- ①:エントリーシートの「課外活動」とは、趣味やアルバイトのこと
- ②:エントリーシートの「課外活動」から企業は得られたものを知りたい
- ③:エントリーシートで参考になる「課外活動」の7つの例文
- ④:エントリーシートの「課外活動」は、企業でどう活かせるのかを書く
- ⑤:エントリーシートの「課外活動」がないときは、自分のSNSを振り返る
皆さんこんにちは。
「就活の教科書」編集部の森山です。
今回は、エントリーシート(ES)の「課外活動」について解説します。
就活生のみなさんは、エントリーシートの「課外活動」の項目で困った経験はありませんか?
「就活の教科書」編集部 森山
就活生くん
僕は、エントリーシートの「課外活動」欄を企業の方に、今より上手くアピールするにはどう書いたらいいのか困っています。
「課外活動」を上手にアピールするにはどうやって書けばいいですか?
就活生ちゃん
私は、「学生時代の課外活動ってなに?特別なことをしてないからどうしよう・・・」と困っています。
エントリーシートの課外活動には、一体なにを書いたらいいのでしょうか?
課外活動ってなにを書けばいいのか、なかなか分からないですよね・・・
僕も、エントリーシートを書いては「課外活動」ってこれでいいのか?と何度も悩んでいました。
「就活の教科書」編集部 森山
そこで、この記事ではエントリーシートの「課外活動」の書き方や、企業の質問意図を解説します。
合わせて、エントリーシートを書くときにの参考になる「課外活動」の例文なども紹介します。
この記事を読めば、「エントリーシートの課外活動欄には、なにを書いたらいいの・・・?」なんてことはなくなります。
「課外活動って一体なに?」と悩んでる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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目次
エントリーシートの「課外活動」は特別なことでなくて大丈夫
就活生ちゃん
そもそも、エントリーシートの「課外活動」って一体なんのことですか?
学生時代に特別なことをしていない私でも書けることってありますか?
「課外活動」と聞くと何か特別なことだと考えてしまいますよね。
まずは、「課外活動」が具体的になんのことなのか説明しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
【課外活動とは】
課外活動とは、”大学でこなす学業以外の全ての活動”のことです。
具体的には以下の様なものが挙げられます。
【学内】 | 【学外】 |
サークル | アルバイト |
ゼミ | ボランティア |
部活動 | インターン |
留学 | 資格の勉強 |
実習 | 趣味 |
表に記載されたものが全てではありませんが「課外活動」の代表的なものは上の表に書いてあることが一般的です。
こうして改めて見てみると、就活生の皆さんに馴染みのある事柄が多いのではないでしょうか。
アルバイトやインターンなどは、一度は経験したことがあると思います。
そのため、エントリーシートに書く「課外活動」は誰もが経験のあるような、ありきたりなことを書いたらよいのです。
「地域のために貢献して表彰されました!」などといった、特別なことである必要はありません。
就活生ちゃん
なるほど!
表に書いてあることなら私でも書きやすそうです。
でも、こんなに多くの「課外活動」があるとどれを書けばいいのか迷いますね・・・
上の表のように、多くの事柄がある「課外活動」について聞かれたら、何を書けばよいか悩んでしまいますよね。
そこで次は、エントリーシートにそのまま使える例文をいくつか紹介します。
自分に当てはまる例文のテーマを参考にして、エントリーシートの「課外活動」のテーマを選んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
エントリーシート「課外活動」の7つの例文
就活生くん
エントリーシートの「課外活動」で何を書いたらいいのか分かりません。
実際に書くイメージを掴みたいので、例文を教えてほしいです。
例文があれば、実際にエントリーシートの「課外活動」に何を書けばよいのかイメージが湧きますもんね。
それでは、エントリーシートの「課外活動」の例文をいくつか紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
- 例文①:アルバイトでリーダーシップ力を伝える
- 例文②:サークルで協調性を伝える
- 例文③:インターンシップで課題解決力を伝える
- 例文④:ボランティアでポジティブさを伝える
- 例文⑤:部活動でチャレンジ力を伝える
- 例文⑥:資格の勉強で継続力を伝える
- 例文⑦:趣味でタスク管理力を伝える
それでは、エントリーシート「課外活動」の7つの例文をそれぞれ紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文①:アルバイトでリーダーシップ力を伝える
【アルバイト】
私は塾講師のアルバイトをしています。
仕事内容は高校生と面談を行い、勉強面と精神面のサポートを行います。
私は、アルバイトリーダーを務めており、この塾ならではの指導力ランキングで皆の手本になるために1位を目指しました。
その結果、私はアルバイト通算で6回1位をとることができました。
しかし、初めは、自分だけが上位になればいいという考えが原因で、個人の努力だけでは1位になれませんでした。
そこで、全員の指導力向上のためミーティングを設けました。
ミーティングにより、アルバイト同士の情報共有が強化され、全ての生徒に満遍なく指導をすることができるようになりました。
この経験から、個人だけで頑張るのではなく全員が主体となりチームの結束力や団結力が大切だと学びました。
御社に入ったら、この経験を基に、どの仕事もチームで仕事をしている意識を持ち結束力や団結力を発揮して業務に取り組んでいきたいと思います。
この例文からは、周りの人に指導ができるリーダーシップ力をアピールできていますね。
また、個人のみならずチームが団結することの大切さも述べていて、入社後は後輩にうまくコーチングしてくれそうで、好印象ですね。
他にもアルバイトの例文を知りたい方は、参考になる記事を以下で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文②:サークルで協調性を伝える
【サークル】
私は、大学では英会話サークルに所属していました。
初めは英語力も乏しくあまり積極的に活動に参加できずに過ごしていました。
しかし、いつまでも消極的にサークル活動をしているのはもったいないと感じ、自分から積極的に話題を降ったり、話しかけられたら少しでも多くの返しをするよう意識していると、自然とメンバーとも打ち明けることができました。
今では、以前の自分と同じ思いを経験させまいと、会話に入れず困っている新入生にさりげなく話を振り、皆がラフに話せる場所作りを積極的におこなうことで、みんなが過ごしやすいサークルになるように積極的に働きかけています。
御社でもこの経験で得た積極性を活かし、自分から仕事を探したり、周りとコミュニケーションを取ることで、みんなが働きやすい職場にして業務に励んでいきたいと思います。
この例文からは、環境に適応して努力する人柄が伝わってきますね。
周りの人を気遣い足並みをそろえるような協調性もアピールできていてよいアピールができています。
他にもサークル活動の例文を知りたい方は、参考になる記事を以下で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文③:インターンシップで課題解決力を伝える
【インターンシップ】
私は半年間のインターンシップを経験したことで、信頼やリーダーシップの大切さ学びました。
インターン当初は、インターン自体に緊張し過ぎて、焦ってしまうことが多く仕事は失敗続きでした。
私を見かねた同じチームの先輩が食事に誘ってくれ、そこで自分の過去の体験談から、どんなに焦っていても行動する前に一旦落ち着いて行動に移せというアドバイスを頂きました。
私の失敗を見かねて、わざわざ話してくれる先輩の他人思いな優しさと、私に足りない部分を的確に見抜きアドバイスをくれたことに感謝と尊敬の気持ちを持ちました。
先輩のおかげで、インターンを終了する頃には失敗することもなくなり、その分周りの人を気遣う余裕も出てきました。
御社でもこの経験から、誰よりも周りを気遣い協力や団結しながら業務ができるよう励んでいきたいと思います。
この例文からは、自分のインターンでの失敗から課題を克服して成長できたということがアピールされていますね。
また、自分も先輩にしてもらったように他人のことを気遣える優しさを備えていることも高評価ですね。
他にもインターンの例文を知りたい方は、参考になる記事を以下で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文④:ボランティアでポジティブさを伝える
【ボランティア】
私はボランティア活動で、何度でも諦めないことの大切さと自分の行動に責任を持つ大切さを学びました。
豪雨の被災地の惨状をニュースを目にし、私がすぐに取った行動は夏休みのボランティア活動でした。
しかし、募金活動の人数準備不足からあまりよい成果は得られませんでした。
そこで、メンバーと話し合いを重ねてビラを作るなどの対策をしました。
その結果、対策が功を制し募金活動は目標を大きく上回る結果を出すことができました。
この経験で、失敗しても何度も推敲して挑戦したり、自分の行動にどのように責任を持つべきかを学び、失敗しても諦めない事の大切さ実感しました。
これからも持ち前のチャレンジ精神を忘れることなく、責任感ある行動力をもって、御社に貢献したいと思います。
この例文は、一見すると失敗談が書いてあるので、採用担当者に悪い印象を与えるのではと感じますが、何事も初めは成功ばかりではありません。
失敗を乗り越え、成功に変えれる力が備わっているポジティブな人柄が伝わるのでよいアピールができているでしょう。
「就活の教科書」編集部 森山
例文⑤:部活動でチャレンジ力を伝える
【部活動】
私は、大学の部活動で、チャレンジ精神と仲間の大切さを学びました。
高校はバレーボール部でしたが、大学で新しいことにチャレンジしたくて、サッカー部に入部しました。
普段から友達とサッカーをすることがありましたが、遊びと部活では違いが大きく、試合に出場しても足を引っ張りチームに貢献できずにいました。
どうにかしてチームに貢献したくて、先輩たちにアドバイスを求めたり、部活後の自主練習や仲間に練習相手を頼んで練習し、努力のすえようやく試合でチームに貢献することができました。
仲間や先輩の協力で成し遂げたリーグ優勝は、仲間を信じチャレンジすることの大切さを教えてくれました。
御社でもこの経験を基に、チャレンジ精神を発揮し、職場の方々と積極的に新しいことを挑戦していきたいと思っています。
この例文からは、新しいことに前向きに挑戦できる人柄が伺えますね。
部活動での課外活動は、仲間の大切さや逆境へのチャレンジ力をアピールできるので書きやすいテーマになっていますよ。
他にも部活動の例文を知りたい方は、参考になる記事を以下で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文⑥:資格の勉強で継続力を伝える
【資格の勉強】
私は社会で活かせる専門知識を学んでおきたいと考え、公認会計士の勉強に取り組んでいました。
大学1年生の頃から、1年間毎日学校とアルバイトの合間を使って、必死に勉強に取り組んだ結果、3年生の時無事に公認会計士の試験に合格することができました。
このことは、私の知的好奇心が強い性格と、新しいことを積極的に学び続ける継続力のおかげで成し遂げることができたと考えています。
御社でもこの経験を基に、与えられた仕事はどんなことでも意欲を持ち遂行したり、仕事の結果が出るまで諦めずに何度も継続的に努力を重ねていきたいと思っています。
この例文からは、一度決めたことは継続し続ける粘り強いメンタルが備わっていることが分かりますね。
どんなことも挑戦できることもアピールできていますね。
「就活の教科書」編集部 森山
例文⑦:趣味でタスク管理力を伝える
【趣味】
私は小学生の頃から今に至る10年間ピアノを習っています。
しかし、以前は毎日2時間欠かさずレッスンをしていたのですが、大学せいになると多忙のため、今まで通りにレッスンを行うことが困難になりました。
そのため、その日やるべきことの優先順位付けと削れる時間探しをして、必ず1日1時間はピアノに向かう時間を作るように努力しています。
この10年間継続した習い事により、自然と忍耐力と集中力がつきました。
また、時間を計画的に使う術を含めた自己管理能力も身につけることができました。
御社ではこれらの経験を活かし、どんな業務も集中力を切らすことなくこなしていきたいと思っております。
この例文では、多忙を極めていてもスケジュール管理を行い自分のやることの優先順位をつける能力が備わっているのが伝わりますね。
また、10年間のレッスンを継続して行った継続力もアピールできていますね。
「就活の教科書」編集部 森山
以上がエントリーシート「課外活動」で参考になる例文7つでした。
次は、採用担当者があなたの書いたエントリーシートの「課外活動」で注目しているポイントを解説します。
採用担当者が注目しているポイントを知り、あなたの「課外活動」と照らし合わせてエントリーシートの「課外活動」に書くテーマを選んでみてくださいね。
ちなみに選考に通るESを書きたいなら、「自己分析」が必須になります。
自己分析で最もおすすめな自己分析診断は、統計データをもとにした分析結果を参考に自己分析できます。
たとえば「キミスカ適性検査」を使い、41項目の分析結果から自分の強みを見つけて、選考に通るESを作ってみましょう。
人事さん
エントリーシートの「課外活動」で企業に見られている3つのポイント
就活生ちゃん
いったいエントリーシートの「課外活動」の質問意図ってなんだろう?
採用担当者がエントリーシートの「課外活動」でチェックしているポイントが知りたいです。
採用担当者がエントリーシート「課外活動」のどこに注目しているのか気になりますよね。
エントリーシートの「課外活動」で企業が注目しているのは以下の3つです。
「就活の教科書」編集部 森山
- ポイント①:就活生の人柄
- ポイント②:課外活動で得たスキル
- ポイント③:仕事に対しての価値観
それでは、エントリーシートの「課外活動」で企業が注目している3つのポイントを、それぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集部 森山
ポイント①:就活生の人柄
エントリーシートの「課外活動」で企業が注目しているポイント1つ目は、「就活生の人柄」です。
採用担当者は、あなたが「課外活動」に書いたことから人柄や価値観を知ろうとしてます。
「課外活動」の欄から伝わってくる人柄や価値観は、その人の人間性が現れます。
その人の人間性から、「ボランティアで社会貢献ができるような就活生は、自社との相性が良さそうだ」という風に判断できるのです。
「課外活動」の欄で良い印象を持ってもらえたら、採用担当者に「実際に面接で会ってみたい」と感じてもらえるでしょう。
「課外活動」は定義が広く1人1人書く内容が違うので、書いた人の人間性が現れやすいです。
そのため、採用担当者に自分を知ってもらうための判断材料の1つになっています。
「就活の教科書」編集部 森山
ポイント②:課外活動で得たスキル
エントリーシートの「課外活動」で企業が注目しているポイント2つ目は、「課外活動で得たスキル」です。
採用担当者は、「課外活動」を読み、あなたが課外活動を通してどんな努力を行いスキルを身につけたのかに注目しています。
「課外活動」などの新しいことを始めるときには、主体的に取り組み知識やスキルを身に付けなければなりません。
社会人になった後も一緒で、新しい知識やスキルを身につけなければいけない機会が何度もあるのです。
そのため、エントリーシートの「課外活動」から、現状に満足せず新たなことに挑戦してスキルを身につける積極性を持ち合わせているのかを採用担当者は判断しています。
エントリーシートに「課外活動」をアピールする時は、具体的に得たスキルなどを説明できるように準備しておきましょうね。
「就活の教科書」編集部 森山
ポイント③:仕事に対しての価値観
エントリーシートの「課外活動」で企業が注目しているポイント3つ目は、「仕事に対しての価値観」です。
仕事に対しての価値観を確認することも、エントリーシートの「課外活動」を聞く意図の1つです。
仕事に対しての価値観とは、仕事で大切にしていること・求めていることなどであり、その人の仕事への取り組みの姿勢です。
また、人の興味や関心は仕事への価値観の現れるので、企業が目指す価値観と個人の仕事に対する価値観が一致しているかは大切です。
就活生が「課外活動」で何をするかにより、日常的に物事をどのように捉えているのかが理解でき、最終的にそれが仕事への価値観に繋がるのです。
「就活の教科書」編集部 森山
エントリーシート「課外活動」の3つの書き方
就活生くん
例文を教えてもらえたおかげで、どんなことを書いたらよいのかイメージが湧きました。
でも、僕が書いても例文のように上手く書けないと思うので、「課外活動」の書き方を教えてほしいです。
確かに書き方が分からないと、上手な見本があっても上手く書けませんよね。
それでは、次にエントリーシートの「課外活動」の書き方を紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
- 書き方①:伝えたい事柄を箇条書きで書く
- 書き方②:課外活動から学び得たことを書く
- 書き方③:業務にどう活かせるのかを書く
それでは、エントリーシート「課外活動」の3つの書き方をそれぞれ解説しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
書き方①:伝えたい事柄を箇条書きで書く
エントリーシートの「課外活動」の書き方1つ目は、「伝えたい事柄を箇条書きで書く」です。
まずエントリーシートの「課外活動」を書く前に、ノートなどに自分が学生時代に力を入れた課外活動を思いつくだけ箇条書きで書きましょう。
採用担当者に「課外活動」をアピールする文章を作るためには、まず全体観をつかむことが大切です。
箇条書きで伝えたいポイントをまとめていき、まとめたものから自分が伝えたいことを考えてエントリーシートに書きはじめましょう。
「課外活動」を可視化することで忘れていた素晴らしい経験が思い出せるかもしれませんよね。
「就活の教科書」編集部 森山
書き方②:課外活動から学び得たことを書く
エントリーシートの「課外活動」の書き方2つ目は、「課外活動から学び得たことを書く」です。
「課外活動」がイメージしやすく分かりやすいエピソードを用いて、あなたが学習したことをアピールしましょう。
採用担当者は、「課外活動」を通して、あなたが何を学んだのかを知ろうとしています。
採用担当者からすれば、就活生が体験した経験そのものは異なるので、内容に一貫性はありませんが、話を聞けばある程度学んだ内容を分類することができるのです。
「就活の教科書」編集部 森山
書き方③:業務にどう活かせるのかを書く
エントリーシートの「課外活動」の書き方3つ目は、「業務にどう活かせるのかを書く」です。
あなたが学習した経験やエピソードから学んだことを、どのように仕事に活用していくのかを書きましょう。
エントリーシートの「課外活動」に書いたエピソードがどんなに素晴らしくても、どのように仕事に活用していくかが書いていなければ、ただの自慢話になっていしまいます。
学生時代に頑張っていた人が評価されるのではなく、将来的に一緒に働いたら活躍してくれる可能性が高い人が選考を突破するのです。
今までの経験を踏まえて経験を活かし仕事に取り組みます、という内容をエントリーシートの「課外活動」でアピールしましょう。
学生時代の経験を基にして、入社後に頑張る意志があるのかを示すことを常に意識しておくとよいですよ。
「就活の教科書」編集部 森山
また、エントリーシート(ES)には、普段の生活では聞かれないような質問・項目が多くあります。
自己PR/志望動機/ガクチカは就活生が悩みやすい項目のため、以下の記事であなたが感じていたエントリーシートの悩みを解消できる記事を紹介しています。
自己PR/志望動機/ガクチカの書き方や例文などが、とても分かりやすい記事なので、ぜひ合わせて読んでみてください。
エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールする3つのコツ
就活生くん
エントリーシートの「課外活動」の書き方は、分かりました。
他の就活生よりも上手く「課外活動」をアピールするには一体どうしたらいいでしょうか?
他の就活生よりも上手くアピールしたい意欲があるのは、素晴らしいですね!
それでは、あなたのために「課外活動」を今よりも上手くアピールするコツを紹介しますね。
「就活の教科書」編集部 森山
それでは、エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールする3つのコツをそれぞれ解説していきますね。 エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールするコツ1つ目は、「誰もが驚くような経験でなくてもいい」です。 「課外活動」には他の就活生が書いていないような特別な、「課外活動」を書かなければならない訳ではありません。 採用担当者は、就活生がどんな活動をしていたのかを重視しているわけではないので、人が驚くような特別な活動である必要はないからです。 どんな内容の「課外活動」でも、深く掘り下げて考えれば、企業に貢献できる成果が得られるのです。 人と違うような奇抜な「課外活動」を選ぶことよりも、もたらす結果や成果を基に企業で活躍できる経験をエントリーシートの「課外活動」のテーマに選ぶことが重要なのです。 エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールするコツ2つ目は、「続けられた理由を明らかにする」です。 「課外活動」では何を得たのかだけでなく、なぜ続けられたのかをアピールすることも重要です。 課外活動は長く継続したことも評価の対象になりますし、継続年数が長ければ長いほどに高評価を得やすくなります。 しかし、ただ長く続けるだけなら誰でもできるので、続けられた明確な理由がなければなりません。 「課外活動」から何かを得て成長するためには、意欲的に取り組める目的意識を持っていることが大切なのです。 エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールするコツ3つ目は「『特になし』と記入しない」です。 エントリーシートの「課外活動」には『特になし』と記入するのは絶対に避けましょう。 『特になし』と書いてしまうと採用担当者に、「志望度が低いのかな」と捉えられてしまうからです。 どれだけ「課外活動」に書くことが思いつかなくても、学生であるなら何らかの「課外活動」には目的意識を持ち取り組んでいたはずです。 自分にとって何気なかった課外活動も、改めて振り返れば意味を持つこともあります。 エントリーシートの「課外活動」の書く内容に困ってしまったら、別の視点から自分の経験を思い出してみましょう。 『特になし』という回答は、「課外活動」だけでなくエントリーシートのいかなる質問でも避けるべきです。 エントリーシートに書く内容がなくて困っている方は、以下の記事を読んで対策を立ててみてくださいね。 「課外活動」以外にも、エントリーシートの書き方が分からない項目があるので教えてほしいです。 就活の教科書では、「課外活動」以外にもエントリーシートの項目ごとに書き方や例文を解説しています。 「ゼミ欄」「住所」の書き方などが分かるので、合わせて参考にしてくださいね。 頑張ってエントリーシートを書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・ エントリーシートを上手に書くコツってあるんですか? エントリーシートを上手く書くなら、合格した内定者のESを参考にするのがおすすめです。 知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。 通過したエントリーシートを参考にしてESを書けば、通過率がグッと上がりますよ。 ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。 ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。 公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。 unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。 内定者のエントリーシートを参考にしてみたけど、自分の強みがいまいちわかりません・・・ どうやればエントリーシートにも書ける自分の強みを見つけられるのかな。 自分の強みを見つける最も効率的なやり方は、自己分析診断をすることです。 「キミスカ適性検査」では、統計データをもとに性格の傾向や職務適性など9つの観点からあなたの強みを分析できます。 たった5分で診断できるので、強みを見つけたい人は試してみてくださいね。 ちなみに、自分の強みをエントリーシートに活かして突破率をあげたいなら、複数の自己分析診断で精度の高い分析結果がわかります。 たとえば「適性診断AnalyzeU+」「適性検査GPS」を使って、強みを武器にしたエントリーシートを書いてみましょう。 エントリーシートをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。 このエントリーシートで本当に選考通過するのかな? 正直不安・・・ エントリーシートを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。 こちらの記事にエントリーシートを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。 この記事の、「【書ける内容がない】エントリーシート「課外活動」例文7選 | 書くコツや質問意図も」はいかがだったでしょうか? 今回は、「就活の教科書」編集部の森山が、エントリーシートの「課外活動」の書き方について解説しました。 合わせて、「課外活動」の7つの例文や質問意図さらに、「課外活動」を上手く書くコツついても解説しました。 このページで学んだことをまとめると、以下の通りです。 エントリーシートの「課外活動」はありきたりなことでよい エントリーシートの「課外活動」で企業が注目している3つのポイント エントリーシート「課外活動」の7つの例文 エントリーシート「課外活動」の3つの書き方 エントリーシートの「課外活動」を上手くアピールする3つのコツ まとめ:エントリーシートの「課外活動」は、活動で学んだことを中心に書こう! エントリーシートの「課外活動」って書くことなんてないよと思い悩んでしまいますよね。 でも、「課外活動」は、書くテーマはあまり関係がなく、あなたが活動を通して学んだことを書くのが大切だということを覚えておいてください。 エントリーシートの「課外活動」で採用担当者に上手くアピールして選考を通過しましょう! 「就活の教科書」では他にも、就職活動に役立つ記事をたくさん掲載しています。 合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 森山
コツ①:誰もが驚くような経験でなくてもいい
「就活の教科書」編集部 森山
コツ②:続けられた理由を明らかにする
「就活の教科書」編集部 森山
コツ③:『特になし』と記入しない
「就活の教科書」編集部 森山
エントリーシートで悩みやすい他の項目の書き方
就活生くん
「就活の教科書」編集部 森山
エントリーシートの通過率を上げるために、内定者のESを参考にしよう
就活生くん
就活アドバイザー
人事さん
エントリーシートを書く前に、自分の強みを理解しよう
就活生くん
人事さん
人事さん
エントリーシートを書いてみた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
就活アドバイザー
まとめ:エントリーシートの「課外活動」は、活動で学んだことを中心に書こう!
「就活の教科書」編集部 森山
「就活の教科書」編集部 森山