こんにちは。「就活の教科書」編集部の宮原です。
みなさんは、「グループディスカッション(GD)ってどう立ち回るのが正解?」「グループディスカッション(GD)ではどこをみてる?」などの疑問を持っているのではないでしょうか?
「就活の教科書」編集部 宮原
就活生くん
今度初めてグループディスカッション(GD)があるのですが、どういうふうに立ち回るのが正解かわかりません。
就活生ちゃん
普段人前で喋るのが苦手なのですが、グループディスカッション(GD)乗り切るためのコツなどありますか?
グループディスカッション(GD)って何が正解かわからなくて、困りますよね。
「就活の教科書」編集部 宮原
そこで、本記事では「グループディスカッション(GD)」を中心に解説していきます。
合わせて、「グループディスカッション(GD)の流れ」「グループディスカッション(GD)を攻略するためのコツ」なども解説していきます。
本記事を読めば「グループディスカッション(GD)とは何か」「グループディスカッション(GD)の評価ポイント」がわかります。
「初めてのグループディスカッション(GD)で不安」「グループディスカッション(GD)では何が求められるの?」と思っている方はぜひ最後まで記事を読んでください。
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目次
【ざっくり解説】グループディスカッション(GD)とは
就活生くん
今度初めてのグループディスカッションがあるのですが、そもそもグループディスカッションでは何をするのでしょうか?
グループディスカッション(Group Discussion:GD)とは、4〜6人のグループで、「答えのないお題」に対して、制限時間内に結論を導く選考形式です。
その過程でどんな役割を担い、どれだけチームの議論に貢献できたのか、企業は就活生を評価します。
「就活の教科書」編集部 宮原
就活生ちゃん
今度初めてグループディスカッション(GD)をするのですが、評価のポイントがわからず対策できません。評価のポイントがあれば教えてほしいです。
初めてだと、グループディスカッション(GD)で何をするのかどこを見られているのかわからないですよね。まずは、グループディスカッション(GD)とは何か?について解説しますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
グループディスカッション(GD)は選考序盤で実施されやすい
グループディスカッション(GD)を選考方法として採用している企業は、一度に多くの学生を選考できるというメリットがあるため選考序盤で実施されることが多いです。
また面接官と学生が対するという面接の場合、学生は「自分をよく見せたい」や「不利なことを隠したい」と思って自分を偽ったりすることがあります。それに対して、グループディスカッション(GD)では学生同士が対するので、学生1人1人についてその主体性を見極めやすいとされています。
また、基礎的なコミュニケーション力も見ることができるのでグループディスカッション(GD)は選考の序盤に使われやすいです。
入社してから企業側・学生側の双方のギャップを減らすことができ、どちらにも働きやすい結果をもたらしてくれると考えられます。
グループディスカッション(GD)は企業側にメリットが多くあるので、選考方法として採用している企業が増えています!
「就活の教科書」編集部 宮原
「チームの中でどのように振る舞うか」を評価している
グループディスカッション(GD)では、話し合いの結果・発表よりも「チームの中でどのように振る舞うか」を評価しています。つまり結果=評価ではありません。
グループディスカッション(GD)では、グループごとに評価されるのではなく、個々で評価されるので話し合いの過程を重要視し、採用担当は話し合いの中で学生がどのように動くかを見ています。
グループディスカッション(GD)で企業が見ている評価ポイントは4つ
グループディスカッション(GD)で企業が見ている評価ポイントは大きく4つです。
- 評価ポイント①:積極性
- 評価ポイント②:協調性
- 評価ポイント③:論理的思考力
- 評価ポイント④:発想力
評価ポイント1つ目は、「積極性」です。
積極性は多くの企業が見ているポイントで、話し合いの中で進んで発言できているかどうかを評価します。
話し合いで発言ができる積極性がある人がいると、議論に参加していると話し合いが活発化し、参加メンバーから意見を引き出せる可能性が高まります。積極性は「自分が自分が」のようなエゴとは異なります。自分の意見を長々と話すのではなく、簡潔にまとめることが重要です。
「自分はこう思う」といったような発言をおこない、同時に他人の意見も引き出すのが真の積極性です。議論は一人でおこなうものではなく、複数人の知恵をより合わせなければ意味がありません。
評価ポイント2つ目は、「協調性」です。
グループディスカッション(GD)ではチーム内で協力して議論を進める必要があり、協力できなければマイナスの印象を与えてしまいます。
議論を進めるために適切な発言、主張をしなければなりませんが、議論が停滞してしまうこともあります。このときに否定するのではなく、一度受け入れて全体の議論にどのように反映させるかを考えることが大切です。しかし、同意するだけが協調性ではないので議論に必要な意見かどうかを見極める必要もあります。
他人の意見を汲み取り全体に反映することが協調性ですので、グループ全体のバランスを取ることを意識しておきましょう。
評価ポイント3つ目は、「論理的思考力」です。評価されるには、筋道を立てて物事を考えられることが重要なポイントです。
議論を円滑に進めるためには、根拠を示しながら発言しなければなりません。突拍子もない主張はマイナスの評価になってしまいます。
根拠と結論をしっかりと紐づけして、考えをきちんと言語化できるかどうかが評価のポイントであり、イメージを言葉で具現化できるかどうかも評価の対象です。
評価ポイント4つ目は、「発想力」です。
既存の意見に縛れることなく色々な視点から意見を出したり、議論を進むような情報・知識を発言し共有できているかどうかを見ています。企業側からすると、学生が普段どんな情報を取り入れているかなどの姿勢についても垣間見ることのできます。
企画部などの発想力が重要視される職種では、グループディスカッション(GD)でこのような力を見せられるようにアピールすることも大切です。
自分が一番アピールできそうな評価ポイントを見つけて、グループディスカッション(GD)の準備をしましょう。
自分がアピールできそうな評価ポイントは自己分析をして見つけることができます。
自己分析の仕方がわからない方は以下の記事をぜひ参考にしてください。
「就活の教科書」編集部 宮原
就活アドバイザー 京香
(ミーツカンパニー)
【初めてでも大丈夫】グループディスカッション(GD)の5つの流れ
就活生ちゃん
グループディスカッション(GD)を初めてするですが、何もわからなくて不安です。
グループディスカッション(GD)は、どのような流れで行われるのでしょうか?
流れがわからないと不安ですよね。
なのでグループディスカッション(GD)の流れ5つについて解説しますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
- 役割・時間配分を決める
- 前提を確認する
- アイディアを出し合う
- 議論をまとめる
- 発表する
①:役割・時間配分を決める
グループディスカッション(GD)の流れ1つ目は、「役割・時間配分を決める」です。
グループディスカッション(GD)には様々な議論の仕方がありますが、どんな議論だとしても個々が自分勝手に発言していては時間内にいい結論を導き出すことは難しくなります。
なので、まずは司会進行・書記・タイムキーパー、発表者等の必要な役割を決めていきましょう。初めに司会進行を決めると他の役割もスムーズに決めることができます。
ここの進め方で大切なことは、自己紹介や役割分担にあまり時間掛けすぎないことです。あくまでも本題に入るための、導入部分です。
それぞれの役職の細かい役割については、「グループディスカッション(GD)の流れ5つ」の後で解説します。
役割を決めたら、次は時間配分を決めます。
グループディスカッション(GD)には制限時間があり、企業は「時間内に結論を出すことができるか」という点も評価のポイントとなるため、良い結論を導き出すためにも時間配分は決めておく必要があります。
議論する時間を多くとりたくなってしまいますが、意見をまとめる時間もしっかりとることが重要です。
グループディスカッション(GD)の目的は、あくまでも議論をすることではなくグループで結論を導き出すということです。
そのため、良い評価を得るためにも議論をする時間だけでなく、意見をまとめる時間もしっかりと確保するように意識しましょう。
②:前提を確認する
グループディスカッション(GD)の流れ2つ目は、「前提を確認する」です。
前提を確認するということは、出された議題をチーム全体で確認して具体的にすることです。
これはグループディスカッション(GD)において最も重要な工程となります。
前提を確認せずに議論を行うと、メンバー間で議題を正しく理解できずに論点がずれてしまい、解決策の幅広くなってしまい結論を導き出すのが難しくなってしまいます。認識のずれをなくすことで時間を無駄にせずに使うことができます。
そのために議論するための前提条件をチーム全体で確認・形成していきましょう。
この段階では、5W2H(Who、When、Where、What、How、Why、How much)を意識することが重要です。
議題「ある会社でコミュニケーションが増えるような施策を考えてください」
このような抽象的なテーマの前提を確認するとしたら「ある会社ってどのくらいの規模?」「コミュニケーションが増えるとは」「どんなコミュニケーション?」「会社全体のコミュニケーション?部署ないのコミュニケーション?」「施策の種類はイベントor環境整理?」などが挙げられます。
このように細かくすり合わせをすれば、「社員が100名くらいの会社で、部署関係なく社員が喋ることができるような施策を考える」のような具体的な議題にすることができます。これである程度、議論の結論がしぼれて、話しやすくなりますよね。
③:アイディアを出し合う
グループディスカッション(GD)の流れ3つ目は、「アイディアを出し合う」です。
先ほどのテーマ例「ある会社でコミュニケーションが増えるような施策を考えてください」であれば、以下のようなアイディアを出すことができます。
- 専用の机をなくして、移動しやすく話しやすくする
- 部署関係なくチームを作り、商品開発する
- 話がしやすいように、ゲームやソファーなどをおいたコミュニケーションスペースを作る
ここで大切なのは、「チーム全員が議論に参加して、どれだけアイディアを引き出せるか」です。時間内であればアイディアは多いほうがより良い結論を導くことができると言えます。
またアイディアを出すときは、ただ発言すれば良いわけではありません。自分の意見をまとめて周りににわかりやすく主張することが大切になります。
自分の意見を述べる時には、「結論⇨理由⇨証拠・具体例⇨結論」の順番で喋るようにしましょう。
④:議論をまとめる
グループディスカッション(GD)の流れ4つ目は、「議論をまとめる」です。
議論をまとめるには、同じような意見をまとめてアイディアを整理していきます。グループディスカッション(GD)では多くのアイディアが出るため、整理しなければまとまらなくなります。
つまり、グループディスカッション(GD)において一番重要とされている”結論を出す“という工程の時間が十分に確保できず、議論自体が中途半端になってしまう可能性があるということです。
話し合いが終わったらいよいよグループ内での結論を出します。
ここで大切なのは、グループ全員が納得している結論であるかです。
グループディスカッション(GD)では合意形成が重要となるので、多数決や誰かの意見で決めたというようなことにならないよう気をつけましょう。
⑤:発表する
グループディスカッションの流れ5つ目は「発表する」です。
テーマに対する結論が出た後には、その内容を他のグループや面接官に伝えるプレゼンを行います。活発な議論をおこない、どんなに素敵な結論が出たとしても、面接官に上手く伝えることができなければ意味がありません。
発表者はどのような結論を出し、その過程にどのような議論があったのかをわかりやすく伝えることができるように準備しましょう。
発表は大体1分程度で済ませるようにしましょう。
グループディスカッション(GD)の流れが分かりましたね!
議論をする前に前提を確認することで、ある程度結論の方法を導き出すことができましたね。
そしてアイディアを出すことに時間を費やしがちですが、議論をまとめることに時間を残すことが重要だと分かりました!
「就活の教科書」編集部 宮原
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グループディスカッション(GD)の5つの役割を解説
就活生くん
グループディスカッション(GD)では結論よりもチームの中での振る舞い方が重要なんですよね。
役割別の振る舞い方を教えてほしいです!
それではチームの中での振る舞い方に大きく関係するグループディスカッション(GD)の5つの役割について、解説していきますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
- 役割①:司会進行
- 役割②:書記
- 役割③:タイムキーパー
- 役割④:発表者
- 役割⑤:役職なし
役割①:司会進行
グループディスカッションの役割1つ目は、「司会進行」です。
司会進行は、話し合いを進行するリーダー的な役割となります。参加者の意見を取りまとめる、あまり発言していない人に話を振るといったことも司会の重要な役目です。
司会進行をすると面接官にリーダーシップの能力を強くアピールできるでしょう。
話し合いの進行は司会の役目ですが、他の参加者の意見を無視し、むりやり議論を進めてしまうことはマイナスの評価につながってしまうので避けるようにしましょう。
時間が足りなくなってきた場合は、焦ってしまうこともあると思いますが、そんな時こそ冷静に対処しましょう。司会進行には判断力や会話の流れを読む力も必要なため、難易度が高いポジションとも言えます。
司会進行は、周りを見ることができ、コミュニケーション能力に自信がある人が向いています。
- 初めに発言して、議論しやすい雰囲気を作る
- メンバー全員に視線を送り、全体を把握する
- 発言が少ない人に話を振る
- 論点を整理し結論につながる発言を切り出していく
役割②:書記
グループディスカッション(GD)の役割2つ目は、「書記」です。
議論の内容やメンバーが出した意見を書き、グループ全体に見えるような形で提示しておく役割です。
特に、メンバー全員が積極的に発言するような活発な議論となった場合は、それぞれが意見を記憶することは難しいため、重要な役目となるでしょう。
書記になったときは、書くことに夢中になり、メンバーへの情報共有ができていなかったり、発言しないと言うことは避けるようにしましょう。
書記は記録と発言を並行して行うため、大変な役割です。しかし、上手くこなせばチーム貢献している印象を残すことができます。
書記は、筆記速度や情報の整理に自信がある人が向いています。
- メモをとりながら、同じような意見をまとめたり、対立点を整理しておくこと
- メモを取った内容をメンバーに共有する
- 書記の役割だけに夢中にならず、意見を言う
役割③:タイムキーパー
グループディスカッション(GD)の役割3つ目は、「タイムキーパー」です。
時間内に議論を進め、発表内容をまとめるためにタイムコントロールをする役割です。議論が白熱してくるとつい時間を忘れてしまいがちですが、時間内に仕事を完了するスキルは社会人にとって重要なものです。
事前に定めた時間が守れないときは、参加者を急かすといった対応も求められます。
ただ時間を読み上げるだけでなく、ディスカッションの流れによって時間配分を変えて、臨機応変に対応できると評価が上がることもあります。また、タイムキーパーはほかの役割と兼務することもあります。
タイムキーパーは、臨機応変にチームを動かせる人が向いています。
- 議論が時間内で結論に至るように声かけをする
- 議論が盛り上がっている状況でも、予定時刻を伝える
- 議論の展開状況に合わせて、うまく時間配分を変えられているか
グループディスカッションではうまく進まないことが多いので、時間配分をするときにきっちり時間を使うのではなく1分程度余裕を持って終わるような時間配分にしましょう。
「就活の教科書」編集部 宮原
役割④:発表者
グループディスカッション(GD)の役割4つ目は、「発表者」です。
グループディスカッション(GD)で話し合った内容を、採用担当者やほかのグループの前で発表する役割です。
まとめた内容をただ読み上げるだけでなく、自分なりの言葉で、抑揚をつけて話すスキルが求められます。またチームで出した結論をメンバー内で乖離がないように理解する必要があります。
発表者は、人前で発表することに慣れている人や緊張しない人が向いています。
- 決められた時間内に発表をし終えること
- 発表内容に対してメンバーの同意を得て、付け加えることがないか確認する
- 抑揚をつけて、分かりやすく発表する
- プレゼン能力やパフォーマンス能力が評価対象になるとは限らない
役割⑤:役職なし
グループディスカッション(GD)の役割5つ目は、「役職なし」です。
グループの人数次第では、上記の役割に当てはまらない人が出ることもあります。
もし役割がなかった場合は、以下の方法を参考にディスカッションに参加しましょう。
- 書記役を2名に増やす
- 議論の論点がずれないようにするための「監視役」を置く
- たくさんのアイディアを出す「アイディアマン」になる
グループディスカッション(GD)の目的は結論を出すことなので、時間内に効率よく議論を進めることができることが重要視されるためメンバーそれぞれが役割を持つことが推奨されます。
自分が向いている役割というものは存在しますが、場合によっては他の人としたい役割が被ってしまうことがあります。ここで、「〇〇の役割しかしたくない」など固執するのは危険です。
固執してメンバー内で役割争いなどが起これば、企業にマイナスな評価を与えることになるので自分にできそうな役割を複数用意しておくことをおオススメします。
- 自分にできそうな役割を複数用意しておく
- メンバーそれぞれが役割を持つことが推奨される
グループディスカッション(GD)の役割が分かりましたね!
自分に向いている役割を見つけて、グループディスカッションの練習をしておきましょう。
自己分析をすることで、自分の向いている役割が見つかることもあります。
自己分析の仕方を解説しているので、自己分析の仕方がわからない方は以下の記事を参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 宮原
グループディスカッションのおすすめ対策法
「グループディスカッションの練習をしたい」と思う方に、グループディスカッション対策ができる方法を紹介します。
もちろんグループディスカッションのコツを知ることも大切ですが、場数を踏むことも大切です。
これから紹介する方法を試して、グループディスカッション選考を突破していってくださいね。
結論を伝えると、グループディスカッションを練習できる「ミーツカンパニー」を使えば、GD突破率で落ちなくなりますよ。
就活アドバイザー 京香
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「ミーツカンパニー」については、「【ミーツカンパニーの評判は?】実際に参加した感想 | 参加企業,就活生の口コミも」の記事で詳しく解説していますよ。
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初めてのグループディスカッション(GD)を攻略する3つのコツ
就活生くん
グループディスカッション(GD)の役割について理解することができました!
ですが、グループディスカッション(GD)をするにはまだ不安です。。。
初めてでもグループディスカッション(GD)を攻略する方法はありませんか?
グループディスカッション(GD)について知ることができても、初めてだと不安ですよね。
そこで初めてでもグループディスカッション(GD)を攻略する3つのコツを解説しますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
- コツ①:積極的に発言する
- コツ②:他の人の意見には肯定から入る
- コツ③:何を議論しているのかをはっきりさせる
前提:チームとしての成果を最優先する
前提としてグループディスカッション(GD)の目的はチームで一つの結論を出すことです。なので、チームとしての成果を最優先しましょう。
採用担当者にアピールしたいという気持ちから自分ばかり発言してしまいがちですが、チームで良い結論を出すことが重要です。
コツ①:積極的に発言をする
初めてのグループディスカッション(GD)を攻略する1つ目のコツは、「積極的に発言する」です。
議論をするので、発言をしないと採用担当者からも評価されず記憶に残ることはありません。
またグループディスカッション(GD)では、一つのチームだけでなく複数のチームと同時に行われます。なので、採用担当者は自分のチームだけをみているわけではありません。採用担当者にアピールするためにも、積極的に発言をしてみてもらえるチャンスを増やしましょう。
しかし、発言が議題から逸れたものではいけません。多く意見することは大切ですが、同じく質も大切な評価のポイントとなります。発言するときは以下のことを意識しましょう。
- 自分の意見がまとまってから完結に喋る
- ハキハキ伝わる声で喋る
- アイディアを言うときは理由もセットで言おう
- 相手が発言中は割って喋らない
- だらだら喋らない
コツ②:他の人の意見には肯定から入る
初めてのグループディスカッション(GD)のコツ2つ目は、「他の人の意見には肯定から入る」です。
自分の意見ばかりでは、協調性がないと思われてしまいます。自分の意見と違った意見でもすぐに否定せずに最後まで聞きましょう。そして一度受け入れてから、自分の意見を言ったり他の人に意見を求めるようにしましょう。
また議論の中で熱くなってしまって相手を論破してしまったと言うことにならないようにしましょう。グループディスカッション(GD)ではチームで結論を出すと言うことが大切です。
コツ③:何を議論しているのかをはっきりさせる
初めてのグループディスカッション(GD)のコツ3つ目は、「何を議論しているかをはっきりさせる」です。
議論が盛り上がってくるとついつい意見が出てすぎてしまい、論点がずれてしまうことがあります。そこで意識してほしいのが、今自分達は何を議論しているのかです。
論点がずれていると感じたら、チーム全体に何を議論しているかを確認するのも必要です。
初めてのグループディスカッション(GD)を乗り切るには、発言するときに「完結にまとめる」「何を話しているかを確認する」を意識することが重要です!
以下の記事では、さらにグループディスカッション(GD)のコツについて解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
「就活の教科書」編集部 宮原
就活アドバイザー 京香
(ミーツカンパニー)
グループディスカッション(GD)に関するよくある質問
就活生くん
グループディスカッション(GD)について知ることができました。
他にもグループディスカッション(GD)について知っておくべきことがあれば、教えてください!
それでは、グループディスカッション(GD)に関するよくある質問3つを解説しますね!
「就活の教科書」編集部 宮原
質問①:司会進行役が一番評価されるの?
グループディスカッション(GD)に関するよくある質問1つ目は、「司会進行役が一番評価されるの?」です。
結論から言うと、良くも悪くも目立つため評価の対象となりやすいです。
先述した通り、司会進行は判断力や周りの人を見る力が必要となるので立ち回りが難しい役職となっています。
そして他の役職よりも話す機会が多いので、他の役職より目立ちリーダシップをアピールすることはできるのですが、うまく回すことができないと悪目立ちしてしまいます。
しかし、うまくグループディスカッション(GD)を回すことができれば、企業に自分をアピールすることができます。
質問②:グループディスカッション(GD)のクラッシャーとは?
グループディスカッション(GD)に関するよくある質問2つ目は、「グループディスカッション(GD)のクラッシャーとは?」です。
グループディスカッション(GD)のクラッシャーとは、自己中心的な態度で進行を妨げ、場を乱す人のことを指します。
協力して話すことが必要なグループディスカッション(GD)において、「全く発言しない」「自己主張が激しく意見を言う好きを与えない」などの行動をとる人は、クラッシャーと言っていいでしょう。
クラッシャーを制御しないとチーム全体の評価が下がってしまう可能性があります。なのでクラッシャーに飲まれないように対処することが必要です。
以下がクラッシャーの対処法です。
- 自己主張が強いクラッシャーの場合:否定せずに褒めて、違う人に意見を求める
- 相手の意見を否定する場合:なぜそう思うのかを聞く
- 全く発言しない場合:発言できるような声かけを促す
質問③:グループディスカッション(GD)の通過率はどれくらい?
グループディスカッション(GD)に関するよくある質問3つ目は、「グループディスカッション(GD)の通過率はどれくらい?」です。
グループディスカッションの通過率は、企業によってバラバラです。
ほとんどの就活生がグループディスカッション(GD)を通過できる場合や50%ほど通過する場合もあります。
どれくらい落ちるなど正しい情報がないので、通過率は気にしなくても良いと言えるでしょう。
「グループディスカッションの対策何すれば良い?」「グループディスカッションに苦手意識がある」という就活生には、「ミーツカンパニー」の利用がおすすめです。

ミーツカンパニーでは、1日に2~8社の企業と少人数で話せるイベントに参加でき、イベント後は専属のアドバイザーが内定まで就活をサポートしてくれます。
イベントでは、企業と少人数で話せるだけではなく、グループワークの時間も設けられているなど、グループディスカッションの練習も行えます。
有名企業で実際に行ったグループディスカッションを体験できるだけではなく、その後選考サポートも受けられるので、ぜひ一度イベントに参加してみてくださいね。
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まとめ:流れと役割を理解して、初めてのグループディスカッション(GD)を攻略しよう
本記事はいかがでしたか?
少しでも初めてのグループディスカッション(GD)で不安を感じている方の力になれれば幸いです。
「就活の教科書」編集部 宮原
本記事では、「グループディスカッション(GD)」を中心に解説しました。
合わせて、「グループディスカッション(GD)の流れ」「グループディスカッション(GD)を攻略するためのコツ」なども解説しました。
初めてのグループディスカッション(GD)では、自分の向いている役割を複数見つけておくことや5つ流れを意識して行うことが重要でしたね。
初めてのグループディスカッション(GD)では、不安が多いと思いますが本記事で紹介したコツを押さえて準備して挑みましょう。
以下に本記事をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
◆【ざっくり解説】グループディスカッション(GD)とは
- グループディスカッション(GD)は選考序盤で実施されやすい
- 「チームの中でどのように振る舞うか」を評価している
- グループディスカッション(GD)で企業が見ている評価ポイントは4つ
◆【初めてでも大丈夫】グループディスカッション(GD)の5つの流れ
- ①:役割・時間配分を決める
- ②:前提を確認する
- ③:アイディアを出し合う
- ④:議論をまとめる
- ⑤:発表する
◆グループディスカッション(GD)の5つの役割を解説
- 役割①:司会進行
- 役割②:書記
- 役割③:タイムキーパー
- 役割④:発表者
- 役割⑤:役職なし
◆初めてのグループディスカッション(GD)を攻略する3つのコツ
- 前提:チームとしての成果を最優先する
- コツ①:積極的に発言をする
- コツ②:他の人の意見には肯定から入る
- コツ③:何を議論しているのかをはっきりさせる
◆グループディスカッション(GD)に関するよくある質問
- 質問①:司会進行役が一番評価されるの?
- 質問②:グループディスカッション(GD)のクラッシャーとは?
- 質問③:グループディスカッション(GD)の通過率はどれくらい?
◆まとめ:流れと役割を理解して、初めてのグループディスカッション(GD)を攻略しよう