【徹底攻略】東京サマーキャリアフォーラムで内定獲得の方法

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この記事でわかること
  • 東京サマーキャリアフォーラムにはどんな学生が行く?
  • 東京サマーキャリアフォーラムのメリット、デメリット
  • 東京サマーキャリアフォーラムに行くと決めたらやること
  • 内定獲得の日程組み:Previous Dayは基本無し
  • 自分に合う優良企業と出会うために使えるおすすめツール
この記事では東京キャリアフォーラムについて解説します。

東京キャリアフォーラムについていこうか迷っている就活生や、東京キャリアフォーラムについて詳しく知りたい就活生はぜひ読んでみてください。

結論から伝えておくと「自分の強みを活かせる優良企業から内定が欲しい」という方は、1日に複数の優良企業と出会えるミーツカンパニーで選考に進むのが一番おすすめです。

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東京サマーキャリアフォーラムにはどんな学生が行く?

毎年6月末週の土日、東京サマーキャリアフォーラムが開催されます。キャリタス就活を運営するディスコが運営するイベントで、海外留学、国際系の学生向けの最大の就活イベントです。

「留学経験がないと参加できないの?」と思われがちですが、あくまで「日英バイリンガルの学生のためのイベント」ということなので、留学の有無は関係ありません。

留学していたため、6月中旬くらいに終わる国内の選考に乗り遅れてしまった学生も多く参加しています。

会場で学生と話をしすると、ざっくりですが正規留学生3割、交換留学生5割、留学経験なし2割、みたいな感じでしょうか。

 

欧州や米州に交換留学に行った学生は、ちょうど5月に留学先のテストが終わりますよね。

テストが終わって、一息ついたら日本に帰って就活。そんなタイミングで行われるのがこの東京サマーキャリアフォーラムです。

 

なお、同時期にマイナビ国際派、というイベントが行われます。

日程は東京サマーキャリアフォーラムの1週前、6月第3週の土日に行われます。

一部出店が重複する企業もありますが、新規の企業もあるので、もし都合がつくのであれば両方参加することをお勧めします。

 

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東京サマーキャリアフォーラムのメリット、デメリット

東京サマーキャリアフォーラムはあくまで「就職イベント」なので、学生側は内定を取る、企業側はいい学生に内定を出す、ことが目的です。この目的に沿って、メリット・デメリットをまとめます。

 

【メリット】

 ・最短2日くらいで内定が出る

 ・特にビッグ4(デロイト、PwC、KPMG、EY)あたりの内定が取りやすい

 ・証券、コンサル系は通常選考に比べて内定が取りやすい

 ・事前にスカイプ面接等できるので、確度の高い企業だけ受けに行ける

 ・6月初旬までの選考で学生の採用数が基準に達してなければ、選考がゆるくなる可能性もある

 ・大手企業だけでなく、力のある中堅企業も出店している。ボスキャリにない特徴。

 ・マイナビ国際派と2週続きで開催するので、2つ参加すると効率がいい

【デメリット】

 ・最近は総合商社の参加が少ない

 ・ゴールドマンやJPモルガンなどトップ企業が来るのでライバルがとても優秀

 ・受けられる企業数は多くても10社いかない程度しかない

 ・内定が一つも取れずに会場の隅にうずくまる学生も多数存在

 ・東京に家がない人は友人宅などに割と長い時間仮住まいになる

 ・東京サマーキャリアフォーラム内で内定が出る企業は少なく、7月まで持ち越すケースが多い

 ・それなりに企業数が多く、情報が少ない中で有象無象の会社を受けることになることも

 

これくらいでしょうか?

しっかりとメリット・デメリットを見極めた上で行く、いかないを判断しましょう。

東京キャリアフォーラムに参加する就活生のレベルはかなり高いため、内定を取るにはES・面接対策に力を入れる必要があります。

そこで、「unistyle(ユニスタイル)」を使って対策するのが一番おすすめです。

「unistyle」を使うと、難関企業内定者のESが53,305枚見放題になるので、内定をもらえる自己PRの書き方が丸わかりになります。

「東京キャリアフォーラムで少しでも選考を有利に進めたい!」という方は、「unistyle」も合わせて使ってみてくださいね。

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結局どの合同説明会に参加すればいいの?
 

「合同説明会どれに参加するのが正解?」「合同説明会の数多すぎ…」と思っている就活生には、ミーツカンパニーイベントへの参加がおすすめです。

 

ミーツカンパニーのイベントでは、1日に2~8社の企業と少人数で話すことができ、イベント後は専属のアドバイザーが内定まで就活をサポートしてくれます。

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1日で色々な企業の社員と話すことができ、イベント後は選考サポートも受けられるので、ぜひ一度イベントに参加してみてくださいね。

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東京サマーキャリアフォーラムに行くと決めたらやること

【交通手段を調べる】

東京サマーキャリアフォーラムに行くのであれば、3月〜4月くらいには準備を始めましょう。

場所は東京のビックサイトなのでわかりやすいですね。

東京駅からバスでもいけますし、新橋からゆりかもめ、渋谷からりんかい線など、交通手段はたくさんあります。

ちなみに、飛行機で東京入りする人は羽田便でも良いですが、成田便でも割安で行けます。羽田はLCCの就航がないので、LCCだと成田になるんです。

1,000円バスが成田→東京駅で出ていて、楽天トラベルなどで予約もできるので、低コストです。

電車よりも楽ですよ。

 

特に東京に家がない人が一番やらないといけないことは宿泊場所の確保です。

マイナビ国際派と両方参加する、という人は特に6月20日くらいから志望企業の内定が7月半ばまでずれ込むこともありえますので、1か月近い滞在になる可能性もありえます。ホテルに1か月もいられないと思うので、一番いいのは友人宅ですね。

友人もいない場合はシェアハウスとかを使う人が多いです。

 

【応募方法を調べる】

CFN(Career Forum Net)という専用のサイトから東京サマーキャリアフォーラムに参加する企業にエントリーができるようになっています。どんな企業がエントリーするか、逐一情報をみてください。

外資系コンサルを受ける学生さんは、間違いなくビッグ4系のコンサルは出てくるので、締め切りになる前にしっかり応募しましょう。

 

応募は通常の選考で応募するよりも簡易なことが多いです。

これは、一般の選考ルートのエントリー数と比べて、東京サマーキャリアフォーラムの選考ルートでは多くてもエントリーは1,000人以下なので、書類選考が緩めに設定していることが多いためです。

基本CFNの機能も限られていて、それを利用するのである程度簡易なものとなることが多いです。

 

大体のスケジュールは、

4〜5月 エントリー

6月 スカイプ面接

6月 東京サマーキャリアフォーラム本番(1〜2次選考まで)

7月 選考続き、内定出し

くらいのイメージのところが多いのではないでしょうか。なので、動き出しは3〜4月くらいから準備をした方がいいです。

 

また、限られたイベント日程の中に内定出しをするので、面接は短時間になります。30分とか。

限られた時間の中で自分をアピールする方法をしっかりと準備しておくことが大切です。

案外、短く自分の話をまとめるのは難しいものです。

ですが、国内の選考以上に短い時間での面接となるのは仕方がないことですので、是非これはやっておいてください。

逆に、こうしたイベントではグループディスカッション等はあまりありません。やるべきは短時間面接対策だけです。やるべきことは明確なので、しっかり準備してください。

 

【使い回しのできる履歴書を準備する】

応募は日本よりも簡単なので、より見られるのは履歴書です。

また、会場でも履歴書を多く多用します。1枚の履歴書をひたすらプリントして使うことになりますので、必ずワードかエクセルで履歴書を作成して、使い回しできるようにしましょう。

 

企業との連絡はメールが多くなりますので、メールアドレスを間違えないように注意してくださいね。

また、間違えられるようなメールアドレスも避けたほうがいいです。

 

単に学歴だけを並べるものよりも、もう少し人となりがわかるような履歴書のほうがいいと思います。

中途採用だけであれば職務経歴書を見ればどのような仕事をしてきて、どれくらいのスキルか、がわかりやすいのですが、学生さんの場合はどんな仕事を任せるかも決まっていないですし、ましてや学歴だけでどんな学生さんなのかを把握することができません。

 

自分の性格や特徴、好きなことなどを補記しておくといいでしょう。

 

さて、英語力ですが、留学生だからといって特別に高い水準を求めるわけではありませんが、あまりに低すぎると「留学してたのになぜ?」とその人の能力自体を疑われてしまいます。

 

TOEIC 900点以上 TOEFLiBT 81点以上 IELTS 6.0以上

は書けるようにしましょう。

 

【留学先の大学レベルがわかるようにする】

日本の採用担当の人間からすると、海外の大学は非常にレベル感がわかりづらいです。

調べるのもQSランキングなどになるのですが、海外の大学のランキングは理系の強い大学が上位に来やすい傾向があり、面接官には正直よくわかりません。例えば、日本の大学でいうと東大、京大を始め旧帝大が上位に来やすいのですが、文系学部しかない一橋大は海外の基準では上位に来ません。イギリスであればケンブリッジ大学等は上位に来やすいですが、同じく名門のセントアンドリュース大学等は上位に来ないので、正直分かりづらいです。

一部の有名校(UCLAとか)であればなんとなくイメージしやすいのですが、なかなかそれ以外は、、、というのが実情です。

 

また、海外の大学の特徴として、大学だけでなく、学部でかなりレベルが異なる、というケースがあります。

例えばクリントン大統領が卒業したジョージタウン大学は大学ランキングでは上位に出てこないのですが、外交学部だけは名門、のような大学です。こんな情報は正直日本の人事採用担当では全く把握できていないわけですよね。

 

皆さんも自分の留学先の大学レベルをしっかりと伝えられるように準備しておいてください。

 

【イベント一本足打法を避けるコンチプランを】

東京サマーは短期決戦、成果も出やすいですが、成果が出なかった時のダメージも大きいです。

お金もかかる、体力もかかる、準備も大変、でも成果なし、ということも十分にありえます。

大学4年生の方は特に、あと就活できる期間が限られてしまうので、必ず「ダメだった時にどうするか」を考えておいてください。

オススメは、、、

逆求人サイトに登録をしておくこと

東京サマーは基本的に大手企業がほとんどです。企業側も参加するのはかなり金銭的にも労働的にも負担が大きいので、ある程度余裕のある大手しか出れません。

実力のあるベンチャーや、優良な中堅中小で人手が足りないところなどは会場で参加する余裕がありません。

そこで、要領で逆求人サイトにも登録をしておけば、あなたを企業側が見つけてくれます。

東京サマーに行く前に、必ず逆求人を登録しておいてください。

↓逆求人はキミスカが大手です。

 

                             

合同説明会に関する記事一覧

「志望業界が決まらなくて困っている」という就活生は、合同説明会に参加するのがおすすめです。

合同説明会では、たくさんの企業の会社説明を短時間に聞け、知らなかった業界や企業に出会えます。

合同説明会には行くべき? という記事を読めば、「合同説明会に行くメリットが分からない」「合同説明会に行く時のマナーが分からない」という悩みを全て解決できるので、ぜひ読んでみてください。

就活アドバイザー 京香

     

「合同説明会の種類が多くて選べない…」と思っている就活生の方には、ミーツカンパニーのイベントが最もおすすめです。

ミーツカンパニーでは、1日で2〜8社の企業のPR、グループワーク・座談会を通してその企業についてより知ることができます。

どの合同説明会に参加しようか悩んでいる方は、ミーツカンパニーに参加して実際にその企業の方と話してみてくださいね。

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内定獲得の日程組み:Previous Dayは基本無し

ボストンキャリアフォーラムやロンドンキャリアフォーラムは開催前日からホテルの会場などで面接を開始していきます。

これは、現地で会った学生はその後も留学先に散っていってしまうので、ボストンやロンドンで内定出しまでを終えないといけない、という会社が多いため、イベントの前に実施をします。

一方、東京サマーの場合は基本的に留学から帰ってきた学生さんが多く、夏休みは割と日本にいるため、イベント内で内定を出さないといけない、とはならないです。

なので、イベント終了後に本社に呼んだりして、イベント以上に実際に働く雰囲気などをしっかり作りながら学生を口説きにいく、というスタイルになります。

 

東京サマーキャリアフォーラム内定獲得のスケジューリングは以下のとおりです。

 

事前準備:スカイプ面接で合格し、面接の日程調整を開始

土曜日 :DAY1 1次面接3〜4社。事前にできるだけ詰めましょう。

日曜日 :DAY2 前日に1次面接を受けた会社の2次面接1〜2社、1次面接2〜3社。

中堅企業で運が良ければ内定まで出るところもあり。

翌週以降でそれぞれ面接に案内されます。基本イベント内で内定は出ない、と思ったほうがいいです。

 

理想的なスケジュールは上記の通りですが、みんながみんな、うまくいくとは限りませんし、やはり受けるのは6、7社くらいが限界じゃないかなと思います。

下手な鉄砲を数撃っても仕方ないので。

 

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東京サマーキャリアフォーラムで受けるべき会社

これは、間違いなくBIG4系のコンサル会社です。

BIG4とは、デロイトトーマツ、PwC、KPMG、EYの4つです。

「外資系コンサルティング」というと、敷居が高く感じますよね?しかし、そんなに身構えることはありません。ボスキャリでは割と内定が取りやすいのと、入社後も間違いなく社会人としての力がつく、という意味では

・まだやりたいことが明確に決まっていない

・自分で生きていく力をつけたい

・ぼんやりと、将来はグローバルに働きたいと思っている

・かっこいい会社に行きたい

くらいのホンネの人でも、受けている人はたくさんいます。

 

・監査法人系であるが、特別な資格は不要

・近年は人手不足で中途市場でもひたすら採用しまくっている

・英語がある程度できないと仕事にならないので、英語に苦手意識のない人でないと採用できない

と、いう、採用担当者からすると泣きたくなるような、「母集団は少ないけど採らないといけない」という環境です。そこに対して「日英バイリンガルのイベント」である東京サマーキャリアフォーラムが来ると、

 

「ここで採用しなくていつ採用するんだ!」

 

とばりに何十人と内定を出しまくるわけです。

 

外資系コンサルはそもそも人気もあるので、応募者数も多いですから、倍率としてはそれなりに高くなるかもしれませんが、興味のある人は挑戦してみてください。

 

BIG4以外でいくと、数は少ないですが、日経の金融機関が内定取りやすいと思います。特に証券系。正直国内では証券はそこまで人気がありませんが、力をつけるには非常にいい会社だと思います。将来的にベンチャー企業に行くような方もいますし、メルカリの小泉社長なんかも大和証券の出身ですね。

海外の方が自分のキャリアのステップアップのために、コース別採用を好む傾向があるので、証券会社も海外での採用に非常に積極的です。

 

SMBC日興証券あたりはボストンのイベントとロンドンのイベントでかなりの数の内定を出しますし、国内の留学生ベントでもそれなりに行きます。大和証券のIBもおそらくかなり出します。逆に野村證券はそんなに聞いたことないですね。

 

あとは是非中堅メーカーを受けてみてください。日本には本当にたくさん優れた中堅メーカーがたくさんあり、「名前は知らないけど世界で一番」みたいな会社がたくさんあります。東京サマーキャリアフォーラムに来ているような中堅どころの会社は、そのような会社が多く、企業ブランドさえ気にしなければ質実しっかりとした企業が多く参加しています。

 

留学生向けのイベントは企業側も日本で採用するのに比べてかなりコストがかかります。そうまでしてでも英語人材を採用したい、と思っている中堅企業は、中堅の中でも本気でグローバルで勝負している、もしくはしようとしている、ということでしょう。

 

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ミーツカンパニーでは、1日で2〜8社の企業のPR、グループワーク・座談会を通してその企業についてより知ることができます。

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ボスキャリ前に内定とっとこう

大学4年生の方は「ボスキャリで一発逆転!」と思っていると痛い目にあいます。

 

前に書いた通り、

・選考進められる企業数が限定的であること

・基本大手企業が多いため、なんだかんだ倍率は相応に高いこと

・短期集中なのでも体力を使い、本来の力を発揮しづらいこと

を考えると、難易度は日本での就活に比べれば低いものの、それでもそれなりに難関であることは変わりません。日本でやってダメだったけどボストンなら、、、というのは甘いです。

海外の正規留学生でも、ボストンが初めての就活だと緊張や「慣れ」の不足でうまくいかないことも多いでしょう。ある程度、しっかりと他のところで準備をしてきて、ボストンは「準備してきたものが勝つ、優良内定の刈り取り場」くらいに思っておいたほうがいいです。

 

皆さんも、会場の隅っこで小さく体操座りをしてパソコン叩いている、そんな学生になりたくないですよね。

 

東京サマーキャリアフォーラムはマイナビ国際派はボストンとほぼ同じようなイベントです。

会場の空気感や当日の動き方など、わかりやすい練習になります。

 

留学生の方は「ボスキャリ行かないと就活終われない」という人も多いのですが、ボスキャリの準備をしっかりやるためにも、東京サマーキャリアフォーラム、マイナビ国際派のイベントを活用しましょう。

 

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walkinと事前応募、どちらが内定取りやすい?

会場を歩いていると「walkin受付中!」と書いてある企業を多く見つけます。これは、企業ブースで会社説明会をやったり、パンフレットを置いていて、「気になったらその場で選考に応募する」ことが出来るものです。

国内の会社説明会ではなかなか見られない景色なので、海外のイベント感が出ますよね。

 

流れとしては以下のとおりです。

 1 会社説明会や社員と話をして興味を持つ

 2 興味を持ったら履歴書をwalkin boxに入れていく

 3 企業は選考を受けて欲しい学生に連絡し、日時、場所を指定する

その場でトントンと話が進んでいくケースもあります。

 

企業目線で言います。Walkinで内定を出すのはほんの一握りです。

なぜかというと、皆さんと企業の間に信頼関係を作るのが短時間では極めて難しいので、内定辞退率が高くなります。人気のある企業であれば、事前の応募の学生さんと会うためだけで十分の数が集まるので、あえてwalkinをやる理由がありません。

以前ロンドンのイベントに行った時の三井物産などは、walkinもやらず、基本事前に応募のあった学生との面接しかしていない、というスタンスでした。

 

学生の皆さんも、walkinに頼らず、必ず事前応募をしっかりとするようにしてください。事前応募8割、walkin2割とか、それくらいのイメージで大丈夫です。

 

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カレッジから編入した方へ

日本だと青山短大卒後、青山学院大学の3年生へ編入ができたり、創価も同様の制度がありますね。米国でも同様にUCLA等で編入の制度があります。

日本の高校を卒業して半年準備、英語力向上のために2年間向こうのカレッジで勉強した後にUCLAの3年生から編入、というケースもあるかと思います。

非常にチャレンジ精神のある、素晴らしい取り組みだと思います。面接の度にその行動力と勇気に感心してしまいます。

 

しかし、選考は別です。

まず、「チャレンジ精神旺盛である」は「通常のレールを外れることができる人」として見られることもあります。まだまだ正規留学を選ぶ学生は少数です。面接官によってはチャレンジ精神と見てくれますが、そうでない場合ももちろんある、これはどのような面接官と出会うかの運でしかありません。

「通常のレールを外れることができる人」は「退職率が高い」傾向にあることはどの会社も経験値として持っている事実です。

まだ日本の会社は「長く働いて貢献してくれる人」を求めがちですから、こうした流れが不利に働くこともあります。

 

また、カレッジから4年制大学に編入する、というと、先に申し上げた日本の事例が頭をかすめます。たいていの場合、短大から4大に入ると、偏差値的に通常の受験をした人に比べて劣りがちになります。

同じようにカレッジから4年制大学に留学した人も?と思われがちなので、そう思われないように気をつけましょう。分かりやすい、高校の偏差値を話しの中に入れておくとか。

 

残念ながら、日本の多くの会社は「普通であること」を一定の選考基準にしているようにも思います。それは「長く活躍して貢献してくれる人材が良い人材である」という概念があり、採用云々よりは日本社会全体としてのフィロソフィの問題かと思います。そうすると、「普通」を外れたみなさんは、いかに自分の独自性を出しつつも普遍性を出していくか、というのが重要になります。

「ここだけは物凄いチャレンジした。でもその他は普通の友達と変わらない」というようなことですね。

 

逆にこれが嫌な人もいるかと思います。その場合はその会社を見切りましょう。いかに憧れの会社であったとしても、実態は外からでは見えづらいものです。「普通であること」が求められる環境に、長くいることができないかもしれません。入り口で見切っておくことが、就活を楽にしてくれます。

 

以上になります。少しは参考になりましたでしょうか?

 

最後になりますが、必ず、東京サマーにはコンチプランが必要です。内定をすでに持っているけど、納得いく就職先を探す、という人はいいですが、採用イベントで何が何でも内定を!というのは危険です。

先ほども書きましたが、逆求人サイトでコンチプランを持っておくことで、「イベントがダメでも他がある」という気持ちの余裕を持つことにもつながります。

必ずサイト登録しておきましょうね。

逆求人は キミスカが大手です。

是非、多くの方が東京サマーキャリアフォーラムで成功を摘み取り、いい旅になることを祈っています。