【インタビュー】JPortMatch運営 | 株式会社SPeak代表取締役 唐橋さんの想い

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jportmatch

この記事では「就活の教科書」編集部の中村が、JPortMatch(ジェイポートマッチ)を運営する株式会社SPeak代表取締役の唐橋さんに取材をしてきた内容を紹介します。

 

「就活の教科書」編集部 中村

はじめまして。「就活の教科書」編集部の中村です。
本日はよろしくお願いします。

株式会社SPeak代表の唐橋です。
こちらこそよろしくお願いします。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

JPortMatchのサービス概要

サービス名 JPortMatch(ジェイポートマッチ)
サービス内容 グローバル学生と新卒採用企業の双方向マッチングサービス
サービス開始 2020年12月3日
Webサイト https://jporthr.jp/
jportmatch インタビュー

公式サイトより引用


JPortMatchとは、グローバルな背景を持つ学生向けのマッチングサービス

「就活の教科書」編集部 中村

早速ですが、JPortMatch (ジェイポートマッチ)とはどのようなサービスなのでしょうか。

JPortMatchは、グローバルなバックグラウンドを持つ学生と企業と双方向のマッチングサービスです。
具体的には、全国の大学にいる外国籍の学生やバイリンガルな日本人学生といった学生を対象にしたサービスですよ。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

なるほど。JPortMatchは、外国人留学生に加え、バイリンガルな日本人学生も対象にしているんですね。
では、グローバルなバックグラウンドを持つ学生はどのように企業とマッチングするんですか?

JPortMatchのサイトで学生が入力したプロフィールのデータを企業が見て、合いそうだと企業が判断した場合に学生に向けてメッセージが送られます。

その後、学生がメッセージを承諾した場合に企業とチャットで繋がることができるんです。

また、同じようにJPortMatchに掲載されている求人情報を見て学生側からも企業にアプローチを送ることは可能ですよ。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

JPortMatchは、学生からも企業に繋がりたいと思って申請することもできる点で、双方向のマッチングサービスなんですね!
ちなみに、グローバルなバックグラウンドを持つ学生に向けたサービスのJPortMatchならではの強みは、どんなものがあるんでしょうか。

強みとしては、大きく2つありますよ。
1つ目の強みは、日本語と英語の両方に対応している点です。

2つの言語に対応しているので、言葉の壁を気にせず利用することができますよ。

2つ目の強みは、Senpai Tipsです。
Senpai Tipsとは、弊社が運営しているJportJournalにあるコンテンツなんです。

Senpai Tipsでは、日本の就活を経験したグローバルな先輩たちが経験したことやアドバイスなどを記事を見ることができます。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

ただでさえ分からない日本の就活を少しでも理解できるように英語にも対応しているのは、グローバル学生にとって大きなメリットですよね。

グローバルな先輩たちの経験を知れる機会は少ないので、面白いコンテンツですね。

 

JPortMatchを始めたきっかけは、留学経験とバイリンガル学生との出会い

「就活の教科書」編集部 中村

これまでの説明を聞き、グローバルなバックグラウンドを持つ学生の立場に寄り添ったサービスだと感じました。

元々JPortMatchを始めようと思ったきっかけは、どんなものだったんでしょうか。

JPortMatchを始めたきっかけは2つあります。

1つ目は、海外生活を通してダイバーシティやボーダーレスを感じた経験です。

私が13歳のとき、身内の思わぬ不幸がありました。
そのショックから、通っていた中高一貫校ではだんだんついていくこともしんどくなり、高校を中退したんです。

そこで、自分が何ができるか考えたときに英語を書くことはできたので、アメリカ留学を決意しました。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

大学生で留学にいく人はたくさんいますが、高校生の年齢で育ってきた環境と大きく違う環境に身をおき挑戦するのは大変かっこいいですね!

当時は後先考えずに必死にもがいて導いた決断でした。

行ってみるとアメリカは、とにかくボーダーレスで「日本人だから」「私だけ」とか感じることがなくダイバーシティが根付いているので、救われました。

それまでモノクロだった世界観が一気にカラフルになった感じがしたので、本当に留学に挑戦してよかったと思います。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

そうだったんですね!ボーダーレスやダイバーシティからどういう風に今のJPortMatchにつながっているんでしょうか。

留学をして、日本は「安全でいい国」であるけれど、「グローバルではない」という感覚を持ったんです。

日本には大企業から中小企業、ベンチャーなどあらゆる企業があり整っているのに、グローバルに活躍できる優秀な人材がなぜ集まっていないんだろうと思ったんですよ。

そこで、留学中にボストンキャリアフォーラムの運営インターンを6ヶ月したものの、年に一回しかないのを残念に思っていました。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

実際に留学を経験して、日本がまだまだグローバルでないことを体感したんですね。

留学後には、日本で就職されたんですか。

日系大手メーカーで仕事をしていましたが、後にMBAを取得するために退職したんです。

MBAを取得し、たくさんの留学生と出会い、自分を振り返った時に「こういう優秀な人が輝ける、ボーダーレスな日本にしたい」と本気で思い始めていました。

そんなときにマレーシア人のマークと出会いました

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

過去の経験から自分と同じようなバイリンガルや増えている留学生に向けて何かしたいと思ったんですね!

マレーシア人のマークさんとの出会いがJPortMatchを始めようと思った2つ目のきっかけなんでしょうか。

そうなんです!マークは、日本語も英語もペラペラですごく優秀なのに、日本での就活に遅れをとっていたんです。

日本人の感覚でいうと、「もう少し就活を早く初めておきなよ!」と思う人も多いでしょう。

しかし、私はそうは思いません。

もちろん、ある程度は早く始める必要があったかもしれないけれど、根本的には情報の非対称性があり日本の常識=世界の非常識という状況になっていると思ったんです。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

たしかにそうですね!逆に私がマレーシアで就活することを考えると、わからないことだらけです。

そうですよね。だからこそ、マークみたいに「日本で就職しようと考えているグローバルな学生を助けたい」「優秀な人たちを取り逃している現状を解決したい」と思いました。

これが、JPortMatchを始める2つ目のきっかけですね。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

 

                                                   

JPortMatchは、今後学生向けのマッチング提案もしたい

「就活の教科書」編集部 中村

「優秀な人を逃さないボーダーレスな日本にしたい」「日本の就活で困っているグローバルな学生を助けたい」と思い、JPortMatchを立ち上げたんですね。

ここから未来の話になるのですが、今後JPortMatchをどういう風にしていきたいと考えていらっしゃいますか。

やはり、JPortMatchを通して、さらにボーダーレスな日本にしたいですね。

そのために、まず具体的にやりたいことは、学生に対するマッチング提案JPortMatchを日本中に役立つサービスとして広げることです。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

今は企業側に学生情報を開示した上で、企業にマッチング提案を行っていますが、その逆ということでしょうか。

そうですね。学生に対して「こんな企業合いそうですよ」というのを提案する形を考えていますよ。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

JPortMatchでマッチング提案をしてもらえると、自分が知らない企業を知れる機会も増えるので、嬉しいですね。

私も就活をしていて、自分で合う企業を探すとなるとかなり大変だと実感しています。

 

最後に、就活生に向けてメッセージ!

「就活の教科書」編集部 中村

唐橋さん、本日はありがとうございました。

最後に、これからJPortMatchを使ってみたい学生や就活生に向けてメッセージをお願いします。

私たちは、JPortMatchの他にJPortJournalも運営しています。

JPortJournalでは、キャリアや就活にまつわる様々な記事の掲載、オンラインイベントの開催などをしています。

なのでとりあえず、日本の就活が難しそうとか考えず使ってみて欲しいですね。

JPortMatchもJPortJournalも、伝統的な就活で苦しんでいる先輩の声を参考にしているので、グローバルな人が使いやすいサービスになっていますよ。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

先輩たちの声をもとにしているので、安心して利用しやすそうですね。

就活を頑張っている学生に向けて、何かアドバイスはありますでしょうか。

国籍や性別に関係なく、人と違うことをやって、目立ってください。

実績じゃなくてなんでもいいので、何か頑張ってみてください。

そして、チャレンジして終わるのではなく、やり始めたらとことんやり切ってください。

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

「就活の教科書」編集部 中村

なるほど。私も就活以外に様々なことに挑戦していますが、挑戦でおわらず、高い目標を掲げひたむき頑張ります!

唐橋さん、本日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました。

頑張ってくださいね!

株式会社SPeak代表取締役 唐橋さん

 

株式会社SPeakの概要

会社名 株式会社SPeak(スピーク)
設立 2019年4月24日
代表取締役 唐橋 宗三
事業内容 グローバル人材向けWebコンテンツ&Webマッチングプラットフォームの企画・制作・運営
Webサイト https://speak-corp.com/

 

JPortMatchのサービス概要

サービス名 JPortMatch(ジェイポートマッチ)
サービス内容 グローバル学生と新卒採用企業の双方向マッチングサービス
サービス開始 2020年12月3日
Webサイト https://jporthr.jp/

 


編集後記:グローバルな学生は、一度JPortMatchを使ってみよう

「就活の教科書」編集部 中村

この記事では、JPortMatchを運営する株式会社SPeak代表取締役の唐橋さんに取材をしてきた内容を紹介しました。

サービスを始めたきっかけが大変面白くて、取材もワクワクしました。

唐橋さんは、取材中も何度もボーダーレスな国にしたいと仰っていたので、本当に熱い想いを感じました。

この記事の他にも、「就活の教科書」には、面接に役立つ記事がたくさんあるのでぜひ読んでみてくださいね。