【インタビュー】株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様|VRmallでよりリアルな空間に

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株式会社Urth

「就活の教科書」編集部 本間

皆さん、こんにちは。「就活の教科書」編集部の本間です。

今回は仮想空間「VRmall」を展開している株式会社Urthの代表取締役・田中大貴さんにお話を伺いました。

実際にVR空間内で取材を行ったので、私自身の感想も交えながらお伝えしていきたいと思います!

インタビュー内では立ち上げの経緯今後のVRmallの展開などをお聞きしました。

VR関係の仕事に興味がある」「そもそも株式会社Urthってどんな会社?」そんな就活生にはぜひ最後まで読んでみて下さい!

「就活の教科書」編集部 本間

田中さん、本日はよろしくお願いします!

株式会社Urthの田中です。

こちらこそ、よろしくお願いします!

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

株式会社Urthってどんな会社?

「就活の教科書」編集部 本間

それでは、初めに株式会社Urthの事業内容について教えてください。

現在はVRmallを主に展開しており、バーチャル上のショップや商談の場所としての空間(メタバース)を法人向けに提供しています。
予めホールに商品を掲示し、それらを紹介しながら商談ルームに案内することができます。

詳しい事業内容は以下を参照してください。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

V-air(株式会社UrthのVR事業のブランド)の3つのサービス

VRmall:複数店舗でのバーチャルモールの作成支援サービス
V-air shop:個別店舗でのバーチャルショップ作成支援サービス(法人向け)
V-air office:個別の法人でのバーチャルオフィス作成支援サービス(法人向け)

VRmall

「就活の教科書」編集部 本間

メタバース…!最近よく耳にする言葉ですね!

どのような業種の方が利用する傾向にあるのでしょうか?

現在、株式会社UrthでもVRmallで商談をする際にどのような業種の商品が適しているか探っている状況です。
現時点で分かっているものとしては美容関係の商品です。
商品は買ったけど、使い方が分からないなどのアフターケアを必要とするお客様に対してセミナーを開催することが可能です。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

実際にレクチャーをしないと分からない商品が適しているのですね。

後は、相談しないと買えない高価な物はVR空間での商談が向いているのではないかと考えています。
例えば、来年からホンダさんや日産さんはPC上で車が買えるようになると言われていますが、だからといって簡単に400万円の車を気軽には買えないですよね。
車の説明を聞きたい時にVRmallを使って、説明するという形は今後考えうる形だと思っています。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

確かにオンラインショッピングのメリットとして気軽に買える点が挙げられますが、車などの高価なものになると、さすがに手が出しづらいですね…。
コミュニケーションを交わすことで、お客様も納得して商品を買うことが出来るということですね。

全般的にお客さんとのコミュニケーションを大事にされている企業様にとっては、適していると思います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

正直、商談を行う場としてはZOOMも可能だと思うのですが、ZOOMと比べた時にVR空間では何がメリットとして挙げられると思いますか?

一つはオンライン上でも、より現実空間に近づける事ができる点ですね。
VRmallの機能として、発言者から離れると声が小さくなって、近くに行くと声が大きくなります。
ZOOMの場合、質問をする際に大勢の場で一人だけ手を挙げるような状態になってしまいますが、VRmallでセミナーを行う場合、説明が終わった後に「質問がある人だけ前に来てください」というように個別で対応することが可能になります。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

私もZOOMの静かな空間に一人だけ質問をするのは毎回緊張しますが、その必要がないのですね。

また、ロビーで受付をして部屋に入るというスタイルのなので、お相手の方を部屋まで案内する時に自然とアイスブレイクが出来ます。
実はビデオ会議システムというのは、人間がコミュニケーションを行う上でおかしい構造になっています。
入室したら自分の顔が目の前に映って、その状態から話し始めるという構造なので、非常に話しづらいと思います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

確かに、今考えてみるとZOOMの場合、軽く自己紹介した後にすぐ商談となるので、話しづらいですね…!
自然にアイスブレイクの機会を設けたり、空間によって音声も変えたりなどの工夫をしているから実際にいるような感覚があるのですね。

ビデオ会議システムの利用自体はコロナに対する緊急の対策として打ち出されたもので、弊社のVRサービスはワンランク上のリモートワークを実現するサービスという立ち位置になると考えています。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様


株式会社Urthのサービス立ち上げの経緯

「就活の教科書」編集部 本間

それでは、サービスを立ち上げた経緯を教えて下さい。

大学二年生から小学校、高校、大学の同期の4人で集まって、身の回りで困ったことを解決していこうというお遊び半分で始めました。
最初は、結婚式を挙げる人に向けて芸術大学の学生が作詞作曲した曲を結婚式場で演奏したり、CDにしたりするなどの曲をマッチングするサービスを展開していました。
それが偶然、早稲田大学の学生起業を支援するプロジェクトの目につき、徐々にビジネスプランが変えながら資金を提供してもらい、創業をしたという流れになっています。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

学生で起業された方のイメージって、ほとんどの方が強い意志をもって起業される方が多いイメージでしたが、趣味程度で行っていたものが徐々に起業する流れになったという感じなんですね!

そうですね。

もともと起業家になりたいという意志があるよりは、株式会社Urthのミッションである「空間を多様化させ、多様化する社会の基盤を作る」事が出来ればいいなと思い、創業しました。
この事業が人の役に立っているのであれば、株式会社Urthを経営する意味があるのかなと思います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

経営を目的と置いているのではなく、経営したことによって社会がどうなっていくのかを重視されているのですね。

株式会社Urthの提供しているもので、人々の暮らしが場所に縛られず自由に働くことができ、なおかつコミュニケーションが円滑に取れるような社会が出来ていけばいいのかなと思います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

人を第一に考えて行動をされているのですね!
ちなみに創業が2020年1月20日とお聞きしたのですが、コロナが流行し始めた頃に創業という事で、どのように対応されたのでしょうか。

創業1か月でコロナになり、危機感を持ちました。
その際に、いつかやりたいというものが集まったアイデアボックスの中にVRmallがあり、コロナ禍でも物が売れなかったり、イベントが開けない企業様に対して、VR空間内で物が売れる仕組みを作ろうとビジネスプランを変えました。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

やりたい事を軸にしながらも、臨機応変に対応されたのですね。

VR空間を体験してみた感想

「就活の教科書」編集部 本間

VRという言葉は以前から知っていましたが、実際に体験する機会が今までになかったので非常に貴重な体験をさせて頂きました…!

なかなか普段から体験する機会ってないですよね。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

私のイメージだとVRを体験する際は、VRヘッドセットが必要だと思っていましたが、パソコン一つで簡単に体験できるのですね。

VRヘッドセットの普及率が低いため、VRを体験して頂く場合、限られた方のみになってしまいます。
なるべく多くの方が利用して頂けるように、スマートフォンやパソコンで見ることが出来るようにしています。
もちろんVRヘッドセットでもご利用いただけます。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

確かに、このような形式だとより多くの人が利用可能ですね。
私が利用した感想として、ZOOMよりも非常に話しやすいなと言う点を非常に感じました!
先ほど仰られていたように、ZOOMで自分の顔が見れるというのは当たり前だと認識していましたが、自分の顔を見ながら話すというのは非常に話しにくい状態だったのだなと実感しました。

実はそこが難しい部分で、ここ1-2年でZOOMに慣れられてしまった方が多く、本来であれば喋りながら自分の顔は見たくないはずですが、自分の顔を確認しないと安心できないという方も一定数います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

確かにその意見も分かります…!

個人の方が使いやすいように、カスタムでON/OFFの切り替えを可能にするようにしていけば良いのかなと思います。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

何か自然と受け入れていた部分があったのですが、このVR mallでコミュニケーションの形が変化したことに気づかされました。

                                                   

株式会社Urthは面接時どのような点を見ているのか

「就活の教科書」編集部 本間

現在、インターン生を受け入れているとお聞きしたのですが、対象者は早稲田大学生のみとなってしまうのでしょうか。

いえ、そのようなことはなく、他大学の方も多数働いております。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

インターン生の面接を行う際に、スキルの有無は重視されているのでしょうか。

株式会社Urthが常に新しい事にチャレンジをしている会社なので、スキルが無くても勉強熱心な学生の方であれば、3か月勉強すれば技術は身に付きます。
ですので、毎日自分で勉強できるような方で、興味がある方であればすぐにお話を聞きます。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

何かスキルや技術が必要だと思っていたのですが、勉強意欲がある方であれば良いのですね。

ただプログラマー職ですと、独学で何か言語を学んだ経験があるかという点は勉強の仕方が分かっているのか見る指標になるので、見させて頂きます。

しかし、そのような経験がないからと言って、無理なわけではないです。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

スキルの有無に関しては分かりましたが、採用する際にはどのような点を見ているのでしょうか?

Urthの採用基準として、「やりたいことがあるかどうか」という点を見ています。
面接で代表とCTOが面接を行い、その際に「何がしたいのか」が明確かどうか、「何をやっているときに自分が楽しいと感じている」かという点を聞いております。
そこが株式会社Urthのミッションや事業内容の中でその人自身が楽しめる要素があるかないかについてお聞きしています。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

その人自身が株式会社Urthに入社することで楽しく働くことができるかどうかを見てらっしゃるのですね。
基本的にはオンライン上のバーチャルオフィスで活動されているのでしょうか?

そうですね。
世界旅行に行きながら働くという人もいます。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

確かにどこにいても働けますね!
自由な社風というのが伝わってきます。
それでは、最後に就活生に一言お願いします!

自分が就活生していないので、何も言えないのですが、自分が成長できるかどうか、面白いかどうかで見るといいのではないでしょうか。
もし株式会社Urthに興味があるのであれば、すぐ代表とCTOの面談が出来ます!
やりたい事が合えば、ぜひ一緒に働きましょう!
株式会社Urthが皆さんをお待ちしております。

株式会社Urth 代表取締役 田中大貴様

「就活の教科書」編集部 本間

田中さん、本日は有難うございました!

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株式会社Urthの会社概要

会社名 株式会社Urth
設立 2020年1月20日
所在地 〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学アントレプレナーシップセンター(19-3号館)
代表取締役CEO 田中大貴