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【内定者が教える】「他社の選考状況(就活状況)」面接での答え方 | 受けてない時は?

【内定者が教える】「他社の選考状況(就活状況)」面接での答え方 _ 受けてない時は?

監修者:岡本 恵典株式会社Synergy Career CEO)

この記事で分かること
  • 面接で他社の選考状況を質問される理由
  • 他社の選考状況を聞かれた時の回答例とNG回答例
  • 他社の選考状況を質問された時の答え方
  • 他社の選考状況に関する質問例
  • 【番外編】オワハラについて

 

こんにちは。「就活の教科書」編集部の西川です。

就職活動をしていて、なにか悩んでいることはいませんか?

「就活の教科書」編集部 西川

就活生くん

この前の面接で他社の選考状況(就活状況)を聞かれたのですが、どう答えるべきか分からなかったです。

就活生ちゃん

他社の選考状況を質問されましたが、他に受けている企業が無かったので困りました。

なるほど、皆さんはいま他社の選考状況の答え方を困っているのですね。

僕も面接で急に聞かれて困った経験があります。

その経験からどう対応すればベストなのか調査したので皆さんに共有しますね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

面接でいきなり他社の選考状況について質問されたらドキッとしますよね。

第一志望の企業ならなおさらです。

そこでこの記事では、他社の選考状況(就活状況)が質問される理由、他社の選考状況を聞かれた時の回答例文について解説していきます。

合わせて、他社の選考状況を答える際のコツ、よくある質問例、番外編としてオワハラの対処法についても解説していきます。

この記事を読めば、面接で他社の選考状況を聞かれた時にもうドキッとすることは無くなりますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

また「他社の選考状況」の記事は、Youtube動画でも解説しています。お好きな媒体で学んでくださいね。

【就活質問】「他社の選考状況」面接での答え方のポイント3選!|面接官の質問意図とは?

 

この記事では「他に企業を受けている」人の答え方をまとめています。

他に受けている企業が無い人は、素直に「他社は受けていません」と答えて大丈夫なので安心してくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

目次

企業が他社の選考状況(就活状況)を質問する理由


就活生くん

企業はなぜ他社の選考状況を気にするのですか?
企業が他社の選考状況を質問する理由は、大きく分けて4つの理由があります。

質問される理由を把握しておけば、回答する時に役立つので、まずは企業が他社の選考状況を質問する理由から確認していきましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況を質問する理由

①:志望度の高さを知りたい
②:企業選びの軸を知りたい
③:他社による評価に確認
④:同業他社の選考状況を知りたい

 

理由①:志望度の高さを知りたい

他社の選考状況を質問する理由の1つ目は、就活生の自社の志望度の高さを知りたいからです。

他社の選考状況を聞く理由として志望度の確認が最も大きいです。

面接官はこの質問によって、就活生の中で自社がだいたい何位の志望度なのか測る狙いがあります。

なぜなら面接官は、できるだけ志望度が高く、内定承諾してくれそうな学生を通したいという想いがあるからです。

「就活の軸」の話にも関連しますが、学生の話した「軸」に自分の会社があまり当てはまっていなければ、

・「なぜ当社を受けたんだろうか」

・「志望度が低いのではないか」

という判断を企業が下す可能性はあります。

人事には「来年度までに新入社員を〇〇人採用する」という達成しなければならないノルマがあります。

ノルマを達成するという意味でも、他社の選考状況を質問して、就活生の志望度の高さを確認しようとしているのです。

人事さん

 

理由②:企業選びに一貫性があるか知りたい

他社の選考状況を質問する理由の2つ目は、就活生の企業選びの軸に一貫性があるか知りたいからです。

企業は学生が他に選考を受けている企業のことを聞くことで、学生の「企業の選び方」を知ることが出来ます。

なぜ企業選びを知ることが有効かというと、

「ミーハー学生」を振るい落とせるから

ミーハーな学生は、とにかく有名な企業を業界関係なしに受けまくります。

学生A「トヨタとサントリーと不動産と商社を見ています」

 

学生B「日本のプレゼンスを高めたいかという観点から商社とグローバルメーカーを受けています」

これを見てもどちらが「こだわり」を持って就活しているかは明らかです。

企業選びに一貫性がないと判断された就活生は、

この就活生は企業選びに一貫性が無いし、もしかして適当に企業を選んでいるのかな

面接官さん

と判断されてしまい、選考から落とされやすくなります。

他に受けてる企業の名前を上げる際は、企業選びの軸に一貫性のある企業の名前を挙げましょう。

 

理由③:他社に遅れを取らないようとしている

他社の選考状況を質問する理由の3つ目は、他社に遅れを取らないようにしているからです。

競合他社の選考も順調に進んでいる就活生には、企業も他社の動きに応じて内定出しの動きも早めていく必要があります。

そのため他社の選考状況を質問して、他社に遅れを取らないように参考にしていると考えられます。

 

理由④:学生の他社による評価を確認したい

他社の選考状況を質問する理由の4つ目は、就活生の他社による評価を確認したいからです。

面接官も1人の人間なので、下の例のように、自分の評価が正しいか迷う時があります。

この就活生はなにか光るものを感じるけど、少し品性にかけるな…
他社はどのように判断しているのだろうか。

人事さん

他社の選考を通過しているということは、就活生の能力や人柄が一定の基準以上あると判断できます。

選考に全部落ちてしまっている学生とどんな選考にも通っている学生を比べた時に、一般的に「優秀」と思われるのは後者です。

もちろん全部の会社の選考を通る学生はただ「就活に向いているだけ」かもしれませんが、確保するに越したことはありません。

特に、同業他社から内定をもらっている学生であれば、企業にとってはその学生を「適正の高い人材」と判断することが出来ます。

このように自分の評価に自信を持てない面接官も一定数いるので、他社の選考状況を質問される場合があるのです。

 

他社の選考状況(就活状況)を聞かれた時の回答例

就活生くん

この前、面接で「他社の選考状況(就活状況)」について聞かれました。
その時にどのように答えたら良いのかわかりませんでした。
回答例文を知りたいです。
わかりました。
では、他社の選考状況(就活状況)を聞かれた時の回答例文を紹介していきます。

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況を聞かれた時の回答例
  • 回答例文3つ
  • NG回答例文3つ
それでは、他社の選考状況を聞かれた時の回答例について解説していきます。

「就活の教科書」編集部 西川

 

回答例文3つ

ここでは、面接で他社の選考状況を聞かれた時の回答例について解説していきます。

「就活の教科書」編集部 西川

金融業界の回答例

私は、金融業界を中心に選考を受けています。

理由としては、日本のたくさんの業界を経済面で支えたいと考えているからです。

その上で選考条項を申し上げると、合計で3社受けており、A社では二次面接、B社では最終面接を来週受け、C社はエントリーシートの結果待ちという状況です。

しかし、その中でもブロックチェーンや電子通貨の仕組みを取り入れている御社が第一希望なので、採用して際には入社すると決めております。

どの業界のどの企業を受けており、今の状況を的確に伝えられています。
また、最後に「御社が第一志望」と伝えることが重要です。

「就活の教科書」編集部 西川

 

IT業界の回答例

私は、IT業界を受けており、合計でA社、B社、C社を受けております。

というのも、私の就活の軸が若いうちから挑戦できるような企業を軸として考えているからです。

A社は次が最終面接で、B社からは内定を頂いており、C社は翌週に1次面接を控えております。

しかし、私の中では、若いうちから挑戦でき、OB訪問をさせて頂いた際に「人」に魅力を感じたため、御社が第一志望です。

この例文も各企業の選考状況を明確に伝えています。
就活の軸を中心に業界を選んでいると伝えることで、一貫性を強められます。

「就活の教科書」編集部 西川

 

人材業界の回答例

私は、人と企業がマッチできる業界に携わりたいため、人材業界を中心に選考を受けています。

人材業界の中で御社以外に5社受けております。

5社の企業全て、来週・再来週に二次面接を控えております。

実はこのように回答して良いです。
明確な企業は言わずに「〇〇業界を△社だけ受けています」と伝えても問題ありません。

「就活の教科書」編集部 西川

 

NG回答例3つ

ここでは、面接で他社の選考状況を聞かれた時のNG回答例について解説していきます。

「就活の教科書」編集部 西川

NG回答例①:一貫性がない

私は人材業界とIT業界を受けています。

人材業界ではA社とB社で、両方最終面接まで進んでおり、IT業界では、C社を受けており、二次面接の結果待ちです。

人材業界とIT業界の一貫性がないため、志望度が低いと思われてしまいます。
選考を受ける企業と同じ業界を伝えるだけで十分です。

「就活の教科書」編集部 西川

 

NG回答例②:不採用状況を言う

私は金融業界を中心に受けております。

金融業界のA社、B社、C社を受けましたが、A社は次が二次面接、B社は最終面接の結果待ち、C社は一次選考で落ちました。

不採用などのマイナス情報は企業側も判断しにくく、逆に何が原因で落ちたのかを探られてしまうため、言うべきではありません。
順調に進んでいる企業だけ伝えれば良いです。

「就活の教科書」編集部 西川

 

NG回答例:何も受けていない

私は、他に何も企業は受けておりません。

なぜなら、御社が第一志望だからです。

このように言って嘘をつくと、深掘りをされた時にバレてしまいます。
そのため、自分が受けている企業と同じ業界の企業は正直に言うようにしましょう。

もちろん、本当に他社を受けていない場合は、「他に何も受けていないと」言っても問題ありません。

「就活の教科書」編集部 西川

 

他社の選考状況を質問された時の答え方のポイント

就活生ちゃん

なるほど。企業が他社の選考状況(就活状況)を聞くのは、主には就活生の志望度を確認するためなのですね。

はい、その通りです。他社の選考状況を質問された際は「御社が第一志望です」と伝わるように答えるのがおすすめです。

そこでこの項目では、「御社が第一志望だ」と伝わりやすいように答えるポイントについて紹介してきます。

他社の選考状況の答え方のポイントは、以下の6点です。

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況 答え方のポイント

①:御社が第一志望だと伝える
②:一貫性のある企業を挙げる
③:受けている企業をすべて言う必要はない
④:落ちてた企業を言う必要はない
⑤:受けている企業の具体的な内部情報を言わない
⑥:「受けていない」とウソをつかない

 

ポイント①:御社が第一志望だと伝える

他社の選考状況を質問された時のポイントの1つ目は、御社が第一志望だと伝えることです。

先ほども述べたように、他社の選考状況を聞く理由は就活生の志望度の高さを知るためです。

面接官は就活生の志望度の高さに不安を抱えているのですから、面接官を安心させてあげましょう。

もし他の会社も受けていて、選考を進んでいるのなら以下のように答えて面接官を安心させましょう。

就活生くん

来週、A社とB社の二次面接に参加させて頂く予定です。
C社からは内定を頂いておりますが、第一志望は御社です。
そのため、御社の選考が終わるまで内定承諾の返事をお待ち頂いております。

 

ポイント②:一貫性のある企業を挙げる

他社の選考状況を質問された時のポイントの2つ目は、一貫性のある企業を挙げることです。

例として、極端に一貫性の無い企業を挙げてみます。

就活生くん

はい。私は電通と日清と日本銀行を受けています。
この就活生は適当に企業を選んでいるのかな

人事さん

このように受けている企業に一貫性がないと、適用に企業を受けていると判断されてしまいます。

企業を適当に選んでいる思われないためにも、選考を受けている他の企業は、一貫性のある企業だけにしましょう。

 

ポイント③:受けている企業をすべて言う必要はない

他社の選考状況を質問された時のポイントの3つ目は、受けている企業を全て必要はないことです。

企業選びの軸にマッチする企業だけを受けていても、企業名だけを羅列しただけでは、その軸が見えにくいことがあります。

このように企業名の羅列で一貫性のある企業だけを言って、直感で分かりにくい企業は言わないようにしましょう。

例えば僕は、「問題解決かつ無形商材」を軸に広告・人材・コンサル業界の会社を受けていましたが、受けている企業名を羅列しても一貫性が無いように思われた経験があります。

「就活の教科書」編集部 西川

 

ポイント④:落ちた企業を言う必要はない

他社の選考状況を質問された時のポイントの4つ目は、落ちた企業は言う必要はないことです。

他社の選考状況を聞かれても受けている企業すべてを言う必要がないように、落ちた企業も言う必要がありません。

他社に不採用と判断された事実を伝えると、面接官に「この就活生は大丈夫なのかな」という疑念を抱かせてしまいます。

他社の選考状況を聞かれた際は、落ちた企業は言わないようにしましょう。

 

ポイント⑤:受けている企業の具体的な内部情報を言わない

他社の選考状況を質問された時のポイントの5つ目は、受けている企業の具体的な内部情報は言わないことです。

具体的な内部情報とは、他社の選考内容や説明会の内容、担当面接官の名前などです。

現代の世の中では、SNSの発展と共に情報モラルの重要性も強調されています。

そんな中で他社について聞かれて、具体的な内部情報まで言ってしまうと面接官からの信用を得られません。

他社の選考状況を聞かれた際は、受けている企業の具体的な内部情報は言わないようにしましょう。

 

ポイント⑥:「他社は受けてない」とウソをつかない

他社の選考状況を質問された時のポイントの6つ目は、「他社は受けていない」とウソをつかないことです。

例えば、内定が出ていないのに他社から内定を貰っていると言うことや、他社も受けているのに「御社しか受けていません」と言うのはリスクがあるのでやめましょう。

他社の選考状況を聞かれた際は、嘘の無い範囲で、志望度が高い就活生と思われるように回答するのがオススメです。

しかし、本当に他社を受けていない場合は「他社は受けていない」と答えましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

答え方のポイントのまとめ

他社の選考状況について答える際に特に意識しておくべきポイントは3つ。

  • 軸はあるか
  • 軸に沿った企業選びができているか
  • その企業への志望度が伝えられるか

この3つを意識して質問に答えるようにしましょう。

例文を1つご覧ください。

・少数精鋭で若いうちから裁量権があること

・グローバルに働けること

 

この2軸から、化学業界や素材業界の企業を見ています。

 

そしてA社からはすでに内定をいただいており、B社は2次面接を控えています.

 

 

その中でも「○○」な事業に興味があること、そして座談会やインターンシップを通して、○○な社風に魅力を感じたことから、御社が第1志望となっています。

まず必要なことは、「就活の軸」。

ここでは、「裁量権」「グローバル」が軸と言えますね。

就活の軸については以下の記事を参考にしてみてください。

そしてその軸に当てはまる業界を挙げています。

受けている企業を全部出す必要はありません。

そして、別に軸に沿っているならば同業界である必要もありません。

そして、明確な理由を出したうえで「その企業への志望度」を伝えると好印象です。

ちなみに面接で人事の印象をあげたいなら、面接練習の他に「自己分析」が必須になります。

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人事さん

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他社の選考状況に関する質問例 6選

就活生くん

なるほど。これで他社の選考状況を聞かれる理由と答え方については完璧です!

それは良かったです! 他社の選考状況は面接で様々な質問の仕方をされます。

そこで最後に、他社の選考状況の質問例を確認し、面接に備えていきましょう!

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況の質問例
  1. 選考を受けている企業の中で第一志望はどこの企業ですか
  2. いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?
  3. 弊社が内定を出した場合、いつまでに回答して頂けますか?
  4. ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?
  5. 〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?
  6. 〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?

 

質問例①:選考を受けている企業で第一希望はどこの企業ですか?

他社の選考状況に関するよくある質問の1つ目は、「選考を受けている企業の中で第一志望はどこの企業ですか」という質問です。

この質問では、「自社が第一志望か」という点に注目して質問しています。

迷わず「御社が第一志望です。」と答えましょう。

僕も面接で「選考を受けている企業の中で第一志望はどこの企業ですか」と聞かれた経験があります。

その際、1度だけ「第一志望は御社でなく、他の企業です」という内容で正直に答えてみたことがあります。

それまでの面接では手応えはあったのにも関わらず、結果はやはり「不合格」でした。

この経験から、正直に「御社は第一志望ではありません」と答えるのはおすすめしません。

「就活の教科書」編集部 西川

 

質問例②:いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の2つ目は、「いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?」という質問です。

この質問では、「自社が第一志望か」という点に注目して質問していると考えられます。

「いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?」という質問に対しては、企業選びの軸に絡めて「御社が第一志望である」と伝わるように説明してあげましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

質問例③:もし弊社が内定を出した場合、いつまでに回答して頂けますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の3つ目は、「弊社が内定を出した場合、いつまでに回答して頂けますか?」という質問です。

第一志望の企業に質問された場合は、「内定を頂き次第、すぐに回答させて頂きます。」と答えましょう。

第一志望の企業でない場合は、他社の選考日程を考慮して回答できそうな日を答えましょう。

この際には、「御社の業務内容にも興味を持たせて頂いておりますが、他社の選考も受けきった上で進路を決断したいと考えております。なので少しお待ちいただけると幸いです。」と回答すると、面接官も納得して日程を承諾してくれるでしょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

質問例④:ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?

他社の選考状況に関するよくある質問の4つ目は、「ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?」という質問です。

この質問では、就活生の中で「志望動機」と「実際の企業の雰囲気」でギャップを感じていないかを確認しています。

面接官は「マッチしていると感じてそうだな」と確認できた場合は安心して次の選考に進めさせられます。

しかし「この就活生は何かギャップを感じてそうだな」と判断した場合は、不合格にするか、就活生のギャップを解消するために面談を設けたりします。

そこで「ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?」と質問された時は、正直に感じている印象を答えることがおすすめです。

「就活の教科書」編集部 西川

 

質問例⑤:〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?

他社の選考状況に関するよくある質問の5つ目は、「〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?」という質問です。

この質問では他社の選考状況を聞いて、就活生が受けている企業のラインナップに面接官が違和感を感じた場合に質問されます。

「〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?」という質問に対しては、企業選びの軸に絡めて「受けている企業には一貫性がある」と伝わるように、面接官の違和感を解消してあげましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

質問例⑥:〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の6つ目は、「〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?」という質問です。

この質問により面接官は、就活生の企業に対する志望度ランキングを確認しています。

他社に対する印象を聞き、自社との共通点を探し出し、自社への志望度を見極めようとしてるのです。

「〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?」という質問に対しては、面接官が企業の共通点を考えやすいように、具体的な印象について言及するといいでしょう。

他社への印象が具体的でかつ御社と共通していることがそのまま志望度のアピールになります。

「就活の教科書」編集部 西川

 

軸通りに就活していない人は?

自分の軸に完璧に沿って就職活動を行っている学生などほとんどいません。

その理由は以下の3点。

  • 軸は就活を進めていく中でぶれる
  • 設定した軸が正しいとも限らない
  • 本音としての軸がある

就活の軸とは言っても、ここ半年かそこらで決まったものです。

そんな短期間で考えた軸が今後一生ぶれないわけがありません。

そもそも自分が考えた就活の軸通りに企業選びができた人が仕事でうまくいっているか、幸せかということは別の話です。

 

そして多くの人は「年収」などあまり選考では言わない軸を持っているではないでしょうか。

業界1位を取って業界5位を切った理由なんて「待遇」とか「知名度・ブランド」に決まっています(笑)

このように「軸がない」「とりあえず年収の高いとこを受けている」という人は「企業ごとに軸を柔軟に変える」ことをお勧めします。

・選考を受ける企業と同じ軸で選ばれそうな企業を出す

・数社言えばよい

例えば、自動車業界の中でトヨタだけを受けている人は、「他の自動車メーカーも受けています。」といったほうが軸の妥当性は増します。

 

選考に落ちたことは言うべき?

選考に落ちたことは言うべきかという疑問もあります。

これに対する結論

  • 正直に伝える場合は、「落ちた理由を明確に」
  • 全部落ちた人は全部は伝えなくていい

その企業も落ちてしまったという人は、正直に伝えるメリットは小さいです。

選考に落ちてしまうのは、能力や人柄以外に「適正」や「運」もありますから全部落ちたからと言って優秀でないわけではないです。

しかし「準備不足」と捉えられる可能性は十分にあります。

 

選考に落ちたことを正直に伝えつつ、「なぜ落ちたかを分析し次に活かそうとする」学生はかえって高評価を得られる可能性はあります。

誰しも失敗はします。

重要なのは、失敗を次に活かせるか。だよね!

「就活の教科書」編集部 西川

そういう観点で見れば、「落ちた要因を分析して次に望むことのできる」学生は高評価ですよね。

 

内定もらっていることはいうべき?

内定をもらっている場合はその企業の業界によって話は変わってきます。

 

☛同業他社から内定をもらっていることを伝える場合

同業界の企業の内定をもらっている場合、企業から「適正の高い人材」という評価をもらえます。

なぜなら、どの企業であれ業界内であれば、社員に求められる能力や考え方はある程度同じだからです。

そして適正の観点では評価をもらえますが、「なぜ内定を持っているなかでこの会社を受けに来たのか」という質問はかなりの確率でされると思われます。

企業からしたらその学生は同業他社に行ってしまうかもしれませんからこのような確認はします。

その質問に、明確な理由をもって答えることが必要になります。

 

☛他業他社から内定をもらっていることを伝える場合

まったく別の業界から内定をもらっているならば、ある程度の説明を求められるかもしれません。

その場合は、「就活の軸」に他の業界の企業が当てはまっていることを明確に伝えましょう。

 

選考の状況は嘘をついてもばれないのか

他社の選考状況に関して誰もが多少の嘘を混ぜると思います(笑)

では実際嘘はばれるのでしょうか。

結論としては

ばれる可能性はないこともない。

けど嘘をつくリスクはそんなに大きくないからビビらなくてもよい。

 

ばれる可能性としては、企業の選考状況を人事が把握している場合です。

では人事は他社の選考を把握しているのか。

 

把握することは可能です。

みんしゅうを人事は見ているからです。

複数の人事の方に聞いてみたけど大半の人が見ていると答えたよ!

「就活の教科書」編集部 西川

そのため、同業他社の選考状況を見ている人事がいれば、ばれる可能性はあります。

しかし、人事が皆他社の掲示板を見ているわけでもなければ、そもそも掲示板の情報は正しいとも限りません。

また、選考状況は本当に「人それぞれ」です。

そのため人事としても学生の言い分を「嘘」と決めつけることは少ないと思われるので、嘘をつくリスクは小さいと思います。

 

番外編:もしオワハラされたら

就活生ちゃん

この前の面接で「ウチが内定出したら就活終わるよね?」と聞かれて困りました。

本当は、まだ他社の選考が残っているので就活を続けたいのですが、内定欲しさに「終わります」と答えてしまいました。どう答えるのが正しかったのでしょうか。

このように「ウチが内定出したら就活終わるよね?」と質問し、就活生に圧力をかけて内定承諾をさせることを「オワハラ」と言います。

僕も練習で受けていた企業に、オワハラされた経験があります。

このように他社の選考状況を質問されるタイミングでオワハラを受ける場合もあります。

「就活の教科書」編集部 西川

 

「とりあえず内定は欲しいけど、第一志望では無いし就活終わりたくないな..」

こういった考えは誰でもありますし、オワハラをされて一番困ってしまう原因です。

オワハラをされてもなんとか上手く受け流して「内定だけ欲しい」ですよね。

そこでこの項目では、オワハラについて簡単に説明します。

この項目を読めば面接官のオワハラを上手く受け流せるようになりますよ。

「就活の教科書」編集部 西川

 

そもそもオワハラとは

まずは、オワハラについてウィキペディアの引用で説明します。

オワハラとは、就職活動において起きているハラスメント。就活終われハラスメントとも。これは企業が学生に対して就職活動を終わらせることを強要するということである。企業側が採用したいと思った学生に対して、現時点で就職活動を終わらせるならば内定を出すなどといった形で行われている。文部科学省の調査によれば、約7割の大学・短期大学が学生からのオワハラに関する相談を受けていたとのこと。

オワハラは内定を出して、内定承諾をして欲しい就活生に対して行われます。

オワハラは、主に最終面接付近で行われやすいです。

最終面接については、早く就活を終わらせたい人向け】最終面接で落ちる理由3つと対策方法4つが意外すぎる!?の記事が参考になりますので合わせて確認してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

オワハラは受け流して大丈夫

就活生ちゃん

「うちの会社が内定を出したら就活を終わるよね」と質問されたらどう答えるのが正しいのでしょうか。

オワハラにあらゆる法的効力はないので、「就活を終わります」と答えても大丈夫です。

「就活の教科書」編集部 西川

オワハラの多くは口約束の形を取りますが、誓約書を書かされる場合もあります。

誓約書を書かされる場合でも法的拘束力は無いので安心してください。

日本国憲法22条第一項「職業選択の自由」によって、自らの行う職業を選択・決定する自由が保障されているので、自分の意に反して入社する義務はありません。この憲法によって就活生の内定辞退の自由も保証されています。

ひどい場合だと、その場で内定を貰っている企業に電話をかけさせて内定辞退をさせるオワハラもありますが、この場合は断るのが賢明です。

もし内定を辞退したいときは、【返信は不要です】内定辞退メールの送り方 | 例文,断るマナーもの記事を参考にしてください。

 

オワハラ企業に無理して入社しなくていい

オワハラされた企業のみしか内定を貰えなくても、無理に入社する必要はないと思います。

憲法によって職業選択の自由が保障されているので、自分の意に反して企業に入社する義務はありません。

オワハラ企業は、入社した後が心配です。

本当に社員のためを想う企業ならば、自分の企業に内定を出す時に「この就活生は、自社に入社して本当に幸せなのか」を考えた上で内定をくれるはずです。

社員のためを想う採用活動をする企業なら、入社してからも社員のためを思ってくれると予測されます。

一方でオワハラをする企業は、自社の採用人数を満たすことを第一に採用活動を行っています。

果たしてそのような企業に入社して本当に満足のいく社会人生活をくれるのでしょうか。

他にもオワハラに関して不安がある人は、オワハラの対策方法が詳しくわかりますので、こちらの記事を参考にしてみてください

「就活の教科書」編集部 西川

 

「他社の選考状況」以外、志望度についての面接での答え方

「他社の選考状況」以外の、会社への志望度を問う質問への答え方は、それぞれ以下の記事で解説しています。

面接前に合わせて読んでおいてください。

 

面接を突破するために、自分の強みを明らかにしよう

就活生くん

面接で自己PRにいつもうまく答えられなくて困っています・・・

そもそも、自分の強みってどうやって見つけるのかな。

面接を突破するためには、自分の強みを知っておくことが必須です。

自己分析診断の「キミスカ適性検査」を利用すると、職務適性やビジネス戦闘力といった9つの観点から自分の強みがわかります。

5分で診断できるので、自分の強みを知りたい人は試してみてくださいね。

人事さん

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面接の勝率を上げるために、場数を踏んでおこう

就活生ちゃん

面接での対策はなんとなくわかったけど、面接当日にうまく話せないんですよね。

面接の勝率を上げるためには、今から何をしたらいいんでしょうか・・・?

頭で理解することも大切ですが、面接では場数を踏むことが最も重要です。

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また、面接のおすすめ練習方法をこちらの記事で紹介していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。

 

まとめ:他社の選考状況で御社の志望度をアピールしよう!

いかがでしたでしょうか。

この記事では、面接官の気持ちを知り尽くした「就活の教科書」編集部の西川が、他社の選考状況が質問される理由、他社の選考状況を答える際のコツ、よくある質問例、もしもオワハラされたらについて完全解説してきました。

これであなたは「他社の選考状況」マスターです。

面接で実際に質問された際は、この記事で学んだことをいかんなく発揮してくださいね。

あなたの就職活動が上手くいくことを心から応援しております。

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「就活の教科書」編集部 西川