- TISの採用について
- TISの採用大学/学歴はMARCHが中心
- TISの採用大学で学歴フィルターは存在しない
- TISの採用/就職難易度は「普通」
- 日本IBMに採用されるための対策法は「熱意/実行力」のアピール
こんにちは!「就活の教科書」編集部の渡辺です。
この記事では「TISの採用大学/学歴」について説明していきます。
「就活の教科書」編集部 渡辺
就活生くん
TISに行きたいのですが、学歴フィルターがあるのか気になります。
僕の出身大学からもTISに行けるのか心配です。
就活生ちゃん
TISに採用されるのは難しそうです。
就職難易度についても教えてください。
就活生の皆さんは、TISの採用における学歴フィルターや就職難易度について気になりますよね。
「就活の教科書」編集部 渡辺
そこで、今回の記事では、「TISの採用大学/学歴」について詳しく説明していきます。
併せて、「TISに採用されるための対策法」や「TISの新卒採用選考フロー」についても解説します。
TISの新卒採用にエントリーしようか迷っているけれど学歴フィルターが心配な就活生や、ぜったいTISに採用されたい人はぜひこの記事を読んでください。
目次
【ざっくり解説】TISの採用について
就活生くん
TISの採用について何も知らないので、教えてもらってもいいですか?
分かりました!
それでは、TISの採用についてザックリ解説していきます!
「就活の教科書」編集部 渡辺
- ①:採用人数について
- ②:採用の男女比について
- ③:採用倍率について
①:採用人数について
例年、TISの採用人数は200~300名です。
2023年の新卒採用人数の募集要項には「101~200名」の記載がありますが、これよりも多く採用することが見込まれます。
詳しい直近の採用実績は以下の通りです。
- 2021年度 260名
- 2020年度 271名
- 2019年度 217名
②:採用の男女比について
TISの採用人数の男女比は男性:女性=2:1です。
以下が男女別採用人数の詳細です。
- 2020年度 男性170名 女性90名
- 2019年度 男性175名 女性96名
- 2018年度 男性154名 女性63名
SIer業界の一般的な男女比は1:4といわれているので業界内では比較的女性が多い企業ということができそうです!
「就活の教科書」編集部 渡辺
③:採用倍率について
TISの採用倍率は「やや低い」と言えます。
TISは独立系のSIer企業としては最大級なので知名度はありますが、新卒採用では倍率は10~20倍ほどにとどまっています。
大手企業は倍率が20~30倍の企業が多いため、TISの倍率はやや低いと言えそうです。
【出身大学はどこ?】TISの採用大学/学歴一覧
就活生くん
TISに採用されるのには高学歴が必要なのでしょうか?
TISに就職するのに、学歴が必要なのかは心配ですよね。
そこで次に、TISの採用大学/学歴一覧を紹介します。
「就活の教科書」編集部 渡辺
- 文系大学
- 理系大学
参照:就活四季報2018・2019・2020年版
次にTISの2021年度大学別就職者人数ランキングを見ていきましょう。
TISの2021年度大学別就職者人数ランキング | ||
1位 | 明治大学 | 26 |
2位 | 法政大学 | 20 |
3位 | 東京理科大学 | 18 |
4位 | 立命館大学 | 16 |
5位 | 早稲田大学 | 15 |
6位 | 青山学院大学 | 13 |
7位 | 立教大学 | 12 |
8位 | 同志社大学 | 11 |
9位 | 関西学院大学 | 9 |
10位 | 中央大学 | 7 |
TISの大学別就職者人数ランキングを見ていると、MARCHがボリューム層だと分かりますね
「就活の教科書」編集部 渡辺
TISの採用大学で学歴フィルターは存在するの?
就活生ちゃん
TISの新卒採用にエントリーするにあてって、学歴フィルターがあるのか心配です。
そうですよね。でも安心してください。
TISには学歴フィルターは存在しないと考えられます。
以下でその理由を説明しますね。
「就活の教科書」編集部 渡辺
結論:TISに学歴フィルターは存在しない
結論としては、TISでは学歴フィルターは存在しないといえるでしょう。
つまり、書類選考で学歴のみを理由に落ちることはないと考えていいでしょう。
理由は以下で詳しく説明します。
理由:産近甲龍・日東駒専レベルからも採用がある
TISに学歴フィルターが存在しない理由は、産近甲龍、日東駒専レベルからの採用があるからです。
2021年度だと近畿大学から3名の採用者がでているそうです。
注意点:産近甲龍、日東駒専がボーダーライン
TISでは、産近甲龍、日東駒専での採用者は数人出るか出ないかという難易度です。
直近だと大東亜帝国以下の大学からは採用者が出ていないそうです。
しかし、大東亜帝国以下の大学でも落ち込むことはありません。
なぜなら、きちんと選考の合格点を超えれば、低学歴でも採用される可能性があるからです。
以下の記事は「低学歴でも就活で勝ち組になる方法」について詳しく書かれています。
自分を低学歴だと思っているが、TISにチャレンジする方は必見です!
「就活の教科書」編集部 渡辺
【新卒向け!】TISの採用/就職難易度はどれくらい?
就活生ちゃん
TISの採用/就職難易度はどれくらいなのでしょうか?
TISの採用/就職難易度が気になりますよね!
以下で解説していきます!
「就活の教科書」編集部 渡辺
TISの採用/就職難易度は「普通」です。
理由は、TISは選考倍率が10~20倍とそれほど高くないからです。
しかし、上記の採用大学で述べたように、MARCHがボリューム層になっています。
なので、受験層のレベルが低いわけではないということは覚えておきましょう。
TISに採用されるための対策法
就活生ちゃん
選考が不安なのですが、私はどうすればTISに採用してもらえますか?
TISに採用されるためには、選考対策が重要です。
そこで、以下では詳しく対策法の解説をしていきます。
全部で5つの対策法があるので、TISに就職したい方は、ぜひ全部目を通してみてください。
「就活の教科書」編集部 渡辺
- 対策法①:「unistyle」を使って内定者のESや面接回答を把握しておく
- 対策法②:「熱意/実行力」などの経験をアピールできるエピソードを探しておく
- 対策法③:インターンシップに参加して選考を有利に進められるようにしておく
- 対策法④:「なぜTISなのか」を明確にしておく
- 対策法⑤:OBOG訪問などをして他の就活生と差別化する
対策法①:「unistyle」を使って内定者のESや面接回答を把握しておく
TISに採用されるための対策法の1つ目は、「unistyle」を使って内定者のESや面接回答を把握しておくことです。
unistyleとは、大手企業の内定者のESが51,961枚も見れるサイトです。
TISの内定者がどんなESを書いていたのか、面接でどんなことを聞かれたのかが詳細にわかります。
なので、ぜひ参考にしてTISの選考対策を進めていきましょう。
実際にunistyleを使った人の声を知りたいという人は以下の記事を参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 渡辺
対策法②:「熱意/実行力」などの経験をアピールできるエピソードを探しておく
TIS採用されるための対策法の2つ目は、「熱意/実行力」などの経験をアピールできるエピソードを探しておくことです。
以下はTISの人事部長のインタビューから抜粋したものです。
これからのTISに必要だと考える人材。それは、「ムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつける」という当社のミッションを、実現する可能性を秘めた人です。私たちが対峙しているITは、何もないところから何かを創り上げていく世界。ですから、「こんなことを実現したい」という熱い“想い”と、それを完遂しようとする“意志”と”実行する力”が大切です。自分が描く想いを実現する過程では、これまでの人生で、その人の内にある衝動や人としての本質を発現させ、実際に行動し、失敗しながらも形にしてきた経験が必ず生きてくると思います。
上記から、TISは「理想や想いを形にしたいという熱意」と「それを可能にする実行力」を持つ人材を求めていることが分かります。
したがって、TISに採用されるためには、「熱意/実行力」などの経験をアピールできるエピソードを用意しておきましょう。
対策法③:インターンシップに参加して選考を有利に進められるようにしておく
TISに採用されるための対策法の3つ目は、インターンシップに参加して選考を有利に進められるようにしておくことです。
TISは夏から冬にかけて、1daysのセミナーを開催しています。
このセミナー参加後に案内がある2daysのインターンシップに参加することで、早期選考ルートにのることができます。
早期選考ルートは本選考よりも倍率が低いため、採用されやすいです。
したがって、TISに入るためにはインターンシップに参加することをおすすめします。
対策法④:「なぜTISなのか」を明確にしておく
TISの選考で採用されるための対策法4つ目は、「なぜTISなのか」を明確にしておくことです。
これは、どこの企業を受ける場合でも同じですが、志望動機が薄いと簡単に落とされてしまいます。
企業は、会社で活躍し得る人・自社で働いてくれる人を採用したいと考えています。
そのため、「なぜTISなのか」を明確にしておくことは非常に重要です。
「なぜSIerなのか」「その中でもなぜTISなのか」という2段構造で答えられると、なお良いですよ!
「就活の教科書」編集部 渡辺
対策法⑤:OBOG訪問などをして他の就活生と差別化する
TISに採用されるための対策法の5つ目は、OBOG訪問などをして他の就活生と差別化することです。
「どうして他の企業ではなく、TISなのか」という質問の回答を自分で考えることは難しいです。
そこで、OBやOGから実際の業務内容やなぜTISを選んだかを聞くことで、より完成度が高い回答をできるようになります。
したがって、OBOG訪問をすることでTISの理解を深め、選考を有利に進めると良いです。
就活生ちゃん
私の知り合いにはTISのOBOGが居ないのですが、そんな人はどうすればよいでしょうか?
知り合いにOBが居なくても、OB訪問をすることはできます!
OB訪問のやり方やするべき質問に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 渡辺
TISの新卒採用選考フロー
就活生くん
僕は実際にTISの新卒採用のエントリーを考えているので、次は選考フローについて教えてもらえますか?
分かりました。
では次に、選考フローについて詳しく紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 渡辺
- エントリーシート
- WEBテスト
- 一次面接
- 最終面接
TISのWebテストはSPI形式です。
ボーダーはそれほど高くないと予想されますが、SPIは対策はしっかりしておきましょう。
SPIの対策方法や問題については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 渡辺
TISの採用に関するよくある質問
就活生くん
その他、TISの新卒採用に関して、何か知っておくべきことはありますか?
そうですね・・・
それでは最後に、TISの新卒採用に関してよくある質問を3つ紹介します!
「就活の教科書」編集部 渡辺
- 質問①:TISってどんな会社?
- 質問②:TISとインテックの違いって?
- 質問③:TISの本社はどこにあるの?
質問①:TISってどんな会社?
簡単に言うと、TISはSI(システムインテグレーション)の事業を行っている会社です。
SIとはパソコンとソフトウェアとネットワークなどを連携させて一体化することで、利便性の高い、新たなサービスを生み出したりするシステムを作成することです。
代表的な例でいうとATMが挙げられます。
ATMと銀行のシステムが連携することでどこのATMでもお金を引き出せますよね。
そのような利便性の高いサービスを開発、運用する企業のことを「System Integrator(システムインテグレーター)」、または縮めて「SIer(エスアイヤー)」と呼びます。
まとめると、TISはSIerの企業ということです。
TISは独立系のSIerの中で最大手の企業なんですよ!
「就活の教科書」編集部 渡辺
質問②:TISとインテックの違いって?
結論から言うと、TISとインテックの違いはありません。
というのも、元々TISとインテックは別々に存在していたのですが、2008年に経営統合を行い、同一の企業になったからです。
TISは、その時にできた「TISインテックホールディングス」を中心する「TISインテックグループ」の中核企業ということです。
質問③:TISの本社はどこにあるの?
TISの本社は東京の新宿にあります。
丸ノ内線の西新宿駅から徒歩3分という非常にアクセスのよいところにあります。
通勤するには、とても楽ですね!
「就活の教科書」編集部 渡辺
まとめ:TISについて理解を深め、選考に参加しよう
この記事では、「TISの採用大学/学歴」について詳しく説明しました。
同時に、「TISに採用されるための対策法」や「TISの新卒採用選考フロー」についても解説しました。
まとめとして、TISの採用大学には学歴フィルターが存在しないが、対策が必要なことが分かりました。
したがって、TISに採用されたい人はこの記事を読んで、しっかり対策をしたうえで選考に臨みましょう。
以下がこの記事の概略です。
◆【ざっくり解説】TISの採用について
- ①:採用人数について
- ②:採用の男女比について
- ③:採用倍率について
◆【出身大学はどこ?】TISの採用大学/学歴一覧
◆TISの採用大学で学歴フィルターは存在するの?
- 結論:TISに学歴フィルターは存在しない
- 理由:産近甲龍・日東駒専レベルからの採用があるため
- 注意点:産近甲龍、日東駒専がボーダーライン
◆TISに採用されるための対策法
- 対策法①:「unistyle」を使って内定者のESや面接回答を把握しておく
- 対策法②:「熱意/実行力」などの経験をアピールできるエピソードを探しておく
- 対策法③:インターンシップに参加して選考を有利に進められるようにしておく
- 対策法④:「なぜTISなのか」を明確にしておく
- 対策法⑤:OBOG訪問などをして他の就活生と差別化する
◆TISの新卒採用選考フロー
◆TISの採用に関するよくある質問
- 質問①:TISってどんな会社?
- 質問②:TISとインテックの違いって?
- 質問③:TISの本社はどこにあるの?
◆まとめ:TISの採用大学には学歴フィルターが存在せず、就職難易度はふつう