思う僕が内定をもらうにはどうしたらいいですか?
「働ければどこでもいい」「とにかく内定がほしい」「手っ取り早く就活終わらせたい」と思う人が内定をもらうためにいますぐできる対策は以下の4つです。
「就活の教科書」編集部 天野
- 対策①:リフレッシュする
- 対策②:内定者のエントリーシートの書き方を真似する
- 対策③:ワンキャリア・unistyleで面接質問を予習する
- 対策④:業界地図を読んで選択肢を広げる
「就活の教科書」編集部 天野
対策①:リフレッシュする
就活がどこでもいいと思っている人が内定をもらうための対策の1つ目は「リフレッシュする」です。
就活でどこでもいいと思ってしまう理由には「就活について考えるのが面倒臭い」「選考に落ちて就活が嫌になった」などが考えられます。
そのため、一度就活のことを忘れてリフレッシュするのも、一つの対策法です。
焦る気持ちは分かりますが、一度手を止めて、1日ぐらい完全に就活から離れてみると、新しい発見もあります。
就活から離れるためには、たまには友人と遊んでみたり、運動してみたりしてみましょう。
どこでもいいと思う気持ちを忘れられるかもしれません。
「就活の教科書」編集部 天野
対策②:内定者のエントリーシートの書き方を真似する
就活がどこでもいいと思っている人が内定をもらうための対策の2つ目は「内定者のエントリーシートの書き方を真似する」です。
中身の完全なパクりはいけませんが、良い点はどんどん真似していきましょう。
内定者のエントリーシートは、企業から認められた書類です。
採用目線から見たときの質がとても高く、合格率を上げるエントリーシートを作成するのに参考になります。
例えば、「日本IBM」「トヨタ自動車」など大手企業の内定者エントリーシートは、何千人もの選考に勝ち抜いています。
内定者のエントリーシートは、積極的に真似していきましょう。
内定者のエントリーシート例が見れる記事も、以下で紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 天野
対策③:ワンキャリア・unistyleで面接質問を予習する
就活がどこでもいいと思っている人が内定をもらうための対策の3つ目は、「ワンキャリア・unistyleで面接質問を予習する」です。
ワンキャリアやunistyleを見れば、面接で聞かれる質問を事前に知ることができます。
事前に質問内容を知ることによって、2つのメリットがあります。
- メリット①:面接対策にムダな時間がかからない
- メリット②:自己分析に時間をかけなくても、質問に対する最適な回答ができるようになる
実際に選考を受けた方が面接内容を紹介してくれているので、家でじっくり回答を準備することができます。
手っ取り早く面接対策をするのであれば、ワンキャリアやunistyleの登録をおすすめします。
「就活の教科書」編集部 天野
対策④:業界地図を読んで選択肢を広げる
就活がどこでもいいと思っている人が内定をもらうための対策の4つ目は「業界地図を読んで選択肢を広げる」です。
業界地図とは、業界ごとに、最近の動向や業界規模、トレンド情報などを知ることができるものです。
業界地図を使えば、社会にはどんな仕事があるのかがわかり、就活の選択肢を広げられます。
そして選択肢が広がれば、自分のやりたいことが見つかりやすくなります。
今まで知ることのなかった業界を知るきっかけになるため、就活で業界地図を読むのはおすすめですよ。
「就活の教科書」編集部 天野
「就活どこでもいい人」がさらに内定率を上げる方法3つ
内定率を上げるためにできることが3つあります。
「就活の教科書」編集部 天野
- 方法①:大学のOB訪問をし、企業を紹介してもらう
- 方法②:模擬面接で面接練習をする
- 方法③:就活エージェントなどの外部のサポートを受ける
それぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 天野
方法①:大学のOB訪問をし、企業に紹介してもらう
「就活どこでもいい」と思っている人が内定率を上げるための方法の1つ目は「大学のOB訪問をし、企業に紹介してもらう」です。
まずは、サークル、学部、研究室などのOB訪問をやってみましょう。
OBに気にいってもらえた学生・優秀な学生は企業に紹介してもらえ、書類審査が省略されるかもしれません。
また、「”その会社で活躍している人”が紹介する学生」という立場になるため、面接に進むことができれば、初めからポジティブな目線で評価をしてもらえます。
その結果、内定獲得に近づくことができます。
OB訪問は準備とかスケジューリングとか、大変ですよね。
以下にOB訪問に関する有益な記事も紹介しますので、見てくださいね。
「就活の教科書」編集部 天野
方法②:模擬面接で面接練習をする
「就活どこでもいい」と思っている人が内定率を上げるための方法の2つ目は「模擬面接で面接練習をする」です。
面接の通過率を上げるためには、以下の2つが大切になります。
- 他者目線でのアドバイスをもらう
- 声に出して練習をする
内定率を上げるためにオススメなのが、模擬面接です。
模擬面接では他者から見たあなたの雰囲気、発言の論理性、声の大きさなど、さまざまなフィードバックを受けることができます。
就活エージェントで模擬面接を行うのが確実ですが、大学のキャリアセンターや就活中の友人にお願いするのもOKです。
回答を声に出すのは恥ずかしいかもしれませんが、必ず発声をして練習をしましょう。
いざ声に出して読んでみると、違和感を覚える表現がたくさん見つかります。
方法③:就活エージェントなどの外部に自己分析を手伝ってもらう
就活がどこでもいいと思っている人が内定をもらうための対策の3つ目は「就活エージェントなどの外部に自己分析を手伝ってもらう」です。
自己分析、企業選び、エントリーシート作成、面接対策など、就活対策は本当に疲れますよね。
就活の負担を減らすために外部の力に頼ってしまうことです。
外部からのサポートを受けられるサービスは、具体的には以下のようなものがあります。
-
- 就活エージェント
- 逆求人スカウトサービス
- 大学のキャリアセンター(就職課)
面倒な企業探し、書類準備のサポートを受けることができます。
特におすすめなのが就活エージェントです。
就活エージェントは、就活生の自己分析を無料で手伝ってくれます。
そして自己分析ができると、自分のやりたい仕事が見つかります。
そのため、就活でどこでもいいとは思わなくなり、自分の受けたい企業が絞れるようになります。
就活エージェントを利用することは、以下のようなメリットがありますよ。
「就活の教科書」編集部 天野
- メリット①:知らなかった優良企業を紹介してくれるため、ブラック企業を回避できる
- メリット②:自己分析・エントリーシート添削などのサポートを受けられるため、書類の通過率がUPする
- メリット③:面接対策も行ってくれるため、面接通過率がUPする
- メリット④:企業のリアルな話(年収や社員の雰囲気)を聞けるため、ミスマッチを防げる
就活エージェントを使えば、自分1人で就活を進めるよりも、圧倒的に効率よく活動することができます。
また、「就職どこでもいいや・・・」と思っていたとしても、実はあなたにぴったりな会社が見つかります。
編集部の天野がいちばんおすすめする就活エージェントは「キャリアチケット(career ticket)」です。
キャリアチケットでは、下記のサポートを行ってくれます。
- 自己分析
- エントリーシートの添削
- 面接対策
上記3つの無料サポートを受けられる上に、キャリアチケットが開催するセミナーに参加することができます。
近くにセミナー会場がなくても、オンラインでの受講ができるので安心です。

キャリアチケット セミナー登録画面
就活エージェントは自己分析以外にも、エントリーシート添削(ES)や面接対策、さらに企業紹介までしてくれます。
自分に合いそうな就活エージェントがあれば、登録することをおすすめします。
しかし「就活エージェントはどれを使えば良いの?」と悩む就活生もいますよね。
そこで次は、就活エージェントおすすめ3選を紹介します。
「就活の教科書」編集部 天野
本当におすすめできる就活エージェント3選
就活生くん
就活エージェントでは自己分析以外にも、エントリーシート添削(ES添削)や面接対策、さらに企業紹介までしてくれるんですね!
就活エージェントってたくさんありますが、どれが評判良いんですか?
就活エージェントってたくさん種類があって、どれに登録したらいいのか選ぶのが難しいですよね。
そこで、「就活の教科書」編集部の僕が、本当におすすめできる就活エージェント3選をまとめたのでお伝えします。
「内定さえもらえたらどこでもいい!」と思っている就活生は、ぜひ最後までみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 天野
おすすめ①:キャリアチケット(エージェントと地域都市で面談可)
本当におすすめできる就活エージェント1つ目は、「キャリアチケット(career ticket)」です。
キャリアチケットを運営するのは、人気人材系ベンチャー企業 レバレジーズ株式会社です。
キャリアチケットを利用した就活生の意見をまとめると、「ブラック企業を避けられ、内定率も高い」ため、特に人気があります。
- メリット①:ブラック企業を限りなく避けられる
- メリット②:最短2週間でスピード内定できる
- メリット③:地方都市でも相談できる
- デメリット①:紹介企業数が多くはない
キャリアチケットの就活エージェントから紹介してもらえる企業はホワイト企業が多いです。
「キャリアチケット」では就活エージェントが紹介先企業を厳選しています。
そのため、「なるべく早くホワイト企業から内定がほしい!」という就活生で利用するならオススメです。
「就活の教科書」編集部 天野
「キャリアチケット」のリアルな口コミや評判を知りたい就活生は、こちらの記事も見ていってくださいね。
おすすめ②:DiG UP CAREER(就活エージェントとLINEで面談可)
本当におすすめできる就活エージェント2つ目は、「DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)」です。
「DiG UP CAREER」は、DiG(ディグ)株式会社が運営する就職支援、新卒紹介の就活エージェントです。
就活エージェントが就活生一人ひとりに対して手厚いサポートをするため、就活生から高い評価を得ています(満足度90%超、友達紹介率60%超)。
- メリット①:サポートが手厚く、満足度90%以上、友人紹介率60%以上
- メリット③:LINEでの面談に対応しているから、就活エージェントに気軽に相談できる
- メリット②:他社ナビにはない非公開求人がある
- デメリット①:対面の相談は、東京渋谷のみ
入社後にも就活エージェントが相談を受けてくれるくらい手厚いDiG UP CAREERは、少数精鋭のサポート体制をしています。
就活エージェントを登録して使いたい就活生に、DiG UP CAREERはおすすめです。
人気のDiG UP CAREERの手厚いサポートが受けられるのは今のうちですよ。
「就活の教科書」編集部 天野
「DiG UP CAREER」のリアルな口コミや評判を知りたい就活生は、こちらの記事も見ていってくださいね。
おすすめ③:JobSpring(AIマッチングを使った就活エージェント面談)
本当におすすめできる就活エージェント3つ目は、「JobSpring(ジョブスプリング)」です。
JobSpringは、株式会社Roots(ルーツ)が運営する就活エージェントです。
JobSpringでは、独自のAIマッチングを行っており、就活エージェントとの就活相談を通して自分に適した企業が見つかります。
- メリット①:「AIマッチング」で自分に適した企業が見つかる
- メリット②:早期離職率がわずか0.1%
- メリット③:就活エージェントとビデオ通話面談できる
- デメリット①:関東の学生しか対面での相談ができない
JobSpringには、就活エージェントとの面談を通して、就活生と企業とのミスマッチをできるだけ減らす工夫がたくさん考えられています。
「入社したら終わり」ではなく、入社後のキャリアまで一緒に相談できるのはとても良いですね。
就活エージェントを登録して使いたい就活生には、JobSpringもおすすめです。
「就活の教科書」編集部 天野
「JobSpringの口コミ、評判ってどうなの?」という就活生は、こちらの記事も見ていってくださいね。
他にも就活エージェントおすすめ10選については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
就活でどこでもいいと思う理由4つ
就活生くん
就活でどこでもいいと思ってはいけないことはわかりましたが、なんでそう思ってしまうのでしょうか。
最後に、就活でどこでもいいと思う理由を教えてください。
就活でどこでもいいと思う理由には、以下の4つがあります。
「就活の教科書」編集部 天野
- 理由①:就活について考えるのが面倒臭い
- 理由②:選考に落ちて就活が嫌になった
- 理由③:内定が貰えなくて焦っている
- 理由④:高い給料さえ貰えれば良い
「就活の教科書」編集部 天野
理由①:就活について考えるのが面倒臭い
就活でどこでもいいと思う理由の1つ目は「就活について考えるのが面倒臭い」です。
就活中は、ずっと就活について考えてしまいます。
スケジュール管理や企業説明会、エントリーシート(ES)などやることが山積みで面倒臭く、もうどこでもいいと感じてしまいます。
しかし、やるべきことを一つずつクリアしていくと、意外と単純です。
一度就活の全体像を掴んで、やるべきことを一つずつ書き出してみましょう。
どこでもいいと思う気持ちが、少しは薄れるかもしれません。
「就活の教科書」編集部 天野
就活がめんどくさいと感じる理由については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
理由②:選考に落ちて就活が嫌になった
就活でどこでもいいと思う理由の2つ目は「選考に落ちて就活が嫌になった」です。
就活を全力でしているのに、選考に落ちると、就活が嫌になってきます。
しかし就活は、大企業だからすごいというわけでもありません。
自分に合った企業を気長に探すことが大切です。
選考で落ちて就活が嫌になり、どこでもいいと思うのは分かりますが、より自分に合った企業に就職できるチャンスとも考えられます。
「就活の教科書」編集部 天野
就活で落ちる理由については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
理由③:内定が貰えなくて焦っている
就活でどこでもいいと思う理由の3つ目は「内定が貰えなくて焦っている」です。
周りの友人が自分よりも先に内定を貰っていると、どんどん焦ってきます。
焦っても内定は貰えるものではないので、落ち着きましょう。
落ち着いて現在の状況を整理してみると、次にやるべきことが見えてきます。
焦ってどこでもいいと投げやりにならず、自分に自信を持って就活しましょう。
「就活の教科書」編集部 天野
理由④:高い給料さえ貰えれば良い
就活でどこでもいいと思う理由の4つ目は「高い給料が貰えればいい」です。
確かに、高い給料を貰うのは、生きるうえで大切なことです。
しかし、「給料が高い=自分にあった職業」とは限りません。
給料が高くても、自分に合わない職業だと、就職後に後悔してしまいます。
お金以外の就活の軸も探してみましょう。
就活でどこでもいいと思う気持ちがなくなる可能性があります。
「就活の教科書」編集部 天野
【最終手段】就職留年(休学)も視野に入れる
就活にどうしても納得いかない場合は、就職留年をし、翌年の就活に再チャレンジするのもアリです。
「就活の教科書」編集部 天野
あなた自身の就活が悪いのではなく、その年の経済状況によってすべての就活生にとって厳しい年になることもあります。
直近だとリーマンショックやコロナウイルスなど、経済が冷え込むときは新卒採用の枠は少なくなる傾向があります。
経済回復や新卒採用増枠の見込みがあるのであれば、翌年に就活再チャレンジするのはアリです。
ただし、学費や生活費なども余分にかかる可能性があるので、就職留年は慎重に決断をしましょう。
「就活どこでもいい人」も転職口コミサイトでブラック企業・ミスマッチを避けよう
就活生くん
どこでもいいとは言いつつも、やっぱりブラック企業やミスマッチは避けたいです。
ブラック企業やミスマッチを防ぐにはどうすればいいですか?
「就職はどこでもいい」と思いつつも、やはり少しでも良い条件の会社にいきたいですよね。
ブラック企業やミスマッチを防ぐには、口コミサイトがオススメです。
「就活の教科書」編集部 天野
転職クチコミサイトを見て、ブラック企業・ミスマッチは極力回避しましょう。
転職クチコミサイトでは、在籍経験のある人のリアルな声が反映されています。
残業時間や社風など、リアルな実態を知ることができます。
以下の3つの転職クチコミサイトは、掲載企業数・クチコミ数が多いので、社員のリアルな意見がたくさん見れますよ。
「就活の教科書」編集部 天野
就活生ちゃん
絶対に見るべきです。
転職クチコミサイトは、転職を検討している人が口コミを残すことが多いです。
そのため、会社の良いところだけでなく、ネガティブな部分もたくさん知ることができます。
「就活の教科書」編集部 天野
OpenWorkの場合は「待遇面の満足度」「成長環境」「風通しの良さ」などの項目で構成されています。
それぞれの項目別に、クチコミを見ることができます。

OpneWork クチコミの項目
「上司が体育会系」「給料が低すぎる」など、生々しいクチコミが多いので、ブラック企業・ミスマッチを防ぐためにも必ず確認することをおすすめします。
まとめ:「就活どこでもいい」と思っている人も企業を慎重に選ぶべき
本記事「【危険!】就活どこでもいいと思う人が内定をもらう対策4つ | 内定率の上げ方,ブラック企業回避方法も」はいかがだったでしょうか?
この記事では、就活でどこでもいいと思っている人が内定を獲得するために取るべき対策を紹介しました。
合わせて、就活でどこでもいいと思うデメリット、どこでもいいと思う理由や対策、さらに就活エージェントのおすすめ3選も紹介しました。
さらに、内定率を上げる方法とブラック企業・ミスマッチを回避する方法を紹介しました。
「就活なんて、どこでもいい」なんて思わずに、前向きに就活を進めていきましょう。
「就活の教科書」編集部 天野
◆ 就活でどこでもいいと思うデメリット3つ
- デメリット①:志望動機が書けない
- デメリット②:入社への熱意が伝わらない
- デメリット③:入社してから後悔する
◆ 就活でどこでもいいと思ったときの対策4つ
- 対策①:リフレッシュする
- 対策②:内定者のエントリーシートの書き方を真似する
- 対策③:ワンキャリア・unistyleで面接質問を予習する
- 対策④:業界地図を読んで選択肢を広げる
◆「就活どこでもいい人」が内定率を上げる方法3つ
- 方法①:大学のOB訪問をし、企業に紹介してもらう
- 方法②:模擬面接で面接練習をする
- 方法③:就活エージェントなどの外部に自己分析を手伝ってもらう
◆ 就活でどこでもいいと思う理由4つ
- 理由①:就活について考えるのが面倒臭い
- 理由②:選考に落ちて就活が嫌になった
- 理由③:内定が貰えなくて焦っている
- 理由④:高い給料さえ貰えれば良い
◆【最終手段】就職留年(休学)も視野に入れる
◆「就活どこでもいい人」も転職口コミサイトでブラック企業・ミスマッチを避けよう
就活はどこでもいいと思っていると、入社への熱意が伝わらないため、内定が取りにくいです。
内定が取れたとしても、自分に合っていない会社で、毎日の残業に過度なノルマで精神を病んだ社会人は数多いです。
どこでもいいと思わず、たくさんの選択肢をもって、焦らず自分にあった企業に挑んでいきましょう。
あなたの就職活動が上手くいくことを心から応援しています。
「就活の教科書」編集部 天野