【例題あり】ロジックツリーで自己分析する方法3ステップ | 論理的思考力の鍛え方は?

監修者:岡本 恵典(株式会社Synergy Career CEO)

この記事で分かること
  • ロジックツリーとは論理的に課題解決策を見つけ出す手法のこと
  • ロジックツリーで自己分析すれば、自分をより深堀りできる
  • ロジックツリーの自己分析はEdrawmind(エドラマインド)を使おう
  • ロジックツリーの自己分析は論理構造を意識することに注意

 

こんにちは。「就活の教科書」編集部のしほです。

この記事では「ロジックツリーで自己分析を行う方法」について解説します。

就活生のみなさんは、ロジックツリーを使って自己分析をした経験はありますか?

「就活の教科書」編集部 しほ

就活生くん

そもそもロジックツリーってどんなものでしょうか。

自己分析ができるなら、一度試してみたいです。

就活生ちゃん

ロジックツリーで自己分析をしようと思うのですが、どうすればうまくできるのか分かりません。

ロジックツリーでの自己分析はとてもおすすめです。

せっかく自己分析をするなら、より効果的に実施したいですよね。

「就活の教科書」編集部 しほ

そこで今回の記事では、ロジックツリーを使った自己分析のやり方3ステップを解説します。

合わせて、ロジックツリーを使って自己分析するメリットや、実際に自己分析した例自己分析する際の注意点も紹介します。

ロジックツリーで効率的に自己分析したい就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

そもそもロジックツリーとは?

就活生くん

そもそもロジックツリーってどんなものなのでしょうか。

いくつか種類があったりするのでしょうか。

ロジックツリーって、普段あまり聞き慣れない言葉ですよね。

まずはロジックツリーについて、簡単におさらいしておきましょう。

「就活の教科書」編集部 しほ

「ロジックツリー」とは、抽象的なメイントピックを階層ごとに具体化することで、課題に対する解決策を論理的に見つけ出す手法のことです。

ロジックツリーと似たようなものとして「マインドマップ」があります。

マインドマップは論理関係を気にせず発想を拡散させるものです。

一方で、ロジックツリーは相関関係や因果関係を持たせながら発想していきます。

そのため、ロジックツリーはマインドマップよりも論理的に分析できるのが特徴です。

ちなみに、ロジックツリーには以下の3種類があります。

「就活の教科書」編集部 しほ

ロジックツリーの種類
  • 種類①:Whatツリー(問題に関連する事象を羅列する)
  • 種類②:Whyツリー(課題の原因を羅列する)
  • 種類③:Howツリー(課題の解決方法を羅列する)

これら3種類のロジックツリーを使えば、簡単にロジカルシンキングができます。

どんな物事も漏れなくロジカルに考えられるため、ロジックツリーは就活での自己分析にもおすすめです。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

ロジックツリーを使って自己分析をするメリット

就活生ちゃん

自己分析にはいろいろな方法がありますが、なぜロジックツリーが良いんでしょうか?

ロジックツリーを用いることで、より効果的な自己分析ができるからです。

具体的には、ロジックツリーによる自己分析のメリットは3つあります。

「就活の教科書」編集部 しほ

ロジックツリーによる自己分析のメリット
  • メリット①:漏れなく深堀りできる
  • メリット②:自分について論理的に説明できる
  • メリット③:自己分析後は具体的行動に移せる

 

メリット①:漏れなく深堀りできる

ロジックツリーを使って自己分析をするメリットの1つ目は、漏れなく深堀りできることです。

ロジックツリーでは、要素を漏れなく重複なく書き出すため、今まで気づけなかった自分の一面まで把握できます

例えば「過去のエピソード」「就職先に求めるもの」「就活の軸」など、今まで気づけなかった部分を新たに見つけられます。

私も実際にロジックツリーを使って自己分析してみたところ、他の方法ではわからなかった自分の一面に気づけました。

自分について深く知ることができる点でも、ロジックツリーを使った自己分析はおすすめです。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

メリット②:自分について論理的に説明できる

ロジックツリーを使って自己分析をするメリットの2つ目は、自分について論理的に説明できることです。

ロジックツリーを作る際は、課題に対する原因を網羅的に把握するため、因果関係をより明確化できます

その結果、面接などで質問されても論理的に答えられるようになります。

ロジカルに答えられると、面接などで深掘りされても矛盾なく話せるので、面接官を納得させやすくなりますよ。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

メリット③:課題の改善方法がわかる

ロジックツリーを使って自己分析をするメリットの3つ目は、課題の改善方法がわかることです。

ロジックツリーでは原因の分析だけでなく、解決策まで見つけられるため、その後の具体的な改善行動に移せます。

例えば「自分の短所」というテーマでは「自分の短所」だけでなく「短所の改善方法」のロジックツリーも作れます。

自己分析後に課題の改善行動に移せるのも、ロジックツリーならではのメリットです。

ロジックツリーで自己分析をすることで、他の手法よりも網羅的で重複のない自己分析ができます。

より効果的に自己分析をしたい就活生は、ロジックツリーを試してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

ロジックツリーを使った自己分析のやり方3ステップ

就活生ちゃん

実際にロジックツリーを使って自己分析をしてみたいのですが、どうやったらうまくできますか?

ロジックツリーはフリーソフトを使えば簡単に作れます。

手書きでもできますが、フリーソフトを使えばより効率的にロジックツリーを作れますよ。

「就活の教科書」編集部 しほ

ロジックツリーを使った自己分析のやり方
  • STEP①:フリーソフト「EdrawMind(エドラマインド)」をダウンロードする
  • STEP②:自己分析のトピックを決める
  • STEP③:ロジックツリーを作成する
  • ポイント:「発散⇒構造化」の順番で行う

この3ステップに沿って実施すれば、ロジックツリーで簡単に自己分析ができます。

それでは、ロジックツリーを使った自己分析のやり方3ステップを解説していきます。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

STEP①:フリーソフト「EdrawMind(エドラマインド)」をダウンロードする

エドラマインド

まず初めに、フリーソフト「EdrawMind(エドラマインド)」をダウンロードします。

EdrawMind(エドラマインド)は、誰でも簡単にロジックツリーを作れるソフトです。

マインドマップやフローチャート、組織図などの様々なテンプレートがあり、目的に合わせて最適なロジックツリーが作れます。

EdrawMind(エドラマインド)の有料版では、画像やPDFへの書き出し機能などの便利機能も使えます。

今回はEdrawMind(エドラマインド)の無料版を使って、ロジックツリーを作成していきますので、皆さんもダウンロードしておいてくださいね。

「就活の教科書」編集部 しほ

>> 無料でEdrawMind(エドラマインド)をダウンロードする

 

STEP②:自己分析のトピックを決める

次に、ロジックツリーで分析したい「自己分析のトピック」を決めましょう。

例えば、以下のようなトピックがあります。

自己分析のトピック一覧

◆Whatツリー

  • 学生時代に力を入れたこと
  • 自分の長所
  • 就活の軸
  • 人生において成し遂げたいこと

◆Whyツリー

  • やりがいを感じる時
  • 〇〇業界の志望理由
  • 〇〇社の志望理由

◆Howツリー

  • 自分の短所
  • 挫折経験からの立ち直り
  • ストレスを感じる時
  • 〇〇社で自分がどう活躍できるか

「何から自己分析すれば良いか分からない…」という方は、この一覧から1つ選んでロジックツリーを作ってみましょう。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

STEP③:ロジックツリーを作成する

自己分析のトピックを決めたら、実際にロジックツリーを作成していきます。

EdrawMind(エドラマインド)を起動すると、以下のようなホーム画面が出てきます。

ロジックツリーで自己分析をするには「右型マップ」を使いましょう。

ロジックツリーの作成方法
  1. 「中心トピック」に自己分析のトピックを記入する
  2. 下の階層に行くごとにトピックをより具体化して記入する

 

メモ

◆同じ階層のトピックを増やしたい時は

⇒増やしたい階層のトピックを選択した状態で、ホームバーの「トピック」をクリックする(Enter)

◆階層を下に増やしたい時は

⇒上の階層のトピックを選択した状態で、ホームバーの「サブトピック」をクリックする(Ctrl+Enter)

 

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ロジックツリーを使って実際に自己分析してみた

就活生ちゃん

ロジックツリーで自己分析って、どうやって進めていけば良いのでしょうか?

いまいちイメージが湧かないです…

ロジックツリーなんて大学生活で触れる機会も少なく、よくわからない人も多いですよね。

ここでは私が実際にロジックツリーで自己分析をした例を3つ紹介していきます。

「就活の教科書」編集部 しほ

ロジックツリーで自己分析する例
  • ①Whatツリー例:就活の軸
  • ②Whyツリー例:企業の志望理由
  • ③Howツリー例:自分の短所の改善方法

具体的なポイントも解説するので、ロジックツリーで自己分析する際の参考にしてみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

①Whatツリー例:就活の軸

ロジックツリー作成例1つ目のメインテーマは「就活の軸」です。

まずは就活の軸として「会社に求めるもの」「働き方に求めるもの」という2つの軸を設定します。

そして右方向に進むに従って、あなたが就職先に求めるものを具体的に記入しましょう。

就活の軸を考える時は「これらの基準の中でどれが一番大切なのか」を決めると良いでしょう。

ちなみに私はロジックツリーで自己分析をした結果「高いスキルを身につけられる」が最も大切だと気づけました。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

②Whyツリー例:企業の志望理由

ロジックツリー作成例2つ目のメインテーマは「企業の志望理由」です。

私は志望理由を考える際に「広告」「企業理念」「業界における強み」という3つの観点から考えました。

右に行くに従って、「どうして広告?」「どうして人に楽しんでもらいたいの?」と質問を繰り返していくことで、志望理由をより深堀りできます。

ちなみに私はロジックツリーで自己分析をした結果「高いスキルを身につけられる」が最も大切だと気づけました。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

③Howツリー例:自分の短所の改善方法

ロジックツリー作成例3つ目のメインテーマは「自分の短所の改善方法」です。

自分の短所をどう改善するかをリストアップし、さらに具体的な改善方法にまで細分化しましょう。

私の場合は「相手に自ら質問する」「発言前に相手を気遣う」などの具体的な改善方法にまで落とし込めていることが分かります。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

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ロジックツリーで自己分析する時の注意点

就活生くん

今からロジックツリーを作ってみようと思うのですが、気をつけるべき点はありますか?

ロジックツリーを作っていると、気づけば論理構造がめちゃくちゃになっていることもあります。

なので、ロジックツリーは以下3つの点に注意しながら作っていきましょう。

「就活の教科書」編集部 しほ

ロジックツリーで自己分析する時の注意点
  • 注意点①:MECEを意識する
  • 注意点②:ロジックツリーの目的を明確にする
  • 注意点③:包有関係と因果関係を意識する

それでは、ロジックツリーで自己分析する時の注意点をそれぞれ解説していきます。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

注意点①:MECEを意識する

ロジックツリーで自己分析する時の注意点1つ目は、MECEを意識することです。

MECEとは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(漏れなく重複なく)」という意味です。

MECEを意識することで漏れなくロジカルに考えられるため、他の方法に比べてより網羅的な自己分析ができます。

ロジックツリーで自己分析する際は「漏れや重複がないか」に注意を払いましょう。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

注意点②:ロジックツリーの目的を明確にする

ロジックツリーで自己分析する時の注意点2つ目は、ロジックツリーの目的を明確にすることです。

目的が曖昧なままロジックツリーを作っていると、論理的な自己分析ができません。

例えば、「視野が狭い」というトピックの時「細かいミスを見落とす」「締め切りに追われる」は具体例(Whatツリー)に当てはまります。

これに対して、「周りの意見を聞かないから」は、視野が狭いことの原因(Whyツリー)に当てはまります。

つまり、これらの3項目は、別々のロジックツリーにあるべきなんです。

目的を明確にするためには「What/Why/Howのどのツリーを作っているか」を注意しながら作成する必要があります。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

注意点③:包有関係と因果関係を意識する

ロジックツリーで自己分析する時の注意点3つ目は、包有関係と因果関係を意識することです。

例えば、下図のように「IT業界を志望する理由」の下の階層のトピックとして「異国間交流を容易にしたいから」と「インターネット技術を発展させたいから」を同じ階層にもってくることはできません。

「異国間交流を容易にする」は「インターネット技術を発展させる」に含まれており、その下の階層に来るべきだからです。

したがって、ロジックツリーで自己分析する際は、包有関係や因果関係に気を付ける必要があります。

ロジックツリーの論理構造を意識することは、少し煩わしく感じるかもしれません。

しかし面接で論理的に受け答えできるようになるので、面接で落ちないためにも、ロジカルシンキングを意識してみてください。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

注意点④:「発散⇒構造化」の順番で行う

ロジックツリーで自己分析する時の注意点4つ目は、「発散⇒構造化」の順番で行うことです。

下図のように、最初は論理構造を意識せず発散的にトピックを書いていき、十分に書き終えたら構造化をします。

「構造化」はロジックツリーの縦と横の順番を論理的に入れ替えることです。

順番を整理することで、ロジカルシンキングができるようになります。

最初から抽象的概念を考えるのは難しいですが、最初にアイデアを発散/ブレインストーミングすることで、ロジックツリーを書き出しやすくなりますね。

「就活の教科書」編集部 しほ

 

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まとめ:ロジックツリーを使えば、論理的な自己分析ができる!

今回の記事ではロジックツリーを使った自己分析のやり方3ステップを解説しましたが、いかがだったでしょうか。

合わせて、ロジックツリーを使って自己分析するメリットや、実際に自己分析した例自己分析する際の注意点も紹介しました。

ロジックツリーで自己分析をすると、論理的な分析ができると同時に、ロジカルシンキングを養えます。

面接を控えている就活生は、ぜひこの記事を参考にロジックツリーで自己分析を行って、面接を突破しましょう。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

「就活の教科書」編集部 しほ

この記事のまとめ

◆そもそもロジックツリーとは?

課題に対する解決策を論理的に見つけ出す手法のこと

◆ロジックツリーを使って自己分析をするメリット

  • メリット①:漏れなく深堀りできる
  • メリット②:自分について論理的に説明できる
  • メリット③:課題の改善方法がわかる

◆ロジックツリーを使った自己分析のやり方ステップ

  • STEP①:フリーソフト「EdrawMind(エドラマインド)」をダウンロードする
  • STEP②:自己分析のトピックを決める
  • STEP③:ロジックツリーを作成する
  • ポイント:「発散⇒構造化」の順番で行う

◆ロジックツリーを使って実際に自己分析してみた

  • ①Whatツリー例:就活の軸
  • ②Whyツリー例:企業の志望理由
  • ③Howツリー例:自分の短所の改善方法

◆ロジックツリーで自己分析する時の注意点

  • 注意点①:MECEを意識する
  • 注意点②:ロジックツリーの目的を明確にする
  • 注意点③:包有関係と因果関係を意識する
  • 注意点④:「発散⇒構造化」の順番で行う

ロジックツリーを使った自己分析はEdrawMind(エドラマインド)を使えば簡単にできます。

自己分析のやり方で悩んでいる就活生は、ぜひ「EdrawMind(エドラマインド)」を試してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 しほ

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