就職活動を進めていると、「ベンチャー企業」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、ベンチャー企業とは何かもよくわからないし、自分が向いてるのか、向いてないのか分からない就活生も多く、こんな声をよく聞きます。
「就活の教科書」編集部 堀本
就活生くん
大手企業の方がいいって親はゆうけど、自分に合っているならベンチャー企業もありかな…
就活生ちゃん
ベンチャー企業について詳しく知って、企業の選択肢の幅を広げたい!
僕も就活を始めたときは、なんとなくで大企業ばかり見ていました。
でも、本格的に企業研究・自己分析をした結果、ベンチャー企業を中心に就活を行い、最終的にはベンチャー企業から内定をもらっています。
「知らないから」という理由だけでベンチャー企業を見ないのは、非常にもったいないです。
この記事では、ベンチャー企業とは何か、ベンチャー企業に向いてる人・向いてない人の特徴を5つずつ紹介しています。
是非最後まで読んで、自分がベンチャーに向いてるかどうか考えてみて、就活における選択しの幅を広げてみてください。
この「ベンチャー企業に向いている人の特徴5選」の記事は、Youtube動画でも解説しています。お好きな媒体で学んでくださいね。
⇒ 【就活】大手企業よりもベンチャー企業に向いている人の特徴5つ‼︎
また興味はあっても、自分がベンチャー企業に向いているか分からない就活生は、就活エージェントのアドバイザーに相談してみるのもアリです。
特に「キャリアチケット」は、ベンチャー企業の求人も多く、ベンチャーに向く人の特徴を把握しているのでオススメです。
「就活の教科書」編集部 堀本
目次
そもそもベンチャー企業とは
まずは、そもそもベンチャー企業とはどのような企業か、についてお話ししていきます。
ベンチャー企業の定義は様々ですが、簡単に言うと「独自の技術、製品で急成長している」「創業からそれほど年月が経っていない」「比較的小規模である」この3つがあげられます。
もちろん例外もあり、数千人規模のベンチャー企業もあります。
そのため一概には言えませんが、上記3つの条件がそろっていれば、ベンチャー企業と言えます。
「就活の教科書」編集部 堀本
ベンチャー向いてる人の特徴5つ
では、ベンチャー企業に向いてる人の特徴は、どんなことがあげられるのでしょうか。
ベンチャー企業に向いてるのであれば、大企業へ行くよりもベンチャー企業へ行くことの方が正しい選択となることもあります。
しかし、こんなことを思う就活生は多いと思います。
就活生ちゃん
ベンチャーに向いてる人の特徴を知りたい。
こんな就活生のために、ベンチャーに向いてる人の特徴を5つ紹介します。
- 将来独立したい人
- 負けず嫌いな人
- 若いうちから稼ぎたい人
- 仕事が好きな人
- 道なき道を行くのが面白いと思う人
上記5つのベンチャー企業に向いてる人の特徴について、詳しく見ていきましょう。
向いてる人の特徴①:将来独立したい人
ベンチャー企業に向いてる人の特徴1つ目は、将来独立したい人です。
若手のうちから経営者の近くで仕事ができる環境がそろっているベンチャー企業には、独立志向がある人が就職することが向いています。
自分次第で、大きな裁量の元仕事ができるため、成長できるスピードは大手企業と比べてかなり早いです。
そのため、経営者の近くで働けて、大きな裁量が持てる環境で仕事ができるベンチャー企業には、将来独立を考えている人が向いています。
向いてる人の特徴②:負けず嫌いな人
ベンチャー企業に向いてる人の特徴2つ目は、負けず嫌いな人です。
ベンチャー企業は、基本的に実力主義のため、周りに絶対に負けないという心構えで挑まなければ、置いて行かれてしまいます。
しかし逆に言うと、負けず嫌いであればどんどん成績を出して昇格し、リーダーや新規事業の立ち上げを大手企業では考えられないほど、早くから任せてもらえたりします。
それが社内の活性化にも繋がり、会社にとっても、社員にとっても良いことなので、負けず嫌いな人はベンチャー企業に向いていると言えるでしょう。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いてる人の特徴③:若いうちから稼ぎたい人
ベンチャー企業に向いている人の特徴3つ目は、若いうちから稼ぎたい人です。
就活生くん
よくこんなことを言う男子就活生を見かけますが、実際のところ、特に入社1年目はベンチャー企業の方が給料が良いことが多いです。
また、自分の実力次第では昇格も大手企業よりも圧倒的に早くできるため、自分が頑張れば、頑張るほど給料が支払われます。
大手企業では、ほぼあり得ない役員というポジションに昇りつめられることもあります。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いてる人の特徴④:道なき道を行くのが面白いと思う人
ベンチャー企業に向いてる人の特徴4つ目は、道なき道を行くのが面白いと思う人です。
ベンチャー企業では、若手のうちから新規事業や、支店の立ち上げに携われることが多いです。
そのため、マニュアルなどが無い中で、自分で試行錯誤しながら進んでいかなければならない場面も大企業と比べると、多いです。
手探りで道なき道を進んでいくことが好きな人には、ベンチャー企業が向いてると言えるでしょう。
また、ベンチャー企業とよく似た概念を持つ「スタートアップ企業」というものも存在します。
スタートアップ企業について知りたい人は、ベンチャー企業とスタートアップ企業の違いが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いてる人の特徴⑤:仕事が好きな人
ベンチャー企業に向いてる人の特徴5つ目は、仕事が好きな人です。
正直、大企業に比べてベンチャー企業では仕事量がとても多いです。
そのため、学生時代にアルバイトやインターンシップで、進んで仕事をしていた人や、やりがいを感じられた人はベンチャー企業に向いてると言えます。
自分で自ら考えて動く、主体性が求められるベンチャー企業では、仕事が好きで自分からどんどん働いて行く人が向いてます。
就活生くん
なんとなくですが、自分は、ベンチャー企業に向いている気がしてきました。
でも、ベンチャー企業は厳しだし、本当に自分がやっていけるのか不安です・・・
確かに、いきなりベンチャー企業に飛び込むのは勇気がいりますよね。
自分がベンチャーに向いているか分からない人は、一度、就活エージェントに相談してみると良いです。
「就活の教科書」編集部 堀本
就活生くん
なんで就活エージェントに相談するのが良いのですか?
就活エージェントは、ベンチャー企業の採用担当者や学生と面談などから、ベンチャーに向く人の特徴を把握しています。
ちなみにベンチャー就活なら、キャリアチケットがオススメです。
アドバイザーとの面談であなたがベンチャーに向いているか相談できるので、ベンチャーに興味がある人はキャリアチケットに相談してみましょう。
「就活の教科書」編集部 堀本
学歴では測れない「就活戦闘力」を測ろう

実は、学歴が高くても就活で苦戦する就活生が毎年多くいます。
原因の一つとして、自分の就活戦闘力がわかっていない状態でレベルの高すぎる企業の選考を受けてしまうことがあります。
自分の就活戦闘力を測るには、就活の教科書公式LINEの機能である「就活力診断」が役立ちます!
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ベンチャーに向いていない人の特徴5つ
では、逆にベンチャー企業に就職することが向いていない人の特徴はどのようなことがあげられるのでしょうか。
就活生ちゃん
ベンチャー企業に向いていない人の特徴を知りたい!
こんな就活生のために、ベンチャー企業に向いていない人の特徴を5つ紹介していきます。
- 安定志向な人
- 会社名に価値を感じる人
- 仕事に対して受動的な人
- マニュアルに沿って仕事をしたい人
- 仕事とプライベートを分けたい人
ベンチャー企業に向いていないのに就職してしまうと、仕事量も多いため1年も続けられずに辞めてしまうかもしれません。
人には向き、不向きがあるのでベンチャーに向いていない場合は、他にもたくさんある選択肢を検討しましょう。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いていない人の特徴①:安定志向な人
ベンチャー企業に向いていない人の特徴1つ目は、安定志向な人です。
ベンチャー企業が不安定だというのは、ベンチャーを検討した時に最も引っかかることだと思います。
正直、長い間勤務すれば昇給ができる上、福利厚生がしっかりしている大手企業の方が安定しています。
ベンチャー企業は、将来大きな成長を遂げる可能性はありますが、成績を残さなければ昇給は難しい場合もあり、福利厚生も整っていない分不安定かもしれません。
そのため、安定志向の人はベンチャーには向いていないです。
このような考え方で、ベンチャー企業を選ぶ就活生が多いのも事実です。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いていない人の特徴②:会社名に価値を感じる人
ベンチャー企業に向いていない人の特徴2つ目は、会社名に価値を感じる人です。
ベンチャー企業と言われる企業で、企業名が知られているのは数社しかありません。
親や親せきが就職先として喜んでくれるのは、名の知れた会社だということは事実です。
そのため、会社名に価値を感じる人は、知っている人がほぼいないベンチャー企業に行くことは向いていません。
「親や、周りがこの会社に行けと言うから」というような理由では選ばないようにしましょう。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いていない人の特徴③:仕事に対して受動的な人
ベンチャー企業に向いていいない人の特徴3つ目は、仕事に対して受動的な人です。
ベンチャー企業では、自分から見つけて、主体的に仕事に取り組むことが求められます。
言われたことを淡々とすることを好む、受動的な人がベンチャー企業に行ってしまうと、自分からどんどん仕事を取っていく周りに、馴染めない可能性があります。
そのため、仕事に対して受動的な人はベンチャー企業へ就職することは向いていません。
向いていない人の特徴④:マニュアルに沿って仕事をしたい人
ベンチャー企業に向いていない人の特徴4つ目は、マニュアルに沿って仕事をしたい人です。
大手企業と比べるとベンチャー企業では、新規事業や支社立ち上げを任されることが多いです。
そのため、決まったマニュアルが存在せず、自分で試行錯誤しながら、手探りの状態で仕事を進めていくことがあります。
決められたことに沿って、着実に仕事をしていきたい人は、ベンチャーは向いていないかもしれません。
「就活の教科書」編集部 堀本
向いていない人の特徴⑤:仕事とプライベートを分けたい人
ベンチャー企業に向いていない人の特徴5つ目は、仕事とプライベートを分けたい人です。
ベンチャー企業では、仕事量が多く、平日も遅くまで仕事をすることもあります。
ぶっちぎりのスピードで、誰よりも早く昇格したいという思いがある人は、休日すらも仕事のことを考えないといけません。
ワークライフバランスを重視したいという人は、残業がほとんど無く、休日ものんびり過ごせる企業を選ぶべきでしょう。
就活生くん
できるだけ早く出世して、会社の中心を担うんだ。
しかし、ワークライフバランスもとても大事ですので、自分に合った企業を探しましょう。
「就活の教科書」編集部 堀本
ベンチャー企業とよく比較されるのが大企業です。
大企業のメリット・デメリットやベンチャー企業と大企業との違い、大企業に向いてない人については、こちらの記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
メガベンチャーについて知りたい人は、メガベンチャー企業一覧が分かるので、以下の記事を参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 堀本
優良ベンチャー企業の見つけ方3つ
では、もしもベンチャー企業が向いていると思ったときに、どのように優良ベンチャー企業を探せばいいのかわからない就活生も多いのではないでしょうか。
就活生ちゃん
でも、優良ベンチャー企業の見分け方がわからないな…
このような就活生の悩みを解決すべく、ベンチャー企業だけで20社以上見てきた僕がベンチャー企業の選び方についてお話しします。
優良ベンチャー企業の見つけ方は、大きく分けて3つです。
- 新卒社員に裁量権があるかを見る
- 主な事業内容が成長しそうかを見る
- プロの就活アドバイザーに相談する
「就活の教科書」編集部 堀本
新卒社員にチャンスが与えられるか
優良ベンチャーの探し方1つ目は、新卒社員にチャンスが与えられるかを見ることです。
就活生くん
新卒でも、どんどんチャンスがもらえるところに行こう。
こう考えてベンチャーを探す就活生が多い中で、企業側も決まり文句のようにこう言います。
人事さん
しかし、ベンチャー企業では中途採用を多く採用している企業も多く、「29歳の中途採用」も「20代の若手社員」と言えてしまうわけで、新卒社員が本当にチャンスを与えられているのかわかりません。
そのため、新卒社員がどのぐらいの割合でポジションに就けているのかを聞いてみましょう。
主な事業内容が成長しそうかを見る
優良ベンチャーの探し方2つ目は、主な事業内容が成長しそうか見ることです。
みなさんがベンチャー企業に就職する上での一番の不安要素が、「倒産しないかどうか」だと思います。
そのため、企業が展開している主な事業内容の市場などを考えて、その事業の将来性があるかどうかを見極めましょう。
ベンチャー企業を志望する就活生は、志望動機で「会社の将来性や成長性」を話すことが多いです。
会社の将来性や成長性を魅力的に感じている人は、志望動機を伝える際の例文やコツが分かりますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
また、優良ベンチャーを探せる就活サイトについてまとめた記事も紹介しておくので、合わせて読むことをおすすめします。
「就活の教科書」編集部 堀本
就活エージェントのプロのアドバイザーに相談する
優良ベンチャーの探し方3つ目は、プロの就活アドバイザーに相談することです。
就活生ちゃん
それに、自分の目が確かかわからなくて優良ベンチャー企業が見つけられるか不安。
という方は、プロの就活アドバイザーに相談することが手っ取り早いです。
就活エージェントなら、選りすぐりの優良ベンチャー企業を紹介してもらえ、内定までの手厚いサポートが無料で受けられます。
今回オススメする就活エージェントは「キャリアチケット」(レバレジーズ株式会社運営)です。
オススメ理由を説明します。
「就活の教科書」編集部 堀本
キャリアチケットは、年間1万人以上をサポートしている経験をもとに、あなたに合ったベンチャー企業を紹介してくれます。
希望の条件や職種を伝えた上での企業紹介になるので、ミスマッチも起きにくいです。
ちなみにキャリアチケットは、紹介企業をホワイト企業に厳選しているため、ブラック企業を避けやすいのもメリットです。
面談は人気ですぐに予約が埋まってしまうので、早めに予約だけでも早めに取っておくことをオススメします。
「就活の教科書」編集部 堀本
評判や、更に細かいサービス内容、登録から利用までの流れを知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。
優良ベンチャー企業を見つけて内定をもらおう
就活生くん
僕は就活をする中で、少しずつベンチャー企業に興味が湧いてきました。
でもどうやって自分に合うベンチャー企業って見つければ良いんだろう。
まずは、自分にどんなベンチャー企業が合うかを知る必要がありますね。
就活エージェントに相談することで、自分の性格や経験に合うベンチャー企業が見つかりますよ。
たとえば「バリ活!!」では、面談時の丁寧なヒアリングによって、「厳選採用」のベンチャー企業を紹介してくれます。
ベンチャー企業に特化した就活エージェントで優良ベンチャー企業を見つけてみましょう。
人事さん
>> バリ活!!を見てみる
ちなみにベンチャー企業は就活エージェントだけでなく、スカウトサイトや就活イベントからでも見つかります。
スカウトサイト「OfferBox」では、7,600社以上の企業の中から、直接スカウトが届きます。
一方、就活イベント「ミーツカンパニー」では、1回最大8社の企業の選考を受けられ、自分に合うベンチャー企業が見つけられますよ。
まとめ:ベンチャーに向いてる人、向いてない人がいる
いかがでしたでしょうか、今回の記事では、「ベンチャー企業に向いてる人の特徴」を中心に取り上げてまとめてみました。
逆にベンチャー企業に向いていない人の特徴を紹介したり、優良ベンチャー企業の選び方についても解説しました。
ベンチャー企業に向いている人も、向いていない人もいるため、この記事を参考にして、ベンチャー企業に行くのか、大手企業または中小企業に行くのかという判断をしてもらえると嬉しいです。
是非、入社後も活き活きと働ける会社を見つけられるように、就職活動を頑張ってください。
ベンチャー企業に向いてる人の特徴5つ
- 向いてる人の特徴①:将来独立したい人
- 向いてる人の特徴②:負けず嫌いな人
- 向いてる人の特徴③:若いうちから稼ぎたい人
- 向いてる人の特徴④:仕事が好きな人
- 向いてる人の特徴⑤:道なき道を行くのが面白いと思う人
ベンチャー企業に向いていない人の特徴5つ
- 向いていない人の特徴①:安定志向な人
- 向いていない人の特徴②:会社名に価値を感じる人
- 向いていない人の特徴③:仕事に対して受動的な人
- 向いていない人の特徴④:マニュアルに沿って仕事をしたい人
- 向いていない人の特徴⑤:仕事とプライベートを分けたい人
優良ベンチャー企業の見つけ方3つ
- 新卒社員に裁量権があるかを見る
- 主な事業内容が成長しそうかを見る
- プロの就活アドバイザーに相談する