- SPIの推論は、条件に合う回答を書き出すのが一番早い
- 順番に関わる推論を上手く解く方法
方法①:1つ目の条件に合うパターンを全て書き出す
方法②:最初に出したパターンに対して2つ目の条件を当てはめる
方法③:選択肢の中で漏れのないようチェックする - SPI推論例題5選
➔実際に解いてみる -
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この記事では、SPIの推論対策について紹介します。 あわせて、「順番を答える問題」を解くためのコツを例題を使って紹介します。
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就活アドバイザー 京香
目次
【SPIの推論】順序問題の解き方・コツを例題と共に紹介!
「SPI問題対策編」の第一弾では、推論の「順番を答える問題」を解説していきます。
SPIの推論とは、提示された少ない情報の中から「これだけは常に正しい!」と言える選択肢を選ぶ問題になります。
その中でも順番に関する問題が今回の解説内容になりますが、やり方さえ慣れてしまえば早く解ける問題となるので、この記事でしっかりとマスターしていきましょう!
就活アドバイザー 京香
ではまず問題を解くまえに、推論を解く際に意識するポイント及び思考法をまとめておくので参考にしてください!
- 方法①:1つ目に提示された条件に合うパターンを全て書き出す
- 方法②:最初に出したパターンに対して2つ目の条件を当てはめていく
- 方法③:選択肢の中で妥当なものを漏れのないようにチェックする
方法①:1つ目に提示された条件に合うパターンを全て書き出す
A、B、C、Dの4人がマラソンを行いました。4人の順位に関して次のことがわかっています。
- AはC、Dよりも順位が高かった。
- CはBよりも順位が高かった。
- Bは4位ではなかった。
これらの情報を基に、左から順に1位~4位の順位を正しく並べてください。
まず、一つ目の条件「AはC、Dよりも順位が高かった。」に合うパターンを書きだしましょう。
そうすると、Aは1位か2位とわかります。
ここでのパターンはA〇〇〇か、〇A〇〇となります。
方法②:最初に出したパターンに対して2つ目の条件を当てはめていく
次に、「CはBよりも順位が高かった」という情報を当てはめます。
そうすると、CはBよりも上の順位になります。
ACB〇、AC〇B、〇ACBがここまでの候補になります。
方法③:選択肢の中で妥当なものを漏れのないようにチェックする
そして、「Bは4位ではなかった」という情報を当てはめると、
◎「ACB〇」、×「AC〇B」、×「〇ACB」
となり、答えはACBDであることがわかります。
では実際に問題を解いてみましょう!
就活アドバイザー 京香
SPI推論:「順番を答える問題」練習問題①
P、Q、R、Sの4人が1冊の本を順番に読んだ。
4人の読んだ順番について、次のことがわかっている。
- Sの次にPが読んだ
- 最初に読んだのはRではない
(1)次の推論ア、イ、ウのうち、必ずしも誤りとは言えないものはどれか。
AからHまでの中から1つ選びなさい。
- ア:Qが2番目に読んだ
- イ:Rが3番目に読んだ
- ウ:Sが4番目に読んだ
【選択肢】
A:アだけ E:アとウの両方
B:イだけ F:イとウの両方
C:ウだけ G:アとイとウの全て
D:アとイの両方. H:全て間違い
「順番を答える問題」練習問題①の解答
答え:B
まずこういった推論の問題は、提示された条件にあう解答を全て書き出してみるところから始めましょう。
Ⅰ.から、読んだ順番は、
SP〇〇、〇SP〇、〇〇SP
の3通りが考えられます。
これにⅡ.の情報を加えると、
SPQR、QRPR、QRSP、SPRQ
の4通りが考えられます。
これと推論を比較すると、
ア:先の4通りに、該当するものがない
イ:SPRQが該当する
ウ:該当するものがない
したがって、「必ずしも誤りとは言えない」のはイだけです。
よって、Bとなります。
では続きの問題もやってみましょう↓
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SPI推論:「順番を答える問題」練習問題②
P、Q、R、Sの4人が1冊の本を順番に読んだ。
4人の読んだ順番について、次のことがわかっている。
- Sの次にPが読んだ
- 最初に読んだのはRではない
(2)最も少ない情報で4人の読んだ順番が全てわかるためには、ⅠとⅡのほかに、次のカ、キ、クのうちどれが加われば良いか。
AからHまでの中から1つ選びなさい。
- カ:Qより先にPが読んだ
- キ:Qより先にRが読んだ
- ク:Rより先にSが読んだ
【選択肢】
A:カだけ E:カとクの両方
B:キだけ F:キとクの両方
C:クだけ G:カとキとクの全て
D:カとキの両方. H:すべてが加わってもわからない
「順番を答える推論」練習問題②の解答
答え:B
SPIは今回のように大問1つに対して2つ以上小問が出題されることがよくあります。
このような場合は前回の「問題1」で出した答えをうまく利用して答えを出すことが最速解答へつながります!
すでに(1)で、可能性のある順番は次の4通りとわかっています。
- SPQR
- SPRQ
- QSPR
- QRSP
カ:左からP、Qの順に並んでいるのは、1と2
キ:左からR、Qの順に並んでいるのは、2だけ
ク:左からS、Rの順に並んでいるのは、aとbとc
したがって、キの情報が加われば、1通りに絞ることができます。
次に、別の順序の問題を解いてみます。
SPI/テストセンターの対策に役立つ記事一覧
「志望企業の選考にSPIがあるけど、時間が足りない」という就活生には以下の記事がおすすめです。
以下の記事を読めば、SPIの能力検査と性格検査対策方法について知れ、簡単に選考を通過できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
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SPI推論:「順番を答える問題」練習問題③
5人の生徒についてⅠ~Ⅲのことがわかっている。
- PはSより4学年上である
- TはRより1学年上である
- UはQより4学年上である
このとき、Sの学年は小さい方から数えて何番目か。当てはまるものを全て選びなさい。
【選択肢】
A:1番目 D:4番目
B:2番目 E:5番目
C:3番目 F:6番目
「順番を答える推論」練習問題③の解答
答え:A、B
順番についての推論の問題は、条件に合う順番を全て書き出してみるところから始めましょう。
学年は、小さい順に並べると
- PはSより4学年上である →S???P
- TはRより1学年上である →RT
- UはQより4学年上である →Q???U
となります。さらに、全部で6学年しかないので、
- PはSより4学年上である →S???P →「?S???P」または「S???P?」
- UはQより4学年上である →Q???U →「?Q???U」または「Q???U?」
という場合しかないことがわかります。ⅠとⅢを合わせると、
「SQ??PU」または「QS??UP」
の順番しかありえず、Ⅱを合わせて考えられる全ての順番は
「SQRTPU」または「QSRTUP」
であるとわかります。
ですから、答えはAとBとわかります。
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SPI推論:「順番を答える問題」練習問題④
【問題】
P、Q、R、S、Tの5人があるイベントに参加した。 5人の参加順序について、次のことがわかっている。
- Qの次にSが参加した
- Tの1つ前にRが参加した
- 最後に参加したのはPではない。
次の推論ア、イ、ウのうち、必ずしも正しいものはどれか。 AからHまでの中から1つ選びなさい。
ア:Pが2番目に参加した イ:Sが最初に参加した ウ:Rが3番目に参加した
【選択肢】
A:アだけ E:アとウの両方
B:イだけ F:イとウの両方
C:ウだけ G:アとイとウの全て
D:アとイの両方 H:全て間違い
「順番を答える推論」練習問題④の解答
答え:H
この問題についても、考えられる場合を書き出してみましょう。
Ⅲから、Pは5番目ではないことが分かるので、Pが1~4番目の時についてそれぞれ場合分けして考えましょう。
Pが1番目のとき、Ⅰ、Ⅱから次のような順番があり得ます。
「P QS RT」または「P RT QS」
Pが2番目とすると、QSとRTのそれぞれが隣合わせにならないので、この場合はありません。
Pが3番目のとき、Ⅰ、Ⅱから次のような順番があり得ます。
「QS P RT」または「RT P QS」
Pが4番目とすると、QSとRTのそれぞれが隣合わせにならないので、この場合はありません。
ですから、ア:Pが2番目に参加した イ:Sが最初に参加した ウ:Rが3番目に参加した はどれも間違いとなるので、答えはHです。
就活アドバイザー 京香
SPI推論:「順番を答える問題」練習問題⑤
【問題】
P、Q、R、S、Tの5人が文化祭でそれぞれ異なる模擬店を出店した。
次のⅠⅡⅢのことが判明している。
- PとQの模擬店の間には2軒のお店がある
- PはRよりも、TはPよりも左側に出店している。
模擬店の並びが確定されるためにはどのような条件が必要か。
AからⅮまでの中から1つ選びなさい。
【選択肢】
A:SはQよりも左側に出店している
B:TはSよりも左側に出店している
C:QとRの模擬店の間には1軒のお店がある
D:T最も左側に出店したのはである。
「順番を答える推論」練習問題⑤の解答
答え:
この問題についても、考えられる場合を書き出してみましょう。
P???Qのとき
ⅡからT、P、Rは右からこの順になるので
「TPRSQ」または「TPSRQ」
という順番が考えられます。
Q???Pのとき
ⅡからT、P、Rは右からこの順になるので
「QTSPR」または「QSTPR」
という順番が考えられます。
【選択肢】について、それぞれ当てはまるものは
A:SはQよりも左側に出店している →「TPRSQ」または「TPSRQ」
B:TはSよりも左側に出店している →「TPRSQ」または「TPSRQ」または「QTSPR」
C:QとRの模擬店の間には1軒のお店がある →「TPRSQ」
D:T最も左側に出店したのはである →「TPRSQ」または「TPSRQ」
というようになるので、模擬店の並びが確定する答えはCとわかります。
どうだったでしょうか?
推論はSPIでも難易度が高い方とされていますが、対策をすればちゃんと正解を出せる部分でもあるのでしっかりマスターしていきましょう!
また、SPIの非言語問題では、推論の他に速度算や集合なども頻出です。
SPI非言語の他の問題については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
また、中にはSPIの非言語の問題が本当に苦手・・・という就活生もいるのではないでしょうか?
以下の記事ではSPIの非言語が壊滅的でもSPIに通過するのかについて解説しているので、ぜひ読んでみてください。
就活アドバイザー 京香
今回参考にしたSPI問題集は「SPIノートの会」
価格 | 1,650円 |
出版社 | SPIノートの会 |
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【短期間でできる】SPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法
就活生くん
SPIや玉手箱、その他のWebテストをいろんな企業の選考で受けないといけないのですが、SPI対策以外にもESや面接などに時間を使いたいです。
短期間で合格ラインまで持っていけるような対策法はないのでしょうか?
短期間でSPIやWebテストの対策をして選考にサクッと通過できるようにしたい就活生は多いです。
そこでここでは、短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法を紹介しますね。
先に結論を伝えておくと、SPIやWebテストの良く出る問題を練習しておくのが一番おすすめですね!
就活アドバイザー 京香
- 対策法:SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく
- 対策法:性格テストの模擬練習をしておく
- 対策法:SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む
それでは、それぞれ解説していきます。
就活アドバイザー 京香
対策法:SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく」ことです。
SPIや玉手箱、Webテストでは、毎回似たような問題が数多く出題されるため、頻出問題だけでも勉強しておくことで合格ラインを越えられることが多いです。
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対策法:性格テストの模擬練習をしておく
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「性格テストの模擬練習をしておく」ことです。
実は就活生にはあまり知られていないですが、SPIやWebテストでは性格検査で落ちることがよくあります。
言語や非言語の問題だけを対策していると、性格テストで落ちることになってしまうため、性格テストの対策もする必要があります。
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就活アドバイザー 京香
対策法:SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む
短期間でできるSPIやその他のWebテスト選考を通過するための対策法は「SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む」ことです。
SPIの対策本には、どのように対策すべきかやどんな問題が出題されるのかが詳しくまとめられています。
そのため、しっかりと対策したい方にはSPIの参考書をおすすめします。
SPIの問題集を反復して解くうちに、SPIの問題形式になれることが出来ます。
解く時にはしっかりと時間を計測して練習しましょうね。
就活アドバイザー 京香