- 一般職と総合職の違い
- 一般職の志望動機で評価される強みは、コミュニケーション能力
- 一般職の志望動機の例文3選
- 一般職の志望動機を書くときのポイントは、自分の価値観を大切にする
- 一般職の志望動機を書くときの注意点は、待遇や制度を優先しない
- 商社一般職の志望者は知っておくべき3つの特徴
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「選考通過できるガクチカ/志望動機/自己PRを書きたい」人に必須ツール2選
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就活生の皆さんこんにちは、「就活の教科書」編集部の坂田です。
今回は一般職の志望動機について悩んでいる方に、コツや注意点を解説していきます。
就活生の皆さんは一般職の志望動機について何か困った経験はありませんか?
「就活の教科書」編集部 坂田
就活生くん
この前企業の一般職を受けたのですが、上手く志望動機をアピールできず、面接官の反応も微妙でした・・・。
一般職を希望する時に使える志望動機がどんなものなのか知りたいです・・・。
就活生ちゃん
私は商社の一般職を受けようと考えています。
ですが、商社の一般職は他よりも難しいと聞いて不安になってます・・・。
いざ一般職の志望動機を作ろうと思っても、いまいちピンと来ないですよね。
そもそも一般職とは、総合職の仕事をサポートする業務を行います。
バリバリ働く総合職を事務職で支えるの一般職、というのが世間一般のイメージですね。
ちなみに、「志望企業のESで落ちたくない!」という方は、難関企業内定者のESが無料で見れる「選考通過ES(公式LINEで無料配布)」などのサービスを活用しましょう。
「就活の教科書」編集部 坂田
そこで、この記事では、一般職の志望動機の例文3選を紹介します。
合わせて、一般職の志望動機で評価される強み3選・一般職の志望動機を書くときのポイントと注意点・商社一般職の志望者は知っておくべき3つの特徴についても触れています。
この記事を読めば、企業に良い印象を与える一般職の志望動機を書けるようになるので、一般職への内定に一歩近づけますよ。
一般職の志望動機の書き方で悩んでいる方や、一般職の内定が欲しい方は、参考にしてみてくださいね。
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就活アドバイザー 京香
目次
【総合職と何が違う?】そもそも一般職とは
就活生くん
企業にエントリーする時に総合職と一般職のコースでわかれており、どちらで応募すればいいのか分かりません。
そもそも総合職と一般職では何が違うのでしょうか?
たしかに一般職と総合職の違いってよく分かりませんよね。
詳しく解説していきますね!
「就活の教科書」編集部 坂田
一般職と総合職との一番の違いは業務に対する責任感の違いです。
総合職には仕事内容に制限がなく、何でも行います。
それに比べて、一般職では補佐的な業務が中心で、責任感がそこまで高くない仕事が多いです。
例えば、コンサル企業で直接クライアントに提案するのが総合職の仕事で、その提案する際に必要な書類を作るのが一般職という認識です。
そのため、総合職と一般職の間では給料の差も大きくあり、ボーナスや昇給などが大きく変わってきます。
就活生ちゃん
なるほど、総合職と一般職ではそのような違いがあるんですね。
ただ、総合職と一般職が分かれていない企業も多くありますが、そのような場合はどのような仕組みとなっているのでしょうか?
総合職と一般職で分けていない企業も多くあります。
その場合は、全ての従業員が総合職となり、総合職の人が資料作りからクライアントと直接商談まで行います。
「就活の教科書」編集部 坂田
就活アドバイザー 京香
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選考通過ES
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就活アドバイザー 京香
一般職の志望動機で評価される強み3選
就活生ちゃん
総合職でバリバリ働くのはなんとなく自分に向いてない気がするので、ゆるく一般職で働きたいです。
一般職ってどんなことができればいいのでしょうか?
「バリバリ働く総合職に比べて、一般職はゆるく働ける」と思っている就活生もいるようですが、実際に一般職が易しい訳ではありません。
一般職は取引先との日々のやり取りなど、日常的な会社の“顔”として活躍します。
そこで、一般職の志望動機に盛り込むことで、企業から評価されやすくなる強みを3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 坂田
- 強み①:コミュニケーション能力
- 強み②:主体性
- 強み③:語学力
それでは、一般職の志望動機で評価される強みについて、1つずつ確認していきましょう!
「就活の教科書」編集部 坂田
強み①:コミュニケーション力
一般職の志望動機で評価される強みの1つ目は、コミュニケーション力です。
一般職は総合職を支え、取引先との日常的なやり取りを担います。
また、商社の一般職となれば取引先の数は膨大です。
常に社内外を問わずやり取りする必要があるため、コミュニケーション能力は必須ですよ。
また、一般職では“周りの状況を素早く察知する力”、いわゆる“空気を読む力”が求められることも多いです。
「就活の教科書」編集部 坂田
強み②:主体性
一般職の志望動機で評価される強みの2つ目は、主体性です。
「主体性をもって働くこと」は総合職に強く求められる項目のように思えますが、実は一般職にも大いに当てはまります。
一般職の業務は多岐に渡るため、受け身の姿勢では業務を完遂できません。
企業の“縁の下の力持ち”ポジションを担う一般職の業務が滞れば、マイナスの影響は避けられません。
地味なイメージがある一般職ですが、その業務は全体を支えています。
そのため、主体性は一般職の必須スキルに挙げられます。
「就活の教科書」編集部 坂田
強み③:語学力
一般職の志望動機で評価される強みの3つ目は、語学力です。
語学の中でも、特に英語は求められます。
さらに一般職の中でも、特に商社の一般職は世界中の取引先とやり取りします。
そのため、語学力はコミュニケーションスキルと合わせて必須スキルです。
一般職、特に商社の一般職を狙うならば語学力はアドバンテージというよりも、あって当然のスキルだと言えます。
「就活の教科書」編集部 坂田
就活生ちゃん
一般職は総合職と比べてゆるく働けると思ってましたが、そんなことはないんですね・・・。
総合職と一般職は業務内容が違うため、同じ基準で大変さを考えるのは難しいです。
一般職は単調な事務作仕事だと思われがちですが、業務内容は多岐にわたり、専門性も高いです。
商社の一般職となると、さらに高いレベルが求められます。
「就活の教科書」編集部 坂田
就活生ちゃん
一般職についての勘違いが分かったので、実際に一般職の志望動機を考えていこうかと思います・・・。
それでは一般職の志望動機を作る前に、全体像を掴むために例文を確認しましょう!
「就活の教科書」編集部 坂田
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【内定者が教える】一般職の志望動機の例文3選
ここでは、一般職の志望動機の例文を業種別に3つ紹介します。
「就活の教科書」編集部 坂田
- 例文①:商社向け
- 例文②:メーカー向け
- 例文③:銀行向け
それでは、1つずつ確認していきましょう!
あなた自身が一般職の志望動機を考える時に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂田
例文①:商社向け
私が貴社(御社)の一般職を志望した理由は、縁の下の力持ちとして動くことに喜びを感じるためです。
インターンで参加した一般職の全体の業務を支える経験を通して、チームの土台となりプロジェクトの成功を陰から支えることのやりがいを感じました。
私は常にアンテナを張って周囲に求められていることを察知することが得意だったので、総合職の方が向いていると考えていましたが、一般職の業務を経て考えが変わりました。
貴社(御社)は一般職でも裁量権をもって働けると伺いました。
そのため、私の常にアンテナを張って積極的に動く能力を生かしつつ、陰でチームを支えて貴社(御社)に貢献できると考えています。
自分がなぜ総合職ではなく、一般職の方が向いていると思ったのか明確な理由が述べられていますね!
「就活の教科書」編集部 坂田
商社の志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
商社の志望動機のコツが知りたい方は、合わせて読んでみてくださいね。
例文②:メーカー向け
私は、土台として業務を行うことでおもちゃ作りをバクアップしたいと考え、貴社(御社)を志望しました。
貴社(御社)はおもちゃ市場でトップシェアを誇り、大人でもワクワクしてしまう製品を次から次に生み出しています。
私はおもちゃ作りを裏方として支えることで、世の中に多くのワクワクを届けたいと考えています。
また、私は在学中にMOSのエキスパートレベルを取得しパソコンスキルを磨きました。
パソコンスキルを生かして業務を土台から支え、貴社(御社)に貢献したいと考えています。
MOSのような一般職で必要不可欠なスキルをアピールすることで、入社後に活躍できるようなイメージがしやすいです。
「就活の教科書」編集部 坂田
メーカーの志望動機の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
メーカーの志望動機のコツが知りたい方は、合わせて読んでみてくださいね。
例文③:銀行向け
私が貴行(御行)の窓口業務を志望した理由は、地域のお客様から信頼される銀行の顔になりたいと考えたためです。
貴行(御行)は多くの地元のお客様に利用され、地域に密着した業務展開を理念としています。
私は生まれてから今日までこの地で育ち、大切な地元に貢献したいと考えています。
貴行(御行)の窓口業務で地域を支える顔となり、地域のお客様とのやり取りで信用を得て貴行(御行)と地元に貢献したいと考えています。
一般職に就きたい理由だけでなく、なぜ地元で働きたいのかまで言えている部分が高評価されるポイントです。
「就活の教科書」編集部 坂田
合わせて、事務職全般の志望動機の例文や注意点を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
志望動機の適切な長さについては、以下の記事で詳しく解説しています。
どのくらいの文字数で志望動機を書けばいいか悩んでいる方は、合わせて読んでみてくださいね。
業界別の志望動機 記事一覧
「志望動機が思いつかない」「内定者の志望動機の例文を見たい!」という人には 志望動機の書き方 という記事がおすすめです。
志望動機の書き方のコツや例文について分かり、ESの選考で落ちにくくなるので、合わせて読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
【落ちない】ES/面接で受かるためのコツ3選
就活生ちゃん
私はエントリーシートや面接が苦手です…
選考に通過しやすくなるコツがあれば教えてください。
エントリーシートや面接では何をどのように伝えれば良いか難しいですよね。
エントリーシートや面接で落ちないためのコツを以下で紹介するのでぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
- コツ①:選考通過ESを参考にする
- コツ②:他の就活生と差別化する
- コツ③:PREP法を意識する
コツ①:内定者のESを参考にする
ES/面接で受かるためのコツ1つ目は、「内定者のESを参考にする」です。
内定者のESを見ることで、どのような内容や経験をアピールすればいいのかが分かるようになります。
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「面接に絶対受かりたい」「ESをどのように書けばいいか分からない」という就活生には、「選考通過ES」を参考にするのがおすすめです。
あなたが志望する企業の内定者がどんな回答をしているのかを知っておくことで、ES/面接通過率が上がるので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
コツ②:他の就活生と差別化をする
ES/面接で受かるたのコツ2つ目は、「他の就活生と差別化する」です。
人事の方は1日に何人もの就活生を評価しています。
そのため、他の就活生と差別化しなければ、落ちてしまいます。
就活生ちゃん
でも、どのように差別化すればいいのでしょうか?
差別化するためには、具体性が大切です。
就活アドバイザー 京香
ガクチカや自己PR、志望動機の内容が似てしまうことは仕方のないことですが、同じ経験であっても、「どうしてその活動をしようと思ったのか」「その経験からどのようなことを学んだのか」「なぜそのような考えに至ったのか」という内容は他の就活生と全く同じにはならないと思います。
その部分を具体的に書いたり、伝えたりすることで、他の就活生と差別化でき、あなたの人となりや大切にしている価値観を人事の方に理解してもらえます。
コツ③:PREP法を意識する
ES/面接で受かるためコツ3つ目は、「PREP法を意識する」です。
人事は、「相手にわかりやすく伝えようとしているか」を見ています。
わかりやすく書くためにはPREP法がおすすめです。
PREP法とは、結論・理由・具体例・結論の順番に伝える方法で、わかりやすく簡潔に伝えられます。
ESや面接で伝える場合であれば以下のようになります。
- 結論:設問に対する回答
- 理由:その結論に至った理由
- 具体例:その結論が生まれた背景(過去の経験)
PREP法は、ガクチカ、自己PR、志望動機のいずれの場合でも使えます。
論理的に伝えられるので、人事から高く評価され、ESや面接で落ちにくくなりますよ。
就活アドバイザー 京香
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一般職の志望動機を書くときの3つのポイント
ここでは、一般職の志望動機を書くときのポイントを3つ紹介します。
ポイントをしっかりと把握して、一般職を勝ち取るための志望動機を考えてくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂田
- ポイント①:自分の価値観を大切にする
- ポイント②:なぜ一般職なのかを明確にする
- ポイント③:企業に貢献できることを伝える
それでは、一般職の志望動機を書くときのポイントを、1つずつ確認していきましょう!
「就活の教科書」編集部 坂田
ポイント①:自分の価値観を大切にする
一般職の志望動機を書くときのポイント1つ目は、自分の価値観を大切にすることです。
一般職は待遇に惹かれて志望する就活生が多いため、志望動機似通った内容になりがちです。
他の就活生と差別化するためには、志望動機にあなたならではの強みや価値観を盛り込むことが大切です。
就活生くん
総合職を事務作業で支え、円滑な業務に貢献したいと考えています。
就活生ちゃん
一般職の業務を円滑に進めるためには、周囲が求めることを素早く察知して行動することが欠かせないと考えています。
インターンで得た経験を生かして、この能力を生かして業務を円滑に進めて貢献したいと考えています。
他の就活生の志望動機と差別化するために、あなたが経験したことや一般職の業務に対するあなた自身の価値観を大切にしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂田
ポイント②:なぜ一般職なのかを明確にする
一般職の志望動機を書くときのポイント2つ目は、なぜ一般職なのかを明確にすることです。
世間一般では、一般職よりも総合職の方が人気だとされています。
その中で、総合職ではなく一般職を選んだ明確な理由が必要です。
就活生ちゃん
(残業なさそうだし、待遇良さそうだから一般職がいいな)
就活生ちゃん
(友達につられてなんとなく一般職にしちゃった・・・)
一般職、特に商社の一般職は採用人数が少ないため競争率も高いです。
明確な志望動機がなければ、その時点で一般職を狙うライバルの就活生に飲まれ、ふるい落とされてしまいます。
「就活の教科書」編集部 坂田
ポイント③:企業に貢献できることを主張する
一般職の志望動機を書くときのポイント3つ目は、企業に貢献できると主張することです。
志望動機を考える上では当たり前のことですが、企業に貢献できる人材でなければ企業は採用してくれません。
さらに一般職は新卒の採用枠が少ないため、企業側も会社に貢献できる人材をかなり絞り込んで採用します。
少ない採用枠を勝ち取るためには、今までの経験や資格などをフル活用して企業にアピールする必要があります。
「就活の教科書」編集部 坂田
就活生ちゃん
一般職の内定を取るのがますます難しそうに思えてきました・・・。
せめてミスだけはしたくないです・・・。
それでは次に、一般職の志望動機を作る時にやってはいけないことを確認しましょう。
既に紹介したことも含まれていますが、一般職の志望動機を作る上で大切なことなので、改めて確認しましょう。
「就活の教科書」編集部 坂田
就活アドバイザー 京香
- 難関企業内定者の自己PRやガクチカ、志望動機などの文章が見れる
- 評価されるESの書き方がわかるので、選考突破率UP
- 自分のESを考える時間がない方はESをそのままパクってもOK
選考通過ES
また、ES添削については「【誰に頼むのが良い?】エントリーシート添削の無料サービスおすすめ15選 | ES添削の有料サイトも」という記事にまとめています。
この記事を読むと選考に通過するES添削をしてもらえます。
就活アドバイザー 京香
一般職の志望動機を書くときの3つの注意点
ここでは、一般職の志望動機を書くときの3つの注意点を解説します。
一般職を志望する際についやってしまいがちなミスを紹介するので、ぜひ確認して回避してくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂田
- 注意点①:待遇や制度を優先しない
- 注意点②:受け身の姿勢にならない
- 注意点③:プライベート重視を押し出さない
それでは、1つずつ確認していきましょう!
「就活の教科書」編集部 坂田
注意点①:待遇や制度を優先しない
一般職の志望動機を書くときの注意点1つ目は、待遇や制度を優先しないです。
待遇や制度を優先すると、面接官から「やる気のない就活生」の評価を受ける可能性があるためです。
特に商社の一般職は待遇が良いため、待遇や制度に惹かれて志望する就活生が多いのも事実です。
就活生ちゃん
御社の待遇に惹かれて志望しました。
え、うちの業務内容とかは興味ないの?
そんなんで仕事できる・・・・?
人事さん
たとえ本当に待遇に惹かれて志望したとしても、志望動機として伝えるのは絶対にNGです。
「就活の教科書」編集部 坂田
注意点②:受け身の姿勢にならない
一般職の志望動機を書くときの注意点2つ目は、受け身の姿勢にならないです。
企業側は、基本的に能動的で積極的な人材を求めていて、受け身な姿勢では間違いなく落ちてしまうためです。
一般職を受ける就活生の中には、一般職をただの事務仕事だと考えていて、主体性を重視していない就活生もいます。
ただの事務仕事だと考えている就活生の志望動機は、どうしても主体性が欠けてしまいます。
「一般職だから主体性はそこまで必要ではない」というのは大きな間違いですよ。
主体性はバリバリ働く総合職に必要な要素だと考えられがちです。
しかし、一般職を狙うなら志望動機で主体性をどんどん押し出す必要があります。
「就活の教科書」編集部 坂田
注意点③:プライベート重視を押し出さない
一般職の志望動機を書くときの注意点3つ目は、プライベート重視を押し出さないです。
理由①「待遇や制度を優先すること」と重なりますが、プライベートを重視する考えを示すことは面接官の評価が分かれるためです。
ワークライフバランスを重視することは現代社会で重要ですが、まだワークライフバランスの考えに適応していない会社も多いです。
プライベートも大切にする理念を掲げている会社で志望動機として挙げるのは問題ありません。
しかし、「仕事へのやる気が見えない」というマイナス評価をする企業も多いため、なるべく使わないことをおすすめします。
志望動機でワークライフバランスについて挙げることは賛否両論があります。
一般職を狙いたい気持ちが強いなら、志望動機でプライベートを重視する考えは出さない方が無難です。
「就活の教科書」編集部 坂田
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商社一般職の志望者は知っておくべき3つの特徴
就活生ちゃん
同じ一般職でも、商社の一般職は別格だと聞いたことがあるのですが、実際のところはどうなのでしょうか・・・?
商社の一般職が他と比べて人気が別格なのは事実です。
メーカーの総合職よりも待遇が良く、多くの就活生が狙うのが商社の一般職です。
ここまで一般職の志望動機について解説してきましたが、ここでは就活生が気になる商社の一般職の疑問について紹介します。
「就活の教科書」編集部 坂田
- 特徴①:商社の一般職は高給
- 特徴②:商社の一般職は実力重視
- 特徴③:商社の一般職は競争率が高い
それでは、1つずつ確認していきましょう!
「就活の教科書」編集部 坂田
特徴①:商社の一般職は高給
商社一般職の志望者は知っておくべき特徴1つ目は、商社の一般職は高給です。
商社の一般職の待遇はメーカーの総合職並みと言われています。
総合職の方が一般職よりも給与が高いイメージが一般的なので、驚きですよね。
実際は、新卒の基本給は他の業界とそれほど差はないようです。
ただ、2年目以降の基本給やボーナスの上がり幅に差があるため、結果的に他の一般職よりも給与は多くなります。
新卒の比較ではなく、全体的に比較すると商社の一般職が高給なのは本当です・・・!
「就活の教科書」編集部 坂田
特徴②:商社の一般職は実力重視
商社一般職の志望者は知っておくべき特徴2つ目は、商社の一般職は実力重視です。
商社の一般職には能力が高く尚且つ美人、いわゆる“ハイスぺ女子”が多くいます。
企業が顔採用を行っている証拠はどこにありませんが、ハイスぺ女子ばかりだとつい疑いたくなりますよね。
もちろん美人というだけで商社の一般職を勝ち取れるほど、世の中甘くありません。
数少ない採用枠の中で、能力があって会社の顔を担える存在を突き詰めた結果、ハイスぺ女子ばかりになったのなら納得がいきます。
個人的には、顔採用なんて恐ろしいものはないと信じたいです・・・!
「就活の教科書」編集部 坂田
特徴③:商社の一般職は競争率が高い
商社一般職の志望者は知っておくべき特徴3つ目は、商社の一般職は競争率が高いです。
商社の一般職は、新卒の採用枠が少なく他の一般職と比べて待遇が良いため、膨大な数の就活生が殺到します。
商社の一般職の倍率は120倍を超えることもあり、熾烈な戦いが待っていることは言うまでもありません。
数少ない採用枠を勝ち取るために、自己分析や企業分析に自分の強み、アピール力など全てを磨きあげなければいけない世界です。
商社の一般職を勝ち取るためには、1000人規模のライバル就活生を蹴散らしていく必要があります。
想像しただけでも、かなり厳しい戦いに鳥肌が立ってしまいます・・・
「就活の教科書」編集部 坂田
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就活アドバイザー 京香
まとめ:ポイントを押さえて一般職の志望動機を作成しよう
「【例文あり】一般職の志望動機の魅力的な伝え方 | 評価される強みや注意点も」の記事はいかがでしたか?
この記事では一般職の志望動機の例文を3つ紹介しました。
合わせて、一般職の志望動機で評価される強みや一般職の志望動機を書くときのポイントや注意点について解説しました。
まとめると、以下の通りです。
◆一般職の志望動機で評価される強み3選
- 強み①:コミュニケーション力
- 強み②:主体性
- 強み③:語学力
◆【内定者が教える】一般職の志望動機の例文3選
- 例文①:商社向け
- 例文②:メーカー向け
- 例文③:銀行向け
◆一般職の志望動機を書くときの3つのポイント
- ポイント①:自分の価値観を大切にする
- ポイント②:なぜ一般職なのかを明確にする
- ポイント③:企業に貢献できることを主張する
◆一般職の志望動機を書くときの3つの注意点
- 注意点①:待遇や制度を優先しない
- 注意点②:受け身の姿勢にならない
- 注意点③:プライベート重視を押し出さない
◆商社一般職の志望者は知っておくべき3つの特徴
- 特徴①:商社の一般職は高給
- 特徴②:商社の一般職は実力重視
- 特徴③:商社の一般職は競争率が高い
一般職は採用枠が少なく、勝ち取るのは至難の業です。
一般職を勝ち取るためにも、徹底した自己分析や対策を行って質の高い志望動機を作りあげてくださいね。
「就活の教科書」には、内定を得るために役立つ記事が沢山あります。
ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 坂田