- 自己PR動画で選考する企業の意図と、自己紹介動画との違い
- 自己PRの動画選考で話す例文や参考例
- 自己PRの動画選考を突破するポイント6つ
- 自己PR動画選考の撮影する前には徹底的な準備をしよう
- 自己PR以外にも使える動画選考の終わり方
- 「自己PRの書き方がわからない…」という方は「unistyle」で内定者のESを参考にするのがおすすめ
こんにちは。「就活の教科書」編集長の岡本恵典です。
この記事では、自己PRの動画選考を通過する6つのポイントを解説します。
あなたは就活の選考を受ける中で、自己PRの動画選考を受けた経験はありませんか?
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
就活生くん
僕は今度、自己PRの動画選考を受ける予定です。
普通の自己PRと違って、動画選考ではどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
就活生ちゃん
私はこの前、自己PRの動画選考を受けてきました。
カメラに向かって話すことに慣れておらず、うまく自己PRの動画を撮影できませんでした…
自己PRの動画選考でうまく話すのって、難しいですよね。
「うまく話せているのかな…」と自己PRで不安になる就活生も多いです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
そこでこの記事では、自己PRの動画選考を通過する6つのポイントを解説します。
合わせて、自己PRの動画を撮影する時のNGポイントや、自己PRの文字数、撮影前にやるべきことも解説します。
この記事を読めば「自己PRの動画選考を通過するために、何をしたらいいの?」という悩みを解消できます。
「自己PRの動画選考って、どうすれば通過するんだろう…」そんな悩みを抱えている就活生は、ぜひ最後まで読んでみてください。
「エントリーシートを上手く書けない…落ちるかも…」という方は「unistyle」と「ES回答集100選(公式LINEで配布)」を同時に使うのが一番おすすめです。
同時に使うと、難関企業~ベンチャー企業内定者のESや、面接での質問と回答が無料で見放題になるので、評価してもらえる回答が簡単に作れるようになります。
「ESなんかで落とされたくない!」という方は、ぜひ同時に利用して内定者のESを参考にしてみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
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目次
自己PRの動画選考を実施する企業は増えている
初めに、そもそも自己PRの動画選考とは何かを簡単におさらいしますね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
最近では、自己PRの動画選考を実施する企業が増えています。
「面接時間を確保しなくて良い」「1分程度で就活生の雰囲気を把握できる」など、企業にとって好都合だからです。
特に大企業では就活生のエントリー数が非常に多いため、一人一人の学生に時間を割いている余裕はありません。
就活をするうえでは、自己PRの動画選考を受ける機会は非常に多いので、あらかじめ対策する必要があります。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
企業は自己PR動画で「あなたの人柄」を見ている
企業が自己PRの動画選考を行う一番大きな理由は「就活生の人柄」を見たいからです。
動画では、書類選考の時に見れないあなたの雰囲気や人柄がわかります。
自己PRの動画で選考することによって、企業側は社風にマッチした就活生を効率よく採用できます。
- 就活生の人柄や雰囲気を見たいから
- 企業に対する志望度を確認したいから
- 採用活動を効率化したいから
- 就活生の考え方を知りたいから
自己PRの動画選考をする意図は必ず把握しておきましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PR動画と自己紹介動画の違い
ここでは、自己PR動画と自己紹介動画の違いを説明します。
自己PRと自己紹介の違いは以下のようになります。
- 自己PR:面接官に自分の強みをアピールする動画
- 自己紹介動画:面接官に自分のことを知ってもらう動画
自己PR動画なのに、自己紹介動画を作成しないように気を付けてくださいね。
自己PRと自己紹介の違いについてもっと詳しく知りたい就活生は、以下の記事も読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRの動画選考は、総合商社や航空、マスコミ業界などで実施されることが多いです。
そこで次は、どのようにして自己PRの動画選考を作るのかを例文や動画とともに紹介していきます。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRの動画選考で話す例文
就活生くん
自己PRの動画選考って、どんなことを話せば良いんでしょうか?
今度選考を受ける企業で、「自己PRを動画に撮って提出してください」と言われたのですが、どうすれば良いのかわかりません…
自己PRの動画選考って、どんな内容を話せば良いのか悩みますよね。
結論から言うと、自己PRの動画選考は、通常の自己PRと同じ内容を話せばOKです。
自己PRの動画選考で話す例文を紹介しますね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
【YouTube】自己PRの動画選考を解説
自己PRの動画選考を通過するための方法については、以下の動画で分かりやすく解説されています。
聞き流しながら理解できるので、電車の移動中などに観てみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
動画①:就活に成功する動画自己PRの方法を辛口人事に教えてもらった!
この動画では、自己PRの動画選考について、企業の人事が本音で語っているため、企業目線での自己PRについて理解できます。
「人事はどんなことを考えながら自己PRを見ているのだろうか?」そんな就活生は、ぜひ観てみてください。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
動画②:動画選考対策 自己PR動画の撮り方【インターンシップ・就活】
この動画では、自己PRの動画の撮り方について分かりやすく解説されています。
「自己PRの動画って、どうやって撮れば良いんだろう…」そんな就活生は、ぜひこの動画を観てみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
動画③:自己PR動画をうまく撮る5つのコツ|ラグジュアリーブランド美容部員の20年卒内定者の事例
この動画では、美容業界の20卒内定者が実際に提出した、自己PRの動画について解説されています。
「自己PRって、動画ではどうやって話せば良いのか分からない…」そんな就活生は、ぜひ観てみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ちなみに就活系YouTubeチャンネルおすすめについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
例文①:課題分析力がある
私の強みは、課題分析力があることです。
私はカフェでアルバイトをしているのですが、そこで売上向上に取り組み、月商を3倍にした経験があります。
というのも、私が働いているカフェでは、夕方から夜にかけての売上が低いという課題に悩まされていました。
お客さんの入りは悪くないはずなのに、なぜ売上が低いのか、店内を観察して考えた結果、「客単価が低いからだ」という結論に至りました。
お客さんが注文されるのはドリンク1杯のみで、フードがまったく注文されていなかったからです。
そこで私は、パスタなどのフードメニューに加えて、コーヒーと一緒に楽しめるドーナツやケーキなどを取り入れるようにしました。
またレジをする際には、フードメニューも欠かさず提案するようにしました。
フードメニューの提案を3ヵ月間継続した結果、夜の売上が大きく伸び、月商は3倍になりました。
私はこの経験から、課題を分析し、適切な解決策を考えることの大切さを学びました。
この強みを活かして、貴社ではクライアントの抱える課題を解決できるよう尽力します。
この例文は、結論から話されているので、強みがわかりやすくて良いですね。
また強みを裏付けるエピソードとして、学生時代に頑張ったアルバイトの話をしており、課題解決力や継続力などがアピールできていて好印象です。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
例文②:30秒の自己PR(150字~200字程度)
私の強みは、継続力です。
チームを鼓舞しながら目標まで諦めずにやり抜くことができます。
学生時代は、サッカー部の部員としてレギュラーを目指して、毎朝自主的にランニングを継続していました。
その結果、試合でスタミナが切れずに最後まで走りきれる体力を評価され、3年生の頃にはレギュラーとして試合に出場できるようになりました。
この経験を通して、努力を継続することの大切さを理解できたので、強みである継続力を御社でも活かしていきたいと思います。(215字)
30秒の自己PRでは、150字~200字程度の文章で伝えるようにするのがベストです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
例文③:1分の自己PR(300字程度)
私の強みは「どんな時も諦めない粘り強さ」です。
サークルで学園祭のイベントをすることになった時、学園祭の1週間前になって企画を変更することになりました。
その時、メンバーの中にはもうイベントをやめようと言う人もいました。
しかし私は、メンバーとの思い出を作るため、残りの1週間でお客様に満足してもらえるようなイベントを考えようと提案しました。
そこで、学園祭まで毎日4時間くらい意見を出し合って企画を考えました。
その結果、多くのお客様に満足していただき、人気のイベントアンケートで1位を取れました。
この経験から、最後まで粘り強く取り組む大切さを学びました。
入社後も、お客様の満足度や、売上に貢献することを意識しながら、チームで協力して取り組みたいです。(322字)
1分間の自己PRでは300字程度を意識して文章を作ると良いです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
「面接官に評価されるESが上手く書けない…」という方は「unistyle(ユニスタイル)」を使って内定者のESを参考にするのが一番おすすめです。
難関企業内定者のESや、面接での回答が60,000枚以上見放題になるので、ESの回答で悩んだ時にunistyleを使えば、評価されやすい回答方法がわかりますよ。
「ESの選考で不利になりたくない!」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
当サイトがおすすめする無料ES添削サービスは以下の記事にまとめていますので、合わせて参考にしてください。
たった30秒で通過するエントリーシート(ES)が分かる!ESチェック診断
「ESは書いたけど、選考を通過できるか心配...」という方は「ESチェック診断(公式LINE)」を使うのがおすすめです。
ESチェック診断を使うと、今のあなたのESレベルと改善点がわかるので、修正すべき場所が明確になります。
もうすでに30,000人以上の就活性が利用しているので「志望企業の書類選考で落ちたくない!」という方は、ぜひ使ってみてくださいね。
就活アドバイザー 京香
自己PRの動画選考を通過する6つのポイント
就活生くん
自己PRの動画選考って、どうすれば通過するんですか?
自己PRの動画選考を通過するポイントを教えてください!
自己PRの動画選考を通過するポイントは、次の6つです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
- ポイント①:冒頭と終わりは挨拶をする
- ポイント②:結論から話す
- ポイント③;いつも以上にゆっくり話す
- ポイント④:第一印象を良くする
- ポイント⑤:カメラ写りを良くする
- ポイント⑥:小道具を使ってアピールする
それでは、自己PRの動画選考を通過する6つのポイントをそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント①:冒頭と終わりは挨拶をする
自己PRの動画選考を通過するポイント1つ目は、「冒頭と終わりは挨拶をする」です。
自己PRの動画選考では、話す内容も大事ですが、それと同じくらい印象も大事だからです。
就活生くん
はじめまして、〇〇大学〇〇学科の〇〇(氏名)と申します。
私の強みは、~~~
【終わり】
以上となります。
ありがとうございました。
このように、冒頭と終わりで挨拶してから始めたほうが好印象になります。
いきなり自己PRをするのではなく、簡単な挨拶をしてから始めるようにすると良いです。
「就活の教科書」編集部 潤
ポイント②:結論から話す
自己PRの動画選考を通過するポイント2つ目は、「結論から話す」です。
結論から話すことで、あなたの自己PR内容が、面接官に伝わりやすくなります。
例えば、「私の強みは、コミュニケーション能力の高さです。」のように、自己PRは結論から話し始めるようにしましょう。
自己PRで強みをアピールする時のポイントについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント③;いつも以上にゆっくり話す
自己PRの動画選考を通過するポイント3つ目は、「いつも以上にゆっくり話す」です。
動画の場合、対面で話すよりも内容が伝わりにくくなります。
また、緊張していつもより話すスピードが速くなってしまう就活生も多いです。
そのため、1分間に250字~300字くらい話すスピードで動画を撮りましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント④:第一印象を良くする
自己PRの動画選考を通過するポイント4つ目は、「第一印象を良くする」です。
第一印象を良くすることで、自己PRの動画選考は通過しやすくなります。
具体的には、「身だしなみを整える」「スーツを着用する」のように、見た目を良くするよう心がけましょう。
自己PRの動画は、1〜3分程度のものが主流です。
1分程度の短い時間の中で、第一印象は、あなたのイメージの大部分を占めます。
したがって、第一印象を良くすることは非常に大切です。
1分間での自己紹介の例文やコツが分かるので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント⑤:カメラ写りを良くする
自己PRの動画選考を通過するポイント5つ目は、「カメラ写りを良くする」です。
カメラ写りを良くすることで、面接官はあなたの話を集中して聞けるようになります。
例えば、「壁紙は白いシンプルなものを使う」「明るい室内で撮影する」のように、カメラ写りが良くなるよう心がけましょう。
また自己PRの動画撮影で使用するカメラは、スマートフォンで十分です。
代わりに照明などを使って明るく映るようにするのが、自己PRの動画をうまく撮影するポイントです。
以下に、照明として使えるおすすめのデスクライトを紹介しています。
自己PRの動画を撮影する際に、ぜひ試してみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント⑥:小道具を使ってアピールする
自己PRの動画選考を通過するポイント6つ目は、「小道具を使ってアピールする」です。
小道具を使った自己PR動画を送ることで、印象に残りやすくなります。
例えば、フリップや画用紙を使って、自分の思考を可視化したり、伝えたい部分を強調したりできます。
分かりやすく伝えるために、工夫することで他の就活生と差別化できるので、小道具を使ってアピールすることもおすすめします。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
【自己PR以外にも使える】動画選考の終わり方のポイント
就活生くん
動画選考では、伝える内容も重要ですが、終わり方も同じくらい重要です。
そこでここでは、自己PR以外の動画選考にも使える終わり方のポイントを解説します。
先に結論を言うと、動画選考の終わり方のポイントは以下の3つです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
- ポイント①:最後はあいさつで終わる
- ポイント②:心を込めて丁寧に伝える
- ポイント③:簡潔にまとめる
それでは、自己PR以外の動画選考にも使える終わり方のポイントを解説していきますね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント①:最後はあいさつで終わる
自己PR以外にも使える動画選考の終わり方のポイント1つ目は、「最後はあいさつで終わる」ことです。
具体的には、以下のような言葉で終わるのがベストです。
就活生くん
どうぞ宜しくお願いいたします。
このように伝えることで、「ここで終わりだな」と思わせられます。
そのため、動画選考の終わり方はあいさつで締めくくりましょう。
動画選考で時間が決まっている時は、最後の終わり方も含めて時間内に終わらせられるようにしましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント②:心を込めて丁寧に伝える
自己PR以外にも使える動画選考の終わり方のポイント2つ目は、「心を込めて丁寧に伝える」ことです。
心を込めてあいさつを伝えることで丁寧な印象を与えられます。
また、最後のあいさつを言ったあとは、お辞儀をすることも忘れないようにしましょう。
あいさつを言いながらお辞儀をするのはNGです。
必ず、あいさつを最後まで言ってからお辞儀をするようにしましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
ポイント③:簡潔にまとめる
自己PR以外にも使える動画選考の終わり方のポイント3つ目は、「簡潔にまとめる」ことです。
最後の終わり方が長いと「まだ終わらないのかな…」と思われてしまいます。
動画選考は伝える内容が大事なので、最後の終わり方は簡潔な文章にしてみてください。
簡潔にまとめることで丁寧な終わり方になりますよ。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRの動画を撮影する前にやるべきこと
就活生くん
自己PRの動画を撮影する前にやるべきことは、以下の3つです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
- すべきこと①:制限時間内に終わるように文章をまとめておく
- すべきこと②:背景をセッティングする
- すべきこと③:本番の前に実際に動画を撮って練習する
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
すべきこと①:制限時間内に終わるように文章をまとめておく
自己PRの動画を撮影する前にやるべきこと1つ目は、「制限時間内に終わるように文章をまとめておく」ことです。
まずは、自分の自己PRを書いて、何をどのように伝えるかを決めておきましょう。
例えば、1分間の自己PRの場合、構成・伝えるエピソード・活かし方などを自分なりに考えると良いです。
冒頭と終わりの挨拶を含めて、制限時間の9割~10割でまとめられるように準備しておいてください。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
すべきこと②:背景をセッティングする
自己PRの動画を撮影する前にやるべきこと2つ目は、「背景をセッティングする」ことです。
本や服など、私生活を感じさせるものは映さないようにした方が良いからです。
撮影に関係のないものを映してしまうと「だらしない性格の人かな」と思われてしまいます。
自己PR動画を撮影する時は、部屋を片付けて綺麗目な背景で行いましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
すべきこと③:本番前に実際に動画を撮って練習する
自己PRの動画を撮影する前にやるべきこと3つ目は、「本番前に実際に動画を撮って練習する」ことです。
本番前に実際に動画を撮って練習することで、言い回しや言葉遣い、内容、スピード、表情などがわかります。
練習で撮った動画を見て、悪い部分を改善し、納得のいく動画を撮影しましょう。
友達や家族に見てもらって意見をもらうのも良いです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
【どれくらい?】各時間ごとの自己PRの文字数の目安
就活生くん
文字数の目安を教えて欲しいです。
では、各時間ごとの自己PRの文字数の目安について解説していきます。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRは1分~3分が一般的なので、ここでは、30秒・1分・2分・3分で話す時の文字数を以下にまとめておきます。
- 30秒:150字~200字
- 1分:250字~300字
- 2分:550字~600字
- 3分:900字~1000字
自己PRを作る時は、上記のような字数で作ることをおすすめします。
特に、30秒や1分間の自己PR動画では、伝えたい内容を簡潔にかつ、明確に伝えることが重要です。
また、30秒間・1分間・3分間の自己PRの伝え方について知りたい就活生は、以下の記事を読んでみてください。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRの動画を撮影する時のNGポイント
就活生ちゃん
自己PRの動画選考を通過するポイントはわかりました。
でも、自己PRの動画を撮影する時に、何か気をつけるべきことってありますか?
自己PRの動画を撮影する時のNGポイントは、次の3つです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
- NGポイント①:嘘をつかない
- NGポイント②:曖昧な表現を避ける
- NGポイント③:カンペを見て話さない
- NGポイント④:自己PRと関係のない話をしない
それでは、自己PRの動画を撮影する時のNGポイントをそれぞれ解説していきますね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
NGポイント①:嘘をつかない
自己PRの動画を撮影する時のNGポイント1つ目は、「嘘をつかない」です。
当たり前のことですが、嘘をついたことがバレてしまうと、その時点で選考を落とされてしまいます。
自己PRの動画選考を受ける場合だけでなく、普段から嘘をつかないよう心がけましょう。
「自己PRできるエピソードがない!」そんな就活生は、以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
NGポイント②:曖昧な表現を避ける
自己PRの動画を撮影する時のNGポイントつ目は、「曖昧な表現を避ける」です。
曖昧な表現をすると、伝えたい内容がわかりにくくなってしまい、あなたの自己PRが面接官にうまく伝わりません。
例えば、「売上を向上させた」ではなく「売上を3倍に向上させた」のように定量的に表現する等して、具体的な表現をするように意識しましょう。
「自己PRがうまく書けているのかわからない…」そんな就活生は、自己PRを添削してもらうことが大切です。
自己PRの添削サービスおすすめについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
NGポイント③:カンペを見て話さない
自己PRの動画を撮影する時のNGポイント3つ目は、「カンペを見て話さない」です。
カンペを見て話すと、目線でバレます。
また、台本を作る場合は、しっかりと覚えることが重要です。
曖昧に覚えてしまうと「えー」「あー」などの言葉が入ってしまいます。
そのため、自己PR動画を撮影する時は、カンペを見ないことや、台本を覚えることを意識してみてください。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
NGポイント④:自己PRと関係のない話をしない
自己PRの動画を撮影する時のNGポイント4つ目は、「自己PRと関係のない話をしない」です。
自己PRと関係のない話をしてしまうと、「結局、あなたの強みは何なの?」と、面接官を困惑させてしまいます。
したがって、自己PRの動画を撮影する際には、関係のない話は持ち出さないように気をつけましょう。
これら3つの注意点を踏まえて動画を撮影すれば、自己PRの動画はうまく撮れるはずです。
ちなみに、自己PRに関するよくある質問については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PR動画に関するよくある質問
就活生くん
ここでは、自己PR動画に関する以下のよくある質問に回答していきます。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
- 質問①:背景はどうすればいいの?
- 質問②:照明器具は使った方がいい?
- 質問③:内カメと外カメのどっちで撮影したらいいの?
- 質問④:カメラは縦向きか横向きどっちがいいの
- 質問⑤:野外で撮影してもいいの?
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
質問①:背景はどうすればいいの?
就活生くん
自己PR動画を撮る時の背景は、白色や白色に近い色が好ましいです。
濃い色の背景の場合、背景に目が行ってしまいます。
そのため、自己PR動画を作る時は、白色付近の背景で、他のものが映らないように整理してから行いましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
質問②:照明器具は使った方がいい?
就活生くん
照明器具は使っても使わなくても良いですが、一番おすすめは日光などの自然光です。
しかし、どうしても日光などの自然光が使えない場合は、ルームランプやLED照明を使うと良いです。
自然光が当たらない暗さで撮影すると、声が大きく、ハキハキ伝えても暗い印象を与えてしまいます。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
質問③:内カメと外カメのどっちで撮影したらいいの?
就活生くん
結論から言うと、どちらでも問題ありません。
しかし、内カメは画面全体を見るので目線が動きやすくなります。
なので、練習で使う時は内カメ、本番撮影する時は、外カメをおすすめします。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
質問④:カメラは縦向きか横向きどっちがいいの?
就活生くん
自己PR動画を撮影する時は、横向きで撮影することをおすすめしています。
なぜなら、縦向きで撮影してしまうと頭から足まで写ってしまったり、逆に顔だけアップしてしまったりするからです。
そのため、横向きで固定して撮影してください。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
質問⑤:野外で撮影してもいいの?
就活生くん
野外でも屋内でもどちらでも良いですが、屋内での撮影をおすすめします。
野外だと風の音や車の音などの雑音が入ってしまうからです。
余計な音を入れないためにも、自宅や静かな空間で撮影するようにしましょう。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRに使える強みを見つけたい時は、診断ツールを活用してみよう
就活生くん
自己分析をしているけど、自己PRに使える長所や強みが上手く見つけられないです・・・。
簡単に自分の長所や強みを見つけられる方法があれば教えてください。
自己PRに使える長所や強みを簡単に見つけたいなら、「自己分析の診断ツールを利用する」という方法もありますよ。
自己分析の診断ツールは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や強みが分かるツールです。
かかる時間も10分ほどで、手軽に客観的な自己分析ができます。もちろん無料です。
就活アドバイザー 京香
代表的な自己分析ツールには、以下のようなものがあります(同時利用がおすすめ)
- 適性診断AnalyzeU+(OfferBox):22卒就活生が185,000人が利用していて、累計100万人の診断結果に基づいて分析できる
- キミスカ適性検査(キミスカ):診断時間5分で分析でき、41項目・9つの観点から自分の強みが詳しくわかる
自己分析ツールで自己分析すると、あなたの診断結果に魅力を感じた企業から直接スカウトが届きます。
自己分析を進めつつ、企業からのオファーも来るなんて一石二鳥ですよ。
おすすめの自己分析ツールの評判や使い方は、「【内定者が選んだ】自己分析ツールおすすめ16選 | 簡単な適性診断サイト,アプリ (全て無料)」という記事で解説しているので、参考にしてください。
就活アドバイザー 京香
その他の自己PRに使える長所診断ツールは、こちらの記事でまとめているので、あなたに合う長所診断ツールを試してみてくださいね。
自己PRを逆求人サイトに登録すると、企業から選考オファーが来る
就活生くん
自己PRが完成したので、どんどん選考を受けていきたいです。
でも正直、企業探しは面倒なんだよなー・・・。
せっかく自己PRが完成したなら、逆求人サイトの利用をオススメします。
自己PRやプロフィールを一度記入しておくだけで、企業から選考オファーが来るので、企業を探しの手間が省けて効率的ですよ。
就活アドバイザー 京香
参考:【内定者が選んだ】逆求人サイトおすすめ15選! スカウト型の選び方,デメリットも
就活生3人に1人が使っている「OfferBox」
- 就活生の3人に1人(14万人以上)が利用している「業界no.1の安心感」
- 大手からベンチャーまで7,450社以上の企業からオファーが来る
- 東証一部企業の19%(5社に1社)がOfferBoxを利用している
- さらに、適性検査AnalyzeU+で正確な自己分析も出来る
自己PRを登録すれば選考オファーを受け取ることが出来るので、まずOfferBoxから使ってみましょう。
多くの大手企業が登録しているので、OfferBoxは安心して使うことが出来ますよ。
OfferBoxは全て無料で、たったの1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー 京香
適職診断で自分に向く職業が分かる「キミスカ」
- 他のサービスよりも、企業からオファーを受け取りやすい。
- キミスカ適性検査で、職務適性やビジネス戦闘力まで分かる。
- 自己PRや人物像、就活軸を書いておけばキミスカがあなたを企業に推薦してくれる。
- 自分の選考状況を書いておけば、選考をスキップできる場合もある。
自己PRを記入して自分に合った企業とマッチングしたい就活生の方は、キミスカを使ってみましょう。
キミスカは適性検査で職務適性まで分かるためマッチング精度が高く、企業からスカウトをもらいやすいというメリットもあります。
キミスカも全て無料、1分で気軽に登録できます。
就活アドバイザー 京香
自己PRの通過率をさらに上げる2つの方法
内定者のエントリーシートを参考にしよう
就活生くん
頑張ってエントリーシートの自己PRを書いてるんだけど、あんまりうまく書けない・・・
自己PRを上手に書くコツってあるんですか?
自己PRを上手く書くなら、合格した内定者のエントリーシートを参考にするのがおすすめです。
知らない就活生も多いですが実は、エントリーシートはネット上で無料で公開されているんです。
通過したエントリーシートを参考にして自己PRを書けば、通過率がグッと上がりますよ。
就活アドバイザー 京香
ちなみに、就活の教科書がおすすめするエントリーシート無料サイトは、unistyle(ユニスタイル)です。
ユニスタイルでは、エントリーシートが業界別/企業別/選考別にまとめられており、全て無料で見ることができます。
公開されているエントリーシート数は17,000件と、他のサービスと比べても圧倒的です。
unistyleの評判や使い方については、「【unistyle(ユニスタイル)の評判は?】実際に利用した僕の感想 | 就活生の口コミも」という記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
就活アドバイザー 京香
自己PRを書いた後は、ES添削に出してみよう
就活生ちゃん
エントリーシートの自己PRをとりあえず書いてみたけど、これで合ってるかわからないです。
この自己PRで本当にエントリーシート通過するのかな? 正直不安・・・
エントリーシートの自己PRを一旦書き終えたら、客観的な意見を加えるために、一度人に添削してもらいましょう。
こちらの記事に自己PRを添削してくれる就活サービスをまとめましたので、自分に合ったものを利用してみましょう。
就活アドバイザー 京香
まとめ:自己PRの動画選考は工夫すれば通過しやすくなる!
この記事では、自己PRの動画選考を通過する3つのポイントを解説しましたが、いかがだったでしょうか。
合わせて、自己PRの動画を撮影する時の注意点も解説しました。
この記事で学んだ内容は、以下の通りです。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典
自己PRの動画選考を通過する6つのポイント
- ポイント①:冒頭と終わりは挨拶をする
- ポイント②:結論から話す
- ポイント③;いつも以上にゆっくり話す
- ポイント④:第一印象を良くする
- ポイント⑤:カメラ写りを良くする
- ポイント⑥:小道具を使ってアピールする
自己PRの動画を撮影する時の注意点
- 注意点①:嘘をつかない
- 注意点②:曖昧な表現を避ける
- 注意点③:自己PRと関係のない話をしない
自己PRの動画選考は、撮影環境を工夫し、あらかじめ原稿を用意しておけば、通過しやすくなります。
したがって、自己PRの動画選考に苦手意識を持つ必要はありません。
しっかりと対策をして、自己PRの動画選考を通過し、内定獲得に向けて頑張りましょう。
「就活の教科書」では他にも、就職活動に役立つ記事をたくさん掲載しています。
合わせて読んでみてくださいね。
「就活の教科書」編集長 岡本恵典