【新卒フリーランスやばい?】向いている人の特徴 | メリット6つ,注意点も

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【内定者が教える】新卒でフリーランスとして働く3つのデメリット | 注意点,就職との違いも解説

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みなさんこんにちは「就活の教科書」編集部の堀本です。
就活をしていると、色々な選択肢があることに気づくと思いますが、フリーランスになろうと思ったことはあるでしょうか?

「就活の教科書」編集部 堀本

就活生くん

正直、会社に勤めてサラリーマンをやるより、フリーランスで自由に働けた方が楽しそうだなあと思います。

しかし、周りからは新卒なら、一度会社に就職した方が良いと言われることが多いです。

新卒でフリーランスになる時の注意点はありますか?

就活生ちゃん

フリーランスは、自分の好きなことを仕事にできるイメージがあって、魅力に感じています。

でも、フリーランスでお金を稼げる人は一握りという話も聞くので、実際どうなのか気になります。

新卒でフリーランスに向いている人の特徴ってどんなものがありますか?

就職活動で疲れてくると「本当に就職するべきなのかな?」と考えることもあるでしょうし、僕もそうでした。
今の時代、就職せずに生きていける術なんて他にもありそうな気はしますよね。
でも本当に新卒でフリーランスとして独立してしまうのがいいのか、不安な就活生も多いと思います。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

そこで今回の記事では、新卒でフリーランスに向いている人の特徴や持っておくべきスキルについて解説していきます。

合わせて、新卒フリーランスとして働く場合のメリット・デメリットについても解説します。

また、新卒フリーランスで働く際の注意点や、フリーランスになることで失われる機会についても解説してきます。

「就活するのめんどくさいけど、新卒でフリーランスになるのってどうなんだろう…」と悩んでいる就活生は、是非最後まで読んでみてください。

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新卒でフリーランスは向き不向きがある

結論から言うと、新卒でのフリーランスは人によって向き不向きがあります。

まず、新卒でフリーランスをするためには、向いている人の条件にある程度当てはまっている必要があります。

もし向いていないのにフリーランスになってしまうと、金銭的にも精神的にもしんどい状態に陥る可能性があるからです。

また、新卒就活は良い企業に就職しやすいといういわゆる「新卒カード」という貴重な機会を捨てて、フリーランスになるのかを考える必要があります。

新卒フリーランスとしての素質と覚悟を持ち合わせた人のみが「新卒フリーランス」としてやっていけます。

そして、新卒フリーランスとしての素質と覚悟を持っている大学生はほんの一握りであると考えられるでしょう。

「ただただ就活したくないから」「就活から逃げたい」「就職できないから起業する」このような理由で新卒フリーランスを考えている人は、要注意ですね。

ただ、本当にサラリーマンよりもフリーランスが向いている人もいるのは事実です。

以下の記事ではサラリーマンに向いていない人の特徴や新卒の会社を辞めるとどうなるのかについて解説しているので、ぜひ読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

就活生ちゃん

フリーランスは、なんとなく自由にやっていけると考えていたのは、やっぱり甘い考えだったのですね・・・

新卒カードも意味がないし、失敗したくないのでもう一度考えてみます!

就活生くん

やっぱり新卒フリーランスは、厳しい世界なんですね。

僕は、絶対に新卒フリーランスとして成功してやるという強い思いがあります。

それでも、絶対に新卒でフリーランスはしない方が良いということなのですかね・・・

いいえ、新卒でフリーランスは絶対にダメというわけではありません。

もちろん新卒でフリーランスが向いている人もいます。

今度は、新卒でフリーランスが向いている人の条件について見ていきましょう!

「就活の教科書」編集部 堀本

 

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また、「自分に向いている業界が分からない…」という就活生は向いている業界診断ツールおすすめ14選という記事を参考にして、自分に向いている業界を見つけましょう。

就活アドバイザー 京香


新卒フリーランスに向いている人の条件

ここでは、どんな人が新卒フリーランスとしての素質と覚悟を持っているかの確認をするために、新卒フリーランスでもやっていける人の条件を見ていきます。

新卒フリーランスでやっていける人の条件は、3つあります。

新卒フリーランスでやっていける人の特徴の3つともに当てはまる人が、新卒フリーランスとしての素質と覚悟を持っていると判断することが出来ます。

新卒フリーランスに向いている人の条件
  • 条件①:すでに仕事にできるスキルを持っている
  • 条件②:収益を生む人脈を持っている
  • 条件③:将来的にも、企業で働くことにこだわりがない

それでは、新卒フリーランスに向いている人の条件について、1つずつ詳しく見ていきましょう!

「就活の教科書」編集部 堀本

条件①:すでに仕事にできるスキルを持っている

新卒フリーランスに向いている人の条件1つ目は、すでに仕事にできるスキルを持っているということです。

フリーランスとしてお金を稼ぐためには、あなたに仕事を頼みたいと思ってくれる理由となるスキルが必要であり、そのスキルを示すことができる目に見える形の実績が必要です。

スキルを身につけてから、実際に本業の仕事としていくまでは、時間がかかるので、フリーランスになってから、稼ぐためのスキルを身につけようと考えていては、生活が苦しくなってしまいます。

また、新卒フリーランスとして生活していくためには、相手と商談する、手続きを行うなど、社会人としてのビジネススキルの土台作りも必要になります。

フリーランスになるためには、すでに仕事にできているレベルのスキルを持っていることが条件の1つ目になります。

社会人になってから収益化のことを考えるのは、危険です。

逆に、すでにフリーランスとしての収益化ができているということは、フリーランスとして必要なモノを身に着けているということですから、積極的に考えてもいいかもしれませんね。

「就活の教科書」編集部 堀本

条件②:収益を生む人脈を持っている

新卒でフリーランスとしてやっていける人の条件2つ目は、収益を生む人脈を持っているということです。

仕事にできるスキルを持っていても、仕事を頼んでくれる人との繋がりがない状態では、継続して収益を得ることができません。

人脈は、仕事を毎回頼んでくれるようなお得意さんはもちろん、SNS集客の場合にはフォロワー数などの知名度も大事になります。

知名度を含む人脈は、当然企業の方が優れていますが、ビジネスの場では、企業も個人フリーランスも同じ棚で比較されることを認識しなければなりません。

フリーランスになるためには、収益を生む人脈を持っていることが条件の2つ目になります。

人脈も、初めてすぐに手に入れられるものではないので、フリーランスになってから考えるのは厳しいことを認識しましょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

条件②:将来的にも、企業で働くことにこだわりがない

新卒フリーランスに向いている人の条件3つ目は、将来的にも、企業で働くことにこだわりがないということです。

新卒でフリーランスになると企業勤めの経験がないため、途中で企業に就職しようと考えても少し難しいです。

採用側としても、企業で働いた経験のない人を採用することはリスクであり、働く側もフリーランスとして自由にやっていた環境から、企業勤めの環境に一変することへの適応は大変だからです。

逆に言えば、今後企業で働くことにこだわりがない人に関しては、新卒でフリーランスになっても問題ないということになります。

そのため、新卒フリーランスに向いている人の条件として、将来的にも企業で働くことにこだわりがないが重要です。

フリーランスとしてやっていく理由とビジョンを明確に持っている人は、新卒でフリーランスに向いているでしょう。

これらの新卒フリーランスに向いている人の条件に3つとも当てはまった人のみが「新卒フリーランス」としての素質と覚悟があると考えられます。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

就活生ちゃん

私は、やっぱり一度企業に就職してから、フリーランスになるかどうかを考えようかな・・・

フリーランス採用を行っている企業もあるらしいしな・・・

就活生くん

なるほど! 新卒フリーランスになるには、ある程度お金を稼げてないといけないのですね。

僕はすでにwebライターで月に5万円の収益があり、社会人になり時間に余裕ができると、月に15万円の収益は見込めると考えています。

また、将来的にも企業で働くことにこだわりを持っていないので、新卒フリーランスに向いている人の条件に3つとも当てはまりました。

新卒フリーランスに向いている人の条件に3つとも当てはまっていれば、新卒フリーランスとして生活を送っていくことが出来る可能性はあると思います!

しかし、それだけで判断してしまうのは危険です。

「新卒カード」という切符を捨て、就活をしないことで気づかないうちにたくさんの貴重な機会を失っているということを理解した上で、その意思決定ができるようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

 

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新卒でフリーランスとして働くメリット6つ

企業に就職せず、新卒でフリーランスとして働く場合のメリットから解説します。
新卒フリーランスとして働くメリットは大きく分けて3つあります。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒でフリーランスとして働くメリット3つ
  • 全て自己責任で、自由に仕事ができる
  • 働く時間を自分で決められる
  • ビジネスの全体を把握できる
それでは、上記3つの新卒フリーランスとして働くメリットについて詳しく見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

メリット①:全て自己責任で、自由に仕事ができる

新卒でフリーランスとして働くメリット1つ目は、全て自己責任で、自由に仕事ができることです。

企業に就職すると、自分のミスで部署に迷惑をかけたり、成果を出せないと会社に迷惑をかけたりすることになります。

しかし新卒でフリーランスとして働けば、多少仕事でミスをしても、自分が苦しむことはあっても、他人に迷惑はかかりません。

さらに何かしたい仕事があると、上司の許可を得なくとも自分の思い付きで仕事ができるのは良い点ですね。
責任を全て自分で負い、自由に仕事がしたい人は、新卒でもフリーランスとして働くことが向いているかもしれません。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

メリット②:働く時間を自分で決められる

新卒でフリーランスとして働くメリット2つ目は、働く時間を自分で決められることです。

企業に就職すると、ほとんどの場合は出社時間・退社時間が決まっており、会社に拘束されます。

しかし新卒でフリーランスとして働くと、仕事ができるのであれば昼の12時過ぎに働き始めても構いません。

稼ぎが安定してくれば、仕事の息抜きに長期の海外旅行をすることだって可能です。

企業に就職すると週休2日が基本で、有給の日程も決まっているため、働く時間を自分で決められることは新卒でフリーランスとして働く大きなメリットですね。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

未経験からでもフリーランスエンジニアになれば、リモートで働けるので、働く場所も自由に決められます。

未経験でも効率よく学習してフリーランスエンジニアになりたい方は、マコなり社長で有名なTECH::CAMP(テックキャンプ)に通うのがオススメです。

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また、大学生に向いているプログラミングスクールを知りたい方は、以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。

 

メリット③:ビジネスの全体を把握できる

新卒でフリーランスとして働くメリット3つ目は、ビジネスの全体を把握できることです。

フリーランスとして働くと「取引先との料金交渉」から始まり、「報酬の受け取り」や「確定申告」まで全てを自分でしなければならないので、ビジネスの全体を把握できます。

新卒で企業に就職すれば、最初のうちはビジネスのほんの一部分しか担えません。

そのため、フリーランスとして一人で働くのは大変ですが、ビジネスの全体を理解できるメリットがあります。

 

メリット④:自分を追い込める

新卒でフリーランスとして働くメリット4つ目は、自分を追い込めることです。

企業に入社すると、多くの新入社員は業務の一部のみを経験することになります。

ミスをすれば上司が一緒に謝ってくれますし、ミスが自分の給料に直結することもあまりありません。

こうした環境では、緊張感を持って働けないという人にとっては、フリーランスとして全ての行動に責任を持って働くことの方が向いているでしょう。

たった数百円の取引であっても、来月の自分の首を絞めることになるかもしれない、と思うと判断が慎重になるでしょう。

よく調べたり、自分自身が責任を取ったりする経験は、フリーランスだからこそ得られるものでしょう。

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メリット⑤:高収入を目指せる

新卒でフリーランスとして働くメリット5つ目は、高収入を目指せることです。

商品・サービスを売って得た収入を、全て自分の収入にすることができます。

組織に必須の、人材コストなどがかからないため、同じ商品を売るとしても、高収入になりやすいです。

エンジニアなどの、初期費用・設備費用がほとんど必要ないものであれば、社員とフリーランスの差は特に大きいでしょう。

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メリット⑥:挑戦しやすい

新卒でフリーランスとして働くメリット6つ目は、挑戦しやすいことです。

もし、組織で「ハロウィン限定のかぼちゃTシャツを販売しよう!」なんていう突飛なアイデアを提案したら、すんなりOKされるでしょうか?

フリーランスであれば、最終決定権も自分自身にあるため、どんな挑戦でもしやすいと言えます。

もちろん責任もありますが、思いついたアイデアをすぐに形にできる楽しさは、フリーランスならではでしょう。

では次に、新卒でフリーランスとして働くデメリットを紹介します。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

                   

業界研究に役立つ記事一覧

「業界研究ってやる意味あるの?」「業界研究をしたけど、結局志望業界が決まらない」という就活生は、 業界研究のやり方を知って、 志望業界を決定しましょう。

以下の記事を読めば、業界研究のやり方がわかり、あなたにぴったりの業界を選べるようになります。

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自分に向いている業界を見つける方法

①業界研究をして業界の全体像を知る
業界研究のやり方4STEP

②業界を決める
志望業界の決め方

               

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新卒でフリーランスとして働くデメリット6つ

新卒でフリーランスとして働くデメリットを紹介しますね。

メリットだけでなくデメリットも理解しておくことで、「やっぱりフリーランスでなく就活をしておけば良かった…」と後悔することを防げます。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒フリーランスとして働くデメリットは大きく分けて6つあります。

新卒フリーランスとして働くデメリット6つ
  • 給料が安定していない
  • 働く時間が決まっていない
  • 新卒ブランドが失われる
  • 税金などの管理が難しい
  • キャリア設計が難しい
  • 転職(就職)のハードルが高い

それでは、新卒フリーランスとして働くデメリット6つについて詳しく見ていきましょう。

 

デメリット①:給料が安定していない

新卒でフリーランスとして働くデメリット1つ目は、給料が安定していないことです。

フリーランスとして独立すると、給料は全て自分で稼がなければいけません。

そのため、仕事を獲得できれば給料が発生しますが、仕事が無ければもちろん給料もありません。

たまたま1ヵ月間順調に仕事が獲得できても、次の月に同じ量の仕事が獲得できるとは限りません。
体調不良で仕事ができなくても有給なんて制度はないので、フリーランスは給料が安定していません。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

デメリット②:働く時間が決まっていない

新卒でフリーランスとして働くデメリット2つ目は、働く時間が決まっていないことです。

これをメリット・デメリットのどちらに感じるかは人それぞれです。

企業に就職した場合、出社時間と退社時間が決まっているため、その時間さえ働けば給料が発生します。

しかしフリーランスとして働けば、働く時間が決まっていないため、自己管理をする必要があります。

仕事を請け負っているのにタイムマネジメントができずに納期が間に合わないようでは、フリーランスとして働くことは難しいでしょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

デメリット③:新卒ブランドが失われる

新卒でフリーランスとして働くデメリット3つ目は、新卒ブランドが失われることです。

万が一フリーランスとして働いて、向いていないと気づき、転職活動をするとします。

その時には「新卒」の肩書は無くなり、「既卒」「第二新卒」という扱いで就活をしなければならず、新卒を重視する企業の選考には苦戦します。

日本では新卒入社が当たり前なので、新卒でフリーランスを目指すのであれば、新卒ブランドが失われることを覚悟しておかなければなりません。

新卒でフリーランスとして働くメリット・デメリットについて理解できましたね。
では次に、新卒でフリーランスとして働く際の注意点を紹介します。

「就活の教科書」編集部 堀本

デメリット④:税金などの管理が難しい

新卒でフリーランスとして働くデメリット4つ目は、税金などの管理が難しいことです。

会社が払う税金には10種類以上あります。

例えば、「法人税法能力検定」という企業の税金に関わる資格の1級は、70時間程の勉強時間が必要なやや難しい資格です。

こうした処理を一人で行うとなると、本業以外の負担は大きいと言えるでしょう。

会計・経理の方々が行うような仕事も、自分でするとなると、ストレスは大きいでしょう。

最低限、簿記3級・ファイナンシャルプランナー3級はあるといいでしょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

デメリット⑤:キャリア設計が難しい

新卒でフリーランスとして働くデメリット5つ目は、キャリア設計が難しいことです。

就職したら、ロールモデルと言われる、自分のお手本になるような先輩がいることが多いです。

フリーランスであれば、そうした存在を見つけることは難しいです。

さらに、一般的な企業にあるような「3年目に一人で営業するようになって、10年目には~」といった基本的なキャリア設計もありません

収益や事業の目途が立ちにくく、キャリア設計や人生設計が難しくなるデメリットがあります。

 

デメリット⑥:転職(就職)のハードルが高い

新卒でフリーランスとして働くデメリット6つ目は、転職(就職)のハードルが高いことです。

ハードルが高い理由として、2つあります。

1つ目は、企業のフィルターを通過して来ていないこと。

多くの就活生が「まずは大手企業に入りたい」と言う理由に、転職のしやすさがあります。

高倍率をくぐってきたということが、転職においてもアドバンテージとして働くからです。

名の知れた企業が一度採用したということは、コミュニケーション能力や思考力といった、基本的なスキルを持っていることの証明になります。

フリーランスから始めた場合、第3者による評価がないため、採用担当も慎重に判断しなければいけなくなるのです。

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2つ目は、実績がなければ、中途としての即戦力になり得ないこと。

実績があった場合は、それが非常に大きなアドバンテージになります。

一方で、実績がない場合は、新卒入社と同じように、基本的なスキルが身についていないレベル感であると捉えられてしまいます。

実績を作ってから転職する、フリーランスとして働く覚悟や挑戦心を評価してくれる企業に入社する、などが良いでしょう。

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新卒フリーランスにおすすめの職種6つ

就活生ちゃん

フリーランスになる場合、新卒におすすめな仕事ってあったりしますか?

新卒でフリーランスになろうとする場合、おすすめなのは、1人でも成り立つ仕事です。

大きくパソコンスキルを使うものSNSを使うものがあるので、順番に見ていきますね。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒フリーランスにおすすめな仕事
  • おすすめな仕事①:パソコンのスキルと使ってできる仕事
  • おすすめな仕事②:SNS上の人気と実力を使ってできる仕事

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①:パソコンのスキル使ってできる仕事4つ

1つ目は、パソコンのスキルを使ってできる仕事です。

手元にパソコンが1台あればできる仕事なので、1人でもフリーランスとして働きやすいです。

例えば、次のような働き方があります。

  • デザイン:チラシ、ポスター、ロゴ、イラスト、Webサイト
  • 動画編集:MV、PV、アニメーション
  • ライター:Webライティング、コピーライティング、ブログ
  • エンジニア:プログラミング、Webコーディング

最近では、クラウドソーシングと呼ばれる個人クリエイターに仕事を依頼できるサービスも多く展開されており、フリーランスでもスキルがあれば仕事を受けられる環境にあります。

クラウドソーシングサイトで有名なものには、「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」「SKIMA」などがあります。

②:SNS上の人気と実力を使ってできる仕事2つ

2つ目は、SNS上の人気と実力を使ってできる仕事です。

インフルエンサーなど、個人の知名度を上げて広告収入やスポンサー提供により収益を上げる仕事です。

例えば、次のような働き方があります。

  • インフルエンサー:YouTube、Instagramなどの広告、スポンサー収入 / オンラインサロン、ウェビナー
  • 個人クリエイター:SNS上で依頼を受注 / 個展 / ファンサイト(pixivファンボックスなど)

個人としての知名度と実力を示すことで、ファンになってくれる人が増えれば、継続して収益を生むことができます。

副業から始めて、収益が安定してきてから本業にする人も多いです。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

 

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新卒フリーランスを目指す人が持っておくべきスキル3選

就活生くん

新卒でフリーランスをやるならどのようなスキルを持っておくべきなのでしょうか?

新卒でフリーランスを行うのであれば必須で持っておくべきスキルがあります!

次は新卒でフリーランスを目指す人が持っておくべきスキル3選について解説していきます。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒でフリーランスを目指す人が持っておくべきスキル3選
  • スキル①:強みが活かせる専門分野を持つ
  • スキル②:自分を売り込む営業力
  • スキル③:自己管理能力

では上記3つを詳しく見ていきましょう!

「就活の教科書」編集部 堀本

 

スキル①:強みが活かせる専門分野を持つ

新卒でフリーランスを目指す人が持っておくべきスキル1つ目は「強みが活かせる専門分野を持つ」です。

フリーランスをするのであれば、未経験で実績のない人にはお金を払ってもらえないからです。

コンクールで受賞したなどの大きな実績でなくても良いですが、自分がどのレベルでスキルを持っているのかを伝えるための資料は持っておく必要があります。

そのため、あなたの過去の経験から強みを見つけ出し、その専門分野に特化したフリーランスになる必要があるでしょう!

注意点としては好きなことと強みはまた異なります。

好きなことでも仕事にすると嫌いになる場合があるので、あなたの強みでフリーランスとして働くようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

スキル②:自分を売り込む営業力

新卒でフリーランスを目指す人が持っておくべきスキル2つ目は「自分を売り込む営業力」です。

非常に優れたスキルを持っていたとしても、スキルを買ってくれる企業やお客さんがいなければ意味がありません。

実績を積めば、お客さん側から依頼が来ますが、実績を積むまでは自分から売り込む必要があります。

そのため、自分のスキルを売り込むことができる営業力は絶対に持っておくべきスキルの一つなのです。

最近ではフリーランスの営業をしてくれる企業などもありますが、代理企業に頼めばその分報酬も減ってしまうので、自ら営業できるスキルは持っておいて損はありません。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

スキル③:自己管理能力

新卒でフリーランスを目指す人が持っておくべきスキル3つ目は「自己管理能力」です。

新卒でフリーランスをするならば最も必要であると言っても過言でないスキルが自己管理能力です。

フリーランスは会社に属していないので、いい意味で自由です。

そのため、一日のスケジュールの調整や売り上げ目標などを管理する自己管理能力が必要なのです。

体調を崩してしまうと仕事ができず、お金がもらえないので、新卒フリーランスでは特に体調面の管理も気を付けなければいけません。

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新卒フリーランスが失ってしまう3つのチャンス

次は、就活をきちんとしておけばよかったと後悔しないために、新卒フリーランスが失ってしまう機会を確認しておきたいと思います。

新卒フリーランスの人が失う機会として考えられることは、大きく3つあります。

新卒フリーランスが失ってしまう機会
  • 失う機会①:就活経験と新卒カード
  • 失う機会②:会社の中で無料で学べる環境
  • 失う機会③:仕事を強制してもらえる環境

それでは、新卒フリーランスの人が失う機会について詳しく見ていきましょう!

 

失う機会①:就活経験と新卒カード

新卒フリーランスの人が失う機会1つ目は、就活経験と新卒カードです。

就活では、自己分析や面接練習、OB訪問などいろいろな経験をする中で、多くのモノを学び、吸収します。

しかし、新卒フリーランスの道を選べば、就活の中での貴重な経験をせずに、社会にでることになってしまうのです。

その結果、自分が何をしたくて、どうなりたいかなどが不明確なまま、社会に出てしまうかもしれないです。

「就活」という経験を新卒フリーランスの人は失ってしまうことは、今後大きな弊害になるかもしれません。

就活をせずに、フリーランスの活動を大学生の時期から始める人もいますが、就活をしながら、フリーランス活動をすることはできないのかをもう一度考え直してみるといいかもしれませんね。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

新卒カードの重要性が知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので合わせて読んでみてくださいね。

 

失う機会②:会社の中で無料で学べる環境

新卒フリーランスの人が失う機会2つ目は、会社の中で無料で学べる環境です。

フリーランスが学ぶためには、お金を払って、自発的に学びのある環境に行く必要があるからです。

企業では、無料で行われる研修や高い能力の先輩の下で教えてもらいながら働くことが出来ますが、フリーランスの場合は、学ぶために有料のセミナーや、高額の教材を自分で用意する必要があります。

学生が無料で学べていることも社会人になると、全てお金が必要になるのです。

新卒フリーランスの人が失う機会として、無料で学べる環境という視点を持っておく必要はあります。

成長するための「学ぶ環境」も全て自分で用意する必要があるのですね。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

失う機会③:仕事を強制してもらえる環境

新卒フリーランスの人が失う機会3つ目は、仕事を強制してもらえる環境です。

企業に勤めていると、仕事に対する強制力は自然と与えられますが、新卒フリーランスの人は、全て自分で設定する必要があります。

出勤時間、仕事内容、ノルマ目標、勤務時間、目指すべき姿などを全て明確に自分で設定する必要があるのです。

ここまでストイック且つ計画的に自己管理ができる人は、そう多くありません。

これらにより、仕事に対する強制力を失ってしまうというリスクも把握しておく必要があります。

このように、企業に勤めずに新卒でフリーランスになるとたくさんの機会を失ってしまうのですね。

「新卒カード」という切符を捨て、就活をしないことで気づかないうちにたくさんの貴重な機会を失っているということを理解した上で、自分が「新卒フリーランス」に向いており、覚悟が決まっている人が今後フリーランスとして成功していく人でしょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

就活生くん

本当に「新卒フリーランス」は大変で厳しい世界なんだなと、改めて実感することが出来ました。

それらを踏まえた上で、僕はやっぱり、「新卒フリーランス」という道を選んでいきたいと思います。

新卒でフリーランスになると、どんな未来が待っているのでしょうか。

新卒フリーランスにはもちろん、メリット・デメリットが存在します。

次は、新卒フリーランスのメリット・デメリットを確認していきましょう。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

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また、「自分に向いている業界が分からない…」という就活生は向いている業界診断ツールおすすめ14選という記事を参考にして、自分に向いている業界を見つけましょう。

就活アドバイザー 京香


新卒でフリーランスとして働く際の注意点

就活生ちゃん

メリットもデメリットもわかったけど、それでも新卒でフリーランスとして働くんだ!

そんな就活生へ向けて、新卒でフリーランスとして働く際の注意点を紹介します。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒でフリーランスとして働く際の注意点
  • 社会人としての常識を知る機会が少ない
  • 強い自制心が無ければ仕事ができない
  • 経理を自分でしなければならない
上記の新卒でフリーランスとして働く際の注意点について、詳しく見ていきましょう

「就活の教科書」編集部 堀本

 

注意点①:社会人としての常識を知る機会が少ない

新卒でフリーランスとして働く際の注意点1つ目は、社会人としての常識を知る機会が少ないことです。

企業へ就職すると、研修などで時間をかけて丁寧にビジネスマナーなどについて指導してくれたり、先輩社員が教えてくれます。

しかしフリーランスとして働くと、自分で勉強しない限り誰も社会人としての常識を教えてくれません。

仕事を請け負うときにビジネスマナーがなっていなければ、信頼してもらえず仕事をもらえない可能性があります。

 

注意点②:強い自制心が無ければ仕事ができない

新卒でフリーランスとして働く際の注意点2つ目は、強い自制心がなければ仕事ができないことです。

会社に属している限り、仕事をしなければ給料がもらえないため、自制心がなくとも働くことになります。

しかしフリーランスの場合、仕事をするように誰にも強制されないので、自分を律する強い自制心が必要です。

もちろんフリーランスはサボる分にはいくらでもサボれますが、収入は0となるため、注意が必要です。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

注意点③:経理を自分でしなければならない

新卒でフリーランスとして働く際の注意点3つ目は、経理を自分でしなければならないことです。

就職すれば、保険や税金、年金の支払いは全て会社がやってくれますが、フリーランスはこれらに加え確定申告まで全て自分でやらなければいけません。

簿記の知識があれば確定申告もできますが、税金に関する知識がない方が多く、ここで苦労します。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

自分に合った業界を見つけるには?

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フリーランスとして働いて将来どうしたいのか

フリーランスとして働く上で考えてほしいのは「結局、将来どうしたいのか?」です。

「就活の教科書」編集部 堀本

就活生くん

うーん、そういえば将来したいことは考えてなかった。
とりあえず会社に就職するのは違うから、なんとなくフリーランスかなと思って。

このような就活生は、新卒でフリーランスとして働くことをおすすめしません。

「就職」「フリーランス」「起業」も全て、将来自分がなりたい姿に近づくための手段です。

これらの選択に正解はありませんが、まずは「フリーランスとして働いて、将来どうしたいのか」について考えてみましょう。

「新卒でフリーランスになる以外の選択肢を知りたい」という就活生は、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 堀本

 

 

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また、「自分に向いている業界が分からない…」という就活生は向いている業界診断ツールおすすめ14選という記事を参考にして、自分に向いている業界を見つけましょう。

就活アドバイザー 京香


まとめ:新卒でフリーランスとして働くには覚悟が必要

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、新卒がフリーランスとして働くメリット・デメリットについて解説しました。

今回の記事で学んだことは、以下の通りです。

「就活の教科書」編集部 堀本

新卒でフリーランスとして働くことまとめ

新卒でフリーランスとして働くメリット

  • メリット①:全て自己責任で、自由に仕事ができる
  • メリット②:働く時間を自分で決められる
  • メリット③:ビジネスの全体を把握できる

新卒でフリーランスとして働くデメリット

  • デメリット①:給料が安定していない
  • デメリット②:働く時間が決まっていない
  • デメリット④:新卒ブランドが失われる

新卒でフリーランスとして働く際の注意点

  • 注意点①:社会人としての常識を知る機会が少ない
  • 注意点②:強い自制心が無ければ仕事ができない
  • 注意点③:経理を自分でしなければならない

「就活の教科書」では、就活に役立つ記事を他にもたくさん掲載しています。
合わせて参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 堀本