【質問例あり】インターンシップの面接でするべき逆質問 | 注意点,求められる意図も

この記事でわかること

こんにちは!就活の教科書編集部のコウキです。

今回はインターンシップの面接で行う逆質問について解説していきます。

就活生の皆さんはインターンシップの面接で逆質問をしたことがありますか?

「就活の教科書」編集部 コウキ

就活生くん

本選考の面接なら逆質問は重要だと思いますが、たかがインターンの面接で逆質問を考えるべきなのかは疑問だな・・・

僕はインターンの面接で逆質問はしたことないし、するつもりもないです。

就活生ちゃん

どうしても行きたいインターンがあるので、面接で逆質問をしようと考えているのですが、具体的にどのような質問を行えば、評価してもらえるのでしょうか・・・

就活生の皆さん、逆質問をするべきかどうかについても悩んでいるようですね。

「就活の教科書」編集部 コウキ

そこで今回はインターンシップの面接でするべき逆質問の例文を解説していきます。

合わせて、インターンシップの面接でNGな逆質問逆質問をする際の注意点について解説していきます。

また、インターンシップの面接で逆質問が求められる理由についても解説してきます。

この記事を読めば、インターンだけでなく、本選考の面接でも役に立つ逆質問の知識が分かります。

逆質問をするメリットも書いているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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就活アドバイザー 京香

 

インターンシップの面接では逆質問するべき?

就活生くん

先日インターンシップの面接を受けてきたのですが、面接官から「最後に質問はありませんか」と聞かれました。

僕は「ないです」と答えたのですが、逆質問はしたほうがいいのでしょうか?

インターンシップの面接に限らず、面接の最後には必ず逆質問の有無が聞かれますね。

ここでは、逆質問を行ったほうが良いかどうかについて解説してきます。

「就活の教科書」編集部 コウキ

結論から述べると、逆質問はしたほうがいいです。

なぜなら、基本的に面接は学生が受け身の立場になってしまいがちですが、逆質問の時は唯一、主体的な立場になるので、積極性や熱意を相手に伝えることができるからです。

たとえ、それまでの面接官の質問に上手く答えることができなくても、最後の逆質問で大逆転することも可能なので、逆質問は必ず行うようにしましょう。

反対に、それまでの面接で好印象を与えられていたとしても、逆質問が無かったり、良くなければ、面接官の印象がマイナスの方に働いてしまうので、逆質問はインターンシップの面接において、非常に重要なモノなのです。

逆質問は必ずしたほうがいいですが、何の対策もせずに無理やり質問しようとしてしまうと、かえって評価が下がってしまうので、しっかりと対策をしてからインターンシップの面接に臨みましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

インターンの逆質問以外でもしっかりと選考対策しておきたい方は、下記の記事を読んでみてください。

 

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就活アドバイザー 京香


【評価される】インターンシップの面接でするべき逆質問例

就活生ちゃん

インターンシップの面接で逆質問をするべきだということはわかったけど、実際にどのような逆質問をすれば評価されるのでしょうか?

ここでは、インターンシップの面接でするべき逆質問についてカテゴリーに分けて解説していきます。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

質問例①:自身の人間性についての逆質問

ここでは、自身の強みや経験などを用いながら行う逆質問例を紹介します。

「就活の教科書」編集部 コウキ

自身の人間性についての逆質問
  • 「大学時代、体育会の部活動に所属しており、忍耐力には自信があるのですが、仕事の負担はどれぐらいありますか?」
  • 「御社が新卒の社員に求める能力やマインドはどのようなものですか?」
  • 「私はそこまでガツガツ積極的に人とコミュニケーションを取れるタイプではないのですが、御社の雰囲気に溶け込むことはできるでしょうか?」
  • 「インターン当日までにやっておくべきことはありますか?」

自分の性格を採用担当者に伝えることでアピールにもなり、その企業と自分が合っているのかの確認もすることができますね!

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

面接で自分の人間性や性格を上手く伝えたいという方は、下記の記事を読んでみてください。

 

質問例②:企業についての逆質問

2つ目は、企業についての逆質問例を紹介します。

「就活の教科書」編集部 コウキ

企業についての逆質問
  • 「御社には〇〇という事業部がありますが、新卒から〇〇事業に携わることはできるでしょうか?」
  • 「どのような能力があれば、御社で働く上でお役に立つことができるでしょうか?」
  • 「実際にインターンに参加できたとして、御社のインターンでは具体的にどのようなインターン業務に携わることができるのでしょうか?」
  • 「具体的な業務内容が知りたいので、〇〇部署で働かれている方と面談させていただくことは可能でしょうか?」
  • 「私は大学で〇〇を専攻しているのですが、御社の△△で活かすことができると考えています。私が学んでいる〇〇は貴社の△△とどれほど関連性が高いでしょうか?」
  • 「私は〇〇の資格を持っているのですが、御社の社員さんで〇〇の資格を持っていらっしゃる方はどれほどいますか?また、御社で働く上で取っておいた方が良い資格があれば教えていただきたいです。」

詳細な仕事内容を質問することで、採用担当者に熱意をアピールすることができます。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

企業研究を深めて、評価される逆質問を作りたい方は、下記の記事を読んでみてください。

 

質問例③:面接官についての逆質問

3つ目は面接官についての逆質問を紹介します。

「就活の教科書」編集部 コウキ

面接官についての逆質問
  • 「口コミなどで御社は〇〇(評判)と聞きますが、実際に働かれてみて〇〇と感じることはありますか?」
  • 「会社に入って最も達成感があった仕事内容は何ですか?」
  • 「〇〇さん(面接官の名前)のキャリアを聞かせていただいてよろしいでしょうか?」
  • 「御社の業界では〇〇という問題点があるともいますが。現場の社員さんから見て、〇〇にはどのような考えを持たれていますか?」

実際に現場で働かれいている社員に質問することで、説明会やホームページなどでは知ることができない情報を得ることができます。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

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ちなみに「どの企業のインターンに行くべきかわからない…」という方は、インターンシップ診断を使って診断してみるのもおすすめですよ。

就活アドバイザー 京香

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当サイトがおすすめするインターンシップを探せるサイトは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。

【避けるべき】インターンシップの面接でNGな逆質問例

就活生くん

インターンシップの面接でするべき逆質問について分かったし、これで安心して面接に臨める!

面接にいってきます!

まだ安心するのは早いですよ。

多くの場合逆質問することはプラスの評価になりますが、質問内容によってはマイナスに捉えられてしまう場合もあります。

逆質問のNG例についても把握しておきましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

インターンシップの面接でNG逆質問例
  • 「できれば残業などは避けたいのですが、残業手当はきちんと出るのでしょうか?」
  • 「ホームページに有給ありと書いてありましたが、実際に有給をとっている社員さんはいるのでしょうか?」
  • 「御社の輝かしい実績を教えていただいてもよろしいでしょうか?」
  • 「インターンシップでは給与は出ますか?」
  • 「(面接官に)現在の年収を教えていただいてもよろしいでしょうか?」
  • 「業績が低迷している原因は何ですか?」
  • 「本日の面接のフィードバックをしていただいてよろしいでしょうか?」

上から目線の質問や意欲が伝わらない逆質問はかえってマイナスの評価になってしまうので、避けましょう。

面接官の給与などについては、きちんと関係性を築いた状態で質問するのはいいと思いますが、初対面などで聞くことはよろしくありません。

「就活の教科書」編集部 コウキ

就活生ちゃん

年収とかは気になるけど、きちんと関係性を築いてから聞いたほうがいいのか!

インターンシップの時に仲良くなって、年収教えてもらお!

 

福利厚生や年収などの質問について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。

 

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インターンシップの面接で逆質問をする時の注意点2選

就活生くん

インターンシップの面接での良い質問例から悪い質問例まで知ることができましたが、具体的にどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

ここではインターンシップの面接で逆質問をする時の注意点について解説していきます!

「就活の教科書」編集部 コウキ

インターンシップの面接で逆質問をするときの注意点
  • 注意点①:逆質問を行う理由を明確にする
  • 注意点②:採用担当者が答えにくい逆質問は避ける

インターンシップの面接だからと言って、油断してはいけません。

きちんと逆質問をするときの注意点を理解して、評価される面接を行えるようにしましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

注意点①:逆質問を行う理由を明確にする

インターンシップの面接で逆質問をする時の注意点1つ目は「逆質問を行う理由を明確にする」です。

無理やり考えた逆質問をしても、面接官にばれてしまい、評価が悪くなってしまう可能性があるからです。

多くの学生が聞いてくるようなありきたりな質問をしても、面接官の印象に残ることはできません。

あなたが、企業に対してどのようなことを疑問に感じていて、知りたいのかを明確にしてから質問するようにしましょう。

インターンの面接と言っても、人生の方向性が決まる面接なので、面接官にしたい質問はたくさん出てくだはずです。

きちんと自分と向き合って、独自性のある逆質問を行いましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

注意点②:採用担当者が答えにくい逆質問は避ける

インターンシップの面接で逆質問をする時の注意点2つ目は「採用担当者が答えにくい逆質問は避ける」です。

たとえ、企業の面接官といっても、会社の全てを知っているわけではありませんし、抽象的すぎる質問をされても答えるのに、苦労します。

例えば、「会社を創業した時の社長さんの思いはどのようなものだったのでしょうか?」「御社はこれからどうなりますか?」など、抽象的すぎたり、質問する相手を間違っている質問は避けましょう。

面接官、個人に対しての質問や、企業をよく調べて、分からなかった具体的な質問について質問しましょう。

また、逆質問した際に質問意図を聞かれる場合もあるので、その質問をする意図を聞かれた場合にもこたえられるようにしておきましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

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インターンシップの面接で逆質問が求められる理由3選

就活生ちゃん

そもそも、なぜ逆質問はなぜするのでしょうか?

インターンシップの面接なので、面接官の質問に対して答えるだけでいいと思います。

インターンシップの面接で逆質問が求められる理由は明確にあります。

それぞれ解説していきますね。

「就活の教科書」編集部 コウキ

インターンシップの面接で逆質問が求められる理由3選
  • 理由①:人間性を知るため
  • 理由②:社風が合っているか確認するため
  • 理由③:企業への熱意を確認するため

上記3つがインターンシップの面接で逆質問が求められる理由3つです。

では、詳しく見ていきましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

理由①:人間性を知るため

インターンシップの面接で逆質問が求められる理由1つ目は「人間性を知るため」です。

学生の逆質問の内容から、学生がどのようなキャリアを歩んできて、どのような強みがあるのか、知ることができるからです。

就活生くん

「私は学生時代、電子工学について学んできたのですが、御社では学生時代に電子工学を専攻されていた社員さんはどれぐらい在籍しているのでしょうか?」

このような逆質問をされた場合、この学生は学生時代に電子工学を専攻していたから、研究系のインターンシップにに向いているということが分かります。

このように、逆質問をすることにより、面接だけでは知ることができない学生の一面を知ることができるのです。

インターンシップの面接では本選考と異なり、面接回数が少ないため、逆質問でより自身の人間性を知ってもらうように努力しましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

理由②:社風が合っているか確認するため

インターンシップの面接で逆質問が求められる理由2つ目は「社風があっているか確認するため」です。

逆質問を聞くことで、学生の考え方や価値観を知ることができるので、自社の企業文化と合っているか確認することができます。

就活生ちゃん

インターン時は上司からの仕事の指示は毎回いただけるのでしょうか?

このように逆質問をする学生は、自ら主体的に取り組む姿勢の企業には向いていないことが分かります。

面接の質問だけでは学生が自社と合っているかどうか分かることは難しいため、逆質問が重要になってくるのです。

企業の社風や文化をしっかりと研究して、企業に寄り添った逆質問を用意して、インターンシップの面接に臨みましょう。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

社風を志望動機で言おうと考えている方は、下記の記事を読んでみてください。

 

理由③:企業への熱意を確認するため

インターンシップの面接で逆質問が求められる理由3つ目は「企業への熱意を確認するため」です。

逆質問がどの企業でも聞けそうな内容だと、企業への熱意が少ないと捉えられてしまいます。

就活生くん

御社の〇〇プロジェクトの業績は2011年から2019年までずっと右肩上がりでしたが、2020年に下がったのはコロナ渦の影響をという認識でよろしいでしょうか?

このような逆質問をすれば、しっかりとホームページを見ていることが面接官にも伝わり、熱意を確認することができます。

ただ質問を考えるだけでなく、逆質問からもアピールしようとする意識を忘れずに、インターンシップの面接に臨みましょう。

会社について理解するには、ホームページを読み込むだけでなく、OB訪問などを行い、実際の社員さんに話を聞くこともお勧めです。

OB訪問について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。

「就活の教科書」編集部 コウキ

 

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インターンシップの対策で他にしておくべきこと

この記事で紹介したこと以外にも、インターンシップに参加する上で対策しておくべきことがあります。

自己PRや、いざ参加した際の印象を決める自己紹介など、それぞれの対策方法について知りたい方はぜひ記事を読んでみてくださいね。

 

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まとめ:鋭い逆質問をして、インターンの面接を突破しよう!

さて今回の「【質問例あり】インターンシップの面接でするべき逆質問 | 注意点,求められる意図も」はいかがだったでしょうか。

今回はインターンシップの面接でするべき逆質問例とNG例について解説してきました。

また、インターンシップの面接で逆質問をする時の注意点や逆質問が求められる理由についても解説してきました。

この記事のおさらいです。

この記事のまとめ

◆ インターンシップの面接では逆質問はするべき

◆ 【評価される】インターンシップの面接でするべき逆質問例

◆ 【避けるべき】インターンシップの面接でNGな逆質問例

◆ インターンシップの面接で逆質問をする時の注意点2選

  • 注意点①:逆質問を行う理由を明確にする
  • 注意点②:採用担当者が答えにくい逆質問は避ける

◆ インターンシップの面接で逆質問が求められる理由3選

  • 理由①:人間性を知るため
  • 理由②:社風が合っているか確認するため
  • 理由③:企業への熱意を確認するため

「就活の教科書」では内定者ライターや現役の就活ライターがリアルな就職活動の情報を解説しています。

他にも気になる面接質問がある人は、各面接質問の伝える時の例文やコツが分かりますので、対策しておきたい面接質問を選んで、参考にしてみてくださいね。

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