- そもそも、業界研究ノートって何?(媒体/特徴)
- 業界研究ノートのフォーマットを紹介!
- 業界研究ノートを作るステップは、業界の基本情報、企業情報、魅力や懸念点の3ステップ
- 業界研究ノートに必要な項目5選
- いい業界研究ノートを作るには、常に情報を更新する!
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こんにちは。「就活の教科書」編集部の古田です。
この記事では、業界研究ノートを作りたいけれど、どうやって作ったらいいのかわからないという就活生の悩みを解決します。
就活生の皆さんは、業界研究ノートを作成する時に悩んだ経験はありませんか?
「就活の教科書」編集部 古田
就活生ちゃん
私は業界研究ノートを持っていなかったのですが、この間友人が業界研究ノートを作っていたことを知ってから焦りを感じています。
私も業界研究ノートを作ろうにも何から始めたらいいのかわからず、友人に聞いて今更と思われるのも恥ずかしいし・・・。
就活生くん
僕は業界研究ノートを用意はしたのですが、あまり書くことが思いつかず、放置してしまっています。
業界研究ノートにはどんな要素を入れたらいいんでしょうか。
実は業界研究ノートを作るときには、正しい作り方や押さえておくべき要素が存在します。
あなたも業界研究ノートの作り方をマスターして、業界研究は完璧と言えるようにしましょう!
「就活の教科書」編集部 古田
就職活動では、企業説明会や就職セミナーなどのさまざまなイベントに参加します。そこで得る情報のほかにも、各自で業界研究を進めるため多岐に渡る情報を目にしますよね。
しかしそれらの多種多様な情報を完璧に覚えておくのは難しく、いざESに書き込もうとしても忘れてしまうケースもあるでしょう。
そこでこの記事では、業界研究ノートの作成例を紹介しています。
合わせて、業界研究ノート作成のステップや、業界研究ノートに入れるべき要素も解説しています。
この記事を読めば、「業界研究ノートを作ろうと思っているけど、どうやって作ればいいのかわからない・・・。」という悩みを解決できます。
業界研究ノートを使って、業界研究を完璧にして就活を成功させたい就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
先に結論をお伝えすると、「自分に合う業界がわからない!」「どの業界を選べば良いのかわからない…」なら、簡単な質問で自分のキャリアの価値観が診断できる「キャリアチケットスカウト診断」「適性診断AnalyzeU+」がおすすめです。
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就活アドバイザー 京香
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就活アドバイザー 京香
目次
そもそも業界研究ノートって何?(媒体/特徴)
就活生ちゃん
そもそも業界研究ノートってどういうものなんでしょうか。
雑に書いてもいいメモ帳みたいなものなのか、それともノートを用意してしっかり書くもの・・・?
業界研究ノートは、自分自身が行った業界研究で得た情報をまとめておく紙のノートのことです。
業界研究ノートには情報をまとまった形で書いておいて、何度も見返す目的で使います。
「就活の教科書」編集部 古田
ノートにまとめるのは時間と手間がかかるため面倒に思う人も多いかもしれませんが、あとから簡単に見返すこともできて就活に便利なアイテムです。
ちなみに業界研究ノートは、紙のノートで持っている人もいればバインダーとルーズリーフで持っている人、スマホのメモ帳に書き込んでいる人もいます。
ですがこの中では、バインダーとルーズリーフで管理するのがいちばんオススメです。
後にまた説明しますが、バインダーとルーズリーフで管理することで簡単に情報を足したり更新したりすることができます。
またアナログの形で持っておくと、1ページに情報が凝縮されていて一覧性が高いため、後で見返すのに便利です。
面接前で電子機器の電源をオフにしている時でも、直前まで見返すことができるというメリットもありますね。
また、紙のノートなら軽くて持ち運びやすく、面接に行く電車の中などでさらっと情報の見直しができます。
このように業界研究の情報をまとめておくのは、パソコンよりもノートのほうが適しているのです。
「就活の教科書」編集部 古田
また「業界研究のやり方」について、Youtube動画でも簡単に解説しています。ぜひ見てみてくださいね!
⇒ 【これだけやれ!】5分で完璧 | 業界研究のやり方5選【就活/インターン】
「業界研究のやり方がわからない…」「そもそも自分にはどんな業界が合ってるのか…」という就活生には、「キャリアチケットスカウト」がおすすめです。
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就活アドバイザー 京香
業界研究ノートを作るメリットはおもに4つ!
業界研究ノートを作るメリットは、次の4つが挙げられます。
「就活の教科書」編集部 古田
- 魅力的な志望動機を考えられる
- 就職後のミスマッチを防げる
- 企業を選ぶ視野が広がる
- インプットした情報をアウトプットして整理できる
メリット①:魅力的な志望動機を考えられる
業界研究ノートを作ると、魅力的な志望動機を考えられるといった大きなメリットが得られます。
そもそも業界研究とは、志望動機を深掘りしたり自分が進みたい業界を見定めたりするために行うものです。
しかしただ単にインターネットや本などで業界を研究しても、その場ですべての情報は覚えられません。
そのためノートにまとめることで、「自分がなぜその業界に魅力を感じて進みたいと思ったのか」や「なぜその企業がいいと思ったのか」などを可視化できて、面接官に刺さる魅力的な志望動機を考えられるでしょう。
メリット②:就職後のミスマッチを防げる
業界研究ノートを作ることで、就職後のミスマッチを防げる点もメリットです。
ノートにまとめながらしっかりと研究ができていれば、「この業界に興味があったけど、なんだか自分には合わないかも」「この会社を調べてみたら、社風と自分の性格が合わなかった」など、入社前に業界や企業の価値観と自分を照らし合わせられます。
この比較は、就職後のミスマッチを事前に防ぐために重要な下調べです。
なんとなくで決めた業界や企業に就職するとミスマッチが起こりやすく、せっかく入社したのにすぐに退職届けを提出する羽目になってしまう可能性もあるでしょう。
メリット③:企業を選ぶ視野が広がる
記事後半でもご説明しますが、業界研究ノートには希望する業界・企業に関連している業界や業種を調べて書き込んでおくとよいでしょう。
これは自分が進みたいと思っていた業界ではない、別の業界にも興味があることに気付きやすく、さまざまな角度から自分が進むべき業界や企業を研究できるからです。
たとえば「食品業界」を希望している場合には、関連する業界・業種に「スーパーマーケット」や「食品卸の専門商社」などが挙げられます。
このようにその業界を取り囲む業界や業種を調べておくと、自分自身の視野が広がり多面的な考えを巡らすことも可能です。
メリット④:インプットした情報をアウトプットして整理できる
インターネットや本などからインプットした情報を、自分の言葉でノートにアウトプットすればデータの整理ができます。
どの業界が自分に適しているかを見極めるだけではなく、今後その業界はどう展望していくのかなどを推察し、自分の将来を見据えられる点も魅力です。
こうして的確に整理された業界・企業情報は、志望動機を深掘りする際に非常に役立つでしょう。
業界研究してわかった将来性などを含めれば、とても深い志望動機を作れるはずです。
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「自分に合う業界や企業はどこだろう…」と悩んでいる方は、自己分析をしてあなたの強みやキャリアの価値観を知るのが一番おすすめです。
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「キャリアチケットスカウト」については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
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業界研究ノートを作るときに用意するモノ
次に、業界研究ノートを作るときに用意するモノを具体的にご紹介します。
- ルーズリーフ
- バインダー
- 定規
- 筆記用具
- 業界研究で使っている本
「ルーズリーフ」と「バインダー」を用意する
業界研究ノートを作るときには、一般的なノートではなく「ルーズリーフ」と「バインダー」を用意するのがポイントです。
業界や企業の情報は頻繁に更新されるため、1ページごとに差し替えられないノートに記入していると内容のアップデートが面倒になってしまうからです。
最新情報にしておかなければ、古い情報をもとに志望動機を考えたり面接を受けたりしてしまうでしょう。そうなれば「この子は最新の情報を集められていないな」と思われて落選の原因となる可能性があります。
常に新しい情報に更新できるよう1枚ずつになっているルーズリーフに記入して、必要なページだけを差し替えるようにしましょう。
表の枠線は定規を使って丁寧に書く
表を作成する場合には枠線などをフリーハンドで書くよりも、できれば定規を使って線を引くことをおすすめします。
業界研究ノートはあとから何度も見返すものです。汚く書いてしまうと、いざというときに必要は情報を認識しづらくなってしまいます。
自分に適した業界研究本もあわせて使う
業界研究のデータ収集で使用している本があれば、その本も参考にノートを作成していきます。
もしもまだ自分に適した業界研究本を見つけられていない人は、あわせて下記の記事もご覧ください。
業界研究ノートの作り方〜9つの書くべき内容とは〜
ここからは、業界研究ノートの作り方や記入する具体的な内容をご紹介します。
業界研究ノートには、おもに以下9つの内容を盛り込んでおきましょう。
- 業界名・企業名
- 業界・企業の市場規模
- 仕事内容
- 業界・企業の特徴や魅力
- 業界・企業の現状・課題・将来性
- その業界におけるTOP10の企業について
- その業界に関連する業界・業種
- 平均年齢・勤続年数・年収
- 自分で気付いたポイント
一つずつ解説していきます。
「就活の教科書」編集部 古田
書くべき内容①:業界名・企業名
まずは業界名や企業名を最初に記入しておきましょう。このとき”正式名称”で書き込むことが大切です。
業界研究ノートを見ながらES(エントリーシート)などを記入することも多く、省略した名前を書いていると、そのままESに書き込んでしまう可能性があるため十分に気をつけましょう。
とくに「法人格(株式会社や有限会社など)」は注意が必要です。「〇〇株式会社」や「株式会社〇〇」といった法人格の位置についても、公式HPの会社概要欄などで確認しておくとよいですね。
また各業界はさまざまな分野に細かく分類されていますので、本などで調べながら細分化しておきましょう。
たとえば食品業界なら「食品メーカー」「食品加工メーカー」「小売り」などに分けられます。そこからさらに、食品メーカーなら「調味料」「乳製品」「菓子」「酒・飲料」などのジャンルに枝分かれします。
書くべき内容②:業界・企業の市場規模
次に、業界や企業の市場規模を書き込みましょう。業界の立ち位置や今後の展望、将来性などを考えるときに役立ちます。
市場規模はインターネットや本などで具体的な数値を調べておきましょう。そのほかにも、「ビジュアルライジング」が公開している『市場規模マップ』では直感的に市場規模を確認できます。
書くべき内容③:仕事内容
続いて、その業界のおもな仕事内容を調べて記しておきましょう。これは自分が実際に働きたいと思える職種を見つけるために行います。
また仕事内容だけではなく、下記のような内容もあわせてリサーチしておきましょう。
- その職種にはどういった人材が求められるのか
- 自分の強みとマッチするか
書くべき内容④:業界・企業の特徴や魅力
業界や企業の特徴・魅力を見つけて書き出します。
一般的にいわれている特徴や魅力はもちろん、自分から見た特徴や魅力がある場合にはそれらも書いておくと、オリジナリティのある志望動機を考えられるためおすすめです。
また競合他社と比較したときに秀でている点などがあれば書き留めておくと、魅力的な志望動機の考案や質問の受け答えができるでしょう。
書くべき内容⑤:業界・企業の現状・課題・将来性
業界や企業の現状、課題、将来性について考察し記入しておきましょう。
難しく感じるかもしれませんが、業界研究本やインターネットなどにヒントがたくさん書かれていますので、情報を拾い集めて自分なりの考察を立てられるとよいですね。
現状を把握したうえで自分なりの考えをもっておくと、「この業界(または当社)の今後の課題は何だと思いますか?」といった面接官からの質問にうまく答えられるようになります。
書くべき内容⑥:その業界におけるTOP10の企業について
業界研究では幅広い視野をもつことが重要です。そのため、その業界におけるTOP10の企業についても簡単にまとめておきましょう。
同業他社は自分の興味が惹かれる可能性も高いため、1社だけに絞らず複数社の候補を出しておくと効率的に他社を比較検討できます。
書くべき内容⑦:その業界に関連する業種
希望の業界に関連するような業種があれば調べておくとよいでしょう。
たとえば不動産業界に関連する業種といえば、「流通(売買・仲介)」「管理」「賃貸」などが挙げられます。
このように関連した業種を理解しておくことで、自分のやりたい仕事が明確化されてさらに深い志望動機が完成するでしょう。
また、自分が働いてみたいと感じる企業が意外なところで見つかるかもしれません。視野を広くもつためにも調べておきましょう。
書くべき内容⑧:平均年齢・勤続年数・年収
次に、業界や企業の「平均年齢」「平均勤続年数」「平均年収」などの基本情報をリサーチしておきましょう。これらの基本情報は、人生設計を立てるために必要な情報です。
自分がその業界に入社したら、「どれくらいの年齢でどれくらいの年収がもらえるのか」や「何年間くらい働き続けられるのか」といった未来予想を立てやすくなります。
プライベートがあってこその仕事です。私生活を充実させるためにも、公私ともに満足した状態で働いていけるのかを事前に確認しておきましょう。
書くべき内容⑨:自分で気付いたポイント
最後にこれまでまとめてきた情報以外に自分で気付いたポイントがあれば記入しておくとよいでしょう。
たとえば、下記のようなポイントをまとめてみてください。
- イメージどおりだった点
- イメージと違った点
- OB・OG訪問で聞けた話 など
業界研究を進めるにあたってなんらかのギャップを感じた場合、徐々に希望する業界が変わるケースも少なくありません。
自分に適した業界・企業を見極めるために、些細な情報も逃さずにまとめておくことをおすすめします。
【フォーマット】業界研究ノートの作成例を紹介!
就活生くん
実際に作成された業界研究ノートの例があれば、見てみたいです。
自分が業界研究ノートを作成するときの参考にしたいです。
ここでは、業界研究ノートの作成例をご紹介します。
「業界研究した内容をどうやってノートにまとめればいいのかわからない…」と悩んでしまう人は、ぜひ参考にしてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
【新聞業界の例】
それではまず、私が志望する新聞業界の業界研究ノートを例として紹介します。
業界研究ノートがどんなものなのかが分からないという就活生の皆さんは、自分が業界研究ノートを作成するときの参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
業界名 | 新聞業界(記者職) |
---|---|
業界の規模・ビジネスモデル |
|
最近の出来事 |
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待遇 |
|
新聞業界の企業 | 読売新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/日本経済新聞/京都新聞 |
業界の魅力 |
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懸念点 |
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【不動産業界の例】
次に不動産業界の業界研究ノートについて紹介します。
「就活の教科書」編集部 古田
業界名 | 不動産業界(デベロッパー) |
市場規模 | ・15.4兆円(2020年度)(参考:業界動向サーチ_不動産業界) |
仕事内容人物像 | 【仕事内容】 ・土地、建物(マンション・ビルなど)、商業施設の開発 ・総合建築企業などと協力しながら、地図に載る土地や建物を作る【求められる人物像】 ・積極的で冷静な人 ・高いコミュニケーション能力がある人 ・理想を形にしていく力がある人 |
業界の特徴・魅力 | ・自分が開発に携わった建物や土地が地図に載る ・自分たちの生活に欠かせない建物や街に携われる ・営業職に就けば高収入を狙える ・女性も活躍しやすい |
業界の現状・課題・将来性 | 【現状】 ・2020年上半期ではコロナの影響を受け、取引件数や価格が一時的に落ち込んだが、下半期には前年度までの水準まで回復した。 →コロナの影響は一時的だったといえる。・不動産業界における大きな収入の柱である「オフィス賃貸」は、コロナの影響を大きく受け、東京5区の空室率が5%を超えた。 →コロナによってオフィスを使わない働き方が推進したためと思われる。 【課題】 【将来性】 |
業界TOP10企業 | 1位:三井不動産 19,056億円 2位:三菱地所 13,021億円 3位:住友不動産 10,135億円 4位:大東建託 9,736億円(不動産事業の売上高) 5位:東急不動産HD 9,631億円 6位:野村不動産HD 6,764億円 7位:オープンハウス 5,403億円 8位:オリックス 4,666億円(不動産事業の売上高) 9位:レオパレス21 4,335億円 10位:ヒューリック 3,572億円※2020年度の売上高(参考:業界動向サーチ_不動産業界) |
対象の業界に関連する業種 | 流通(売買・仲介)、管理、賃貸 |
平均年齢・平均年収・平均勤続年数など | ・平均年齢:38.2歳 ・平均年収:681万円 ・平均勤続年数:6.8年(参考:CLABEL) |
自分で気付いたポイント | ・OB訪問をしてみて、意外とどの会社も和気あいあいと働いていた ・転勤が多いようで、プライベートに支障をきたさないか心配 ・景気に左右されることはあるが、基本的になくならない業界だから安心 |
このようにまとまった形で網羅的に情報を書くことで、この1ページを見るだけで業界についての情報を確認できる業界研究ノートになります。
実際には上記のような情報を、紙の業界研究ノート上に書いてまとめることをお勧めしますよ!
「就活の教科書」編集部 古田
正しい業界研究のやり方や業界研究が簡単にできる裏技を知りたい人は、業界研究の流れや役立つツールも分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
業界研究ノートを作るための3ステップ
就活生ちゃん
業界研究ノートの例は、是非参考にして自分のノートを作ってみようと思います!
でも業界研究ノートを作るにあたって、まずは何から始めたらよいでしょうか・・・。
業界研究ノートを作るときには、オススメの3ステップが存在します。
以下で紹介する3ステップを参考にして、情報収集やノート作成をしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
- ステップ①:仕事内容など業界の基本情報を調べる
- ステップ②:業界内の企業について詳しく調べる
- ステップ③:集めた情報を分析して魅力な点や懸念点を考える
それでは、業界研究ノートを作るための3ステップについて以下で1つずつ説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 古田
ステップ①:仕事内容など業界の基本情報を調べる
業界研究ノートを作るための1ステップ目は、「仕事内容など業界の基本情報を調べる」ことです。
特に自分が働く上で影響の大きい仕事内容や働き方、平均年収などを調べることで、自分が働く場所としての業界比較ができるようになります。
例えば新聞業界では全国転勤があることを知っていれば、東京での勤務が多いテレビ局記者と働き方の部分で比較ができるようになりますね。
業界研究に使えるサイトや本については、以下の記事で詳しく紹介しているので合わせて読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 古田
ステップ②:業界内の企業について詳しく調べる
業界研究ノートを作るための2ステップ目は、「業界内の企業について詳しく調べる」ことです。
業界内の企業について調べることで、その企業についてだけでなく、業界全体のあり方についても分かる業界研究ノートになります。
例えば朝日新聞が不動産事業に、日経新聞がデジタル版の宣伝に力を入れているということから、従来のビジネスモデルの転換がトレンドであることが分かります。
業界や企業の研究方法について、以下の記事でさらに詳しく書いていますので合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
また、個別の企業について詳しくまとめる企業研究ノートも作るのがおすすめです。
企業研究ノートの作り方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 古田
ステップ③:集めた情報を分析して魅力な点や懸念点を考える
業界研究ノートを作るための3ステップ目は、「集めた情報を分析して魅力な点や懸念点を考える」ことです。
業界研究ノートに書き込むべき情報が集まったら、その中から判断基準になる魅力やデメリットを上げていく必要があります。
あなたがもし、最終的に複数の業界の企業から内定をゲットした場合、業界研究ノートをもとに魅力、懸念点を比較検討することができるのです。
以下の記事では、就活生に人気のホワイト業界、絶対に避けたいブラック企業について紹介しているので合わせて読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 古田
業界研究ノートに必要な5つの要素
就活生くん
業界研究ノートを作るときは情報を集めて、最終的に魅力や懸念点を言語化できるようにすることが必要なんですね。
ところで、業界研究ノートにこれは必須だという情報などはありますか。
業界研究ノートに必要な要素は、いくつかあげることができます。
以下の5点の要素を押さえるようにして、業界研究ノートを作るようにしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
- 要素①:業界の規模
- 要素②:業界の業務内容とビジネスモデル
- 要素③:業界の歴史と最近の出来事
- 要素④:業界の待遇
- 要素⑤:業界トップ企業や気になる企業
それでは以下で、業界研究ノートに必要な要素について1つずつ説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 古田
要素①:業界の規模
業界研究ノートに必要な要素の1つ目は、「業界の規模」です。
特にここ数年の業界規模を書き込んでおくことで、その業界の将来性や昇給の可能性を測ることができる業界研究ノートになります。
伸びている業界が分かるのは勿論、規模が縮小しているのを知った上で敢えてやりたいことのために志望した、とアピールもできるようになります。
例えば新聞業界では業界規模が縮小しており、いわゆる「斜陽産業」と言われることもあるため、それでも志望したいという熱意が必要です。
「就活の教科書」編集部 古田
要素②:業界の業務内容とビジネスモデル
業界研究ノートに必要な要素の2つ目は、「業界の業務内容とビジネスモデル」です。
業務内容やビジネスモデルは、実際に入社してからの働き方に直結するので、業界研究ノートに書いておいた方がいいです。
業務内容が働き方に直結するのは当然のことですし、ビジネスモデルは業務のどの部分が収益に繋がり、どんなことを意識して働くのかを決定するのです。
例えば新聞は継続課金型のビジネスモデルなので、記者が意識することの1つは、購読している読者が求める記事を届けることでしょう。
「就活の教科書」編集部 古田
要素③:業界の歴史と最近の出来事
業界研究ノートに必要な要素の3つ目は、「業界の歴史と最近の出来事」です。
業界研究ノートに業界の歴史と最近の出来事を書いておくことで、これから自分が入社してどんな仕事に関わっていけるのかが分かります。
例えば新聞業界では、最近の出来事として紙の発行部数が下がってデジタルでは明暗が分かれており、今後入社すればデジタル化関係の仕事に関わっていけそうだと言えるでしょう。
また新聞は歴史的に独自の調査に基づく政治スキャンダルなどのスクープも出しているので、そうした仕事は今後も変わらずできると言えるでしょう。
また、「業界セミナー」を活用して、幅広く客観的に業界の知識を仕入れることをおすすめします。
業界セミナーの内容やメリットを知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
要素④:業界の待遇
業界研究ノートに必要な要素の4つ目は、「業界の待遇」です。
事業についてだけでなく、待遇も働いていく上で重要な要素ですから、業界研究ノートでは押さえておきましょう。
例えば先ほどもお伝えしたように、全国紙では全国転勤があるため、若いうちに結婚や出産などのライフイベントを考えている人にとっては懸念点かもしれません。
一方で全国紙は比較的年収が高いため、全国転勤を差引いて考えても魅力だと考える人もいるでしょう。
「就活の教科書」編集部 古田
要素⑤:業界トップ企業や気になる企業
業界研究ノートに必要な要素の5つ目は、「業界トップ企業や気になる企業」です。
先ほどもお伝えしたように、業界内の企業について押さえておくことも業界研究に繋がるため、業界研究ノートでは押さえておくといいです。
特に、業界内でトップの企業はその業界のトレンドを体現している場合が多いため、業界研究ノートに必須の要素になります。
また業界トップ企業以外でも、自分の気になっている企業については知る必要がありますから、しっかり押さえておくようにしましょう。
よりよい業界ノートを作るためには、確実で新しい情報が必要です。
情報収集に困っている人は、業界研究に役立つ本ランキングTOP5が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 古田
業界研究ノートを作る3つの目的
就活生ちゃん
業務内容や待遇など、入社してからの働き方につながる項目が業界研究ノートでは重要なんですね。
ところで、そもそも業界研究ノートを作るのにはどういった目的があるんですか?
業界研究ノートを作る目的は、3種類に分けることができます。
3つの目的をしっかり押さえて、元々の目的を達成できる業界研究ノートを作っていきましょう!
「就活の教科書」編集部 古田
- 目的①:業界の正しい知識をつけて就職のミスマッチを防ぐため
- 目的②:ESや面接で通過する志望動機を作るため
- 目的③:面接前に見返せる安心材料にするため
それでは、以下で業界研究ノートを作る目的について1つずつ説明していきますね。
「就活の教科書」編集部 古田
目的①:業界の正しい知識をつけて就職のミスマッチを防ぐため
業界研究ノートを作る目的の1つ目は、「業界の正しい知識をつけて就職のミスマッチを防ぐため」です。
就職のミスマッチによって、入社後数年以内に辞めてしまうという例は数多く存在します。
業界研究ノートを作ることによって、正しい知識に基づいて業界の比較検討ができるようになり、就職のミスマッチを減らすことができるのです。
厚労省の統計によれば、新卒で就職した人のうち32%が3年以内に離職しており、この32%にならないためにも業界研究ノートを作ることが必要なのです。
業界選びに迷っている就活生の皆さんは、合わせて読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 古田
目的②:ESや面接で通過する志望動機を作るため
業界研究ノートを作る目的の2つ目は、「ESや面接で通過する志望動機を作るため」です。
採用選考では、「なぜこの企業なのか」だけではなく、「なぜこの業界なのか」という質問をされることがあります。
こうした質問に対して説得力のある志望動機を話すために、業界の知識をつけて、業界の魅力について言語化できている必要があるのです。
例えば私は、業界研究ノートに基づいて「自分の記事が多くの購読者に見てもらえるのが魅力だから新聞記者を志した」と答えることができます。
「就活の教科書」編集部 古田
目的③:面接前に見返せる安心材料にするため
業界研究ノートを作る目的の3つ目は、「面接前に見返せる安心材料にするため」です。
情報を集めて、魅力や懸念点まで押さえた業界研究ノートを面接直前に見ることで、「これだけやったから大丈夫」と思うことができるのです。
特に、先にお伝えしたように、業界研究ノートを紙の媒体で作ることで、電子機器の電源を切ってしまっても面接直前まで見返すことができます。
「就活の教科書」編集部 古田
より良い業界研究ノートにするためのまとめ方5選
就活生くん
確かに完璧だと思える業界研究ノートを面接直前に見れば、これだけやったから大丈夫だ、と安心できそうです!
最後に、より良い業界研究ノートにするために何かコツなどがあれば教えて欲しいです。
より良い業界研究ノートにするためのまとめ方はいくつか存在します。
以下の5つを押さえて、完璧と思えるような業界研究ノートを作っていきましょう!
「就活の教科書」編集部 古田
- コツ①:バインダーとルーズリーフで管理し常に情報を更新する
- コツ②:業界の将来性についても考慮する
- コツ③:志望業界だけでなく関連する業界も調べる
- コツ④:自分がその業界を気になった理由も書いておく
- コツ⑤:実際に業界で働いている社員さんに会って情報を増やす
それでは、より良い業界研究ノートにするためのまとめ方について1つずつ説明していきますね!
「就活の教科書」編集部 古田
コツ①:バインダーとルーズリーフで管理し常に情報を更新する
より良い業界研究ノートにするためのコツの1つ目は、「バインダーとルーズリーフで管理し常に情報を更新する」ことです。
就活を進めていく間に、志望業界の中で大きな出来事が起こることは珍しくありません。
面接で最近の業界の動向について尋ねられる可能性もあるため、常に新しい情報を仕入れて業界研究ノートを更新する必要があるのです。
例えば私は、安倍総理の辞任表明の翌日に朝刊を一通り購入し、関連記事の読み比べをしました。
「就活の教科書」編集部 古田
コツ②:業界の将来性についても考慮する
より良い業界研究ノートにするためのコツの2つ目は、「業界の将来性についても考慮する」ことです。
将来性が危うい業界では、将来的に大規模なリストラも考えられるため、業界の将来性については業界研究ノートで押さえておく必要があります。
特に、あなたがもし同じ企業で長く勤めたいのであれば、将来的に安定した業界を見つけておきたいところですね。
「就活の教科書」編集部 古田
コツ③:志望業界だけでなく関連する業界も調べる
より良い業界研究ノートにするためのコツの3つ目は、「志望業界だけでなく関連する業界も調べる」ことです。
志望業界と関連する業界と関連する業界の研究もすることで、志望業界についてより深い理解が得られます。
例えば、新聞業界の収入には広告収入が含まれており、広告業界の研究をすると新聞広告が広告業界の市場規模のうちどの程度かが分かりますね。
また他業界の研究をすることで、他の業界と比較して、自分はなぜ志望業界を志望しているのかについての理解も深まります。
「就活の教科書」編集部 古田
コツ④:自分がその業界を気になった理由も書いておく
より良い業界研究ノートにするためのコツの4つ目は、「自分がその業界を気になった理由も書いておく」ことです。
色々な情報を集めて分かった魅力や懸念点は重要ですが、自分がその業界を気になった最初の理由もまた重要です。
業界の伸び率などの数字だけではない、純粋な最初の志望動機が、自分の本当にやりたいことにつながっていることは多いです。
例えば私が新聞業界を志望するようになったきっかけは、インターンで出会った記者さんの取材への姿勢に感動したことでした。
「就活の教科書」編集部 古田
コツ⑤:実際に業界で働いている社員さんに会って情報を増やす
より良い業界研究ノートにするためのコツの5つ目は、「実際に業界で働いている社員さんに会って情報を増やす」ことです。
ネットや本の上の情報や、説明会で聞ける情報だけでは、知ることができない業界の情報も色々存在します。
OB訪問やインターンで出会った社員さんなどに積極的に質問をし、業界研究ノートに書き込む情報を増やす必要があるのです。
例えば私は、OB訪問やインターンで出会った社員さんなどには、全国転勤を経験してみての感想や不満点なども聞くようにしています。
OB訪問をしてみたい就活生は、具体的なやり方を知るために、合わせて読んでみてくださいね!
「就活の教科書」編集部 古田
志望業界が見つからない・決まらない人は、見つけ方や対処法が分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
業界研究ノートを作るときのポイント
ここでは業界研究ノートを作るときに意識したい3つのポイントをご説明します。
- まとめる情報の項目を事前に決めておく
- 余白を多めにとっておく
- OB・OG訪問をして生の声を集める
ノートに記入する項目は事前に決めておくとよいでしょう。業界研究をしていると多種多様な情報を目にします。あれもこれもと書き込んでいると、わかりづらいノートになってしまうため注意してください。
ただし追加したい情報があった場合、すぐに書き込めるように余白を多くとっておくのもノートをうまく活用するコツです。
また本やインターネットからは得られない生の声を集めるために、OB・OG訪問をしてみましょう。実際に働いている先輩たちのリアルな内情を知ったうえで、就職するかどうかを決めてみるのも一つの手段です。
業界研究ノート以外にも就活ノートを作ってみよう
これまでは業界研究ノートについて解説してきました。
業界研究ノートに加えて、自己分析ノートや企業研究ノートなどの就活ノートを作るのがおすすめです。
自己分析ノートや企業研究ノートの作り方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
「就活の教科書」編集部 古田
まとめ:業界研究ノートでは、自分の働き方に関わる情報をまとめて魅力/懸念点まで考える!
いかがだったでしょうか。
今回は「就活の教科書」編集部の古田が、業界研究ノートの作成例について解説しました。
合わせて、業界研究ノート作成のステップや、業界研究ノートに入れるべき要素も紹介しました。
これらをまとめると、以下の通りです。
「就活の教科書」編集部 古田
◆ 業界研究ノートの例
◆ 業界研究ノートを作るための3ステップ
- ステップ①:仕事内容など業界の基本情報を調べる
- ステップ②:業界内の企業について詳しく調べる
- ステップ③:集めた情報を分析して魅力な点や懸念点を考える
◆ 業界研究ノートに必要な5つの要素
- 要素①:業界の規模
- 要素②:業界の業務内容とビジネスモデル
- 要素③:業界の歴史と最近の出来事
- 要素④:業界の待遇
- 要素⑤:業界トップ企業や気になる企業
◆ 業界研究ノートを作る3つの目的
- 目的①:業界の正しい知識をつけて就職のミスマッチを防ぐため
- 目的②:ESや面接で通過する志望動機を作るため
- 目的③:面接前に見返せる安心材料にするため
◆ より良い業界研究ノートにするためのまとめ方5選
- コツ①:バインダーとルーズリーフで管理し常に情報を更新する
- コツ②:業界の将来性についても考慮する
- コツ③:志望業界だけでなく関連する業界も調べる
- コツ④:自分がその業界を気になった理由も書いておく
- コツ⑤:実際に業界で働いている社員さんに会って情報を増やす
業界研究ノートを作るときは、業界の基本情報、業界の中の企業情報の順に調べて、魅力や懸念点まで考えられるといいです。
業界研究ノートに必要な要素としては、特に業務内容や待遇など、入社してからの働き方につながる項目が重要でした。
より良い業界研究ノートを作るためには、OB訪問やインターンへの参加などで情報を増やしたり、常に情報を更新することも必要ですね。
「就活の教科書」編集部 古田
業界研究ノートは手間がかかるため、面倒に思って作成しない学生も多いでしょう。また希望の企業が決まっている人は、業界研究自体あまり行っていないかもしれません。
しかし人生を左右する大切な就職活動において、業界研究は就職後のミスマッチを防ぐ重要な下調べです。そして各業界や企業の情報をまとめたノートは、自分自身の強い味方になってくれます。
ぜひ自分が調べた情報を効率的に活用するため、自分専用の業界研究ノートを作成してみてくださいね。
あなたが業界研究ノートを生かして、志望業界の企業から内定をゲットすることを心から祈っています。
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