>> 【20卒向け】年内に内定を獲得するには <<

【賢い就活生の答え方】他社の選考状況を聞かれた時の正しい答え方 | 聞かれる理由,内定承諾,オワハラ対策

こんにちは。「就活の教科書」編集部の西川です。

就職活動をしていて、なにか悩んでいることはいませんか?

「就活の教科書」編集部 西川

就活生くん

この前の面接で他社の選考状況を聞かれたのですが、どう答えるべきか分からなかったです。

就活生ちゃん

他社の選考状況はなにを目的に質問されるのですか?

なるほど、皆さんはいま他社の選考状況について面接で聞かれた場合にどう答えたらいいか分からず困っているのですね。

僕も就活時に困ったことがあります。そこで、どう対応すればベストなのか徹底的に調べたので皆さんにも共有させてもらいますね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

面接でいきなり他社の選考状況について質問されたらドキッとしてしまいますよね。第一志望の企業ならなおさらです。

そこでこの記事では、面接官の気持ちを知り尽くした「就活の教科書」編集部の西川が、他社の選考状況が質問される理由、他社の選考状況を答える際のコツ、よくある質問例、もしもオワハラされたらについて完全解説していきます。

この記事を読めば、面接で他社の選考状況を聞かれた時にもうドキッとすることは無くなりますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事で分かること
      • 企業が面接で他社の選考状況を質問する4つの理由が分かる
      • 他社の選考状況を質問された時の6つの答え方が分かる
      • 他社の選考状況に関する7つの質問例が分かる
      • オワハラについても分かる

    目次

 

企業が他社の選考状況を質問する理由

 

就活生くん

企業はなぜ他社の選考状況を気にするのですか?
企業が他社の選考状況を質問する理由は、大きく分けて以下の4つの理由があります。

理由をしっかり把握しておけば、回答する時に効果的に答えられるようになるので、まずは企業が他社の選考状況を質問する理由から確認していきましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況を質問する理由

①:志望度の高さを知りたい
②:企業選びの軸を知りたい
③:他社による評価に確認
④:同業他社の選考状況を知りたい

理由①:志望度の高さを知りたい

企業が他社の選考状況を質問する理由の1つ目は、自社の志望度の高さを知りたいからです。

志望度の確認の目的が、他社の選考状況を聞く理由として最も大きい理由です。

面接官はこの質問によって、就活生の中で自社がだいたい何位の志望度なのか図ろうとしています。

面接官は、できるだけ自社に志望度が高く内定承諾してくれそうな学生を面接に通したいという想いがあります。

なぜなら、人事にも「来年度までに新入社員を〇〇人採用する」という達成しなければならないノルマがあるからです。

人事さん

ノルマを達成するという意味でも面接官は他社の選考状況を質問して、自社の志望度の高さを確認しようとしているのです。

 

理由②:企業選びに一貫性があるか知りたい

企業が他社の選考状況を質問する理由の2つ目は、企業選びの軸に一貫性があるか知りたいからです。

企業選びに一貫性がないと判断された就活生は、面接官に

弊社は志望度が低く、とりあえず受けているだけなのかな

人事さん

と、判断されてしまい、選考から落とされやすくなります。

他に受けてる企業の名前を上げる際は、企業選びの軸にそって一貫性のある企業を挙げましょう。

 

理由③:他社に遅れを取らないようとしている

企業が他社の選考状況を質問する理由の3つ目は、他社に遅れを取らないようにしているからです。

競合他社の選考も順調に進んでおり内定も出ている就活生には、企業も他社の動きに応じて内定出しの動きも早めていく必要があります。

そのため、他社の選考状況を質問して、他社に遅れを取らないように参考にしていると考えられます。

 

理由④:他社による評価を確認したい

企業が他社の選考状況を質問する理由の4つ目は、他社による評価を確認したいからです。

面接官も1人の人間なので、自分の評価が正しいか迷うときがあります。

他社の選考を通過しているということは、就活生の能力や人柄が一定の基準以上あるからだと判断できます。

このように自分の評価に自信を持てない面接官も一定数いるので、他社の選考状況を質問されることがあるのです。

 

他社の選考状況を質問された時の答え方のポイント

就活生ちゃん

なるほど。企業が他社の選考状況を聞くのは、主には就活生の志望度を確認するためなのですね。

はい、その通りです。他社の選考状況を質問された際は「御社が第一志望です」と伝わるように答えるのがおすすめです。

そこでこの項目では、「御社が第一志望だ」と伝わりやすいように答えるポイントについて紹介してきます。

他社の選考状況の答え方のポイントは、以下の6点です。

「就活の教科書」編集部 西川

他社の選考状況 答え方のポイント

①:御社が第一志望だと伝える
②:一貫性のある企業を挙げる
③:受けている企業をすべて言う必要はない
④:落ちてた企業を言う必要はない
⑤:受けている企業の具体的な内部情報を言わない
⑥:ウソをつかない

 

ポイント①:御社が第一志望だと伝える

他社の選考状況を質問された時のポイントの1つ目は、御社が第一志望だと伝えることです。

先ほども述べたように、他社の選考状況を聞く理由は就活生の志望度の高さを知るためです。

面接官は就活生の志望度の高さに不安を抱えているのですから、面接官を安心させてあげましょう。

もし他の会社も受けていて、選考を進んでいるのなら以下のように答えましょう。

就活生くん

来週、A社とB社の二次面接に参加させて頂く予定で、C社からは内定を頂いておりますが、第一志望は御社ですので、御社の選考が終わるまでお待ちして頂いております。

このように答えることで、面接官を安心させられるので選考から落とされることは無いでしょう。

 

ポイント②:一貫性のある企業を挙げる

他社の選考状況を質問された時のポイントの2つ目は、一貫性のある企業を挙げることです。

例として、一貫性の無い企業を極端に挙げてみます。

就活生くん

はい。私は電通と日清と日本銀行を受けています。

このように受けている企業に一貫性がないと、「この就活生は適当に企業を選んでいる」と判断されます。

企業を適当に選んでいる思われないためにも、選考を受けている他の企業は、一貫性のある企業だけにしましょう。

 

ポイント③:受けている企業をすべて言う必要はない

他社の選考状況を質問された時のポイントの3つ目は、受けている企業を全て必要はないことです。

企業選びの軸にしっかりとマッチする企業を受けていても、企業名だけを羅列しただけでは、その軸が見えにくいこともあると思います。

このように企業名の羅列だけでは一貫性がないと判断されてしまいそうな時は、一貫性の分かりやすい企業だけを言いましょう。

 

例えば僕は、「問題解決」を軸に広告・人材・コンサル業界の会社を受けており、受けている企業名を羅列しても一貫性が無いように思われることがありました。

「就活の教科書」編集部 西川

 

ポイント④:落ちた企業を言う必要はない

他社の選考状況を質問された時のポイントの4つ目は、落ちた企業は言う必要はないことです。

他社の選考状況を聞かれても受けている企業すべてを言う必要がないように、落ちた企業も言う必要がありません。

他社に不採用と判断された事実を伝えると、面接官に「この就活生大丈夫かな..」という疑念を抱かせてしまいます。

他社の選考状況を聞かれた際は、落ちた企業のことは言わないようにしましょう。

 

ポイント⑤:受けている企業の具体的な内部情報を言わない

他社の選考状況を質問された時のポイントの5つ目は、受けている企業の具体的な内部情報は言わないことです。

具体的な内部情報とは、他社の選考内容や説明会の内容、担当面接官の名前などです。

現代の世の中では、SNSの発展と共に情報モラルの重要性も強調されています。

そんな中で他社について聞かれて具体的な内部情報を言ってしまうと信用を得られません。

他社の選考状況を聞かれた際は、受けている企業の具体的な内部情報は言わないようにしましょう。

 

ポイント⑥:ウソをつかない

他社の選考状況を質問された時のポイントの6つ目は、ウソをつかないことです。

例えば、内定が出ていないのに他社から内定を貰っていると言うことや、「御社しか受けていません」と言うのはリスクが高いのでやめましょう。

例えば、他社の選考状況を聞かれて「御社しか受けていません」と言うと、それが本当だとしても面接官に「この就活生はウソをついている」と思われ心象が良くありません。

他社の選考状況を聞かれた際は、ウソの無い範囲で志望度が高い就活生と思われるように回答するのがオススメです。

 

よくある他社の選考状況に関する質問 7選

就活生くん

なるほど。これで他社の選考状況を聞かれる理由と答え方については完璧です!

それは良かったです。

では最後に、他社の選考状況をに関するよくある質問例を見て、ポイントをおさらいしつつ理解をより深めていきましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例①:選考を受けている企業で第一希望はどこの企業ですか?

他社の選考状況に関するよくある質問の1つ目は、「選考を受けている企業の中で第一志望はどこの企業ですか」という質問です。

この質問では、「自社が第一志望か」という点に注目して質問しています。

迷わず「御社が第一志望です。」と答えましょう。

僕も面接で他社の選考状況について質問さえ、「選考を受けている企業の中で第一志望はどこの企業ですか」と聞かれた経験があります。

その際、何度か「第一志望は御社でなく、他の企業です」という内容で正直に答えてみたことがあります。

どの企業もそれまでの面接で手応えはあったのにも関わらず、結果はどれも「不採用」でした。

この経験から、正直に「御社は第一志望ではありません」と答えるのはおすすめしません。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例②:いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の2つ目は、「いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?」という質問です。

この質問では、「自社が第一志望か」という点に注目して質問していると考えられます。

「いくつかの企業から内定が出た場合、どのような基準で選びますか?」という質問に対しては、企業選びの軸に絡めて「御社が第一志望である」と伝わるように、基準を説明してあげましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例③:もし弊社が内定を出した場合、いつまでに回答して頂けますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の3つ目は、「弊社が内定を出した場合、いつまでに回答して頂けますか?」という質問です。

第一志望の企業に質問された場合は、「内定を頂き次第、すぐに回答させて頂けます。」と答えましょう。

第一志望の企業でない場合は、他社の選考日程を考慮して回答できそうな日を答えましょう。

この際には、「御社の業務内容にも興味を持たせて頂いておりますが、他社の選考も受けきった上で進路を決断したいと考えております。なので、、、」と回答すると、面接官も納得して日程を承諾してくれるでしょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例④:ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?

他社の選考状況に関するよくある質問の4つ目は、「ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?」という質問です。

この質問では、就活生の中で「志望動機」と「実際の企業の雰囲気」でギャップを感じていないかを確認しています。

面接官は「マッチしていると感じてそうだな」と確認できた場合は安心して次の選考に進めさせられますが、「この就活生は何かギャップを感じてそうだな」と確認できた場合は、不合格にするか、就活生のギャップを解消するために面談をはさんだりします。

そこで「ここまで弊社の選考を受けてきて、どのような印象をお持ちですか?」と質問された時は、正直に感じている印象を答えることがおすすめです。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例⑤:〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?

他社の選考状況に関するよくある質問の5つ目は、「〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?」という質問です。

この質問では他社の選考状況を聞いて、就活生が受けている企業のラインナップに面接官が違和感を感じた場合に質問されます。

「〇〇社は弊社の業務内容とあまり関連がないようですが?」という質問に対しては、企業選びの軸に絡めて「受けている企業には一貫性がある」と伝わるように、面接官の違和感を解消してあげましょう。

「就活の教科書」編集部 西川

 

よくある質問例⑥:〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?

他社の選考状況に関するよくある質問の6つ目は、「〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?」という質問です。

この質問により面接官は、就活生の企業に対する価値感を確認しています。他社に対する印象を聞き、自社との共通点を探し出し、自社への志望度を見極めようとしてるのです。

「〇〇社の選考を受けてみてどのような印象を持っていますか?」という質問に対しては、面接官が企業間の共通点を考えやすいように、具体的な印象について言及するといいでしょう。

他社への印象が具体的でかつ御社と共通していることがそのまま志望度のアピールになります。

「就活の教科書」編集部 西川

 

番外編:もしオワハラされたら

就活生ちゃん

この前の面接で「ウチが内定出したら就活終わるよね?」と聞かれて困りました。

本音ではまだ他社の選考が残っているので就活を続けたいのですが、内定欲しさに「終わります」と答えてしまいました。どう答えるのが正しかったのでしょうか。

「ウチが内定出したら就活終わるよね?」と質問し、就活生に圧力をかけて内定承諾をさせることを「オワハラ」と言います。

僕も練習で受けていた企業に他社の選考状況を聞かれる共にオワハラされたことがあります。

このように他社の選考状況を質問されるタイミングで、オワハラを受けることもあります。

「就活の教科書」編集部 西川

 

「とりあえず内定は欲しいけど、第一志望では無いし就活終わりたくないな..」

こういった考えは誰でもありますし、オワハラをされて一番困ってしまう原因です。

オワハラをされてもなんとかウマく受け流して「内定だけ欲しい」ですよね。

 

そこでこの項目では、オワハラについて簡単に説明させて頂きます。

この項目を読めば面接官のオワハラを上手く受け流せるようになりますよ。

 

そもそもオワハラとは

まずは、オワハラについてウィキペディアの引用で説明します。

オワハラとは、就職活動において起きているハラスメント。就活終われハラスメントとも。これは企業が学生に対して就職活動を終わらせることを強要するということである。企業側が採用したいと思った学生に対して、現時点で就職活動を終わらせるならば内定を出すなどといった形で行われている。文部科学省の調査によれば、約7割の大学・短期大学が学生からのオワハラに関する相談を受けていたとのこと。

オワハラは内定を出して内定承諾をして欲しい就活生に対して行われます。

オワハラは、主に最終面接や最終面接の前の面接で行われやすいです。

最終面接については、こちらの記事が参考になりますので合わせて確認してみてくださいね。

「就活の教科書」編集部 西川

 

オワハラは受け流して大丈夫

就活生ちゃん

「うちの会社が内定を出したら就活を終わるよね」と質問されたらどう答えるのが正しいのでしょうか。

オワハラにあらゆる法的効力はないので、「就活を終わります」と答えても大丈夫です。

「就活の教科書」編集部 西川

オワハラの多くは口約束の形を取りますが、誓約書を書かされる場合もあります。

誓約書を書かされる場合でも法的拘束力は無いので安心してください。

日本国憲法22条第一項「職業選択の自由」によって、自らの行う職業を選択・決定する自由が保障されているので、自分の意に反して入社する義務はありません。この憲法によって就活生の内定辞退の自由も保証されています。

ひどい場合だと、その場で内定を貰っている企業に電話をかけさせて内定辞退をさせるオワハラもありますが、この場合は断るのが賢明です。

 

オワハラ企業に無理して入社しなくていい

オワハラされた企業のみしか内定を貰えなくても、無理に入社する必要はないと思います。

憲法によって職業選択の自由が保障されているので、自分の意に反して企業に入社する義務はありません。

オワハラ企業は入社したあとは心配です。

本当に社員のためを想う企業ならば、自分の企業に内定を出す時に「この就活生は、自社に入社して本当に満足に働けるのか」を考えた上で内定をくれるはずです。

社員のためを想う採用活動をする企業なら、入社してからも社員のためを思ってくれると予測されます。

一方でオワハラをする企業は、自社の採用人数を満たすことを第一に採用活動を行っています。

果たしてそのような企業に入社して本当に満足のいく社会人生活をくれるのでしょうか。

 

 

まとめ:他社の選考状況で御社の志望度をアピールしよう!

いかがでしたでしょうか。

この記事では、面接官の気持ちを知り尽くした「就活の教科書」編集部の西川が、他社の選考状況が質問される理由、他社の選考状況を答える際のコツ、よくある質問例、もしもオワハラされたらについて完全解説してきました。

これであなたは、「他社の選考状況」マスターです。

面接で実際に質問された際は、この記事で学んだことをいかんなく発揮してくださいね。

あなたの就職活動が上手くいくことを心から応援しております。

「就活の教科書」では、内定者ライターが他にも様々な就活情報をわかりやすく解説しています。
ぜひ他の記事も読んでみて下さいね。

「就活の教科書」編集部 西川

就活の面接対策については、以下の記事で網羅的に解説しています。合わせて参考にしてください。